JPH0744134A - 液晶ディスプレイ駆動電源供給制限回路 - Google Patents
液晶ディスプレイ駆動電源供給制限回路Info
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- JPH0744134A JPH0744134A JP3167956A JP16795691A JPH0744134A JP H0744134 A JPH0744134 A JP H0744134A JP 3167956 A JP3167956 A JP 3167956A JP 16795691 A JP16795691 A JP 16795691A JP H0744134 A JPH0744134 A JP H0744134A
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- JP
- Japan
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- power supply
- liquid crystal
- crystal display
- lcd
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- Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電源OFF時に生じる有害な電圧の印加を防
止することによりLCD駆動ICの長寿命化をはかる。 【構成】 液晶ディスプレイ(LCD)を駆動するDC
−DC変換器4の出力端には平滑用のコンデンサ5とこ
のコンデンサ5を短絡するSSR6が並列に接続されて
いる。ここで、LCDへの供給電源をOFFにする場合
は、PNP型トランジスタ1をOFFにして、DC−D
C変換器4への入力電源であるDC電源VDC(+5V)
をOFFにする。また、これと同時にSSR6を作動さ
せてコンデンサ5を短絡する。これにより、コンデンサ
5に蓄積されている電荷を放電させ、LCDへのマイナ
ス電源(VLCD )を速やかに0Vに復帰させる。
止することによりLCD駆動ICの長寿命化をはかる。 【構成】 液晶ディスプレイ(LCD)を駆動するDC
−DC変換器4の出力端には平滑用のコンデンサ5とこ
のコンデンサ5を短絡するSSR6が並列に接続されて
いる。ここで、LCDへの供給電源をOFFにする場合
は、PNP型トランジスタ1をOFFにして、DC−D
C変換器4への入力電源であるDC電源VDC(+5V)
をOFFにする。また、これと同時にSSR6を作動さ
せてコンデンサ5を短絡する。これにより、コンデンサ
5に蓄積されている電荷を放電させ、LCDへのマイナ
ス電源(VLCD )を速やかに0Vに復帰させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶ディスプレイの作動
を制御する駆動電源供給制限回路に関する。
を制御する駆動電源供給制限回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶ディスプレイ(以下LCDと
いう)を駆動する電源供給回路は、図2に示すように、
その主要部はDC電源VDC(+5V)を入力してDC−
DC変換を行い、LCDへマイナス電源(VLCD )を供
給するDC−DC変換器11からなっている。このDC
−DC変換器11の入出力端には平滑用のコンデンサ1
0,12がそれぞれ接続されており、更に、入力端には
DC−DC変換器11への入力電源であるDC電源VDC
(+5V)をON/OFFするためのPNP型トランジ
スタ8が接続されている。そして、このPNP型トラン
ジスタ8に接続された抵抗器9を介して制御信号VPOW
の印加によってPNP型トランジスタ8を駆動し、DC
−DC変換器11を制御する構成となっている。
いう)を駆動する電源供給回路は、図2に示すように、
その主要部はDC電源VDC(+5V)を入力してDC−
DC変換を行い、LCDへマイナス電源(VLCD )を供
給するDC−DC変換器11からなっている。このDC
−DC変換器11の入出力端には平滑用のコンデンサ1
0,12がそれぞれ接続されており、更に、入力端には
DC−DC変換器11への入力電源であるDC電源VDC
(+5V)をON/OFFするためのPNP型トランジ
スタ8が接続されている。そして、このPNP型トラン
ジスタ8に接続された抵抗器9を介して制御信号VPOW
の印加によってPNP型トランジスタ8を駆動し、DC
−DC変換器11を制御する構成となっている。
【0003】そして、LCDへの電源の供給及び供給断
は、LCDを搭載する端末装置やパーソナルコンピュー
タのDC電源がONになった後にLCDにマイナス電源
(VLCD )を供給し、DC電源がOFFになる前に供給
断となるように制御されている。
は、LCDを搭載する端末装置やパーソナルコンピュー
タのDC電源がONになった後にLCDにマイナス電源
(VLCD )を供給し、DC電源がOFFになる前に供給
断となるように制御されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のLCD
の電源供給回路は、DC−DC変換器11の入出力端に
はコンデンサ10,12がそれぞれ接続されているた
め、LCDへの供給用入力がOFFにする場合、このコ
ンデンサ10,12の放電により、DC電源がOFFと
なった後にLCDへのマイナス電源(VLCD )が遅れて
0Vに復帰していた。従って、DC電源がOFFになっ
た際には、LCDの駆動用IC(図示せず)には他の入
力電源であるプラス電源が印加されず、マイナス電源
(VLCD )のみが印加されるという状態が生じるため、
駆動用ICに悪影響を及ぼし寿命が短くなるという欠点
がある。
の電源供給回路は、DC−DC変換器11の入出力端に
はコンデンサ10,12がそれぞれ接続されているた
め、LCDへの供給用入力がOFFにする場合、このコ
ンデンサ10,12の放電により、DC電源がOFFと
なった後にLCDへのマイナス電源(VLCD )が遅れて
0Vに復帰していた。従って、DC電源がOFFになっ
た際には、LCDの駆動用IC(図示せず)には他の入
力電源であるプラス電源が印加されず、マイナス電源
(VLCD )のみが印加されるという状態が生じるため、
駆動用ICに悪影響を及ぼし寿命が短くなるという欠点
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶ディスプ
レイ(LCD)を駆動する電源の供給を制御する制限回
路であって、前記液晶ディスプレイに供給されるDC電
源を変換するDC−DC変換器と、このDC−DC変換
器の出力端に接続される平滑用コンデンサとを備える駆
動電源供給回路において、前記平滑用コンデンサと並列
に開閉手段を付加し、かつ前記DC電源が断の際には同
時に前記開閉手段が前記平滑用コンデンサを短絡するよ
うになっており、この短絡手段が固体化リレーを含んで
もよい。
レイ(LCD)を駆動する電源の供給を制御する制限回
路であって、前記液晶ディスプレイに供給されるDC電
源を変換するDC−DC変換器と、このDC−DC変換
器の出力端に接続される平滑用コンデンサとを備える駆
動電源供給回路において、前記平滑用コンデンサと並列
に開閉手段を付加し、かつ前記DC電源が断の際には同
時に前記開閉手段が前記平滑用コンデンサを短絡するよ
うになっており、この短絡手段が固体化リレーを含んで
もよい。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す回路図であ
る。
る。
【0008】本実施例の液晶ディスプレイ駆動電源供給
制限回路は、図1に示すように、PNP型トランジスタ
1と、抵抗器2,7と、コンデンサ3,5と、DC−D
C変換器4及び固体化リレー(Solid State
Relay;以下SSRという)6とからなってお
り、このうち、抵抗器7及びSSR6以外は従来例と同
様の回路構成及び機能を備えている。
制限回路は、図1に示すように、PNP型トランジスタ
1と、抵抗器2,7と、コンデンサ3,5と、DC−D
C変換器4及び固体化リレー(Solid State
Relay;以下SSRという)6とからなってお
り、このうち、抵抗器7及びSSR6以外は従来例と同
様の回路構成及び機能を備えている。
【0009】また、SSR6は半導体素子によりなるリ
レーであって、抵抗器7を介してSSR6の入力端に制
御信号VSWを印加し、内部の発光ダイオードを発光させ
ることにより、出力端に接続されたスイッチング素子を
作動させてスイッチのON/OFFを行うものであっ
て、DC−DC変換器4の出力端と接地(GRD)との
間にはSSR6の出力端がコンデンサ5と共に並列に接
続されている。
レーであって、抵抗器7を介してSSR6の入力端に制
御信号VSWを印加し、内部の発光ダイオードを発光させ
ることにより、出力端に接続されたスイッチング素子を
作動させてスイッチのON/OFFを行うものであっ
て、DC−DC変換器4の出力端と接地(GRD)との
間にはSSR6の出力端がコンデンサ5と共に並列に接
続されている。
【0010】ここで、LCDへの供給用入力がOFFに
する場合PNP型トランジスタ1の制御信号VPOW をO
FFにして、DC−DC変換器4への入力電源であるD
C電源VDC(+5V)をOFFとする。また、これと同
時に制御信号VSWをONにしてSSR6を作動させコン
デンサ5を短絡する。これにより、コンデンサ5に蓄積
されている電荷は放電する。すなわち、DC電源VDC
(+5V)がOFFなると同時にLCDに供給していた
マイナス電源(VLCD )も速やかに0Vに復帰する。
する場合PNP型トランジスタ1の制御信号VPOW をO
FFにして、DC−DC変換器4への入力電源であるD
C電源VDC(+5V)をOFFとする。また、これと同
時に制御信号VSWをONにしてSSR6を作動させコン
デンサ5を短絡する。これにより、コンデンサ5に蓄積
されている電荷は放電する。すなわち、DC電源VDC
(+5V)がOFFなると同時にLCDに供給していた
マイナス電源(VLCD )も速やかに0Vに復帰する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶ディ
スプレイ駆動電源供給制限回路は、従来の電源供給回路
の出力端にコンデンサ5と並列にSSR6のスイッチを
接続し、DC−DC変換器4の出力がOFFと同時にS
SR6を作動させてコンデンサ5に蓄積されている電荷
を放電するため、LCDへのマイナス電源(VLCD )を
速やかに0Vに復帰させることができる。従って、DC
電源をOFFした後は、LCDの駆動用ICにはマイナ
ス電源(VLCD )のみが印加されることがなくなり、寿
命を伸ばすことができるという効果がある。
スプレイ駆動電源供給制限回路は、従来の電源供給回路
の出力端にコンデンサ5と並列にSSR6のスイッチを
接続し、DC−DC変換器4の出力がOFFと同時にS
SR6を作動させてコンデンサ5に蓄積されている電荷
を放電するため、LCDへのマイナス電源(VLCD )を
速やかに0Vに復帰させることができる。従って、DC
電源をOFFした後は、LCDの駆動用ICにはマイナ
ス電源(VLCD )のみが印加されることがなくなり、寿
命を伸ばすことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】従来例を示す回路図である。
1 PNP型トランジスタ 2,7 抵抗器 3,5 コンデンサ 4 DC−DC変換器 6 SSR(固体化リレー)
Claims (2)
- 【請求項1】 液晶ディスプレイ(LCD)を駆動する
電源の供給を制御する制限回路であって、 前記液晶ディスプレイに供給されるDC電源を変換する
DC−DC変換器と、このDC−DC変換器の出力端に
接続される平滑用コンデンサとを備える駆動電源供給回
路において、前記平滑用コンデンサと並列に開閉手段を
付加し、かつ前記DC電源が断の際には同時に前記開閉
手段が前記平滑用コンデンサを短絡するようにしたこと
を特徴とする液晶ディスプレイ駆動電源供給制限回路。 - 【請求項2】 前記短絡手段が固体化リレーを含むこと
を特徴とする請求項1記載の液晶ディスプレイ駆動電源
供給制限回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167956A JPH0744134A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 液晶ディスプレイ駆動電源供給制限回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167956A JPH0744134A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 液晶ディスプレイ駆動電源供給制限回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0744134A true JPH0744134A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=15859164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3167956A Withdrawn JPH0744134A (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 液晶ディスプレイ駆動電源供給制限回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744134A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0880087A2 (en) * | 1997-05-22 | 1998-11-25 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Power supply circuit and CCD camera using same |
GB2337627A (en) * | 1998-05-20 | 1999-11-24 | Sharp Kk | Liquid crystal display device |
JP2002023863A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-25 | Techno Collage:Kk | 電源電圧制御回路 |
KR100389019B1 (ko) * | 2000-11-22 | 2003-06-25 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 리셋회로 |
JP2006078680A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Kyocera Mita Corp | 液晶表示装置及び画像形成装置 |
KR100549084B1 (ko) * | 1998-08-17 | 2006-03-28 | 삼성전자주식회사 | 과도현상 제거회로를 갖는 디스플레이장치 |
US7986131B2 (en) | 2006-06-01 | 2011-07-26 | Renesas Electronics Corporation | Booster power supply circuit and control method therefor and driver IC |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP3167956A patent/JPH0744134A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0880087A2 (en) * | 1997-05-22 | 1998-11-25 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Power supply circuit and CCD camera using same |
EP0880087A3 (en) * | 1997-05-22 | 2000-08-16 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Power supply circuit and CCD camera using same |
US7046293B1 (en) * | 1997-05-22 | 2006-05-16 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Power supply circuit and CCD camera using same |
GB2337627A (en) * | 1998-05-20 | 1999-11-24 | Sharp Kk | Liquid crystal display device |
GB2337627B (en) * | 1998-05-20 | 2003-01-29 | Sharp Kk | Liquid crystal display devices |
KR100549084B1 (ko) * | 1998-08-17 | 2006-03-28 | 삼성전자주식회사 | 과도현상 제거회로를 갖는 디스플레이장치 |
JP2002023863A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-25 | Techno Collage:Kk | 電源電圧制御回路 |
KR100389019B1 (ko) * | 2000-11-22 | 2003-06-25 | 엘지전자 주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널의 리셋회로 |
JP2006078680A (ja) * | 2004-09-08 | 2006-03-23 | Kyocera Mita Corp | 液晶表示装置及び画像形成装置 |
US7986131B2 (en) | 2006-06-01 | 2011-07-26 | Renesas Electronics Corporation | Booster power supply circuit and control method therefor and driver IC |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981008 |