JPH0744116Y2 - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
- Publication number
- JPH0744116Y2 JPH0744116Y2 JP1986186465U JP18646586U JPH0744116Y2 JP H0744116 Y2 JPH0744116 Y2 JP H0744116Y2 JP 1986186465 U JP1986186465 U JP 1986186465U JP 18646586 U JP18646586 U JP 18646586U JP H0744116 Y2 JPH0744116 Y2 JP H0744116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tone
- modem
- data
- hold
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 〈分野〉 本考案は電話機とモデムを選択的に電話回線に接続する
通信装置に関するものである。
通信装置に関するものである。
〈従来技術〉 従来、この種の装置では、電話機に保留機能がついてい
ない場合は保留することができなかった。
ない場合は保留することができなかった。
〈目的〉 本考案の目的は上述の従来技術の欠点を除去することに
あり、本考案はモデムのトーン信号発生機能を用いて保
留音を電話回線に送出することが可能な通信装置を提供
するものである。
あり、本考案はモデムのトーン信号発生機能を用いて保
留音を電話回線に送出することが可能な通信装置を提供
するものである。
〈実施例〉 第1図、第2図は、本考案の一実施例を示すロック図、
第3図は操作パネル図である。
第3図は操作パネル図である。
CPU1は、ROM2に記憶されているプログラムに従って、フ
アクシミリ装置全体をコントロールするものであり、RA
M3、不揮発性RAM4、表示部5、記録部6、読取部7、モ
デム部8、網制御ユニツト(NCU)9、操作部12を制御
するものである。
アクシミリ装置全体をコントロールするものであり、RA
M3、不揮発性RAM4、表示部5、記録部6、読取部7、モ
デム部8、網制御ユニツト(NCU)9、操作部12を制御
するものである。
RAM3は、読取部7によって読取られた二値化画像データ
を格納し、または、記録部6に記録される二値化画像デ
ータを格納し、モデム部8によって変調された信号をNC
U9を介して、電話回線10に出力される二値化画像データ
を格納するものである。
を格納し、または、記録部6に記録される二値化画像デ
ータを格納し、モデム部8によって変調された信号をNC
U9を介して、電話回線10に出力される二値化画像データ
を格納するものである。
また、RAM3は、電話回線10から入力されたアナログ波形
を、NCU9およびモデム部8を介して復調し、その二値化
データを格納するものである。
を、NCU9およびモデム部8を介して復調し、その二値化
データを格納するものである。
不揮発性RAM4は、フアクシミリ装置の電源が遮断された
状態にあっても、保存しておくべきデータを確実に格納
するものである。また、不揮発性RAM4は、操作部12を介
して、相手先名称と相手先電話番号とを対応して登録し
ておく登録手段の1つである。
状態にあっても、保存しておくべきデータを確実に格納
するものである。また、不揮発性RAM4は、操作部12を介
して、相手先名称と相手先電話番号とを対応して登録し
ておく登録手段の1つである。
またRAM4は保留音としての曲のデータを格納するもの
で、曲のデータは音程、音の長さ、音のレベルの3つの
データより1つのトーンを構成し、このトーンの複数の
組み合わせより成る。そして保留状態になるとCPU1はモ
デム部8へ曲のデータを送り、モデム部8ではCPU13の
制御により送られてきた音程、音の長さ、音のレベルの
データよりDTMF部14よりトーンを送出する。このトーン
送出を繰り返す事により、保留音として曲が回線10より
送出される。
で、曲のデータは音程、音の長さ、音のレベルの3つの
データより1つのトーンを構成し、このトーンの複数の
組み合わせより成る。そして保留状態になるとCPU1はモ
デム部8へ曲のデータを送り、モデム部8ではCPU13の
制御により送られてきた音程、音の長さ、音のレベルの
データよりDTMF部14よりトーンを送出する。このトーン
送出を繰り返す事により、保留音として曲が回線10より
送出される。
表示部5は、16桁の表示を行う液晶表示器であり、CPU1
の制御により、所定の文字等を表示するものである。
の制御により、所定の文字等を表示するものである。
記録部6は、DMAコントローラ、サブCPU、サーマルヘツ
ド、TTL IC等によって構成され、CPU1の制御によってRA
M3に格納されている記録データを取り出し、バードコピ
ーとしてプリントアウトするものである。
ド、TTL IC等によって構成され、CPU1の制御によってRA
M3に格納されている記録データを取り出し、バードコピ
ーとしてプリントアウトするものである。
読取部7は、DMAコントローラ、サブCPU、CCD、TTL IC
等によって構成され、CPU1の制御に基づいて、CCDを使
用して読取ったデータを二値化し、その二値化したデー
タを順次、RAM3に送るものである。
等によって構成され、CPU1の制御に基づいて、CCDを使
用して読取ったデータを二値化し、その二値化したデー
タを順次、RAM3に送るものである。
モデム部8は、第2図に示すように構成され、CPU1の制
御に基づいて、RAM3に格納されている送信データをD/A
変換し変調し、NCU9を介して、電話回線10に出力するも
のである。さらに、モデム部8は、電話回線10のアナロ
グ信号を、NCU9を介して導入し、これを復調し、A/D変
換し、二値化したデータをRAM3に格納するものである。
又モデム部8はDTMF部14を有し、ダイヤルトーンの送受
信及び保留音の送出を行うものである。
御に基づいて、RAM3に格納されている送信データをD/A
変換し変調し、NCU9を介して、電話回線10に出力するも
のである。さらに、モデム部8は、電話回線10のアナロ
グ信号を、NCU9を介して導入し、これを復調し、A/D変
換し、二値化したデータをRAM3に格納するものである。
又モデム部8はDTMF部14を有し、ダイヤルトーンの送受
信及び保留音の送出を行うものである。
NCU9は、CPU1の制御によって、電話回線をモデム部8ま
たは電話器11のいずれかに切換えて接続するものであ
る。
たは電話器11のいずれかに切換えて接続するものであ
る。
操作部12は、送信、受信等をスタートさせるキーと、保
留を選択するキー32及び保留音を登録するキー31と、テ
ンキー33等とによって構成されるものである。なお、CP
U1は、これらのキーの押し下げ状態を検出し、その状態
に応じて上記各部を制御するものである。
留を選択するキー32及び保留音を登録するキー31と、テ
ンキー33等とによって構成されるものである。なお、CP
U1は、これらのキーの押し下げ状態を検出し、その状態
に応じて上記各部を制御するものである。
第4図,第5図は保留音の登録或いは保留状態が選択さ
れた際のCPU1及びCPU13の制御を示したフローチヤート
で以下、詳細に説明する。
れた際のCPU1及びCPU13の制御を示したフローチヤート
で以下、詳細に説明する。
保留音は音程、音のレベルの3つのデータより成るトー
ンをいくつか組み合わせる事により構成される。
ンをいくつか組み合わせる事により構成される。
そして、保留音を作る場合は、まず保留音登録キー31を
押す事により、ステツプS1からステツプS2に進み、“オ
ンテイ ニユウリヨク”と表示器34へ表示する。オペレ
ータが音程をテンキー33を用いて入力するとステツプS4
にて音程に対応する周波数データをRAM4へ格納する。
押す事により、ステツプS1からステツプS2に進み、“オ
ンテイ ニユウリヨク”と表示器34へ表示する。オペレ
ータが音程をテンキー33を用いて入力するとステツプS4
にて音程に対応する周波数データをRAM4へ格納する。
次にステツプS5〜S7でその音程をどれくらい送出する
か、音の長さデータをテンキー33を用いて入力する。そ
して最後にステツプS8〜S9で音量をどれくらいにするか
テンキー33を用いて入力し1つのトーンの入力を終了す
る。これをステツプS10で入力終了と判断するまで、つ
まり再度登録キー31を押すまで繰り返し入力し、1つの
曲を作成する。
か、音の長さデータをテンキー33を用いて入力する。そ
して最後にステツプS8〜S9で音量をどれくらいにするか
テンキー33を用いて入力し1つのトーンの入力を終了す
る。これをステツプS10で入力終了と判断するまで、つ
まり再度登録キー31を押すまで繰り返し入力し、1つの
曲を作成する。
次に第5図を用いて保留音の送出について説明する。ス
テツプS21における通話中、ステツプS23で保留キー32が
押されたと判断するとステツプS24にてNCU9内のCMLをオ
ンとし回線10を電話機11からモデム部8に切換える。そ
してステツプS25に進み保留音のデータが格納されてい
るRAM4のアドレスを初期化、すなわち曲の最初のトーン
の部分に設定する。ステツプS26ではRAM4よりステツプS
25で初期化された保留音データを読み出しモデム部8内
のCPU13へ送出しステツプS27へ進む。ステツプS27〜S28
ではRAM4より送られてきた周波数データ、レベルデータ
をDTMF部14へ送出し、DTMF部14では周波数データ、レベ
ルデータに基づいたトーンをNCU9を介して回線10より相
手装置へ送出する。ステツプS29ではRAM4より送られて
きた長さデータによる長さだけ送出したか否かを判断
し、決められた長さ送出するとステツプS30に進む。ス
テツプS30では保留状態が解除されたか否かを判断し、
保留解除されていない時は、ステツプS31へ進む。ステ
ツプS31ではRAM4に格納された保留データが終了したか
否かを判断し、終了していない時は次のトーンを送出す
るためステツプS26へ戻る。
テツプS21における通話中、ステツプS23で保留キー32が
押されたと判断するとステツプS24にてNCU9内のCMLをオ
ンとし回線10を電話機11からモデム部8に切換える。そ
してステツプS25に進み保留音のデータが格納されてい
るRAM4のアドレスを初期化、すなわち曲の最初のトーン
の部分に設定する。ステツプS26ではRAM4よりステツプS
25で初期化された保留音データを読み出しモデム部8内
のCPU13へ送出しステツプS27へ進む。ステツプS27〜S28
ではRAM4より送られてきた周波数データ、レベルデータ
をDTMF部14へ送出し、DTMF部14では周波数データ、レベ
ルデータに基づいたトーンをNCU9を介して回線10より相
手装置へ送出する。ステツプS29ではRAM4より送られて
きた長さデータによる長さだけ送出したか否かを判断
し、決められた長さ送出するとステツプS30に進む。ス
テツプS30では保留状態が解除されたか否かを判断し、
保留解除されていない時は、ステツプS31へ進む。ステ
ツプS31ではRAM4に格納された保留データが終了したか
否かを判断し、終了していない時は次のトーンを送出す
るためステツプS26へ戻る。
又、曲が終了し、RAM4に次の保留データがない時はステ
ツプS25へ戻り曲の最初のトーンから再度送出を初め
る。
ツプS25へ戻り曲の最初のトーンから再度送出を初め
る。
ここで、保留音送出中、ステツプS30で保留状態解除を
判断すると、ステツプS21の通話モードへ戻る。又通話
中ステツプS22で受話機がオフフツク状態でないと判断
すると、ステツプS32で回線を切断し終了する。このよ
うに本実施例によれば、モデムよりトーンを連続して送
出する事により保留音として曲を送出することができ、
更に、テンキーより音程、音の長さ、レベルを入力する
ことにより、独自の保留音を設定する事ができる。
判断すると、ステツプS21の通話モードへ戻る。又通話
中ステツプS22で受話機がオフフツク状態でないと判断
すると、ステツプS32で回線を切断し終了する。このよ
うに本実施例によれば、モデムよりトーンを連続して送
出する事により保留音として曲を送出することができ、
更に、テンキーより音程、音の長さ、レベルを入力する
ことにより、独自の保留音を設定する事ができる。
尚、本考案は前述のフアクシミリ装置に限らず、電話機
等他の通信装置にも用いる事が可能である。
等他の通信装置にも用いる事が可能である。
〈効果〉 以上説明したように、本考案を用いる事により、モデム
を有する通信装置に接続された電話機に保留機能がなく
ても、通信装置側で保留することができる。
を有する通信装置に接続された電話機に保留機能がなく
ても、通信装置側で保留することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第3図はフアクシミリ装置の操作パネル図、第4図、第
5図はCPUの動作制御フローチヤート図である。 1はCPU、2はROM、3はRAM、4は不揮発性RAM、5は表
示部、6は記録部、7は読取部、8はモデム部、9はNC
U、10は回線、11は電話機、12は操作部である。
第3図はフアクシミリ装置の操作パネル図、第4図、第
5図はCPUの動作制御フローチヤート図である。 1はCPU、2はROM、3はRAM、4は不揮発性RAM、5は表
示部、6は記録部、7は読取部、8はモデム部、9はNC
U、10は回線、11は電話機、12は操作部である。
Claims (1)
- 【請求項1】トーン信号を発生する機能を有するモデム
手段と、 通話手段と前記モデム手段を選択的に電話回線に接続す
る接続手段と、 前記接続手段により前記通話手段と前記電話回線が接続
されている間に保留指示がなされると、前記モデム手段
と前記電話回線が接続される様に前記接続手段を制御す
るとともに、保留音パターンを前記モデム手段に設定す
る制御手段とを有し、 前記モデム手段は前記制御手段により設定された保留音
パターンに従って保留音を前記電話回線に送出すること
を特徴とする通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986186465U JPH0744116Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986186465U JPH0744116Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 通信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6392453U JPS6392453U (ja) | 1988-06-15 |
JPH0744116Y2 true JPH0744116Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31136048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986186465U Expired - Lifetime JPH0744116Y2 (ja) | 1986-12-03 | 1986-12-03 | 通信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744116Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0638622B2 (ja) * | 1987-07-10 | 1994-05-18 | 松下電送株式会社 | ファクシミリ装置 |
JP2809653B2 (ja) * | 1988-11-22 | 1998-10-15 | 松下電送システム株式会社 | ファクシミリ装置 |
JPH03188740A (ja) * | 1989-12-19 | 1991-08-16 | Takachiho Tsushin Kiki Seisakusho:Kk | 電話機 |
JP2733455B2 (ja) * | 1995-04-24 | 1998-03-30 | 松下電送株式会社 | 通信装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5629287A (en) * | 1979-08-15 | 1981-03-24 | Matsushita Electric Works Ltd | Chime with telephone stand |
JPS5675755A (en) * | 1979-11-27 | 1981-06-23 | Oki Electric Ind Co Ltd | Music box for telephone |
US4415776A (en) * | 1981-04-17 | 1983-11-15 | Tang Robin K L | Telephone music-on-hold device |
JPS6093874A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-25 | Canon Inc | フアクシミリ装置 |
-
1986
- 1986-12-03 JP JP1986186465U patent/JPH0744116Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
発明協会公開技報公枝番号86−13881 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6392453U (ja) | 1988-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6096951A (ja) | 自動ダイヤル発信装置 | |
JPH0744116Y2 (ja) | 通信装置 | |
JP3161223B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2502961Y2 (ja) | デ−タ通信装置 | |
JP3168825B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPS6367077A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPS6236974A (ja) | デ−タ通信装置 | |
JP3274765B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP3359204B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH08340411A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JP2925178B2 (ja) | データ通信装置 | |
JP3885353B2 (ja) | 通信装置 | |
JPS62269553A (ja) | フアクシミリ装置 | |
JP3190555B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH04167863A (ja) | ファクシミリの自動メモリ送信装置 | |
JP2001339588A (ja) | 通信端末装置 | |
JPS61214660A (ja) | フアクシミリ送信機 | |
JPH02153670A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPS6079873A (ja) | フアクシミリの同報通信方式 | |
JPH10322534A (ja) | ファクシミリ装置、ファクシミリ制御方法及びファクシミリ制御プログラムを記録した記録媒体 | |
JP2001230846A (ja) | 通信システム | |
JP2001203871A (ja) | 通信装置 | |
JPS62160876A (ja) | 通信装置 | |
JPH056976U (ja) | フアクシミリ装置 | |
JPH03235574A (ja) | 情報処理装置 |