JP2502961Y2 - デ−タ通信装置 - Google Patents

デ−タ通信装置

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JP2502961Y2
JP2502961Y2 JP1986157477U JP15747786U JP2502961Y2 JP 2502961 Y2 JP2502961 Y2 JP 2502961Y2 JP 1986157477 U JP1986157477 U JP 1986157477U JP 15747786 U JP15747786 U JP 15747786U JP 2502961 Y2 JP2502961 Y2 JP 2502961Y2
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JP
Japan
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data communication
tone
unit
modem
telephone line
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JP1986157477U
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JPS6364153U (ja
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雄治 黒澤
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Canon Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はデータ通信を行うデータ通信装置に関するも
のである。
[従来例] 従来この種の装置、例えばファクシミリ装置に電話機
が接続される場合には、ファクシミリ装置と電話機を選
択的に切り換えて電話回線に接続をしていた。そのため
に 電話機による通話中は、ファクシミリ装置は電話回
線から切り離され、又は、ファクシミリ通信中は電話機
は電話回線から切り離される。電話機には保留音を送出
する機能を有しているものであり、電話機用の保留音を
送出するための構成は電話機側に設けられていた。
電話機とファクシミリ装置を一体の装置として見た場
合、電話機専用の保留音送出のための構成を設けると装
置の構成が複雑になってしまうという欠点があった。
[目的] 本考案はデータ通信装置が有するデータ通信用のモデ
ムを通話時の保留音等のトーン信号を送出する際にも兼
用で用いることにより通話時に通話手段専用のトーン信
号を発生する構成を設ける必要がなく装置構成を簡単に
することを目的とする。
[実施例] 以下図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は、本実施例を示すブロック図である。
CPU1は、ROM2に記憶されているプログラムに従って、
フアクシミリ装置全体をコントロールするものであり、
RAM3,不揮発性RAM4,キヤラクタジエネレータ(CG)5,記
録部6,読取部7,モデム部8,網制御ユニツト(NCU)9,操
作部12,表示部13,選択信号送出部14を制御するものであ
る。
RAM3は、読取部7によって読取られた二値化画像デー
タを格納し、または、記録部6に記録される二値化画像
データを格納し、モデム部8によって変調された信号を
NCU9を介して、電話回線10に出力される二値化画像デー
タを格納するものである。
また、RAM3は、電話回線10から入力されたアナログ波
形を、NCU9およびモデム部8を介して復調し、その二値
化データを格納するものである。
不揮発性RAM4は、フアクシミリ装置の電源が遮断され
た状態にあっても、保存しておくべきデータを確実に格
納するものである。また、不揮発性RAM4は、操作部12を
介して、相手先名称と相手先電話番号とを対応して登録
しておく登録手段の1つである。
そして、ROM2に記憶されているプログラムに基づいて
CPU1は、入力された相手先電話番号に応じた相手先名称
を、相手受信機に送信する送信手段としての機能を有す
る。
キヤラクタジエネレータ(CG)5は、JISコード,ASCI
Iコード等のキヤラクタを格納するROMであり、CPU1の制
御に基づき、必要に応じて2バイトのデータによって、
所定コードに対応するキヤラクタデータを取り出すもの
である。
記録部6は、DMAコントローラ,サブCPU,サーマルヘ
ツド,TTL,IC等によって構成され、CPU1の制御によってR
AM3に格納されている記録データを取り出し、ハードコ
ピーとしてプリントアウトするものである。
読取部7は、DMAコントローラ,サブCPU,CCD,TTL,IC
等によって構成され、CPU1の制御に基づいて、CCDを使
用して読取ったデータを二値化し、その二値化したデー
タを順次、RAM3に送るものである。
モデム部8は、G3,G2,G1,FMモデムと、これらモデム
に接続されたクロツク発生回路等とによって構成され、
CPU1の制御に基づいて、RAM3に格納されている送信デー
タを変調し、NCU9を介して、電話回線10に出力するもの
である。さらに、モデム部8は、電話回線10のアナログ
信号を、NCU9を介して導入し、これを復調し、二値化し
たデータをRAM3に格納するものである。
操作部12は、送信,受信等をスタートさせるキーと、
送受信時におけるフアイン,標準,自動受信等の操作モ
ードを指定するモード選択キーと、テンキー等とによっ
て構成されるものである。なお、CPU1は、これらのキー
の押し下げ状態を検出し、その状態に応じて上記各部を
制御するものである。
表示部13は、16桁の表示を行う液晶表示器であり、CP
U1の制御により、所定の文字等を表示するものである。
選択信号送出部14は、CPU1の制御によってNCU9を通し
て、パルスダイヤラー,トーンダイヤラー等の選択信号
を送出するものである。
NL設定部15はモデムのNL(ノンリニア)の設定を行
い、DTMF受信部16はDTMF信号の受信・識別を行う。
次に本発明について詳細な説明を以下に加える。ROM2
には保留音送出に必要なプログラム,音低・音の長さを
示すテーブル等が含まれており、モデム部8はNL設定部
15によって設定された値によりNL(ノンリニア)の効果
を持たせて信号を送出する。またモデム部はDTMF送出機
能を備えており、CPU側からの制御によって送出する周
波数・レベルを2つのチヤネルで夫々設定できるものと
する。
第2図でまずS01でOFFHOOKでかつ操作部12により保留
スイツチが押されたか検出している部分があり、YESの
場合にはS02でCMLリレーをひき電話回線をフアクシミリ
側に接続する。次にS03でCPU1はROM2のプログラムによ
りあるトーンの周波数とレベルをモデムに設定する。そ
してS04でモデムはNL設定部15によってNLの値を決めそ
れに従って設定された周波数・レベルのトーンを送出す
る。
S05でCPU1はトーンを送出する時間をROM2に書かれて
いる時間だけ送出するまで監視しており、ある時間送出
し終わるとまたS03へ戻る。また送出し続けている場合
はS06で通話終了のためのONHook又は保留音の送出をや
めるために保留スイッチがまた押されているか見にいき
通話終了のためのONHook又は保留音の送出をやめるため
に保留スイッチが再度押されていた場合は保留音の送出
を終了しNOの場合はS05へ戻る。
本考案による保留音は単一音でもよいし、デュアルト
ーンの制御による和音としてもよい。
以上説明したように、通話時に、通話手段専用のトー
ン信号を発生する構成を設ける必要がなく装置構成を簡
単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のフアクシミリ装置の構成を示したブ
ロツク図、第2図は本実施例の動作を示したフローチヤ
ート図である。 1はCPU、2はROM、3はRAM、4は不揮発性RAM、5はCG
(キヤラクタージエネレーシヨン)、6は記録部、7は
読取部、8はモデム部、9はNCU、10は電話回線、11は
電話、12は操作部、13は表示部、14は選択信号送出部、
15はNL設定部、16はDTMF受信部である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トーン信号送出可能なモデム手段を有する
    データ通信手段と、通話手段と前記データ通信手段を選
    択的に電話回線に接続する接続手段と、 トーン信号送出指示を発生する発生手段と、 前記通話手段が前記電話回線に接続されている時に、前
    記トーン信号送出指示に応じて、前記データ通信手段と
    前記電話回線を接続させ、前記データ通信手段の前記モ
    デム手段にトーン信号を発生するためのデータを入力せ
    しめ、前記モデム手段からトーン信号の送出を行わせる
    制御手段を有することを特徴とするデータ通信装置。
JP1986157477U 1986-10-14 1986-10-14 デ−タ通信装置 Expired - Lifetime JP2502961Y2 (ja)

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JPS6364153U JPS6364153U (ja) 1988-04-27
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS545304A (en) * 1977-06-14 1979-01-16 Fujitsu Ltd Data communication control system to manual terminal

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JPS6364153U (ja) 1988-04-27

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