JPH056976U - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH056976U JPH056976U JP5062991U JP5062991U JPH056976U JP H056976 U JPH056976 U JP H056976U JP 5062991 U JP5062991 U JP 5062991U JP 5062991 U JP5062991 U JP 5062991U JP H056976 U JPH056976 U JP H056976U
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- key
- touch dial
- telephone
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ファクシミリ装置のワンタッチダイアル機能
の操作性及び機能性を向上する。 【構成】 操作パネル3の一箇所のワンタッチダイアル
キーの操作の組合せにより、CPU12は一度操作する
とFAX番号と、二度操作すると電話番号と判断し、そ
の操作されたワンタッチダイアルキーに対応するRAM
14の記憶領域14a、14bに記憶されたFAX番号
データか電話番号データを読出す。そして、CPU12
はダイアルパルス送出回路16にてダイアルパルスを送
出して相手先のファクシミリ装置又は電話機に発呼す
る。
の操作性及び機能性を向上する。 【構成】 操作パネル3の一箇所のワンタッチダイアル
キーの操作の組合せにより、CPU12は一度操作する
とFAX番号と、二度操作すると電話番号と判断し、そ
の操作されたワンタッチダイアルキーに対応するRAM
14の記憶領域14a、14bに記憶されたFAX番号
データか電話番号データを読出す。そして、CPU12
はダイアルパルス送出回路16にてダイアルパルスを送
出して相手先のファクシミリ装置又は電話機に発呼す
る。
Description
【0001】
本考案はFAX番号及び電話番号の登録機能を備えたファクシミリ装置に関す るものである。
【0002】
一般に、ファクシミリ装置において、相手先のファクシミリ装置又は電話機へ 発呼する場合、操作部のテンキーを押下して相手先にはFAX番号又は電話番号 を入力することにより行っている。しかし、発呼頻度の多い相手先にはFAX番 号又は電話番号の発呼時毎にテンキーを押下する手間を省くため、操作部の機能 としてワンタッチダイアル機能が装備されたファクシミリ装置が提案されている 。
【0003】 このワンタッチダイアル機能は、ファクシミリ装置の操作部に設けられた複数 のワンタッチダイアルキーからなり、相手先のFAX番号又は電話番号を予め登 録しておくと、相手先のファクシミリ装置又は電話機へはこのワンタッチダイア ルキー押下するだけで発呼できるようになっている。
【0004】
ところが、このワンタッチダイアル機能は、一箇所のワンタッチダイアルキー にはFAX番号又は電話番号のいづれかの登録のみが可能であり、FAX番号と 電話番号とを別々に有する相手先を登録するには二箇所のワンタッチダイアルキ ーが必要になる。この結果、ワンタッチダイアル機能として相手先のファクシミ リ装置又は電話機へ発呼する場合、オペレーターは同じ相手先でもFAX用又は 電話用のワンタッチダイアルキーが存在するためこれを判別しなければならず、 操作性が良くないという問題点があった。
【0005】 また、相手先の登録できる件数が少なく機能性が良くないという問題点もあっ た。 本考案の目的は、ワンタッチダイアル機能の操作性及び機能性を向上すること ができるファクシミリ装置を提供することにある。
【0006】
上記問題点を解決するために本考案は、記憶手段に記憶されたFAX番号又は 電話番号を読出して、ファクシミリ機能及び電話機能の両方が可能なファクシミ リ装置において、相手先のFAX番号を記憶する第一の記憶手段と、同じ相手先 の電話番号を記憶する第二の記憶手段と、前記両記憶手段が記憶したFAX番号 又は電話番号を読出すときに共通に操作される第一の操作手段と、前記第一の操 作手段とともに操作可能な第二の操作手段と、前記第一及び第二の操作手段の操 作の組合せに基づいていずれかの記憶手段から番号を読出制御する制御手段とを 備えたことを要旨とするものである。
【0007】
このように構成された本考案は、第一及び第二の操作手段の操作の組合せに基 づいて制御手段は、第一の記憶手段に記憶されたFAX番号又は、第二の記憶手 段に記憶された電話番号のいづれかを読出す。
【0008】
以下、本考案を具体化した実施例を図1〜5に従って説明する。 図2、3に示すように、ファクシミリ装置1の本体ケース2の前部上面には操 作パネル3が設けられている。この操作パネル3上の中央より右側部にはテンキ ー4が設けられており、FAX番号等各種数字を入力するときに使用される。テ ンキー4の右側部には第一及び第二の操作手段としてのワンタッチダイアルキー 5が複数(この場合、35個)設けられている。このワンタッチダイアルキー5 は各キー毎に番号が設けられており、各キーの空きスペースには相手先の名称等 が記入できるようになっている。(例えば、1番キーに「営業」と記入する。) そして、ワンタッチダイアルキー5は、FAX番号又は電話番号の登録及び、 予め登録されたFAX番号又は電話番号を呼出して相手先のファクシミリ装置又 は電話機に発呼する時に使用される。前記テンキー4の左側部には液晶表示器6 が設けられている。この液晶表示器6の右下部には登録キー7が設けられている 。この登録キー7は前記ワンタッチダイアルキー5にFAX番号又は電話番号を 登録する時に使用される。
【0009】 また、登録キー7の下部には時刻指定,同報通信,親展通信,ポーリング受信 等の機能キー8が設けられている。なお、これらの機能キー8は本考案の要旨と は直接関係がないためその説明を省略する。
【0010】 さらに、前記テンキー4の下部には通信キー9,コピーキー10,停止キー1 1が並列に設けられている。通信キー9は通信又は、コピーを開始する時に使用 される。コピーキー10は原稿Gをコピーするときに使用される。停止キー11 は送信等を停止させるときに使用される。
【0011】 次に、このファクシミリ装置1の電気的構成について説明する。 図1に示すように、前記操作パネル3はファクシミリ装置1に内蔵された制御 手段としての中央処理装置(以下、CPUという)12に接続され、操作パネル 3の各キーから出力された信号を入力する。CPU12は読出し専用のメモリ( 以下、ROMという)13を備え、ファクシミリ装置1の送信・コピー制御のプ ログラム、受信制御プログラム等の制御プログラムが記憶されている。また、C PU12は読出し及び、書込み可能なメモリ(以下、RAMという)14を備え ており、CPU12が演算処理に必要なデータ等を書込み及び、読出す。このR AM14はテンキー4、ワンタッチダイアルキー5、登録キー7にて入力されて くる登録データのうち、FAX番号に関するデータを記憶するFAX番号データ 記憶領域14aと、電話番号に関するデータを記憶する電話番号データ記憶領域 14bとを備えている。さらに、前記FAX番号データ記憶領域14a及び、電 話番号データ記憶領域14bは各ワンタッチダイアルキー5毎に区分されている 。
【0012】 また、CPU12はタイマ15を備えており、ワンタッチダイアルキー5の入 力時間に一定の時限を設定する。 さらに、CPU12はダイアルパルス送出回路16に接続されており、ファク シミリ装置1が発呼側となる場合に、相手先のFAX番号又は電話番号に対応し たダイアルパルスを後記する網制御装置(以下、NCUという)19を介して回 線に送出する。
【0013】 この他に、CPU12は、モデム17,着信検出回路18,NCU19,読取 装置20,記録装置21に接続されている。 前記モデム17は送受信信号の変復調を行うとともに、相手先のFAX番号又 は電話番号に対応したプッシュトーン信号の発生及び、検出機能を備えている。
【0014】 前記着信検出回路18は回線を介して送出されてくる呼出し信号を検出する。 そして、前記ダイアルパルス送出回路16,モデム17,着信検出回路18はN CU19に接続されている。このNCU19は電話回線との接続を制御する。な お、22はNCU19に接続された付属電話機である。
【0015】 次に、このように構成されたファクシミリ装置1の作用を図4,5のフローチ ャートに従って説明する。 FAX番号又は電話番号を登録する場合には、ステップ1(以下、ステップを Sという)において、操作パネル3の登録キー7を押下すると登録可能な状態と なり、S2においてワンタッチダイアルキー5の特定の番号を押下し、S3にお いて、ワンタッチダイアルキー5を押下せずに、S4において、テンキー4にて FAX番号を入力し、S5において再び登録キー7を押下すると、その押下され たワンタッチダイアルキー5に対応するRAM14のFAX番号データ記憶領域 14aにFAX番号が記憶される。
【0016】 また、前記S3において、再度同じワンタッチダイアルキー5を押下し、S6 において、電話番号を入力し、S7において再び登録キー7を押下すると、その 押下されたワンタッチダイアルキー5に対応するRAM14の電話番号データ記 憶領域14bに電話番号が記憶される。
【0017】 次に、相手先のファクシミリ装置に発呼する場合には、S8において、ワンタ ッチダイアルキー5の特定の番号を押下すると、S9において、CPU12はタ イマ15にカウントダウンを開始させる。そして、S10において、ワンタッチ ダイアルキー5を押下せずに、S11において、タイマ15がカウントアップ状 態となると、CPU12はFAX番号の読出し信号と判断する。さらに、S12 において、操作パネル3の通信キー9を押下すると、S13において、CPU1 2は原稿Gの有無を検出し、原稿G有りの場合、S14において、CPU12は その押下されたワンタッチダイアルキー5に対応するRAM14のFAX番号デ ータ記憶領域14aからFAX番号を読出し、S15において、CPU12はダ イアルパルス送出回路16にてFAX番号のダイアルパルスをNCU19及び回 線を介して送出する。そして、S16において、CPU12は相手先のファクシ ミリ装置へ着信したかどうかを判断し、着信があったことを確認すると、S17 において、FAX通信を開始する。なお、S16において、着信が確認されなか った場合、S18において、CPU12はこの回線を切断し、再び、S8に戻る 。さらに、S13において、CPU12が原稿Gが無いと判断すると、再び、S 8に戻る。
【0018】 また、相手先の電話機に発呼する場合には、S8において、ワンタッチダイア ルキー5の特定の番号を押下すると、S9において、CPU12はタイマ15に カウントダウンを開始させる。そして、S10において、再び、同じワンタッチ ダイアルキー5を押下すると、CPU12は電話番号の読出し信号と判断する。 そして、S19において、CPU12はタイマ15のカウントダウンを終了し、 リセットし、S20において、NCU19は付属電話機22がオフフック状態で あるかを検出し、オフフックであれば、S21において、CPU12はその押下 されたワンタッチダイアルキー5に対応するRAM14の電話番号データ記憶領 域14bから電話番号を読出し、S22において、CPU12はダイアルパルス 送出回路16にて電話番号のダイアルパルスをNCU19及び回線を介して送出 する。そして、S23において、通常電話回線が開かれる。なお、S20におい て、NCU19は付属電話機22がオンフック状態であると検出すると、再び、 S8に戻る。
【0019】 このように本実施例のファクシミリ装置1においては、ワンタッチダイアルキ ー5を一度押下すると、FAX番号の読出し信号と判断し、同じキーを二度押下 すると、電話番号の読出信号と判断して読出すため、FAX番号と電話番号とを 別々に有する相手先でも、同じ一つのワンタッチダイアルキー5で対応すること ができる。例えば、相手先の「営業」にFAXする場合、ワンタッチダイアルキ ー5の一番キー「営業」を一度押下する。また、同じ相手先の「営業」に電話す る場合、ワンタッチダイアルキー5の一番キー「営業」を二度押下すればよい。 この結果、他のワンタッチダイアルキー5に「営業」が重複して存在することが なく、相手先のキーが見つかればすぐにFAX又は電話することができるため、 ワンタッチダイアル機能の操作性を向上することができる。
【0020】 また、FAX番号と電話番号とを別々に有する相手先を登録するには一箇所の ワンタッチダイアルキー5でできるため、相手先の登録できる件数が多くなる。 この結果、ワンタッチダイアル機能の機能性を向上することができる。
【0021】 なお、本考案は上記実施例に限定されることはなく、例えば、上記実施例では 第一及び第二の操作手段としてワンタッチダイアルキー5を設け、FAX番号又 は電話番号を登録及び呼出しするようにしていたが、第二の操作手段としてワン タッチダイアルキー5の代わりに、FAXキー及び電話キーを操作パネル3に設 けて、相手先のファクシミリ装置又は電話機への発呼時にFAXキー又は電話キ ーを押下してからワンタッチダイアルキー5を押下するようにしてもよく、この 考案の趣旨から逸脱しない範囲で任意に変更可能である。
【0022】
以上詳述したように本考案のファクシミリ装置によれば、一箇所のワンタッチ ダイアルキーで相手先のファクシミリ装置又は電話機に発呼することができるた め、ワンタッチダイアル機能の操作性及び機能性を向上することができるという 優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す電気ブロック図である。
【図2】同じくファクシミリ装置の外観を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】同じく操作パネルを示す平面図である。
【図4】同じくフローチャートである。
【図5】同じくフローチャートである。
1 ファクシミリ装置,,3 操作パネル,4 テンキ
ー,5 第一及び第二の操作手段としてのワンタッチダ
イアルキー,7 登録キー,12 制御手段としての中
央処理装置(CPU),14 第一及び第二の記憶手段
としてのRAM,14a FAX番号データ記憶領域,
14b 電話番号データ記憶領域.
ー,5 第一及び第二の操作手段としてのワンタッチダ
イアルキー,7 登録キー,12 制御手段としての中
央処理装置(CPU),14 第一及び第二の記憶手段
としてのRAM,14a FAX番号データ記憶領域,
14b 電話番号データ記憶領域.
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 記憶手段に記憶されたFAX番号又は電
話番号を読出して、ファクシミリ機能及び電話機能の両
方が可能なファクシミリ装置において、 相手先のFAX番号を記憶する第一の記憶手段と、 同じ相手先の電話番号を記憶する第二の記憶手段と、前
記両記憶手段が記憶したFAX番号又は電話番号を読出
すときに共通に操作される第一の操作手段と、 前記第一の操作手段とともに操作可能な第二の操作手段
と、 前記第一及び第二の操作手段の操作の組合せに基づいて
いずれかの記憶手段から番号を読出制御する制御手段と
を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5062991U JPH056976U (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5062991U JPH056976U (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | フアクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH056976U true JPH056976U (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=12864274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5062991U Pending JPH056976U (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH056976U (ja) |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP5062991U patent/JPH056976U/ja active Pending
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