JP3274765B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信した画情報を転送
することができるファクシミリ装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のファクシミリ装置におい
ては、受信した画情報の転送機能を有するものがある。
画情報の転送は、当該ファクシミリ装置の操作パネルに
転送先の電話番号等を直接入力する方式の他、出先のフ
ァクシミリ装置から当該ファクシミリ装置へ転送先を入
力するリモコン方式がある。該リモコン方式では、例え
ば、B地点に置かれたファクシミリ装置への転送を指示
した者が、C地点に移動した場合に、該C地点に置かれ
ているファクシミリ装置へ転送するよう転送先の変更の
指示が可能である。このリモコン方式での転送先の変更
は、先ず転送先のファクシミリ装置に付帯された電話機
により、当該転送を行うファクシミリ装置を呼び出し、
予め決められている番号を電話機のテンキーから入力す
ることにより転送指令を指示し、引き続き転送先の電話
番号を該テンキーから入力することにより行われてい
る。ファクシミリ装置の転送先の変更においては、誤っ
た番号が入力されると、その番号が通常の電話機の場合
は、繰り返しファクシミリの転送が試みられるため相手
方に迷惑をかけることになり、また、誤った番号がファ
クシミリ装置の場合には、通信内容が第三者に知られる
他、受信された画情報を失うことになる。このため、上
記リモコン方式で転送先を変更する場合には転送先の電
話番号の確認が必須となる。従来は電話番号の確認を、
入力された電話番号を音声発生回路等で読み上げること
により行っていた。例えば、テンキーから00・・の番
号が入力された場合に、入力完了後ファクシミリ装置
が、転送先の電話番号としてゼロ、ゼロ・・と音声を送
出することにより確認を求める方式が取られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記音
声により入力された電話番号を読み上げる方式のもの
は、音声を発生するための専用の回路をファクシミリ装
置に付加する必要があるため、転送機能の実現にコスト
が嵩むという問題点があった。更に、この音声による確
認方式では、音声により正しく電話番号が入力されたこ
とが確認されても、実際に転送を行い得ないということ
が度々あった。例えば、ファクシミリ装置が事業所等の
内線用交換機に接続されている場合、該ファクシミリ装
置が当該事業所の外に置かれているファクシミリ装置へ
転送する際には、先ず外線接続用の番号(例えば0)を
送出して、交換機が外線に接続するのを待ってそれ以降
に電話番号を送出しない限り正しく外部の転送先のファ
クシミリ装置を発呼することができないが、転送を行う
ファクシミリ装置が入力された電話番号をそのまま送出
するため転送先のファクシミリ装置を呼び出せない事態
が生じていた。
【0004】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、受信した画情報を転送できること
が実際に確認できるファクシミリ装置を提供することを
目的とする。また、本発明は、転送機能を有するファク
シミリ装置を安価に提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1のファクシミリ装置は、指示された転送先
に受信した画情報を転送するファクシミリ装置であっ
て、転送先の変更の指示があった際に、変更された転送
先の電話番号を受け付ける受付手段と、受付手段にて受
け付けられた電話番号を保持する番号保持手段と、番号
保持手段に電話番号が保持されたのを受けて、転送を行
い得ることを確認させるための転送準備完了の識別用画
情報を作成する画情報作成手段と、番号保持手段に保持
された電話番号にて転送先を発呼する発呼手段と、画情
報の転送に先立って、画情報作成手段により作成された
識別用画情報を前記発呼手段により発呼された転送先に
送信する画情報送信手段とを有している。また、前記画
情報作成手段が、前記番号保持手段に保持された電話番
号を含む識別用画情報を作成しても良く(請求項1に従
属する請求項2)、更に、前記番号保持手段が、前記受
付手段にて受け付けられた電話番号を保持する際に、番
号と併せてポーズ信を保持し、前記発呼手段が番号保持
手段に保持された電話番号にて発呼する際に、ポーズ信
号が保持されている場合には、ポーズ信号の次の番号を
送出する前に所定時間の間隔を置いても良い(請求項1
又は請求項2に従属する請求項3)。そして、前記番号
保持手段が前記受付手段にて受け付けられた電話番号を
保持する際に、番号と併せてポーズ信号を保持し、前記
発呼手段が番号保持手段に保持された電話暗号にて発呼
する際に、ポーズ信号が保持されている場合には、ポー
ズ信号の次の番号を送出する前に外線への切換完了を確
認するようにしても良い(請求項1又は請求項2に従属
する請求項4)。
【0006】
【作用】上記構成を有する請求項1のファクシミリ装置
では、受信した画情報の転送先の変更指示があった際
に、受付手段が変更された転送先の電話番号を受け付
け、番号保持手段が該受付手段にて受け付けられた電話
番号を保持し、該番号保持手段に電話番号が保持された
のを受けて画情報作成手段が、転送を行い得ることを確
認させるための転送準備完了の識別用の画情報を作成
し、発呼手段が該番号保持手段に保持された電話番号に
て転送先を発呼し、画情報の転送に先立って、画情報発
送手段が該画情報作成手段により作成された識別用画情
報を該発呼手段により発呼された転送先に送信する。こ
のように、画情報の転送先変更が指示された場合に、予
め転送準備完了の識別用画情報を転送するので、実際に
ファクシミリデータ(画情報)の転送を行い得るかの確
認を転送を指示した側において行うことが可能となる。
また、請求項2のファクシミリ装置においては、請求項
1の作用の他、画情報作成手段が、番号保持手段に保持
された電話番号も識別用画情報として作成する。更に、
請求項3ファクシミリ装置においては、請求項1または
請求項2の作用の他、番号保持手段が受付手段にて受け
付られた電話番号を保持する際に、電話番号と併せてポ
ーズ信号を保持し、発呼手段が保持された電話番号にて
発呼する際に、ポーズ信号が保持されている場合には、
ポーズ信号の次の番号を送出する前に所定時間だけ間隔
を置いて発呼させる。そして、請求項4のファクシミリ
装置においては、請求項1又は請求項2の作用の他、番
号保持手段が受付手段にて受け付けられた電話番号を保
持する際に、電話番号と併せてポーズ信号を保持し、発
呼手段が保持された電話番号にて発呼する際に、ポーズ
信号が保持されている場合には、ポーズ信号の次の番号
を送出する前に外線への切換完了を確認後、発呼させ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明のファクシミリ装置の実施例を
図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1実施例
に係るファクシミリ装置の電気的構成を示している。フ
ァクシミリ装置は、バスライン14に接続されたCPU
12を有する。このバスライン14には、受信された画
情報を一時保持するRAM16と、転送先の電話番号等
を保持する番号保持手段としてのEEPROM18と、
種々の制御ルーチン等の制御情報を保持するROM20
と、画像処理部22と、モデム24と、電話番号発生回
路25と、タイマー26と、ゲートアレー28とが接続
されている。画像処理部22には、送信用の原稿の読み
取りを行うCCDイメージセンサ30が接続されてい
る。ゲートアレー28には、当該ファクシミリ装置への
入力を行うためのテンキーやファンクションキー(図示
せず)及び各種表示を行うためのLED(図示せず)等
を備えるパネル部32と、記録用紙への印字を行うサー
マルヘッド34とが接続されている。他方、モデム24
には、スイッチ回路SW1を介してネットワークコント
ロールユニット(以下、NCUと称する)36が接続さ
れている。該NCU36は、スイッチ回路SW2によ
り、ハンドセット38と、電話回線40と、図示しない
内線電話42との切換を行う。他方、スイッチ回路SW
1には、スピーカ44が接続されている。
【0008】モデム24は、ディジタル信号をアナログ
信号に変調し、NCU36を介して電話回線40に出力
するとともに、電話回線40から入力されるアナログ信
号をディジタル信号に復調する変調・復調機能とを備え
た装置である。尚、モデム24は、上記機能の他に、音
声アナログデータを音声ディジタルデータに変換する音
声ディジタル化機能及び音声ディジタルデータをアナロ
グ音声データに再生する音声再生機能とを備えていても
良い。
【0009】NCU36は、ダイヤリング機能と信号検
出機能とを有しており、電話回線40に適した方式で信
号を送り出したり、電話回線40から送られてくる信号
を検出したりして、モデム24と電話回線40との情報
の授受を仲介する装置である。また、NCU36には、
ハンドセット38が接続されており、本ファクシミリ装
置のユーザと相手先との通話が行い得るようになってい
る。
【0010】電話番号発生回路25は、他の電話機もし
くはファクシミリ装置への呼出しを行う際の呼出番号
(DTMF信号またはダイヤルパルス信号)を発生させ
る回路であり、ファクシミリデータの転送時に、CPU
12の指令により先方の呼出番号の情報が入力される
と、この情報に基づいてDTMF信号またはダイヤルパ
ルス信号を発生する。このDTMF信号またはダイヤル
パルス信号がNCU36を経て電話回線40に送られ、
電話回線40に接続された交換機から相手側への発呼が
なされる。また、スピーカ44は、電話の呼出信号等を
鳴動する装置である。
【0011】CPU12は、原稿をCCDイメージセン
サ30で読み取り、送信先のファクシミリ装置の仕様に
よって決まる符号化の方式に従いMH符号、MR符号、
MMR符号へ符号化してデータ圧縮を行う。同様に、送
信元のファクシミリ装置の仕様によって符号化された受
信情報(画情報)を復号化して、サーマルヘッド34に
て記録用紙へ印字を行う。
【0012】ここで、本実施例のファクシミリ装置に転
送先変更を指示した場合に実行される転送先変更処理ル
ーチンについて図2のフローチャートを参照して説明す
る。ここでは、B地点に置かれているファクシミリ装置
へ転送するように設定されていた本実施例のファクシミ
リ装置に、C地点に置かれているファクシミリ装置(以
下C機と称する)に転送するように転送先変更を該C機
から指示する場合を例に挙げて説明する。先ず、転送先
の変更を設定する操作者が、C機の電話により本ファク
シミリ装置の電話番号をダイヤルする。これにより電話
回線40側から呼出信号がファクシミリ装置側へ送出さ
れる。この呼出信号を受け付けると(S101でYe
s)、ファクシミリ装置のCPU12は、NCU36を
制御して回線を閉結し、電話回線40側からの入力に備
える(S102)。
【0013】次に、操作者が、C機の電話のテンキーよ
り転送先変更要求として予め割り当てられている番号
“954”を入力すると、その変更要求が送られてくる
ので、S103の変更要求があったか否かの判断結果が
Yesとなり、CPU12は、内部に設けられた発振回
路(図示せず)の発振音をC機側に受付音として送出す
る(S104)。これにより操作者は、転送先変更要求
がファクシミリ装置により識別され、転送先の電話番号
の入力準備が整ったことを知る。
【0014】そして、操作者は、C機のテンキーよりC
機の電話番号(ここでは、市街局番が012で、電話番
号が3456789であったとする)をファクシミリ装
置側に入力する。なおここでは、本実施例のファクシミ
リ装置が内線用交換機に接続されているため、該ファク
シミリ装置が外線に接続されるためのには、先ず、番号
“0”を内線用交換機にかけて該内線用交換機により外
線と接続させる必要があるものとする。このため、操作
者は、上記電話番号の先頭に“0”を付加した電話番号
“00123456789”を入力する。操作者は、最
初に外線接続用の番号“0”を該テンキーの0キーを押
し下げることにより入力する。これに応じて、C機から
“0”キーに相当するDTMF信号が本ファクシミリ装
置側へ送られる。これにより、入力された信号がDTM
F信号か否かの判断を行うS105の判断結果がYes
となり、電話番号の入力が完了したか否かが判断される
(S106)。ここでは、電話番号の入力は終わってい
ないので(S106でNO)、CPU12は、入力され
た番号“0”をRAM16へ記憶させる(S107)。
そして、入力された電話番号が20桁を越えるか否かを
判断するが(S108)、ここでは、S108の判断結
果がNOとなり、前記S105に戻る。
【0015】操作者は、外線接続用の番号“0”の入力
に続き電話番号の入力を開始する前に、後述するポーズ
信号として割り当てられた“*”を入力するためにC機
のテンキーの*キーを押し下げる。これに応じて、C機
から“*”キーに相当するDTMF信号が送出されると
(S105でYes)、電話番号の入力が完了したか否
かを判断し(S106でNO)、CPU12は、入力さ
れた番号(ポーズ信号)“*”をRAM16へ記憶させ
る(S107)。そして、入力された電話番号が20桁
を越えるか否かを判断するS108の判断結果がNoと
なり、前記S105へ戻る(ここでは電話番号入力の最
大桁を20桁としている)。以下操作者は、引き続き、
C機の市街局番012及び電話番号3456789を入
力して行き、この入力された番号“0*0123456
789”がRAM16へ記憶される(S105〜S10
8)。電話番号の入力が完了したら、操作者は、電話番
号の入力完了を示す“#”をC機のテンキーの#キーを
押し下げることにより、入力完了を示すDTMF信号が
送出されてくると(S106でYes)、CPU12
は、発振回路の発振音をC機側に受付音として送出する
(S110)。これにより操作者は、転送先電話番号の
入力が完了したことを知る。なお、入力された電話番号
が20桁を越える場合には(S108がYes)、CP
U12は、内部に設けられた発振回路により拒否音を発
生させC機側に送出(S109)、回線を開放する、即
ち、回線を切って転送先変更ルーチンを終了する。これ
により、操作者は、入力を試みた電話番号が登録し得な
いことを知る。
【0016】そして、前記S110に続いて、CPU1
2は、EEPROM18に保持されている転送先電話番
号をRAM16に記憶されている電話番号“0*012
3456789”に書き換えることにより(S11
1)、転送先をB地点に置かれているファクシミリ装置
からC地点に置かれているC機へと変更する。そして、
CPU12は、NCU36を制御して回線を開放、即ち
回線を一旦切り(S112)、タイマー26に設定され
た6秒間待機する(S113)。これにより、電話交換
機(ここでいう交換機は、前述した内線用交換機でなく
外線の交換を行っている交換機を示すことに注意された
い)は、回線開放を認識し、C機からの呼びを終了す
る。ここで、回線を一旦完全に開放するのは、後述する
転送準備完了の識別用のカバーページを送る際に、回線
がそのまま接続されていると、誤った電話番号が登録さ
れていてもC機側に該カバーページが送られてしまうか
らである。
【0017】そして、6秒経過後、CPU12は、NC
U36を制御して再び回線を閉結して電話回線側への信
号の送出に備える(S114)。EEPROM18に保
持されている転送先電話番号“0*012345678
9”に基づき、転送先であるC機をダイヤルする(S1
15)。このS115におけるダイヤル処理について、
図3のフローチャートを参照して詳細に説明する。先
ず、CPU12は、RAM16に記憶された転送先電話
番号の1つの番号を読み出し(S201)、その転送先
電話番号の最初の番号が“*”であるか否かを判断する
(S202)。この場合、最初の番号は“0”なので
(S202でNo)、該番号“0”に相当するDTMF
信号またはダイヤルパルス信号を、電話番号発生回路2
5により発生させて電話回線40側へ送出する(S20
3)。そして、ダイヤリングが終了したかを判断するが
(S204)、この場合、その判断結果はNoとなり、
前記S201へ戻り、転送先電話番号の次の番号を読み
出す。
【0018】次いで、CPU12は、転送先電話番号の
2番目の番号(ここでは“*”)が“*”であるか否か
を判断する(S202)。ここでは、S202の判断結
果はYesとなり、*の次の番号の送出までタイマー2
6に設定された3秒程度待機する。本実施例のファクシ
ミリ装置は前述したように内線用交換機に接続されてい
るため、外線へ接続させるためのには、先ず、番号
“0”を内線用交換機に送り外線と接続させる必要があ
るが、番号“0”に続いて直ぐに次の番号をかけた際
に、内線用交換機が未だ当該回線を外線へ接続していな
い場合には、次の番号が外線の交換機側へ送出されず、
C機へ電話がつながらない事態が発生することがあるか
らである。このため、前記S202の判断後、タイマー
26に設定された3秒程度待機して(S205)外線へ
確実に接続されるまで次の番号の送出を見合わせる。こ
の待機時間の経過後、ダイヤリングが終了したか否かを
判断し(S204でNo)、前記S201へ戻る。
【0019】以降、前記S201〜S204の処理によ
り、第3番目以降の番号“0123456789”が順
次回線側に送出され、外線の交換機によりC機に呼出信
号が送出される。
【0020】そして、CPU12は、図2に示すフロー
チャートのS116において、C機へ送出するためのカ
バーページ用の画情報を作成する。上記EEPROM1
8には、上述した転送先電話番号の他、本実施例のファ
クシミリ装置側のファクシミリ番号が保持されており、
これらを基に図5に示すようにカバーページには、転送
先電話番号“0−0123456789”の他、本実施
例のファクシミリ装置側のファクシミリ番号“0×××
−×××−3333”が含まれるように作成される。次
に、CPU12は、前記S116で作成したカバーペー
ジの画情報を電話回線40側へ送出する(S117)。
これにより該カバーページの画情報がC機側において受
信され、図5に示すような印刷が行われる。このカバー
ページを視認することにより、操作者は転送が確実に行
い得ることを確認する。
【0021】そして、CPU12は、NCU36を制御
して回線を開放、即ち、回線を切って(S118)、当
該転送先変更のルーチンは終了する。
【0022】次に、上記転送先変更の完了以降に本ファ
クシミリ装置にファクシミリの着信があった際の実行さ
れる転送処理ルーチンについて図4のフローチャートを
参照して説明する。呼出信号が交換機側から送られると
(S151でYes)、ファクシミリ装置のCPU12
は、NCU36を制御して回線を閉結して電話回線40
側からの入力に備える(S152)。電話回線40側か
ら画情報が送られてくると、これをRAM16に保持す
る(S153)。そして、画情報の受信が完了すると
(S154でYes)、CPU12は、NCU36を制
御して回線を開放し(S155)、受信処理を完了す
る。そして、タイマー26に設定された時間、例えば6
秒間だけ待機する(S156)。
【0023】受信完了後、6秒経過後、C機側への転送
処理を開始する。先ず、CPU12は、回線を閉結して
(S157)、図3に示すダイヤル処理によりC機にダ
イヤルし(S158)、RAM16に保持されている画
情報をC機側へ転送する(S159)。転送の完了によ
り(S160でYes)、NCU36を制御して回線を
開放し(S161)転送処理ルーチンが終了する。
【0024】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。この第2実施例のファクシミリ装置の機械的な構成
は図1に示した第1実施例のものと同様であるので説明
を省略する。また、転送先変更ルーチンも図2に示した
第1実施例とS115及びS116を除き同様であるの
で、この相違しているS115及びS116の処理につ
いてのみ説明を行う。
【0025】図2に示す転送先変更ルーチンのS115
におけるEEPROM18に保持されている転送先電話
番号“0*0123456789”に基づき、転送先で
あるC機をダイヤルする処理について、第2実施例の処
理を図6に示すフローチャートを参照して説明する。先
ず、CPU12は、RAM16に記憶された転送先電話
番号の1つの番号を読み出し(S301)、その転送先
電話番号の最初の番号“0”が“*”であるか否かを判
断する(S302)。ここではS302の判断結果はN
oであるので、該番号“0”に相当するDTMF信号ま
たはダイヤルパルス信号を電話番号発生回路25により
発生して電話回線40側へ送出する(S303)。そし
て、ダイヤリングが終了したかを判断するが(S30
4)、ここでは、S304の判断結果がNoとなり、前
記S301へ戻り、転送先電話番号の次の番号を読み出
す。
【0026】次に、CPU12は、転送先電話番号の2
番目の番号(こでは“*”)が“*”であるか否かを判
断する(S302)。ここでは、S302の判断結果が
Yesとなり、CPU12は電話回線40側からのトー
ンを聴取し、内線用交換機が外線に接続を完了した際に
内線ダイヤルトーンから外線ダイヤルトーンにトーンが
切り換わるまで待機する(S305)。外線ダイヤルト
ーンの聴取により(S305でYes)、ダイヤリング
が終了したかを判断するが(S304)、ここではS3
04の判断結果がNoとなり前記S301へ戻る。
【0027】以降、前記S301〜S304の処理によ
り、第3番目以降の番号“0123456789”が順
次回線側に送出され、外線の交換機によりC機に呼出信
号が送出される。そして、CPU12は、C機へ送出す
るためのカバーページ用の画情報を作成するが(S11
6)、この第2実施例では、予め図7に示すカバーペー
ジ用の画情報がROM20に保持されているため、該画
情報を呼び出すことにより直ちに当該処理が完了する。
【0028】この第2実施例においては、ファクシミリ
装置が内線用交換機に接続されている場合に、外線への
接続が確実に完了してから次の電話番号を送れる利点が
ある。また、カバーページ用の画情報をROM20から
読み出すだけで得ることができるため処理が早いという
特徴がある。前記実施例において、図2に示す転送先変
更ルーチンのS105〜S108及びS110が受付手
段を構成し、S111が番号保持手段の一部を構成す
る。また、S116が画情報作成手段を構成し、S11
5、即ち、S201〜S204が発呼手段を構成し、更
に、S117が画情報送信手段を構成する。
【0029】なお、上述した第1及び第2実施例の説明
において、出先のファクシミリ装置から転送先の変更を
指示する例について説明したが、第1及び第2実施例の
ファクシミリ装置は、電話にて転送の指示を行うことも
できる。例えば、B地点からC地点への移動中の自動車
電話にてC地点にあるファクシミリ装置への転送を指示
した場合には、C地点に到着した際に、カバーページが
適切に送られたか否かにより転送指示が確実に行えたか
を確認することができる。
【0030】
【効果】以上説明したように本発明によれば、指定した
転送先にファクシミリが確実に転送されることを、操作
者は、ファクシミリ装置から送られたカバーページによ
り確認できる。また、転送の確認を行うために従来必要
とされた音声発生回路等が不要となるので、転送機能を
備えるファクシミリ装置を安価に提供することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るファクシミリ装置のブロ
ック図である。
【図2】転送先変更ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図3】第1実施例に係るファクシミリ装置のダイヤル
処理を示すフローチャートである。
【図4】画情報転送ルーチンを示すフローチャートであ
る。
【図5】第1実施例のファクシミリ装置において発送さ
れるカバーページを示す図である。
【図6】第2実施例に係るファクシミリ装置のダイヤル
処理を示すフローチャートである。
【図7】第2実施例のファクシミリ装置において発送さ
れるカバーページを示す図である。
【符号の説明】
12 CPU 16 RAM 18 EEPROM 20 ROM 24 モデム 25 電話番号発生回路 36 NCU
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−82850(JP,A) 特開 平4−257165(JP,A) 特開 平4−129382(JP,A) 特開 平3−7469(JP,A) 特開 平2−101837(JP,A) 特開 平2−41073(JP,A) 特開 平1−298867(JP,A) 特開 昭63−222571(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示された転送先に受信した画情報を転
    送するファクシミリ装置であって、 転送先の変更の指示があった際に、変更された転送先の
    電話番号を受け付ける受付手段と、 前記受付手段にて受け付けられた電話番号を保持する番
    号保持手段と、 前記番号保持手段に電話番号が保持されたのを受けて、
    転送を行い得ることを確認させるための転送準備完了の
    識別用画情報を作成する画情報作成手段と、 前記番号保持手段に保持された電話番号にて転送先を発
    呼する発呼手段と、画情報の転送に先立って 、前記画情報作成手段により作
    成された識別用画情報を前記発呼手段により発呼された
    転送先に送信する画情報送信手段と、 を有することを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記画情報作成手段が、前記番号保持手
    段に保持された電話番号を含む識別用画情報を作成する
    ことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記番号保持手段が前記受付手段にて受
    け付けられた電話番号を保持する際に、番号と併せてポ
    ーズ信号を保持し、前記発呼手段が前記番号保持手段に
    保持された電話番号にて発呼する際に、ポーズ信号が保
    持されている場合には、ポーズ信号の次の番号を送出す
    る前に所定時間の間隔を置くことを特徴とする請求項1
    又は請求項2記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記番号保持手段が前記受付手段にて受
    け付けられた電話番号を保持する際に、番号と併せてポ
    ーズ信号を保持し、前記発呼手段が前記番号保持手段に
    保持された電話番号にて発呼する際に、ポーズ信号が保
    持されている場合には、ポーズ信号の次の番号を送出す
    る前に外線への切換完了を確認することを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載のファクシミリ装置。
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