JPH0744077B2 - 放電ランプ点灯装置 - Google Patents

放電ランプ点灯装置

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JPH0744077B2
JPH0744077B2 JP60240019A JP24001985A JPH0744077B2 JP H0744077 B2 JPH0744077 B2 JP H0744077B2 JP 60240019 A JP60240019 A JP 60240019A JP 24001985 A JP24001985 A JP 24001985A JP H0744077 B2 JPH0744077 B2 JP H0744077B2
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JP
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lamp
lighting device
voltage
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喜光 平伴
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、放電ランプに与える高周波電力をスイッチ
ング素子の駆動で制御し、放電ランプの調光を行なう放
電ランプ点灯装置に関するものである。
〔背景技術〕
発光色がそれぞれ異なる放電ランプを複数備え、各放電
ランプを点灯するためのデューティサイクルを変えて、
混色した照明光の色を変化できる放電ランプ点灯装置が
従来から提案されており、たとえば第7図に示すように
構成されている。この放電ランプ点灯装置は、3つの放
電ランプL11〜L13、商用電源ACに接続され高周波電力を
各放電ランプL11〜L13に供給するインバータ回路IN、イ
ンバータ回路INに対して各放電ランプL11〜L13にそれぞ
れ直列接続されたトランジスタQ11〜Q13、トランジスタ
Q11〜Q13に周期的に導通パルスを与えるスイッチング素
子駆動制御手段SDとを備えたものである。スイッチング
素子駆動制御手段SDは、リセットパルス発生器MOCとタ
イマ回路TMと多軸可変抵抗器(ジョイスティックと呼ば
れている)JSとで構成されている。
第8図のタイミングチャートを参照してこの放電ランプ
点灯装置の動作を説明する。第8図(1)はリセットパ
ルス発生器MOCの単安定マルチバイブレータMV11のQ出
力を示し、第8図(2)はタイマ回路TMの単安定マルチ
バルブレータMV12のQ出力を示し、第8図(3)はタイ
マ回路TMの単安定マルチバイブレータMV13のQ出力を示
し、第8図(4)はタイマ回路TMの単安定マルチバルブ
レータMV14のQ出力を示す。周期Tに1回単安定マルチ
バイブレータMV11のQ出力端子からリセットパルスが出
力され、単安定マルチバイブレータMV11のQ出力がロー
レベルからハイレベルに立ち上がると、最初単安定マル
チバイブレータMV12のQ出力が期間t1の間ハイレベルと
なり、次に単安定マルチバイブレータMV13のQ出力が期
間t2の間ハイレベルとなり、最後に単安定マルチバルブ
レータMV14のQ出力が期間t3の間ハイレベルとなる。各
単安定マルチバイブレータMV12〜MV14のQ出力端子が各
トランジスタQ11〜Q13のベースに接続されており、前述
のように単安定マルチバイブレータMV12〜MV14のQ出力
が所定期間順次ハイレベルになることによって、各トラ
ンジスタQ11〜Q13が順次導通し、放電ランプL11〜L13
順次点灯する。各単安定マルチバイブレータMV12〜MV14
のQ出力がハイレベルとなる各期間t1〜t3を変えること
によって、各放電ランプL11〜L13を点灯するためのデュ
ーティサイクルを変えることができる。前記各期間t1
t3のうち期間t1,t2は、前述の多軸可変抵抗器JSの操作
によって設定される。このタイマ回路ではT=t1+t2
t3となるため、期間t3は期間t1,t2を設定すれば必然的
に定まる。
この放電ランプ点灯装置は、放電ランプL11〜L13にそれ
ぞれ赤,青,緑の発光色を持たせ、それら3色が混色す
るようにし、多軸可変抵抗器JSを操作すると、その操作
位置によって照明光の色を変化することができる。
上述のような提案例には、次のような問題がある。第9
図は、放電ランプL11〜L13の再点弧時におけるピークラ
ンプ電圧Vpと立ち上がりランプ電流Ipの関係を示すグラ
フである。このグラフは、前記ピークランプ電圧Vpがあ
る値VX以上になるとランプインピーダンスが急激に小さ
くなり、立ち上がりランプ電流Ipが急激に増加すること
を示している。上述の提案例では、再点弧時のインバー
タ回路INの高周波出力の位相によって放電ランプL11〜L
13の印加電圧が異なり、前記ピークランプ電圧Vpが大き
く変化する。したがって再点弧時立ち上がりランプ電流
Ipも大きく変化する。この様子を第10図および第11図に
示す。第10図(1)および第11図(1)は放電ランプL
11〜L13の印加電圧(ラインlは包絡線)を示し、第10
図(2)および第11図(2)はランプ電圧の包絡線を示
し、第10図(3)および第11図(3)はランプ電流の包
絡線を示し、第10図(4)および第11図(4)はランプ
インピーダンスを示す。そして第10図および第11図の一
点鎖線tpは再点弧タイミングを示す。第10図に示すよう
に前記印加電圧が高いとき放電ランプL11〜L13が再点弧
されると、ランプインピーダンスが急激に小さくなるた
め、ランプ電流が急激に立ち上がる。一方、第11図に示
すように前記印加電圧が零のとき放電ランプL11〜L13
再点弧されると、ランプ電流が徐々に立ち上がる。した
がって提案例では、前記印加電圧の位相に関係なく放電
ランプL11〜L13が再点弧されるので、ランプ電流の立ち
上がりが不安定となり、ちらつきが生じる。また第10図
に示すようにランプ電流が急激に立ち上がると、ランプ
フィラメントのエミッタの飛散が著しくなり、ランプ寿
命を短くする欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、放電ランプの再点弧動作を安定した
ものにし、ちらつきやランプフィラメントの消耗を防止
することができる放電ランプ点灯装置を提供することで
ある。
〔発明の開示〕
この発明の放電ランプ点灯装置は、直流電圧を高周波電
圧に変換するインバータ回路と、このインバータ回路の
出力にそれぞれ並列接続され高周波電力の供給を受ける
発光色の異なる複数の放電ランプと、この複数の放電ラ
ンプのそれぞれに直列接続される複数のスイッチング素
子と、この複数のスイッチング素子に同時にオンするこ
となく順次サイクリックに導通パルスを出力するスイッ
チング素子駆動制御手段とを備えてなる放電ランプ点灯
装置において、 前記インバータ回路の出力端間にコンデンサを介して接
続される充電スイッチと、この充電スイッチに前記それ
ぞれのスイッチング素子の導通パルスに同期して導通パ
ルスの初期の所定期間導通する出力を供給する充電スイ
ッチ制御手段とを具備したことを特徴とする。
この発明の構成によれば、発光色の異なる複数の放電ラ
ンプを同時に点灯させることなく順次サイクリックに点
灯させる際に、スイッチング素子駆動制御手段から導通
パルスがスイッチング素子に与えられるとき、充電スイ
ッチが充電スイッチ制御手段によって所定期間導通さ
れ、再点弧時放電ランプの印加電圧が高くてもランプ電
圧が必要以上にならないようにコンデンサが作用する。
したがって放電ランプの再点弧動作が安定し、ちらつき
やランプフィラメントの消耗が防止される。
実施例 第1図は、この発明の第1実施例の構成を示す回路図で
ある。この第1実施例の放電ランプ点灯装置は、並列接
続した3つの放電ランプL1〜L3と、商用電力を入力し高
周波電力を各放電ランプL1〜L3に供給するインバータ回
路1と、このインバータ回路1に対して各放電ランプL1
〜L3にそれぞれに直列接続したトランジスタからなるス
イッチング素子Q1〜Q3と、各スイッチング素子Q1〜Q3
周期的に導通パルスを与えるスイッチング素子駆動制御
手段2と、前記インバータ回路の出力端間に接続したコ
ンデンサC1と充電スイッチQ6の直列回路と、前記充電ス
イッチQ6を前記導通パルスの初期の所定期間導通する充
電スイッチ制御手段3とを備えている。各放電ランプL1
〜L3はダイオードブリッジDB1を介してインバータ回路
1に接続され、充電スイッチQ6はトランジスタからな
り、ダイオードブリッジDB2を介してコンデンサC1と直
列接続されている。
この実施例では、商用電源ACに接続されたインバータ回
路1が、整流平滑回路RSと、トランジスタQ4,Q5と発振
トランスOTとチョークCH1とコンデンサC2と抵抗R1〜R3
とからなるプッシュプルインバータで構成されている。
このインバータ回路1では、交流電力を整流平滑回路RS
で整流平滑し、トランジスタQ4,Q5の交互のスイッチン
グ動作により発振トランスOTの2次巻線に高周波電力を
得る。トランジスタQ4,Q5の自動発振駆動は、発振トラ
ンスOTの帰還巻線の端子間電圧で行なわれる。発振トラ
ンスOTの2次巻線に生じた高周波電力は、ダイオードブ
リッジDB1で整流され、スイッチング素子Q1〜Q3が導通
したとき、並列接続された放電ランプL1〜L3に供給され
る。
スイッチング素子駆動制御手段2の構成は、第7図に示
した提案例のスイッチング素子駆動制御手段SDの構成と
同様で、リセットパルス発生器4、タイマ回路5および
多軸可変抵抗器6からなる。リセットパルス発生回路4
が単安定マルチバイブレータMV1、ノアゲートG1,G2
コンデンサC3〜C5、抵抗R4,R5および可変抵抗R6で構成
され、タイマ回路5は単安定マルチバイブレータMV2〜M
V4、コンデンサC6〜C8および抵抗R7〜R12で構成されて
いる。多軸可変抵抗器6は、抵抗R7,R8を介して単安定
マルチバイブレータMV2,MV3に接続されている。リセッ
トパルス発生回路4では、可変抵抗R6の抵抗値を変える
と単安定マルチバイブレータMV1のQ出力であるリセッ
トパルスの周期Tが変わる。リセットパルスが与えられ
るとタイマ回路5では、最初単安定マルチバイブレータ
MV2が多軸可変抵抗器6で設定される期間ハイレベルと
なり、続いて単安定マルチバイブレータMV3のQ出力が
多軸可変抵抗器6で設置される期間ハイレベルとなり、
最後に単安定マルチバイブレータMV4のQ出力が次のリ
セットパルスが与えられるまでハイレベルになる。この
Q出力動作によって、各スイッチング素子Q1〜Q3に導通
パルスが順次与えられ、各放電ランプL1〜L3が順次点灯
される。
充電スイッチ制御手段3は、3つの導通パルス立ち下が
り検出回路7,8,9とアンドゲートG4とタイマ回路10で構
成されている。各導通パルス立ち下がり検出回路7,8,9
は、各単安定マルチバイブレータMV2〜MV3のQ出力端子
に接続され、ナンドゲートG5〜G7、アンドゲートG8〜G
10、ノットゲートG11〜G13および抵抗R13〜R15からな
る。タイマ回路10は、汎用タイマ用IC11、直流電源E1
ノットゲートG14、コンデンサC9,C10、抵抗R16および
可変抵抗R17からなる。
充電スイッチ導通パルス立ち下がり検出回路7,8,9で
は、各単安定マルチバイブレータMV2〜MV4のQ出力端子
から与えられる導通パルスを直接各アンドゲートG8〜G
10の一方入力端子に入力する一方、導通パルスを各ノア
ゲートG5〜G7で反転させて各抵抗R13〜R15で位相を遅ら
せて各アンドゲートG8〜G10の他方入力端子に入力し、
各アンドゲートG8〜G10の両入力がハイレベルになる導
通パルスの立ち下がりを検出する。第2図にその様子を
示す。第2図(1)には、実線による期間tnハイレベル
となる導通パルスと、2点鎖線による各アンドゲートG8
〜G10の他方入力が示され、第2図(2)には各アンド
ゲートG8〜G10の出力が示されている。
次に第3図のタイミングチャートを参照してタイマ回路
10の動作を説明する。第3図(1)は単安定マルチバイ
ブレータMV2のQ出力端子から出力され期間t1の間ハイ
レベルとなる導通パルスを示し、第3図(2)は単安定
マルチバイブレータMV3のQ出力端子から出力され期間t
2の間ハイレベルとなる導通パルスを示し、第3図
(3)は単安定マルチバイブレータMV4のQ出力端子か
ら出力され期間t3の間ハイレベルとなる導通パルスを示
し、第3図(4)はアンドゲートG4の出力を示し、第3
図(5)はタイマ回路10の出力端子Dに与えられるパル
スを示す。各単安定マルチバイブレータMV2〜MV4のQ出
力端子から出力される導通パルスが立ち下がると、アン
ドゲートG4の出力が瞬時ハイレベルとなり、可変抵抗R
17によって設定されるパルス幅taのパルスが前記出力端
子Dに与えられる。このタイマ回路3の出力端子D,Eが
充電スイッチQ6に接続されており、前記パルスが充電ス
イッチQ6を導通する。したがって、各スイッチング素子
Q1〜Q3に与えられる導通パルスが立ち上がる毎に充電ス
イッチQ6が期間taだけ導通され、コンデンサC1の充電動
作が行なわれる。
以上のように、この実施例では、各放電ランプL1〜L3
印加電圧の位相に関係なく各スイッチング素子Q1〜Q3
導通されると、再点弧時に充電スイッチQ6を介してコン
デンサC1が導通されることになり、このインバータ回路
1における共振回路は、コンデンサC2,C1と発振トラン
スOTで形成されることになる。この時の共振電圧が低く
なるように、コンデンサC1を選定しておくと、スイッチ
ング素子Q1〜Q3がオンされた時に、放電ランプL1〜L3
急峻な電圧が印加されない。したがって、各放電ランプ
L1〜L3の再点弧時ランプ電圧が急激に高くなるような事
態が生じず、ランプインピーダンスが急激に変化せず徐
々に変化するので常にランプ電流が徐々に増加するた
め、各放電ランプL1〜L3がちらつきなく点灯するととも
にランプフィラメントのエミッタの消耗も抑制されてラ
ンプ寿命が改善される。
第4図は、この発明の第2実施例の構成を示す回路図で
ある。この実施例では、充電スイッチ制御手段3が発振
トランスOTの4次巻線N4、ダイオードブリッジDB3、抵
抗R18およびツェナーダイオードZDで構成されている。
他の構成は、第1図に示した第1実施例と同様である。
この充電スイッチ制御手段3は、発振トランスOTの4次
巻線N4に所定以上の電圧が誘起されると、ツェナーダイ
オードZDが導通され、前記電圧の発生期間だけ充電スイ
ッチQ6を導通し、コンデンサC1の充電動作を行なう。こ
の第2実施例では、前述の第1実施例に比べ、充電スイ
ッチ制御手段3を簡単な構成で実現し、同様の効果を得
ることができる。
第5図は、この発明の第3実施例の構成を示す回路図で
ある。この実施例では、放電ランプL4とスイッチング素
子S1の直列回路、コンデンサC11と充電スイッチS3の直
列回路および抵抗R19とスイッチS2の直列回路がインバ
ータ回路1の出力端に接続されている。またスイッチン
グ素子駆動制御手段2が、リセットパルス発生回路4
と、単安定マルチバイブレータMV5とコンデンサC12と抵
抗R20と可変抵抗R21とからなるタイマ回路12と、リレー
コイルRY1とで構成され、充電スイッチ制御手段3が、
2つのパルス立ち下がり検出回路13,14、アンドゲードG
15、タイマ回路15およびリレーコイルRY2,RY3で構成さ
れている。タイマ回路15は、汎用タイマ用IC16、直流電
源E2、ノットゲートG16、コンデンサC13,C14および抵
抗R22,R23とからなる。
第6図のタイミングチャートを参照して、この第3実施
例の動作を説明する。第6図(1)は単安定マルチバイ
ブレータMV1のQ出力である周期Tのリセットパルスを
示し、第6図(2)は単安定マルチバイブレータMV5
Q出力を示し、第6図(3)は単安定マルチバイブレー
タMV5のQ出力を示し、第6図(4)はリレーコイルRY3
に与えられるタイマ回路15の出力パルスを示す。単安定
マルチバイブレータMV1のQ出力がハイレベルになる
と、単安定マルチバイブレータMV5のQ出力が期間t4
間ハイレベルになり、次に単安定マルチバイブレータMV
5のQ出力が期間t5の間ハイレベルになる。前記Q出力
がハイレベルになるとリレーコイルRY1が駆動され、ス
イッチング素子S1が導通して放電ランプL4が点灯し、前
記Q出力がハイレベルになるとリレーコイルRY2が駆動
され、スイッチS2が導通して抵抗R19にインバータ回路
1の出力電圧が印加される。充電スイッチ制御手段3
は、パルス各立ち下がり検出回路13,14にそれぞれ入力
される単安定マルチバイブレータMV5のQおよび出力
が立ち下がると、アンドゲートG15の出力が瞬時ハイレ
ベルになり、タイマ回路15の出力が所定期間ハイレベル
になる。タイマ回路15の出力がハイレベルになるとリレ
ーコイルRY3が駆動され、充電スイッチS3が導通してコ
ンデンサC1の充電動作が行なわれる。この実施例でも放
電ランプL4が再点弧されるときランプ電圧が急激に高く
なるようなことがなく、常にランプ電流が徐々に増加す
るので、ちらつきが生じないとともにランプフィラメン
トのエミッタの消耗が抑制され、ランプ寿命が改善され
る。
〔発明の効果〕
この放電ランプ点灯装置によれば、発光色の異なる複数
の放電ランプを同時に点灯させることなく順次サイクリ
ックに点灯させる際に、放電ランプが再点弧されるとき
充電スイッチが導通されてコンデンサの充電動作が行な
われることによって、再点弧時に放電ランプに印加され
る電圧が高くてもランプ電圧が必要以上にならないよう
にコンデンサが作用するので、放電ランプの再点弧動作
が安定し、ちらつきやランプフィラメントの消耗が抑制
されランプ寿命が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例の構成を示す回路図、
第2図および第3図は第1実施例の動作を説明するため
のタイミングチャート、第4図は第2実施例の構成を示
す回路図、第5図は第3実施例の構成を示す回路図、第
6図は第3実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャート、第7図は提案例の構成を示す回路図、第8図は
提案例の動作を説明するためのタイミングチャート、第
9図〜第11図は提案例の欠点を説明するためのタイミン
グチャートである。 1…インバータ回路、2…スイッチング素子駆動制御手
段、3…充電スイッチ制御手段、C1,C11…コンデン
サ、L1〜L3,L4…放電ランプ、Q1〜Q3,S1…スイッチン
グ素子、Q6,S2…充電スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】直流電圧を高周波電圧に変換するインバー
    タ回路と、このインバータ回路の出力にそれぞれ並列接
    続され高周波電力の供給を受ける発光色の異なる複数の
    放電ランプと、この複数の放電ランプのそれぞれに直列
    接続される複数のスイッチング素子と、この複数のスイ
    ッチング素子に同時にオンすることなく順次サイクリッ
    クに導通パルスを出力するスイッチング素子駆動制御手
    段とを備えてなる放電ランプ点灯装置において、 前記インバータ回路の出力端間にコンデンサを介して接
    続される充電スイッチと、この充電スイッチに前記それ
    ぞれのスイッチング素子の導通パルスに同期して導通パ
    ルスの初期の所定期間導通する出力を供給する充電スイ
    ッチ制御手段とを具備したことを特徴とする放電ランプ
    点灯装置。
JP60240019A 1985-10-25 1985-10-25 放電ランプ点灯装置 Expired - Lifetime JPH0744077B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5845797A (ja) * 1981-09-16 1983-03-17 Nishihara Environ Sanit Res Corp 高濃度有機性廃水の嫌気性消化方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5845797A (ja) * 1981-09-16 1983-03-17 Nishihara Environ Sanit Res Corp 高濃度有機性廃水の嫌気性消化方法

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