JPS61195598A - 放電灯の調光装置 - Google Patents
放電灯の調光装置Info
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- JPS61195598A JPS61195598A JP3473985A JP3473985A JPS61195598A JP S61195598 A JPS61195598 A JP S61195598A JP 3473985 A JP3473985 A JP 3473985A JP 3473985 A JP3473985 A JP 3473985A JP S61195598 A JPS61195598 A JP S61195598A
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- voltage
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く技術分野〉
本発明は、商用交流を全波整流器で全波整流した脈流を
平滑装置で平滑化して得る直流電源によってインバータ
を動作させ、このインバータの高周波111力にて放電
灯を点灯させるとともに放電灯の光出力を自由且つ円滑
に調整できるようにした□放電灯の調光装置に関する。
平滑装置で平滑化して得る直流電源によってインバータ
を動作させ、このインバータの高周波111力にて放電
灯を点灯させるとともに放電灯の光出力を自由且つ円滑
に調整できるようにした□放電灯の調光装置に関する。
〈従来技術〉
従来、放電灯点灯装置(以下、電子安定器と呼ぶ)とし
て、点灯の始動時のみフィラメント電流を流して予熱し
、点灯後はフィラメント電流をカントして消費電力を節
約するものが知られている。
て、点灯の始動時のみフィラメント電流を流して予熱し
、点灯後はフィラメント電流をカントして消費電力を節
約するものが知られている。
この電子安定器は、上述のフィラメント電流をカッ(・
するまでの期間、放電灯が点灯しないようにして予熱を
行い、放電灯の寿命に悪影響を及ぼす瞬時起動(以下、
コールドスタートと呼ぶ)を防止するために、タイマー
回路を設けている。このタイマー回路は、抵抗とコンデ
ンサによる積分回路のものが多い。
するまでの期間、放電灯が点灯しないようにして予熱を
行い、放電灯の寿命に悪影響を及ぼす瞬時起動(以下、
コールドスタートと呼ぶ)を防止するために、タイマー
回路を設けている。このタイマー回路は、抵抗とコンデ
ンサによる積分回路のものが多い。
第7図はこのような電子安定器を位相制御形調光器に接
続して構成した放電灯の調光装置の従来例を示す。この
装置は、商用交流電源1からの正弦波交流を位相制御し
た交流出力を発生する調光器C1,と、この調光器CI
−の出力に応じて放電灯13を調光点灯する電子安定器
14.Aとから構成されている。
続して構成した放電灯の調光装置の従来例を示す。この
装置は、商用交流電源1からの正弦波交流を位相制御し
た交流出力を発生する調光器C1,と、この調光器CI
−の出力に応じて放電灯13を調光点灯する電子安定器
14.Aとから構成されている。
調光器CLは、商用交流電源1と電子安定器14Aとの
間に直列に挿入された位相制御素子としてのトライアッ
クTaを有し、この調光器CLの外部に設けられたリモ
ートコントローラRCからの入力により選択された位相
でゲート回路GTにゲートパルスを発生させ、このゲー
トパルスによりトライアックTaを点弧するよう構成さ
れる。調光器CLには、さらに、商用交流電源1及びゲ
ート回路GTからのノイズ等によるトライアックTaの
誤動作を防くため、トライアックTaと並列に抵抗Rと
コンデンサCの直列回路からなる所謂スナバ−回路SN
が設けられる。この調光器CLば、リモートコントロー
ルにより消灯が可能で、消灯時にはゲート回路GTは1
−ライアソクTaにゲーI・パルスを与えないようにな
っている。電子安定器14Aは、調光器CLの出力によ
り高周波出力を発生するインバータで構成されている。
間に直列に挿入された位相制御素子としてのトライアッ
クTaを有し、この調光器CLの外部に設けられたリモ
ートコントローラRCからの入力により選択された位相
でゲート回路GTにゲートパルスを発生させ、このゲー
トパルスによりトライアックTaを点弧するよう構成さ
れる。調光器CLには、さらに、商用交流電源1及びゲ
ート回路GTからのノイズ等によるトライアックTaの
誤動作を防くため、トライアックTaと並列に抵抗Rと
コンデンサCの直列回路からなる所謂スナバ−回路SN
が設けられる。この調光器CLば、リモートコントロー
ルにより消灯が可能で、消灯時にはゲート回路GTは1
−ライアソクTaにゲーI・パルスを与えないようにな
っている。電子安定器14Aは、調光器CLの出力によ
り高周波出力を発生するインバータで構成されている。
ところで、調光器CLにおいては、上述のようにスナバ
−回路SNがトライアックTaと並列に接続され、この
スナバ−回路SNのインピーダンスが電子安定器14A
の発振始動用抵抗値と同程度以下であるので、トライア
ックTaを不導通にした場合でも、電子安定器14Aを
構成するインバータにスナバ−回路SNを介して電力が
供給され、インバータが微弱発振を続けることになる。
−回路SNがトライアックTaと並列に接続され、この
スナバ−回路SNのインピーダンスが電子安定器14A
の発振始動用抵抗値と同程度以下であるので、トライア
ックTaを不導通にした場合でも、電子安定器14Aを
構成するインバータにスナバ−回路SNを介して電力が
供給され、インバータが微弱発振を続けることになる。
このため、電子安定器14Aにおけるタイマー回路の構
成素子としてのコンデンサが消灯時に完全に放電されず
、したがって、電源投入後のタイマ−回路の時定数が当
初設定した値より短くなったり、またはタイマー回路が
動作しないなどの誤動作を生じる。この結果、フィラメ
ントfl、f2の予熱が充分でないために放電灯13が
点灯しなかったり、あるいは、コールドスタートが生し
て放電灯13のフィラメントf+、f2を損傷し、その
寿命を短くするなどの欠点を有していた。
成素子としてのコンデンサが消灯時に完全に放電されず
、したがって、電源投入後のタイマ−回路の時定数が当
初設定した値より短くなったり、またはタイマー回路が
動作しないなどの誤動作を生じる。この結果、フィラメ
ントfl、f2の予熱が充分でないために放電灯13が
点灯しなかったり、あるいは、コールドスタートが生し
て放電灯13のフィラメントf+、f2を損傷し、その
寿命を短くするなどの欠点を有していた。
〈発明の目的〉
本発明は、商用交流を全波整流した脈流を更に平滑化し
て得る直流電源によってインパークを動作させ、このイ
ンバータの高周波出力にて放電灯を点灯させるとともに
放電灯の光出力を自由且つ円滑に調整して、コールドス
タート等の発生をみない経済的で高効率な放電灯の調光
装置を提供することを目的としている。
て得る直流電源によってインパークを動作させ、このイ
ンバータの高周波出力にて放電灯を点灯させるとともに
放電灯の光出力を自由且つ円滑に調整して、コールドス
タート等の発生をみない経済的で高効率な放電灯の調光
装置を提供することを目的としている。
〈発明の構成〉
本発明による放電灯の調光装置は、商用交流を全波整流
器にて全波整流した直流電源によって2個の発振用トラ
ンジスタを有するインバータ回路を発振させ、このイン
バータ回路の高周波出力により放電灯を点灯し且つ調光
する装置において、発振の始動時に上記2個の発振用ト
ランジスタに上記脈流の正極側から抵抗を介してベース
電流を供給する発振始動ベース電流供給回路と、−上記
発振の始動後に上記2(IMIの発振用トランジスタに
ベース電流を供給するための主ベース付勢電流供給回路
と、−ヒ記主ベース付勢電流供給回路と」1記2個の発
振用トランジスタのベース電極の接続点との間にコレク
タ電極とエミッタ電極が接続された制御用トランジスタ
と、上記放電灯の調光に応じた基準電圧を可変的に出力
する第1の演算増幅器を有する基準電圧発生回路と、商
用交流電圧またはこれと比例した電圧と−に記載準電圧
とを比較してこの比較演算に応じた111力を一]二記
制御用トランジスタのベース電極に与える第2の演算増
幅器とを備え、上記主ベース付勢電流供給回路から上記
2個の発振用1−ランジスクヘ供給するベース電流のオ
ンオフ期間を商用交流電圧のセロクロス時を基にして変
更することにより、放電灯の光出力を調整するように構
成される。
器にて全波整流した直流電源によって2個の発振用トラ
ンジスタを有するインバータ回路を発振させ、このイン
バータ回路の高周波出力により放電灯を点灯し且つ調光
する装置において、発振の始動時に上記2個の発振用ト
ランジスタに上記脈流の正極側から抵抗を介してベース
電流を供給する発振始動ベース電流供給回路と、−上記
発振の始動後に上記2(IMIの発振用トランジスタに
ベース電流を供給するための主ベース付勢電流供給回路
と、−ヒ記主ベース付勢電流供給回路と」1記2個の発
振用トランジスタのベース電極の接続点との間にコレク
タ電極とエミッタ電極が接続された制御用トランジスタ
と、上記放電灯の調光に応じた基準電圧を可変的に出力
する第1の演算増幅器を有する基準電圧発生回路と、商
用交流電圧またはこれと比例した電圧と−に記載準電圧
とを比較してこの比較演算に応じた111力を一]二記
制御用トランジスタのベース電極に与える第2の演算増
幅器とを備え、上記主ベース付勢電流供給回路から上記
2個の発振用1−ランジスクヘ供給するベース電流のオ
ンオフ期間を商用交流電圧のセロクロス時を基にして変
更することにより、放電灯の光出力を調整するように構
成される。
〈実施例1〉
第1図は本発明の第1実施例を示す。
商用交流電源1からの商用交流が全波整流器2で全波整
流された脈流が平滑装置7で更に平滑化され、その直流
出力により定電流インダクタ8を通してインバータ回@
14が駆動され、このインバータ回路14の高周波出力
により放電灯15が点灯される。
流された脈流が平滑装置7で更に平滑化され、その直流
出力により定電流インダクタ8を通してインバータ回@
14が駆動され、このインバータ回路14の高周波出力
により放電灯15が点灯される。
インバータ回路14を構成する2個のトランジスタTr
1.Tr2のベース電流は、全波整流器2の正極出力側
Cに接続された抵抗11からなる発振始動ベース電流供
給回路を通して供給されるほか、インバータ回路14の
発振トランスTの3次巻線12cの出力を全波整流及び
平滑化する主ベース付勢電流供給回路12がら制御用ト
ランジスタ13のコレクタ電極とエミッタ電極を介して
供給される。
1.Tr2のベース電流は、全波整流器2の正極出力側
Cに接続された抵抗11からなる発振始動ベース電流供
給回路を通して供給されるほか、インバータ回路14の
発振トランスTの3次巻線12cの出力を全波整流及び
平滑化する主ベース付勢電流供給回路12がら制御用ト
ランジスタ13のコレクタ電極とエミッタ電極を介して
供給される。
基準電圧発生回路3は、放電灯15の調光に応じた基準
電圧を可変的に出力する。比較回路19は、電源トラン
ス10の2次巻線Tosで得られる商用交流を全波整流
する全波整流器9からの全波整流電圧と基準電圧発生回
路3からの基準電圧とを比較し、この比較演算に応じた
出力を制御用トランジスタ13のベース電極に与える。
電圧を可変的に出力する。比較回路19は、電源トラン
ス10の2次巻線Tosで得られる商用交流を全波整流
する全波整流器9からの全波整流電圧と基準電圧発生回
路3からの基準電圧とを比較し、この比較演算に応じた
出力を制御用トランジスタ13のベース電極に与える。
主ベース付勢電流供給回路12は、全波整流器12aと
平溝用コンデンサ12bにより構成され、全波整流器1
2aの正極出力側Aと電解コンデンサ12bの正極側が
制御用I・ランジスタ13のコレクタ回路に接続され、
電解コンデンサ12bの負極側はインバータ回路14の
負極側Fに、全波整流器12aの負極出力側ば上記全波
整流器2の負極出力側りに、それぞれ接続される。制御
用トランジスタ13のベース電極は、抵抗17.18を
介してインバータ回路14の負極側Fに接続され、抵抗
17.18の接続点Sは比較回路19の演算増幅器19
pの出力端子に接続される。
平溝用コンデンサ12bにより構成され、全波整流器1
2aの正極出力側Aと電解コンデンサ12bの正極側が
制御用I・ランジスタ13のコレクタ回路に接続され、
電解コンデンサ12bの負極側はインバータ回路14の
負極側Fに、全波整流器12aの負極出力側ば上記全波
整流器2の負極出力側りに、それぞれ接続される。制御
用トランジスタ13のベース電極は、抵抗17.18を
介してインバータ回路14の負極側Fに接続され、抵抗
17.18の接続点Sは比較回路19の演算増幅器19
pの出力端子に接続される。
電源1−ランス10の1次巻線TOpには、商用交流電
源1が接続され、この電源トランス10の2次巻線1゛
O3に全波整流器9が接続され、この全波整流器9の正
負の出力端子間に基準電圧発生回路3の抵抗4とツェナ
ーダイオード5の直列回路が接続される。この基準電圧
発生回路3は、抵抗4とツェナーダイオード5の陰極と
の接続点Nが演算増幅器3pの入力端壬子に接続され、
ツェナーダイオード5の陽極が抵抗R1を介して演算増
幅器3pの入力端子−に接続され、演算増幅器3pの入
力端子−と出力端子との間に可変抵抗Rfが接続される
。ツェナーダイオード5には、電解 。
源1が接続され、この電源トランス10の2次巻線1゛
O3に全波整流器9が接続され、この全波整流器9の正
負の出力端子間に基準電圧発生回路3の抵抗4とツェナ
ーダイオード5の直列回路が接続される。この基準電圧
発生回路3は、抵抗4とツェナーダイオード5の陰極と
の接続点Nが演算増幅器3pの入力端壬子に接続され、
ツェナーダイオード5の陽極が抵抗R1を介して演算増
幅器3pの入力端子−に接続され、演算増幅器3pの入
力端子−と出力端子との間に可変抵抗Rfが接続される
。ツェナーダイオード5には、電解 。
コンデンサ5aが並列に接続される。
基準電圧発生回路3の抵抗4と上記全波整流器9の正極
出力側との接続点Mと演算増幅器3pの出力端子は、比
較回路19の演算増幅器19pの入力端子→−2−に抵
抗19b、19aをそれぞれ介して接続される。
出力側との接続点Mと演算増幅器3pの出力端子は、比
較回路19の演算増幅器19pの入力端子→−2−に抵
抗19b、19aをそれぞれ介して接続される。
基準電圧発生回路3のツェナーダイオード5と抵抗Ri
との接続点は、全波整流器9の負極出力側に接続され、
全波整流器9の正負の出力側間にダイオード9aと電解
コンデンサ9bとが直列に接続され、電解コンデンサ9
bの負極はさらに全波整流器2の負極出力側に接続され
る。演算増幅器3p、19pの電源端子は、電解コンデ
ンサ9bの正負端子に接続され、演算増幅器3p、19
pは電源トランス10の2次巻線Tosから全波整流器
9.ダイオード9a及び電解コンデンサ9bを介して電
源が供給される。
との接続点は、全波整流器9の負極出力側に接続され、
全波整流器9の正負の出力側間にダイオード9aと電解
コンデンサ9bとが直列に接続され、電解コンデンサ9
bの負極はさらに全波整流器2の負極出力側に接続され
る。演算増幅器3p、19pの電源端子は、電解コンデ
ンサ9bの正負端子に接続され、演算増幅器3p、19
pは電源トランス10の2次巻線Tosから全波整流器
9.ダイオード9a及び電解コンデンサ9bを介して電
源が供給される。
平滑装置7は、電解コンデンサ7a、サイリスタ7b及
び抵抗7Cにより構成され、電解コンデンサ7aの正極
がダイオード6を介して全波整流器2の正極出力側Cに
接続され、電解コンデンサ7aの負極がインバータ回路
14の負極側Fに接続される。さらに、この電解コンデ
ンサ7aの負極と全波整流器2の負極りとの間にサイリ
スタ7bが接続され、このサイリスタ7bと並列に抵抗
7Cが接続される。サイリスタ7bのゲートG2には、
タイマー回路16を介して発振1〜ランスTの3次巻1
jlTsの出力が印加される。
び抵抗7Cにより構成され、電解コンデンサ7aの正極
がダイオード6を介して全波整流器2の正極出力側Cに
接続され、電解コンデンサ7aの負極がインバータ回路
14の負極側Fに接続される。さらに、この電解コンデ
ンサ7aの負極と全波整流器2の負極りとの間にサイリ
スタ7bが接続され、このサイリスタ7bと並列に抵抗
7Cが接続される。サイリスタ7bのゲートG2には、
タイマー回路16を介して発振1〜ランスTの3次巻1
jlTsの出力が印加される。
電源トランス10の1次巻線TOpにはトライアック2
0aが直列に接続され、このトライアック20aのゲー
トG1には、商用交流電源1と全波整流器2の間に設け
られた信号回路20bの出力が印加される。
0aが直列に接続され、このトライアック20aのゲー
トG1には、商用交流電源1と全波整流器2の間に設け
られた信号回路20bの出力が印加される。
次に上述の装置の作用について説明する。
電源スィッチ21を投入すると、商用交流が全波整流器
2により全波整流された脈流が全波整流器2の正極出力
側Cから発振始動用抵抗11を通り1対の発振用トラン
ジスタTrl、Tr20ベース回路に微弱な電流として
流れ、これにより発振用トランジスタTrl、Tr2の
内いずれか一方が導通し、微弱なコレクタ電流が流れ始
める。
2により全波整流された脈流が全波整流器2の正極出力
側Cから発振始動用抵抗11を通り1対の発振用トラン
ジスタTrl、Tr20ベース回路に微弱な電流として
流れ、これにより発振用トランジスタTrl、Tr2の
内いずれか一方が導通し、微弱なコレクタ電流が流れ始
める。
このコレクタ電流により、発振トランスTの1次巻線と
2次巻線に電圧が誘起され、同時に、発振用トランジス
タTr1 、Tr2のベース間に接続された帰還巻線T
fにも電圧が誘起され、導通していた一方のトランジス
タを不導通に、また、不導通であったトランジスタを導
通させるように、帰還巻線Tfから帰還がかかる。この
ようにして、1対の発振用トランジスタTri、Tr2
は交互にオンオフ動作を行う。そして、このときには発
振トランスTの1次側に巻回された3次巻線12cにも
電圧が誘起され、主ベース付勢電流供給回路12により
トランジスタTr1.Tr2のベース付勢電流が供給さ
れる。この結果、インバータ回路14は、急速に定常発
振の状態になる。
2次巻線に電圧が誘起され、同時に、発振用トランジス
タTr1 、Tr2のベース間に接続された帰還巻線T
fにも電圧が誘起され、導通していた一方のトランジス
タを不導通に、また、不導通であったトランジスタを導
通させるように、帰還巻線Tfから帰還がかかる。この
ようにして、1対の発振用トランジスタTri、Tr2
は交互にオンオフ動作を行う。そして、このときには発
振トランスTの1次側に巻回された3次巻線12cにも
電圧が誘起され、主ベース付勢電流供給回路12により
トランジスタTr1.Tr2のベース付勢電流が供給さ
れる。この結果、インバータ回路14は、急速に定常発
振の状態になる。
電源トランス10の1次巻線TOpに直列に接続された
トライアック20aのゲートG1には、電源スィッチ2
1を投入すると同時に信号回路20bから信号が与えら
れ、電源トランス10は瞬時に作動する。したがって、
その2次側に巻回されたフィラメント加熱巻線To f
1.To f2にも瞬時に電圧が誘起され、この電圧
により放電灯15のフィラメントfl、f2が加熱され
る。そして、上述のインバータ回路14の高周波出力と
相俟って、放電灯15が即時に点灯する。
トライアック20aのゲートG1には、電源スィッチ2
1を投入すると同時に信号回路20bから信号が与えら
れ、電源トランス10は瞬時に作動する。したがって、
その2次側に巻回されたフィラメント加熱巻線To f
1.To f2にも瞬時に電圧が誘起され、この電圧
により放電灯15のフィラメントfl、f2が加熱され
る。そして、上述のインバータ回路14の高周波出力と
相俟って、放電灯15が即時に点灯する。
この時点では、サイリスタ7bは、ゲートG2にタイマ
ー回路16から信号が印加されていないので、不導通で
あり、平滑装置7においては、電解コンデンサ7aが抵
抗7Cを通して徐々に充電される。このため、インバー
タ回路14は、脈流電流で駆動する状態から平滑電流で
駆動する状態へと徐々に移行する。やがて、タイマー回
@16がタイムアツプすると、サイリスタ7bのゲート
G2に信号が与えられ、サイリスタ7bが導通し、抵抗
7cが短絡されて、インバータ回路14は定常駆動状態
になる。
ー回路16から信号が印加されていないので、不導通で
あり、平滑装置7においては、電解コンデンサ7aが抵
抗7Cを通して徐々に充電される。このため、インバー
タ回路14は、脈流電流で駆動する状態から平滑電流で
駆動する状態へと徐々に移行する。やがて、タイマー回
@16がタイムアツプすると、サイリスタ7bのゲート
G2に信号が与えられ、サイリスタ7bが導通し、抵抗
7cが短絡されて、インバータ回路14は定常駆動状態
になる。
この状態において、基準電圧発生回路3の演算増幅器3
pの出力電圧eoは、 i となる。但し、eLはツェナーダイオード5のツェナー
電圧、Rfは可変抵抗Rfの抵抗値、RLは抵抗Rj、
の抵抗値である。したがって、可変抵抗Rfの抵抗値R
fを変えることにより、演算増幅器3pの出力電圧すな
わち比較回路19の演算増幅器19pの入力端子−に与
えられる電圧を変えることができる。抵抗Rfを0にす
ると、eo−eLとなり、演算増幅器19pの入力端子
−の電圧は、最小値となりツェナー電圧に等しくなる。
pの出力電圧eoは、 i となる。但し、eLはツェナーダイオード5のツェナー
電圧、Rfは可変抵抗Rfの抵抗値、RLは抵抗Rj、
の抵抗値である。したがって、可変抵抗Rfの抵抗値R
fを変えることにより、演算増幅器3pの出力電圧すな
わち比較回路19の演算増幅器19pの入力端子−に与
えられる電圧を変えることができる。抵抗Rfを0にす
ると、eo−eLとなり、演算増幅器19pの入力端子
−の電圧は、最小値となりツェナー電圧に等しくなる。
したがって、可変抵抗Rfの抵抗値を徐々に増大する方
向に変化させると、第2図ないし第4図の(ロ)に示す
ように、演算増幅器3pの出力電圧はVzl−+Vz2
−Vzaと上昇変化し、そして、演算増幅器19の入力
端子−の電圧が上昇する。一方、演算増幅器19pの入
力端子子には、全波整流器9から第2図ないし第4図の
(イ)に示す商用交流の全波整流電圧が与えられる。こ
の結果、演算増幅器19pの出力は、入力端子子と入力
端子−の信号の大小関係に応じて高レベルと低レベルの
反転を繰り返すパルスとなり、しかも、第2図ないし第
4図の(ハ)に示すように、商用交流の半サイクル毎に
出力されるこのパルスの発生期間t2と休止期間t1と
は、商用交流のゼロクロス時を基にして可変抵抗Rfの
抵抗値に応じて変化する。可変抵抗Rfの抵抗値を大き
くすると、発生期間t2が減少し、休止期間t1が増大
する。また、可変抵抗Rfの抵抗値を小さくすると、演
算増幅器3pの出力電圧はVz3−Vz2−< ”J
21と下降変化し、演算増幅器19pから出力されるパ
ルスは、発生期間t2が増大し、休止期間t1が減少す
る。
向に変化させると、第2図ないし第4図の(ロ)に示す
ように、演算増幅器3pの出力電圧はVzl−+Vz2
−Vzaと上昇変化し、そして、演算増幅器19の入力
端子−の電圧が上昇する。一方、演算増幅器19pの入
力端子子には、全波整流器9から第2図ないし第4図の
(イ)に示す商用交流の全波整流電圧が与えられる。こ
の結果、演算増幅器19pの出力は、入力端子子と入力
端子−の信号の大小関係に応じて高レベルと低レベルの
反転を繰り返すパルスとなり、しかも、第2図ないし第
4図の(ハ)に示すように、商用交流の半サイクル毎に
出力されるこのパルスの発生期間t2と休止期間t1と
は、商用交流のゼロクロス時を基にして可変抵抗Rfの
抵抗値に応じて変化する。可変抵抗Rfの抵抗値を大き
くすると、発生期間t2が減少し、休止期間t1が増大
する。また、可変抵抗Rfの抵抗値を小さくすると、演
算増幅器3pの出力電圧はVz3−Vz2−< ”J
21と下降変化し、演算増幅器19pから出力されるパ
ルスは、発生期間t2が増大し、休止期間t1が減少す
る。
この演算増幅器19pから出力されるパルスが、制御用
トランジスタ13のベース回路の3点に与えられ、制御
用トランジスタ13はこのパルス発生期間t2のみ導通
する。したがって、主ベース付勢電流供給回路12から
発振用l・ランジスタTry、Tr2のベース電極に期
間t2のみに電流が供給され、期間t1には発振用トラ
ンジスタTrl、Tr2のベース電極へは発振始動用抵
抗11を通って微弱電流だけが流れる。
トランジスタ13のベース回路の3点に与えられ、制御
用トランジスタ13はこのパルス発生期間t2のみ導通
する。したがって、主ベース付勢電流供給回路12から
発振用l・ランジスタTry、Tr2のベース電極に期
間t2のみに電流が供給され、期間t1には発振用トラ
ンジスタTrl、Tr2のベース電極へは発振始動用抵
抗11を通って微弱電流だけが流れる。
このようなベース電流により駆動される発振用トランジ
スタTry、Tr2のコレクタ電流で励磁される発振ト
ランスTの2次側出力は、第2図ないし第4図の(ホ)
に示すように、期間t2のみ所要の発振振幅が得られ、
しかも、可変抵抗Rfの抵抗値に応してこの振幅期間が
変化する。そして、発振トランスTの2次側に接続され
た放電灯15に流れる電流も第2図ないし第4図の(ホ
)の波形とほぼ同様に変化し、放電灯15の光出力が変
化する。
スタTry、Tr2のコレクタ電流で励磁される発振ト
ランスTの2次側出力は、第2図ないし第4図の(ホ)
に示すように、期間t2のみ所要の発振振幅が得られ、
しかも、可変抵抗Rfの抵抗値に応してこの振幅期間が
変化する。そして、発振トランスTの2次側に接続され
た放電灯15に流れる電流も第2図ないし第4図の(ホ
)の波形とほぼ同様に変化し、放電灯15の光出力が変
化する。
上述の可変抵抗Rfの抵抗値を最大値にしたときには、
信号回路20bからトライアック20aのゲートG1に
信号が与えられなくなり、トライアック20aがオフ状
態になる。したがって、電源l・ランス10の巻線To
fl、Tof2がオフ状態になることにより、放電灯1
5の消灯時の無駄な電力消費を無くする。
信号回路20bからトライアック20aのゲートG1に
信号が与えられなくなり、トライアック20aがオフ状
態になる。したがって、電源l・ランス10の巻線To
fl、Tof2がオフ状態になることにより、放電灯1
5の消灯時の無駄な電力消費を無くする。
この放電灯の調光装置においては、上述のように、可変
抵抗Rfの抵抗値を変えて基準電圧発生回路3の出力電
圧を変えることにより、放電灯15の光出力を自由口一
つ円滑に調節することができる。
抵抗Rfの抵抗値を変えて基準電圧発生回路3の出力電
圧を変えることにより、放電灯15の光出力を自由口一
つ円滑に調節することができる。
さらに、インバータ回路14が完全平滑化された直流に
より駆動されるので、如何なる調光状態においても、総
合効率−光出力/入力電力つまり入力電力量当りの光量
が高い値を示す。
より駆動されるので、如何なる調光状態においても、総
合効率−光出力/入力電力つまり入力電力量当りの光量
が高い値を示す。
〈実施例2〉
第5図は本発明の第2実施例を示す。
この第2実施例が上述の第1実施例と相異する点は、全
波整流器2の正負出力端子間にインピーダンスによる分
圧器VDが接続され、この分圧器vnが分圧点dと全波
整流器2の負極側りとの間に基準電圧発生回路3の抵抗
4とツェナーダイオード5との直列回路が接続され、こ
のツェナーダイオード5のツェナー電圧が演算増幅器3
pの入力端壬子に与えられることと、全波整流器2の整
流出力が分圧器VDの抵抗R,,R2によって分圧され
整流出力に比例した電圧が比較回路19の演算増幅器1
9pの入力端壬子に抵抗19bを介して与えられること
である。
波整流器2の正負出力端子間にインピーダンスによる分
圧器VDが接続され、この分圧器vnが分圧点dと全波
整流器2の負極側りとの間に基準電圧発生回路3の抵抗
4とツェナーダイオード5との直列回路が接続され、こ
のツェナーダイオード5のツェナー電圧が演算増幅器3
pの入力端壬子に与えられることと、全波整流器2の整
流出力が分圧器VDの抵抗R,,R2によって分圧され
整流出力に比例した電圧が比較回路19の演算増幅器1
9pの入力端壬子に抵抗19bを介して与えられること
である。
」二連以外の構成及び作用は、第1実施例と同様である
。
。
〈実施例3〉
第6図は本発明の第3実施例を示す。
この第3実施例が第1実施例と異なる点は、制御用トラ
ンジスタ13をPNP形のトランジスタ131に置き換
えるとともに、比較器1i、191において演算増幅器
19pの出力端子にNOT回路19eが接続され、この
NOT回路19eにより演算増幅器19pの出力電圧を
反転し、この反転した電圧を制御用トランジスタ131
のベース電極に直列接続された抵抗17.18の接続点
Sに与えるようにしたことである。
ンジスタ13をPNP形のトランジスタ131に置き換
えるとともに、比較器1i、191において演算増幅器
19pの出力端子にNOT回路19eが接続され、この
NOT回路19eにより演算増幅器19pの出力電圧を
反転し、この反転した電圧を制御用トランジスタ131
のベース電極に直列接続された抵抗17.18の接続点
Sに与えるようにしたことである。
この場合、比較回路191の出力電圧は第2図ないし第
4図の(ニ)に示すとおりとなり、期間t1のみ比較回
路19〕の出力パルスが制御用トランジスタ131のベ
ース回路の8点に与えられるので、このベース電流によ
り駆動される制御用トランジスタ131は、期間t1で
はオフ状態になり、比較回路191からパルスが出力さ
れない期間t2においてオン状態になる。そして、主ベ
ース付勢電流供給回路12から発振用トランジスタTr
1.Tr2のベース電極への電流供給が第1実施例と同
様に行われ、基準電圧発生回路3の可変抵抗Rfの抵抗
値を変化させることにより、放電灯15の電流が第2図
ないし第4図の(ホ)の波形とほぼ同様に変化する。な
お、に述のNOT回路19eが集積回路に置き換えるこ
とができるのは言うまでもない。
4図の(ニ)に示すとおりとなり、期間t1のみ比較回
路19〕の出力パルスが制御用トランジスタ131のベ
ース回路の8点に与えられるので、このベース電流によ
り駆動される制御用トランジスタ131は、期間t1で
はオフ状態になり、比較回路191からパルスが出力さ
れない期間t2においてオン状態になる。そして、主ベ
ース付勢電流供給回路12から発振用トランジスタTr
1.Tr2のベース電極への電流供給が第1実施例と同
様に行われ、基準電圧発生回路3の可変抵抗Rfの抵抗
値を変化させることにより、放電灯15の電流が第2図
ないし第4図の(ホ)の波形とほぼ同様に変化する。な
お、に述のNOT回路19eが集積回路に置き換えるこ
とができるのは言うまでもない。
〈その他の変形実施例〉
本発明における主ベース付勢電流供給回路は、上述のよ
うに発振トランスTの3次巻線12Cの出力を整流及び
平滑化して直流を得るものの他に、商用交流電源1と全
波整流器2との間に変流器を設け、この変流器の2次出
力を整流及び平滑化して直流を得るようにすることもで
き、この場合は、多灯並列点灯に適している。あるいは
、電源トランス10の2次出力を整流及び平滑化して直
流を得るようにしてもよい。また、基準電圧発生回路3
の演算増幅器3pの入力端壬子、−に与える信号として
、基準電池の出力、その他公知の基準電圧発生回路の出
力を可変にして用いてもよい。さらに、上述の3つの実
施例では、基準電圧発生回路3の演算増幅器3pの入力
端壬子に与える電圧としてツェナーダイオード5のツェ
ナー電圧を用いたが、これを1個または複数個の直列接
続されたダイオードの立上り電圧を用いても構わない。
うに発振トランスTの3次巻線12Cの出力を整流及び
平滑化して直流を得るものの他に、商用交流電源1と全
波整流器2との間に変流器を設け、この変流器の2次出
力を整流及び平滑化して直流を得るようにすることもで
き、この場合は、多灯並列点灯に適している。あるいは
、電源トランス10の2次出力を整流及び平滑化して直
流を得るようにしてもよい。また、基準電圧発生回路3
の演算増幅器3pの入力端壬子、−に与える信号として
、基準電池の出力、その他公知の基準電圧発生回路の出
力を可変にして用いてもよい。さらに、上述の3つの実
施例では、基準電圧発生回路3の演算増幅器3pの入力
端壬子に与える電圧としてツェナーダイオード5のツェ
ナー電圧を用いたが、これを1個または複数個の直列接
続されたダイオードの立上り電圧を用いても構わない。
さらに、可変抵抗Rfを本装置と離して別置するときは
、可変抵抗Rfを主体とする調光器22で放電灯15の
光量をリモートコントロールすることもできる。また、
可変抵抗Rfを、直列接続された複数の抵抗の各接続点
のタップを切換えて抵抗値を可変にするような構成に置
き換えてもよい。
、可変抵抗Rfを主体とする調光器22で放電灯15の
光量をリモートコントロールすることもできる。また、
可変抵抗Rfを、直列接続された複数の抵抗の各接続点
のタップを切換えて抵抗値を可変にするような構成に置
き換えてもよい。
なお、上述の各実施例におけるサイリスタ7bと抵抗7
Cの並列回路、タイマー回路16並びに巻線Tsは本発
明の構成に必須のものではないが、本装置の運転に際し
て電源投入時の突入電流を防ぎ電源スィッチ21の接点
を保護する効果がある。
Cの並列回路、タイマー回路16並びに巻線Tsは本発
明の構成に必須のものではないが、本装置の運転に際し
て電源投入時の突入電流を防ぎ電源スィッチ21の接点
を保護する効果がある。
また、トライアック20aは、単に電源回路をオンオフ
するためのものであり、第7図の従来例に示す、ように
位相制御するためのものではないので、したがって、ス
ナバ−回路は不要で、この回路での損失も無くなる。
するためのものであり、第7図の従来例に示す、ように
位相制御するためのものではないので、したがって、ス
ナバ−回路は不要で、この回路での損失も無くなる。
〈発明の効果〉
本発明によれば、発振の始動時にインバータ回路を構成
する発振用トランジスタのベース電流を発振始動用抵抗
を介して導入する他、発振の始動後は、主ベース付勢電
流供給回路と発振用トランジスタとの間に設けられた制
御用トランジスタを商用交流電圧またはこれと比例する
電圧と放電灯の調光に応じて可変的に与えられる基準電
圧とを比較する比較回路の出力によって制御することに
より、商用交流の半ザイクル毎に発振用トランジスタヘ
与えられるベース電流の休止期間を変えるようにしたの
で、放電灯の光量を円滑に調整することができる。又、
インバータ回路が完全平滑化された直流で駆動されるの
で、如何なる調光状態においでも総合効率−光出力/入
力電力は高い値を示し、放電灯の高周波点灯におけるそ
の特質を如何なく発揮できる。
する発振用トランジスタのベース電流を発振始動用抵抗
を介して導入する他、発振の始動後は、主ベース付勢電
流供給回路と発振用トランジスタとの間に設けられた制
御用トランジスタを商用交流電圧またはこれと比例する
電圧と放電灯の調光に応じて可変的に与えられる基準電
圧とを比較する比較回路の出力によって制御することに
より、商用交流の半ザイクル毎に発振用トランジスタヘ
与えられるベース電流の休止期間を変えるようにしたの
で、放電灯の光量を円滑に調整することができる。又、
インバータ回路が完全平滑化された直流で駆動されるの
で、如何なる調光状態においでも総合効率−光出力/入
力電力は高い値を示し、放電灯の高周波点灯におけるそ
の特質を如何なく発揮できる。
また、消灯状態にしたときには、電源トランスの入力が
自動的にオフ状態になり、放電灯のフィラメンI〜加熱
が停止するので、無駄な電力消費を無くすることができ
、従来例にみられるスナバ−回路の損失も無くすことが
できるので、省電力に資するところが極めて大である。
自動的にオフ状態になり、放電灯のフィラメンI〜加熱
が停止するので、無駄な電力消費を無くすることができ
、従来例にみられるスナバ−回路の損失も無くすことが
できるので、省電力に資するところが極めて大である。
さらに、実施例に示すように、平滑コンデンサと直列に
抵抗とザイリスタの並列回路を設けたことにより、電源
スィッチの投入時の突入電流を軽減することができ、電
源スィッチの接点の損傷や溶着等が生じない。
抵抗とザイリスタの並列回路を設けたことにより、電源
スィッチの投入時の突入電流を軽減することができ、電
源スィッチの接点の損傷や溶着等が生じない。
第1図は本発明の第1実施例を示す回路図、第2図、第
3図、第4図は本発明の第1.第2及び第3実施例の動
作波形図、第5図は本発明の第2実施例を示す回路図、
第6図は本発明の第3実施例を示す回路図、第7図は従
来例を示すブロック回路図である。 1−商用交流電源 2、 9. 12 a−全波整流器 3−基準電圧発生回路 3p−演算増幅器 4−抵抗 5−ツェナーダイオード 7−平滑装置10−電源ト
ランス 11−抵抗12−主ベース付勢電流供給
回路 12cm 3次巻線 ] 3. l 31−制御用トランジスタ14−イン
バータ回路 15−放電灯19 p−−=演算増幅
器
3図、第4図は本発明の第1.第2及び第3実施例の動
作波形図、第5図は本発明の第2実施例を示す回路図、
第6図は本発明の第3実施例を示す回路図、第7図は従
来例を示すブロック回路図である。 1−商用交流電源 2、 9. 12 a−全波整流器 3−基準電圧発生回路 3p−演算増幅器 4−抵抗 5−ツェナーダイオード 7−平滑装置10−電源ト
ランス 11−抵抗12−主ベース付勢電流供給
回路 12cm 3次巻線 ] 3. l 31−制御用トランジスタ14−イン
バータ回路 15−放電灯19 p−−=演算増幅
器
Claims (11)
- (1)商用交流を全波整流器にて全波整流した直流電源
によって2個の発振用トランジスタを有するインバータ
回路を発振させ、このインバータ回路の高周波出力によ
り放電灯を点灯し且つ調光する装置において、発振の始
動時に上記2個の発振用トランジスタに上記脈流の正極
側から抵抗を介してベース電流を供給する発振始動ベー
ス電流供給回路と、上記発振の始動後に上記2個の発振
用トランジスタにベース電流を供給するための主ベース
付勢電流供給回路と、上記主ベース付勢電流供給回路と
上記2個の発振用トランジスタのベース電極の接続点と
の間にコレクタ電極とエミッタ電極が接続された制御用
トランジスタと、上記放電灯の調光に応じた基準電圧を
可変的に出力する第1の演算増幅器を有する基準電圧発
生回路と、商用交流電圧またはこれと比例した電圧と上
記基準電圧とを比較してこの比較演算に応じた出力を上
記制御用トランジスタのベース電極に与える第2の演算
増幅器とを備え、上記主ベース付勢電流供給回路から上
記2個の発振用トランジスタへ供給するベース電流のオ
ンオフ期間を商用交流電圧のゼロクロス時を基にして変
更することにより光出力を調整するようにしたことを特
徴とする放電灯の調光装置。 - (2)上記第1の演算増幅器は、商用交流電源に接続さ
れた電源トランスで降圧された商用交流を整流する全波
整流器から給電される抵抗とツェナーダイオードの直列
回路から入力電圧が与えられる特許請求の範囲第1項記
載の放電灯の調光装置。 - (3)上記第1の演算増幅器は、第1項記載の全波整流
器の出力端子間に接続された分圧器から給電される抵抗
とツェナーダイオードの直列回路から入力電圧が与えら
れる特許請求の範囲第1項記載の放電灯の調光装置。 - (4)上記第1の演算増幅器は、抵抗と1個または複数
個の直列接続されたダイオードの立上り電圧が入力電圧
として与えられる特許請求の範囲第1項記載の放電灯の
調光装置。 - (5)上記第1及び第2の演算増幅器の電源が商用交流
電源に接続された電源トランスの2次側から供給される
特許請求の範囲第1項記載の放電灯の調光装置。 - (6)上記基準電圧が基準電池から可変的に与えられる
特許請求の範囲第1項記載の放電灯の調光装置。 - (7)上記主ベース付勢電流供給回路が上記インバータ
回路の発振トランスの1次側の3次巻線から給電される
特許請求の範囲第1項記載の放電灯の調光装置。 - (8)上記主ベース付勢電流供給回路が商用交流電源に
接続された電源トランスの2次側から給電される特許請
求の範囲第1項記載の放電灯の調光装置。 - (9)上記主ベース付勢電流供給回路が商用交流電源と
第1項記載の全波整流器との間に設けられた変流器の2
次側から給電される特許請求の範囲第1項記載の放電灯
の調光装置。 - (10)上記制御用トランジスタがNPN形トランジス
タである特許請求の範囲第1項記載の放電灯の調光装置
。 - (11)上記制御用トランジスタがPNP形トランジス
タである特許請求の範囲第1項記載の放電灯の調光装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3473985A JPS61195598A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 放電灯の調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3473985A JPS61195598A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 放電灯の調光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61195598A true JPS61195598A (ja) | 1986-08-29 |
Family
ID=12422685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3473985A Pending JPS61195598A (ja) | 1985-02-22 | 1985-02-22 | 放電灯の調光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61195598A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009159670A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Fdk Corp | インバーター装置 |
-
1985
- 1985-02-22 JP JP3473985A patent/JPS61195598A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009159670A (ja) * | 2007-12-25 | 2009-07-16 | Fdk Corp | インバーター装置 |
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