JPH0743187Y2 - マンホール蓋の旋錠装置 - Google Patents

マンホール蓋の旋錠装置

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JPH0743187Y2
JPH0743187Y2 JP4199190U JP4199190U JPH0743187Y2 JP H0743187 Y2 JPH0743187 Y2 JP H0743187Y2 JP 4199190 U JP4199190 U JP 4199190U JP 4199190 U JP4199190 U JP 4199190U JP H0743187 Y2 JPH0743187 Y2 JP H0743187Y2
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JP
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manhole cover
manhole
claw
lock piece
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JP4199190U
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Inventor
俊哉 山下
Original Assignee
株式会社淀川製鋼所
株式会社ヨドキャスチング
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はマンホール蓋の施錠装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の施錠装置として、例えば第8図に示すものが公
知である(実開昭63-198638号公報)。そこでは、マン
ホール蓋3の内面に揺動錠片13を軸16まわりに揺動自在
に吊り下げ、その揺動錠片13をこれの自重で受枠2側に
設けた受け部14aに係合することによって、集中豪雨時
等の異常な揚水圧やマンホール内で発生するガス圧等で
マンホール蓋3が不測に浮上して開放することを防止し
ている。そして、解錠するに際しては、マンホール蓋3
のキー孔9にバールAを挿入し、そのバール先端で揺動
錠片13の頭部13aを押圧することで揺動錠片13がこれの
自重に抗して解錠方向に揺動し、受け部14aとの係合状
態が解除されるものとなっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるに、前出の従来例のごとくバール先端で単に揺動
錠片13の頭部を押すだけで、該錠片13が解錠方向に揺動
するものでは、マンホール蓋3のキー孔9に入る棒や板
切れなどであっても容易に解錠できる。そのため、マン
ホール蓋3を開けてマンホール内にコミ等を投げ捨てた
り、更に子供の悪戯などでも解錠され易く、マンホール
蓋3が不用意に開放されて転落事故を起こす危険性があ
った。
本考案は、マンホール蓋3側に揺動自在に吊り下げた揺
動錠片13をこの自重によって受枠2側の受け部14aに係
合させる施錠形態を採るマンホール蓋の施錠装置におい
て、専用のマンホールキーまで、従来の解錠操作形態と
は異なる解錠操作形態を採ることにより、不測に解錠さ
れるのを防止し、安全性の確保を図ることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の前提とするマンホール蓋の施錠装置は、例えば
第1図に示すように、受枠2内に受け止められるマンホ
ール蓋3と、マンホール蓋3を施錠する錠12と、マンホ
ール蓋3を解錠するのに用いるマンホールキー8とから
なる。そして、上記錠12は、マンホール蓋3の外周縁部
寄りに、マンホール蓋3の径方向内外に揺動自在に吊り
下げ状態で軸支した揺動錠片13と、受枠2側に揺動錠片
13と対向するよう設けた受け部14aとを組み合わせてな
り、該揺動錠片13の受け部14aに面する外面側にはその
自重によって受け部14aと係合するロック爪17を有して
なる。
そのうえで、上記揺動錠片13の内面側に解除爪19を突設
し、該解除爪19の上縁を爪先方向に下り傾斜の傾斜縁20
に形成する。他方、マンホール蓋3にはマンホールキー
8が差し込まれるキー孔9を上記解除爪19の上方に位置
するように設ける。マンホールキー8は先端8aを「く」
の字形に曲げ、その先端8に解除爪19の入る大きさ爪係
合孔23を設けたものとする。
また、揺動錠片13の内面側の解除爪19の下側にはキー受
け部21を設け、このキー受け部21でマンホールキー8の
先端8aを受けることにより爪係合孔23と解除爪19との位
置合わせ状態が得られるうにしておくことが好ましい。
〔作用〕
マンホール蓋3を受枠2内に受け止めると、揺動錠片13
の自重でロック爪17と受け部14aとが自動的に係合し、
マンホール蓋3の浮上を規制する。
この係合状態を解除するに際し、マンホールキー8をキ
ー孔9に差し込むと、該キー8の先端8aが解除爪19の傾
斜縁20上に突き当たる。このとき、キー先端8aは「く」
の字形に曲がっているので、これをそのまま傾斜縁20上
を下方に滑らすことにより更に深く差し込める。従っ
て、爪係合孔23が解除爪19の先端に合致するまでマンホ
ールキー8をキー孔9に差し込み、その先端8aが解除爪
19に近づくように少し傾けてこじると、爪係合孔23に解
除爪19を引っ掛けることができる。引っ掛けた後、マン
ホールキー8を引き上げると、揺動錠片13は径方向内方
に揺動し、ロック爪17が受け部14aから外れる。
揺動錠片13にキー受け部21を設けている場合は、かかる
解除爪19に対するマンホールキー8の爪係合孔23の引っ
掛けが確実に行える。
〔考案の効果〕
本考案の施錠装置によれば、マンホール蓋3の浮き上が
りを防止できるとともに、キー孔9に棒や板切れ等のス
トレート形状のものを挿入して揺動錠片13を押圧するこ
とでは解錠できず、マンホールキー8の「く」の字形先
端8aをマンホール蓋3のキー孔9に差し込んで該キー8
を解除爪19に引っ掛けて引き上げなければ解錠できない
ようにしてある。従って、かかる専用のマンホールキー
8によらない限り、マンホール蓋3が子供等により不測
に開けられることから防止できて安全である。
〔実施例〕
本考案に係るマンホール蓋の施錠装置の実施例を第1図
ないし第7図に基づき説明する。
第1図および第5図において、1はマンホール口、2は
マンホール口1に定置固定される環状の受枠、3は受枠
2内に受け止められる円板形状のマンホール蓋である。
受枠2は、その内周の上部にマンホール蓋3を受け止め
支持する段部4を有し、かつ、その下側開口端の外周か
らマンホール口1の外面上に着座するフランジ5を外向
きに張り出し形成するとともに、下側開口端の内周から
マンホール口1に内嵌する位置決め(ずれ防止)用の突
壁6を下向きに突設している。
マンホール蓋3の主面部には、ガス抜き孔7と、マンホ
ールキー8が抜き差しされるキー孔9とが上下貫通状に
開口している。キー孔9はここから土砂等の異物が侵入
するのを可及的に防止するために、マンホールキー8の
先端8aを抜き差しできる範囲内でできるだけ小さい形に
開口している。また、マンホール蓋3はその外周一部に
凸部10を有しており、該凸部10を受枠2の内周一部に設
けた凹部11に位置合わせ嵌合すると、受枠2内の段部4
上でのマンホール蓋3の回り止めが図れる。
マンホール蓋3の裏面の外周縁寄り箇所と、これに近接
対向する受枠2の内周との間には、マンホール蓋3を施
錠するための錠12が前記キー孔9に対応して設けられ
る。
錠12は、マンホール蓋3側に取りつけられる揺動錠片13
と、受枠2の内周の段部4より下側に突設した突部14の
下側の受け部14aとからなる。
第4図において、揺動錠片13は、マンホール蓋3の裏面
から一体に突設した一対の軸受15間に軸16をもって揺動
自在の吊り下げる。その軸16はこれの軸線をマンホール
蓋3の径方向と直交するよう設定することにより、揺動
錠片13が軸16まわりにマンホール蓋3の径方向内外に揺
動するものとしている。
揺動錠片13は受け部14aに面する外面側の下部にロック
爪17を外向きに突設してあり、このロック爪17が揺動錠
片13の自重によって受け部14aに係合する。
揺動錠片13の内面側には解除爪19を内向きに突設し、こ
の解除爪19の上方に前記キー孔9が位置するように設定
する。解除爪19の上縁は、キー孔9に差し込まれるマン
ホールキー8の先端8aを下方へ滑り案内する傾斜縁20が
爪先方向に下る傾斜状に形成される。
揺動錠片13の内面側の解除爪19の下側には、キー孔9に
差し込まれるマンホールキー8の先端8aを受け止めてそ
の差し込み深さを規制するキー受け部21が、解除爪19の
先端よりも内方へ長く突出するように設けられる。
第2図において、マンホール蓋3と揺動錠片13間には、
揺動錠片13が軸16まわりに径方向内方へ揺動してロック
爪17を受け部14aから外したのち、揺動錠片13の頭部13a
がマンホール蓋3の裏面の外周縁突壁3aの内面に当接す
ることによって、揺動錠片13がそれ以上に径方向内方へ
揺動することのないようにしている。かかる揺動角規制
手段としては、例えば軸受15間にピンを架設し、このピ
ンに揺動錠片13が当たって上記の揺動角以上の径方向内
方へ揺動するのを阻止するようにしてもよい。
マンホールキー8としては、第7図に示すようにその先
端8aを「く」の字形に曲げ、かつその先端8aに解除爪19
が入る大きさをもつ爪係合孔23を設けた形に形成してい
る。
マンホールキー8の先端8aを「く」の字形に曲げている
のは、キー孔9の上端開口形状がマンホールキー8の先
端8aの太さと略同じ程度にまで細く絞られる形に形成さ
れている場合も、キー8の先端8aを解除爪19の傾斜縁20
上を滑らしながら差し込むことができ、差し込み後はキ
ー8の全体を少しこじることにより、その先端8aの爪係
合孔23が解除爪19の先端に係合し易くするためである。
より好ましくは、キー孔9はその断面形状を蓋内面に向
かって漸次広がるテーパ孔に形成する。こうした場合は
キー孔9の上端開口形状が可及的に細く絞られる形に形
成しても、前記キー孔9内でのマンホールキー8の差し
込み、およびこじり操作がより行い易くなるからであ
る。
マンホールキー8と揺動錠片13との関係においてマンホ
ールキー8の先端8aをキー受け部21に当たるまで差し込
むと、その先端8aの爪係合孔23が解除爪19と合致するよ
うに設定している。
また、マンホールキー8はマンホール蓋3を持ち上げる
工具としても有効に兼用できるようにその上端に把手24
を設けている。
次に、上記マンホール蓋3の施錠および解錠の要領につ
き説明する。
マンホール蓋3を受枠2内の段部4上に下ろすと同時
に、施錠が自動的に行える。すなわちマンホール蓋3
は、揺動錠片13のロック爪17の先端を上2側の突部14の
上を滑らしながら段部4上に真っ直ぐに下ろして載せる
と、揺動錠片13の自重によりロック爪17が受け部14aに
係合する。
この係合状態を解錠するには、マンホールキー8をキー
孔9に差し込み、そのキー8の先端8aを解除爪19の傾斜
縁20に当ててこの上を下方に滑らしながら、その先端が
8aがキー受け部21に当たるまで差し込む。次いで、マン
ホールキー8を爪係合孔23が解除爪19の方向へ近づくよ
うに傾けてこじると、爪係合孔23を解除爪19に引っ掛け
ることができる。この引っ掛け状態でマンホールキー8
を引き上げると、揺動錠片13は軸16まわりに径方向内方
に揺動し、ロック爪17が受け部14aから外れる。
このとき、その揺動錠片13の径方向内方への揺動角が規
制されているので、マンホールキー8をそのまま更に引
き上げれば、マンホール蓋3を持ち上げて開けることが
できる。
〔別実施例〕
上記実施例では、揺動錠片13にキー受け部21を設けるこ
とにより、マンホールキー8の差し込み深さを規制して
いるが、これに代えてマンホールキー8の長さ方向中途
部に、キー孔9に入ることのない形の鍔(図示せず)を
設けてその差し込み深さを規制してもよい。
マンホール蓋3は前述の凹凸部11・10にヒンジピン(図
示せず)を通してそのピンまわりに開閉回動させる蝶番
式連結機構を採るものにも同様に適用できる。この場
合、錠12はマンホール蓋3の外周縁寄りの蝶番式連結機
構と向かい合う一箇所のみに取りつけることで足りる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本考案に係るマンホール蓋の施錠
装置の一実施例を示しており、 第1図は施錠状態の要部断面図、 第2図は解錠状態の要部断面図、 第3図はマンホール蓋を開けた状態の要部断面図、 第4図は第1図におけるIV-IV線断面図、 第5図は全体の平面図、 第6図は揺動錠片の斜視図、 第7図はマンホールキーの斜視図である。 第8図は従来例のマンホール蓋の施錠装置を示す要部断
面図である。 1……マンホール口、2……受枠、3……マンホール
蓋、8……マンホールキー、9……キー孔、12……錠、
13……揺動錠片、14a……受け部、16……軸、17……ロ
ック爪、19……解除爪、20……傾斜縁、21……キー受け
部、23……爪係合孔。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受枠(2)内に受け止められるマンホール
    蓋(3)と、マンホール蓋(3)を施錠する錠(12)
    と、マンホール蓋(3)を解錠するに用いられるマンホ
    ールキー(8)とからなり、 上記錠(12)は、マンホール蓋(3)の外周縁部寄り
    に、マンホール蓋(3)の径方向内外に揺動自在に吊り
    下げ状態で軸支した揺動錠片(13)と、受枠(2)側に
    揺動錠片(13)と対向するよう設けた受け部(14a)と
    を組み合わせてなり、 上記揺動錠片(13)の受け部(14a)に面する外面側に
    は揺動錠片(13)の自重によって受け部(14a)と係合
    するロック爪(17)を設けてあり、 上記揺動錠片(13)の内面側には解除爪(19)を突設
    し、該解除爪(19)の上縁を爪先方向に下り傾斜の傾斜
    縁(20)に形成してあり、 上記マンホール蓋(3)には、マンホールキー(8)が
    差し込まれるキー孔(9)を上記解除爪(19)の上方に
    位置するよう設けてあり、 上記マンホールキー(8)はこれの先端(8a)を「く」
    の字形に曲げ、その先端(8a)に上記解除爪(19)の入
    る大きさの爪係合孔(23)が設けられていることを特徴
    とするマンホール蓋の施錠装置。
  2. 【請求項2】揺動錠片(13)の内面側の解除爪(19)の
    下側に、キー受け部(21)を設けてあり、 このキー受け部(21)でマンホールキー(8)の先端
    (8a)を受けることにより、爪係合孔(23)と解除爪
    (19)とが合致するようにしてある請求項1記載のマン
    ホール蓋の施錠装置。
JP4199190U 1990-04-19 1990-04-19 マンホール蓋の旋錠装置 Expired - Lifetime JPH0743187Y2 (ja)

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KR102441278B1 (ko) * 2021-03-03 2022-09-07 주식회사 호남금속 록킹장치를 구비한 맨홀 커버

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