JPH0742463Y2 - パチンコ機の機構板 - Google Patents

パチンコ機の機構板

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JPH0742463Y2
JPH0742463Y2 JP6256489U JP6256489U JPH0742463Y2 JP H0742463 Y2 JPH0742463 Y2 JP H0742463Y2 JP 6256489 U JP6256489 U JP 6256489U JP 6256489 U JP6256489 U JP 6256489U JP H0742463 Y2 JPH0742463 Y2 JP H0742463Y2
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JP
Japan
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winning
winning ball
ball collecting
pachinko machine
balls
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JP6256489U
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JPH033378U (ja
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忠夫 粥川
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Adachi Light Inc
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Adachi Light Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、パチンコ機の機構板に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、この種の機構板100は、第5図に示すようにパチ
ンコ機101の遊技盤102の裏面に回動自在に装着され、そ
の遊技盤102の裏面と相対する板状部100aの前面に入賞
球集合径路103が形成されている。そして、遊技盤102の
裏面に導かれた入賞球を入賞球集合径路103に集合して
その傾斜終端部分に設けられた入賞球処理機構104へ1
個づつ落下させると共に、景品球放出機構105を作動し
て一定数の景品球を放出するようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、最近のパチンコ機は、打球を受け入れない閉
成状態と打球を受け入れ易い開成状態とに変換すること
ができる開閉片を有した変動入賞装置と、電気的に表示
状態を変化可能な可変表示器とを組合わせて遊技盤上に
装着し、その可変表示器の図柄の組合わせによって変動
入賞装置の開閉片を時間や回数で規制された特有の態様
で開成させると共に、その開成状態にある開閉片を利用
して変動入賞装置の側部に設けた入賞口へ多くの打球を
入賞させるようにしたいわゆるおまけ機能付きのものが
人気を得ている。
しかしながら、従来の機構板100にあっては、入賞球集
合径路103の傾斜終端側に位置した入賞口に打球が多く
入賞すると、その入賞球が入賞球集合径路103の上流側
から流れてくる入賞球の上につみかさなって第6図に示
すようにその傾斜終端の出口部で球詰り状態となり、入
賞球に対する景品球の放出動作が行われなくなるという
問題点があった。
それゆえに本考案の目的は、入賞球集合径路の傾斜終端
部分における球詰りの発生を防止して入賞球を円滑に排
出処理することができるようなパチンコ機の機構板を提
供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案においては、遊技盤
の裏面に回動自在に装着され、その遊技盤の裏面に相対
する板状部の前面に入賞球集合径路が形成されたパチン
コ機の機構板において、前記入賞球集合径路の出口が形
成された傾斜終端部分の上方に、入賞球を入賞球集合径
路の中央付近に導くための傾斜棚板を設けて構成したも
のである。
〔作用〕
その結果、入賞球集合径路の傾斜終端の上方に位置した
入賞口から遊技盤の裏面に流れ出る入賞球は、一旦傾斜
棚板上に落下して入賞球集合径路の中央付近に導かれた
後、他の入賞球と合流して傾斜終端に向けて流下する。
これによって、入賞球集合径路の傾斜終端部分で多くの
入賞球がつみかさなって球詰りを生じさせるような事態
を完全に解消することが可能となる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本考案に係る機構板を装着したパチンコ機の裏面斜
視図、第2図は機構板を開いた状態の斜視図である。
図において、1はパチンコ機本体、2はその前面に開閉
自在に装着された前面枠、3は前面枠2の後面に着脱自
在に装着された遊技盤、4は遊技盤3の裏面に回動自在
に装着された機構板である。
前記遊技盤3の前面には、周知のように電気的に表示状
態を変化可能な可変表示器や一般入賞口、電気的に駆動
されて遊技球を入賞し易くする変動入賞装置等が設けら
れており、その裏面には入賞球集合カバー5が固着され
る。入賞球集合カバー5は、第2図に示すように遊技盤
3の裏面主要部たる中央部分全てを覆うようにその大き
さ形状が選ばれ、その裏面に前記可変表示器、変動入賞
装置などパチンコ機の動作を制御するための回路基板を
収納した基板ボツクス6が固着される。
前記機構板4は、合成樹脂材料で形成され、遊技盤3の
裏面と相対する板状部4aの前面に入賞球集合カバー5を
囲い得る入賞空間7が形成される。板状部4aの裏面上部
には景品球タンク8が形成される。景品球タンク8の下
方には、景品球を整列して景品球放出機構9へ導くため
のタンクレール10が形成される。景品球放出機構9の下
方には、景品球放出機構9から放出された景品球を機前
の球受皿へ導くための景品球放出樋11が形成される。前
記景品球放出機構9景品球放出樋11などは第1図に示す
ようにその右側部分に形成され、これらを除く板状部4a
の中央部分には基板ボックス6を突出させるための開口
部12が形成される。また開口部12の下方に位置した板状
部4aの前面には入賞球集合カバー5に集められた入賞球
を入賞球処理機構13へ導くための入賞球集合径路14が形
成される。入賞球集合径路14は、第2図において入賞空
間7の右側から左側へ下り傾斜状に形成され、その傾斜
終端に出口15が形成される。前記入賞球処理機構13は、
入賞球集合径路14の出口15と連通状に形成され、集合さ
れた入賞球を1個づつ排出処理すると共に、景品球放出
機構9を作動して一定数の景品球を景品球放出樋11に放
出するものである。
しかして、本考案によれば、第3図及び第4図に示すよ
うに前記入賞球集合径路14の傾斜終端の上方に、入賞球
集合カバー5から落下する入賞球を入賞球集合径路14の
中央付近に導くための傾斜棚板16を形成する。尚、傾斜
棚板16は、入賞球集合径路14に並ぶ入賞球に対して割り
込みが容易なようにその傾斜角度と終端の高さ位置が選
ばれる。
従って、本考案によれば、パチンコ機の裏面から見て遊
技盤4の中央から左側に位置する入賞口に入賞した入賞
球は、入賞球集合カバー5を介して機構板4の入賞球集
合径路14の上流側に直接に落下して傾斜終端に向けて流
下する。また遊技盤4の中央から右側に位置する入賞口
に入賞した入賞球は、入賞球集合カバー5を介して一旦
傾斜棚板16の上面に落下し、その傾斜棚板16によって入
賞球集合径路14の中央付近に導かれて上流側から流下す
る入賞球と合流しつつ傾斜終端に向けて整然と流下する
もので、これによって、入賞球集合径路14の終端部分で
入賞球がかさなりあって球詰り状態を生じるような事態
を完全に解消できる。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によれば、機構板に形成された入
賞球集合径路の傾斜終端の上方に傾斜棚板を設け、その
傾斜棚板によって入賞球集合径路の傾斜終端部分に落下
する入賞球を入賞球集合径路の中央付近に導くようにし
たものであるから、入賞球集合径路に集められる入賞球
は整然と列をなして傾斜終端に向けて流下可能となるも
ので、従来のように入賞球集合径路の傾斜終端部分で入
賞球がかさなりあって球詰り状態を生じるようなことが
皆無となり、入賞球による景品球放出動作を至極円滑か
つ正確に行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はパチン
コ機の裏面斜視図、第2図は機構板を開いた状態のパチ
ンコ機の裏面斜視図、第3図は要部の斜視図、第4図は
要部の正面図、第5図は従来の機構板を開いて示すパチ
ンコ機の裏面斜視図、第6図は従来機構板の部分正面図
である。 3……遊技盤、4……機構板、4a……板状部、14……入
賞球集合径路、16……傾斜棚板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤の裏面に回動自在に装着され、その
    遊技盤の裏面に相対する板状部の前面に入賞球集合径路
    が形成されたパチンコ機の機構板において、 前記入賞球集合径路の出口が形成された傾斜終端部分の
    上方に、入賞球を入賞球集合径路の中央付近に導くため
    の傾斜棚板を設けたことを特徴とするパチンコ機の機構
    板。
JP6256489U 1989-05-30 1989-05-30 パチンコ機の機構板 Expired - Lifetime JPH0742463Y2 (ja)

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JP6256489U JPH0742463Y2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30 パチンコ機の機構板

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JP6256489U JPH0742463Y2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30 パチンコ機の機構板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH033378U JPH033378U (ja) 1991-01-14
JPH0742463Y2 true JPH0742463Y2 (ja) 1995-10-04

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ID=31591830

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JP6256489U Expired - Lifetime JPH0742463Y2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30 パチンコ機の機構板

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US7533848B2 (en) 2004-08-03 2009-05-19 Hitachi Maxell, Ltd. Tape reel and magnetic tape cartridge

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JPH033378U (ja) 1991-01-14

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