JPH0742429U - エンジンの燃料タンク用ブリーザ機構 - Google Patents

エンジンの燃料タンク用ブリーザ機構

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JPH0742429U
JPH0742429U JP7449493U JP7449493U JPH0742429U JP H0742429 U JPH0742429 U JP H0742429U JP 7449493 U JP7449493 U JP 7449493U JP 7449493 U JP7449493 U JP 7449493U JP H0742429 U JPH0742429 U JP H0742429U
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勝 山本
常由 湯浅
功 吉水
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Kawasaki Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイヤフラムキャブレターのオーバーフロー
パイプ等を利用して、低コストで、かつ、特別のスペー
スを取ることなく、高位置配置のブリーザ機構を設ける
ことを目的としている。 【構成】 燃料タンク(5)の上方のダイヤフラムキャブ
レター(4)のオーバーフロー通路(45)の出口部(21)を、
オーバーフローパイプ(16)を介して燃料タンク(5)に接
続している。このようなエンジンにおいて、ダイヤフラ
ムキャブレター(4)内のオーバーフロー通路(45)の上端
部に、外部に連通する開口部に形成し、該開口部に、空
気は通すが液体燃料は通さないブリーザ部材(50)を配置
し、該ブリーザ部材(50)、上記オーバーフロー通路(45)
及びオーバーフローパイプ(16)により、高位置配置のブ
リーザ機構を構成している。これにより、傾斜時のブリ
ーザ機能の維持及びコスト低減を達成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本願考案は、エンジンの燃料タンク用ブリーザ機構に関し、特に、キャブレタ ーとして、ダイヤフラムキャブレターを備えたエンジンの燃料タンク用ブリーザ 機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、ダイヤフラムキャブレターを備えた2サイクルエンジンの正面図を示 しており、シリンダ1、クランクケース2及びエアクリーナ3等と共にダイヤフ ラムキャブレター4を備えており、下端部に燃料タンク5が装着されている。燃 料タンク5の上端部には、キャップ7が螺着されてる。
【0003】 従来の代表的なブリーザ機構としては、図5のように、タンク5のキャップ7 内にゴム製傘型ブリーザ部材10を装着して、注入部12及びキャップ7内を直 接ブリーザ機構として利用したものがあり、キャップ7には空気流通孔6が形成 されている。
【0004】 ブリーザ部材10は、断面H型の筒形ケース11内に装着されている。気体の 流通については、タンク5内が正圧の時は、細通路14を介し、傘部10aを押 しのけて、タンク内気体を外部に排出し、タンク5内が負圧の時は、ブリーザ部 材10の筒状部の下端スリットを押し広げて、外部の空気をタンク内1に吸入す ることにより、タンク内を設定圧力にコントロールしている。
【0005】 また、このキャップ内装型ブリーザ機構には、エンジンが傾いたときに、ブリ ーザ部材10が燃料に浸らないように、細孔8を有する半球状カバー9により、 ケース11の下方を覆っている。
【0006】 図6は別の従来例を示しており、タンク5の上壁5aに、はとめ型取付部材1 8を介して煙突型パイプ17を固定し、該煙突型パイプ17の下端をタンク5内 に開放し、上端部にブリーザ本体ケース19を固着し、該ケース19内に前記図 6と同様なゴム製傘型ブリーザ部材10を装着している。この場合、キャップ7 部分は密閉されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
図5のキャップ内装型のブリーザ機構では、たとえカバー9でブリーザ部材1 0のタンク内側を覆っていても、タンク5が大きく傾斜して、カバー部材9のタ ンク内側の表面が燃料に浸たってしまい、タンク内の圧力が抜けず、エンジンの 熱あるいは振動等で燃料蒸気が発生し、内圧が上昇する。すなわち、十分なブリ ーザ機能を発揮できない。
【0008】 しかも、カバー9の表面が、長い時間、燃料に浸っていると、燃料ヘッド圧に より、細孔8からカバー9内に燃料が侵入し、さらには、ケース11の細通路1 4から徐々に燃料が漏れることになる。
【0009】 図6の煙突型ブリーザ機構では、ブリーザ部材10をタンクの上方高位置に配 置することにより、タンクが急傾斜してもブリーザ部材は燃料に浸らず、気体の 流通を確保できるので、タンク内圧をうまくコントロールすることはできるが、 取付部材18及び長い煙突型パイプ17を新たに装着すると共に、タンク5の上 壁5aも加工しなければならず、部品点数及び組立工数が増えてコスト高となる 。 また、燃料タンク上方にブリーザ機構用配置スペースを確保すると共に、キャ ブレター近くまで延ばすことになるので、エンジンの補機のレイアウトがむつか しく、キャブレター操作の邪魔にもなる。 この他、先行技術として、実開昭50−20057号あるいは実開昭50−1 9213号等がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するために本願考案は、燃料タンクに対して一定高さ上方にダ イヤフラムキャブレターを配置し、ダイヤフラムキャブレターの燃料入口部を、 燃料入口パイプを介して燃料タンクに接続し、ダイヤフラムキャブレターのオー バーフロー通路の出口部を、オーバーフローパイプを介して燃料タンクに接続し ているエンジンにおいて、上記キャブレター内のオーバーフロー通路の上端部に 、外部に連通する開口部に形成し、該開口部に、ブリーザ部材を配置し、該ブリ ーザ部材、上記オーバーフロー通路及びオーバーフローパイプにより、高位置配 置のブリーザ機構を構成している。
【0011】 請求項2記載の考案では、請求項1記載のエンジンの燃料タンク用ブリーザ機 構において、ブリーザ部材として、気体は透過性で液体は不透過性を有する部材 を備えている。
【0012】 請求項3記載の考案では、請求項1記載のエンジンの燃料タンク用ブリーザ機 構において、ブリーザ部材として、傘型逆止弁を用いている。
【0013】
【作用】
エンジンの運転により、燃料タンク内が負圧になるときは、オーバーフロー通 路の上端ブリーザ部材、オーバーフロー通路及びオーバーフローパイプを介して 、外部の空気が燃料タンク内に吸い込まれ、反対に、燃料の蒸気圧により燃料タ ンク内が正圧になるときは、上記上記吸い込み過程と逆の過程で、タンク内の気 体が排出される。
【0014】 ブリーザ機構の上端のブリーザ部材は、燃料タンクから一定高さ高い位置にセ ットされているので、急傾斜状態でエンジンを使用しても、ブリーザ部材が燃料 に浸ることは殆どなく、よって上記ブリーザ機能を維持できる。
【0015】 ブリーザ用パイプ等の特別の部材を備える必要がなく、部品点数及びコストの 節約になる。
【0016】 オーバーフローパイプ及びダイヤフラムキャブレターというエンジンに既設の 補機を、高位置配置用のブリーザ機構に利用しているので、特別にブリーザ機構 配置用のスペースを確保する必要はなく、エンジンのコンパクト性を維持できる 。また、キャブレターの操作に邪魔になるような不具合もない。
【0017】
【実施例】
図1は、図2のエンジンに本願考案を適用したブリーザ機構の断面図を示して おり、この図1において、下端部の燃料タンク5の上壁5aには、筒状の注入部 12が一体に形成されると共に、ゴム製のパイプ取付部材13が設けられており 、該パイプ取付部材13には、燃料入口パイプ15及びオーバーフローパイプ1 6が気密状態に嵌着されている。燃料入口パイプ15の下側部分は、燃料タンク 5の底壁まで延びて、ストレーナ22を介して燃料タンク内に連通している。燃 料入口パイプ15の上側部分は、一定高さまで上方へと延びて、ダイヤフラムキ ャブレター4の下壁に形成された燃料入口部20に接続している。
【0018】 オーバーフローパイプ16の下側部分は、燃料タンク5内において上壁近傍の 高い位置で開口している。オーバーフローパイプ16の上側部分は一定高さまで 上方へと延び、ダイヤフラムキャブレター4の下壁に形成されたオーバーフロー 通路45の出口部21に接続している。
【0019】 ダイヤフラムキャブレター4の内部構造を及び機能を簡単に説明する。キャブ レターボディ23内には、ポンプダイヤフラム24、吸入側逆止弁25、吐出側 逆止弁26、ポンプ室27、パルス室28、ニードル弁29、メインダイヤフラ ム30、メタリングチャンバー31及びジェットニードル32等を備えると共に 、プライミングポンプ室33を備えている。
【0020】 ポンプダイヤフラム24は、パルス室28のエンジンパルスを受けて振動し、 ポンプ室27の容積を増減させ、これにより、燃料入口部20から吸入側逆止弁 25を介してポンプ室27に燃料を吸入すると共に、吐出側逆止弁26及び通路 36を介してニードル弁29部分に圧送する。該ニードル弁29は、メインダイ ヤフラム30と連動しており、ポンプ室27からメタリングチャンバー31に流 入する燃料量を調節する。メインダイヤフラム30は、エンジンの負圧により作 動して、前記ニードル弁29を作動させると共に、メタリングチャンバー31の 燃料を、通路34及びニードル37を介してジェットニードル32に送り、吸気 通路内へと燃料を供給する。
【0021】 前記メタリングチャンバー31は、通路40を介してプライミングポンプ室3 3に連通しており、該プライミングポンプ室33は、ゴム製傘型逆止弁42の先 端スリット42cを介してオーバーフロー通路45に接続している。すなわち、 通路40とプライミングポンプ室33との間では、通路40側からプライミング ポンプ室33内へのみ燃料の流通を許すようになっている。
【0022】 上記傘型逆止弁42の中央筒部42bのオーバーフロー通路側の端部は、オー バーフロー通路側へ行くに従い細くなるように断面三角形状に形成されており、 その先端縁には、通常は閉じたスリット42cが形成されている。これにより、 プライミングポンプ室33からオーバーフロー通路45へのみ、圧力差により燃 料及び空気を流すようになっている。
【0023】 プライミングポンプは、始動前に、メタリングチャンバー31に一定量の始動用 燃料を吸入し、貯溜しておくためのものであり、エンジン始動前に、ゴム製のポ ンプ壁48を繰り返して押すことにより、通路40を介してメタリングチャンバ ー31内の圧力を抜き、燃料を通路36からメタリングチャンバー31に吸い込 む。
【0024】 エンジン運転中、メタリングチャンバー31から通路40に溢れる燃料は、プ ライミングポンプ室33から逆止弁42の中央筒状部42bの先端スリットを経 てオーバーフロー通路45に排出され、オーバーフローパイプ16を通って燃料 タンク5へと還流される。
【0025】 オーバーフロー通路45は、途中L字形には折曲しているが、全体として、下 端の燃料出口部21から上方へ延びてキャブレターボディ23の上壁に至り、上 側通路45a及び段部46を介して大径部47に連通し、該大径部47は外部に 開口している。すなわち開口部となっている。逆止弁42より下側のオーバーフ ロー通路45は、上側通路45aよりも太い径になっており、タンク側へ燃料が 流れ易いように構成されている。
【0026】 従来のダイヤフラムキャブレターでは、オーバーフロー通路45の上端には、 上側通路45a、段部46及び大径部47は形成されていなかったが、本願考案 では、オーバーフロー通路45を、ブリーザ用の通路として利用するために、上 側通路45a、段部46及び大径部47を形成し、該大径部47にブリーザ部材 50を設けている。
【0027】 該ブリーザ部材50は、フィルターシート53と、保護シート52と、押えリ ング51により構成されている。
【0028】 フィルターシート53は、空気等の気体は通すが、ガソリンあるいはガソリン とオイルの混合燃料等の液体燃料は通過させない材質でできた特種機能膜であり 、例えば、所定の透き間を設定した不織布あるいは多孔性物質から円板状に造ら れている。
【0029】 保護シート52は、目の粗い網状材からつくられており、これはごみ等は排除 するが、液体及び気体はいずれも通す性質をもっている。また、押えリング51 は、しんちゅうあるいは樹脂等からできている。
【0030】 段部46上に上記フィルターシート53と保護シート52を重ねて載せ、そし てその上から環状の押えリング51により固定している。
【0031】 作用を説明する。燃料タンク5内の燃料については、燃料タンク用のブリーザ 機構の上端ブリーザ部材が、ダイヤフラムキャブレター4の上端部という高い位 置に配置されていることにより、エンジンを傾斜させたり、あるいは揺ゆらして 使用しても、燃料はブリーザ部材50までは至らず、燃料は漏れない。また、ブ リーザ部材50が燃料に浸らないので、ブリーザ機能も維持できる。
【0032】 また、たとえエンジンを逆さまにしても、ブリーザ部材50は液体燃料を通さ ない特性を有しているので、液体燃料は漏れない。
【0033】 勿論、空気の流通については、ブリーザ部材50は、空気を通過させる特性を 有しているので、たとえば、エンジン運転中、燃料タンク5内が負圧になった時 は、大径部47の上端開口から、ブリーザ部材50、上側通路部分45a、オー バーフロー通路45、オーバーフロー通路出口部21及びオーバーフローパイプ 16を介して燃料タンク5内に空気が吸入され、燃料タンク5内は大気圧に保た れる。
【0034】 一方、エンジンの熱により、燃料蒸気が発生し、燃料タンク5内の圧力が上昇 したときは、上記吸い込み過程と反対の順路で燃料タンク5内の気体が外部に排 出され、燃料タンク5内は大気圧に保たれる。
【0035】
【別の実施例】
図3は、図2と同様なダイヤフラムキャブレター4のオーバーフロー通路45 の上端部大径部47に、ゴム製の傘型ブリーザ部材60を設けている。
【0036】 図4は、ブリーザ部材60の拡大断面図を示している。該ブリーザ部材60は ゴム製で、前記傘型逆止弁42と同様な構造を備えており、上端の傘部60aと 、中央の筒状部60bを一体に備え、該筒状部60bの下端部は、下方へ行くに 従い細くなるように断面三角形状に形成され、その先端縁には、通常は閉じたス リット60cが形成されている。筒状部60bの外周面には、円周方向に等間隔 をおいて複数本(例えば3本)の溝通路64が形成されており、該溝通路64の 下端は上側通路45aに連通し、上端は傘部60aの環状隙間部分Sに連通して いる。傘部60aの外周部分は段部46に一定の圧力で当接し、通常は隙間部分 Sを外部から塞いでいるが、隙間部分Sの圧力が高くなると傘部60aを押しの けて外部へと気体を逃がすことができるようになっている。
【0037】 すなわち、気体の流通については、オーバーフロー通路側が正圧の時は、オー バーフロー通路45から上側通路45aを介して溝通路64を通り、環状隙間部 分Sから傘部60aの外周端部分を押しのけて、外部に気体は排出される。反対 にオーバーフロー通路側が負圧の時は、中央筒状部60bの先端スリット60c を押し広げて、オーバーフロー通路45内に空気が吸い込まれる。
【0038】
【その他の実施例】
前述の各実施例では、オーバーフロー通路45の上端部に上方に開口する大径 部47を形成し、ブリーザ部材50、60を設けているが、オーバーフロー通路 45の上端大径部47を横向きに開口し、該横向き大径部47の段部に、ブリー ザ部材を設けてもよい。この場合には、雨水等がブリーザ機構内に溜まるのを簡 単に防止できる。
【0039】 また、図4のようにブリーザ部材60として、傘型逆止弁を用いる場合におい て、筒状部60bの外周に溝通路64を形成する代わりに、通路部分45aの内 周面に溝通路を形成することもできる。
【0040】
【考案の効果】
以上説明したように本願考案によると、 (1)燃料タンクから上方へ延びるオーバーフローパイプ及びこれに接続される ダイヤフラムキャブレターのオーバーフロー通路をブリーザ機構として利用して 、燃料タンクから一定高さ高い位置に、燃料タンク用のブリーザ部材を設けてい るので、大きな傾斜状態でエンジンを使用しても、ブリーザ部材が燃料に浸るこ とはなく、良好なブリーザ機能を維持することができ、燃料の漏れを防止できる 。しかも、高配置ブリーザ機構を構成しながらも、図6の従来例のように、ブリ ーザ用の特別のパイプあるいははとめ型取付部材等を新たに備える必要はなく、 部品点数及び組立工数の節約になり、コストの節約になる。
【0041】 (2)オーバーフローパイプ及びダイヤフラムキャブレターというエンジン既設 の補機を、高位置配置用のブリーザ機構の部材に流用しているので、図6の従来 例のように、特別にブリーザ機構配置用のスペースを確保する必要はなく、エン ジンのコンパクト性を維持できる。また、キャブレターの操作に邪魔になるよう な不具合もない。
【0042】 (3)特に、ダイヤフラムキャブレターを備えたエンジンは、フロート式キャブ レターのものとは異なり、エンジンをどのような姿勢にしても運転が可能である ので、たとえば背負式や肩掛け式の動力作業機によく使用されており、このよう な場合には最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願考案が適用されるブリーザ機構の縦断面
図である。
【図2】 図1のブリーザ機構を備えた2サイクルエン
ジンの正面図である。
【図3】 本願考案の別の実施例の縦断面図である。
【図4】 図3のブリーザ部材の断面拡大図である。
【図5】 従来例の縦断面図である。
【図6】 別の従来例の縦断面図である。
【符号の説明】
4 ダイヤフラムキャブレター 5 燃料タンク 15 燃料入口パイプ 16 オーバーフローパイプ 20 燃料入口部 21 オーバーフロー通路出口部 45 オーバーフロー通路 47 大径部 50,60 ブリーザ部材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンクに対して一定高さ上方にダイ
    ヤフラムキャブレターを配置し、ダイヤフラムキャブレ
    ターの燃料入口部を、燃料入口パイプを介して燃料タン
    クに接続し、ダイヤフラムキャブレターのオーバーフロ
    ー通路の出口部を、オーバーフローパイプを介して燃料
    タンクに接続しているエンジンにおいて、上記キャブレ
    ター内のオーバーフロー通路の上端部に、外部に連通す
    る開口部に形成し、該開口部に、ブリーザ部材を配置
    し、該ブリーザ部材、上記オーバーフロー通路及びオー
    バーフローパイプにより、高位置配置のブリーザ機構を
    構成したことを特徴とするエンジンの燃料タンク用ブリ
    ーザ機構。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジンの燃料タンク用
    ブリーザ機構において、ブリーザ部材として、気体は透
    過性で液体は不透過性を有する部材を備えたことを特徴
    とするエンジンの燃料タンク用ブリーザ機構。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のエンジンの燃料タンク用
    ブリーザ機構において、ブリーザ部材として、傘型逆止
    弁を用いたことを特徴とするエンジンの燃料タンク用ブ
    リーザ機構。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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