JPS607225Y2 - 内燃機関の燃料タンク用キヤツプ - Google Patents
内燃機関の燃料タンク用キヤツプInfo
- Publication number
- JPS607225Y2 JPS607225Y2 JP1977067520U JP6752077U JPS607225Y2 JP S607225 Y2 JPS607225 Y2 JP S607225Y2 JP 1977067520 U JP1977067520 U JP 1977067520U JP 6752077 U JP6752077 U JP 6752077U JP S607225 Y2 JPS607225 Y2 JP S607225Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel tank
- valve
- oil reservoir
- plate
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は燃料洩れを防止する内燃機関の燃料タンク用キ
ャップの改良に関するものである。
ャップの改良に関するものである。
従来の燃料洩れを防止する内燃機関の燃料タンク用キャ
ップとして多用されているものの一例として第１図及び
第２図に示す燃料タンク用キャップがある。
ップとして多用されているものの一例として第１図及び
第２図に示す燃料タンク用キャップがある。
第１図は従来の燃料タンク用キャップの下面を示す背面
図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線による側断面図である。
図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線による側断面図である。
第１図において、上蓋１の円形の側壁内部にばね板取付
板２が嵌合し、該ばね板取付板２は上蓋の側壁内周に一
体に固着している。
板２が嵌合し、該ばね板取付板２は上蓋の側壁内周に一
体に固着している。
そしてばね板取付板２はその外周３が一状に形威され、
その外壁にスリット４を設け、下面中央にばね板５をリ
ベット６．６で一体に係止している。
その外壁にスリット４を設け、下面中央にばね板５をリ
ベット６．６で一体に係止している。
第２図において、上蓋１とばね板取付板２との間に邪魔
板７を介在させてこの邪魔板７の外周８の中央に円形の
突条９を設け、スペーサ１２の外周に設けた空気孔１６
に面する部分を一部該突条９を欠如させて、そこから空
気が出入りするようにし、その中央部はばね板取付板２
の方に向かって円錐状に膨出させである。
板７を介在させてこの邪魔板７の外周８の中央に円形の
突条９を設け、スペーサ１２の外周に設けた空気孔１６
に面する部分を一部該突条９を欠如させて、そこから空
気が出入りするようにし、その中央部はばね板取付板２
の方に向かって円錐状に膨出させである。
すなわち、前記上蓋１とばね板取付板２に囲まれる油溜
りを邪魔板７によって区割することにより上蓋１と邪魔
板７との間に第１油溜り１０を、またこの邪魔板７とば
ね板取付板２との間に第２油溜り１１をそれぞれ形威し
、その邪魔板７の裏面の外周８とばね取付板２の上面の
外周３との間にナイロン等の合成樹脂からなるスペーサ
１２（一種のバッキング材）を嵌合し、またばね板取付
板２の下面の外周３には耐油性の合皮ゴムからなるバッ
キング１３を嵌合している。
りを邪魔板７によって区割することにより上蓋１と邪魔
板７との間に第１油溜り１０を、またこの邪魔板７とば
ね板取付板２との間に第２油溜り１１をそれぞれ形威し
、その邪魔板７の裏面の外周８とばね取付板２の上面の
外周３との間にナイロン等の合成樹脂からなるスペーサ
１２（一種のバッキング材）を嵌合し、またばね板取付
板２の下面の外周３には耐油性の合皮ゴムからなるバッ
キング１３を嵌合している。
なお、このバッキング１３は燃料タンクの口の上面と嵌
合してシールするものである。
合してシールするものである。
そして、ばね板５上のばね板取付板２に小孔１４を穿設
し、更に邪魔板７の中央に小孔１５を穿設し、その外周
の突条９の欠如した部分の外縁に空気孔１６をあけ、ば
ね板取付板２のスリット４に通じて第１油溜り１０内と
外部とを連通させている。
し、更に邪魔板７の中央に小孔１５を穿設し、その外周
の突条９の欠如した部分の外縁に空気孔１６をあけ、ば
ね板取付板２のスリット４に通じて第１油溜り１０内と
外部とを連通させている。
そこで内燃機関の燃料タンクに第１図および第２図に示
す燃料タンク用キャップを燃料タンクの注ぎ口に嵌合す
ると、注ぎ口の縁がばね板取付板２とばね板５の間に挿
入され、その隙間から燃料タンク内の空気がばね板５上
のばね板取付板２の小孔１４を通り、第２油溜り１１に
入り、次いで邪魔板７の小孔１５から第１油溜り１０に
入り、前記突条９の一部欠如した部分を空気が通過し、
次いで空気孔１６、ばね板取付板２のスリット４を通り
外気に通ずるようになっている。
す燃料タンク用キャップを燃料タンクの注ぎ口に嵌合す
ると、注ぎ口の縁がばね板取付板２とばね板５の間に挿
入され、その隙間から燃料タンク内の空気がばね板５上
のばね板取付板２の小孔１４を通り、第２油溜り１１に
入り、次いで邪魔板７の小孔１５から第１油溜り１０に
入り、前記突条９の一部欠如した部分を空気が通過し、
次いで空気孔１６、ばね板取付板２のスリット４を通り
外気に通ずるようになっている。
従って、従来の燃料タンク用キャンプでは空気が通り抜
けるようになっているので、燃料タンク内の燃料が振動
により前記空気と同じ通路を経て外部に漏洩するという
欠点があった。
けるようになっているので、燃料タンク内の燃料が振動
により前記空気と同じ通路を経て外部に漏洩するという
欠点があった。
本考案は、前記従来の燃料タンク用キャップの有する欠
点を解消するために得られたものであって、燃料タンク
用キャップの上蓋１の下面との間に間隔を置いて邪魔板
７を設け、この邪魔板７の下面にバッキングの作用をす
るスペーサ１２を介してばね板取付板２を嵌合し、この
取付板２の下面に燃料タンクの口部と弾性的に嵌合する
ばね板５を固定してなり、前記上蓋１と邪魔板７との間
に第１油溜り１０を、また邪魔板７とばね板取付板２と
の間に第２油溜り１１を設け、前記邪魔板７の中央部に
第２油溜り１１に向かって膨出するほぼ円筒状の凹部２
５を形成腰この凹部２５に、下面中央に突起２１を有腰
かつ該突起２１の周囲に環状溝２６を有すると共に、該
環状溝２６と第１油溜り１０とを連絡する小孔２０を穿
設したバルブ本体１８を嵌着し、このバルブ本体１８の
前記環状溝２６を、中央部に息抜き孔２２を有し、前記
バルブ本体１８の下面中央に設けた突起２１に気密的に
嵌合する弁体１９で第２油溜り１１側からシールしてな
る内燃機関の燃料タンク用キャップを提供するものであ
る。
点を解消するために得られたものであって、燃料タンク
用キャップの上蓋１の下面との間に間隔を置いて邪魔板
７を設け、この邪魔板７の下面にバッキングの作用をす
るスペーサ１２を介してばね板取付板２を嵌合し、この
取付板２の下面に燃料タンクの口部と弾性的に嵌合する
ばね板５を固定してなり、前記上蓋１と邪魔板７との間
に第１油溜り１０を、また邪魔板７とばね板取付板２と
の間に第２油溜り１１を設け、前記邪魔板７の中央部に
第２油溜り１１に向かって膨出するほぼ円筒状の凹部２
５を形成腰この凹部２５に、下面中央に突起２１を有腰
かつ該突起２１の周囲に環状溝２６を有すると共に、該
環状溝２６と第１油溜り１０とを連絡する小孔２０を穿
設したバルブ本体１８を嵌着し、このバルブ本体１８の
前記環状溝２６を、中央部に息抜き孔２２を有し、前記
バルブ本体１８の下面中央に設けた突起２１に気密的に
嵌合する弁体１９で第２油溜り１１側からシールしてな
る内燃機関の燃料タンク用キャップを提供するものであ
る。
以下図面にもとづき本考案の一実施例を詳細に説明する
。
。
第３図は本考案の燃料タンク用キャップの下面を示す背
面図、第４図は第３図の■−■線による側断面図、第５
図は本考案のバルブの平面図、第６図は弁は開いたとこ
ろを示す第５図の■−■線による断面図である。
面図、第４図は第３図の■−■線による側断面図、第５
図は本考案のバルブの平面図、第６図は弁は開いたとこ
ろを示す第５図の■−■線による断面図である。
第３図に示すように本考案の燃料タンク用キャップの裏
面は従来の燃料用タンクのキャップの裏面を示す第１図
と全く同一である。
面は従来の燃料用タンクのキャップの裏面を示す第１図
と全く同一である。
また、第３図に示す本考案の燃料タンク用キャップは第
１図および第２図に示す従来の燃料タンク用キャップと
比べて第１油溜り１０と第２油溜り１１とを区割する邪
魔板７の中央部に、第２油溜り１１に向かって膨出する
ほぼ円筒状の凹部２５を設け、この凹部２５にバルブ１
７を固定している。
１図および第２図に示す従来の燃料タンク用キャップと
比べて第１油溜り１０と第２油溜り１１とを区割する邪
魔板７の中央部に、第２油溜り１１に向かって膨出する
ほぼ円筒状の凹部２５を設け、この凹部２５にバルブ１
７を固定している。
このバルブ１７は、その中央部に突起２１を有し、かつ
その突起２１の周囲に環状溝２６を有するバルブ本体１
８と、前記環状溝２６の周囲に固定され、バルブ本体１
８の突起２１に嵌合する息抜き孔２２を有する薄板状の
弁１９よりなり、このバルブ１７は一種の逆止弁を構成
している。
その突起２１の周囲に環状溝２６を有するバルブ本体１
８と、前記環状溝２６の周囲に固定され、バルブ本体１
８の突起２１に嵌合する息抜き孔２２を有する薄板状の
弁１９よりなり、このバルブ１７は一種の逆止弁を構成
している。
バルブ本体１８はその下面の周囲に環状の突起２７と中
央部に突起２１を設け、前記突起２７の内側に小孔２０
を穿設腰前記突起２７の周囲を邪魔板７に形成した凹部
２５に気密的に嵌合して一体としている。
央部に突起２１を設け、前記突起２７の内側に小孔２０
を穿設腰前記突起２７の周囲を邪魔板７に形成した凹部
２５に気密的に嵌合して一体としている。
前記突起２１は下面にテーパー状に突出しており、薄板
状の弁１９の中央部の息抜き孔２２の周囲を下面方向に
ラッパ状に突出し、この息抜き孔２２を前記突起２１に
嵌合して弾性的に押圧して逆止弁を構成している。
状の弁１９の中央部の息抜き孔２２の周囲を下面方向に
ラッパ状に突出し、この息抜き孔２２を前記突起２１に
嵌合して弾性的に押圧して逆止弁を構成している。
従って、本考案の燃料タンク用キャップを使用した内燃
機関の燃料タンク内の空気は、常圧時にはバルブ１７の
薄板状の弁１９により常に外気と遮断されているので、
燃料タンク内の燃料が振動により流動しても、バルブ１
７により遮断されて′外部へ燃料が洩れることはない。
機関の燃料タンク内の空気は、常圧時にはバルブ１７の
薄板状の弁１９により常に外気と遮断されているので、
燃料タンク内の燃料が振動により流動しても、バルブ１
７により遮断されて′外部へ燃料が洩れることはない。
そこで燃料タンク内の空気が内燃機関に補給され燃料タ
ンク内の空気が負圧になると、ばね板取付板２に設けで
ある小孔１４より第２油溜り１１の空気を吸引腰革２油
溜り１１を負圧として弁１９を変形させて押し下げると
、第６図に示すように、バルブ本体１８の中央部に設け
である突起２１に嵌入している息抜き孔２２が突起２１
から離れて息抜き孔２２が開口してバルブ本体１８の小
孔２０から第１油溜り１０内の空気を吸引腰更に環状の
突条９の一部を欠如して形成した通路と連絡する空気孔
１６、ばね取付板２の縁部を窪ませて形成したスリット
４を通じて外気を吸引することにより燃料タンク内に空
気が流入する。
ンク内の空気が負圧になると、ばね板取付板２に設けで
ある小孔１４より第２油溜り１１の空気を吸引腰革２油
溜り１１を負圧として弁１９を変形させて押し下げると
、第６図に示すように、バルブ本体１８の中央部に設け
である突起２１に嵌入している息抜き孔２２が突起２１
から離れて息抜き孔２２が開口してバルブ本体１８の小
孔２０から第１油溜り１０内の空気を吸引腰更に環状の
突条９の一部を欠如して形成した通路と連絡する空気孔
１６、ばね取付板２の縁部を窪ませて形成したスリット
４を通じて外気を吸引することにより燃料タンク内に空
気が流入する。
前記流入空気により燃料タンク内の負圧を解消して常圧
に回復すると、第２油溜り１１も常圧となり、弁１９が
復元し第４図に示すように息抜き孔２２が突起２１に嵌
入して外気と燃料タンク内の空気を遮断する。
に回復すると、第２油溜り１１も常圧となり、弁１９が
復元し第４図に示すように息抜き孔２２が突起２１に嵌
入して外気と燃料タンク内の空気を遮断する。
このようにバルブ１７の弁１９を燃料タンク内が負圧に
なって第２油溜り１１が負圧になるたびに弁１９を作動
させてこれに設けである息抜き孔２２を開き、また燃料
タンク内が常圧に戻ると息抜き孔２２が閉じるようにな
っているので、弁１９の開閉は第２油溜り１１が負圧に
なった時だけであるので、燃料洩れは完全にバルブ１７
で防止される。
なって第２油溜り１１が負圧になるたびに弁１９を作動
させてこれに設けである息抜き孔２２を開き、また燃料
タンク内が常圧に戻ると息抜き孔２２が閉じるようにな
っているので、弁１９の開閉は第２油溜り１１が負圧に
なった時だけであるので、燃料洩れは完全にバルブ１７
で防止される。
更に本考案の燃料タンク用キャップでは燃料タンク内の
負圧が直接前記逆止弁を構成する弁１９に作用すること
がなく、ばね板取付板２に設けた小孔１４を介して第２
油溜り１１内が負圧になった時だけ弁１９が外気を導入
するので、この第２油溜りが一種の緩衝室的な役割を果
し、急発進、急停止等により燃料がタンク内を移動して
一時的に燃料タンクの一部が負圧になった場合でも誤っ
て外気がタンク内に吹き込まれ、タンク内が過圧状態に
なることがない。
負圧が直接前記逆止弁を構成する弁１９に作用すること
がなく、ばね板取付板２に設けた小孔１４を介して第２
油溜り１１内が負圧になった時だけ弁１９が外気を導入
するので、この第２油溜りが一種の緩衝室的な役割を果
し、急発進、急停止等により燃料がタンク内を移動して
一時的に燃料タンクの一部が負圧になった場合でも誤っ
て外気がタンク内に吹き込まれ、タンク内が過圧状態に
なることがない。
以上のように本考案の内燃機関の燃料タンク用キャップ
は第１の油溜り１０と第２油溜り１１とを区割する邪魔
板７にバルブ１７を取付けることにより、燃料タンク用
キャップにもとづく燃料洩れを完全に解消することがで
きる。
は第１の油溜り１０と第２油溜り１１とを区割する邪魔
板７にバルブ１７を取付けることにより、燃料タンク用
キャップにもとづく燃料洩れを完全に解消することがで
きる。
また、本考案に係るキャップは、バルブ１７を邪魔板７
の凹部２５に固定し、ばね板５をばね板取付板２に固定
しているので、燃料タンクの燃料注入口にこのキャップ
を取付けた時にこのばね板５とばね板取付板２に力が加
わるが、これらが変形するだけで邪魔板７が変形するこ
とがないので、前記バルブ１７には全く機械的な外力が
作用することがなく、バルブ動作が確実であるという効
果がある。
の凹部２５に固定し、ばね板５をばね板取付板２に固定
しているので、燃料タンクの燃料注入口にこのキャップ
を取付けた時にこのばね板５とばね板取付板２に力が加
わるが、これらが変形するだけで邪魔板７が変形するこ
とがないので、前記バルブ１７には全く機械的な外力が
作用することがなく、バルブ動作が確実であるという効
果がある。
更にまた、本考案の燃料タンク用キャップは、現在使用
中のキャップと本質的に相違していないので、これを交
換するだけで簡単に取付けることができる。
中のキャップと本質的に相違していないので、これを交
換するだけで簡単に取付けることができる。
更に、構造が簡単であり、従来の燃料タンク用キャップ
の邪魔板の交換だけで実現することができるので、製造
コストが安価であるという利点がある。
の邪魔板の交換だけで実現することができるので、製造
コストが安価であるという利点がある。
第１図は従来の燃料タンク用キャップの裏面を示す背面
図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線による側断面図、第３図
は本考案の燃料タンク用キャップの裏面を示す背面図、
第４図は第３図の■−■線による側断面図、第５図は本
考案のキャップに設けるバルブの平面図、第６図はバル
ブを開いたところを示す第５図の■−■線による側断面
図である。 １・・・・・・上蓋、２・・・・・・ばね板取付板、５
・・・・・・ばね板、７・・・・・・邪魔板、１０・・
・・・・第１油溜り、１１・・・・・・第２油溜り、１
２・・・・・・スペーサ、１７・・・・・・バルブ、１
８・・・・・・バルブ本体、１９・・・・・・弁、２０
・・・・・・小孔、２１・・・・・・突起、２２・・・
・・・息抜き孔、２５・・・・・・凹部、２６・・・・
・・環状溝、２７・・・・・・環状の突起。
図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線による側断面図、第３図
は本考案の燃料タンク用キャップの裏面を示す背面図、
第４図は第３図の■−■線による側断面図、第５図は本
考案のキャップに設けるバルブの平面図、第６図はバル
ブを開いたところを示す第５図の■−■線による側断面
図である。 １・・・・・・上蓋、２・・・・・・ばね板取付板、５
・・・・・・ばね板、７・・・・・・邪魔板、１０・・
・・・・第１油溜り、１１・・・・・・第２油溜り、１
２・・・・・・スペーサ、１７・・・・・・バルブ、１
８・・・・・・バルブ本体、１９・・・・・・弁、２０
・・・・・・小孔、２１・・・・・・突起、２２・・・
・・・息抜き孔、２５・・・・・・凹部、２６・・・・
・・環状溝、２７・・・・・・環状の突起。
Claims (1)
- 燃料タンク用キャップの上蓋１の下面との間に間隔を置
いて邪魔板７を設け、この邪魔板７の下面にバッキング
の作用をするスペーサ１２を介してばね板取付板２を嵌
合し、この取付板２の下面に燃料タンクの口部と弾性的
に嵌合するばね板５を固定してなり、前記上蓋１と邪魔
板７との間に第１油溜り１０を、また邪魔板７とばね板
取付板２との間に第２油溜り１１を設け、前記邪魔板７
の中央部に第２油溜り１１に向かって膨出するほぼ円筒
状の凹部２５を形威し、この凹部２５に、下面中央に突
起２１を有し、かつ該突起２１の周囲に環状溝２６を有
すると共に、該環状溝２６と第１油溜り１０とを連絡す
る小孔２０を穿設したバルブ本体１８を嵌着し、このバ
ルブ本体１８の前記環状溝２６を、中央部に息抜き孔２
２を有し、前記バルブ本体１８の下面中央に設けた突起
２１に気密的に嵌合する弁体１９で第２油溜り１１側か
らシールしてなる内燃機関の燃料タンク用キャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977067520U JPS607225Y2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | 内燃機関の燃料タンク用キヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977067520U JPS607225Y2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | 内燃機関の燃料タンク用キヤツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53162215U JPS53162215U (ja) | 1978-12-19 |
| JPS607225Y2 true JPS607225Y2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=28974543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977067520U Expired JPS607225Y2 (ja) | 1977-05-27 | 1977-05-27 | 内燃機関の燃料タンク用キヤツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607225Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4422157Y1 (ja) * | 1966-01-31 | 1969-09-18 | ||
| JPS5219077U (ja) * | 1975-07-30 | 1977-02-10 |
-
1977
- 1977-05-27 JP JP1977067520U patent/JPS607225Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4422157Y1 (ja) * | 1966-01-31 | 1969-09-18 | ||
| JPS5219077U (ja) * | 1975-07-30 | 1977-02-10 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53162215U (ja) | 1978-12-19 |
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