JPH0742168U - 電子機器用ケーシング - Google Patents

電子機器用ケーシング

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JPH0742168U
JPH0742168U JP7022193U JP7022193U JPH0742168U JP H0742168 U JPH0742168 U JP H0742168U JP 7022193 U JP7022193 U JP 7022193U JP 7022193 U JP7022193 U JP 7022193U JP H0742168 U JPH0742168 U JP H0742168U
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casing
panel
electronic device
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合 弘 落
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オプション機器を増設する際に必要となる部
品の取付孔や機能表示を簡単に形成できる電子機器用ケ
ーシングを提供する。 【構成】 本体ケーシング(10)の取付開口(13)
を閉塞可能な大きさを有する盲パネル(15)と、この
盲パネル(15)と同形同大であって所要数の部品孔を
設けた増設パネル(17)とを直角に連結して閉止蓋
(14)を構成する。この閉止蓋(14)を、本体ケー
シング(10)の取付開口部(13)に、盲パネル(1
5)と増設パネル(17)のいずれか一方の側が表とな
るように嵌着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子機器用ケーシングに係り、特に盲パネルと増設パネルとを兼用で きる閉止蓋をケーシングの取付開口に着脱可能に嵌着できるようにした電子機器 用ケーシングに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子機器に対してオプション部品を増設する場合、操作スイッチやインターフ ェース用ジャック等を追加して設けることがある。この際、追装される操作スイ ッチをケーシングの外側に突き出し、または追装されるインターフェース用ジャ ックをケーシングの内側に差し込むために、電子機器のケーシングに接続用の孔 を設け、さらに操作スイッチ等の適切な機能表示を表示する必要が生じる。この ような場合を考慮して、従来、電子機器のケーシングには、前記インターフェー ス用のジャックの位置に合わせて予め接続用の孔が設けられ、また操作スイッチ が取付けられた場合に必要となる機能表示を前記孔周辺に予め表示していた。
【0003】 図9は従来の電子機器用ケーシングの側面の一部を示したものであり、オプシ ョン機器を増設する前に操作スイッチとインターフェース用ジャックの取付位置 が閉止片1および2で閉塞されている状態が示されている。この電子機器にオプ ション機器を実際に増設する際には、図10に示されているように、閉止片1お よび2がケーシングから分離除去され、そのあとに生じた部品孔に操作ダイヤル 3およびジャック4が取付けられるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記従来技術においては、オプション機器を増設する前の図9に示 した状態において、閉止片1および2の周囲には切り取りを容易にするためのス リット孔が存在しているため、このスリットを通して塵埃がケーシング内に入り やすく、また、外観デザインが良くなかった。また、予め表示された機能表示は 、オプション増設前は不要であるばかりでなく、使用者に操作上の誤解を招く可 能性がある。
【0005】 そこで、本考案の目的は、電子機器にオプション機器を増設する前においては 不必要なスリット孔および誤解を招く機能表示がなく、オプション機器を増設す る際には必要となる部品の取付孔を形成し、かつ適切な機能表示を表示できる電 子機器用ケーシングを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、本体ケーシングの取付開口を閉塞可能 な大きさを有する盲パネルと、この盲パネルと同形同大であって所要数の部品孔 を設けた増設パネルとを直角に連結して閉止蓋を構成し、この閉止蓋を本体ケー シングの取付開口部に盲パネルと増設パネルのいずれか一方の側が表となるよう に嵌着したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
本考案によれば、盲パネルまたは増設パネルのいずれかが表に出るようにして 閉止蓋をケーシング本体の取付開口に対して選択的に取付けることができ、オプ ション機器の有無に応じて使い分けることができる。
【0008】
【実施例】
以下本考案による電子機器用ケーシングの一実施例を図1乃至図8を参照して 説明する。
【0009】 図1はオプション機器を増設可能にした状態を示し、図2はオプション機器を 増設する前の状態を示している。全体を符号10で示した電子機器用ケーシング は、上部ケーシング11と下部ケーシング12とからなり、上部ケーシング11 の一部にはオプション機器を取付けるための取付開口13が形成され、この取付 開口13は、後述するように閉止蓋14によって閉塞されている。
【0010】 この閉止蓋14は、図3乃至図5に示されているように、盲パネル15と、こ の盲パネル15に対して連結部16を介して直角に接続された同形同大の増設パ ネル17とから成っている。
【0011】 図3に示されたように、盲パネル15の左辺と右辺と上辺の3辺には、前記取 付開口13と嵌合可能な凹段部18が形成されている。
【0012】 また、前記連結部16の外側のコーナ部は全長にわたって直角に切り欠かれ、 受溝19とされている。
【0013】 一方、増設パネル17には、図5に示されたように、パネル面上に調節ツマミ のための部品孔20および押ボタンスイッチのための部品孔21が設けられ、そ れぞれの部品孔20、21の上には機能を示すマーク22、23がそれぞれ表記 されている。また、増設パネル17の左辺と右辺と上辺の3辺には、前記取付開 口13と嵌合可能な凹段部24が形成されている。
【0014】 他方、前記下部ケーシング12の底面上には、図7から明らかなように、閉止 蓋14の浮き上がりを防止するための一対の固定爪25、26および挿入位置を 規制するストッパ爪27、28が設けられている。また、下部ケーシング12の 周壁12aの上面には、上部ケーシング11と下部ケーシング12を嵌合する際 の位置決めの役割を果たす位置ガイド29、30が設けられている。この位置ガ イド29、30の間には間隔が設定され、この間隔の寸法は閉止蓋14の全長に ほぼ一致している。
【0015】 本考案は上述したように構成されているから、オプション機器を増設する必要 がない場合には、図8に示されたように、盲パネル15が側面に来るようにして 、閉止蓋14を下部ケーシング12にセットし、この状態から上部ケーシング1 1を被せ、取付開口13の内周縁を盲パネル15の凹段部18と係合させる。
【0016】 一方、これとは反対に、オプション機器を増設する場合には、増設パネル17 が側面に位置するように閉止蓋14を下部ケーシング12の所定位置にセットし 、上部ケーシング11を上方より被せる。
【0017】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、盲パネルと増設パネルとを一体化した閉止 蓋を上部ケーシングの取付開口に、盲パネルと増設パネルとを必要に応じて切り 換え使用できるようにしたから、電子機器にオプション機器を増設する場合、増 設前においては不必要な孔または誤解を招く機能表示がケーシングに存在せず、 オプション機器を増設する際には必要となる部品の取付孔を形成し、かつ適切な 機能表示をなすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による電子機器用ケーシングの一つの使
用状態を示した斜視図。
【図2】本考案による電子機器用ケーシングの他の使用
状態を示した斜視図。
【図3】本考案による閉止蓋を示した正面図。
【図4】同閉止蓋の側面図。
【図5】同閉止蓋の底面図。
【図6】閉止蓋を下カバーに取付けた状態を示した側断
面図。
【図7】下カバーの要部を示した斜視図。
【図8】盲パネルを表にして取付けた状態を示した斜視
図。
【図9】従来の電子機器用ケーシングの一部を示した斜
視図。
【図10】同ケーシングの使用状態を示した斜視図。
【符号の説明】
10 ケーシング 11 上部ケーシング 12 下部ケーシング 13 取付開口部 14 閉止蓋 15 盲パネル 17 増設パネル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケーシングの取付開口を閉塞可能な大
    きさを有する盲パネルと、この盲パネルと同形同大であ
    って所要数の部品孔を設けた増設パネルとを直角に連結
    して閉止蓋を構成し、この閉止蓋を本体ケーシングの取
    付開口部に盲パネルと増設パネルのいずれか一方の側が
    表となるように嵌着したことを特徴とする電子機器用ケ
    ーシング。
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