JPH0245778Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0245778Y2 JPH0245778Y2 JP16876483U JP16876483U JPH0245778Y2 JP H0245778 Y2 JPH0245778 Y2 JP H0245778Y2 JP 16876483 U JP16876483 U JP 16876483U JP 16876483 U JP16876483 U JP 16876483U JP H0245778 Y2 JPH0245778 Y2 JP H0245778Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber cap
- housing
- instrument
- insertion hole
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 8
- 239000011440 grout Substances 0.000 claims 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 10
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 244000145845 chattering Species 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、計器を収納したハウジングをダツシ
ユボードに堅固に取り付ける計器ハウジングに関
するものである。
ユボードに堅固に取り付ける計器ハウジングに関
するものである。
従来技術
従来の計器ハウジングは、第1図に示したよう
に、計器を内蔵するケーシング2とその前方に固
定され、上部にランプハウジング4を有する筒状
フード3からなるハウジング1を有し、このハウ
ジング1の筒状フード3の開口部に計器前方を覆
う透明カバープレート5のつば5′が重なり合う
ように設けられ、ケーシング2から突出した取り
付け用リブ6でネジ7により図示しない取付用板
に固定されている。またアウターバイザー8によ
り計器ハウジングの前方で透明カバープレート5
の周囲が覆われ、このアウターバイザー8は透明
カバープレート5の下端から一体に突出した度当
り9と接触して位置決めするようにしており、ま
たこの度当り9には第2図に示したように長方形
の板状とし、ビビリ防止のためにゴムキヤツプ1
0がかぶせられている。
に、計器を内蔵するケーシング2とその前方に固
定され、上部にランプハウジング4を有する筒状
フード3からなるハウジング1を有し、このハウ
ジング1の筒状フード3の開口部に計器前方を覆
う透明カバープレート5のつば5′が重なり合う
ように設けられ、ケーシング2から突出した取り
付け用リブ6でネジ7により図示しない取付用板
に固定されている。またアウターバイザー8によ
り計器ハウジングの前方で透明カバープレート5
の周囲が覆われ、このアウターバイザー8は透明
カバープレート5の下端から一体に突出した度当
り9と接触して位置決めするようにしており、ま
たこの度当り9には第2図に示したように長方形
の板状とし、ビビリ防止のためにゴムキヤツプ1
0がかぶせられている。
このゴムキヤツプ10は、第3図イに示したよ
うに度当り9を挿入する挿入孔11の内径が度当
り9の外径より小さくされているため、度当り9
の先端面9′がゴムキヤツプ10の挿入孔11に
圧着されることになり、この挿入孔11中の空気
抜けがスムーズにいかず、装着が困難で、作業性
が悪いという欠点があつた。また、度当り9がゴ
ムキヤツプ10内に入れば入る程、空気抜けが困
難となり、第3図ロに示したように挿入孔11内
の空気溜り11′が生じて、ゴムキヤツプ10の
度当り9への完全な装着がなされず、ゴムキヤツ
プ10が度当り9から抜け易くなるという欠点が
あつた。
うに度当り9を挿入する挿入孔11の内径が度当
り9の外径より小さくされているため、度当り9
の先端面9′がゴムキヤツプ10の挿入孔11に
圧着されることになり、この挿入孔11中の空気
抜けがスムーズにいかず、装着が困難で、作業性
が悪いという欠点があつた。また、度当り9がゴ
ムキヤツプ10内に入れば入る程、空気抜けが困
難となり、第3図ロに示したように挿入孔11内
の空気溜り11′が生じて、ゴムキヤツプ10の
度当り9への完全な装着がなされず、ゴムキヤツ
プ10が度当り9から抜け易くなるという欠点が
あつた。
目 的
本考案は、上記従来例の欠点を解消するために
なされたもので、その目的はゴムキヤツプの挿入
口とは別に、挿入孔と外部とを連通する通気孔を
形成することにより、挿入孔内の空気は弾気孔を
通して外部に吐き出されるため、空気溜りによる
装着の困難性もなく、きわめてスムーズに作業を
することができ、ゴムキヤツプの全体にわたつて
度当りを密着装入することができ、空気溜りによ
る抜け不良を防止することができる計器ハウジン
グを提供するものである。以下、図面により本考
案の実施例の構成を説明する。
なされたもので、その目的はゴムキヤツプの挿入
口とは別に、挿入孔と外部とを連通する通気孔を
形成することにより、挿入孔内の空気は弾気孔を
通して外部に吐き出されるため、空気溜りによる
装着の困難性もなく、きわめてスムーズに作業を
することができ、ゴムキヤツプの全体にわたつて
度当りを密着装入することができ、空気溜りによ
る抜け不良を防止することができる計器ハウジン
グを提供するものである。以下、図面により本考
案の実施例の構成を説明する。
構 成
第4図は、本考案の1実施例のゴムキヤツプの
斜視図を示したもので、10はゴムキヤツプ、1
1は挿入孔、12は通気孔であり、この通気孔1
2は挿入孔11の後壁に1個形成する。
斜視図を示したもので、10はゴムキヤツプ、1
1は挿入孔、12は通気孔であり、この通気孔1
2は挿入孔11の後壁に1個形成する。
このように構成した本実施例では、第5図に示
したように装着時に度当り9とゴムキヤツプ10
が密着した形で挿入されるが、挿入孔11の空気
は通気孔12を通して外部に吐出されるため、空
気溜りによる装着の困難性もなく、きわめてスム
ーズに作業をすることができ、ほぼ挿入孔11の
全体にわたつて度当り9を密着挿入することがで
き、空気溜りによるゴムキヤツプ10の抜け不良
を防止することができる。
したように装着時に度当り9とゴムキヤツプ10
が密着した形で挿入されるが、挿入孔11の空気
は通気孔12を通して外部に吐出されるため、空
気溜りによる装着の困難性もなく、きわめてスム
ーズに作業をすることができ、ほぼ挿入孔11の
全体にわたつて度当り9を密着挿入することがで
き、空気溜りによるゴムキヤツプ10の抜け不良
を防止することができる。
第6図は、本考案の他の実施例の構成図を示し
たもので、度当り9は先端の両側に突起13及び
14を設けたかぎ型とし、ゴムキヤツプ10の挿
入孔11もこれに対応させて凹み15及び16を
設け、その後壁に通気孔12を形成している。
たもので、度当り9は先端の両側に突起13及び
14を設けたかぎ型とし、ゴムキヤツプ10の挿
入孔11もこれに対応させて凹み15及び16を
設け、その後壁に通気孔12を形成している。
本実施例では、このように度当り9とゴムキヤ
ツプ10を構成したので、ゴムキヤツプ10を度
当り9に一層確実に装着することができる。
ツプ10を構成したので、ゴムキヤツプ10を度
当り9に一層確実に装着することができる。
効 果
以上の説明から明らかなように、本考案は、ゴ
ムキヤツプに通気孔を設けたので、ゴムキヤツプ
を度当りにかぶせたときに、ゴムキヤツプ内に空
気溜りができて、装着が困難になるようなことも
なく、きわめてスムーズに装着作業をすることが
でき、更にゴムキヤツプの全体にわたつて度当り
を密着挿入することができ、空気溜りによるゴム
キヤツプの抜け不良を防止することができるとい
う利点がある。
ムキヤツプに通気孔を設けたので、ゴムキヤツプ
を度当りにかぶせたときに、ゴムキヤツプ内に空
気溜りができて、装着が困難になるようなことも
なく、きわめてスムーズに装着作業をすることが
でき、更にゴムキヤツプの全体にわたつて度当り
を密着挿入することができ、空気溜りによるゴム
キヤツプの抜け不良を防止することができるとい
う利点がある。
第1図は計器ハウジングの斜視図及び側面図、
第2図は度当りとゴムキヤツプの斜視図、第3図
は第2図の度当りにゴムキヤツプを装着するため
の説明図、第4図は本考案の実施例のゴムキヤツ
プの斜視図、第5図は第4図のゴムキヤツプを度
当りに装着するための説明図、第6図は本考案の
他の実施例の度当りとゴムキヤツプの平面図であ
る。 9……度当り、10……ゴムキヤツプ、11…
…挿入孔、12……通気孔、13,14……突
起、15,16……凹み。
第2図は度当りとゴムキヤツプの斜視図、第3図
は第2図の度当りにゴムキヤツプを装着するため
の説明図、第4図は本考案の実施例のゴムキヤツ
プの斜視図、第5図は第4図のゴムキヤツプを度
当りに装着するための説明図、第6図は本考案の
他の実施例の度当りとゴムキヤツプの平面図であ
る。 9……度当り、10……ゴムキヤツプ、11…
…挿入孔、12……通気孔、13,14……突
起、15,16……凹み。
Claims (1)
- 計器前方周縁部に、前記計器を収納するハウジ
ングから一体に突出する度当りを形成し、該度当
りをアウターバイザーと当接させるようにした計
器ハウジングにおいて、前記度当りにかぶせるゴ
ムキヤツプに通気孔を設けることを特徴とする計
器ハウジング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16876483U JPS6076217U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 計器ハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16876483U JPS6076217U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 計器ハウジング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6076217U JPS6076217U (ja) | 1985-05-28 |
JPH0245778Y2 true JPH0245778Y2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=30368868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16876483U Granted JPS6076217U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 計器ハウジング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6076217U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5638925B2 (ja) * | 2010-11-29 | 2014-12-10 | 矢崎総業株式会社 | 表示装置 |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP16876483U patent/JPS6076217U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6076217U (ja) | 1985-05-28 |
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