JPH0244426Y2 - - Google Patents

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JPH0244426Y2
JPH0244426Y2 JP9939184U JP9939184U JPH0244426Y2 JP H0244426 Y2 JPH0244426 Y2 JP H0244426Y2 JP 9939184 U JP9939184 U JP 9939184U JP 9939184 U JP9939184 U JP 9939184U JP H0244426 Y2 JPH0244426 Y2 JP H0244426Y2
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JP
Japan
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switch
cover
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recess
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JP9939184U
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JPS6114432U (ja
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  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電子機器、通信機器等のスイツチの
誤操作防止用のスイツチカバーに関する。
電子機器、通信機器等の操作盤に装着されたス
イツチは、不用意に触れて切り替わると、機器が
損傷したり、或いは機器が停止したり等して、機
器の正常の機能を阻害する。したがつて、これら
のスイツチには、スイツチカバーを装着するのが
一般である。
なおこの際、スイツチカバーを装着したことに
より、スイツチの操作性を悪くしないことが望ま
れる。
〔従来の技術〕
従来のスイツチカバーの一例を、第3図の断面
図、及び第4図の平面図を参照して説明する。
第3図、第4図において、1は操作盤の正面板
であつて、正面板1の内部に、ユニツト5(例え
ばプリント板)を実装し、このユニツト5にスイ
ツチ本体3を搭載してある。スイツチ本体3に
は、正面板1側に突出するようにスイツチボタン
4を設けてある。
そして、正面板1のスイツチボタン4に対応す
る個所に操作孔2を穿孔し、この操作孔2に指を
入れてスイツチボタン4を操作するようにしてい
る。
6は、金属板よりなる扇形のスイツチカバー
で、扇形のかなめ部にピン7を遊挿する孔を設
け、ピン7を孔に差し込みその先端部を操作孔2
の上方の孔にかしめることで、スイツチカバー6
は裏面が正面板1の表面に接触した状態で、ピン
7を支点として揺動可能となり、且つ、ピン7に
吊り下がつた状態でスイツチカバー6が操作孔2
の前面を覆うようになつている。
即ち、鎖線で示すようにスイツチカバー6を指
で横方向に揺動させて操作孔2を開口状態にし
て、スイツチボタン4を操作するようになつてい
る。
一方、このようなスイツチには、他のスイツチ
と間違えて操作することを阻止するため、スイツ
チ名称等を操作側から容易に見える位置に表示す
るのが一般である。
このため、従来はスイツチカバー6の上方に、
記入板ホルダ8を鋲打ち、或いは接着等で固着し
ている。
この記入板ホルダ8は薄い金属板よりなり、中
央部に角形の用紙にスイツチ名称等を書き込んだ
記入板9を、挿入・展着し得るように額形に形成
されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のスイツチカバーは、
材料が金属板であるので操作孔を覆うた状態で
は、スイツチのオン、オフを目視により確認でき
ないばかりでなく、スイツチの操作時には、一方
の手でスイツチカバーを横方向に支持していなけ
ればならないという、操作性の悪さがあつた。
また、スイツチカバーを揺動可能とするため
に、スイツチカバーを開く方向の正面板上に他の
部品を装着することができなくなり、スイツチカ
バーの占有面積が大きくなるという問題点があ
り、さらにまたスイツチカバーと記入板ホルダと
を、別個に製作し取付けなければならないという
煩わしさがあつた。
本考案はこのような点に鑑みて創作されたもの
で、スイツチの操作性が良好で、且つ占有面積の
小さい、スイツチカバーを提供することを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために本考案は、第1図
乃至第2図に例示したように、正面板1に穿孔し
た操作孔2に指を差し込み、内部に搭載したスイ
ツチを操作するように構成した操作盤において、
正面板1の表面に取着する透明なプラスチツク材
よりなる矩形板状のスイツチカバー10を設け
る。
このスイツチカバー10は、表面に設けたV溝
形の欠切部13を境界として、表面に記入板挿入
角溝21を有する欠切部13の上部に形成された
記入板ホルダ部12と、裏面が正面板1の表面に
密接することで操作孔2を覆う欠切部13の下部
に形成されたカバー部11とに区画された構成と
する。
カバー部11は、欠切部13が屈曲することで
手前側に開閉可能に構成され、裏面に設けた圧入
突起18が操作孔2近傍に設けた孔19に嵌入す
ることで、裏面が正面板1の表面に密接した状態
を保持する構成とする。
また、記入板ホルダ部12は、裏面を正面板1
の表面に密着して固着する構成とする。
一方、欠切部13は、一方の内角面14に凹部
17を、他方の内角面15に凹部17に着脱自在
に押入するダボ16を有し、ダボ16を凹部17
に係合することで、カバー部11が垂直に開いた
状態を保持する構成とする。
〔作用〕
上述のようにスイツチカバーが透明であるの
で、外部からスイツチのオン、オフ状態を目視し
得るばかりでなく、カバー部をほぼ垂直に開いた
状態に保持することができる。即ち、スイツチの
操作性が良好である。
また、スイツチカバーと記入板ホルダとが一体
であり、且つカバー部が手前側に開かれるので、
記入板ホルダとスイツチカバーの正面板上の占有
面積の縮小が可能となる。
〔実施例〕
以下図を参照しながら、本発明を具体的に説明
する。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物
を示す。
第1図は、本考案の実施例の図であつて、aは
斜視図、bはスイツチ操作時の斜視図、第2図は
本考案の実施例の断面図で、aは全体断面図、b
は要所断面図である。
第1図、第2図において、10は、透明なプラ
スチツク材(例えばポリスチレン)よりなる矩形
板状のスイツチカバーである。
このスイツチカバー10は、表面に設けたV溝
形の欠切部13を境界として、表面に記入板挿入
角溝21を有する欠切部13の上部に形成された
記入板ホルダ部12と、裏面が正面板1の表面に
密接することで操作孔2を覆う欠切部13の下部
に形成されたカバー部11とに区画されている。
カバー部11は、平面積が操作孔2よりも十分
に大きい角板状で、欠切部13で屈曲することで
手前側に開閉可能に構成されており、その裏面に
は、操作孔2の下方に設けた孔19に着脱自在に
押入する圧入突起18を設けてある。
この圧入突起18は、円筒形でそのリング部に
半径方向に収縮容易の如くにスリツトを設けるこ
とで、孔19に押入することが容易な構造になつ
ている。
そして、カバー部11の裏面を正面板1の表面
に当接させ、圧入突起18を孔19に嵌入するこ
とで、カバー部11は操作孔2を覆うた状態を保
持する。
カバー部11の上方に欠切部13を介して連結
して形成された記入板ホルダ部12は、角板状で
表面側には、第3図に図示したような記入板を挿
入展着する矩形状の記入板挿入角溝21を設けて
ある。
この記入板挿入角溝21の4隅の正面側に耳を
設け、裏面が記入板挿入角溝21の底板20の内
面に密接して展着された記入板が落下しないよう
にしている。
また、記入板ホルダ部12の裏面には、操作孔
2の上方に設けた固着孔に嵌入し、正面板1の裏
面で熱かしめすることで、スイツチカバー10を
正面板1に密接に固着する熱かしめ用突起22を
設けてある。
一方、カバー部11と記入板ホルダ部12との
境界となる欠切部13は、溝筋が水平で表面側が
開口したV溝形(内角はほぼ90度)である。
したがつて、スイツチカバー10を正面板1の
所望の個所、即ち操作孔2に対応する位置に固着
した場合、カバー部11は、手前側に引き起こし
て欠切部13部分で屈曲させることで、操作孔2
の前面が開放され、押し倒すことで裏面が正面板
1の表面に当接して操作孔2が塞がれる。
また、欠切部13の対向する内角面14と内角
面15のうち、一方の内角面14に凹部17を設
け、他方の内角面15に、凹部17に対応して凹
部17に着脱自在に押入する円筒形のダボ16を
設けてある。
このダボ16の円筒形のリング部に、半径方向
に収縮容易の如くにスリツトを設けることで、凹
部17に押入することが容易な構造になつてい
る。
スイツチカバー10は上述のように構成されて
いるので、カバー部11を倒しその裏面が正面板
1の表面に密接して、操作孔2を塞いでいる場合
は、圧入突起18が孔19に押入されており揺れ
動くことがない。
また、カバー部11の側面を把持し、カバー部
11を引き起こした場合は、ダボ16が凹部17
に嵌入してカバー部11が垂直になつた状態を維
持する。
したがつて、操作孔2が開放された状態を保持
するので、スイツチボタン4を操作することが容
易である。
なお、図示実施例は、スイツチのスイツチボタ
ン4が、正面板1の奥に実装された場合を示すも
のである。図示例と異なり、スイツチボタン4が
正面板の表面に突出している場合は、カバー部1
1の裏面に、スイツチボタン4の頭部の逃げとな
る凹部を設ければ良い。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、外部からスイツ
チのオン、オフ状態を目視し得るばかりでなく、
カバー部をほぼ垂直に開いた状態に保持すること
ができて、スイツチの操作性が良好であるという
効果を有する。
また、スイツチカバーと記入板ホルダとが一体
であり、且つカバー部が手前側に開かれるので、
記入板ホルダとスイツチカバーの正面板上の占有
面積の縮小が可能となるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の図で、aは斜視図、
bはスイツチ操作時の斜視図、第2図は本考案の
実施例の断面図で、aは全体断面図、bは要所断
面図、第3図は従来のスイツチカバーの断面図、
第4図は正面図である。 図において、1は正面板、2は操作孔、3はス
イツチ本体、4はスイツチボタン、5はユニツ
ト、6,10はスイツチカバー、11はカバー
部、12は記入板ホルダ部、13は欠切部、1
4,15は内角面、16はダボ、17は凹部、1
8は圧入突起、21は記入板挿入角溝、22は熱
かしめ用突起をそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 正面板1に穿孔した操作孔2に指を差し込み、
    内部に搭載したスイツチを操作するように構成し
    た操作盤において、 該正面板1の表面に取着する透明なプラスチツ
    ク材よりなる矩形板であつて、表面に設けたV溝
    形の欠切部13を境界として、表面に記入板挿入
    角溝21を有する記入板ホルダ部12と、裏面が
    該正面板1の表面に密接することで該操作孔2を
    覆うカバー部11とに区画されてなり、 該カバー部11は、該欠切部13を屈曲するこ
    とで手前側に起倒可能に構成され、裏面に設けた
    圧入突起18を該操作孔2近傍に設けた孔19に
    嵌入することで、裏面が該正面板1の表面に密接
    した状態を保持するものであり、 該記入板ホルダ部12は裏面を該正面板1の表
    面に密着して固着するものであり、 該欠切部13は、一方の内角面に凹部17を、
    他方の内角面に該凹部17に着脱自在に挿入する
    ダボ16を有し、該ダボ16が該凹部17に係合
    することで、該カバー部11がほぼ垂直に開いた
    状態を保持するものであることを特徴とするスイ
    ツチカバー。
JP9939184U 1984-06-29 1984-06-29 スイツチカバ− Granted JPS6114432U (ja)

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JP9939184U JPS6114432U (ja) 1984-06-29 1984-06-29 スイツチカバ−

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JPS6114432U JPS6114432U (ja) 1986-01-28
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