JP2572722Y2 - ロックスイッチ構造 - Google Patents

ロックスイッチ構造

Info

Publication number
JP2572722Y2
JP2572722Y2 JP1993051018U JP5101893U JP2572722Y2 JP 2572722 Y2 JP2572722 Y2 JP 2572722Y2 JP 1993051018 U JP1993051018 U JP 1993051018U JP 5101893 U JP5101893 U JP 5101893U JP 2572722 Y2 JP2572722 Y2 JP 2572722Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock switch
window
chassis
battery holder
lock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1993051018U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0722582U (ja
Inventor
徹 周郷
信行 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rhythm Watch Co Ltd filed Critical Rhythm Watch Co Ltd
Priority to JP1993051018U priority Critical patent/JP2572722Y2/ja
Publication of JPH0722582U publication Critical patent/JPH0722582U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2572722Y2 publication Critical patent/JP2572722Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、シャーシ等の外装部に
着脱可能に装着される部材を、外装部にロックするスラ
イドタイプのロックスイッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、シャーシ等の外装部に装
着される部材を、外装部にロックするロックスイッチが
設けられたものが知られている。
【0003】例えば、メモリカードの場合には、電池を
取替えるための電池ホルダがシャーシ等の外装部に着脱
可能に設けられており、この電池ホルダを外装部に装着
した際に、電池ホルダが外装部から抜け出さないように
ロックするためにロックスイッチが設けられている。
【0004】このようなロックスイッチ構造は、例え
ば、図4ないし図6に示すように、ロックスイッチ6が
外装部2の側壁内で側壁面に沿ってスライド移動できる
ように設けられ、ロックスイッチ6のロック位置や解除
位置を維持するために、ロックスイッチ6には係止部8
が設けられ、外装部2には、係止部8が嵌合するロック
用の凹部9及び解除用の凹部10が設けられている。
【0005】また、ロックスイッチ6には、外装部2に
装着された電池ホルダ5に係止する係止突起11が一体
に設けられている。更に、ロックスイッチ6が設けられ
る外装部2の側壁には操作用の窓13が形成され、ロッ
クスイッチ6には操作つまみ15が上記窓13内に位置
するように突設されている。
【0006】そして、外装部2の外部から、窓13内の
操作つまみ15を指等で図5中の矢印A方向にスライド
操作することにより、係止突起11を電池ホルダ5に係
止させたり、反対にロックスイッチ6を図5中の矢印B
方向にスライド操作することにより、係止突起11を電
池ホルダ5から解除させ、電池ホルダ5の取外しやロッ
クができるようになっている。なお、図6中、3、4は
金属銘板を示す。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ロックスイッチ構造においては、ロックスイッチを操作
する操作つまみが窓内に位置するように突設して設けら
れた構造であるために、ロックスイッチを外装部に組込
む際に、操作つまみを窓内に位置させて所定の設置場所
に収めなければならず、操作つまみが邪魔となってロッ
クスイッチの装着作業に手間取るという不都合があっ
た。
【0008】また、操作つまみを外装部に組込み易くす
るには、外装部のロックスイッチ組込み部を大きくした
り、ロックスイッチの操作つまみを小さくする必要があ
り、ロックスイッチの操作性が悪化するという問題が生
じてしまう。
【0009】更に、外装部の窓の一方の壁部を開放した
とすると、ロックスイッチの組込みが容易となるが、窓
が設けられた外装部の部分の強度が十分には得られない
という問題が生じる。
【0010】そこで、本考案は、従来の操作つまみをな
くし、ロックスイッチの装着が容易で、且つ、ロックス
イッチの操作性が良好で、窓部の強度を確保できるロッ
クスイッチ構造を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本考案のロックスイッチ
構造は、シャーシ等の外装部の側壁の一部に操作用の窓
が設けられ、この窓が設けられた外装部の壁部内にロッ
クスイッチがスライド移動可能に設けられ、このロック
スイッチのスライド移動によって、シャーシに装着され
る部材を外装部にロックするロックスイッチ構造であっ
て、前記操作用の窓内に位置する前記ロックスイッチの
箇所に、操作用の凹部を設けたものである。
【0012】
【作用】シャーシ内に電池ホルダを装着し、窓から操作
用凹部に先端の細い棒部材の先端を挿入し、ロックスイ
ッチをロック側にスライド移動すると、ロックスイッチ
により電池ホルダ等の装着部材が係止されてロックさ
れ、装着部材の取り出しができなくなる。反対に、シャ
ーシ内に装着された装着部材を取り出す場合には、窓か
ら操作用凹部に棒部材の先端を挿入し、ロックスイッチ
を解除側にスライド移動すると、装着部材のロックが解
除され、装着部材をシャーシから引き出すことができ
る。
【0013】また、ロックスイッチをシャーシに組込む
際には、シャーシに設けられたスイッチの嵌合部内にロ
ックスイッチを上方から挿入するだけで装着される。
【0014】したがって、ロックスイッチのスライド移
動が窓内に位置する凹部により可能となるので、従来と
同様に装着部材のロック及び解除が可能となるととも
に、従来のような窓内に突出する突起が不要となり、ロ
ックスイッチの組込み作業が容易となり、外装部の窓の
一方の壁部を開放する必要もないので、窓部分の強度を
十分に確保することができる。
【0015】
【実施例】以下に、本考案の一実施例を図面に基いて説
明する。本実施例では、メモリカードに設けられるロッ
クスイッチ構造に適用した場合について説明する。
【0016】本実施例のメモリカード1は、図1及び図
3に示すように、薄板状に構成されており、シャーシ
(外装部)2の表面及び裏面にはそれぞれ金属銘板3、
4が装着されている。また、上記シャーシ2内には、図
2に示すように、電池を収納する電池ホルダ5が設けら
れ、この電池ホルダ5は、図2中の二点鎖線で示すよう
に、電池の交換を行うために引出し及び装着できるよう
に設けられている。
【0017】更に、シャーシ2の上記電池ホルダ5の側
部には、図2に示すように、ロックスイッチ6を収納す
るスイッチ嵌合部7が設けられている。この嵌合部7
は、図2中の矢印AやBで示す方向、すなわち、ロック
スイッチ6がシャーシ2の側壁内部で側壁面に沿ってス
ライド移動できる形状に形成され、この嵌合部7内にロ
ックスイッチ6が配設されている。
【0018】また、ロックスイッチ6には、ロックスイ
ッチ自体をロック位置や解除位置で保持するために、側
方に突出した係止部8が設けられ、シャーシ2の嵌合部
7にはロック用の凹部9及び解除用の凹部10がスライ
ド方向に沿って順次設けられている。
【0019】更に、ロックスイッチ6のスライド方向の
先端部には係止突起11が一体に設けられており、スラ
イド移動により係止突起11が上記電池ホルダ5に設け
られた切欠部12に係合される。また、ロックスイッチ
6が設けられるシャーシ2の側壁には操作用の窓13が
形成され、ロックスイッチ6の上記窓13内に位置する
面には、操作用凹部14が設けられている。
【0020】そして、シャーシ2内に電池ホルダ5が装
着された後、電池ホルダ5をシャーシ2にロックする場
合には、上記窓13から操作用凹部14に先端の細い棒
部材、例えば、シャープペンシルの先端を挿入し、図2
中の矢印A方向へロックスイッチ6をスライド移動する
と、ロックスイッチ6の係止突起11が電池ホルダ5の
切欠部12内に突出し、これにより電池ホルダ5が係止
されてロックされ、電池ホルダ5の取り出しができなく
なる。これと同時に、ロックスイッチ6の係止部8がス
イッチ嵌合部7の解除凹部10からロック凹部9に移動
して係合し、電池ホルダ5のロック状態が保持される。
【0021】反対に、シャーシ2内に装着された電池ホ
ルダ5を取り出す場合には、上述したロック状態で、上
記窓13から操作用凹部14にシャープペンシルの先端
を挿入し、図2中の矢印B方向へロックスイッチ6をス
ライド移動すると、係止突起11がスイッチ嵌合部7内
に没入され、電池ホルダ5のロックが解除され、電池ホ
ルダ5をシャーシ2から引出すことができる。これと同
時に、ロックスイッチ6の係止部8がスイッチ嵌合部7
のロック凹部9から解除凹部10に移動して係合し、電
池ホルダ5の解除状態が保持される。
【0022】また、ロックスイッチ6をシャーシ2に組
込む際には、シャーシ2に設けられたスイッチの嵌合部
7内にロックスイッチ6を上方から挿入するだけで装着
される。
【0023】したがって、このようなロックスイッチ構
造においては、従来と同様に電池ホルダのロック及び解
除が可能となるとともに、ロックスイッチに操作用凹部
が設けられているので、従来のような窓内に突出する突
起を備えた場合に対し、ロックスイッチの組込み作業が
容易となる。また、従来の如き操作つまみを外装部に組
込み易くするために、外装部のロックスイッチ組込み部
を大きくしたり、ロックスイッチの操作つまみを小さく
する必要もなくなるので、ロックスイッチ自体の基本形
状を変更する必要がなく、更に、外装部の窓の一方の壁
部を開放する必要もないので、窓部分の強度を十分に確
保できる。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
シャーシの窓内に位置するロックスイッチの箇所に操作
用凹部を設けたので、従来と同様に電池ホルダ等の装着
部材のロック及び解除が可能となるとともに、従来のよ
うな窓内に突出する突起を備えた場合に対し、ロックス
イッチの組込み作業が容易となる。また、従来のような
操作つまみを外装部に組込み易くするために、外装部の
ロックスイッチ組込み部を大きくしたり、ロックスイッ
チの操作つまみを小さくすることもなくなるので、ロッ
クスイッチ自体の基本形状を変更する必要がなく、更
に、外装部の窓の一方の壁部を開放する必要もないの
で、窓部分の強度を十分に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係り、ロックスイッチ構造
を示す斜視図である。
【図2】ロックスイッチ構造を示す平面図である。
【図3】図3中のYーY矢視断面図である。
【図4】従来例に係り、ロックスイッチ構造を示す斜視
図である。
【図5】ロックスイッチ構造を示す平面図である。
【図6】図5中のXーX矢視断面図である。
【符号の説明】
1 メモリカード 2 外装部 6 ロックスイッチ 13 窓 14 操作用の凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 5/02 H05K 7/04 H05K 7/12

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャーシ等の外装部の側壁の一部に操作
    用の窓が設けられ、この窓が設けられた外装部の壁部内
    にロックスイッチがスライド移動可能に設けられ、この
    ロックスイッチのスライド移動によって、シャーシに装
    着される部材を外装部にロックするロックスイッチ構造
    において、 前記操作用の窓内に位置する前記ロックスイッチの箇所
    に、操作用の凹部を設けたことを特徴とするロックスイ
    ッチ構造。
JP1993051018U 1993-09-20 1993-09-20 ロックスイッチ構造 Expired - Lifetime JP2572722Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993051018U JP2572722Y2 (ja) 1993-09-20 1993-09-20 ロックスイッチ構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993051018U JP2572722Y2 (ja) 1993-09-20 1993-09-20 ロックスイッチ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0722582U JPH0722582U (ja) 1995-04-21
JP2572722Y2 true JP2572722Y2 (ja) 1998-05-25

Family

ID=12875057

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993051018U Expired - Lifetime JP2572722Y2 (ja) 1993-09-20 1993-09-20 ロックスイッチ構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2572722Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0722582U (ja) 1995-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0635776A1 (en) Lock apparatus
JPH0236289Y2 (ja)
JP2572722Y2 (ja) ロックスイッチ構造
JPH05267858A (ja) 蓋開閉機構
CN109725690B (zh) 一种免工具拆装服务器机箱的箱盖锁
JPH0129822Y2 (ja)
JP3338786B2 (ja) 機器筐体の壁掛け構造
JPH0215335Y2 (ja)
JPH0138930Y2 (ja)
JP2878239B2 (ja) カバー装置
JP2001065221A (ja) 落し錠
JPH0223720Y2 (ja)
JPH0745982Y2 (ja) 筐体構造
JPH0713253Y2 (ja) 電子機器の取付装置
JPH04105583U (ja) 電子機器の筐体構造
JP2552972Y2 (ja) パネル着脱機構
JPH0241901Y2 (ja)
JP2797277B2 (ja) シリンダー錠付き薄型ラッチ装置
JPH0610065Y2 (ja) 扉の開閉装置
JP2824562B2 (ja) 合成樹脂製パチンコ機の施錠装置
JPS6327478Y2 (ja)
JPS60188770U (ja) 開閉保持装置の係止部材取付装置
JPS596406Y2 (ja) ダミ−計器の構造
JPH0214797B2 (ja)
JPS59167163U (ja) シリンダ−錠の掛け金装置