JPS596406Y2 - ダミ−計器の構造 - Google Patents

ダミ−計器の構造

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Publication number
JPS596406Y2
JPS596406Y2 JP1185078U JP1185078U JPS596406Y2 JP S596406 Y2 JPS596406 Y2 JP S596406Y2 JP 1185078 U JP1185078 U JP 1185078U JP 1185078 U JP1185078 U JP 1185078U JP S596406 Y2 JPS596406 Y2 JP S596406Y2
Authority
JP
Japan
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instrument
dummy
storage case
dummy instrument
protrusion
Prior art date
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Expired
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JP1185078U
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JPS54115960U (ja
Inventor
明彦 安養寺
芳勝 山本
Original Assignee
横河電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 計装用パネル板において将来計器等の増設が予想されて
いる場合は、このパネル板に予め計器等の取付穴をあけ
ておき、その取付穴にダミー計器を一時的に取付けてパ
ネル板前面の美観を保持したり塵等の侵入を防止してい
る。
本考案はこのようなダミー計器の構造に関するものであ
る。
第1図はダミー計器の従来構造の一例を示したものであ
り、図aはその正面図、図bは図aにおけるA−A面で
切った断面図である。
1aはパネル板にあけられた取付穴(図示せず)を塞さ
いでおくためのダミー計器であり、その縦横の長さは取
付穴の縦横の長さより大きく取付穴を塞ぐようになって
いる。
また本体1aの裏側には縦横の長さが取付穴の縦横の長
さより若干小さい台部1bが形或され、台部1bにはネ
ジ2 a ,2 a’の一端が埋め込まれている。
このネジ2a,2a’には両端が折り曲げられてコの字
形をなした平板3が通され、さらに蝶ナット2b,2b
’が螺合している。
このような構戊のダミー計器をパネル板前面からパネル
板にあけた取付穴に平板3を押し込むと、本体1と平板
3との間隙4にパネル板の取付穴の縁が嵌り、ダミー計
器がパネル板に固定される。
しかしダミー計器を取付穴より取外すときは、作業者が
パネル板裏面にまわり込み、ダミー計器の蝶ナット2b
,2b’をゆるめて平板3を外すといった作業を行わな
ければならず、取外しの際の作業に手間がかかった。
本考案は、ダミー計器の従来構造に起因するこれらの欠
点に鑑み、予めパネルの取付穴に空の計器収納ケースが
取付けられた場合に用いる、取付け取外しの極めて簡単
な構造のダミー計器を実現することを目的としている。
そして、その構成上の特徴はパネル板にあけられた取付
穴に予め空の計器収納ケースを設置しておき、その計器
収納ケースの上面内側に形或された突出部とダミー計器
裏面上縁に突出させた板バネの先端部の貫通孔とを嵌合
させ、更にダミー計器裏面下縁に設けた棚部に形戊され
た突起と計器収納ケース下面内側との摩擦力の作用によ
り、計器収納ケースの前面開口部にダミー計器を取付け
るようにした点にある。
第2図は計器収納ケース及び本考案一実施例のダミー計
器の斜視図で、要部で隠れた部分は破線で示してある。
計器収納ケース5は前方に長方形なる開口部51を有し
、この開口部51付近の上面内側には、突出部6が形威
されている。
この突出部6は、後に計器収納ケースに内器が挿入され
ると、内器に設けられた係止装置と係合して、内器が計
器収納ケースに固定される働きをなすものである。
ダミー計器1′の縦横の長さは、予め収納を予定してい
る計器の前面の縦横の長さと同一の大きさである。
また、ダミー計器1′の裏面上縁の中央付近には、板バ
ネ3がこの裏面に垂直に突出するように取付けられ、そ
の板バネ3の先端付近にはロック用の貫通孔31が形威
されている。
また、同じく裏面下縁には棚部4が形威されている。
この棚部は、例えば金属プレートの如くのものを、ダミ
ー計器1′の裏面に垂直に取付けたものであり、この棚
部4の下側にはゴム等の弾力性があり摩擦のある材質よ
りなる突起2が形戊されている。
本考案ダミー計器の構或は以上の如くである。
次に本考案ダミー計器の取付状態を第3図a〜Cの縦断
面図に基いて説明する。
図a乃至Cにおいて、計器収納ケース5は、パネルの取
付穴に固定されているものであるが、図面簡略化のため
、パネルは省略してある。
作業者がダミー計器1′を、パネルに取付けられた計器
収納ケース5に取付ける時は、図aに示す如くに、突起
2を計器収納ケース5の下面内側に押し当て、ダミー計
器1′の上縁付近を矢印B方向に押す。
この時板バネ3は、バネの作用によりその先端付近がケ
ース上面内側をするように移動し、突出部6が貫通孔3
1に嵌合した所で係止し、図bの如くの位置にくる。
図bにおいて、突起2は板バネ3の作用により下面内側
に押しつけられ、矢印Cの方向の力を受け、突起2と計
器収納ケース下面内側との摩擦力によりダミー計器1′
は固定される。
次に作業者がダミー計器1′をパネルに取付けられた計
器収納ケース5より取外す時は、図Cの如くダミー計器
1′の下縁を、計器収納ケース5より引き抜く方向、即
ち矢印D方向に、突起2と計器収納ケース下面内側との
摩擦力より大きな力で引くことにより、突起2が計器収
納ケース5の下面内側を移動し外れる。
従って突出部6と係合していた板バネ3の係合も外れ、
ダミー計器1′をケースより取外すことができる。
本考案はこのようにダミー計器の取外しをパネル面側よ
り極めて簡単に行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダミー計器の一例を示し、図aは正面図
、図bは面aにおけるA−A面で切った断面図、第2図
は本考案実施例のダミー計器と計器収納ケースの斜視図
、第3図a乃至Cは、本考案実施のダミー計器の作用を
示す縦断面である。 1′:ダミ一計器、2:突起、3:板バネ、31:貫通
孔、4:棚部、5:計器収納ケース、6:突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 計装用パネルにあけられた取付穴に設置された空の計器
    収納ケースの開口部を一時的にふさいでおくためのダミ
    ー計器において、上記ダミー計器の裏面上縁部に突出し
    てなり、その先端部に貫通孔が形威された板バネと、上
    記ダミー計器本体の裏面下縁に形或された棚部と、上記
    棚部の下側に形威された弾力性を有する突起とを具備し
    、上記計器収納ケースの上面内側に形或されている突出
    部と上記板バネの貫通孔とが嵌合し、さらに上記計器収
    納ケースの下面内側と上記突起との摩擦により計器収納
    ケースに取り付けられることを特徴とするダミー計器の
    構造。
JP1185078U 1978-02-02 1978-02-02 ダミ−計器の構造 Expired JPS596406Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1185078U JPS596406Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 ダミ−計器の構造

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JP1185078U JPS596406Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 ダミ−計器の構造

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Publication Number Publication Date
JPS54115960U JPS54115960U (ja) 1979-08-14
JPS596406Y2 true JPS596406Y2 (ja) 1984-02-28

Family

ID=28827034

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JP1185078U Expired JPS596406Y2 (ja) 1978-02-02 1978-02-02 ダミ−計器の構造

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