JPH059790Y2 - - Google Patents

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JPH059790Y2
JPH059790Y2 JP2867487U JP2867487U JPH059790Y2 JP H059790 Y2 JPH059790 Y2 JP H059790Y2 JP 2867487 U JP2867487 U JP 2867487U JP 2867487 U JP2867487 U JP 2867487U JP H059790 Y2 JPH059790 Y2 JP H059790Y2
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はビデオテープレコーダ等の電子機器に
使用されるプツシユスイツチを押圧、操作するプ
ツシユスイツチ操作機構に関する。
〈従来の技術〉 従来のプツシユスイツチ操作機構30は、第4
図に示すように、本体31と、一対のヒンジ部3
2で本体31と連結された所定個の(図面では3
個)押圧部33と、押圧部33の裏面から突設さ
れたボス34とを有している。
押圧部33には、表示部材35を押圧部33の
裏面から挿入固定する開口が開設されている。表
示部材35は、それぞれの押圧部33によつて操
作されるプツシユスイツチ51の機能(例えば、
再生、早送り等)を表示している。
このプツシユスイツチ操作機構30は、筐体4
0の開口41近傍の裏面に本体31を溶着等で固
定され、当該開口41からその押圧部33を表面
に露出している。
筐体40に取り付けられたプツシユスイツチ操
作機構30のボス34と対応する位置には、プツ
シユスイツチ51が基板50に取り付けられてい
る(第5図参照)。
押圧部33を押圧することにより、ヒンジ部3
2が回動中心となり、当該押圧部33がプツシユ
スイツチ51方向に回動し、ボス34がプツシユ
スイツチ51を押圧して操作する。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上記した従来のプツシユスイツ
チ操作機構によると、押圧部を所定以上の押圧力
で押圧すると、ヒンジ部が疲労して最終的にはヒ
ンジ部が破断してしまうことがある。
本考案は上記事情に鑑みて創案されたもので、
押圧部を所定以上の押圧力で押圧してもヒンジ部
が疲労することがないプツシユスイツチ操作機構
を提供することを目的としている。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案に係るプツシユスイツチ操作機構は、プ
ツシユスイツチを操作する操作部と、キヤツプと
を有している。前記操作部は本体と、ヒンジ部で
本体と連結された押圧部と、押圧部より若干低く
本体から突設されたストツパとを有しており、前
記キヤツプは前記押圧部に取り付けられるととも
に、当該押圧部が押圧された際、前記ストツパが
前記キヤツプに当接することで押圧部の回動を規
制する構成を取つている。
〈作用〉 キヤツプを押圧すると、操作部の押圧部が押圧
され、ヒンジ部を回動中心として回動し、押圧部
に設けられたボスがプツシユスイツチを操作す
る。スイツチが操作された後は、ヒンジ部の弾性
力によつて押圧部は元の位置に復帰する。
所定の力以上の力でキヤツプが押圧された場合
は、本体のストツパがキヤツプの裏面に当接し、
それ以上の押圧を阻止する。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本考案に係る一実施例を
説明する。
第1図は本考案に係るプツシユスイツチ操作機
構の操作部を示す一部破断斜視図、第2図は本考
案に係るプツシユスイツチ操作機構のキヤツプの
斜視図、第3図は操作部にキヤツプを装着した状
態の正面図である。
操作部10は、本体11と、一対のヒンジ部1
2で本体11と連結された押圧部13と、押圧部
13より若干低く本体11から突設されたストツ
パ14とを有する。
本体11は全体として断面略クランク形状をな
しており、図面上方が立ち上がり部分112、下
方が立ち下がり部分113として形成されてお
り、立ち下がり部分113には開口111が所定
個開設されている。また、立ち下がり部分113
の開口111周辺(図面では下方角部)には、一
対の略L字形状の弾性リブ15が互いに平行かつ
上向きに形成されている。
押圧部13は、前記開口111と対応する部分
に本体11の立ち上がり部分112から延設され
た一対のヒンジ部12によつて本体11と連結さ
れており、ヒンジ部12からさらに立ち上がつた
押圧部表面131、押圧部表面131から立ち下
がり、前記ヒンジ部12と面一に形成されたボス
部132とを有している。前記押圧部表面131
からは表示部材131aが突設されており、ボス
部132の裏面側からはボス132aが突設され
ている。また、押圧部表面131の両側面には、
二対の係止爪133が形成されている。
ストツパ14は、前記立ち上がり部分112及
び立ち下がり部分113と連続して形成されてお
り、特に立ち上がり部分112と面一に形成され
ている。
キヤツプ20は、前記押圧部13に被せて、取
り付けられるものであつて、押圧面21と、押圧
面21の下部から延設された当接面24と、押圧
面21の裏面から突設された一対の立壁22と、
立壁22の間に突設された二対の互いに平行な突
脈23とを有する。
押圧面21は、キヤツプ20が前記押圧部13
に取り付けられた状態において、指等で押圧され
る部分であつて、略樋形状をなしており、その下
部からは当接面24が延設されている。また、押
圧面21の略中央部分には、キヤツプ20を押圧
部13に取り付けた際に、前記表示部材131a
が押圧面21の表面に露出するように図示しない
開口が開設されている。
一対の立壁22の間は前記押圧部13の横幅と
略等しく設定されており、当該立壁22には前記
係止爪133が挿入される係止孔221が開設さ
れている。
なお、突脈23は、押圧部13にキヤツプ20
が取り付けられた際のがたつきを防止するための
ものである。
当接面24は、当該キヤツプ20を操作部10
に取り付けると、前記弾性リブ15に当接するよ
うに形成されている。
キヤツプ20は、その立壁22間に前記押圧部
13が挿入されるとともに、係止孔221に係止
爪132aが係止されることで操作部10に取り
付けられる。この場合、押圧部13の表示部材1
31aはキヤツプ20の押圧面21の開口に挿入
され、キヤツプ20の押圧面21に表示部材13
1aが露出することになる。さらに、キヤツプ2
0が取り付けられた操作部10は図示しない筐体
に開設された開口からキヤツプ20が露出するよ
うに取り付けられる。
次に、本考案に係るプツシユスイツチ操作機構
の動作を説明する。
キヤツプ20の押圧面21を押圧すると、操作
部10の押圧部13が押圧され、弾性リブ15の
弾性力に抗しつつ、ヒンジ部12を回動中心とし
て回動し、押圧部13に設けられたボス132a
が図示しないプツシユスイツチを操作する。スイ
ツチが操作された後は、ヒンジ部12の弾性力に
よつて押圧部13は元の位置に復帰する。
所定の力以上の力で押圧面21が押圧された場
合は、本体11のストツパ14がキヤツプ20の
裏面に当接し、それ以上の押圧を阻止する。
また、プツシユスイツチ操作部が多数回操作さ
れることによつて、ヒンジ部12が疲労していた
としても弾性リブ15が当接面24に当接し、押
圧部13は必ず元の位置に復帰する。
なお、弾性力リブ15は必ずしも形成する必要
はなく、形成せずともヒンジ部12とストツパ1
4とによつて同様の効果を得ることができる。
〈考案の効果〉 本考案に係るプツシユスイツチ操作機構による
と、押圧部の回動を規制するストツパを設けたの
で押圧部が所定以上の力で押圧されたとしても、
押圧部の回動を規制することができる。従つて、
ヒンジ部の疲労による破断が発生しない。
さらに、ストツパは操作部の補強にも効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るプツシユスイツチ操作機
構の操作部を示す一部破断斜視図、第2図は本考
案に係るプツシユスイツチ操作機構のキヤツプの
斜視図、第3図は操作部にキヤツプを装着した状
態の正面図、第4図は従来のプツシユスイツチ操
作機構の正面図、第5図は従来のプツシユスイツ
チ操作機構の側面図である。 10……操作部、11……本体、12……ヒン
ジ部、13……押圧部、14……ストツパ、20
……キヤツプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プツシユスイツチを操作する操作部と、キヤツ
    プとを具備しており、前記操作部は本体と、ヒン
    ジ部で本体と連結された押圧部と、押圧部より若
    干低く本体から突設されたストツパとを有してお
    り、前記キヤツプは前記押圧部に取り付けられる
    とともに、当該押圧部が押圧された際、前記スト
    ツパが当該キヤツプに当接することで押圧部の回
    動を規制する構成としたことを特徴とするプツシ
    ユスイツチ操作機構。
JP2867487U 1987-02-26 1987-02-26 Expired - Lifetime JPH059790Y2 (ja)

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JP2867487U JPH059790Y2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26

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JP2867487U JPH059790Y2 (ja) 1987-02-26 1987-02-26

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JPS63135733U JPS63135733U (ja) 1988-09-06
JPH059790Y2 true JPH059790Y2 (ja) 1993-03-10

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