JP2555741Y2 - キーボードに於ける一体型キートップのガタ防止装置 - Google Patents

キーボードに於ける一体型キートップのガタ防止装置

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JP2555741Y2
JP2555741Y2 JP281992U JP281992U JP2555741Y2 JP 2555741 Y2 JP2555741 Y2 JP 2555741Y2 JP 281992 U JP281992 U JP 281992U JP 281992 U JP281992 U JP 281992U JP 2555741 Y2 JP2555741 Y2 JP 2555741Y2
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keyboard
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JP281992U
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久男 木戸
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はキーボードに於ける一
体型キートップのガタ防止装置に関するものであり、特
に、ワープロやパソコン等に用いるキーボードに於ける
一体型キートップのガタ防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、此種多連一体型のキートップは、
夫々対峙するキートップ片の中間部に配設された結合片
に、各対峙するキートップ片毎に穴を開穿し、該穴にフ
レームの下面に突設したボスを遊合し、更に該ボスの下
部を該キートップの下面に配設される絶縁フィルム並び
にメンブレン及びアルミ板等にて形成された補強板に設
けた穴に挿通し、そして、該補強板の裏面に該ボスの下
端部をカシメ等の手段にて固定している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の多連一体型
のキートップは、フレーム裏面に突設したボスをキート
ップ片の中間部の結合片に開穿した穴に遊挿して該キー
トップを安定させようとするものであるから、該キート
ップの安定的取付状態が維持できず、特に、キートップ
片の打鍵時等に於てガタが生じ、打鍵操作等を不安定に
している。
【0004】そこで、該キートップの取付状態を安定さ
せ、ガタをなくするようにするために解決せらるべき技
術的課題が生じてくるのであり、本考案は該課題を解決
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するために提案せられたものであり、夫々ブロック毎
に対峙して配設され、且つ、その中間部を結合片にて連
結した多連一体型のキートップに於て、該結合片の上面
であって、且つ、各ブロック毎のキートップ片の両端部
近傍の対向位置に突片を夫々突設し、更に、該突片を嵌
合するための孔部をフレームの裏面に設け、該突片を該
孔部に夫々嵌合して成るキーボードに於ける一体型キー
トップのガタ防止装置を提供するものである。
【0006】
【作用】各ブロック毎に夫々対峙して配設されているキ
ートップ片は、その中間部を結合片にて一体的に連結さ
れているが、この結合片の上面であって且つ、前記各ブ
ロック毎のキートップ片の両端部近傍の対向位置に夫々
突片が突設されている。従って、該突片は該結合片に各
ブロック毎に開穿されている穴の両側部に夫々突設され
ることになる。而して、該穴はキートップ片をフレーム
の下面に組み付けるとき、該フレームの下面に突設され
たボスを遊挿するための穴であって、該穴に該ボスを遊
挿してキートップをフレームに安定的に取付けようとす
るものである。但し、該ボスと穴との遊挿のみでキート
ップの組付状態を安定させようとしても、どうしてもガ
タを生じる。そこで、本考案に於ては該ボスの遊挿部の
両側部に於て前記突片をフレームに設けた孔に嵌合させ
るので、キートップはガタを生じることなく安定的に組
み付けられる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図6に従
って詳述する。図1は一体型のキーボード1の平面図で
あり、図2は図1のA−A線断面図、図3は図1のB−
B線断面図である。又、図4は一体成形されたキートッ
プ2の平面図、図5は同正面図、図6は同裏面図であ
る。
【0008】図4乃至図6に於て、キートップ2は多連
一体型に成形され、対峙する各ブロック毎のキートップ
片2a,2a…は中間部に延設さけれている結合片3に
夫々両端部位より脚片4,4…を突設して連結してい
る。而も、該結合片3は凹凸状の多連形に形成され、そ
して、前記各脚片4,4…は該結合片3の凹部3a,3
a…に夫々延設され、そして、之等のキートップ片2
a,2a…、結合片3及び各脚片4,4…は一体的に成
形される。而も、各キートップ片2a,2a…は該脚片
4,4…を介して弾性復元力を有し、且つ、裏面中心部
に押圧片5,5…が垂設され、そして、該押圧片5,5
…はメンブレン6に配設された固定電極と断接するペコ
板と称する可動接点7,7…を押圧又は離脱自在に形成
されている。
【0009】又、前記結合片3には、各ブロック毎の対
峙するキートップ片2a,2a…間の中心部に対向する
位置に穴8,8…が夫々開穿されており、そして、該穴
8,8…に遊挿するボス9,9…をフレーム10の下面
に突設している。従って、該ボス9,9…は、該フレー
ム10の長手方向に長方形状に開穿された前記キートッ
プ片2a,2a…の各遊嵌孔11,11間の離隔壁部1
2の下面に垂設され、そして、前記結合片3に設けた穴
8,8…に夫々遊挿される。
【0010】又、該穴8,8…の両側部即ち、各キート
ップ片2a,2a…の略両端部近傍の対向位置にて該結
合片3の上面に夫々突片13,13…を突設する。更
に、該突片13,13…に対応する位置の前記フレーム
10の前記離隔壁部12の裏面に孔14,14…を夫々
設け、該孔14,14…に前記突片13,13…を夫々
嵌合させる。従って、該孔14,14…は該離隔壁部1
2の裏面に垂設されたボス9,9…の両側部に穿設され
ることになる。
【0011】又、図2及び図3に示す如く、前記キート
ップ2はメンブレン6上に絶縁フィルム15を介して配
設され、更に、之等メンブレン6及び絶縁フィルム15
の長手方向中心線上には前記ボス9,9…の嵌挿孔が開
穿されると共に、アルミ板等にて形成されている補強板
16の長手方向中心線上にも前記ボス9,9…の嵌挿孔
16a,16a…が夫々開穿されている。而して、該補
強板16上にはメンブレン6が載置され、その上に絶縁
フィルム15を介してキートップ2が搭載される。そし
て、上面より前記フレーム10が蓋装されるのである
が、このとき、該フレーム10に設けた遊嵌孔11,1
1にはキートップ2の各ブロック毎のキートップ片2
a,2a…が遊嵌されて打鍵操作を可能にする。更に、
前記ボス9,9…はキートップ2の結合片3に設けた穴
8,8…及び絶縁フィルム15、メンブレン6並びに補
強板16に夫々開穿した嵌挿孔を貫通して該補強板16
の該嵌挿孔16a,16a…の下面に該ボス9,9…の
下部を突設させ、そして、カシメ等の手段で該ボス9,
9…の下端部を該補強板16に固定する。このとき、各
ボス9,9…の両側に穿設されている孔14,14…に
はキートップ2の結合片3に設けた突片13,13…が
夫々嵌合するので、前記ボス9,9…と穴8,8…との
間に有隙部があっても該キートップ2はフレーム10に
対して安定的に組み付けられ、ガタを生じるようなこと
はなくなる。
【0012】尚、この考案は、この考案の精神を逸脱し
ない限り種々の改変を為すことができ、そして、この考
案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0013】
【考案の効果】この考案は、上述せる一実施例にて詳述
せる如く、キートップの結合片に突設せられた夫々の突
片はフレームの裏面に設けられた各孔に夫々嵌合する。
而も、該孔は該フレームの裏面に垂設された夫々のボス
の両側部に位置するので、該ボスがキートップの結合片
に設けた各穴に遊嵌するとき、該ボスの両側部に於て直
線上に夫々の突片が各孔に嵌合することになって該キー
トップの取付が安定し、ガタを生じることがなくなる。
従って、キートップ片の打鍵操作も向上する等、正に諸
種の実用的価値ある考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】キーボードの平面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1のB−B線断面図。
【図4】キートップの平面図。
【図5】同正面図。
【図6】同裏面図。
【符号の説明】
1 キーボード 2 キートップ 2a キートップ片 3 結合片 4 脚片 8 穴 9 ボス 10 フレーム 13 突片 14 孔

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々ブロック毎に対峙して配設され、且
    つ、その中間部を結合片にて連結した多連一体型のキー
    トップに於て、該結合片の上面であって、且つ、各ブロ
    ック毎のキートップ片の両端部近傍の対向位置に突片を
    夫々突設し、更に、該突片を嵌合するための孔部をフレ
    ームの裏面に設け、該突片を該孔部に夫々嵌合して成る
    キーボードに於ける一体型キートップのガタ防止装置。
JP281992U 1992-01-29 1992-01-29 キーボードに於ける一体型キートップのガタ防止装置 Expired - Lifetime JP2555741Y2 (ja)

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JPH0564924U JPH0564924U (ja) 1993-08-27
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