JPH0587174U - キ ー - Google Patents

キ ー

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Publication number
JPH0587174U
JPH0587174U JP2872492U JP2872492U JPH0587174U JP H0587174 U JPH0587174 U JP H0587174U JP 2872492 U JP2872492 U JP 2872492U JP 2872492 U JP2872492 U JP 2872492U JP H0587174 U JPH0587174 U JP H0587174U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
key blade
head portion
locking surface
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2872492U
Other languages
English (en)
Inventor
浩二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpha Corp
Original Assignee
Alpha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpha Corp filed Critical Alpha Corp
Priority to JP2872492U priority Critical patent/JPH0587174U/ja
Publication of JPH0587174U publication Critical patent/JPH0587174U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ヘッド部3がキーブレード2に対して確実に固
着されかつデザイン変更に対しても容易に対応できるキ
ーを提供する。 【構成】 キー1は金属製のキーブレード2と、キーブ
レード2の端部2aに固定された弾性を有する合成樹脂
製のヘッド部3とを備えている。ヘッド部3は、一対の
ハーフヘッド3aと3bとを接着剤4により固着するこ
とにより形成される。キーブレード2の端部2aには先
細のテーパ部2cが形成され、テーパ部2cの内端に係
止面2dが形成される。一対のハーフヘッド3a、3b
はテーパ部3cと係止面3dとを備えた凹部11が形成
され、接着剤7により互いに固着される。ヘッド部3の
凹部11にキーブレード2の端部を押圧すると、キーブ
レード2のテーパ部2cと係止面2dがヘッド部3のテ
ーパ部3cと係止面3dに当接して、キーブレード2が
ヘッド部3に固着される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はキー、特に製造の容易な合成樹脂製ヘッドを備えたキーに関連する 。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実開昭54−102488号公報には、合成樹脂からなる取手部材を 、キープレードをはさんで対向させて配設すると共に、一方の取手部材に一体に 突設した係止用突起を、キーブレード基部の穴を通して他方の取手に穿設した係 止用穴に圧入し止着させたキーの取手部は公知である。この取手部は製造が容易 である反面、分解も容易であり、キーの使用中にキーブレードと取手部材とが分 離しやすい不具合がある。
【0003】 また、実開昭61−30999号及び64−19768号公報に示されるよう に、キーブレードに対して別個に製造したヘッド部の穴にキーブレードを装着し て静電気の放電を防止する構造が知られている。しかしながら、これらの構造は キーブレードとヘッド部との連結部が弱く、遊びが形成されたり充分に堅固に形 成することができなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そこで、図5及び図6に示すように、キーブレード1にヘッド部2を合成樹脂 により一体にモールド成形するキーが提案されている。この種のキーではキーの デザインが変更される度にキーブレード及びヘッド部の形状等を変更しなければ ならない難点がある。
【0005】 これに対して、図7〜図9に示すようにヘッド部2の後部10に形成した孔1 1からキーブレード1を挿入する形状が提案されている。この形状では、ヘッド 部2にデザイン上の制約を受け、またキーブレード1がヘッド部2から外れ易い 欠点がある。
【0006】 そこで、この考案はヘッド部がキーブレードに対して確実に固着されかつデザ イン変更に対しても容易に対応できるキーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案によるキーは金属製のキーブレードと、キーブレードの端部に固定さ れた弾性を有する合成樹脂製のヘッド部とを備えている。キーブレードの端部に は先細のテーパ部及び係止面とが形成されている。ヘッド部はキーブレードのテ ーパ部に当接するテーパ部とキーブレードの係止面に当接する係止面とが形成さ れた一対のハーフヘッドから成る。接着剤により一対のハーフヘッドが互いに固 着されてヘッド部に形成された凹部にキーブレードのテーパ部を押圧して、キー ブレードをヘッド部に固定できる。
【0008】
【作用】
キーブレードとヘッド部のテーパ部及び係止面は確実に当接して、ヘッド部は キーブレードから離脱しない。また、ヘッド部の形態を変更してもキーブレード の形態を変更する必要がなく、量産が容易となる。
【0009】
【実施例】
以下、この考案によるキーの実施例を図1〜図4について説明する。
【0010】 図1に示すように、この考案によるキー1は真鍮又は鉄等の金属製のキーブレ ード2と、キーブレード2の端部2aに固定された弾性を有する合成樹脂製のヘ ッド部3とを備えている。ヘッド部3は図3に示すように、一対のハーフヘッド 3a、3bからなり、それぞれブタジェンスチレンゴム、ブタジェンアクリロニ トリルゴム、シリコーンゴム等の軟質のゴム又はポリアセタール、ABS、ポリ カーボネート等の比較的硬質のゴムにより形成される。図2に示すように、ヘッ ド部3は、一対のハーフヘッド3aと3bとを接着剤4により固着することによ り形成される。ヘッド部3に形成された孔5及び一対の開口部6はそれぞれキー の取付及び肉抜き用の孔である。
【0011】 図3に明示するように、キーブレード2の端部2aには先細のテーパ部2cが 形成され、テーパ部2cの内端2bに係止面2dが形成される。キーブレード2 の端部に対してほぼ相補的形状のテーパ部3cと係止面3dとを備えた凹部11 が形成された一対のハーフヘッド3a、3bは接着剤7により互いに固着される 。ヘッド部3に形成された凹部にキーブレード2の端部を押圧することによりキ ーブレード2の端部がヘッド部3の押部に挿入されかつキーブレード2のテーパ 部2cと係止面2dがヘッド部3のテーパ部3cと係止面3dに当接することに より、キーブレード2がヘッド部3に固着される。キーブレード2をヘッド部3 の凹部11内に挿入するとき、キーブレード2の端部2a又は凹部11内に接着 剤を塗布してもよい。キーブレード2とヘッド部3のテーパ部2c及び係止面2 dは確実に当接して、ヘッド部3はキーブレード2から離脱しない。また、ヘッ ド部3の形態を変更してもキーブレード2の形態を変更する必要がなく、量産が 容易となる。
【0012】
【考案の効果】
前記のように、この考案によるキーではヘッド部はキーブレードから離脱しな いから、容易に使用することができる。また、キーブレードの形態を変更するこ となく、ヘッド部の形態を変更したキーとして量産が可能となる等の利点がある 。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案によるキーの長さ方向に沿う断面図
【図2】 図1のA−A線に沿う断面図
【図3】 ハーフヘッドの斜視図
【図4】 ヘッド部にキーブレードを挿入する状態を示
す斜視図
【図5】 従来のキーの断面図
【図6】 従来のキーの他の断面図
【図7】 従来の他のキーの断面図
【図8】 従来の他のキーの他の断面図
【図9】 従来のキーのヘッド部の斜視図
【符号の説明】
1...キー、2...キーブレード、2a...端
部、2b、2c...テーパ面、2d...係止面、
3...ヘッド部、3a、3b...ハーフヘッド、3
c...テーパ部、3d...係止面、4...接着
剤、5...孔、6...開口部、7

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のキーブレードと、キーブレード
    の端部に固定された弾性を有する合成樹脂製のヘッド部
    とを備えたキーにおいて、 キーブレードの端部には先細のテーパ部及び係止面とが
    形成され、ヘッド部はキーブレードのテーパ部に当接す
    るテーパ部とキーブレードの係止面に当接する係止面と
    が形成された一対のハーフヘッドから成り、接着剤によ
    り一対のハーフヘッドが互いに固着されてヘッド部に形
    成された凹部にキーブレードのテーパ部を押圧して、キ
    ーブレードをヘッド部に固定できることを特徴とするキ
    ー。
JP2872492U 1992-04-30 1992-04-30 キ ー Pending JPH0587174U (ja)

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JP2872492U JPH0587174U (ja) 1992-04-30 1992-04-30 キ ー

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JP2872492U JPH0587174U (ja) 1992-04-30 1992-04-30 キ ー

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JPH0587174U true JPH0587174U (ja) 1993-11-22

Family

ID=12256392

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JP2872492U Pending JPH0587174U (ja) 1992-04-30 1992-04-30 キ ー

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JP (1) JPH0587174U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011214336A (ja) * 2010-04-01 2011-10-27 Asahi Denso Co Ltd 車両用キー
WO2015000940A1 (fr) * 2013-07-02 2015-01-08 Johnson Controls Automotive Electronics Sas Module mecanique et cle

Cited By (3)

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JP2011214336A (ja) * 2010-04-01 2011-10-27 Asahi Denso Co Ltd 車両用キー
WO2015000940A1 (fr) * 2013-07-02 2015-01-08 Johnson Controls Automotive Electronics Sas Module mecanique et cle
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