JPH0741570A - プロピレン系重合体延伸フィルム - Google Patents

プロピレン系重合体延伸フィルム

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JPH0741570A
JPH0741570A JP5187793A JP18779393A JPH0741570A JP H0741570 A JPH0741570 A JP H0741570A JP 5187793 A JP5187793 A JP 5187793A JP 18779393 A JP18779393 A JP 18779393A JP H0741570 A JPH0741570 A JP H0741570A
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protrusions
polymer
height
propylene
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JP5187793A
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Ryuichi Sugimoto
隆一 杉本
Takayuki Yamada
孝行 山田
Yukio Ishii
行雄 石井
Takeo Inoue
武夫 井上
Futoshi Hoshino
太 星野
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】メルトフローインデックス(MI)が 0.5〜50
g/10分であるプロピレン系重合体に高分子微粒子を含
有してなる高分子材料を少なくとも一軸に延伸したフィ
ルムであって、そのフィルム表面に形成される突起のう
ち、フィルム中心面から0.09μm以上の高さの突起の数
がフィルム1mm2 の面積中15〜500 個であり、該0.09
μm以上の高さの突起に対して0.09μm〜0.39μmの突
起数が95%以上、かつ0.09μm〜0.15μmの突起数が50
%以上であることを特徴とするプロピレン系重合体延伸
フィルム。 【効果】アンチブロッキング性、滑り性、耐スクラッチ
性、HAZEおよび光沢等の物性バランスに優れたプロ
ピレン系重合体延伸フィルムを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロピレン系重合体延伸
フィルムに関し、詳しくはアンチブロッキング性、滑り
性、耐スクラッチ性、HAZE(霞度)及び光沢等の物
性バランス良好なプロピレン系重合体延伸フィルムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に熱可塑性樹脂フィルム、特にポリ
プロピレンフィルムは、フィルム同士の密着が起こりや
すく、いわゆるアンチブロッキング性が悪いことが知ら
れている。その改良方法としては、ゼオライト、シリカ
等の無機粒子を成形加工時に添加(特公昭42-24523号、
特公昭52-16134号)することが公知である。
【0003】しかしながら上記方法では、十分なアンチ
ブロッキング性、滑り性を得る為に必要な添加量まで上
記無機粒子を添加すると、フィルム延伸時に無機粒子を
核とするボイドが発生してフィルムの内部HAZEが悪
化し、また大きな粒子による外部HAZEの悪化や光沢
不良が生じる。さらに、フィルムの表面突起の形状並び
に硬度に由来するフィルム同士の擦れ合いによる表面傷
付き性すなわち耐スクラッチ性が不良になるなどの問題
があった。
【0004】このような上記問題を解決するために最近
では高分子系微粒子を添加する方法(特開昭61-181837
号、特開平04-189837 号、特開平04-220436 号)が知ら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら高分子系
微粒子を含有した従来の熱可塑性樹脂フィルムは、無機
粒子に比べ高分子微粒子の硬度が低いため耐スクラッチ
性を向上させることができるが、フィルム表面に形成さ
れる突起の形状が不揃いで、特に高さが高い突起は、フ
ィルムの外部HAZE並びに光沢を悪化させる原因とな
り、またアンチブロッキング性も無機粒子系よりも劣る
ためアンチブロッキング性を改良すべく添加量を増やす
と透明性、光沢の低下を招いていた。
【0006】本発明は、これらの問題点を解決してアン
チブロッキング性、滑り性、耐スクラッチ性、HAZ
E、光沢のバランスが良いプロピレン系重合体延伸フィ
ルムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために鋭意研究を行った結果、フィルム表面
に特定の範囲の大きさの表面突起を特定数存在させるこ
とによって上記目的を達成できることを見いだした。
【0008】すなわち本発明は、メルトフローインデッ
クス(MI)が 0.5〜50g/10分であるプロピレン系重
合体に高分子微粒子を含有してなる高分子材料を少なく
とも一軸に延伸したフィルムであって、そのフィルム表
面に形成される突起のうち、フィルム中心面から0.09μ
m以上の高さの突起の数がフィルム1mm2 の面積中15
〜500 個であり、該0.09μm以上の高さの突起に対して
0.09μm〜0.39μmの突起数が95%以上、かつ0.09μm
〜0.15μmの突起数が50%以上であることを特徴とする
プロピレン系重合体延伸フィルムである。
【0009】本発明においてフィルムの表面突起は、そ
の絶対数が15〜500 個であることが必要で、15個より少
なければアンチブロッキング性に劣り、500 個より多け
ればHAZE、光沢が悪化してしまう。また中心面から
0.09μm〜0.15μmの高さの突起の数は、0.09μm以上
の高さの突起数の50%以上であることが必要で、50%よ
り少なければ、アンチブロッキング性が劣ってしまい商
品価値を大きく損なってしまう。またフィルム厚みは、
4μm〜200 μmであることが望ましいが、任意のフィ
ルム厚みにおいても突起数と突起の数を制御することに
よって上記目的を達成することができる。
【0010】ここでいう表面突起とは、延伸したフィル
ムに含まれる高分子微粒子によって形成される突起
(山)のことであり、また中心面とは、高分子微粒子に
よって作られたフィルム表面の山と谷の断面の面積が等
しくなるように分割した面をいう。そして表面突起の高
さとは、この中心面からの高さをいい、その平均を平均
高さという。これらの表面突起を測定する方法として
は、JIS−B0601に準拠し、粗さ試験器を用いて
測定するのが一般的である。
【0011】本発明のフィルムに用いられるプロピレン
系重合体としては、プロピレンホモポリマー、プロピレ
ンと他のα−オレフィンとの共重合体、プロピレン/エ
チレンランダムコポリマー、プロピレン/エチレンブロ
ックコポリマー、プロピレン/エチレン/1−ブテンラ
ンダムコポリマーなどが例示でき、これらの混合物や、
また必要に応じてポリエチレン、ポリブテン、スチレン
系樹脂、EPR(エチレン−プロピレンゴム)、EPD
M(エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体)等の
ポリオレフィン系重合体を添加することも可能である。
また、これらプロピレン系重合体のメルトフローレート
(ASTM−D1238に準拠して230℃、2.16kgの加
重を用いて測定した。)は、 0.5〜50g/10分であり、
1.0 〜20g/10分のものが特に好ましく用いられる。
【0012】本発明のフィルムに含有する高分子微粒子
は、ビニル基を二つ以上含有するラジカル重合可能な化
合物とスチレン、メタクリレート及びアクリロニトニル
の内少なくとも1種以上の成分とからなる共重合体であ
り、例えば、スチレン/ヒドロキシプロピルメタクリレ
ート/ジビニルベンゼン共重合体、スチレン/メチルメ
タクリレート/ジビニルベンゼン共重合体、スチレン/
アクリロニトリル/ジビニルベンゼン共重合体、塩化ビ
ニリデン/アクリロニトリル/ジビニルベンゼン共重合
体、スチレン/ジビニルベンゼン共重合体、スチレン/
トリメチロールプロパンアクリレート共重合体等が挙げ
られ、その他にフェノール樹脂、アルキッド樹脂、エポ
キシ樹脂、メラミン樹脂、シリコーン樹脂、シリコーン
ゴムなどが挙げられる。
【0013】これら上記重合体は、高分子微粒子として
粒径が揃ったものを用いることにより、フィルムの表面
にある一定高さの表面突起とその数を制御することが容
易にでき、その粒径が 0.5〜3μmであることが望まし
い。このような粒径の揃った高分子微粒子としては、市
販の高分子微粒子を分級したり、乳化重合、分散重合、
懸濁重合、析出重合などの方法で合成されたものを使用
することができる。
【0014】また上記高分子微粒子のプロピレン系重合
体に対する添加量は、0.01〜0.5 wt%が望ましく、0.01
wt%より少ないと十分なアンチブロッキング性、滑り性
を得ることは難しく、また0.5 wt%より多いとHAZ
E、光沢が悪化してしまうので好ましくない。
【0015】また本発明のフィルムには、上記高分子微
粒子以外に必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤、着
色剤、塩酸捕捉剤などの通常プロピレン系重合体に添加
される添加剤を添加することももちろん可能である。
【0016】本発明のフィルムは、上述のプロピレン系
重合体に当該高分子微粒子および必要に応じて上記添加
剤を含有した高分子材料を 210〜300 ℃の範囲で溶融押
し出しして得られた原反シートを少なくとも一軸に延伸
するなどして得ることができる。延伸フィルムを得る場
合、下記に示すような条件に限定はされないが、一軸延
伸では、上記原反シ−トを一端冷却した後、 140〜150
℃に加熱し、4〜10倍に機械方向に延伸することにより
得られる。また二軸延伸では、一軸延伸によって得られ
たフィルムを、更に一軸延伸と同様な条件で機械方向と
は直角に、逐次延伸することによって得られる。また、
工業的には、上記の温度および延伸倍率等の条件によ
り、チューブラーフィルム法(押し出し機より押し出さ
れた溶融ポリマーをチューブのまま両軸に同時延伸する
方法)または、テンターフィルム法(押し出し機より押
し出された溶融ポリマーを冷却ロールで冷却固化し、予
熱ロールおよび複数の縦延伸ロールで縦方向に延伸し、
引き続き横方向延伸装置(テンター)内にフィルムを導
入して横方向に延伸する連続二軸延伸方法)を用いてフ
ィルムを得ることもできる。
【0017】このように延伸して得られるフィルムの厚
みは、その用途に応じて任意に決められ特に限定はされ
ないが、通常4〜200 μmであり、好ましくは8〜100
μmの範囲である。また上記フィルムは当該高分子微粒
子を含まない基層フィルム上に積層することによっても
アンチブロッキング性、滑り性、耐スクラッチ性、HA
ZE、光沢に対する十分な効果を出すことも可能であ
る。この積層する方法としては、基層フィルム用ポリマ
ーと当該高分子微粒子を含む表層用ポリマーを別々の押
し出し機を用いて溶融押し出ししてフィルムを得るとい
うようなものが挙げられる。
【0018】
【実施例】以下に実施例を示し本発明を詳細に説明す
る。尚、以下の実施例におけるフィルム物性の測定は下
記の方法により行った。 ・HAZE:ASTM D1003に準拠した。 ・光沢:ASTM D523−62Tに準拠した。 ・表面突起長さ並びに表面突起数:小坂研究所製三次元
粗さ測定器(MODELSE−3AK(A) 及び三次元粗
さ解析装置MODEL SPA−11(B) )を用いて測
定した。詳しくは、フィルム中任意の1000μm×1000μ
mの領域に対して(A) の装置を用い、ピッチ幅2μmで
表面粗さを測定した後、中心面を高さ0とし、0.03μm
のスライスレベルで表面突起の数を解析した。 ・耐スクラッチ性:2枚のフィルムを用意して、一方の
フィルム(6cm×20cm)を下部フィルムとして固定し、
他方のフィルムを上部フィルムとし、上部フィルムには
2.1kg の錘りをのせて下部フィルムと 2.5cm×13cmの面
積で接触させ、上部フィルムを水平に移動させることに
よって5cm間を往復10回擦り合わせた。この操作を行う
前後のHAZEをASTM D1003に準拠して測定
した。 ・摩擦:ASTM D1894に準拠した。 ・アンチブロッキング性:60mm×60mmサンプル2枚を重
ね合わせ、上部に2kgの加重をのせた状態で40℃、湿度
70%の雰囲気中に24時間放置した後に、2枚のフィルム
を、親指と人差し指で摘み、指先の力で両者を剥す際の
ブロッキングの状態を官能評価した。評価の指標として
は後述の(表1)に示すが、○は指先で簡単に剥離す
る。△はかなりの抵抗を感じるが、指先での剥離は可能
である。×は指先での剥離が不可能である。と記載す
る。
【0019】実施例1 〔高分子微粒子の合成〕撹拌機、温度計および還流コン
デンサーを装備した5リットルのセパラブルフラスコを
用意し、水900 部を仕込み、撹拌下に窒素置換しながら
70℃まで昇温する。内温を70℃に保ちながら重合開始剤
として過硫酸ナトリウム4部を添加して完全に溶解させ
た後、予め水300 部、ラウリル硫酸ナトリウム3.2 部に
スチレン720 部、ジビニルベンゼン40部およびメタクリ
ル酸2ヒドロキシエチル40部を撹拌下に加えて調製して
おいた乳化物の全量の1%を添加して70℃で30分重合を
行った。次いで、残りの乳化物を約3時間かけて全量を
連続的に添加し、さらに75℃に昇温して3時間の熟成を
行い、固形分40%、粒子系0.2 μmの樹脂粒子エマルジ
ョンを得た。
【0020】続いて、上記と同様のセパラブルフラスコ
に水1500部と上記樹脂粒子エマルジョン 230部を仕込
み、撹拌下に窒素置換しながら70℃まで昇温する。内温
を70℃に保ちながら、予め過硫酸ナトリウム4部を水40
部に溶解させておいた重合開始剤水溶液を全量添加し
た。次いで、予め水300 部、ラウリル硫酸ナトリウム1.
6部、スチレン728 部、ジビニルベンゼン80部およびメ
タクリル酸2ヒドロキシエチル40部を撹拌下に加えて調
製しておいた乳化物を約5時間かけて全量添加し、重合
させた後、さらに75℃に昇温して4時間に熟成を行い、
固形分30%、粒子径2.1 μmの樹脂粒子エマルジョンが
得られた。この得られた樹脂粒子エマルジョンをスプレ
ードライヤーにより乾燥、粉末化して高分子微粒子とし
た。
【0021】〔フィルムの製造〕次に、高分子材料とし
てメルトフローレートが 2.0g/10分、アイソタクチッ
クインデックス(沸騰n−ヘプタン不溶分)が96.0%の
ポリプロピレンホモポリマー100 重量部に対し、上記方
法で合成した高分子微粒子を0.05重量部、酸化防止剤と
してBHT0.30重量部、塩素捕捉剤としてステアリン酸
カルシウム0.05重量部を添加しヘンシェルミキサーで予
備混合した後、樹脂温度が 250℃以下となる条件でペレ
ット化した。次いで得られたペレットを50mm径押し出
し機を用い250℃以下で溶融押し出しして延伸用原反と
した。得られた原反厚みは750 μmであった。
【0022】このようにして得られた原反シートをバッ
チ式二軸延伸機を用い、145 ℃、60secの予熱後、縦
方向に5倍、横方向に7倍の逐次延伸を行い、二軸延伸
フィルムを得た。このフィルムについて物性評価した結
果を(表1)に示す。
【0023】比較例1 高分子微粒子に代えて無機粒子(水沢化学社製:シルト
ンMC、粒径1.8 μm)を用いた他は実施例1と同様に
した。結果は(表1)に示す。
【0024】比較例2 高分子微粒子に代えて有機粒子(日本触媒社製:エポス
ター1004、粒径4±1μm)を用いた他は実施例1
と同様にした。結果は(表1)に示す。
【0025】実施例2 高分子材料として、実施例1と同様の方法で得られるペ
レットのうち、(A) 高分子微粒子を含まないホモポリマ
ーペレットを50mm押し出し機から、(B) 高分子微粒子
を含む実施例1と同組成のホモポリマーペレットを40m
m押し出し機から同時に共押し出しして、(B)/(A) =15
0 μm/600 μmの厚み組成を持つ積層原反を得た他は
実施例1と同様の方法で評価した。結果は(表1)に示
す。
【0026】実施例3 高分子微粒子体の濃度を0.20重量部とした他は実施例1
と同様にした。結果は(表1)に示す。
【0027】実施例4 表層(B) に積層する高分子微粒子体の濃度を0.20重量部
とした他は実施例2と同様にした。結果は(表1)に示
す。
【0028】実施例5 実施例1おいて用いた高分子微粒子を調整するに際し、
スチレンに代えメタクリル酸メチルを用いた他は実施例
1と同様にした。結果は(表1)に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明を実施することによりアンチブロ
ッキング性、滑り性、耐スクラッチ性、HAZEおよび
光沢等の物性バランスに優れたプロピレン系重合体延伸
フィルムを提供することができ、工業上その価値は非常
に高い。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:16 B29L 7:00 (72)発明者 井上 武夫 大阪府高石市高砂1丁目6番地 三井東圧 化学株式会社内 (72)発明者 星野 太 大阪府高石市高砂1丁目6番地 三井東圧 化学株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メルトフローインデックス(MI)が 0.5
    〜50g/10分であるプロピレン系重合体に高分子微粒子
    を含有してなる高分子材料を少なくとも一軸に延伸した
    フィルムであって、そのフィルム表面に形成される突起
    のうち、フィルム中心面から0.09μm以上の高さの突起
    の数がフィルム1mm2 の面積中15〜500 個であり、該
    0.09μm以上の高さの突起に対して0.09μm〜0.39μm
    の突起数が95%以上、かつ0.09μm〜0.15μmの突起数
    が50%以上であることを特徴とするプロピレン系重合体
    延伸フィルム。
  2. 【請求項2】高分子微粒子が、ビニル基を二つ以上含有
    するラジカル重合可能な化合物と、スチレン、メタクリ
    レート及びアクリロニトニルの内少なくとも1種以上の
    成分とからなる共重合体である請求項1記載のプロピレ
    ン系重合体延伸フィルム。
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