JPH0740948U - ロック手段付クレセント締り - Google Patents

ロック手段付クレセント締り

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JPH0740948U
JPH0740948U JP7509893U JP7509893U JPH0740948U JP H0740948 U JPH0740948 U JP H0740948U JP 7509893 U JP7509893 U JP 7509893U JP 7509893 U JP7509893 U JP 7509893U JP H0740948 U JPH0740948 U JP H0740948U
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stopper
pedestal
hole
spring
lock
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JP7509893U
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JP2591788Y2 (ja
Inventor
好一 中西
守 本石
Original Assignee
株式会社中西エンジニアリング
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 クレセント締りの笠部を施錠位置にてロック
する手段として、自動的にロックする機能と手動的にロ
ックする機能のいずれかを選択的に使用することができ
るものを提供する。 【構成】 笠部2と一体に回転する回転板9をロックす
るストッパ−12を常時回転板方向に付勢するばね17の両
端のばね受け部16、23がストッパ−12と台座の両者に形
成され、結合球26と該結合球を裏板方向に付勢するばね
を保持する孔がストッパ−12に形成され、結合球26と係
合してストッパ−12をロック位置に保持する孔とロック
解除位置に保持する孔が裏板に形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はロック手段付クレセント締りに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来クレセント締りにおいて、ハンドルで揺動される笠部を、そのカム状の係 合壁が受け片にかみ合った状態にて、拘束するロック手段として、笠部を受け片 とかみ合う施錠位置に回転させると同時に自動的にロックするものと、手動操作 にて任意にロックするものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のロック手段においては、ロックが自動的に動作するものはロックの 点では便利であるが、窓障子を開くたびにロックを解除しなければならず、その 点で不便である。またロックが手動的になされるものは、ロックの点では不便で あるが、障子を開くたびにロックを解除する手間が省けてその点では便利である 。このようにそれぞれ一長一短がある。そこで、ロック手段として、自動的なも のと手動的なものを各別に用意しなければならず、製作上や管理上あるいは現場 での取付作業上不便であった。
【0004】 本考案は上記に鑑み、ロック手段として、自動的にロックする機能と手動的に ロックする機能のいずれかを選択的に使用できる便利なものを提供するものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記目的を達成するために、笠部と一体に回転する回転板をロックす るストッパ−を常時回転板方向に付勢するばねの両端のばね受け部がストッパ− と台座の両者に形成され、結合球と該結合球を裏板方向に付勢するばねを保持す る孔がストッパ−に形成され、結合球と係合してストッパ−をロック位置に保持 する孔とロック解除位置に保持する孔が裏板に形成されている。
【0006】
【実施例】
本考案のクレセント締りは、受け(図示略)にかみ合うカム状の係合壁(1) を有する笠部(2)と、該笠部を回転させるレバ−状のハンドル(3)と、これ らの笠部とハンドルが軸(4)で枢着される台座(5)で主として構成されてい る。
【0007】 笠部(2)はハンドル(3)と別体に形成されて、一体的に回転するように互 いに組立てられているが、最初から一体に形成してもよい。
【0008】 軸(4)はハンドル(3)と一体に形成されて、笠部(2)と台座(5)の頂 壁(6)とその裏側の裏板(7)を貫通して、台座(5)の裏側の空間内に延び ていて、その先端にばね掛け(8)と回転板(9)が該軸(4)と一体に回転す るように取り付けられている。
【0009】 ハンドル(3)は図1においては、笠部(2)が受け(図省略)とかみ合う施 錠位置を取り、ばね掛け(8)と台座(5)のばね掛け(10)の間に張設された引 張りコイルばね(11)でその位置に保持されている。ハンドル(3)は図1〜4に おいて、笠部(2)の係合壁(1)が受けにかみ合う施錠状態にあり、該ハンド ル(3)を時計方向に180度回転させると笠部(2)の係合壁(1)が受けと のかみ合いが解除される解錠位置に達し、上記ばね(11)でその位置に保持される 。
【0010】 回転板(9)はストッパ−(12)とあいまってハンドル(3)を笠部(2)の施 錠位置にてロックするものであり、小径の円弧部(13)と大径の円弧部(14)を有し 、それらの円弧部の結合部に2個の段部(15)が対称的に形成されていて、左右の 勝手違いに使用できる。
【0011】 ストッパ−(12)は、台座(5)と裏板(7)の間の空間に台座の長手方向に直 線的に往復動可能に組み込まれていて、回転板(9)の段部(15)に係合して該回 転板をロックする係合部(16)と、圧縮コイルばね(17)の一端が挿入される溝孔状 のばね受け部(18)と、台座(5)の側壁(19)の孔(20)を貫通してつまみ(21)が固 着される延出部(22)を有する。ばね(17)の他端は台座(5)のばね受け(23) で受け止められていて、このばね(17)にてストッパ−(12)を回転板(9)の方向 に常時付勢している。
【0012】 ストッパ−(12)は図2においては、その係合部(16)が回転板(9)の段部(15) にかみ合って軸(4)のまわりに反時計方向への回転を阻止し、回転板(9)を その位置にロックしている。この位置にて、笠部(2)は施錠状態である。つま み(21)を右方へ移動させると、ストッパ−(12)は回転板(9)の段部(15)からは ずれて、笠部(2)をその解錠位置まで180度回転することができる。ストッ パ−(12)は、笠部(2)が解錠位置に存するときには、その先端が回転板(9) の円弧部(14)にばね(17)で押しつけられている。そこで、笠部(2)をその施錠 位置まで180度回転させると、ストッパ−(12)の先端の係合部(16)が段部(15) に自動的にかみ合って、該回転板(9)をロックする。
【0013】 ストッパ−(12)はさらに軸(4)と平行な方向に延びて裏板(7)側に開口し た孔(24)を有し、この孔に別の圧縮コイルばね(25)と該ばねで付勢される結合球 (26)が挿入され(図5)上記結合球(26)とかみ合う2個の孔(27),(28)が裏板( 7)に台座(5)の長手方向に一列に並ぶように設けられている(図5)。スト ッパ−(12)がロック位置に存するときには、結合球(26)はばね(25)で孔(27)(図 5)に係合されて、ストッパ−をその位置に保持する。ストッパ−(12)がロック 解除位置まで左方(図5)へ移動させると、結合球(26)は他の孔(28)に係合され てストッパ−をその位置に保持する。この場合、ストッパ−(12)は回転板(9) を自動的にロックすることができない。
【0014】
【考案の効果】 本考案は上記のように、笠部(2)と一体に回転する回転板(9)をロックす るストッパ−(12)と該ストッパ−(12)が組み込まれた台座(5)には、両者にス トッパ−(12)をロック位置方向に常時付勢する圧縮コイルばね(17)の両端のばね 受け(16)、(23)が形成され、ストッパ−(12)と台座(5)内の裏板(7)には、 前者に結合球(26)と該結合球を裏板方向に付勢する圧縮コイルばね(25)を保持す る孔(24)が形成され、後者には上記結合球(26)と係合してストッパ−(12)をロッ ク位置に保持する孔(27)とロック解除位置に保持する孔(28)が形成されているの で、これらを選択的に使用することにより、自動的ロック手段と手動的ロック手 段が選択的に得られ、製品の製作上、管理上、現場での取付上等において便利で ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のクレセント締りの平面図である。
【図2】図1のクレセント締りの正面図である。
【図3】図1のクレセント締りの裏面図である。
【図4】図1のクレセント締めりの縦断面図である。
【図5】本考案の台座と裏板とロック手段の分解斜視図
である。
【符号の説明】
1 係合壁 2 笠部 3 ハンドル 4 軸
5 台座 7 裏板 9 回転板 11 引張
りコイルばね 12 ストッパ− 16係合部
17 圧縮コイルばね 18 ばね受け 21 つ
まみ 23ばね受け 24 孔 25 圧縮コイ
ルばね 26 結合球 27孔 28 孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受けとかみ合うカム状の係合壁(1)を
    有する笠部(2)と、該笠部を回転させるハンドル
    (3)と、上記笠部がそれと一体に回転する枢軸(4)
    で揺動可能に枢着される台座(5)で構成されたクレセ
    ント締りにおいて、上記枢軸(4)は台座の空間内に延
    びてそれにロック用の回転板(9)が一体的に回転する
    ように結合され、台座(5)の空間内には上記回転板と
    係合して該板をロックする位置とその係合がはずれてロ
    ックを解除する位置の間を往復動するストッパ−(12)が
    組み込まれ、該ストッパ−と台座には両者にストッパ−
    をロック位置方向に常時付勢する圧縮コイルばね(17)の
    両端のばね受け部(16)、(23)が形成され、ストッパ−と
    台座内の裏板(7)には前者に結合球(26)と該結合球を
    裏板方向に付勢する圧縮コイルばね(25)を保持する孔(2
    4)が形成され、後者には上記結合球と係合してストッパ
    −をロック位置に保持する孔(21)とロック解除位置に保
    持する孔(28)が形成されたロック手段付クレセント締
    り。
JP1993075098U 1993-12-28 1993-12-28 ロック手段付クレセント締り Expired - Lifetime JP2591788Y2 (ja)

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JPH0740948U true JPH0740948U (ja) 1995-07-21
JP2591788Y2 JP2591788Y2 (ja) 1999-03-10

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51129196U (ja) * 1975-03-31 1976-10-19
JPS52118796U (ja) * 1976-03-04 1977-09-08
JPS5477797U (ja) * 1977-11-09 1979-06-02

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51129196U (ja) * 1975-03-31 1976-10-19
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JPS5477797U (ja) * 1977-11-09 1979-06-02

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