JPH0740754B2 - 選択呼出受信機 - Google Patents
選択呼出受信機Info
- Publication number
- JPH0740754B2 JPH0740754B2 JP61045372A JP4537286A JPH0740754B2 JP H0740754 B2 JPH0740754 B2 JP H0740754B2 JP 61045372 A JP61045372 A JP 61045372A JP 4537286 A JP4537286 A JP 4537286A JP H0740754 B2 JPH0740754 B2 JP H0740754B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- telephone number
- call
- dial tone
- signal
- selective call
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q9/00—Arrangements in telecontrol or telemetry systems for selectively calling a substation from a main station, in which substation desired apparatus is selected for applying a control signal thereto or for obtaining measured values therefrom
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04W—WIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
- H04W88/00—Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
- H04W88/02—Terminal devices
- H04W88/022—Selective call receivers
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B3/00—Audible signalling systems; Audible personal calling systems
- G08B3/10—Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B3/1008—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B3/1016—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B3/00—Audible signalling systems; Audible personal calling systems
- G08B3/10—Audible signalling systems; Audible personal calling systems using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B3/1008—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B3/1016—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B3/1025—Paging receivers with audible signalling details
- G08B3/1066—Paging receivers with audible signalling details with other provisions not elsewhere provided for, e.g. turn-off protection
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は表示機能を有しない選択呼出受信機に関し、特
にダイヤルトーンを発生する手段を備えた選択呼出受信
機に関するものである。
にダイヤルトーンを発生する手段を備えた選択呼出受信
機に関するものである。
従来、この種の選択呼出受信機は表示機能を有しないた
めに、受信機の携帯者への報知手段は鳴音もしくは発光
のみであつた。そして、この表示機能を有しない選択呼
出受信機は表示付呼出受信機に比較して、装置が小型で
あり、低価格である。そこで、被呼者である受信機携帯
者は鳴音の種類により、あらかじめ設定された複数の呼
出者の内の一人を識別し、さらにあらかじめ決められた
場所へ電話をかけることにより、呼出者とのコンタクト
が可能となつていた。また、一般に、オートダイアラー
などと呼ばれ、被呼出者が呼出者に電話をかけるとき、
あらかじめ記憶しておいた電話番号をダイヤルトーンに
変換し、それを送受話器の送話口に発信することによ
り、ダイアリングをすることなしに相手に電話をかけら
れるようにしたものである。
めに、受信機の携帯者への報知手段は鳴音もしくは発光
のみであつた。そして、この表示機能を有しない選択呼
出受信機は表示付呼出受信機に比較して、装置が小型で
あり、低価格である。そこで、被呼者である受信機携帯
者は鳴音の種類により、あらかじめ設定された複数の呼
出者の内の一人を識別し、さらにあらかじめ決められた
場所へ電話をかけることにより、呼出者とのコンタクト
が可能となつていた。また、一般に、オートダイアラー
などと呼ばれ、被呼出者が呼出者に電話をかけるとき、
あらかじめ記憶しておいた電話番号をダイヤルトーンに
変換し、それを送受話器の送話口に発信することによ
り、ダイアリングをすることなしに相手に電話をかけら
れるようにしたものである。
上述した従来の選択呼出受信機は表示機能がないため、
呼出者が被呼出者を呼び出す場合、呼出者の現在の居所
を被呼出者に報知する手段を有しないために、あらかじ
め呼出者と被呼出者との間で設定された場所に呼出者が
いる必要があつた。これは使用上、呼出者が居る場所に
制限をうけ極めて不便であつた。また、呼出者と被呼出
者の間で、あらかじめ設定された場所に電話のとりつぎ
を行なう第３者が存在すれば、この第３者を介して呼出
者と被呼出者との間で、コンタクトをとることが可能で
あり、前記の制限はなくなるが、電話のとりつぎという
大きな手間がかかる。さらに、表示機能を有しないた
め、呼出者の電話番号を被呼出者に報知することが不可
能であるため、呼出者はあらかじめ設定されたＮ人のみ
であつた。ここで、１台の受信機で可能な選択呼出番号
数Ｎは選択呼出受信機のデコード機能による制限、ある
いは報知手段面からの制限により、16程度であり、実用
上、Ｎが大きいほどよいが、Ｎが最大でも16に制限され
る。また、１つの選択呼出番号に対して、被呼出者が連
絡をとることができる電話番号は、１つしかないため
に、Ｎ人と呼出者に対してＮ個の選択呼出番号が必要で
あり、これは１人の加入者で多くの選択呼出番号を専有
することになり、選択呼出番号が有効に利用されない。
また、１台の受信機で複数の選択呼出番号を持つという
ことは加入者は使用料を１つの選択呼出番号より多くは
らう必要があることになり、加入者の金銭的負担が多く
なるなどという問題点があつた。
呼出者が被呼出者を呼び出す場合、呼出者の現在の居所
を被呼出者に報知する手段を有しないために、あらかじ
め呼出者と被呼出者との間で設定された場所に呼出者が
いる必要があつた。これは使用上、呼出者が居る場所に
制限をうけ極めて不便であつた。また、呼出者と被呼出
者の間で、あらかじめ設定された場所に電話のとりつぎ
を行なう第３者が存在すれば、この第３者を介して呼出
者と被呼出者との間で、コンタクトをとることが可能で
あり、前記の制限はなくなるが、電話のとりつぎという
大きな手間がかかる。さらに、表示機能を有しないた
め、呼出者の電話番号を被呼出者に報知することが不可
能であるため、呼出者はあらかじめ設定されたＮ人のみ
であつた。ここで、１台の受信機で可能な選択呼出番号
数Ｎは選択呼出受信機のデコード機能による制限、ある
いは報知手段面からの制限により、16程度であり、実用
上、Ｎが大きいほどよいが、Ｎが最大でも16に制限され
る。また、１つの選択呼出番号に対して、被呼出者が連
絡をとることができる電話番号は、１つしかないため
に、Ｎ人と呼出者に対してＮ個の選択呼出番号が必要で
あり、これは１人の加入者で多くの選択呼出番号を専有
することになり、選択呼出番号が有効に利用されない。
また、１台の受信機で複数の選択呼出番号を持つという
ことは加入者は使用料を１つの選択呼出番号より多くは
らう必要があることになり、加入者の金銭的負担が多く
なるなどという問題点があつた。
本発明の選択呼出受信機は、選択呼出番号情報に引き続
いて電話番号情報を含む信号を受信し、この選択呼出番
号情報と自己の選択呼出番号とが一致したとき呼出信号
を出力する第１の手段と、電話番号情報を電話番号に復
号する手段と、この復号された電話番号を記憶する手段
と、電話番号に応じてダイヤルトーンを発生するダイヤ
ルトーン発生手段と、第１の手段及びダイヤルトーン発
生手段の何れか一方の手段からの信号を音に変換する音
発生手段と、ダイヤルトーン発生手段が動作中に呼出が
あった場合は音発生手段による受信者への呼出の報知を
阻止する手段とを有している。
いて電話番号情報を含む信号を受信し、この選択呼出番
号情報と自己の選択呼出番号とが一致したとき呼出信号
を出力する第１の手段と、電話番号情報を電話番号に復
号する手段と、この復号された電話番号を記憶する手段
と、電話番号に応じてダイヤルトーンを発生するダイヤ
ルトーン発生手段と、第１の手段及びダイヤルトーン発
生手段の何れか一方の手段からの信号を音に変換する音
発生手段と、ダイヤルトーン発生手段が動作中に呼出が
あった場合は音発生手段による受信者への呼出の報知を
阻止する手段とを有している。
また、可視表示手段と、ダイヤルトーン発生手段が動作
中に呼出があった場合は可視表示手段を制御し受信者に
対し呼出を報知する手段とを有している。
中に呼出があった場合は可視表示手段を制御し受信者に
対し呼出を報知する手段とを有している。
本発明によれば、呼出者の電話番号が自動的に電話番号
メモリに記憶されたのち、この呼出者の電話番号を自動
的にダイヤルトーンに変換でき、呼出者に電話をかける
ことができるので、呼出者が決められた場所にいなくて
もすむ。
メモリに記憶されたのち、この呼出者の電話番号を自動
的にダイヤルトーンに変換でき、呼出者に電話をかける
ことができるので、呼出者が決められた場所にいなくて
もすむ。
第１図はこの発明に係る選択呼出受信機の一実施例を示
すブロツク図である。同図において、１は選択呼出番号
とそれに続く電話番号情報列からなる無線信号を受信す
るアンテナ、２はこのアンテナ１で受信した信号を増幅
したのち復調する無線部、３は予め自己の選択呼出番号
が記憶されているIDメモリ、４は無線部２からの選択呼
出番号とのこのIDメモリ３に予め記憶された自己の選択
呼出番号とを比較し、両者が一致したとき出力端子4aか
ら呼出信号を出力し、出力端子4bから電話番号情報列を
出力するIDデコーダ、５は入力した電話番号情報列を復
号する一方、ダイヤルトーン発生スイツチ（以下DT発生
スイツチという）６の閉成によつて動作し、下記の電話
番号メモリに記憶された電話番号を読み出して出力する
電話番号デコーダ、７はこの復号された電話番号を記憶
する電話番号メモリ、８は入力する電話番号をダイヤル
トーンに変換して出力するダイヤルトーン発生回路（以
下DT発生回路と言う）、９は入力端子9aに入力した呼出
信号により動作して警知信号を出力して、スピーカ10お
よび／あるいはLEDなどの表示部11を駆動し、携帯者に
呼出しがあつたことを知らせる一方、入力端子9bに入力
したダイヤルトーンにより、このダイヤルトーンに対応
した音圧がスピーカ10から出力されるように駆動するド
ライバ回路である。なお、前記DT発生回路９はダイヤル
トーン発生回路またはデユアル・トーン・マルチフレク
エンシー発生回路とも呼ばれ、電話をかけるときに用い
る電話番号の０〜９および＊，＃を行と列の２系統で対
応し、その行と列を高音域と低音域の２グループの音に
変換して、１つの番号に対して、高温と低温の２トーン
を合成した音声周波数を発生する回路であり、この実施
例では電話番号デコーダ５よりシリアルに送出される各
番号に対してあらかじめ決められた高音と低音のストー
ンを合成することによりダイヤルトーンを作り、ドライ
バ回路９にダイヤルトーン信号を送出する。また、第２
図に示す選択呼出番号とそれに続く電話番号情報列から
なる信号形式において、Ｐは前置信号（プリアンブル信
号）、Ｆはフレーム同期信号、Ｎは例えば32ビツトの選
択呼出番号信号であり、その信号形式を第３図（ａ）に
示すように、１ビツトの先頭区別情報A,20ビツトの選択
呼出信号SN,10ビツトのチエツクビツトCH,1ビツトのイ
ーブンパリテイビツトEPから構成される。I1およびI
2は、例えば１ビツトの先頭区別情報A,20ビツトの電話
番号情報TN,10ビツトのチエツクビツトCH,1ビツトのイ
ーブンパリテイビツトEPからなる32ビツトの電話番号情
報信号であり、特に電話番号I1の電話番号情報TNは、第
３図（ｂ）に示すように“04593"であり、電話番号I2の
電話番号情報TNは第３図（ｃ）に示すように“21111"で
ある。また、１ビツトの先頭区別情報Ａにおいて、選択
呼出番号SNが続くときにはＡが“0"であり、電話番号情
報TNが続くときにはＡが“1"である。また、第３図
（ａ）〜第３図（ｃ）は選択呼出番号信号N,電話番号信
号Inとして、BCH（31,21）を使用した例である。また、
情報ビツトに含まれる電話番号は10進10桁が最高である
ので、例えば電話番号１桁に対して４ビツトづつ情報ビ
ツトを割り当てたとすれば10桁全部で40ビツトになり、
電話番号信号はｎ＝２となる。
すブロツク図である。同図において、１は選択呼出番号
とそれに続く電話番号情報列からなる無線信号を受信す
るアンテナ、２はこのアンテナ１で受信した信号を増幅
したのち復調する無線部、３は予め自己の選択呼出番号
が記憶されているIDメモリ、４は無線部２からの選択呼
出番号とのこのIDメモリ３に予め記憶された自己の選択
呼出番号とを比較し、両者が一致したとき出力端子4aか
ら呼出信号を出力し、出力端子4bから電話番号情報列を
出力するIDデコーダ、５は入力した電話番号情報列を復
号する一方、ダイヤルトーン発生スイツチ（以下DT発生
スイツチという）６の閉成によつて動作し、下記の電話
番号メモリに記憶された電話番号を読み出して出力する
電話番号デコーダ、７はこの復号された電話番号を記憶
する電話番号メモリ、８は入力する電話番号をダイヤル
トーンに変換して出力するダイヤルトーン発生回路（以
下DT発生回路と言う）、９は入力端子9aに入力した呼出
信号により動作して警知信号を出力して、スピーカ10お
よび／あるいはLEDなどの表示部11を駆動し、携帯者に
呼出しがあつたことを知らせる一方、入力端子9bに入力
したダイヤルトーンにより、このダイヤルトーンに対応
した音圧がスピーカ10から出力されるように駆動するド
ライバ回路である。なお、前記DT発生回路９はダイヤル
トーン発生回路またはデユアル・トーン・マルチフレク
エンシー発生回路とも呼ばれ、電話をかけるときに用い
る電話番号の０〜９および＊，＃を行と列の２系統で対
応し、その行と列を高音域と低音域の２グループの音に
変換して、１つの番号に対して、高温と低温の２トーン
を合成した音声周波数を発生する回路であり、この実施
例では電話番号デコーダ５よりシリアルに送出される各
番号に対してあらかじめ決められた高音と低音のストー
ンを合成することによりダイヤルトーンを作り、ドライ
バ回路９にダイヤルトーン信号を送出する。また、第２
図に示す選択呼出番号とそれに続く電話番号情報列から
なる信号形式において、Ｐは前置信号（プリアンブル信
号）、Ｆはフレーム同期信号、Ｎは例えば32ビツトの選
択呼出番号信号であり、その信号形式を第３図（ａ）に
示すように、１ビツトの先頭区別情報A,20ビツトの選択
呼出信号SN,10ビツトのチエツクビツトCH,1ビツトのイ
ーブンパリテイビツトEPから構成される。I1およびI
2は、例えば１ビツトの先頭区別情報A,20ビツトの電話
番号情報TN,10ビツトのチエツクビツトCH,1ビツトのイ
ーブンパリテイビツトEPからなる32ビツトの電話番号情
報信号であり、特に電話番号I1の電話番号情報TNは、第
３図（ｂ）に示すように“04593"であり、電話番号I2の
電話番号情報TNは第３図（ｃ）に示すように“21111"で
ある。また、１ビツトの先頭区別情報Ａにおいて、選択
呼出番号SNが続くときにはＡが“0"であり、電話番号情
報TNが続くときにはＡが“1"である。また、第３図
（ａ）〜第３図（ｃ）は選択呼出番号信号N,電話番号信
号Inとして、BCH（31,21）を使用した例である。また、
情報ビツトに含まれる電話番号は10進10桁が最高である
ので、例えば電話番号１桁に対して４ビツトづつ情報ビ
ツトを割り当てたとすれば10桁全部で40ビツトになり、
電話番号信号はｎ＝２となる。
次に上記構成による選択呼出受信機の動作について第４
図に示すフローチャートを参照して説明する。まず、受
信機の電源をオンすると、ステツプS1で呼待ち状態にな
る。そして、ステツプS2でDT発生スイツチ６が開放状態
のとき、ステツプS3で呼受信状態になる。この状態で、
アンテナ１により受信された無線信号は無線部２により
増幅されたのち復調される。そして、IDデコーダ４はID
メモリ３に予め書き込まれている自己の選択呼出信号と
無線部２から入力した選択呼出番号とを比較し、両者が
一致すると出力端子4aから呼出信号を出力する。したが
つて、ドライバ回路９はこの入力端子9aに入力した呼出
信号によつて動作し警知信号を出力する。このため、ス
テツプS4で、スピーカ10および／あるいはLEDなどの表
示部11が駆動され、携帯者に呼出しがあつたことを知ら
せることができる。そして、ステツプS5において、選択
呼出番号に引き続く電話番号情報列が受信されると、ID
デコーダ４の出力端子4bから電話番号情報列が出力され
る。したがつて、ステツプS6で、電話番号レコーダ５は
この電話番号情報列を復号して電話番号メモリ７にこの
電話番号を書き込む。次に、ステツプS7で、DT発生スイ
ツチ６が閉成されると、ステツプS8で、電話番号メモリ
７に記憶された電話番号が存在すれば、ステツプS9で、
電話番号デコーダ５はこの電話番号メモリ７に記憶され
た電話番号を読み出す。したがつて、ステツプS10で、D
T発生回路８は入力する電話番号をダイヤルトーンに変
換して出力する。したがつて、ステツプS11で、ドライ
バ回路９はダイヤルトーンの入力により、そのダイヤル
トーンに対応した音圧がスピーカ10から出力されるよう
に駆動するので、このスピーカ10を電話機の送話口に当
てておけば、ダイヤルトーンによりダイヤルすることな
しに電話をかけることができる。次に、ステツプS
12で、ダイヤルトーン発信中に呼受信があつた場合には
ダイヤルトーンを中継できないので、ステツプS13で鳴
音動作は行なわれず、表示部11を点灯し、呼受信を報知
する。そして、このとき、ステツプS14で、選択呼出信
号に続いて電話番号情報列があれば前記した一連のステ
ツプをふんだのち、ステツプS15で、電話番号メモリ７
に記憶される。なお、ステツプS5において、選択呼出番
号につづく電話番号情報がなければ呼待状態にもどる。
また、ステツプS7において、DT発生スイツチ６が開放さ
れているときには呼待状態にもどる。
図に示すフローチャートを参照して説明する。まず、受
信機の電源をオンすると、ステツプS1で呼待ち状態にな
る。そして、ステツプS2でDT発生スイツチ６が開放状態
のとき、ステツプS3で呼受信状態になる。この状態で、
アンテナ１により受信された無線信号は無線部２により
増幅されたのち復調される。そして、IDデコーダ４はID
メモリ３に予め書き込まれている自己の選択呼出信号と
無線部２から入力した選択呼出番号とを比較し、両者が
一致すると出力端子4aから呼出信号を出力する。したが
つて、ドライバ回路９はこの入力端子9aに入力した呼出
信号によつて動作し警知信号を出力する。このため、ス
テツプS4で、スピーカ10および／あるいはLEDなどの表
示部11が駆動され、携帯者に呼出しがあつたことを知ら
せることができる。そして、ステツプS5において、選択
呼出番号に引き続く電話番号情報列が受信されると、ID
デコーダ４の出力端子4bから電話番号情報列が出力され
る。したがつて、ステツプS6で、電話番号レコーダ５は
この電話番号情報列を復号して電話番号メモリ７にこの
電話番号を書き込む。次に、ステツプS7で、DT発生スイ
ツチ６が閉成されると、ステツプS8で、電話番号メモリ
７に記憶された電話番号が存在すれば、ステツプS9で、
電話番号デコーダ５はこの電話番号メモリ７に記憶され
た電話番号を読み出す。したがつて、ステツプS10で、D
T発生回路８は入力する電話番号をダイヤルトーンに変
換して出力する。したがつて、ステツプS11で、ドライ
バ回路９はダイヤルトーンの入力により、そのダイヤル
トーンに対応した音圧がスピーカ10から出力されるよう
に駆動するので、このスピーカ10を電話機の送話口に当
てておけば、ダイヤルトーンによりダイヤルすることな
しに電話をかけることができる。次に、ステツプS
12で、ダイヤルトーン発信中に呼受信があつた場合には
ダイヤルトーンを中継できないので、ステツプS13で鳴
音動作は行なわれず、表示部11を点灯し、呼受信を報知
する。そして、このとき、ステツプS14で、選択呼出信
号に続いて電話番号情報列があれば前記した一連のステ
ツプをふんだのち、ステツプS15で、電話番号メモリ７
に記憶される。なお、ステツプS5において、選択呼出番
号につづく電話番号情報がなければ呼待状態にもどる。
また、ステツプS7において、DT発生スイツチ６が開放さ
れているときには呼待状態にもどる。
以上詳細に説明したように、この発明に係る選択呼出受
信機によれば、電話番号情報を受信した場合、その内容
を任意の時にダイヤルトーンに変換することにより、呼
出者が電話してほしい場所をあらかじめ被呼出者を決め
ておく必要がなくなり、被呼出者は電話１回で呼出者と
コンタクトがとれる。しかも、電話をかける際、自分で
ダイアリングする必要がなくなるため、かけまちがいを
なくすことができるなどの効果がある。
信機によれば、電話番号情報を受信した場合、その内容
を任意の時にダイヤルトーンに変換することにより、呼
出者が電話してほしい場所をあらかじめ被呼出者を決め
ておく必要がなくなり、被呼出者は電話１回で呼出者と
コンタクトがとれる。しかも、電話をかける際、自分で
ダイアリングする必要がなくなるため、かけまちがいを
なくすことができるなどの効果がある。
第１図はこの発明に係る選択呼出受信機の一実施例を示
すブロツク図、第２図は選択呼出番号とそれに続く電話
番号情報列からなる信号形式を示す図、第３図（ａ）〜
第３図（ｃ）は第２図における選択呼出番号，電話番号
情報を示す図、第４図は第１図の動作を示すフローチヤ
ートである。 １……アンテナ、２……無線部、３……IDメモリ、４…
…IDデコーダ、５……電話番号デコーダ、６……ダイヤ
ルトーン発生スイツチ（DT発生スイツチ）、７……電話
番号メモリ、８……ダイヤルトーン発生回路（DT発生回
路）、９……ドライバ回路、10……スピーカ、11……表
示部。
すブロツク図、第２図は選択呼出番号とそれに続く電話
番号情報列からなる信号形式を示す図、第３図（ａ）〜
第３図（ｃ）は第２図における選択呼出番号，電話番号
情報を示す図、第４図は第１図の動作を示すフローチヤ
ートである。 １……アンテナ、２……無線部、３……IDメモリ、４…
…IDデコーダ、５……電話番号デコーダ、６……ダイヤ
ルトーン発生スイツチ（DT発生スイツチ）、７……電話
番号メモリ、８……ダイヤルトーン発生回路（DT発生回
路）、９……ドライバ回路、10……スピーカ、11……表
示部。
Claims (2)
- 【請求項１】選択呼出番号情報に引き続いて電話番号情
報を含む信号を受信し、この選択呼出番号情報と自己の
選択呼出番号とが一致したとき呼出信号を出力する第１
の手段と、前記電話番号情報を電話番号に復号する手段
と、この復号された電話番号を記憶する手段と、前記電
話番号に応じてダイヤルトーンを発生するダイヤルトー
ン発生手段と、前記第１の手段及びダイヤルトーン発生
手段の何れか一方の手段からの信号を音に変換する音発
生手段と、前記ダイヤルトーン発生手段が動作中に呼出
があった場合は前記音発生手段による受信者への呼出の
報知を阻止する手段とを備えたことを特徴とする選択呼
出受信機。 - 【請求項２】選択呼出番号情報に引き続いて電話番号情
報を含む信号を受信し、この選択呼出番号情報と自己の
選択呼出番号とが一致したとき呼出信号を出力する第１
の手段と、前記電話番号情報を電話番号に復号する手段
と、この復号された電話番号を記憶する手段と、前記電
話番号に応じてダイヤルトーンを発生するダイヤルトー
ン発生手段と、前記第１の手段及びダイヤルトーン発生
手段の何れか一方の手段からの信号を音に変換する音発
生手段と、可視表示手段と、前記ダイヤルトーン発生手
段が動作中に呼出があった場合は前記可視表示手段を制
御し受信者に対し呼出を報知する手段とを備えたことを
特徴とする選択呼出受信機。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61045372A JPH0740754B2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 選択呼出受信機 |
| US07/020,778 US4951043A (en) | 1986-03-04 | 1987-03-02 | Pager receiver helpful for effective use of call numbers |
| CA000530971A CA1305221C (en) | 1986-03-04 | 1987-03-03 | Pager receiver helpful for effective use of call numbers |
| KR1019870001847A KR950011488B1 (ko) | 1986-03-04 | 1987-03-03 | 호출번호를 효율적으로 사용하기에 유용한 페이저 수신기 |
| DE3787983T DE3787983T2 (de) | 1986-03-04 | 1987-03-03 | Rufempfänger zur Leistungsfähigen Benutzung von Rufnummern. |
| EP87102964A EP0239810B1 (en) | 1986-03-04 | 1987-03-03 | Pager receiver helpful for effective use of call numbers |
| AU69676/87A AU606333B2 (en) | 1986-03-04 | 1987-03-04 | Pager receiver helpful for effective use of call numbers |
| SG68494A SG68494G (en) | 1986-03-04 | 1994-05-23 | Pager receiver helpful for effective use of call numbers. |
| HK61594A HK61594A (en) | 1986-03-04 | 1994-06-30 | Pager receiver helpful for effective use of call numbers |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61045372A JPH0740754B2 (ja) | 1986-03-04 | 1986-03-04 | 選択呼出受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62203434A JPS62203434A (ja) | 1987-09-08 |
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