JPH0740309A - 竹管の裂けの形成を阻止するために竹管を前処理する方法 - Google Patents

竹管の裂けの形成を阻止するために竹管を前処理する方法

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JPH0740309A
JPH0740309A JP6001699A JP169994A JPH0740309A JP H0740309 A JPH0740309 A JP H0740309A JP 6001699 A JP6001699 A JP 6001699A JP 169994 A JP169994 A JP 169994A JP H0740309 A JPH0740309 A JP H0740309A
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    • Y10T428/1348Cellular material derived from plant or animal source [e.g., wood, cotton, wool, leather, etc.]

Abstract

(57)【要約】 【目的】 竹管の裂けを防止するために竹管を前処理す
る方法を提供すること。 【構成】 竹管をその長手方向の全長にわたって切り開
き、所望の残留湿度まで乾燥し、乾燥後に生じた縦の間
隙に、適合した多部材の材料細片を挿入して全長にわた
って接着することによって前記間隙を閉鎖する、あるい
は、さらに接着に加えて、接着面に対して横方向に、か
すがい、ボルトあるいはだぼを用いて機械的に竹管と結
合し、また、あるいは乾燥前に化学的に前処理を行い、
また、竹管の内側に縦溝を設け、あるいは竹管の内部に
硬化性の泡を充填する。乾燥は屋外における第1の段階
と、室内における第2の段階にわけておこない、第2の
段階の乾燥では、使用される地域にあわせた気候馴化も
おこない、その間に最終加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は竹管の裂けの形成を阻止
するために竹管を前処理する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】竹はその弾性と丈夫であるが故に、特に
アジアにおいて構造的な部材として、教会の塔のように
高い建築用足場の形成から椅子や厨房用具用の材料とし
ての使用に至るまで様々に使用される。ヨーロッパでも
竹は、特に椅子やベッド基台などを形成するために使用
される。
【0003】その場合に基本的に、竹管がその成長の間
に有するような水分、すなわち約55〜110重量%の
水分は管を切断し、かつ根からの毛細管による水分供給
が終了した後に周囲の空気湿度まで低下するという問題
がある。アジア的な空間では大体において湿度が非常に
高いのでこの差によって竹管の裂けが形成されることは
希であるが、この種の管はヨーロッパや北米へ移送する
際に、そして特にセントラルヒーティングあるいは空気
調節された室内で使用する場合に、その際に非常に大き
い湿度差があることによってほぼ規則的に裂けてしま
う。
【0004】裂けの形成によって竹管の丈夫さは損なわ
れるが、このことは決定的な欠点ではなく、竹管を比較
的高価な家具用の構造材料として使用しようとする場合
に視覚的な効果が損なわれるだけである。竹管は閉鎖さ
れた丸い断面を有し、かつ縦方向において隔壁状の横壁
によって不規則な間隔で仕切られているので、板に加工
される中実木の処理から知られた裂け防止の方法(中実
木平面を互いに直角の繊維方向に層状に接着する)を裂
け防止に使用することはできない。というのはまず、竹
は純粋に生物学的に見て樹種ではなく、巨大な草であ
り、かつそれは別にしても物理的な観点においてほぼ相
反する特性があるからである。
【0005】すなわち木は、特に樹皮の真下の外側領域
において、液体移送のための伝導細胞を有し、従って木
の幹は側領域において最大、かつ中心領域において最低
の含水量を有するが、竹の場合にはまったく逆である。
管の外側3分の1には竹に強度を与える支持細胞があ
り、その内側に構造材料を含んだ吸収すべき水分の伝導
細胞と貯蔵細胞が続く。従って2つの材料は絶対的に不
等の特性を有し、特に竹の物理的特性は軸方向に存在す
る横壁を有する中空構造であることによってさらに完全
に異なる。
【0006】さらに切断の際の竹管の水分は基本的に木
より大きいだけでなく立地、その時の天候並びに竹管の
横切断方向並びに軸方向の縦に見た大きさに従ってずっ
と大きく変動する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、2つおよびそれ以上の横壁を有する竹管をその処理
後に裂けの形成が防止されるように処理することのでき
る方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1と
請求項17の特徴によって解決される。好ましい実施態
様が従属請求項に記載されている。上述の方法は発生す
る機械的な応力を減少させるために用いられる。この応
力はまず、竹の閉鎖された丸い横断面輪郭によってもた
らされ、それによって竹の外側の層が内側の層に比べて
均一な割合で萎縮した場合でも発生してしまう。このこ
とは外側の3分の1により多くの支持細胞があって、内
側の3分の1にはより多くのパイプ状の水分移送細胞と
貯蔵細胞がある竹の内部的な構造によってさらに強化さ
れる。
【0009】竹の応力を調節する他の困難は、不均一な
間隔で存在する内部の横壁であって、この横壁は竹の外
側にぐるりと設けられている厚くされた隆起部にも現れ
ている。さらに成長によって管の直径に対する肉厚、管
の円錐形および竹の内部的構造とその初期湿度は、ほぼ
いずれの場合にも異なっているので、調節の種類も個別
に変化させなければならない。
【0010】裂けを防止する方法は、竹管の外側表面線
に沿った少なくとも1つの縦の切れ目によって閉鎖され
た横断面を開放し、それによって言うなれば人工的な裂
けを形成することにある。しかしながらこの裂けは、前
もって孔をあけ、あるいは内部的な横壁を完全に除去す
るにも拘らず、必ずしも全ての場合において乾燥工程の
間に均一に変化せず、従って開放したり、そのままであ
ったり、あるいは全く閉じてしまう。しかし多数の場合
においてこの縦の間隙の開口部が目立つようになるの
で、乾燥工程の終了後にこの間隙内に細片、例えば適当
な竹細片あるいは同様な見かけの材料からなる細片が挿
入されて接着され、ないしはその代わりに、あるいはそ
れに加えてかすがい、竹だぼなどによって機械的に固定
することができる。ここでは特にさらに約3mm厚さの竹
だぼを竹細片の両側の接着面を通して縦方向にそれぞれ
交互に斜めに挿入して埋め込み接着することが効果的で
あることが明らかにされている。
【0011】しかし、ヨーロッパの気候特性においても
裂けない竹製品を得るためには、この機械的な処理を特
殊な段階的な乾燥工程によって補助しなければならな
い。 前処理 竹管において裂ける傾向を減少させる他の方法は、まず
成長した竹管の下方50から200cmを残して管の上方
の領域のみを収穫することである、というのは高さが増
すにつれて竹管の初期含水量が減少するからである。
【0012】収穫の数週間前に竹の大枝や小枝を除去す
ることによって、竹管を通る水分の移送はさらに減少
し、それによって収穫の際の初期水分が減少する。 予備乾燥 補助的に切断された管は収穫後にさらに最も良いのは竹
林に直接立てて貯蔵され、その際にまだ残っている枝は
残され、それによって葉を介して水分を放出することと
切断面を介して蒸発させることによってある種の予備乾
燥が行われ、重力により竹管内の水分が降下することに
よって補助される。
【0013】積極乾燥 竹の積極乾燥は多数の段階において行われる。 第1段階 第1の段階において竹は好ましくは屋外で初期含水量
(50から100%)からいわゆる繊維飽和限界まで乾
燥される。これは竹の場合には、23から35重量%の
水を含む木の場合とは異なり、14から21重量%の間
にある。繊維飽和値を下回ってから初めて収縮を始める
木の場合とは異なり、竹はすでにこの第1の乾燥段階に
おいて収縮を開始する。特別に記載がない限りは、すべ
てのパーセント記載は重量パーセントである。
【0014】この第1の段階は2から10週間、特に3
から4週間の間、屋外の半日陰に立てて貯蔵することに
よって実施される。その際に含水量は13%から25%
の幅の中で約17%の値に減少する。この値は、充分に
長く貯蔵した場合に熱帯の周囲湿度によって得られる水
分平衡値に相当する。その場合に竹の直径は4から14
%収縮するので、この第1の乾燥段階の前にすでに横壁
を除去することが望ましい。これは突き抜きあるいは直
径を調節できる中ぐり器によって行うことができる。
【0015】このことは必要である、というのはこの第
1の乾燥段階において特に自由な水が内周により多く設
けられている導水管から放出され、かつ横壁を除去した
場合にはより良好に外部へ流出できるからである。この
第1の段階において裂けに達した場合には、この裂けは
主として内側から生じる、というのは管の内壁近傍の領
域の毛細管内の自由水分が蒸発することによって最も強
い収縮と応力形成が生じるからである。しかし上述の方
法によってこの乾燥段階において裂けの形成を大幅に回
避することができる。
【0016】従ってこの第1乾燥段階のほぼ4日目に切
断、鋸あるいはフライスで約4mmの幅で切り開くことに
よって冒頭で述べた縦の間隙の形成が行われる。また第
1の乾燥段階の開始時に化学的な潜水浴処理が行われる
場合には、潜水浴から取り出してから4日後に行われ
る。この第1の乾燥段階の間に間隙幅の変化が少なくと
も4日目毎に、好ましくは毎日調節される、というのは
通常間隙は狭くなるからである。特に内部の領域におい
て竹が収縮することにより、従って直径が減少して間隙
が閉鎖される前に、切断面が互いに当接した場合に機械
的に発生する応力を防止するために、改めて機械的な加
工によって間隙を広げなければならない。2回再加工し
た後に間隙が相変わらず0mm幅に減少した場合には、そ
の竹管はもはやそれ以降の加工には適していない。
【0017】第2段階(乾燥室/空調室) 第2の段階において、理想的な場合には正確に繊維飽和
水分含有量に基づいて、8%から10%の最終湿度まで
減少するように乾燥される。この第2の乾燥段階におい
て竹は好ましくは外側領域に結合された水分を放出し、
従ってこの外側の層は収縮しようとするが、しかしこの
ことは異なる特性で変化する内側の層によって抑制され
る。それによって、バイメタルの場合と同様に、管直径
が広がるので、周面が拡大し、かつ管の周面の箇所に縦
の間隙が発生ないしは増大する。
【0018】2a、乾燥室 室内乾燥の間、空気温度は30°から60℃の間であ
り、相対空気湿度は75%から33%までであり、その
場合に竹の最終湿度はこの第2段階においては24%よ
り多くなってはならない。さらに室内乾燥の間に湿度測
定装置を用いて規則的に乾燥が検査され、これは第2の
乾燥段階の間に2時間毎に行われ、先の第1段階におい
ては屋外で2日毎に行われる。
【0019】乾燥室内での乾燥は冷たい空気と高い空気
湿度で開始され、乾燥工程が進行すると温度は上昇して
乾燥炉内の空気湿度は低下する。好ましくは多数の室段
階で乾燥される。中央の幹領域から取られ、かつ化学的
な前処理がされる一般的な5年ものの3m長さの竹管に
関して次の値が代表的なものである。 第1段階=30℃/75%相対空気湿度 第2段階=38℃/60%相対空気湿度 第3段階=49℃/45%相対空気湿度 第4段階=60℃/35%相対空気湿度。
【0020】その場合に好ましくは第1段階の間に竹管
の外側、特に節の領域に規則的に水が注がれて、それに
よって特にその場所での裂けの形成が阻止される。その
場合に室内乾燥(例えば上述の第1から第4段階)の全
体時間は3〜7日であり、全体時間と個々の段階の詳細
はそれぞれ乾燥すべき管の肉厚に従ってほぼ次のように
区別される。
【0021】 肉 厚 第1段階 第2段階 第3段階 第4段階 (x) (x) (x) (x) 10mm 20 22 24 22 12mm 20 22 33 27 14mm 20 22 43 31 16mm 22 26 49 35 18mm 22 26 55 42 20mm 22 26 62 50 (x)=滞在時間(時)
【0022】乾燥室内に留まっている間に縦の間隙の幅
が規則的、好ましくは約4時間毎に手で、あるいは伸び
測定細片を用いて測定され、あるいはその変化が監視さ
れ、それによって個々の段階に関して値が設定されてい
るにも拘らず、急激に乾燥してそれによって不可避的に
裂けが形成されることがないようにされる。 空調室 乾燥室内に約3から7日置かれた後に輸出国の気候特性
への調節、従ってヨーロッパ諸国については約40から
50°の空気湿度と20から25℃の温度における気候
馴化が行われる。
【0023】空調室内に置かれるのは2から4日であ
り、その場合に乾燥室内の最後の段階に比較して空調室
内の相対空気湿度が高いことによって、ここでも乾燥室
内の最後の段階に比較して竹管の直径が5から12%減
少する。これは意図的に使用される、というのは乾燥室
内でのこの乾燥不足が加工される竹管の後の裂け強度を
増大させることが明らかにされているからである、とい
うのはこの竹管は後により低い膨張傾向を有するからで
ある。これは個々の毛細管の持続性の弛緩に関係するこ
とが考えられる。
【0024】空調室内に置かれる間に、縦の間隙内に挿
入された竹細片の閉鎖、だぼ継ぎおよび接着も行われ
る。そのために昼の間ずっと竹管の加工が行われること
が多く、夜は少なくとも15時間の間は再び空調室内に
気候馴化のために貯蔵される。続いて竹管の外側を再研
磨する際に、竹細片の接着継目が見えないようにされ、
かつ詳細に見た場合には竹だぼのみが構造が違うために
わかるだけである。
【0025】しかし竹管を構造的に使用する場合には竹
管の一方側のみが見場が悪いか、あるいは完全に見えな
い場合が多いので、竹管のこの継目側を主として見えな
い領域に配置することができるが、付加的な処理をしな
いで乾燥させた竹管の場合には裂けの形成はそれぞれ勝
手な場所に発生し、従って見える領域に発生することも
多い。
【0026】閉鎖を行う竹細片の使用を容易にするため
に、多くの場合に前もって形成された幅と整合された接
着面とを有する竹細片が使用され、竹管の間隙は前もっ
て適当なフライス加工によってその接着面に適合されて
おり、それによって竹管は自らの正しい幅と傾斜の接着
面を有する。好ましくは竹細片と縦の間隙の接着面は内
側から外側へ向けて円錐状に互いに接近するように延び
ているので、縦の間隙は内側が外側より広く、かつさら
に竹細片を挿入した後には接着継目は内側が外側より広
い。
【0027】しかしこの場合にも縦の間隙を所定の幅で
かつ2つの平行な側面になるようにフライスで形成する
ことも可能であって、同様に予め形成された竹細片を使
用することができる。この作業方法は、各竹管において
乾燥によって形成され、拡幅された縦の間隙の形状と寸
法を個々に求めて、それを竹細片に正確に移し代えるよ
りも時間が節約される。
【0028】竹細片の使用をさらに容易にするために、
好ましくは竹細片と竹管の接着面をそれぞれ互いに噛合
するように屈曲させて、従って竹管は凹面で竹細片は凸
面、あるいはその逆になるように形成することができる
ので、接着面のこの形状を互いに噛合させるだけで竹細
片を接着剤が硬化するまで予備的に固定する相補形状の
保持が得られる。
【0029】竹細片は通常横壁突出部によってもたらさ
れる、竹管とは異なる間隔の外側の隆起部を有するの
で、竹管の多数の節に唯一の貫通した竹細片が使用され
るのではなく、竹管の節と同一の高さに設定されたそれ
ぞれ唯一の節を有する部分が縦方向に使用されるので、
竹細片の次の部分がそれに適合するような長さにされ
る。
【0030】挿入する細片の両側で隣接する竹管の壁と
結合する代わりに、これを片側だけで行って、ほとんど
見えない小さい継目を残すようにすることができるの
で、応力の発生しない竹管を後でさらに少し加工するこ
ともできる。その場合には管は後で構造的に、残された
継目が見えない箇所にくるように、使用しなければなら
ない。
【0031】同様に、継目全体あるいは挿入された細片
と元の竹管の間の残りの継目のみをポリウレタンあるい
はシリコンなどの弾性的な充填材料で充填することがで
き、その場合に充填材料あるいは少なくともその表面が
色彩的に適合しているようにしなければならない。同様
に、例えば閉鎖された細胞の発泡材のような軽い充填材
料を用いて管内部を泡で充填することも可能であって、
それによって固有の重量はわずかしか増大しないが、泡
充填材と管内側とが全面で付着していることによって、
加工された状態においては管の収縮と伸びが非常に困難
になる。発泡充填するために好ましくは、完全な破壊あ
るいは鋸挽きによって除去されていない最初と最後の横
壁が再度挿入固定され、発泡材の充填を仕切る仕切り壁
として用いられる。
【0032】他の方法は、乾燥前に竹管の1つの外側表
面線だけでなく、多数の外側表面線において切断するこ
と、従って断面を2つあるいは多数の部分に分割するこ
とにある。2つの部分に分割する場合には、それによっ
て生じる半割体が通常ほぼ半分の楕円に相当するような
形状になるように曲げ開かれる。この半楕円は竹細片を
介在させることによって互いに再び接着して、それによ
ってほぼ円形の断面形状にすることができ、その場合に
好ましくは1つの竹細片だけが介在され、対向する継目
においては竹管の2つの半割体は互いに直接接着され
る。
【0033】他の方法は、半割体の隣接している開放側
だけが直接互いに接着されることであって、その場合に
接着面はフライスあるいは研磨によって半割体形状の中
心に対してできる限り正確に径方向に整合していなけれ
ばならない。それによって管壁の厚みの全体にわたって
均一に細い、ほとんど見えない接着継目が得られ、その
場合に形成される管は楕円形の外側輪郭を有する。最大
の直径を有するこの領域において、従って接着継目の領
域において、接着された管周面を再研磨、皮剥きあるい
は削ることによってある程度ほぼ丸い管外径を得ること
ができ、その場合にこの領域の管壁厚を管の所望の最低
強度を下回るほど減少させることはない。
【0034】さらに乾燥の際の竹管の収縮を他の方法に
よって調節し、かつ減少させることができる。その場合
に例えば乾燥前に、従って切断前にすでに、竹管の外皮
を剥くことができる。というのは特に外皮の収縮特性は
竹管の残りの部分とは非常に異なっており、それを除去
した後は竹の横断面の内部における収縮特性の差はきわ
めて小さくなるからである。
【0035】さらに、多くは視覚的な理由から竹管を継
ぎ合わせて接着した後に外側が研磨されて、それによっ
て竹細片と竹管との異なる表面構造および表面色彩が等
しくされる。さらに竹管の化学的な前処理、好ましくは
乾燥工程前のそれが推奨され、その場合にここでは種々
の目標方向が区別される。
【0036】まず、竹の未加工状態において細胞内に存
在する水分の一部あるいは全部を揮発しにくい化学薬品
で置き換えるようにすることができるので、続く乾燥工
程の際にこの化学薬品の大部分が竹管の細胞内に残留
し、それによって機械的な収縮が大幅に減少される。そ
のために600,1000あるいは1500の分子量を
有するポリエチレングリコールおよび尿素あるいはソル
ビトール(sorbitol)が考えられ、これらはそ
れぞれ水溶液内で使用される。
【0037】他の方法は、水細胞の内部の水分をそれ自
体著しく吸湿性のある化学薬品で置き換え、それによっ
て竹内に天然に存在するあるいは空気湿度によってもた
らされた水分を、乾燥の際に蒸発させる変わりに得るよ
うにすることである。そのために、ホウ砂、ソーダ、ホ
ウ酸およびその化合物がそれぞれ水溶液として考慮され
る。
【0038】竹にこの種の蒸発しにくい化学薬品あるい
は吸湿性の化学薬品が含浸されているかどうか、これは
多くの場合に潜水浴において、かつ横壁の除去後で、か
つ切断して開いた後に行われるが、それには関係なく、
竹はいずれにしても病害虫の被害に対してホウ酸の1か
ら2%水溶液で前処理がなされ、その場合に好ましくは
この溶液はさらにソーダを添加することによって約8の
pH値にされ、それによってさらにかびの被害が減少され
る。この材料は揮発しにくい、あるいは吸湿性の化学薬
品を使用する場合にすでにそれに混合されているので、
唯一の潜水浴しか必要とされず、竹はそこに大体におい
て複数日、例えば5日間漬け置かれ、かつその際に好ま
しくは約45℃の浴温度と周囲圧力のもとに漬け置かれ
る。というのはそうすれば最も少ないコストで充分な結
果が得られるからである。潜水浴の圧力を増大させると
漬け置く時間が減少する。
【0039】竹の不均一な収縮を減少させ、あるいはま
ったく回避する他の方法は、乾燥工程自体を調節するこ
とである。それによって上述の割り広げた竹管における
間隙形成が減少され、極端な場合には竹管をその外側表
面線にそって切り開くことがそもそも不要になるほど正
確に機能することができる。それに対して竹に孔をあけ
ること、あるいは好ましくは内側の横壁を完全に除去す
ることは常に必要である。
【0040】乾燥工程は好ましくは、比較的地味のやせ
た土地に生育し、かつできる限り乾期に収穫された少な
くとも5年ものの竹管のみを使用することによって、す
でに調節されている。この竹管においてはすでに細胞壁
の割合は貯蔵されている水分の割合に比べて高く、かつ
それによってより大きい内部の自由空間を有する内側に
ある細胞とより少ない貯蔵能力を有する外側の細胞構造
との収縮差は余り大きくない。
【0041】しかしながら竹管を開くように切断するこ
とを使用する場合には、竹管を開くように切断する前に
直接太陽光を当てないで、ゆっくりと空気乾燥すること
によって、元の約50から100%の水分含有量を約1
7%の湿度、すなわち繊維飽和度まで乾燥させることが
推奨される、というのはそれによって切断工程自体がよ
り容易に行えるようになるだけでなく、特にすでに収縮
の一部が竹管の内部で行われ、後で意図したように8か
ら10%の残留湿度までさらに乾燥させる場合に得られ
る間隙は拡大するが、間隙の長さに沿ってできる限り均
一な形状が得られるので、その後きれいに閉鎖する障害
となる間隙の著しい変形は防止されるからである。
【0042】さらに、竹管の内側面を外側面に比べて異
なるように意図的に乾燥させることが効果的である。穿
孔しかつ横壁を除去した後に、管の横断面が閉鎖してい
る場合には内部空間は導入された暖かい空気によって外
側面よりも意図的に激しく乾燥され、それによってそう
でない場合には存在する内側領域と外側領域との異なる
収縮速度を減少させ、あるいは完全に補償することがで
きる。
【0043】この差は個々の管において個々に異なって
いるので、この内部乾燥の正確な制御はさらにセンサ技
術を用いた場合に次のようにすることによってのみ最適
に行われ、その場合に例えば管の内壁と外壁にそれぞれ
乾燥工程の間持続的な応力測定および/または湿度測定
を行うセンサが設けられ、かつそれによって竹管外部の
空気と竹管内部の空気との温度差および湿度差と、場合
によっては空気の流速を測定結果に従って意図的に制御
する。
【0044】その場合に次のようにすることによってこ
の内部乾燥と竹管の外側表面に沿った切り開きを組み合
わせて使用することも可能であると思われ、その場合に
この間隙は内部乾燥工程の間は間隙の外側あるいは内側
に接するゴムの隆起部などによって閉鎖され、かつ内部
乾燥の基準となる上述のファクターは竹管内の応力測定
に基づいて制御されるのではなく、間隙幅の測定可能な
変化に基づいて制御される。
【0045】それによって最適な場合には乾燥工程は、
乾燥工程の終了時に間隙が完全にあるいは少なくとも竹
細片の使用が不要になり、間隙を接着するだけで充分で
あるまでに閉鎖されるように行うことができ、それによ
って作業の手間が著しく削減される。その場合に原則的
には竹管を切り開く代わりに他の種類の機械的な応力除
去を使用することができ、例えば竹管の外側表面線に沿
って多数の孔を形成し、その孔は乾燥工程の終了後に竹
材からなる適当な栓によって再び閉鎖される。
【0046】この種の栓を形成して挿入する場合には外
側壁の湾曲と節の発生の問題は生じないので、この閉鎖
工程は多部材の竹細片を使用するよりも迅速に行うこと
ができる。
【0047】
【実施例】本発明の実施例を図面を図を用いて詳細に説
明する。図1は竹管1の横断面を示すものであって、図
では横壁5はほとんど除去されており、かつ竹管1は外
側表面線に沿って切り開かれており、それによって縦の
間隙2が形成されている。
【0048】その場合に丸鋸などによって行われた切断
工程によって、縦の間隙2の側壁は互いに平行であっ
て、かつほぼ半径方向に延びている。図2は図1に示す
竹管の乾燥工程後を示すものであって、乾燥工程により
竹管1はその周面に沿って幾分収縮し、かつそれによっ
て縦の間隙2は明らかに広くなっている。その際に、場
合によっては竹管1の外径が乾燥前に比べて幾分大きく
なる場合もある。
【0049】その場合に縦の間隙2の側壁14は相変わ
らず竹管の長手軸15に対してほぼ半径方向に延びてい
る。少なくとも図1に示す乾燥前の管の規則的な円形の
外周面が示すように、まず均一な外見を得るために、そ
してそうでなければ生じてしまう竹管の天然の外皮13
と内皮12との著しい収縮差を減少させるために、竹管
の外皮13は剥かれている。
【0050】図3は拡大された縦の間隙2内に挿入され
た竹細片3の詳細を示すものである。その場合に、縦の
間隙2が拡大されているだけでなく、通常は拡幅を行う
フライスによって側壁14の向きもその角度位置におい
ても異なるように選択されていることがわかる。竹管1
の側壁14は、図3の左半分の図示から明らかなよう
に、もはや半径方向には延びておらず、内側から外側へ
向かって縦の間隙2が狭くなるように斜めに配置されて
いる。竹管1の互いに対向する接着面4も同様にこの方
向に斜めに配置されているが、傾斜が少ないので接着継
目6が生じ、この接着継目は内側が外側より広く、かつ
それによって実際には外側からは見えない。
【0051】図3の右半分の図示においては、竹細片3
の接着面4と竹管1の接着面4′はそれぞれ互いに角度
的に適合するように形成されており、その場合に竹管1
の接着面4′は凹面に形成されており、かつ竹管1の側
壁14に形成された断面において角度を有する凹部とな
っている。この角度のついた溝内に竹細片3の対応する
凸面の相手側輪郭が嵌入し、そこで接着剤が固まるま
で、竹管1の応力によって相補形状で保持される。
【0052】図3にはさらに2つのサイドだぼ16も示
されており、このサイドだぼは、竹細片3の縦方向に変
位して、交互に挿入されている。その場合にだぼ16は
側壁14の横約5〜15mmの間隔で竹管の表面から接着
継目6を横切って内側へ斜めに延びており、かつ竹細片
3の内側のほぼ中央に達する。だぼ自体竹材からなり、
約3〜5mmの直径を有する。
【0053】図4と5には多数の節8を有するそれぞれ
竹管全体の斜視図が示されている。図4は、多数の部分
7からなり縦の間隙2内に挿入された竹細片3を有する
完成した竹管1を示すものであって、接着継目は図面で
は見えるが、実際には表面を研磨した後には見えないの
と同様に良好である。図5は、竹管1にその外側表面線
に沿って多数の孔9を形成する前述の解決法を示すもの
であって、この孔も同様に乾燥の際の応力を補償するこ
とができ、かつ乾燥が終了した後には竹からなる栓10
によって閉鎖され、この栓においてはもちろん周囲の竹
材料の場合と同一の繊維方向になるように注意が払われ
る。その場合に孔と孔との間隙は孔の直径の約2倍の大
きさにされる。
【0054】孔9の側壁の配置と形状に関しては、竹細
片3に関して述べたことが同様に当てはまるが、その場
合にだぼ、かすがい、釘あるいはボルトを用いてさらに
機械的に固定することは省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】乾燥前の、切り開かれた竹の横断面を示す断面
図である。
【図2】乾燥後の竹の横断面を示す断面図である。
【図3】発生した間隙に竹細片を挿入した状態の詳細を
示す断面図である。
【図4】1加工の終了した竹管の縦方向の正面図であ
る。
【図5】孔を形成した竹管の縦方向の正面図である。
【符号の説明】
1…竹管 2…間隙 3…竹細片 4…接着面(竹細片) 4…接着面(竹管) 6…接着継ぎ目 8…節 9…穴 12…内皮 13…外皮 14…側壁 16…だぼ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥すべき竹管における裂けを阻止する
    方法において、 竹管(1)が長手方向においてその長手方向の全長にわ
    たって切り開かれ、 竹管(1)が所望の残留湿度まで乾燥され、かつ乾燥後
    に生じた縦の間隙(2)が適合した多部材の材料細片
    (3)を挿入することにより全長にわたって接着するこ
    とによって閉鎖されることを特徴とする乾燥すべき竹管
    における裂けを阻止する方法。
  2. 【請求項2】 材料細片がぴったりとはめ込まれ、片側
    だけが竹管(1)の切断面に固定されることを特徴とす
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 縦の間隙(2)が乾燥後かつ竹細片
    (3)の挿入前に寸法決めと成形のためにフライスで切
    り開かれることを特徴とする請求項1あるいは2に記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 竹細片(3)が接着に加えて接着面
    (4)に対して横方向にかすがい、ボルトあるいはだぼ
    を用いて機械的に竹管(1)と結合されることを特徴と
    する請求項1から3までのいずれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 横壁(5)が乾燥前にほとんど除去され
    ることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 竹細片(3)と竹管(1)の接着面が、
    それぞれややくさび形状に内側へ向かって開放する接着
    継目(6)が形成されるように、斜めにされることを特
    徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 竹管(1)が乾燥前に化学的に前処理さ
    れることを特徴とする請求項1から6までのいずれか1
    項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 竹細片(3)が長手方向において多数の
    部材(7)から形成され、かつ竹細片(3)の各部材
    (7)が最大で1つの横壁突出部(8)を有することを
    特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 竹管が少なくとも4年の成長年齢を有す
    ることを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 竹管(1)が横壁(5)の開放後かつ
    切り開き前に、さらにソーダを添加することにより8の
    pH値にされた1から2%のホウ酸水溶液で前処理される
    ことを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 竹管(1)が、破壊目標箇所としての
    管内側の縦溝を具備していることを特徴とする請求項1
    から10までのいずれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 縦溝が管内側に形成されることを特徴
    とする請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 竹管の内側にできる限りわずかな重量
    の、硬化性の泡が充填されることを特徴とする請求項1
    から12までのいずれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 第1の乾燥段階において竹管が屋外に
    数週間垂直に立てて繊維飽和限界まで乾燥され、 第2の乾燥段階において竹管が、 まず乾燥室内で60℃まで上昇する温度と35%まで減
    少する相対空気湿度において、後で置かれる現地におい
    て平衡値として竹管内で得られる湿度値より低くなるよ
    うに複数の日数にわたって乾燥され、 次に置かれる現地の温度と湿度で複数の日数、気候馴化
    が行われることを特徴とする請求項1から13までのい
    ずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 気候馴化段階の間に縦の間隙を閉鎖す
    ることによる竹管の仕上げ加工と最終製品としての竹管
    の加工が行われ、かつ気候馴化段階において竹管が1日
    当り少なくとも12時間気候馴化されることを特徴とす
    る請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 乾燥炉内での乾燥の間に縦の間隙の幅
    の変化が監視され、かつゼロまで狭くなった場合に切
    断、鋸挽きあるいはフライスによって機械的な加工が行
    われ、かつ後から2回それぞれ4mm拡幅した場合にその
    竹管が加工工程から除外されることを特徴とする請求項
    1から15までのいずれか1項に記載の方法。
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