JPH0739160U - 緊急通報装置 - Google Patents

緊急通報装置

Info

Publication number
JPH0739160U
JPH0739160U JP6629193U JP6629193U JPH0739160U JP H0739160 U JPH0739160 U JP H0739160U JP 6629193 U JP6629193 U JP 6629193U JP 6629193 U JP6629193 U JP 6629193U JP H0739160 U JPH0739160 U JP H0739160U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency call
sound wave
emergency
circuit
call signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6629193U
Other languages
English (en)
Inventor
坂倉健一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aiphone Co Ltd filed Critical Aiphone Co Ltd
Priority to JP6629193U priority Critical patent/JPH0739160U/ja
Publication of JPH0739160U publication Critical patent/JPH0739160U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 緊急通報釦SW1が押下されたときスピーカ
2から音波f1を送出するペンダント形音波送信機1
と、音波を受信するマイク4及びマイクが音波を受信し
たとき、緊急通報信号f2が出力される緊急通報信号送
出回路5を有する音波受信機3と、音波受信機の緊急通
報信号送出回路から緊急通報信号が送出されたとき、予
め定められた通報先へ局線L1を経由して緊急メッセー
ジを送出する緊急呼出回路EQ1とを備えている。 【効果】 緊急事態に対し速やかに通報できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は緊急通報装置に関し、特に、ペンダント形緊急通報釦が押下されたと き音波を送出するスピーカを設けた音波送信機と、この音波を受信する音波受信 回路を備えた緊急通報装置に係わる。
【0002】
【従来技術】
従来の緊急通報装置は、図2に示すように、送受器21とテンキー22を設け た電話機TE11、増設電話機TE12、緊急呼出回路EQ2、緊急通報釦SW11、 増設緊急通報釦SW12を有し、増設緊急通報釦SW12が接続された増設電話機T E12は電話機TE11を介して緊急呼出回路EQ2と接続され、この、緊急呼出回 路EQ2には局線L11及び緊急通報釦SW11がそれぞれ接続されている。
【0003】 このような緊急通報装置において 局線L11から呼出されると、電話機TE11 と増設電話機TE12のベルが鳴動する。電話機TE11又は増設電話機TE12でオ フフックすると外線通話ができるほか、電話機TE11と増設電話機TE12の間で 、外線通話転送及び内線通話をおこなうことができる。 緊急通報釦SW11又は増設緊急通報釦SW12が押下されると、第1の通報先へ オートダイヤルされ、第1の通報先が応答すると緊急メッセージとして例えば「 ○○町の△△です緊急事態発生」を数回送出する。
【0004】 第1の通報先が応答しないと第2の通報先へオートダイヤルし、第2の通報先 が応答しないと、つぎは第3の通報先へオートダイヤルされる。 このようにして、緊急メッセージが確実に通報先へ送出できるようになってい る。 なお、電話機TE11又は増設電話機TE12が局線L11を経由して外線通話をし ている場合は、この外線通話は切断され緊急メッセージが優先される。
【0005】 また、緊急呼出回路EQ2には火災警報、ガス漏れ警報、戸締り警報等を局線 L11を経由して音声で送出できる機能が設けられている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
このような緊急通報装置では、緊急通報釦SW11又は増設緊急通報釦SW12が が設けられている近傍に、被養護者の容体急変等の緊急事態を発見する者がいな いとき、又は被養護者自身が緊急事態の発報のため緊急通報釦SW11又は増設緊 急通報釦SW12の近傍にいないとき、速やかに緊急事態を通報できないという難 点がある。
【0007】
【考案の目的】
本考案は上述した難点に鑑みなされたもので、緊急通報釦を被養護の首等に懸 下できるペンダント形の音波送信機に設けることにより、緊急事態に対し速やか に通報できる緊急通報装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本考案の緊急通報装置は、緊急通報釦が押下された ときスピーカから音波を送出するペンダント形音波送信機と、音波を受信するマ イク及びマイクが音波を受信したとき、緊急通報信号が出力される緊急通報信号 送出回路を有する音波受信機と、音波受信機の緊急通報信号送出回路から緊急通 報信号が送出されたとき、予め定められた通報先へ局線を経由して緊急メッセー ジを送出する緊急呼出回路とを備えている。
【0009】
【作用】
ペンダント形音波送信機に設けた緊急通報釦が押下されると、スピーカから音 波が送出される。 この音波を音波受信機に設けたマイクで受信すると緊急通報信号送出回路から 緊急通報信号が出力される。
【0010】 音波受信機の緊急通報信号送出回路から緊急通報信号が送出されると、緊急呼 出回路から予め定められた通報先へ局線を経由して緊急メッセージが送出される 。
【0011】
【実施例】
以下、本考案による緊急通報装置の一実施例を図1に従って詳述する。 本考案による緊急通報装置は、図1に示すように、緊急通報釦SW1が押下さ れたときスピーカ2から音波f1を送出するペンダント形音波送信機1と、音波 を受信するマイク4及びマイクが音波を受信したとき、緊急通報信号f2が出力 される緊急通報信号送出回路5を有する音波受信機3と、音波受信機の緊急通報 信号送出回路から緊急通報信号が送出されたとき、予め定められた通報先へ局線 L1を経由して緊急メッセージを送出する緊急呼出回路EQ1とを備えている。
【0012】 本考案による緊急通報装置は、図1に示すように、送受器11とテンキー12 を設けた電話機TE1、増設電話機TE2、緊急呼出回路EQ1、緊急通報釦SW3 、増設緊急通報釦SW2を有し、増設緊急通報釦SW2が接続された増設電話機T E2は電話機TE1を介して緊急呼出回路EQ1と接続され、この緊急呼出回路E Q1には局線L1及び緊急通報釦SW3がそれぞれ接続されている。
【0013】 また、ペンダント形音波送信機1は、図1に示すようにペンダント型の構造で 、緊急通報釦SW1を押下するとスピーカ2から音波f1が送出される。 音波受信機3はマイク4、増幅器4a、BPF4b、波形整形器4c及び緊急 通報信号送出回路5で構成され、ペンダント形音波送信機1のスピーカ2から送 出される音波f1はマイク4で受信される。
【0014】 マイク4で受信された音波f1は、増幅器4aで増幅され、BPF4bで不要 な高域と低域成分を除去され、例えば800Hz程度の周波数だけが通過する。 波形整形器4cは入力された音波f1の波形を整形し、緊急通報信号送出回路 5へ送出する。 緊急通報信号送出回路5は波形整形器4cからの出力を受信すると緊急呼出回 路EQ1へ緊急通報信号f2を送出する。
【0015】 このような緊急通報装置において、ペンダント形音波送信機1を携帯した被養 護者が、緊急通報釦SW1を操作すると、音波f1がスピーカ2から送出される。 もし、この時、ペンダント形音波送信機1を携帯した被養護者の近傍に誰かが いると、音波f1を聞き直ちに被養護者の容体に応じた処理を実行できる。 また、この音波f1は音波受信機3のマイク4、増幅器4a、BPF4b、波 形整形器4cを経由して、緊急通報信号送出回路5へ送出される。
【0016】 緊急通報信号送出回路5は正常な音波f1を受信すると、緊急呼出回路EQ1へ 緊急通報信号f2を送出する。 この緊急通報信号f2は緊急通報釦SW3及び増設緊急通報釦SW2の押下と同 等の機能を有し、従来の緊急通報釦SW11又は増設緊急通報釦SW12が押下され たときと同様な動作を緊急呼出回路EQ1でおこなう。
【0017】 つまり、第1〜第3の通報先のいずれかが応答すると緊急メッセージを数回送 出する。緊急通報時、外線通話が行われると外線通話を切断し緊急メッセージを 優先する。 なお、緊急呼出回路EQ1は従来と同様火災警報、ガス漏れ警報、戸締り警報 等を局線L1を経由して音声で送出できる機能が設けられている。
【0018】 叙上の緊急通報装置は戸建住宅、集合住宅に適用できる。
【0019】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案による緊急通報装置は、緊急通報釦が 押下されたときスピーカから音波を送出するペンダント形音波送信機と、音波を 受信するマイク及びマイクが音波を受信したとき、緊急通報信号が出力される緊 急通報信号送出回路を有する音波受信機と、音波受信機の緊急通報信号送出回路 から緊急通報信号が送出されたとき、予め定められた通報先へ局線を経由して緊 急メッセージを送出する緊急呼出回路とを備えているので緊急事態に対し速やか に通報できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による緊急通報装置の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】従来の緊急通報用無線装置のブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・・ペンダント形音波送信機 2・・・・・・スピーカ 3・・・・・・音波受信機 4・・・・・・マイク 5・・・・・・緊急通報信号送出回路 SW1・・・・・・緊急通報釦 EQ1・・・・・・緊急呼出回路 L1・・・・・・局線 f1・・・・・・音波 f2・・・・・・緊急通報信号

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】緊急通報釦(SW1)が押下されたときス
    ピーカ(2)から音波(f1)を送出するペンダント形
    音波送信機(1)と、前記音波を受信するマイク(4)
    及び前記マイクが音波を受信したとき、緊急通報信号
    (f2)が出力される緊急通報信号送出回路(5)を有
    する音波受信機(3)と、前記音波受信機の前記緊急通
    報信号送出回路から前記緊急通報信号が送出されたと
    き、予め定められた通報先へ局線(L1)を経由して緊
    急メッセージを送出する緊急呼出回路(EQ1)とを設
    けたことを特徴とする緊急通報装置。
JP6629193U 1993-12-13 1993-12-13 緊急通報装置 Pending JPH0739160U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6629193U JPH0739160U (ja) 1993-12-13 1993-12-13 緊急通報装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6629193U JPH0739160U (ja) 1993-12-13 1993-12-13 緊急通報装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0739160U true JPH0739160U (ja) 1995-07-14

Family

ID=13311581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6629193U Pending JPH0739160U (ja) 1993-12-13 1993-12-13 緊急通報装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0739160U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103097107A (zh) * 2010-09-08 2013-05-08 株式会社神户制钢所 滤网单元及具备它的滤网更换器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103097107A (zh) * 2010-09-08 2013-05-08 株式会社神户制钢所 滤网单元及具备它的滤网更换器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3092894B2 (ja) 電話通信端末
JPH0739160U (ja) 緊急通報装置
JP3667087B2 (ja) 携帯電話端末の制御方法
JP3954738B2 (ja) 目覚し機能を有する電話機及び電話機の時刻報知方法
JP4392710B2 (ja) ハンズフリーホンシステム
JP2000151821A (ja) インターホン装置
JPH06253042A (ja) ワイヤレスセキュリティ自動通報システム
US20050143055A1 (en) Wireless caller ID display for the hearing-impaired
JP2947325B2 (ja) 親子コードレス電話装置
JP2000078315A (ja) 音声自動出力装置、音声自動出力方法、及び記憶媒体
JPS63232727A (ja) 電話装置
JPS61245787A (ja) 自動応答ドアホン装置
JPS61201555A (ja) 電子ボタン電話装置
JPH10229433A (ja) 携帯電話機
JPS62175064A (ja) 遠隔制御装置
JPH01317064A (ja) 電話通話システム
JPH04179352A (ja) コードレス電話機
JPS63305655A (ja) 電話機能付ナースコール端末装置
JP2000216898A (ja) インタ―ホンシステム
JPH02303255A (ja) 電話機
JPS63256039A (ja) 発信者識別装置
JPS62239753A (ja) 自動電話システム
JP2001257767A (ja) 電話機
JPH09233174A (ja) 電話装置
JPS62196932A (ja) 呼出通話装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000516