JPH0738970A - 赤外線遠隔制御装置 - Google Patents

赤外線遠隔制御装置

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Publication number
JPH0738970A
JPH0738970A JP5182453A JP18245393A JPH0738970A JP H0738970 A JPH0738970 A JP H0738970A JP 5182453 A JP5182453 A JP 5182453A JP 18245393 A JP18245393 A JP 18245393A JP H0738970 A JPH0738970 A JP H0738970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
capacitor
voltage
lower case
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP5182453A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuji Sunou
裕司 須能
Minoru Kudo
穣 工藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Image Information Systems Inc
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Image Information Systems Inc, Hitachi Ltd, Hitachi Video and Information System Inc filed Critical Hitachi Image Information Systems Inc
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Publication of JPH0738970A publication Critical patent/JPH0738970A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】赤外線遠隔制御装置において電圧保持するため
に大きな容量のコンデンサを制御装置の電源、GND間
に挿入する場合、消費電流を瞬時に測定可能にするこ
と。 【構成】赤外線遠隔制御装置は上ケース、下ケース、基
板等で構成されるが下ケースまたは上ケースに導通性の
ある部材を固定し上ケース、下ケース、基板等を組み上
げたときのみコンデンサの+極と制御装置の電源とを接
続させるようにする。 【効果】基板単体で消費電力を測定したときは大きな容
量のコンデンサは接続されていないため消費電流を瞬時
に測定する事が出来、組み立てた後はコンデンサが制御
装置の電源、GND間に挿入された事になり制御装置の
電圧保持用として働く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電圧保持を必要とする
赤外線遠隔制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオテープレコーダの録画予約
は複雑であったが、ビデオSALON1992年5月号
80ページに記載の様に使用者の使い勝手の向上の為、
赤外線遠隔制御装置を用いて、簡単な操作で予約できる
システムが登場してきた。このシステムでは使用者側の
使用状況に合わせ、メーカーの設定やチャンネルの設定
等、多くの初期設定が必要になってきている。
【0003】ところがこの初期設定は、内部の制御装置
に記憶された情報を保持している制御装置の電源が乾電
池の寿命により無くなった時に、この初期設定も消えて
しまい再度初期設定する必要がある。これは使い勝手が
良くないため、この対応としては制御装置の電源として
専用の電源を用意し、通常の使用者の電池交換では制御
装置の電源か無くならないようにする方法や、初期設定
を記憶する専用の不揮発性メモリーを用い、電源がなく
なってもメモリーより呼び出して再設定が自動的に行え
るようにする方法、制御装置の電源に大きな容量のコン
デンサを設け、電池交換等で供給電源がなくなったとき
でも十分に長い時間制御装置の電圧を保持する事により
初期設定を保持するようにした方法等が考えられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、価格的な面から考えると最後に示したコンデンサを
追加する方法が一番良いが、生産的な面で次のような問
題がある。大きな容量のコンデンサで電圧を保持する条
件としては、消費電流は重要な要素であり消費電流が多
いと保持する時間が極端に短くなってしまう結果とな
る。この為、製造過程では必ず消費電流のチェックを行
う事が必要となるが、大きな容量のコンデンサは充電完
了するまでにはかなり長い時間を必要とするため生産時
に無駄な時間を消費するという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来技術の欠点を無くしたものであり赤外線コントロール
装置の上ケースまたは下ケースに金属の部材を設けこの
ケースを基板と組み合わせたときに基板上に実装された
コンデンサが制御装置の電源またはGNDに接続する様
に構成する。
【0006】
【作用】生産時には基板単品にて消費電流をチェックす
るがコンデンサは制御装置の電源には回路的に接続され
ておらず即座に消費電流を確認する事が出来る。またケ
ースを組み立てた後はコンデンサが制御装置の電源に接
続されるため電圧保持としての機能を果たす。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図を用いて説明する。
【0008】図1は赤外線遠隔制御装置の組立構成図を
示す。図2,図3には該装置の組立後の断面図を示す。
【0009】図1に示すように本実施例の赤外線遠隔制
御装置は大きな部品としては下ケース1、上ケース3、
基板2、ゴム釦4で構成されており、基板2には制御装
置や制御装置の電圧を保持するためのコンデンサや発光
LEDなどが実装されている。ゴム釦4は基板2のゴム
釦4側に配置された2つの導通体をゴム釦4が押される
事により接触される事でスイッチを構成している。基板
2やゴム釦4は下ケース1や上ケース3の内部に固定さ
れ下ケース1や上ケース3を勘合させる事により赤外線
遠隔制御装置は完成する。
【0010】図2には下ケース1に基板2を固定したと
きの断面図を示してあり、下ケース1には部材5が固定
されている。部材5は導通性のある金属等でできてい
る。基板2には導通体6が2カ所に存在しており下ケー
ス1と基板2を固定したときに部材5により導通体6が
接続する場所に配置する。導通体6の一方は制御装置の
電源と接続しており、もう一方は制御装置の電圧を保持
するためのコンデンサの+極側と接続している。この時
該コンデンサの−極は制御装置のGNDと接続してい
る。この回路図を図3に示す。制御装置7は電源より電
源の供給を受けており、電源の供給がなくなったときコ
ンデンサ8によって電圧の保持がされる。導通体6の一
方は制御装置の電源、もう一方はコンデンサ8の+極と
なっている。部材5は2つの導通体6を接続するように
回路構成されている。同じ効果を得るため導通体6の一
方を制御装置のGNDと、もう一方を該コンデンサの−
極と構成しても良い。
【0011】図4に第二の実施例を示す。図2では部材
5は中央で下ケース1に固定され両端が導通体6に接触
するようにしたが図4に示すように部材5を下ケース1
の内側に貼りつかせ基板2の両端近くにおいて接触する
ように構成している。又、下ケース自体を導通性のある
材質にし、下ケースと接触する部分に導通体6を設ける
ように構成しても良い。
【0012】コンデンサを基板2に実装するスペースが
無いときなどはコンデンサを下ケース1または上ケース
3に固定し部材を用い制御装置の電源及びGNDまたは
電池の+極及び−極に接続できるようにする事で同じ効
果が得られる。
【0013】また、コンデンサを基板に実装しコンデン
サの+極と制御装置の電源またはコンデンサの−極と制
御装置のGNDの間にスイッチを設け下ケース1または
上ケース3を基板と組み合わせる事より、該スイッチが
押され、接続されるようにしても良い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、消費電流のチェック時
に無駄な時間を浪費せずにコンデンサによる制御装置の
電圧保持が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遠隔制御装置の組立構成図である。
【図2】本発明の第一の実施例を示す赤外線遠隔制御装
置の断面図である。
【図3】本発明の第一の実施例を示す赤外線遠隔制御装
置の回路図である。
【図4】本発明の第二の実施例を示す赤外線遠隔制御装
置の断面図である。
【符号の説明】
1…下ケース、2…基板、3…上ケース、4…ゴム釦、
5…部材、6…導通体、7…制御装置、8…コンデン
サ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上ケースと下ケースと制御装置等を実装す
    る基板にて構成される、記録再生装置等を動作制御させ
    る為の赤外線遠隔制御装置に於いて、制御装置の電圧を
    保持するためのコンデンサを基板に実装し、コンデンサ
    の+側と制御装置の電源とを直結させるための導通可能
    な部材を上ケースまたは下ケースに取り付け、基板単品
    では制御装置の電圧を保持するコンデンサは回路的に接
    続されておらず、基板と上ケースまたは下ケースを組み
    立てる事により制御装置の電圧を保持するコンデンサが
    制御装置の電源に接続されるようにした事を特徴とする
    赤外線遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】上ケースと下ケースと制御装置等を実装す
    る基板にて構成される、記録再生装置等を動作制御させ
    る為の赤外線遠隔制御装置に於いて、制御装置の電圧を
    保持するためのコンデンサを基板に実装し、コンデンサ
    の−側と制御装置のGNDとを直結させるための導通可
    能な部材を上ケースまたは下ケースに取り付け、基板単
    品では制御装置の電圧を保持するコンデンサは回路的に
    接続されておらず、基板と上ケースまたは下ケースを組
    み立てる事により制御装置の電圧を保持するコンデンサ
    が制御装置のGNDに接続されるようにした事を特徴と
    する赤外線遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】上ケースと下ケースと制御装置等を実装す
    る基板にて構成される、記録再生装置等を動作制御させ
    る為の赤外線遠隔制御装置に於いて、制御装置の電圧を
    保持するためのコンデンサを下ケースまたは上ケースに
    固定し、コンデンサの+側と制御装置の電源、コンデン
    サの−側と制御装置のGNDとを直結させるための導通
    可能な部材を上ケースまたは下ケースに取り付け、基板
    単品では制御装置の電圧を保持するコンデンサは接続さ
    れておらず、基板と上ケースまたは下ケースを組み立て
    る事により制御装置の電圧を保持するコンデンサが制御
    装置の電源及びGNDに接続されるようにした事を特徴
    とする赤外線遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】上ケースと下ケースと制御装置等を実装す
    る基板にて構成される、記録再生装置等を動作制御させ
    る為の赤外線遠隔制御装置に於いて、制御装置の電圧を
    保持するためのコンデンサを基板に実装し、コンデンサ
    の+側と制御装置の電源、またはコンデンサの−側と制
    御装置のGNDとを直結させるためのスイッチを設け、
    基板単品では制御装置の電圧を保持するコンデンサは回
    路的に接続されておらず、基板と上ケースまたは下ケー
    スを組み立てる事により該スイッチは導通状態になり制
    御装置の電圧を保持するコンデンサが制御装置の電源及
    びGNDに接続されるようにした事を特徴とする赤外線
    遠隔制御装置。
JP5182453A 1993-07-23 1993-07-23 赤外線遠隔制御装置 Pending JPH0738970A (ja)

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JPH0738970A true JPH0738970A (ja) 1995-02-07

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