JPH0738587A - 時分割多重化通信システム - Google Patents
時分割多重化通信システムInfo
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- JPH0738587A JPH0738587A JP18261793A JP18261793A JPH0738587A JP H0738587 A JPH0738587 A JP H0738587A JP 18261793 A JP18261793 A JP 18261793A JP 18261793 A JP18261793 A JP 18261793A JP H0738587 A JPH0738587 A JP H0738587A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 端末装置が多くなっても装置に接続されるケ
ーブルを増大させることなく、且つ、遠方の端末装置も
前記ケーブルで接続できること。 【構成】 多重化部17は高速回線インタフェース部1
8から入力される多重化データを分離して、その宛先端
末インタフェース毎にアドレスを付けてシリアルデータ
化し、これを多重化バス7−A上に送出する。端末イン
タフェース8は多重化バス7−A上のデータが自己当て
であった場合、これを端末装置2に送出する。端末イン
タフェース8は端末装置2から入力したデータに自端末
インタフェースのアドレスを付けた後、多重化バス7−
B上に送出する。多重化部17は多重化バス7−B上の
データを受信し、そのアドレスに基づいて端末インタフ
ェース毎に時分割多重化して、これを高速回線インタフ
ェース部18から高速デジタル回線6上に送出する。端
末装置2の数によらず2本の多重化バスのみで済み、こ
のバスに遠方の端末装置も接続できる。
ーブルを増大させることなく、且つ、遠方の端末装置も
前記ケーブルで接続できること。 【構成】 多重化部17は高速回線インタフェース部1
8から入力される多重化データを分離して、その宛先端
末インタフェース毎にアドレスを付けてシリアルデータ
化し、これを多重化バス7−A上に送出する。端末イン
タフェース8は多重化バス7−A上のデータが自己当て
であった場合、これを端末装置2に送出する。端末イン
タフェース8は端末装置2から入力したデータに自端末
インタフェースのアドレスを付けた後、多重化バス7−
B上に送出する。多重化部17は多重化バス7−B上の
データを受信し、そのアドレスに基づいて端末インタフ
ェース毎に時分割多重化して、これを高速回線インタフ
ェース部18から高速デジタル回線6上に送出する。端
末装置2の数によらず2本の多重化バスのみで済み、こ
のバスに遠方の端末装置も接続できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は時分割多重化装置に係わ
り、特に時分割多重化装置と端末装置との接続方式に関
する。
り、特に時分割多重化装置と端末装置との接続方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の時分割多重化装置とこれに
接続される端末装置から成る従来の時分割多重化通信シ
ステム例である。1は時分割多重化装置で、制御部1
1、高速回線インタフェース/多重化部12、バス制御
ユニット13、端末インタフェースユニット14−1〜
14−4を有している。バス制御ユニット13は送、受
信用多重化バス15、16によって端末インタフェース
ユニット14−1〜14−4を接続している。又、高速
回線インタフェース/多重化部12は時分割多重化デー
タが伝送される高速デジタル回線6に接続されている。
2−1〜2−4は時分割多重化装置1に接続される端末
装置である。時分割多重化装置1の端末インタフェース
ユニット14−1〜14−3は標準インタフェースケー
ブル3により端末装置2−1〜2−3に接続されてい
る。但し、遠方にある端末装置2−4はモデム4と通信
回線5を介して端末インタフェースユニット14−4に
接続されている。
接続される端末装置から成る従来の時分割多重化通信シ
ステム例である。1は時分割多重化装置で、制御部1
1、高速回線インタフェース/多重化部12、バス制御
ユニット13、端末インタフェースユニット14−1〜
14−4を有している。バス制御ユニット13は送、受
信用多重化バス15、16によって端末インタフェース
ユニット14−1〜14−4を接続している。又、高速
回線インタフェース/多重化部12は時分割多重化デー
タが伝送される高速デジタル回線6に接続されている。
2−1〜2−4は時分割多重化装置1に接続される端末
装置である。時分割多重化装置1の端末インタフェース
ユニット14−1〜14−3は標準インタフェースケー
ブル3により端末装置2−1〜2−3に接続されてい
る。但し、遠方にある端末装置2−4はモデム4と通信
回線5を介して端末インタフェースユニット14−4に
接続されている。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。
高速回線インタフェース/多重化部12は高速ディジタ
ル回線6により伝送されてきた多重化データを受信し
て、これを元のデータに分離し、バス制御ユニット13
に渡す。バス制御ユニット13は渡されたデータを多重
化バス5を介して振り分ける。端末インタフェースユニ
ット14−1〜14−3は振り分けられたデータを標準
インタフェースケーブル(10m前後)3を介してに端
末装置2−1〜2−3に伝送する。端末インタフェース
ユニット14−4は振り分けられたデータをモデム4、
回線5、モデム4及び標準インタフェースケーブル3を
介して端末装置2−4に伝送する。逆に、端末装置2−
1〜2−3から出力されたデータは標準インタフェース
ケーブル3を介して端末インタフェースユニット14−
1〜14−3に伝送される。端末装置2−4から出力さ
れるデータは標準インタフェースケーブル3、モデム
4、回線5及びモデム4を介して端末インタフェースユ
ニット14−4に伝送される。端末インタフェースユニ
ット14−1〜14−4は端末装置2−1〜2−4から
伝送されてきたデータを多重化バス16を介してバス制
御ユニット13に伝送する。バス制御ユニット13はバ
ス制御を行って、端末装置2−1〜2−4から出力され
たデータを高速回線インタフェース/多重化部12に順
次出力する。高速回線インタフェース/多重化部12は
バス制御ユニット13から出力されるデータを時分割多
重化した後、高速デジタル回線6を介して対向側の時分
割多重化装置に伝送する。
高速回線インタフェース/多重化部12は高速ディジタ
ル回線6により伝送されてきた多重化データを受信し
て、これを元のデータに分離し、バス制御ユニット13
に渡す。バス制御ユニット13は渡されたデータを多重
化バス5を介して振り分ける。端末インタフェースユニ
ット14−1〜14−3は振り分けられたデータを標準
インタフェースケーブル(10m前後)3を介してに端
末装置2−1〜2−3に伝送する。端末インタフェース
ユニット14−4は振り分けられたデータをモデム4、
回線5、モデム4及び標準インタフェースケーブル3を
介して端末装置2−4に伝送する。逆に、端末装置2−
1〜2−3から出力されたデータは標準インタフェース
ケーブル3を介して端末インタフェースユニット14−
1〜14−3に伝送される。端末装置2−4から出力さ
れるデータは標準インタフェースケーブル3、モデム
4、回線5及びモデム4を介して端末インタフェースユ
ニット14−4に伝送される。端末インタフェースユニ
ット14−1〜14−4は端末装置2−1〜2−4から
伝送されてきたデータを多重化バス16を介してバス制
御ユニット13に伝送する。バス制御ユニット13はバ
ス制御を行って、端末装置2−1〜2−4から出力され
たデータを高速回線インタフェース/多重化部12に順
次出力する。高速回線インタフェース/多重化部12は
バス制御ユニット13から出力されるデータを時分割多
重化した後、高速デジタル回線6を介して対向側の時分
割多重化装置に伝送する。
【0004】このような従来の時分割多重化通信システ
ムの場合、端末インタフェースユニット14−1〜14
−4が時分割多重化装置1内に収容されるため、接続さ
れる端末装置2−1〜2−4の数が多くなると、時分割
多重化装置1から多数の標準インタフェースケーブル3
が出て、スペース性が悪化して装置が小型化できなくな
ると共に、配線が繁雑になって工数がかかるなどの欠点
が生じる。又、端末装置2−4のように時分割多重化装
置1から離れた(標準インタフェースケーブルが10m
前後のため、それを超える距離)端末はモデム4及び回
線5を介さなければ、時分割多重化装置1に接続でき
ず、この分、設備が別に必要となってシステムのコスト
が高くなるという欠点があった。
ムの場合、端末インタフェースユニット14−1〜14
−4が時分割多重化装置1内に収容されるため、接続さ
れる端末装置2−1〜2−4の数が多くなると、時分割
多重化装置1から多数の標準インタフェースケーブル3
が出て、スペース性が悪化して装置が小型化できなくな
ると共に、配線が繁雑になって工数がかかるなどの欠点
が生じる。又、端末装置2−4のように時分割多重化装
置1から離れた(標準インタフェースケーブルが10m
前後のため、それを超える距離)端末はモデム4及び回
線5を介さなければ、時分割多重化装置1に接続でき
ず、この分、設備が別に必要となってシステムのコスト
が高くなるという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
時分割多重化装置に端末装置を接続するのに標準インタ
フェースケーブルを用いているため、端末装置が多数に
なると、装置本体に多数のケーブルが接続され、装置を
小型化できなくなると共にシステム構築時の工数が非常
にかかって、システムが高価になるという欠点があっ
た。又、時分割多重化装置から遠方にある端末装置は、
モデム等を用いた通信回線で前記端末装置に接続されな
ければならず、この分、設備が別に必要になってシステ
ムのコストが高くなるという欠点があった。
時分割多重化装置に端末装置を接続するのに標準インタ
フェースケーブルを用いているため、端末装置が多数に
なると、装置本体に多数のケーブルが接続され、装置を
小型化できなくなると共にシステム構築時の工数が非常
にかかって、システムが高価になるという欠点があっ
た。又、時分割多重化装置から遠方にある端末装置は、
モデム等を用いた通信回線で前記端末装置に接続されな
ければならず、この分、設備が別に必要になってシステ
ムのコストが高くなるという欠点があった。
【0006】そこで、本発明は上記の欠点を考慮し、端
末装置が多くなっても装置に接続されるケーブルを増加
させることなく、又、遠方の端末装置も前記ケーブルで
接続できる時分割多重化通信システムを提供することを
目的としている。
末装置が多くなっても装置に接続されるケーブルを増加
させることなく、又、遠方の端末装置も前記ケーブルで
接続できる時分割多重化通信システムを提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は時分割多重化装
置とこれに接続されてデータの入出力を前記時分割多重
化装置に対して行う複数の端末装置を有する時分割多重
化通信システムにおいて、時分割多重化データを元デー
タに分離する分離手段と、この分離手段によって分離さ
れた元データにその宛先情報を付加してシリアルデータ
化する受信データ作成手段と、この受信データ作成手段
によって作成された受信データを伝送する第1の伝送線
路と、この第1の伝送線路上の受信データに付加された
宛先情報が自己当てであった場合、前記受信データを取
り込んで前記端末装置に送出する第1の端末インタフェ
ース手段と、前記端末装置から入力されたデータに自端
末インタフェースを示す送信元情報を付加して送信デー
タを作成する送信データ作成手段と、この送信データ作
成手段によって作成された送信データを伝送する第2の
伝送線路と、前記送信データ作成手段によって作成され
た送信データを伝送線路上でデータ同志が衝突しないタ
イミングを図って前記第2の伝送線路上に出力する出力
手段と、前記第2の伝送線路上の送信データをこれに付
加された送信元情報に基づいて時分割多重化する多重化
手段とを具備した構成を有する。
置とこれに接続されてデータの入出力を前記時分割多重
化装置に対して行う複数の端末装置を有する時分割多重
化通信システムにおいて、時分割多重化データを元デー
タに分離する分離手段と、この分離手段によって分離さ
れた元データにその宛先情報を付加してシリアルデータ
化する受信データ作成手段と、この受信データ作成手段
によって作成された受信データを伝送する第1の伝送線
路と、この第1の伝送線路上の受信データに付加された
宛先情報が自己当てであった場合、前記受信データを取
り込んで前記端末装置に送出する第1の端末インタフェ
ース手段と、前記端末装置から入力されたデータに自端
末インタフェースを示す送信元情報を付加して送信デー
タを作成する送信データ作成手段と、この送信データ作
成手段によって作成された送信データを伝送する第2の
伝送線路と、前記送信データ作成手段によって作成され
た送信データを伝送線路上でデータ同志が衝突しないタ
イミングを図って前記第2の伝送線路上に出力する出力
手段と、前記第2の伝送線路上の送信データをこれに付
加された送信元情報に基づいて時分割多重化する多重化
手段とを具備した構成を有する。
【0008】
【作用】本発明の時分割多重化装置において、分離手段
は時分割多重化データを元データに分離する。受信デー
タ作成手段は前記分離手段によって分離された元データ
にその宛先情報を付加してシリアルデータ化する。第1
の伝送線路は前記受信データ作成手段によって作成され
た受信データを伝送する。第1の端末インタフェース手
段は前記第1の伝送線路上の受信データに付加された宛
先情報が自己当てであった場合、前記受信データを取り
込んで前記端末装置に送出する。送信データ作成手段は
前記端末装置から入力されたデータに自端末インタフェ
ースを示す送信元情報を付加して送信データを作成す
る。第2の伝送線路は前記送信データ作成手段によって
作成された送信データを伝送する。出力手段は前記送信
データ作成手段によって作成された送信データを伝送線
路上でデータ同志が衝突しないタイミングを図って前記
第2の伝送線路上に出力する。多重化手段は前記第2の
伝送線路上の送信データをこれに付加された送信元情報
に基づいて時分割多重化する。これにより、端末装置の
数が増大しても、第1、第2の伝送線路だけで済み、伝
送路の増大を防止して装置を小型化することができる。
又、第1、第2の伝送線路としてイーサネットの同軸ケ
ーブルを用いることにより、数百m離れた遠方の端末装
置も前記伝送線路を介して接続することができ、システ
ムを安価にすることができる。
は時分割多重化データを元データに分離する。受信デー
タ作成手段は前記分離手段によって分離された元データ
にその宛先情報を付加してシリアルデータ化する。第1
の伝送線路は前記受信データ作成手段によって作成され
た受信データを伝送する。第1の端末インタフェース手
段は前記第1の伝送線路上の受信データに付加された宛
先情報が自己当てであった場合、前記受信データを取り
込んで前記端末装置に送出する。送信データ作成手段は
前記端末装置から入力されたデータに自端末インタフェ
ースを示す送信元情報を付加して送信データを作成す
る。第2の伝送線路は前記送信データ作成手段によって
作成された送信データを伝送する。出力手段は前記送信
データ作成手段によって作成された送信データを伝送線
路上でデータ同志が衝突しないタイミングを図って前記
第2の伝送線路上に出力する。多重化手段は前記第2の
伝送線路上の送信データをこれに付加された送信元情報
に基づいて時分割多重化する。これにより、端末装置の
数が増大しても、第1、第2の伝送線路だけで済み、伝
送路の増大を防止して装置を小型化することができる。
又、第1、第2の伝送線路としてイーサネットの同軸ケ
ーブルを用いることにより、数百m離れた遠方の端末装
置も前記伝送線路を介して接続することができ、システ
ムを安価にすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明の時分割多重化通信システムの一
実施例を示したブロック図である。1は時分割多重化装
置で、装置全体の制御を行う装置制御部11、データの
時分割多重化や多重化データの分離を行う多重化部1
7、高速デジタル回線6に対してデータの送受を行う高
速回線インタフェース部18を有している。2−1〜2
−4は時分割多重化装置1に接続される端末装置、3は
端末インタフェースユニット8−1〜8−3と端末装置
2−1〜2−3を接続する標準インタフェースケーブル
(例えばX21、V24等)、7−A、7−Bは時分割
多重化装置1と端末インタフェースユニット8−1〜8
−3を接続する送信、受信用の多重化バスで、例えばイ
ーサネット用の同軸ケーブル等で構成され、数百mの長
さを想定している。8−1〜8−3は端末装置2−1〜
2−3と多重化バス7−A、7−Bを接続する端末イン
タフェースユニットである。
明する。図1は本発明の時分割多重化通信システムの一
実施例を示したブロック図である。1は時分割多重化装
置で、装置全体の制御を行う装置制御部11、データの
時分割多重化や多重化データの分離を行う多重化部1
7、高速デジタル回線6に対してデータの送受を行う高
速回線インタフェース部18を有している。2−1〜2
−4は時分割多重化装置1に接続される端末装置、3は
端末インタフェースユニット8−1〜8−3と端末装置
2−1〜2−3を接続する標準インタフェースケーブル
(例えばX21、V24等)、7−A、7−Bは時分割
多重化装置1と端末インタフェースユニット8−1〜8
−3を接続する送信、受信用の多重化バスで、例えばイ
ーサネット用の同軸ケーブル等で構成され、数百mの長
さを想定している。8−1〜8−3は端末装置2−1〜
2−3と多重化バス7−A、7−Bを接続する端末イン
タフェースユニットである。
【0010】ここで、多重化バス7−A上の20−1、
20−2、20−3は、それぞれ端末インタフェースユ
ニット8−1、8−2、8−3に伝送される受信データ
フレームで、20−1は端末インタフェースユニット8
−1へ、20−2は端末インタフェースユニット8−2
へ、20−3は端末インタフェースユニット8−3に伝
送される。又、多重化バス(送信)7−B上の30−
1、30−2、30−3は、それぞれ端末インタフェー
スユニット8−1、8−2、8−3から出力される送信
データフレームで、30−1は端末インタフェースユニ
ット8−1から、30−2は端末インタフェースユニッ
ト8−2から、30−3は端末インタフェースユニット
8−3から出力される。
20−2、20−3は、それぞれ端末インタフェースユ
ニット8−1、8−2、8−3に伝送される受信データ
フレームで、20−1は端末インタフェースユニット8
−1へ、20−2は端末インタフェースユニット8−2
へ、20−3は端末インタフェースユニット8−3に伝
送される。又、多重化バス(送信)7−B上の30−
1、30−2、30−3は、それぞれ端末インタフェー
スユニット8−1、8−2、8−3から出力される送信
データフレームで、30−1は端末インタフェースユニ
ット8−1から、30−2は端末インタフェースユニッ
ト8−2から、30−3は端末インタフェースユニット
8−3から出力される。
【0011】次に本実施例の動作について説明する。時
分割多装置1から出る多重化バス7−A、7−Bには端
末インタフェースユニット8−1〜8−3が接続されて
いる。多重化されるデータを出力する端末装置2−1〜
2−3は、端末インタフェースユニット8−1〜8−3
経由で多重化バス7−A、7−Bに接続されている。端
末インタフェースユニット8−1〜8−3と端末装置2
−1〜2−3間は通常の標準インタフェースケーブル3
で接続されている。即ち、端末インタフェースユニット
8−1〜8−3は端末装置2−1〜2−3の近くに設置
され、数百m離れた時分割多重化装置1との間はバス状
に設置された(例えばイーサネットケーブルのように)
多重化バス7−A、7−Bによって接続されている。
分割多装置1から出る多重化バス7−A、7−Bには端
末インタフェースユニット8−1〜8−3が接続されて
いる。多重化されるデータを出力する端末装置2−1〜
2−3は、端末インタフェースユニット8−1〜8−3
経由で多重化バス7−A、7−Bに接続されている。端
末インタフェースユニット8−1〜8−3と端末装置2
−1〜2−3間は通常の標準インタフェースケーブル3
で接続されている。即ち、端末インタフェースユニット
8−1〜8−3は端末装置2−1〜2−3の近くに設置
され、数百m離れた時分割多重化装置1との間はバス状
に設置された(例えばイーサネットケーブルのように)
多重化バス7−A、7−Bによって接続されている。
【0012】図2は上記した受信データフレーム20の
一例で、端末装置2の速度を64kbpsとした場合の
例である。即ち、各端末インタフェース単位の受信デー
タフレームをチャネル分(n:整数)を集めた1マルチ
フレーム分を1つのサイクルとしている。1つのサイク
ルは4KHzであり、1ビットは4kbpsとなってい
る。このような受信データフレームは高速デジタル回線
に従属したシステムクロックを端末に供給するため、時
分割多重化装置1の多重化部17からクロック伝送可能
なRZ符号等で、しかも連続したビット列として伝送さ
れる。
一例で、端末装置2の速度を64kbpsとした場合の
例である。即ち、各端末インタフェース単位の受信デー
タフレームをチャネル分(n:整数)を集めた1マルチ
フレーム分を1つのサイクルとしている。1つのサイク
ルは4KHzであり、1ビットは4kbpsとなってい
る。このような受信データフレームは高速デジタル回線
に従属したシステムクロックを端末に供給するため、時
分割多重化装置1の多重化部17からクロック伝送可能
なRZ符号等で、しかも連続したビット列として伝送さ
れる。
【0013】上記受信データフレーム中、201は同期
ビットで、図1に示した端末インタフェースユニット8
がクロック同期(クロック抽出)をとるためのビット
で、ここでは40ビット分設定してある。202はスタ
ートビット(F)で、ここからが有効データであること
を示すフラグである。通常(7E*01111110)
等のパターンが使用される。203は端末インタフェー
スユニット8を指定するアドレス(個別ビット)で、こ
こでは8ビットを割り当てている。例えばアドレス“A
1”は端末インタフェースユニット8−1を示し、アド
レス“A2”は8−2を示すといった形になる。204
は受信データで、端末装置2へ渡す対向先(端末)から
送信されてきたデータである。RD1は端末インタフェ
ースユニット8−1へ、RD2は端末インタフェースユ
ニット8−2への受信データとなる。この例の受信デー
タは16ビット、即ち、64kbps分となっている。
結局、図中200で示したフレームは、端末インタフェ
ースユニット8−1へのフレームであり、次のフレーム
は端末インタフェースユニット8−2へ伝送されること
になる。このように、時分割多重化装置1の多重化部1
7は高速回線インタフェース18から得られた多重化デ
ータを元のデータに分離した後、図2に示すように各受
信データに宛先のアドレスを付加したシリアルデータフ
レームを作成して、これを多重化バス7−A上に送出す
ることにより、各受信データを宛先の端末インタフェー
ス8へ伝送する。
ビットで、図1に示した端末インタフェースユニット8
がクロック同期(クロック抽出)をとるためのビット
で、ここでは40ビット分設定してある。202はスタ
ートビット(F)で、ここからが有効データであること
を示すフラグである。通常(7E*01111110)
等のパターンが使用される。203は端末インタフェー
スユニット8を指定するアドレス(個別ビット)で、こ
こでは8ビットを割り当てている。例えばアドレス“A
1”は端末インタフェースユニット8−1を示し、アド
レス“A2”は8−2を示すといった形になる。204
は受信データで、端末装置2へ渡す対向先(端末)から
送信されてきたデータである。RD1は端末インタフェ
ースユニット8−1へ、RD2は端末インタフェースユ
ニット8−2への受信データとなる。この例の受信デー
タは16ビット、即ち、64kbps分となっている。
結局、図中200で示したフレームは、端末インタフェ
ースユニット8−1へのフレームであり、次のフレーム
は端末インタフェースユニット8−2へ伝送されること
になる。このように、時分割多重化装置1の多重化部1
7は高速回線インタフェース18から得られた多重化デ
ータを元のデータに分離した後、図2に示すように各受
信データに宛先のアドレスを付加したシリアルデータフ
レームを作成して、これを多重化バス7−A上に送出す
ることにより、各受信データを宛先の端末インタフェー
ス8へ伝送する。
【0014】図3は送信データフレームの一例である。
端末インタフェースユニット8−1、8−2、8−3は
図3に示したような送信データフレームを多重化バス7
−B上へ送出する。基本的に送受信データの通信速度は
同一なので、図3の送信データと図2に示した受信デー
タは同一形式のフレームになる。しかし、各端末インタ
フェースユニット8−1、8−2、8−3から時分割多
重化装置1への距離が異なり、しかも、多重化バス7−
A又は、7−Bのデータはバスを両方向に伝搬する(バ
スの途中からデータを出力するため)ため、送信データ
がバス上でぶつかる可能性がある。このため、各端末イ
ンタフェースユニット8から送信される送信データフレ
ーム間には、無信号部分(インタフレームギャップ)が
必要になる。ここでは、インタフレームギャップ301
を24ビット分設定してある。このインタフレームギャ
ップ301の長さは多重化バス7−B上の長さによって
決定される。このようなインタフレームギャップ301
があるため、時分割多重化装置1の多重化部17は図1
に示した各フレーム30−1、30−2、30−3が入
力される毎に、16ビット分の同期ビット302でクロ
ック同期をとった後、スタートビット303によって、
送信データ305の始りを識別する。アドレス304は
各端末インタフェースユニット8を示す個別ビットで、
図2に示したアドレス203と同じである。このビット
で、時分割多重化装置1の多重化部17はどの端末イン
タフェースユニット8から出力されたデータであるかを
識別する情報である。305は各端末インタフェースユ
ニット8が出力する送信データで、SD1は端末装置2
−1から、SD2は端末装置2−2から出力されるデー
タを示している。300は、1つの端末インタフェース
ユニット8から出力されるデータフレームで、各端末イ
ンタフェースユニット8は送信データに自端末インタフ
ェースのアドレス304を付加して、図3に示すような
データフレームを作成し、これを多重化バス7−B上に
送出することにより時分割多重化装置1の多重化部17
に伝送する。
端末インタフェースユニット8−1、8−2、8−3は
図3に示したような送信データフレームを多重化バス7
−B上へ送出する。基本的に送受信データの通信速度は
同一なので、図3の送信データと図2に示した受信デー
タは同一形式のフレームになる。しかし、各端末インタ
フェースユニット8−1、8−2、8−3から時分割多
重化装置1への距離が異なり、しかも、多重化バス7−
A又は、7−Bのデータはバスを両方向に伝搬する(バ
スの途中からデータを出力するため)ため、送信データ
がバス上でぶつかる可能性がある。このため、各端末イ
ンタフェースユニット8から送信される送信データフレ
ーム間には、無信号部分(インタフレームギャップ)が
必要になる。ここでは、インタフレームギャップ301
を24ビット分設定してある。このインタフレームギャ
ップ301の長さは多重化バス7−B上の長さによって
決定される。このようなインタフレームギャップ301
があるため、時分割多重化装置1の多重化部17は図1
に示した各フレーム30−1、30−2、30−3が入
力される毎に、16ビット分の同期ビット302でクロ
ック同期をとった後、スタートビット303によって、
送信データ305の始りを識別する。アドレス304は
各端末インタフェースユニット8を示す個別ビットで、
図2に示したアドレス203と同じである。このビット
で、時分割多重化装置1の多重化部17はどの端末イン
タフェースユニット8から出力されたデータであるかを
識別する情報である。305は各端末インタフェースユ
ニット8が出力する送信データで、SD1は端末装置2
−1から、SD2は端末装置2−2から出力されるデー
タを示している。300は、1つの端末インタフェース
ユニット8から出力されるデータフレームで、各端末イ
ンタフェースユニット8は送信データに自端末インタフ
ェースのアドレス304を付加して、図3に示すような
データフレームを作成し、これを多重化バス7−B上に
送出することにより時分割多重化装置1の多重化部17
に伝送する。
【0015】図4は図1に示した時分割多重化装置1の
多重化部17の内部構成例を示した図である。図1の高
速回線インタフェース部18で受信された多重化受信デ
ータは、バスレシーバ30経由で多重化分離部31に入
力される。多重化分離部31は、図1の制御部11から
制御バス33経由で予め多重化/分離アサインテーブル
32に設定されたルールに従って、多重化データを各端
末インタフェース単位の受信データに分離する。分離さ
れた受信データは受信データフレーム生成部34によ
り、予め多重化バスアサインテーブル35に設定された
ルール(端末インタフェースアドレスと受信データの相
関)に従って、図2に示したような受信データフレーム
を生成する。このように生成された受信データフレーム
は、回線に従属したマスタークロック100に基づいて
クロック生成部6で生成される送信クロックに同期し
て、バスドライバ37から多重化バス(受信)7−A上
へ出力される。
多重化部17の内部構成例を示した図である。図1の高
速回線インタフェース部18で受信された多重化受信デ
ータは、バスレシーバ30経由で多重化分離部31に入
力される。多重化分離部31は、図1の制御部11から
制御バス33経由で予め多重化/分離アサインテーブル
32に設定されたルールに従って、多重化データを各端
末インタフェース単位の受信データに分離する。分離さ
れた受信データは受信データフレーム生成部34によ
り、予め多重化バスアサインテーブル35に設定された
ルール(端末インタフェースアドレスと受信データの相
関)に従って、図2に示したような受信データフレーム
を生成する。このように生成された受信データフレーム
は、回線に従属したマスタークロック100に基づいて
クロック生成部6で生成される送信クロックに同期し
て、バスドライバ37から多重化バス(受信)7−A上
へ出力される。
【0016】一方、クロック抽出部39は多重化バス
(送信)7−Bからラインレシーバ38経由で入力され
た図3に示すような送信データフレームの同期ビット3
02からクロックを抽出する。このクロック抽出は同期
ビット数が少ないため、セラミックフィルタ等により抽
出するのでジッタ等多くなるが、データを識別するには
問題はない。このように抽出された同期クロックを使用
して、フレーム同期検出部40は図3に示した送信デー
タフレーム4のスタートビット303よりフレーム同期
を取って、これを送信元アドレス検出部51に知らせ
る。これにより、送信元アドレス検出部41は図3に示
した送信データのアドレス304からどの端末インタフ
ェースユニット8からの送信データであるかを識別し、
この識別情報を送信データフレーム分解部42に知らせ
る。送信データフレーム分解部42は前記識別情報に基
づいて送信元の端末インタフェースユニット8毎に送信
データを抽出する。多重化部43は抽出された送信デー
タを予め多重化分離アサインテーブル32及び多重化バ
スアサインテーブル35で設定されたルールに従って多
重化する。このように多重化された送信データはクロッ
ク生成部36により生成されたクロックで同期化された
後、バスドライバ44から図1に示した高速回線インタ
フェース部18に出力される。
(送信)7−Bからラインレシーバ38経由で入力され
た図3に示すような送信データフレームの同期ビット3
02からクロックを抽出する。このクロック抽出は同期
ビット数が少ないため、セラミックフィルタ等により抽
出するのでジッタ等多くなるが、データを識別するには
問題はない。このように抽出された同期クロックを使用
して、フレーム同期検出部40は図3に示した送信デー
タフレーム4のスタートビット303よりフレーム同期
を取って、これを送信元アドレス検出部51に知らせ
る。これにより、送信元アドレス検出部41は図3に示
した送信データのアドレス304からどの端末インタフ
ェースユニット8からの送信データであるかを識別し、
この識別情報を送信データフレーム分解部42に知らせ
る。送信データフレーム分解部42は前記識別情報に基
づいて送信元の端末インタフェースユニット8毎に送信
データを抽出する。多重化部43は抽出された送信デー
タを予め多重化分離アサインテーブル32及び多重化バ
スアサインテーブル35で設定されたルールに従って多
重化する。このように多重化された送信データはクロッ
ク生成部36により生成されたクロックで同期化された
後、バスドライバ44から図1に示した高速回線インタ
フェース部18に出力される。
【0017】図5は図1に示した端末インタフェースユ
ニット8の詳細構成例を示した図である。多重化バス7
−A上の受信データフレームは常にバスレシーバ50経
由で入力される。クロック抽出部51は入力された受信
データフレームからクロックを抽出して、フレーム同期
検出部52、受信アドレス検出部53、受信データバッ
ファ54、端末クロック生成部56、端末クロック生成
部56及び送信データフレーム生成部58に供給する。
クロック抽出部51は連続したビット列からクロックを
抽出するため、安定したクロックを抽出できる。フレー
ム同期検出部52は前記クロック抽出部51により抽出
されたクロックに基づいて図2に示したスタートビット
202を検出して、これを受信アドレス検出部53に知
らせる。受信アドレス検出部53は受信データフレーム
から自端末のインタフェースのアドレス(図2に示した
203)をサーチする。受信アドレス検出部53はサー
チしたデータが自端末のデータであった場合、この受信
データ(図2の204)を受信データバッファ54に格
納する。このように受信データバッファ54に格納され
た受信データは、端末クロック生成部56で生成された
端末用クロック(V24とかX21とかで規定された標
準クロック)に基づいてインタフェース変換部55で同
期化された後、接続されている端末装置2へ出力され
る。
ニット8の詳細構成例を示した図である。多重化バス7
−A上の受信データフレームは常にバスレシーバ50経
由で入力される。クロック抽出部51は入力された受信
データフレームからクロックを抽出して、フレーム同期
検出部52、受信アドレス検出部53、受信データバッ
ファ54、端末クロック生成部56、端末クロック生成
部56及び送信データフレーム生成部58に供給する。
クロック抽出部51は連続したビット列からクロックを
抽出するため、安定したクロックを抽出できる。フレー
ム同期検出部52は前記クロック抽出部51により抽出
されたクロックに基づいて図2に示したスタートビット
202を検出して、これを受信アドレス検出部53に知
らせる。受信アドレス検出部53は受信データフレーム
から自端末のインタフェースのアドレス(図2に示した
203)をサーチする。受信アドレス検出部53はサー
チしたデータが自端末のデータであった場合、この受信
データ(図2の204)を受信データバッファ54に格
納する。このように受信データバッファ54に格納され
た受信データは、端末クロック生成部56で生成された
端末用クロック(V24とかX21とかで規定された標
準クロック)に基づいてインタフェース変換部55で同
期化された後、接続されている端末装置2へ出力され
る。
【0018】逆に、端末装置2から入力された送信デー
タは、インタフェース変換部57により上記した端末用
クロックに基づいて端末インタフェースユニット8内の
フォーマットに変換される。このようなフォーマットに
変換された送信データは送信データフレーム生成部58
により図3に示すような送信データフレームに生成され
る。生成された送信データフレームは送信データフレー
ム出力制御部59によりインタフレームギャップ(図3
の301)分遅延された後、バスドライバ60から多重
化バス7−B上に送出される。
タは、インタフェース変換部57により上記した端末用
クロックに基づいて端末インタフェースユニット8内の
フォーマットに変換される。このようなフォーマットに
変換された送信データは送信データフレーム生成部58
により図3に示すような送信データフレームに生成され
る。生成された送信データフレームは送信データフレー
ム出力制御部59によりインタフレームギャップ(図3
の301)分遅延された後、バスドライバ60から多重
化バス7−B上に送出される。
【0019】本実施例によれば、時分割多重化装置1の
多重化部17にイーサネットのような同軸ケーブル上の
多重化バス7−A、7−Bを接続し、このバス7−A、
7−Bに端末インタフェースユニット8−1〜8−3を
介して端末装置2−1〜2−3を接続し、且つ図2、図
3に示したような送信、受信データフレーム形式で、前
記時分割多重化装置1と端末インタフェースユニット8
−1〜8−3間のデータ伝送を前記多重化バス7−A、
7−Bを介して行う構成とすることにより、端末装置2
の接続数が増加しても、前記多重化バス7−A、7−B
の数を増加させる必要がないため、従来のごとく時分割
多重化装置1に接続されるケーブルの数が増大して、ス
ペース性を損なって装置の小型化を阻んだり、組み立て
時の工数を増大させてシステムを高価とする等の諸欠点
を解消でき、小型で安価なシステムを構成することがで
きる。しかも、前記イーサネットのような同軸ケーブル
は数百mを引き回すことができるため、遠方にある端末
装置も直接端末インタフェースユニット8を介して接続
することができ、従来のようなモデムを用いた通信設備
を必要とすることなく、その分、システムを簡単にして
安価に構成することができる。
多重化部17にイーサネットのような同軸ケーブル上の
多重化バス7−A、7−Bを接続し、このバス7−A、
7−Bに端末インタフェースユニット8−1〜8−3を
介して端末装置2−1〜2−3を接続し、且つ図2、図
3に示したような送信、受信データフレーム形式で、前
記時分割多重化装置1と端末インタフェースユニット8
−1〜8−3間のデータ伝送を前記多重化バス7−A、
7−Bを介して行う構成とすることにより、端末装置2
の接続数が増加しても、前記多重化バス7−A、7−B
の数を増加させる必要がないため、従来のごとく時分割
多重化装置1に接続されるケーブルの数が増大して、ス
ペース性を損なって装置の小型化を阻んだり、組み立て
時の工数を増大させてシステムを高価とする等の諸欠点
を解消でき、小型で安価なシステムを構成することがで
きる。しかも、前記イーサネットのような同軸ケーブル
は数百mを引き回すことができるため、遠方にある端末
装置も直接端末インタフェースユニット8を介して接続
することができ、従来のようなモデムを用いた通信設備
を必要とすることなく、その分、システムを簡単にして
安価に構成することができる。
【0020】尚、上記実施例では、多重化バス7−A、
7−Bをイーサネットの様な同軸ケーブルを使用して構
成したが、これは光ケーブルでも、他のメタリックケー
ブルでも同様の効果がある。又、図2に示した受信デー
タフレームがビット列として連続していれば、スタート
ビットパターンの代わりに符号違反を使用してもかまわ
ないし、更に、フレーム形式を変えても同様の効果があ
る。又、送信データフレームではインタフレームギャッ
プがあればフレーム形式、スタートビット等は受信デー
タフレームと同様に符号違反を使用してもかまわない
し、更に、フレーム形式を変えても同様の効果がある。
7−Bをイーサネットの様な同軸ケーブルを使用して構
成したが、これは光ケーブルでも、他のメタリックケー
ブルでも同様の効果がある。又、図2に示した受信デー
タフレームがビット列として連続していれば、スタート
ビットパターンの代わりに符号違反を使用してもかまわ
ないし、更に、フレーム形式を変えても同様の効果があ
る。又、送信データフレームではインタフレームギャッ
プがあればフレーム形式、スタートビット等は受信デー
タフレームと同様に符号違反を使用してもかまわない
し、更に、フレーム形式を変えても同様の効果がある。
【0021】
【発明の効果】以上記述した如く本発明の時分割多重化
通信システムによれば、端末装置が多くなっても装置に
接続されるケーブルを増加させることなく、又、遠方の
端末装置も前記ケーブルで接続できる。
通信システムによれば、端末装置が多くなっても装置に
接続されるケーブルを増加させることなく、又、遠方の
端末装置も前記ケーブルで接続できる。
【図1】本発明の時分割多重化通信システムの一実施例
を示したブロック図。
を示したブロック図。
【図2】図1のシステムで使用される受信データフレー
ムの一例を示した図。
ムの一例を示した図。
【図3】図1のシステムで使用される送信データフレー
ムの一例を示した図。
ムの一例を示した図。
【図4】図1に示した時分割多重化装置の多重化部の内
部構成例を示した図。
部構成例を示した図。
【図5】図1に示した端末インタフェースユニットの詳
細構成例を示した図。
細構成例を示した図。
【図6】従来の時分割多重化通信システムの一例を示し
たブロック図。
たブロック図。
1…時分割多重化装置 2−1〜2−3
…端末装置 6…高速デジタル回線 7−A、7−B
…多重化バス 8−1〜8−3…端末インタフェースユニット 11…装置制御部 17…多重化部 18…高速回線インタフェース部
…端末装置 6…高速デジタル回線 7−A、7−B
…多重化バス 8−1〜8−3…端末インタフェースユニット 11…装置制御部 17…多重化部 18…高速回線インタフェース部
フロントページの続き (72)発明者 鶴田 英一 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 株 式会社東芝日野工場内 (72)発明者 栗原 章伊 東京都日野市旭が丘3丁目1番地の1 東 芝通信システムエンジニアリング株式会社 内
Claims (2)
- 【請求項1】 時分割多重化装置とこれに接続されてデ
ータの入出力を前記時分割多重化装置に対して行う複数
の端末装置を有する時分割多重化通信システムにおい
て、時分割多重化データを元データに分離する分離手段
と、この分離手段によって分離された元データにその宛
先情報を付加してシリアルデータ化する受信データ作成
手段と、この受信データ作成手段によって作成された受
信データを伝送する第1の伝送線路と、この第1の伝送
線路上の受信データに付加された宛先情報が自己当てで
あった場合、前記受信データを取り込んで前記端末装置
に送出する第1の端末インタフェース手段と、前記端末
装置から入力されたデータに自端末インタフェースを示
す送信元情報を付加して送信データを作成する送信デー
タ作成手段と、この送信データ作成手段によって作成さ
れた送信データを伝送する第2の伝送線路と、前記送信
データ作成手段によって作成された送信データを伝送線
路上でデータ同志が衝突しないタイミングを図って前記
第2の伝送線路上に出力する出力手段と、前記第2の伝
送線路上の送信データをこれに付加された送信元情報に
基づいて時分割多重化する多重化手段とを具備したこと
を特徴とする時分割多重化通信システム。 - 【請求項2】 前記第1、第2の伝送線路として、イー
サネットケーブルを用いることを特徴とする請求項1記
載の時分割多重化通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18261793A JPH0738587A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 時分割多重化通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18261793A JPH0738587A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 時分割多重化通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0738587A true JPH0738587A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16121426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18261793A Withdrawn JPH0738587A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 時分割多重化通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0738587A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100315689B1 (ko) * | 1999-09-03 | 2001-12-20 | 윤종용 | 시분할 다중화 버스 공유장치 |
KR100456976B1 (ko) * | 2001-11-16 | 2004-11-10 | 엘지전자 주식회사 | 시분할 다중화 버스를 이용한 데이터 송수신 시스템 및 방법 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP18261793A patent/JPH0738587A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100315689B1 (ko) * | 1999-09-03 | 2001-12-20 | 윤종용 | 시분할 다중화 버스 공유장치 |
KR100456976B1 (ko) * | 2001-11-16 | 2004-11-10 | 엘지전자 주식회사 | 시분할 다중화 버스를 이용한 데이터 송수신 시스템 및 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |