JP2713325B2 - 管理情報分配収集方式 - Google Patents
管理情報分配収集方式Info
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- JP2713325B2 JP2713325B2 JP5033832A JP3383293A JP2713325B2 JP 2713325 B2 JP2713325 B2 JP 2713325B2 JP 5033832 A JP5033832 A JP 5033832A JP 3383293 A JP3383293 A JP 3383293A JP 2713325 B2 JP2713325 B2 JP 2713325B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル通信網の中
で、クロックや時刻などの基準信号を分配するための分
配網の管理に関するものである。
で、クロックや時刻などの基準信号を分配するための分
配網の管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のディジタル通信網におけるクロッ
クなどの分配網は、ノード間の最適な伝送路を選択して
上位ノードから基準信号を伝送し、下位ノード側(受信
側)で該基準信号が正常に受信されることを確認するこ
とによって、分配網を管理していた。図7は従来のクロ
ックの分配網について説明する図であって、101は上
位ノード、102は下位ノード、103は伝送路、10
4,105は端局装置、106,107は基準信号発生
部を表わしている。同図に示すように、上位ノード10
1から送出される基準信号は、ノード間に設定される伝
送路103の基本クロック成分として転送されている。
下位ノード(受信側)102では伝送路103から既存
クロック成分を抽出して、基準信号を発生する。
クなどの分配網は、ノード間の最適な伝送路を選択して
上位ノードから基準信号を伝送し、下位ノード側(受信
側)で該基準信号が正常に受信されることを確認するこ
とによって、分配網を管理していた。図7は従来のクロ
ックの分配網について説明する図であって、101は上
位ノード、102は下位ノード、103は伝送路、10
4,105は端局装置、106,107は基準信号発生
部を表わしている。同図に示すように、上位ノード10
1から送出される基準信号は、ノード間に設定される伝
送路103の基本クロック成分として転送されている。
下位ノード(受信側)102では伝送路103から既存
クロック成分を抽出して、基準信号を発生する。
【0003】同図に示したような従来の方式では、伝送
路が故障などで切り替わり、基準信号源以外で発生され
たクロックで動作する装置から信号を受信すると、受信
側は基準信号ではないクロック成分を抽出してしまう。
路が故障などで切り替わり、基準信号源以外で発生され
たクロックで動作する装置から信号を受信すると、受信
側は基準信号ではないクロック成分を抽出してしまう。
【0004】また、上位ノードから下位ノードへの分配
網構造が、切り替わった場合に、クロック成分を抽出し
ているだけでは、どのノードから転送されてきた基準信
号か判別できないから、最大ノード接続数の制約があっ
て、ノード接続構成に制限がある場合などには、切り替
えによって接続構成が変更されたときは、別の網管理装
置によってノード接続構成を把握しなければならなかっ
た。
網構造が、切り替わった場合に、クロック成分を抽出し
ているだけでは、どのノードから転送されてきた基準信
号か判別できないから、最大ノード接続数の制約があっ
て、ノード接続構成に制限がある場合などには、切り替
えによって接続構成が変更されたときは、別の網管理装
置によってノード接続構成を把握しなければならなかっ
た。
【0005】図8は切り替えによる網構成の変化につい
て説明する図である。同図において、(a)のような構
成で運用されていた系がで示すルートが故障となり、
同図(b)に示すように切り替えられたことを示してい
る。すなわち、当初は、ノード108→ルート→ノー
ド109→ルート→ノード110の接続であったもの
が、ノード108→ルート→ノード111→ルート
→ノード109→ルート→ノード110のように変化
した訳である。しかしこのとき、ノード110ではルー
トがこのように変ったことを認識することができない。
て説明する図である。同図において、(a)のような構
成で運用されていた系がで示すルートが故障となり、
同図(b)に示すように切り替えられたことを示してい
る。すなわち、当初は、ノード108→ルート→ノー
ド109→ルート→ノード110の接続であったもの
が、ノード108→ルート→ノード111→ルート
→ノード109→ルート→ノード110のように変化
した訳である。しかしこのとき、ノード110ではルー
トがこのように変ったことを認識することができない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなディジ
タル通信網は、そのネットワークの拡大にともなって、
ノード数が増加する。ノード新設時に設定した最適伝送
路は、伝送路故障時の切り替えや、伝送路の状態などに
起因する変更で、往々にして初期の設定とは異なる場合
を生ずる。このようなとき、分配網の接続状態を管理す
るためには、伝送路網の管理システムなどに依存する必
要がある。
タル通信網は、そのネットワークの拡大にともなって、
ノード数が増加する。ノード新設時に設定した最適伝送
路は、伝送路故障時の切り替えや、伝送路の状態などに
起因する変更で、往々にして初期の設定とは異なる場合
を生ずる。このようなとき、分配網の接続状態を管理す
るためには、伝送路網の管理システムなどに依存する必
要がある。
【0007】また、ネットワークの拡大により、上位ノ
ードから最下位のノードまでに、いろいろな信号源が存
在するようになり、途中の伝送路が切断されていても、
下位ノードで擬似的な信号を基準信号と誤認してしまう
可能性がある。
ードから最下位のノードまでに、いろいろな信号源が存
在するようになり、途中の伝送路が切断されていても、
下位ノードで擬似的な信号を基準信号と誤認してしまう
可能性がある。
【0008】本発明は、このような従来の好ましくない
問題を解決するために成されたもので、双方向の伝送路
を用いて、樹枝状の分配網が自動的に自己管理すること
が可能な手段を提供することを目的としている。
問題を解決するために成されたもので、双方向の伝送路
を用いて、樹枝状の分配網が自動的に自己管理すること
が可能な手段を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
問題は前記特許請求の範囲に記載した手段により解決さ
れる。
問題は前記特許請求の範囲に記載した手段により解決さ
れる。
【0010】すなわち、本発明は、複数のノードを有
し、双方向の信号伝送用伝送路によって上位ノードと下
位ノード間が接続される階層構造のネットワーク上で、
上位ノードが基準信号を上記双方向の信号伝送用伝送路
を用いて少なくとも1つの下位ノードに伝送し、下位ノ
ードでは、該基準信号を再生した後、再び、基準信号と
して更に下位のノードに伝送する樹枝状の基準信号分配
システムにおいて、基準信号にノード情報を付加して伝
送する手段を設け、上記ノードから下位ノードに向けて
の経路では、当該ノードが最上位のノードであるときに
は、自ノードの情報を基準信号に付加して送出し、当該
ノードが中間のノードであるときには、上位のノードか
ら送られて来たノード情報に、更に、自ノードの情報を
加えて基準信号に付加して送出し、下位ノードから上位
ノードに向けての経路では、当該ノードが最下位のノー
ドであるときには、自ノードの情報を送出し、当該ノー
ドが中間のノードであるときには、下位のノードから送
られて来たノード情報を集積すると共に、該ノード情報
に、更に、自ノードの情報を加えて送出することを特徴
とする管理情報分配収集方式である。
し、双方向の信号伝送用伝送路によって上位ノードと下
位ノード間が接続される階層構造のネットワーク上で、
上位ノードが基準信号を上記双方向の信号伝送用伝送路
を用いて少なくとも1つの下位ノードに伝送し、下位ノ
ードでは、該基準信号を再生した後、再び、基準信号と
して更に下位のノードに伝送する樹枝状の基準信号分配
システムにおいて、基準信号にノード情報を付加して伝
送する手段を設け、上記ノードから下位ノードに向けて
の経路では、当該ノードが最上位のノードであるときに
は、自ノードの情報を基準信号に付加して送出し、当該
ノードが中間のノードであるときには、上位のノードか
ら送られて来たノード情報に、更に、自ノードの情報を
加えて基準信号に付加して送出し、下位ノードから上位
ノードに向けての経路では、当該ノードが最下位のノー
ドであるときには、自ノードの情報を送出し、当該ノー
ドが中間のノードであるときには、下位のノードから送
られて来たノード情報を集積すると共に、該ノード情報
に、更に、自ノードの情報を加えて送出することを特徴
とする管理情報分配収集方式である。
【0011】
【作用】本発明によれば、ノード間でノード情報を受け
渡すことができる上、隣接するノード間だけでなく、ノ
ード全体のノード情報を収集/分配することが可能とな
る。そして、上位ノード側では、下位ノードでの基準信
号の状況を把握することができ、さらに、分配網全体の
網構成を把握することができる。下位ノード側では、伝
送されてきた基準信号の分配網構成をトレースすること
ができ、基準信号の発出元、状態、精度などの情報を得
ることが可能となる。
渡すことができる上、隣接するノード間だけでなく、ノ
ード全体のノード情報を収集/分配することが可能とな
る。そして、上位ノード側では、下位ノードでの基準信
号の状況を把握することができ、さらに、分配網全体の
網構成を把握することができる。下位ノード側では、伝
送されてきた基準信号の分配網構成をトレースすること
ができ、基準信号の発出元、状態、精度などの情報を得
ることが可能となる。
【0012】
【実施例】図1は本発明を実施する網構成の例を示す図
である。以下同図を参照して、上位ノードから下位ノー
ドへ基準信号として時刻信号を分配し、これに関する管
理情報を分配/収集する場合について説明する。図1の
例では、時刻信号は5ノード間に分配されている。階層
構造の最上位に位置するマスタノード1からその他のス
レーブノード2、3、4、5へ、ノード間に設定されて
いる双方向伝送路6、7、8、9によって、時刻信号が
分配される。また、同時にこの双方向伝送によって各ノ
ードのノード情報も分配/収集される。
である。以下同図を参照して、上位ノードから下位ノー
ドへ基準信号として時刻信号を分配し、これに関する管
理情報を分配/収集する場合について説明する。図1の
例では、時刻信号は5ノード間に分配されている。階層
構造の最上位に位置するマスタノード1からその他のス
レーブノード2、3、4、5へ、ノード間に設定されて
いる双方向伝送路6、7、8、9によって、時刻信号が
分配される。また、同時にこの双方向伝送によって各ノ
ードのノード情報も分配/収集される。
【0013】図2は、2ノード間の信号の流れを示す図
である。同図においてノードA10の基準信号処理装置
12から、ノードB11の基準信号処理装置13への基
準信号の分配を行なうが、このとき、ノード情報を、ノ
ードA10のノード処理装置14とノードB11のノー
ド処理装置15の間で送受信する。すなわち、ノードA
10の基準信号16とノード情報17は、信号合成装置
20で合成された後、端局装置22、23間の往路伝送
路24を使用して、ノードB11の信号分離装置21へ
伝送され、基準信号18とノード情報19に分離され
る。逆に、ノードB11の基準信号25とノード情報2
6は、信号合成装置29で合成され、端局装置22、2
3を介した復路伝送路31を使用して、ノードA10の
信号分離装置30へ伝送され、基準信号27とノード情
報28に分離される。
である。同図においてノードA10の基準信号処理装置
12から、ノードB11の基準信号処理装置13への基
準信号の分配を行なうが、このとき、ノード情報を、ノ
ードA10のノード処理装置14とノードB11のノー
ド処理装置15の間で送受信する。すなわち、ノードA
10の基準信号16とノード情報17は、信号合成装置
20で合成された後、端局装置22、23間の往路伝送
路24を使用して、ノードB11の信号分離装置21へ
伝送され、基準信号18とノード情報19に分離され
る。逆に、ノードB11の基準信号25とノード情報2
6は、信号合成装置29で合成され、端局装置22、2
3を介した復路伝送路31を使用して、ノードA10の
信号分離装置30へ伝送され、基準信号27とノード情
報28に分離される。
【0014】ノード情報処理装置14、15は、図3の
ようにいくつかの入出力ポートを有している。ひとつは
上位ノードとの入出力ポート50であり、これはひとつ
に限定される。
ようにいくつかの入出力ポートを有している。ひとつは
上位ノードとの入出力ポート50であり、これはひとつ
に限定される。
【0015】もうひとつは、下位ノードとの入出力ポー
ト51であり、これはこのノードから基準信号を受信す
るノードの数の分だけ存在する。これらのポートを使用
して、ノード情報処理装置14、15は、2種類の機能
を実現している。ひとつは、上位ノードからのノード情
報を自分のノード内で利用し、さらに自分のノード情報
を付加して、下位ノードへノード情報を分配する情報分
配機能であり、もうひとつは、下位ノードから送られて
くるノード情報を集積し、自分のノード内で利用し、さ
らに自分のノード情報を付加して、上位ノードへ転送す
る情報集積機能である。
ト51であり、これはこのノードから基準信号を受信す
るノードの数の分だけ存在する。これらのポートを使用
して、ノード情報処理装置14、15は、2種類の機能
を実現している。ひとつは、上位ノードからのノード情
報を自分のノード内で利用し、さらに自分のノード情報
を付加して、下位ノードへノード情報を分配する情報分
配機能であり、もうひとつは、下位ノードから送られて
くるノード情報を集積し、自分のノード内で利用し、さ
らに自分のノード情報を付加して、上位ノードへ転送す
る情報集積機能である。
【0016】図4は上位ノードから下位ノードへ分配さ
れるノード情報の例である。ノード情報列に含まれる情
報は、ここではノード名である。上位ノードからのノー
ド情報がノード情報処理装置で処理されるごとに、処理
したノードのノード名をノード情報に追加してゆく。こ
の例では、スレーブノードnでのノード情報を表してい
る。
れるノード情報の例である。ノード情報列に含まれる情
報は、ここではノード名である。上位ノードからのノー
ド情報がノード情報処理装置で処理されるごとに、処理
したノードのノード名をノード情報に追加してゆく。こ
の例では、スレーブノードnでのノード情報を表してい
る。
【0017】図4(a)のようなスレーブノードn−1
までのノード情報を受信し、図4(b)のように、自分
のノード名スレーブノードnを追加してノード情報を送
信する。このような情報転送により、各ノードは、基準
信号が自分のノードまで分配されるまでに、どのノード
を通過してきているかを確認することができる。さらに
図1に示したような従属同期網で重要となる分配ルート
を辿ると、ループを構成せずに、必ずマスタノードに帰
着すること、などを確認することができる。
までのノード情報を受信し、図4(b)のように、自分
のノード名スレーブノードnを追加してノード情報を送
信する。このような情報転送により、各ノードは、基準
信号が自分のノードまで分配されるまでに、どのノード
を通過してきているかを確認することができる。さらに
図1に示したような従属同期網で重要となる分配ルート
を辿ると、ループを構成せずに、必ずマスタノードに帰
着すること、などを確認することができる。
【0018】これは、図1の網構成の例においては、ス
レーブノード4で伝送路8を介して分配されてくるノー
ド情報から、スレーブノード4の上位ノードに相当する
スレーブノード2、マスタノード1を、基準信号が通過
してきていることを確認できることを意味する。また、
上位ノードの状態や基準信号の精度などをノード情報に
付加すれば、下位ノードでは送出されてくる基準信号を
より正確に管理することが可能となる。
レーブノード4で伝送路8を介して分配されてくるノー
ド情報から、スレーブノード4の上位ノードに相当する
スレーブノード2、マスタノード1を、基準信号が通過
してきていることを確認できることを意味する。また、
上位ノードの状態や基準信号の精度などをノード情報に
付加すれば、下位ノードでは送出されてくる基準信号を
より正確に管理することが可能となる。
【0019】図5は、復路伝送路を使用して下位ノード
からノード情報を集積する場合のスレーブノードの接続
例である。この図は、スレーブノードn+1からスレー
ブノードn+mまでのm個のスレーブノードが、これら
の上位ノードに相当するスレーブノードnへノード情報
を送出する場合を表している。下位ノードに相当するス
レーブノードn+1からスレーブノードn+mまでのス
レーブノードから図6(a)、(b)、(c)のような
ノード情報がスレーブノードnへ送出され、スレーブノ
ードnではこれらの情報を多重化してさらに上位のノー
ドへ送出する。
からノード情報を集積する場合のスレーブノードの接続
例である。この図は、スレーブノードn+1からスレー
ブノードn+mまでのm個のスレーブノードが、これら
の上位ノードに相当するスレーブノードnへノード情報
を送出する場合を表している。下位ノードに相当するス
レーブノードn+1からスレーブノードn+mまでのス
レーブノードから図6(a)、(b)、(c)のような
ノード情報がスレーブノードnへ送出され、スレーブノ
ードnではこれらの情報を多重化してさらに上位のノー
ドへ送出する。
【0020】ノード情報列に含まれる情報は、ここでは
ノード名である。このような手順で順次ノード情報を下
位ノードから上位ノードへ転送することにより、伝送路
の故障にともなう切り替えにより基準信号の転送ルート
が変更された場合にも、基準信号の分配元である上位ノ
ードで常に分配ルートを確認することができる。さら
に、下位ノードでノードの状態や基準信号の精度などを
ノード情報に付加すれば、上位ノードで下位ノードの状
態が把握できる。
ノード名である。このような手順で順次ノード情報を下
位ノードから上位ノードへ転送することにより、伝送路
の故障にともなう切り替えにより基準信号の転送ルート
が変更された場合にも、基準信号の分配元である上位ノ
ードで常に分配ルートを確認することができる。さら
に、下位ノードでノードの状態や基準信号の精度などを
ノード情報に付加すれば、上位ノードで下位ノードの状
態が把握できる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基準信号を転送する目的で設定される双方向の伝送路を
用いて、ノード間でノード情報を受け渡すことができる
上、隣接するノード間だけでなく、ノード全体のノード
情報を収集/分配することができる。したがって、別の
管理システムに頼ることなく、基準信号の分配網独自で
網を管理することが可能となるから、保守性や運用性に
優れた、信頼性の高い基準信号分配系を容易に実現でき
る利点がある。
基準信号を転送する目的で設定される双方向の伝送路を
用いて、ノード間でノード情報を受け渡すことができる
上、隣接するノード間だけでなく、ノード全体のノード
情報を収集/分配することができる。したがって、別の
管理システムに頼ることなく、基準信号の分配網独自で
網を管理することが可能となるから、保守性や運用性に
優れた、信頼性の高い基準信号分配系を容易に実現でき
る利点がある。
【図1】本発明を実施する網構成の例を示す図である。
【図2】ノード間の信号の流れを示す図である。
【図3】ノード情報処理装置について説明する図であ
る。
る。
【図4】ノード情報の例について示す図である。
【図5】スレーブノードの接続の例について示す図であ
る。
る。
【図6】ノード情報の例について示す図である。
【図7】従来のクロックの分配網について説明する図で
ある。
ある。
【図8】切り替えによる網構成の変化について説明する
図である。
図である。
1 マスタノード 2〜5 スレーブノード 6〜9 双方向伝送路 10 ノードA 11 ノードB 12,13 基準信号処理装置 14,15 ノード情報処理装置 16,18,25,27 基準信号 17,19,26,28 ノード情報 20,29 信号合成装置 21,30 信号分離装置 22,23 端局装置 24 往路伝送路 31 復路伝送路 50,51 入出力ポート
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のノードを有し、双方向の信号伝送
用伝送路によって上位ノードと下位ノード間が接続され
る階層構造のネットワーク上で、上位ノードが基準信号
を上記双方向の信号伝送用伝送路を用いて少なくとも1
つの下位ノードに伝送し、下位ノードでは、該基準信号
を再生した後、再び、基準信号として更に下位のノード
に伝送する樹枝状の基準信号分配システムにおいて、 基準信号にノード情報を付加して伝送する手段を設け、 上位ノードから下位ノードに向けての経路では、当該ノ
ードが最上位のノードであるときには、自ノードの情報
を基準信号に付加して送出し、当該ノードが中間のノー
ドであるときには、上位のノードから送られて来たノー
ド情報に、更に、自ノードの情報を加えて基準信号に付
加して送出し、 下位ノードから上位ノードに向けての経路では、当該ノ
ードが最下位のノードであるときには、自ノードの情報
を送出し、 当該ノードが中間のノードであるときには、下位のノー
ドから送られて来たノード情報を集積すると共に、該ノ
ード情報に、更に、自ノードの情報を加えて送出するこ
とを特徴とする管理情報分配収集方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033832A JP2713325B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 管理情報分配収集方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5033832A JP2713325B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 管理情報分配収集方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06252936A JPH06252936A (ja) | 1994-09-09 |
JP2713325B2 true JP2713325B2 (ja) | 1998-02-16 |
Family
ID=12397468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5033832A Expired - Fee Related JP2713325B2 (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 管理情報分配収集方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2713325B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3185589B2 (ja) * | 1995-02-28 | 2001-07-11 | 松下電工株式会社 | ネットワークシステム |
JP3935986B2 (ja) * | 1995-12-26 | 2007-06-27 | 富士通株式会社 | ネットワークにおける情報資源の変化を通知するネットワーク情報資源監視システム |
JP4297875B2 (ja) | 2002-11-05 | 2009-07-15 | 富士通株式会社 | ネットワーク中継方法及び装置 |
JP4924389B2 (ja) * | 2007-11-30 | 2012-04-25 | ブラザー工業株式会社 | 情報配信システムに用いる端末装置及び情報処理プログラム、並びに情報処理方法 |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP5033832A patent/JP2713325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06252936A (ja) | 1994-09-09 |
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