JP3935986B2 - ネットワークにおける情報資源の変化を通知するネットワーク情報資源監視システム - Google Patents
ネットワークにおける情報資源の変化を通知するネットワーク情報資源監視システム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の情報資源が接続された通信ネットワークに係り、ネットワーク上の情報資源の変化を監視するネットワーク資源監視システムおよびその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、低コストで情報発信が可能な通信ネットワークであるインターネットのユーザ数が世界的な規模で増大している。このインターネットフィーバにより、通信ネットワークは発信者が発信する膨大な量の情報で溢れている。このような情報の供給過剰は、サイバーグラト(cyberglut )と呼ばれる。サイバーグラトの状況下で情報を受信するユーザは、ネットワーク上で好みの情報を見つけ出すために非常な苦労を強いられている。
【0003】
一方、情報の発信者は、自分の情報に興味を持ってくれそうなユーザを探し出して、それを伝えたいという欲求を持っている。そのために、雑誌、広告などの他のメディアを利用したり、電子出版システムを用いて契約者に情報を送ったりしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のようなインターネットのユーザにとって、従来より次のような問題がある。
【0005】
現状のネットワーク上では、ユーザが希望する情報を効率的に探し出す手段が提供されておらず、発信者がただ漫然と情報を流し続けることが多い。また、もし発信者が情報を変更したとしても、ユーザはその資源に再アクセスしない限り、変更に気付かない。このため、情報が一方的に流される傾向が強く、マルチメディアの特色といわれる双方向性にやや欠けている。
【0006】
また、受信者は必要とする情報資源に定期的にアクセスして、変化したかどうかをチェックする必要があり、通信コストが増大するという問題がある。特に、ネットワーク的に遠い資源を利用する場合、この傾向は著しい。これではネットワークの容量を無駄使いしており、場合によってはネットワークのスループットが下がったり、接続の弱いサイトでは実質上通信不能になる可能性も出てくる。
【0007】
もし、何等かの方法でユーザが既知の情報資源の変更を知ることができれば、チェックのために何度も再アクセスする手間が省ける。したがって、新しい情報発掘のために多くの時間をさくことができるという大きなメリットがある。しかし、従来は、受信者側の立場に立ったこのような変更通知サービスは存在しない。
【0008】
本発明は、通信ネットワーク上の情報の変化をユーザに代わって監視することによりユーザのアクセス回数を削減し、ネットワークの負荷を低減することの可能なネットワーク資源監視システムおよびその方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
図1は、本発明のネットワーク資源監視システムの原理図である。図1のネットワーク資源監視システムは、監視手段1、出力手段2、通知手段3、および管理手段4を備え、通信ネットワーク5上の情報資源6を監視する。
【0010】
監視手段1は、ユーザからの依頼に基づいて、通信ネットワーク5上の資源6の状態を監視する。
そして、出力手段2は、資源6の状態に変化があったことを示す変化情報を出力する。
【0011】
資源6は、例えばインターネット上のホームページのように、発信者が作成して発信する画像情報やテキスト情報等であり、発信者により更新されることがある。通信ネットワーク5上のどの資源を監視対象とするかは、ユーザにより依頼時に指定される。ユーザからの監視依頼は、例えば管理手段4から監視手段1に送られる。
【0012】
監視手段1は、例えば定期的に資源6にアクセスしてその状態を調べ、更新されたことが分かると、資源6の状態が変化したことを出力手段2に伝える。これを受けて、出力手段2は、資源6の識別情報等を含む変化情報を通信ネットワーク5に出力する。
【0013】
この変化情報は、通信ネットワーク5を介して例えば通知手段3に送られ、最終的にユーザに通知される。これにより、ユーザは指定した資源6の情報が更新されたことを知ることができる。
【0014】
この構成によれば、監視手段1がユーザに代わって資源6を監視するので、ユーザが自ら資源6にアクセスする必要がなくなる。したがって、資源6へのユーザのアクセス回数を最小限に抑えることが可能になる。監視手段1は、1人のユーザの代理を果たすだけでなく、複数のユーザを代表して資源6を監視することもできる。
【0015】
また、監視手段1および出力手段2を通信ネットワーク5上で資源6に近い場所に配置すれば、監視に伴う通信コストが低く抑えられるため、ネットワークの負荷を低減することも可能になる。
【0016】
また、管理手段4は、通信ネットワーク5上の資源6の状態の監視を依頼する監視依頼をユーザから受け取り、資源6の状態に変化があった時の通知先を管理する。
【0017】
そして、通知手段3は、資源6の状態に変化があったことを示す変化情報を、上記通知先に通知する。
ユーザからの監視依頼は、例えば監視対象の資源6を指定する識別情報と、変化情報の通知先とを含んでおり、通信ネットワーク5を介して管理手段4に送られる。監視依頼の送信には電子メール等が用いられ、通知先としてはユーザの電子メールアドレス等が指定される。
【0018】
管理手段4は、例えばデータベース等の記憶装置に、資源6の識別情報と通知先とを対応付けて格納しておく。通知手段3は、通信ネットワーク5から変化情報を受け取ると、変化のあった資源6に対応する通知先を管理手段4に問い合せ、その通知先に変化情報を送る。
【0019】
通知先がユーザの電子メールアドレスの場合は、資源6の識別情報を含むメールがユーザの端末に送られる。これにより、ユーザは指定した資源6の情報が更新されたことを知る。
【0020】
この構成によれば、管理手段4が変化情報の通知先を管理するので、資源6が更新されたことが自動的にユーザに通知される。このため、ユーザは自ら資源6にアクセスする必要がなくなり、資源6へのユーザのアクセス回数を最小限に抑えることが可能になる。また、資源6の監視を依頼したユーザが複数いる場合は、それらのすべてのユーザに変化情報が通知される。
【0021】
図1の構成において、監視手段1および出力手段2を通信ネットワーク5上で資源6に近い場所に配置し、通知手段3および管理手段4をユーザの端末に近い場所に配置すれば、監視に伴う通信コストとユーザとの通信コストをともに低く抑えることができる。したがって、ネットワークの負荷が低減される。
【0022】
例えば、図1の監視手段1と出力手段2は、実施形態の図2におけるURL監視システム13に対応し、通知手段3と管理手段4は通知手段管理システム12に対応する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳細に説明する。
今日、インターネットへのアクセス方法は様々である。これらの様々なアクセス方法には、流行中のインターネット情報探索ツールであるWWWブラウザ(world wide web browser)、E−mailによる方法、PDA(Personal Digial Assistant :新個人情報端末)による方法などがある。PDAは、マイクロコンピュータ、ディスプレイ、ペン入力機能、および通信機能を合わせ持つ小型の携帯情報端末である。
【0024】
しかし、各アクセス方法の性格は大きく異なっており、それぞれが特徴的な形態を有するので、それらの情報収集能力は一様ではない。例えば、WEBブラウザは、ハイパーテキスト風の構成で文書間のリンクをたどることで、ネットワーク上の情報資源にアクセスできる点が特徴である。
【0025】
こうした多様なアクセス方法でアクセスしてくるユーザに対して、資源の変化を通知するサービスを提供することを考える。この場合、サービスプロバイダに資源の監視を依頼するための監視要求の出し方、およびプロバイダからの変更通知の出し方は、ユーザのアクセス方法によって異なる。したがって、このサービスに対するユーザのニーズは多様である。
【0026】
上述のようにアクセス方法は多様であるが、幸いネットワーク上の資源を統一的に表現する識別情報としてURL(uniform resource locator)がある。そこで、以下の実施形態においては、資源の存在場所をURLにより一般化して表現し、監視要求の出し方および更新情報(変化情報)の受信方法と分離する。これにより、多様な通信手段に個別に対応する場合に予想されるプロトコルの乱立を防ぐことができる。さらに、新たに導入される他の通信手段に対応するのが容易になる。
【0027】
図2は、このようなネットワーク資源監視システムの構成図である。図2のネットワーク資源監視システムは、監視要求入力インタフェース10、通知インタフェース11、通知手段管理システム12、およびURL監視システム13を備える。そして、ユーザから指定された特定のURLの資源を監視し、その変化をユーザに通知する。監視要求入力インタフェース10および通知インタフェース11としては、例えば、WEBブラウザ端末、E−mail端末、PDAなどが用いられる。
【0028】
監視要求入力インタフェース10は、ユーザから入力された監視対象のURLと通知手段とを、監視要求とともに通知手段管理システム12に伝える。通知手段管理システム12は、例えばインターネットへの接続サービスを行うプロバイダのサーバであり、監視要求をURL監視システム13に伝える。URL監視システム13は指定されたURLの資源14の状態を監視し、それが変化した時直ちに、その情報を通知手段管理システム12に知らせる。
【0029】
通知手段管理システム12は、通知インタフェース11に対して監視結果を通知する通知手段を管理しており、URL監視システム13から受け取った情報を、対応する通知手段により通知インタフェース11に通知する。これにより、ユーザは資源14の状態に変化があったことを知り、その資源14にアクセスして変化した情報を得ることができる。
【0030】
図2のネットワーク資源監視システムにおいて、URL監視システム13はURLで一般化された世界に属し、システムのバックボーンとして動作する。そして、通知手段管理システム12は、インタフェース依存性のある世界と一般化された世界の境界上に位置し、バックボーンからの更新情報を元にした監視サービスを展開することが可能である。各サービスプロバイダはバックボーンのプロトコルを公開し、ユーザに対する各通知手段をサポートした監視サービスを展開する。
【0031】
図3は、通知手段管理システム12およびURL監視システム13の一例として用いられる情報処理装置の構成図である。図3の情報処理装置は、CPU(中央処理装置)15、メモリ16、通信部18、データベース20、およびそれらを結ぶバス19を有し、通信部18を介して通信ネットワーク17に接続されている。
【0032】
CPU15はメモリ16を利用して、監視サービスを提供するために必要なプロセスを生成し、データベース20のデータを参照しながら処理を行う。通信部18は、通信ネットワーク17との間で情報の送受信を行う。
【0033】
このような監視サービスを利用して、ユーザの管理するFTP(file transfer protocol)サイトのメンテナンスをしようとした場合、変更があったことを知るだけでなく、物理的なファイルの転送および削除などのアクションをとることができれば便利なことがある。
【0034】
そこで、プロバイダに能力があれば、例えばFTPサイト管理デーモンなどのプロセスを通知手段管理システム12内に作成し、FTPサイトのファイルの管理を行わせる。これにより、監視サービスがオープンワールドでも受け入れられていく可能性がある。このFTPサイトのファイル操作については、後述することにする。
【0035】
ところで、資源14の監視においては、それを定期的にアクセスすることが必要なため、通信のためのコストが非常に高くなることが予想される。前述したように、この傾向は、ネットワーク的に遠い資源の監視をする場合に特に顕著となる。したがって、世界的な規模を持つインターネットの場合、ネットワークの負荷が著しく増大する可能性がある。
【0036】
そこで、URLを監視するバックボーンでは、デリゲーション(delegation)を有効に使うことを考える。デリゲーションは、インターネットに接続された個々のネットワークを保護するためのアクセス制限であるファイアウォールの構築でよく使われた手法である。
【0037】
多くの場合、ローカルネットワークはゲートウェイを介してインターネットに接続され、ゲートウェイに収容された処理装置が外部からのアクセスを制限する。この場合、ゲートウェイの処理装置は、ローカルネットワーク内の各情報処理装置を代表して、外部からのアクセスを制御している。このような手法がデリゲーションと呼ばれる。
【0038】
以下の実施形態では、このデリゲーションをネットワーク負荷の低減のために転用し、URL監視システム13をデリゲーション・バックボーンとする。URL監視システム13は、個々のユーザを代表して資源14を監視する機能を持つ。これにより、各ユーザが資源14をチェックするために頻繁にアクセスする必要がなくなり、ネットワーク負荷を減少させることができる。
【0039】
このようなデリゲーションシステムは、監視資源をURLで一般化したことによって、より現実的なものになる。もし一般化されていなければ、多様なプロトコルで管理された資源に応じて、多数のデリゲーションシステムを用意しなければならなくなるが、URLで監視する場合は、1つのデリゲーションシステムで対応可能である。
【0040】
また、図2のネットワーク資源監視システム内における情報の伝達は任意の通信処理により実現可能であるが、本実施形態では、一例としてリモートプログラミングに基づく言語であるテレスクリプト(Telescript)による方法を用いることにする。
【0041】
テレスクリプトによるリモートプログラミングにおいては、データを保持するプロセスの一種であるエージェント(Agent )が用いられる。この場合には、各ユーザの監視要求情報を各エージェントに持たせることが可能であるため、複数のユーザの要求を独立に処理することができる。さらに、エージェントは自律的に機能して、処理が終了すれば自動的に消滅するため、不特定多数のユーザが利用するネットワーク上の処理に適している。
【0042】
テレスクリプトによるリモートプログラミングについては、「リモートプログラミングの実施方法」(特願平6−179767、特開平7−182174)に詳述されているが、ここでその手法について説明する。
【0043】
このリモートプログラミングは、複数の計算機システムを結ぶ通信ネットワーク上での処理を記述する方法の一種で、ネットワークを渡り歩く移動可能なプロセスであるエージェントと、エージェントが入ってくる固定プロセスであるプレイス(Place )により実現される。
【0044】
図4は、プレイスの構成を示している。プレイスは、他のプロセスと識別可能なテレネーム(telename)を持ち、任意有限個の子プロセスを持つことができる。また、プレイスは、自己および他のプロセスより参照可能な任意有限個のデータと、自己および他のプロセスより呼出し可能な任意有限個の手続きとを有する。
【0045】
さらに、メインルーチンとして手続きliveを持ち、作成されたプレイスはliveを実行する。プレイスは、liveが実行されている間だけ存在し、liveが終了すると消滅する。プレイスが消滅すると、その子プロセスも終了し、消滅する。
【0046】
図5は、エージェントの構成を示している。エージェントは、他のプロセスと識別可能なテレネームを持ち、あるプレイスの中の子プロセスとしてのみ存在する。また、エージェントは、自己および他のプロセスより参照可能な任意有限個のデータと、自己および他のプロセスより呼出し可能な任意有限個の手続きとを有する。
【0047】
さらに、メインルーチンとして手続きliveを持ち、作成されたエージェントはliveを実行する。エージェントは、liveが実行されている間だけ存在し、liveが終了すると消滅する。エージェントの手続きliveの中でコマンドgoが実行されると、そのエージェントはネットワークを介して指定された行き先へ移動する。
【0048】
図6は、コマンドgoによるオペレーションの例を示している。図6において、プレイス21内のエージェント22は、goの実行により、行き先のプレイス24を指定するデータであるチケット(Ticket)23を得て、指定されたプレイス24に移動する。
【0049】
このとき、エージェント22は、goによりliveの実行を一時中断し、保持したデータとともに凍結(圧縮)され、パック化される。そして、チケット23に示されたプレイス24に送られ、プレイス24により受け入れをチェックされる。プレイス24に受け入れられると、その中に子プロセスとして置かれた後、解凍(伸張)され、goの次のコマンドからliveの実行を再開する。
【0050】
また、エージェントは、手続きliveの中で自己の置かれているプレイス内にある他のエージェントを求めるコマンドmeetを呼出すことができる。コマンドmeetの実行時には、エージェントは相手のエージェントを指定するデータであるペティション(Petition)を用いる。
【0051】
図7は、コマンドmeetによるオペレーションの例を示している。図7において、プレイス31内のエージェント32は、コマンドmeetによりあるペティションを指定する。プレイス31は、ペティションにより指定された条件に該当するエージェントを探す。そして、プレイス31内に該当するエージェントがなければ、そのようなエージェントが入ってくるまで待つ。
【0052】
プレイス31内のエージェント33がペティションの条件に該当すれば、プレイス31は、エージェント32が相互作用を希望していることをエージェント33に伝える。そして、エージェント33がエージェント32の希望を受け入れる旨の戻り値を返すと、プレイス31は、エージェント33へのポインタをmeetの戻り値としてエージェント32に返す。その後、エージェント32は、エージェント33へ直接アクセスして、情報交換等を行うことが可能になる。
【0053】
以下では、コマンドgoによりエージェントが移動することを単に「goする」と記述し、コマンドmeetにより他のエージェントと相互作用を行うことを単に「meetする」と記述する。
【0054】
図8は、上述のようなリモートプログラミングを用いたネットワーク資源監視システムの構成図である。図8において、監視サービスプレイス46とデリゲートプレイス(delegate place)51は、それぞれ決められた機能を有するプレイスであり、フォームエージェント(form agent)48、監視エージェント53、通知エージェント54、54′、リポートエージェント55、56、57、58は、それぞれ決められたデータと機能を有するエージェントである。
【0055】
Magic Cap 41、MUA(Mail User Agent )42、およびWEBブラウザ43は、図2の監視要求入力インタフェース10に対応し、ユーザが監視要求を入力する際に用いる。これらの具体的な違いについては後述する。通知手段管理システム12は、例えばプロバイダ毎に設けられ、監視データベース(DB)47を備え、ユーザに監視サービスを提供する監視サービスプレイス46を保持する。
【0056】
また、URL監視システム13は、デリゲートデータベース(DB)52を備え、ユーザに代わって資源を監視するためのデリゲートプレイス51を保持する。監視に伴う通信コストの低減を図るため、このURL監視システム13は通信的に近いURLのグループ毎に設けられる。通信的に近いURLとは、比較的低い通信コストでアクセス可能なURLを意味する。例えば、インターネットに接続する各国毎に1つのURL監視システム13を設けてもよく、よりローカルな地域のサーバ毎に設けてもよい。
【0057】
通知手段管理システム12とURL監視システム13は通信ネットワーク49を介して接続され、情報交換を行うことができる。また、通信ネットワーク49にはURLで識別される資源50−1、50−2、50−3も接続されている。尚、接続される資源の数は任意である。以下では、このような資源のことを単に“URL”と記述することもある。
【0058】
監視要求が監視要求入力インタフェース10に入力されると、監視サービスプレイス46内にフォームエージェント48が現れる。フォームエージェント48は監視DB47を更新した後、通信ネットワーク49を介してデリゲートプレイス51にgoし、デリゲートDB52を更新する。監視DB47には、監視結果の通知先であるユーザのURLが格納され、デリゲートDB52には、通知先の監視サービスプレイス46のアドレス情報が格納される。
【0059】
監視エージェント53は、デリゲートDB52を参照して監視先URLを監視し、それが更新されると通知エージェント54を作成する。通知エージェント54はコマンドsendを実行して、通知エージェント54′を監視サービスプレイス46に送る。
【0060】
sendは、エージェントの手続きliveの中で実行され、そのエージェントの複製を作って他のプレイスに送るコマンドである。ここでは、通知エージェント54′は、通知エージェント54の分身(クローンエージェント)として生成される。
【0061】
通知エージェント54′は、監視DB47の通知先URLに応じて、適したリポートエージェント55、56、57、58を作成する。リポートエージェント55、56、57、58は、それぞれの通知インタフェース11の種類に応じた通知手段でユーザに結果を報告する。これらのリポートエージェントの処理の詳細については後述する。
【0062】
以上の構成により、ユーザは更新された監視先URLの情報を自動的に通知されるので、ユーザ自身が資源のチェックを行う必要はなくなる。また、通知手段管理システム12とURL監視システム13が分離して設けられ、監視先に近いURL監視システム13が複数のユーザを代表して、URLを監視する。
【0063】
したがって、多数のユーザによる資源監視のための頻繁なアクセスをなくして、ネットワークの負荷を大幅に軽減することができる。
次に、図9から図14までを参照しながら、図8のネットワーク資源監視システムにおける具体的な処理について説明する。
【0064】
ネットワーク資源監視システムに対する監視要求の発行は、各種のデバイスおよびプログラムから行うことができる。例えば、図8におけるWEBブラウザ43はハイパーテキストベースでインターネット上に分散配置された情報を探索するソフトウェアツールであり、MUA42はE−mailを発行するソフトウェアツールである。また、Magic Cap 41はエージェントを利用したPDA端末の一種である。WEBブラウザ43およびMUA42は、ユーザの端末計算機内に収容されている。
【0065】
監視要求の出し方は、勿論、各デバイスおよびプログラムの種類によって異なるが、次の2つの条件を満たす必要がある。
(1)何等かの方法で、フォームエージェント48を監視サービスプレイス46上に作成すること。
(2)フォームエージェント48には、次のデータを与えること。
【0066】
・監視先URL
・通知先URL
・依頼主ID、パスワード
・コメント
・備考データ
監視先URLは監視対象の資源のURLであり、通知先URLは監視結果を通知するURLであり、依頼主IDおよびパスワードは依頼主の識別情報である。通知先URLは、通常、依頼主ID毎に割り振られる。また、コメントと備考データは必ずしも必須ではなく、必要に応じて付加される。
【0067】
このように、監視入力インタフェースの形態に依らないフォームエージェント48を作成することで、各種のプログラム等による監視要求を受け付けることが可能になり、システムの拡張性が高まる。
【0068】
次に、監視要求の入力例について説明する。入力機器としては、マウス等のポインティングデバイスやキーボードが用いられる。WEBブラウザ43を用いる場合、ユーザはまず監視依頼フォーム(Form)のHTML(hypertext markup language )文書をopenし、そのフォームの空欄の穴うめをする。HTMLとは他文書へのリンクを持つハイパーテキスト文書を記述する言語で、これにより記述された文書はHTML文書と呼ばれる。
【0069】
図9は、ユーザ端末のディスプレイ上に表示された監視依頼フォームの入力例を示している。図9の監視依頼フォーム70において、look URL71は監視先URLを表し、Report URL72は通知先URLを表し、ID73およびPasswd74は、それぞれ依頼主IDおよびパスワードを表す。これらの情報を入力した後、Confirmボタン75をクリックすると、図8のCGI( common gateway interface )プロセス45が起動される。
【0070】
CGIプロセス45は、ID73毎に決まったHTML文書76をopenする。HTML文書76は、指定された監視対象の資源へのリンク(URL)のリストを表示するために用いられる。ここでは、指定された監視先URLがHTML文書76内にリンクとして書き込まれ、リンクのリストがディスプレイに表示される。
【0071】
次に、CGIプロセス45は、クラウド(cloud )との間にコネクションを確立する。クラウドとは、ネットワーク上でプログラム言語を解釈して実行するためのソフトウェア環境を表し、ここでは監視サービスプレイス46に相当する。CGIプロセス45は、確立されたコネクションを通じてプロセス間通信を行い、監視依頼フォーム70に入力されたパラメータを監視サービスプレイス46へ送る。
【0072】
そして、監視サービスプレイス46は、送られたパラメータを元にフォームエージェント48を作成する。
また、監視要求入力インタフェース10としてMUA42を用いる場合は、ユーザは一定のフォーマットのE−mail(コントロールメール:control mail)44を監視サービスプレイス46宛に送る。
【0073】
図10は、MUA42により作成されるコントロールメール44の例を示している。コントロールメール44には、監視依頼フォーム70と同様に、lookURL(監視先URL)、Report URL(通知先URL)、ID、Password等の情報が記述される。
【0074】
監視サービスプレイス46は、通知手段管理システム12内に設けられたsendmailポートで通信をlistenしており、sendmailのプロトコルを認識することができる。そして、送られてきたコントロールメール44を受信し、それをパース(parse )して、メールの構成要素を分析する。次に、その結果を元にフォームエージェント48を作成する。
【0075】
また、監視要求入力インタフェース10としてMagic Cap 41を用いる場合は、ユーザは専用のフォームでマジックメール(Magicmail )を作成し、監視サービスプレイス46へ送信する。マジックメールとは、メールの内容をデータとして持つエージェントが他の計算機等に移動することで、メッセージを伝えるメールの形態を指す。
【0076】
ここでは、マジックメールの送信処理により、Magic Cap 41上で、監視先URL、通知先URL、依頼主ID、パスワード等のデータを持つフォームエージェント48が生成される。そして、直接監視サービスプレイス46へgoする。
【0077】
次に、このようにして作成されたフォームエージェント48が行う処理を説明する。フォームエージェント48は、監視DB47に通知先URLを登録し、デリゲートDB52に通知先プレイスのアドレスを登録して、結果を通知する際の経路を通知エージェント54、54′に伝える役割を果たす。このため、フォームエージェント48は、監視DB47とデリゲートDB52にレコードを追加したり、それらのレコードを変更したりする機能を持つ。
【0078】
図11は、監視DB47のデータ構造の例を示している。図11において、ハッシュ表81には、キー(key )として用いられる監視先URL毎にレコードを指すポインタが格納されている。例えば、1番目の監視先URL“http://〜”に対応するポインタはレコード82−1を指しており、2番目の“ftp://〜”に対応するポインタはレコード82−2を指している。監視先URLの中で、“http:”や“ftp:”は接続形態を表すプロトコル部に相当する。
【0079】
レコード82−1および82−2は、Target1、Target2、Target3の3つのエントリを持ち、これらのエントリはそれぞれ、最終更新履歴、通知先URLのリストへのポインタ、備考データを表す。
【0080】
最終更新履歴は、監視先URLの最終更新日時のタイムスタンプと更新後の情報のファイルサイズを含む。Target2のポインタが指すURLのリストの最後の(nil)は空白データを表し、リストの終端であることを示している。フォームエージェント48が備考データを持っている場合、それはTarget3として格納される。
【0081】
通知エージェント54′は、この監視DB47から監視先URLをキーとして、監視先URLの最終更新のタイムスタンプとファイルサイズ、および通知先URLのリストを引くことができる。
【0082】
フォームエージェント48は、持っている監視先URLがハッシュ表81の中にないとき、それをハッシュ表81のエントリとして追加し、対応するレコードを登録する。このとき、タイムスタンプとしては登録時の日時を用い、ファイルサイズは0としておく。また、通知先URLリストにはフォームエージェント48が持つ通知先URLを登録する。
【0083】
フォームエージェント48の監視先URLがハッシュ表81の中にキーとして存在するときは、対応するレコードのエントリを変更する。ただし、タイムスタンプとファイルサイズは変更せず、通知先URLリストにフォームエージェント48の通知先URLを追加する。
【0084】
その後、フォームエージェント48はデリゲートプレイス51へgoして、デリゲートDB52にレコードを追加したり、またはレコードを変更したりする。
図12は、デリゲートDB52のデータ構造の例を示している。図12において、ハッシュ表91にはハッシュ表81と同様に、監視先URL毎にポインタが格納されている。例えば、1番目の監視先URL“http://〜”に対応するポインタはレコード92−1を指しており、2番目の“ftp://〜”に対応するポインタはレコード92−2を指している。
【0085】
レコード92−1および92−2は、Target1、Target2、Target3の3つのエントリを持ち、Target1とTarget2の内容は図11の場合と同様である。
【0086】
Target2は通知先リストへのポインタを表し、各通知先としてはフォームエージェント48を送り出した監視サービスプレイス46のTeleaddressとWayが用いられる。ここで、Teleaddressはプレイスを一意に識別する識別子であり、Wayはそのプレイスまでの移動方法を表す。これらの情報は、フォームエージェント48のgoの返り値であるTicketStubに記述されている。
【0087】
通知エージェント54は、このデリゲートDB52から監視先URLをキーとして、監視先URLの最終更新のタイムスタンプとファイルサイズ、および通知先監視サービスプレイス46のアドレスリストを引くことができる。
【0088】
また、デリゲートDB52は、フォームエージェント48により監視DB47と同様のレコードの追加、変更を受ける。ただし、通知先としては、通知先URLではなく、フォームエージェント48のTicketStubの情報が用いられる。
【0089】
監視サービスプレイス46は、監視要求の出し方および通知の方法から資源の監視方法を分離し、URLで表現できる資源の監視という形態に一般化する役割を果たす。これにより、多様なユーザインタフェースを持つ複数のユーザを代表してURLを監視するサービスを提供することが可能になる。
【0090】
デリゲートプレイス51は、監視先URLの更新履歴をチェックして、その変化を監視するために設けられる。ユーザに対する通知方法等は、監視サービスプレイス46により隠蔽されているので、デリゲートプレイス51が関知する必要はない。
【0091】
監視エージェント53はデリゲートプレイス51内にあって、FTPプロトコルにより、デリゲートDB52内の監視先URLのタイムスタンプおよびファイルサイズを定期的にチェックする。
【0092】
図13は、監視エージェント53が行う監視処理のフローチャートである。図13において処理が開始されると、監視エージェント53はループ処理を開始し(ステップS1)、デリゲートDB52のハッシュ表91を用いて、次の監視先URLに対応するレコードを取得する(ステップS2)。
【0093】
次に、取得したレコードのキーである監視先URLへFTPプロトコルによりconnect する(ステップS3)。そして、監視先URLのタイムスタンプとファイルサイズを取得し(ステップS4)、それらをデリゲートDB52のレコードの対応するエントリと比較する(ステップS5)。ここで、監視先URLのタイムスタンプやファイルサイズに変化があるかどうかが調べられる。
【0094】
両者のタイムスタンプやファイルサイズが異なり、監視先URLに変更があると判断できる場合、通知エージェント54をデリゲートプレイス51上に作成し、デリゲートDB52のレコードを初期化引数として通知エージェント54に渡す(ステップS6)。
【0095】
次に、ループ処理を終了するかどうか判定する(ステップS7)。この判定は、あらかじめ決められた適当な終了条件が成立するかどうかをチェックすることにより行われる。通常は終了条件が成立することはないので、ステップS2以降の処理を半永久的に繰り返す。また、ステップS5において監視先URLに変更なしと判断できる場合も、ステップS2以降の処理を繰り返す。そして、ステップS7において終了条件が成立すれば、処理を終了する。
【0096】
図13の監視処理においては、監視先URLへFTP接続して更新情報(更新履歴)を取得する構成となっている。これ以外に、監視先URLの管理者が更新情報を持たせた更新(Update)エージェントをデリゲートプレイス51に送る方法を用いることもできる。この場合は、更新エージェントがデリゲートプレイス51内で監視エージェント53にmeetし、更新情報を伝える。これにより、監視エージェント53は、より積極的に監視先URLから発信された更新情報を受け付けることになる。
【0097】
監視処理においては、その性質上何等かの方法で監視先URLの更新情報を取得する必要があるので、監視先URLとの定期的な通信が必要になる。このため、デリゲートプレイス51からネットワーク的に近い所だけを監視対象にした方が効率がよい。
【0098】
デリゲートプレイス51から遠い所を監視する場合は、監視先URLの近くに、デリゲートプレイス51等を代表する別のデリゲートプレイスを設けて、それに監視させることも考えられる。つまり、デリゲートのデリゲートを設けることになる。
【0099】
監視エージェント53により作成された通知エージェント54は、更新されたURLについて、デリゲートDB52および監視DB47のレコードを変更する。
【0100】
図14は、通知エージェント54の処理のフローチャートである。図14において処理が開始されると、通知エージェント54は、まず初期化引数として渡されたデリゲートDB52のレコードのタイムスタンプとファイルサイズを、監視先URLのものに更新する(ステップS11)。
【0101】
次に、対応する通知先リストに格納されたTeleaddressとWayを用いてコマンドsendを実行し、各監視サービスプレイスに分身の通知エージェント54′を送る(ステップS12)。
【0102】
通知エージェント54′は最新の更新履歴のデータを持っており、例えば監視サービスプレイス46に移動する。そして、監視DB47内の対応するレコードのタイムスタンプとファイルサイズを最新のものに更新する(ステップS13)。
【0103】
次に、そのレコードの通知先URLリストを参照し、各通知先URLに適したリポートエージェントを作成し(ステップS14)、処理を終了する。リポートエージェントのクラスは、通知の方法、すなわちURLに含まれるプロトコル部毎に異なっており、例えば次のようなものがある。ここで、クラスとはオブジェクトの構造の定義に相当する。
(a)プロトコル部が“mailto:”の場合は、そのクラスはE−mailによる通知方法を定義する。
(b)プロトコル部が“http:”の場合は、そのクラスはHTML文書のリンクリストのページを更新して通知する方法を定義する。
(c)プロトコル部が“ftp:”の場合は、そのクラスはファイルシステムのメンテナンス方法を定義する。
【0104】
したがって、通知エージェント54′は通知先URLのプロトコル部を参照することで、作成すべきリポートエージェントのクラスを決定し、そのインスタンスを作成することができる。ここで、インスタンスとはクラスにより定義されたオブジェクトの具体例を意味し、今の場合はリポートエージェント55、56、57、58等を指す。
【0105】
次に、各クラスのリポートエージェントの処理について説明する。mailtoリポートエージェントは、リポートエージェント55および56に対応する。リポートエージェント56は、更新のあったURLをE−mail59で通知先URLに送信する。
【0106】
また、その発展形であるリポートエージェント55の場合は、マジックメールをMagic Cap 41に送る。マジックメールをURLで記述する方法はRFC(Requests For Comments )1738に記載されている。このほかに、マジックメールのためのゲートウェイを通過させる方法もある。
【0107】
httpリポートエージェントはリポートエージェント57に対応し、通知先URLに存在するHTML文書60内のリンクリストに、更新されたURLを付け加える。
【0108】
このHTML文書60は、例えば図9のHTML文書76と同様のフォーマットを持ち、更新されたURLのリストをリンクリストとして持っている。HTML文書60のリンクリストは監視の依頼時には空白のままであるが、リポートエージェント57により、更新のあったURLが1つずつ追加されていく。
【0109】
そして、端末上に表示されたリンクリスト内の1つのリンクをユーザがクリックすれば、対応するページへ飛ぶことができる。これにより、ユーザは更新された情報を実際に確認することができる。
【0110】
ftpリポートエージェントはリポートエージェント58に対応し、通知先URLにあるFTPサイト61のファイルシステムのメンテナンスを行う。リポートエージェント58は、例えば、更新URLのファイル名からどのアプリケーション・ソフトウェアのどのバージョンかを判断し、FTPサイト61内の対応する古いバージョンを削除する。そして、更新URLから新しいバージョンを取得し、FTPサイト61内のファイルシステムに追加する。
【0111】
このように、リポートエージェントは更新URLを通知するのみではなく、ファイルシステムの物理的な変更を行うこともできる。また、監視要求の入力時にユーザが通知先URLを2つ以上指定した場合、それらのURL毎にリポートエージェントが作成され、更新されたURLの報告をメール等で同時に行う。通知先として、ユーザのページャ(ポケットベル等)を指定することも考えられる。
【0112】
次に、図15から図20までを参照しながら、監視要求入力インタフェース10および通知インタフェース11としてWEBブラウザ43を用いた場合の入力処理と通知処理について説明する。
【0113】
以下では、ユーザが指定した監視先URLのリストを表示するためのHTML文書76が存在するURLを、指定リスト表示URLと呼ぶことにする。また、更新された監視先URLのリストを表示するためのHTML文書60が存在するURLを、更新リスト表示URLと呼ぶことにする。後述するように、この更新リスト表示URLは監視DB47の通知先URLに一致する。
【0114】
図15は新規監視依頼時の処理の概要を示しており、図16はその処理のフローチャートである。図15において、加入者管理データベース(DB)101はユーザ端末から参照可能な場所に設けられ、加入者のID毎に指定リスト表示URLを格納している。新規監視要求の入力時には、CGIプロセス45およびHTMLエージェント102が作成される。
【0115】
図16において処理が開始されると、ユーザは、まず図9の監視依頼フォーム70を穴うめし、Confirmボタン75をクリックする(ステップS21)。これにより、CGIプロセス45が生成される(ステップS22)。
【0116】
CGIプロセス45は、加入者管理DB101から、入力されたIDに対応する指定リスト表示URLを引き(ステップS23)、それを初期化パラメータとしてHTMLエージェント102を作成する(ステップS24)。
【0117】
HTMLエージェント102は、例えば図9のHTML文書76の雛形となるスケルトンデータを保持している。また、既存のHTML文書を解釈してリンクを抽出するオペレータと、与えられたリンクのリストをスケルトンデータにはめ込んで新たなHTML文書を作成するオペレータとを持つ。
【0118】
HTMLエージェント102は、これらのオペレータを用いて指定リスト表示URLのHTML文書76を書き換える(ステップS25)。これにより、新たに入力された1つ以上の監視先URLが、リンクリストとしてHTML文書76に書き込まれる。
【0119】
そして、CGIプロセス45は、ユーザにHTML文書76の内容を示して(ステップS26)、処理を終了する。このとき、同時に監視先URLや通知先URL等の入力情報が監視サービスプレイス46に送られる。
図17は監視資源更新時の処理の概要を示しており、図18はその処理のフローチャートである。監視資源の更新時には、デリゲートプレイス51から監視サービスプレイス46へ通知エージェント54′が送られ、更新情報が伝えられる。
【0120】
図18において処理が開始されると、通知エージェント54′はリポートエージェント57を作成する(ステップS31)。リポートエージェント57は、その通知先URLを更新リスト表示URLとみなし、これを引数にしてHTMLエージェント102を作成する(ステップS32)。
【0121】
HTMLエージェント102は、更新リスト表示URLに存在するHTML文書60内のリンクリストに、更新のあった監視先URLを加えて、新しいHTML文書60を作成する(ステップS33)。そして、処理を終了する。
【0122】
その後、HTML文書60の内容がユーザに示され、更新のあったURLが報告される。
図19はユーザがHTML文書60のリンクを参照したときの処理の概要を示しており、図20はその処理のフローチャートである。リンク参照時には、CGIプロセス45が起動され、HTML文書60が更新される。
【0123】
図20において処理が開始されると、まずユーザが更新リスト表示URLのHTML文書60のリンクリストを見て、1つのリンクをクリックする(ステップS41)。これにより、CGIプロセス45が起動される。CGIプロセス45は、更新リスト表示URLを引数としてHTMLエージェント102を作成する(ステップS42)。
【0124】
HTMLエージェント102は、クリックされたリンクをリンクリストから削除し、新しいHTML文書60を書き出す(ステップS43)。CGIプロセス45は、クリックされたリンクのURLに表示画面をジャンプさせて(ステップS44)、処理を終了する。
【0125】
こうして、ユーザはリンクされたページを参照することができ、参照操作はHTML文書60に反映される。
以上のようなリモートプログラミングを用いた実施形態によれば、各エージェントの自律性を利用することにより、複数のユーザの監視要求を独立に処理することができる。また、監視サービスプレイス46とデリゲートプレイス51を別々に設けることにより、インタフェースに依存する処理と、URLにより一般化された監視処理とが分離される。このため、資源を近くから監視することが可能になり、効率の良いデリゲーションシステムが構築される。
【0126】
尚、通知手段管理システム12が監視資源とネットワーク的に近い場所にある場合は、デリゲートプレイス51を通知手段管理システム12内に設けても差し支えない。その場合は、通知手段管理システム12はURL監視システム13の役割をも果たすことになる。また、監視先の資源を必ずしもURLで記述する必要はなく、他の任意の識別情報を用いてもよい。
【0127】
また、監視要求入力インタフェース10および通知インタフェース11としては、図8に示されたもののみならず、任意のデバイスやプログラムを用いることができる。
【0128】
さらに、本発明を実施する際に、必ずしもエージェントやプレイスを用いる必要はなく、それぞれの処理を普通のプロセスにより行ってもよい。この場合は、ネットワークを介したやりとりは、例えばRPC(remote procedure call )等により実行される。
【0129】
【発明の効果】
本発明によれば、通信ネットワーク上の情報資源の変化をユーザに代わって監視することが可能になり、ユーザによる情報チェックのための多数のアクセスがなくなることが期待される。したがって、ネットワークの通信負荷が大幅に低減され、ユーザは、ネットワークを他の目的のためにより多く利用することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】ネットワーク資源監視システムの構成図である。
【図3】情報処理装置の構成図である。
【図4】プレイスの構成を示す図である。
【図5】エージェントの構成を示す図である。
【図6】オペレーションgoを示す図である。
【図7】オペレーションmeetを示す図である。
【図8】エージェントを用いたネットワーク資源監視システムを示す図である。
【図9】監視依頼フォームの入力例を示す図である。
【図10】コントロールメールを示す図である。
【図11】監視データベースのデータ構造を示す図である。
【図12】デリゲートデータベースのデータ構造を示す図である。
【図13】監視エージェントの処理のフローチャートである。
【図14】通知エージェントの処理のフローチャートである。
【図15】新規依頼時の処理を示す図である。
【図16】新規依頼時の処理のフローチャートである。
【図17】監視資源更新時の処理を示す図である。
【図18】監視資源更新時の処理のフローチャートである。
【図19】リンク参照時の処理を示す図である。
【図20】リンク参照時の処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1 監視手段
2 出力手段
3 通知手段
4 管理手段
5,17,49 通信ネットワーク
6,14 資源
10 監視要求インタフェース
11 通知インタフェース
12 通知手段管理システム
13 URL監視システム
15 CPU
16 メモリ
18 通信部
19 バス
20 データベース
21,24,31 プレイス
22,32,33 エージェント
23 チケット
41 Magic Cap
42 MUA
43 WEBブラウザ
44,59 E−mail
45 CGIプロセス
46 監視サービスプレイス
47 監視データベース
48 フォームエージェント
50−1,50−2,50−3 URL
51 デリゲートプレイス
52 デリゲートデータベース
53 監視エージェント
54,54′ 通知エージェント
55,56,57,58 リポートエージェント
60,76 HTML文書
61 FTPサイト
70 監視依頼フォーム
71 look URL
72 Report URL
73 ID
74 Passwd
75 Confirmボタン
81,91 ハッシュ表
82−1,82−2,92−1,92−2 レコード
101 加入者管理データベース
102 HTMLエージェント
Claims (3)
- ネットワーク上の発信元での情報資源の変化を監視するネットワーク情報資源監視システムであって、該ネットワークは情報資源を発信する複数の発信元と複数の利用者端末と情報資源監視装置とから構成されており、
利用者端末から発信元の監視先URLと通知先URLを受け付ける手段と、
複数の発信元の監視先URLの各々に対して一つまたは複数の通知先URLを対応付けて管理する監視DBと、
通知先URLの中で使用可能な複数のプロトコルの各々に対応した、データの更新の検出を通知する複数の通知手段と、
前記監視DBに登録されている発信元の監視先URLのデータの更新を監視し、更新を検出した発信元の監視先URLに対応する一つまたは複数の通知先URLの各々に対し、当該通知先URL中に含まれるプロトコル情報に対応する通知手段に対してデータの更新の検出の通知を依頼する手段と、
を有するネットワーク情報資源監視システム。 - ネットワーク上の発信元での情報資源の変化を監視するネットワーク情報資源監視システムであって、該ネットワークは情報資源を発信する複数の発信元と複数の利用者端末と情報資源監視装置とから構成されており、
前記ネットワークで接続された通知手段管理システムとURL監視システムとからなり、
前記通知手段管理システムは、
利用者から発信元の監視先URLと通知先URLを受け付ける手段と、
複数の発信元の監視先URLの各々に対して一つまたは複数の通知先URLを対応付けて管理する監視DBと、
利用者から受け付けた発信元の監視先URLと通知先URLを前記監視DBへ登録するとともに前記URL監視システムに対して当該発信元の監視先URLのデータの更新の監視を要求する手段と、
前記URL監視システムから発信元の監視先URLのデータの更新の検出の通知を受け付ける手段と、
通知先URLの中で使用可能な複数のプロトコルの各々に対応した、データの更新を通知する複数の通知手段と,
前記URL監視システムからのデータの更新の検出の通知に応じて、データが更新された発信元の監視先URLに対応する一つまたは複数の通知先URLの各々に対して、当該通知先URL中に含まれるプロトコル情報に対応する通知手段に対してデータの更新の検出の通知を依頼する手段と、
を有し、
前記URL監視システムは、
前記通知手段管理システムから発信元の監視先URLのデータの更新の検出の要求を受け付ける手段と、
複数の監視対象URLの各々に対してデータの更新を検出した際の通知先を一つまたは複数対応付けて管理するデリゲートDBと、
前記デリゲートDBに登録されている発信元の監視先URLのデータの更新を監視し、更新を検出した発信元の監視先URLに対応する一つまたは複数の通知先の各々に対してデータの更新の検出を通知する手段と、
を有する、
ことを特徴とするネットワーク情報資源監視システム。 - 前記複数の通知手段の何れかは、
HTTPプロトコルに対応し、
通知先URLとして指定されているHTML文書にデータが更新された監視先URLへのリンク情報を追加する手段と、
データが更新された監視先URLのデータを利用者が参照した場合に当該監視先URLへのリンク情報を通知先URLとして指定されているHTML文書から削除する手段と
を有する、請求項1または2記載のネットワーク情報資源監視システム。
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