JP2003348038A - ノード装置とその冗長設計方法 - Google Patents
ノード装置とその冗長設計方法Info
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Abstract
を図ったノード装置とその冗長設計方法を提供する。 【解決手段】AU−4単位での信号の多重/分離を行な
う多重/分離部3に、AU−3単位の処理能力をそれぞ
れ有するサービス系スイッチ部31〜33およびプロテ
クション系スイッチ部34を備え、1:3冗長構成とす
る。分配部15、42および選択部16、41におい
て、AU−4信号を3系統のAU−3信号に分配する処
理を行ない、各系統のAU−3信号をサービス系スイッ
チ部31〜33にそれぞれ分配する。各スイッチ部31
〜34のスイッチング状態をすべて同じとし、いずれか
のサービス系スイッチ部31〜33に障害が生じた場合
には、その信号経路をプロテクション系スイッチ部34
に退避させるようにした。
Description
nchronous Digital Hierarchy)/SONET(Synchro
nous Optical Network)などの規格に準拠する伝送シス
テムに備えられるノード装置とその冗長設計方法に関す
る。
号伝送システムでは、ノード装置内のインタフェース機
器や伝送路などに、サービス系およびプロテクション系
を備えた二重化構成が採用される。二重化構成によれ
ば、サービス系に障害が発生した場合に、サービストラ
フィックの通信パスをサービスラインからプロテクショ
ンラインに迂回させることができ、故障や断線から伝送
情報を救済することができる。
クションラインは空きとなる。そこで、近年の二重化シ
ステムには、プロテクションラインの空きリソースに通
信パスを設定し、この通信パスにサービストラフィック
とは異なるトラフィックを収容するようにしたシステム
がある。このようにすれば、ネットワーク全体でのトラ
フィック収容効率を高めることができる。
されるトラフィックには、ITU−T勧告に記載される
Extra Trafficなどがある。この種のトラフィックは、
サービストラフィックよりも優先度の低いトラフィック
として取り扱われる。以下、この種のトラフィックをパ
ートタイムトラフィックと称する。
ノード装置においては、通常、1:1の冗長構成が採用
される。すなわち、一つのサービス系デバイスに対して
一つのプロテクション系デバイスが用意される。この種
のデバイスには、高次群信号と低次群信号との間での分
離/多重処理を行なうTSA(Time Slot Assignment)
やADM(Add Drop Multiplexing)などが有る。
SAおよびプロテクション系TSAのいすれも、ノード
装置が有する伝送容量の全てを処理し得る規模を備えて
いなくてはならない。しかしながら近年では、フットプ
リントなどの関係から装置の小型化が求められており、
TSAなどのデバイス自体や、これを搭載する基板など
においてもなるべく規模を小さくして小型化を図りたい
というニーズがある。
正常時においてはサービス系TSAにサービストラフィ
ックが割り当てられ、プロテクション系TSAにおいて
パートタイムトラフィックが割り当てられる。この状態
からサービス系TSAに障害が生じると、サービストラ
フィックを迂回させるためにプロテクション系TSAか
らパートタイムトラフィックが排除される。従ってこの
状態ではパートタイムトラフィックを伝送することが不
可能となるが、如何に優先度の低いトラフィックといえ
ども障害から救えるようにすることが望ましい。
ス系TSAのスイッチング状態と、プロテクション系T
SAの状態とは、全く異なる。これは、サービストラフ
ィックとパートタイムトラフィックの伝送先が互いに異
なるためである。よってサービストラフィックをプロテ
クション系TSAに切り替えるためには、事前に、プロ
テクション系TSAの状態を障害前のサービス系TSA
の状態にコピーする必要がある。この処理は障害が起こ
って初めて実施されるため、冗長切り替え処理にかかる
時間が長くなるという不具合が有る。
のノード装置にあっては、装置内に1:1の冗長構成が
採用される。このため同じ処理能力を有するデバイスを
一対ずつ設けなくてはならず、装置の省サイズ化に支障
がある。また従来のノード装置では、装置内障害の際に
パートタイムトラフィックを伝送できなくなる。これに
対して、装置内障害の際にもパートタイムトラフィック
を伝送できるようにしたいというニーズがある。また従
来のノード装置には、装置内障害に際してサービストラ
フィックレストレーション用制御データをプロテクショ
ン系TSAに反映させるための時間が必要であり、装置
内障害の発生から冗長切替処理の完了までにかかる時間
が長いという不具合が有る。
その第1の目的は、冗長切り替え機能を損なうことなく
省サイズ化を図ったノード装置とその冗長設計方法を提
供することにある。
発生した場合でもパートタイムトラフィックを伝送する
ことが可能なノード装置とその冗長設計方法を提供する
ことにある。
発生から冗長切替処理の完了までにかかる時間を短縮し
たノード装置とその冗長設計方法を提供することにあ
る。
に本発明は、複数のタイムスロットが多重される多重信
号を伝送する高速回線に接続される高速側インタフェー
ス部と、前記多重信号より多重度の低い低次群信号を伝
送する複数の低速回線にそれぞれ接続される複数の低速
側インタフェース部と、それぞれ前記高速側インタフェ
ース部と前記複数の低速側インタフェース部との間で信
号のアドドロップ処理を行なうN+M個(Nは2以上の
自然数、MはNより小さい自然数)のスイッチ部と、こ
れらのスイッチ部のうちN個をサービス系として動作さ
せ、残りのM個のスイッチ部を前記サービス系スイッチ
部のプロテクション系として待機させ、いずれかのサー
ビス系スイッチ部に障害が発生した場合にはいずれかの
プロテクション系スイッチ部をその代替として切り替え
動作させるスイッチ部制御手段とを具備し、前記高速側
インタフェース部は、前記多重信号に多重されるタイム
スロットを分離して前記N個のサービス系スイッチ部に
分配する高速側分配手段と、前記N個のサービス系スイ
ッチ部においてアッドされるタイムスロットを連結して
前記多重信号を生成し、この多重信号を前記高速回線に
送出する高速側連結手段とを備え、前記複数の低速側イ
ンタフェース部のそれぞれは、前記N個のサービス系ス
イッチ部からドロップされるタイムスロットを連結して
前記低次群信号を生成し、この低次群信号を前記低速回
線に送出する低速側連結手段と、前記低次群信号のタイ
ムスロットを分離して前記N個のサービス系スイッチ部
に分配する低速側分配手段とを備えることを特徴とす
る。
部はM:Nの冗長構成となる。好ましくはM=1として
1:N冗長構成とする。そうすると、スイッチ部が例え
ば基板に実装されている場合、装置全体の基板枚数を減
少させることができ、従って装置全体での省サイズ化を
図ることが可能になる。
は、前記サービス系およびプロテクション系のスイッチ
部のスイッチング状態を全て同じに設定することを特徴
とする。このようにすることで、スイッチ部の冗長切り
替え時にレストレーション用制御データをプロテクショ
ン系スイッチ部に反映する必要がなくなる。従って切り
替え時間の高速化を実現することができる。
タフェース部の少なくとも一つにおいて、他の低速側イ
ンタフェース部に収容されるサービストラフィックと異
なる例えばパートタイムトラフィックなどの副トラフィ
ックを収容することを特徴とする。このようにすること
で、サービス系スイッチ部においてサービストラフィッ
クとパートタイムトラフィックとの両方が処理される。
従って、スイッチ部における冗長切り替えが実施された
場合でもパートタイムトラフィックを排除せずに、サー
ビストラフィックを保護することができる。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係わるノ
ード装置が設置されるディジタル信号伝送システムの構
成を示す図である。本実施形態では、SDHに準拠する
システムを想定する。このシステムは複数のノード装置
(Node:以下ノードと称する)#A〜#Eと、これ
らのノードをリング状に接続するサービスラインSLお
よびプロテクションラインPLを備える。プロテクショ
ンラインPLは、サービスラインSLの予備系である。
端局装置などのクライアント装置10が接続される。ノ
ード#A〜#Eは、クライアント装置10とサービスト
ラフィックまたはパートタイムトラフィックを授受す
る。
Eとの間で授受される低次群信号は、例えばSDHにお
けるSTM(Synchronous Transport Module)−1,S
TM−4,STM−16、あるいはSTM−64レベル
である。この低次群信号は各ノード#A〜#Eにおいて
多重化され、STM−64などの高次群信号としてサー
ビスラインSLおよびプロテクションラインPLに送出
される。なお、各ノード#A〜#Eにおける高次群信号
の送出方向には時計回り(Clockwise:CW)方向と反
時計回り方向(Counter Clockwise:CCW)との2通
りがある。ここでは便宜上、ノードAにおけるCW方向
をEast側、CCW方向をWest側と称する。
体の監視処理、および制御処理を担う監視制御装置20
が接続される。なおシステム設計のニーズに応じて、監
視制御装置20の数は任意である。例えば、一つの監視
制御装置20によりシステム全体を統括的に監視・制御
するようにしても良い。
クの伝送に係わる障害がサービスラインSLに生じた場
合に、プロテクションラインPL側の伝送リソースを利
用して、当該障害からサービストラフィックを救済する
機能を備える。この機能は、SDHにおいてはAPS
(Automatic Protection Switching)と称され、ノード
#A〜#Eの自律的分散制御により実現される。APS
の方式には、BLSR(Bi-directional Line Switched
Ring)などがある。
を示すブロック図である。なおノード#B〜#Eも同様
の構成である。ノード#Aは、高速インタフェースブロ
ック(HS I/Fブロック)1と、低速インタフェー
スブロック(LS I/Fブロック)2と、多重/分離
部3と、主制御部4と、記憶部5とを備える。
Fブロック)1は、現用系高速インタフェース部(HS
I/F(SRV))11,12と、予備系高速インタフェ
ース部(HS I/F(PRT))13,14とを備える。
HS I/F(SRV)11は、East側サービスライン
SLに、HS I/F(SRV)12は、West側サービ
スラインSLにそれぞれ接続される。HS I/F(PR
T)13は、East側プロテクションラインPLに、
HS I/F(PRT)14は、West側プロテクション
ラインPLにそれぞれ接続される。
S I/F(PRT)13,14のいずれも、リモートセク
ション(R-Section)の終端処理と、端局セクション(M
-Section)終端の終端処理とを実施する。
アント装置10に至るチャネル数nに応じた数の、低速
インタフェース部(LS I/F)21〜2nを備え
る。LS I/F21〜2nは、いずれも多重/分離部
3に接続される。
2nは、主信号現用系インタフェース部(I/F(SR
V))61と、主信号予備系インタフェース部(I/F
(PRT))62と、パートタイムトラフィックインタフ
ェース部(I/F (P/T))63とを備える。I/F
(SRV)61は、サービス回線201に接続される。I
/F(PRT)62は、サービス回線202に接続され
る。I/F (P/T)63は、パートタイム回線203に
接続される。サービス回線201,202はサービスト
ラフィックを伝送する。パートタイム回線203は、パ
ートタイムトラフィックを伝送する。いずれの回線も、
それぞれの回線を収容するクライアント装置10に接続
される。
は、切替スイッチ部(PSW(SRV))51を介して多
重/分離部3に接続される。またI/F(SRV)61、
I/F(PRT)62、および、I/F (P/T)63は、
切替スイッチ部(PSW(PRT))52を介して多重/
分離部3に接続される。
の制御プログラムに基づき、図示しないCPU(Centra
l Processing Unit)などを備える主制御部4の制御の
もとで動作する。
Uのソフトウェア処理により実現されるスイッチ制御部
4aを備える。スイッチ制御部4aは、多重/分離部3
に障害が発生した場合に、装置内のトラフィックの伝送
経路を切り替える制御を行なう。
施形態に係わる主要部の構成を示すブロック図である。
他のノード#B〜#Eも同じ構成である。図3に示され
るように、図2の多重/分離部3は、サービス系スイッ
チ部31〜33と、プロテクション系スイッチ部34と
を備える。このように本実施形態では、トラフィックの
アド・ドロップ機能を備えるスイッチ部を、1:3の冗
長構成とする。すなわちプロテクション系スイッチ部3
4は、サービス系スイッチ部31〜33のいずれかに障
害が発生した場合に、その代替として動作する。なお図
3において、多重/分離部3には複数のLS I/F2
1〜2nが接続されるが、このうちLSI/F21だけ
を図3に示す。図示しないが、LS I/F22〜2n
も多重/分離部3に接続される。
時におけるトラフィックの伝送状態を示す図である。図
4において、HS I/Fブロック1は分配部15と選
択部16とを備える。分配部15は、高速側ライン(こ
こではWEST SRV)から導入されるサービストラフィ
ックをタイムスロット単位に3系統に分割し、サービス
系スイッチ部31〜33に分配する。例えば回線設定単
位をAU(Administrative Unit)−4とすると、分配
部15は3系統のAU−3信号を生成し、それぞれのA
U−3信号をサービス系スイッチ部31〜33に分配す
る。図4においては、この信号伝送経路を実線矢印で示
す。
イッチ部34に、予備系ルートが設定される。このルー
トはサービス系スイッチ部31〜33のいずれかに障害
が発生した場合に、トラフィックを迂回させるためのル
ートである。
〜33から導入されるタイムスロットを連結して高次群
信号を生成し、高速側ラインに送出する。サービス系ス
イッチ部31〜33のいずれかに障害が発生した場合に
はプロテクション系スイッチ部34がサービス系に切り
替えられ、選択部16は、タイムスロットの取得先をプ
ロテクション系スイッチ部34に切り替える。
分配部42とを備える。選択部41は、サービス系スイ
ッチ部31〜33から導入されるタイムスロットを連結
して低次群信号を生成し、低次群回線(ここではサービ
ス回線201)ラインに送出する。プロテクション系ス
イッチ部34がサービス系に切り替えられると、選択部
41は、タイムスロットの取得先をプロテクション系ス
イッチ部34に切り替える。
入されるサービストラフィックをタイムスロット単位に
3系統に分割し、サービス系スイッチ部31〜33に分
配する。
ビス系スイッチ部31〜33およびプロテクション系ス
イッチ部34の回線設定状態、すなわちスイッチング状
態をすべて同じとする。すなわち、プロテクション系ス
イッチ部34は、予めサービス系スイッチ部31〜33
と同じスイッチング状態に設定される。
チ部31に障害が発生した場合のトラフィックの流れを
示す図である。この場合の装置内における処理手順を、
以下に説明する。まず、サービス系スイッチ部31の障
害が検出される。そうすると、分配部15、42は、サ
ービス系スイッチ部31に接続している信号を、プロテ
クション系スイッチ部34に切り替える。次に、選択部
16、41は、タイムスロットの取得先を、サービス系
スイッチ部31からプロテクション系スイッチ部34に
切り替える。
3とプロテクション系スイッチ部34とは、いずれも同
じスイッチング状態であるので、切り替えの際にレスト
レーション用データをプロテクション系スイッチ部34
に反映する必要がない。従って分配部15、42および
選択部16、41の状態を切り替えるだけで、トラフィ
ックをプロテクション系にレストレーションすることが
できる。このことから切り替え時間を短縮することがで
きる。
理能力を有するスイッチ部31〜34を3:1冗長構成
としている。従来では、AU−4単位での処理能力を有
するスイッチ部を1:1冗長とし、信号処理能力の関係
から、スイッチ部の規模が大きくなりがちであった。こ
れに対して本実施形態ではスイッチ部の規模を小さくで
きるので、ひいては、装置の省サイズ化を図ることがで
きる。
チ部33に障害が発生した場合のトラフィックの流れを
示す図である。この場合においても、分配部15、42
および選択部16、41の状態を切り替えるだけで、ト
ラフィックをプロテクション系にレストレーションする
ことができる。
時においてパートタイムトラフィックを収容する場合の
トラフィックの伝送状態を示す図である。パートタイム
トラフィックの伝送経路は太線で示される。細線は、図
4〜図6と同様にサービストラフィックの伝送経路を示
す。
/T)63(ここではP/T)と、HSI/F(PRT))14
(ここではWEST PRT)を介して装置内外で授受され
る。図4〜図6と同様に、パートタイムトラフィック
は、分配部15、42および選択部16、41によりA
U−4と3×AU−3との変換処理を経たのち、スイッ
チ部31〜34にその伝送ルートが設定される。予備系
ルートがプロテクション系スイッチ部34に設定される
ことも同様である。このように、サービス系スイッチ部
31〜33にサービストラフィックおよびパートタイム
トラフィックの伝送経路を設定する。これにより、いず
れかのサービス系スイッチ部31〜33に障害が発生し
たとしても、その伝送ルートをプロテクション系スイッ
チ部34に切り替えるだけでサービストラフィックが救
済される。しかも、同時にパートタイムトラフィックの
伝送ルートもプロテクション系スイッチ部34に切り替
えられるため、パートタイムトラフィックをも救済する
ことができる。
チ部32に障害が発生した場合のトラフィックの流れを
示す図である。この場合の装置内における処理手順を、
以下に説明する。まず、サービス系スイッチ部32の障
害が検出される。そうすると、分配部15、42は、サ
ービス系スイッチ部31に接続しているサービストラフ
ィックおよびパートタイムトラフィックを、プロテクシ
ョン系スイッチ部34に切り替える。次に、選択部1
6、41は、タイムスロットの取得先を、サービス系ス
イッチ部31からプロテクション系スイッチ部34に切
り替える。このように、分配部15、42および選択部
16、41の状態を切り替えるのみで、サービストラフ
ィックとパートタイムトラフィックの両方を救済するこ
とができる。
位での信号の多重/分離を行なう多重/分離部3に、A
U−3単位の処理能力をそれぞれ有するサービス系スイ
ッチ部31〜33およびプロテクション系スイッチ部3
4を備え、1:3冗長構成とする。そして、分配部1
5、42および選択部16、41において、AU−4信
号を3系統のAU−3信号に分配する処理を行ない、各
系統のAU−3信号をサービス系スイッチ部31〜33
にそれぞれ分配する。各スイッチ部31〜34のスイッ
チング状態をすべて同じとし、いずれかのサービス系ス
イッチ部31〜33に障害が生じた場合には、その信号
経路をプロテクション系スイッチ部34に退避させるよ
うにしている。
クと同様に、パートタイムトラフィックを3系統のAU
−3信号としてサービス系スイッチ部31〜33に分配
し、そのレストレーション用ルートをプロテクション系
スイッチ部34に形成するようにしている。
長切り替え機能を損なうことなく省サイズ化を図ったノ
ード装置とその冗長設計方法を提供できる。また本実施
形態によれば、装置内障害が発生した場合でもパートタ
イムトラフィックを伝送することが可能なノード装置と
その冗長設計方法を提供できる。さらに本実施形態によ
れば、装置内障害の発生から冗長切替処理の完了までに
かかる時間を短縮したノード装置とその冗長設計方法を
提供できる。
長切り替え機能を損なうことなく省サイズ化を図ったノ
ード装置とその冗長設計方法を提供できる。また本発明
によれば、装置内障害が発生した場合でもパートタイム
トラフィックを伝送することが可能なノード装置とその
冗長設計方法を提供できる。さらに本発明によれば、装
置内障害の発生から冗長切替処理の完了までにかかる時
間を短縮したノード装置とその冗長設計方法を提供でき
る。
ジタル信号伝送システムの構成を示す図。
ック図。
わる主要部の構成を示すブロック図。
トラフィックの伝送状態を示す図。
障害が発生した場合のトラフィックの流れを示す図。
障害が発生した場合のトラフィックの流れを示す図であ
る。
パートタイムトラフィックを収容する場合のトラフィッ
クの伝送状態を示す図。
障害が発生した場合のトラフィックの流れを示す図。
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のタイムスロットが多重される多重
信号を伝送する高速回線に接続される高速側インタフェ
ース部と、 前記多重信号より多重度の低い低次群信号を伝送する複
数の低速回線にそれぞれ接続される複数の低速側インタ
フェース部と、 それぞれ前記高速側インタフェース部と前記複数の低速
側インタフェース部との間で信号のアドドロップ処理を
行なうN+M個(Nは2以上の自然数、MはNより小さ
い自然数)のスイッチ部と、 これらのスイッチ部のうちN個をサービス系として動作
させ、残りのM個のスイッチ部を前記サービス系スイッ
チ部のプロテクション系として待機させ、いずれかのサ
ービス系スイッチ部に障害が発生した場合にはいずれか
のプロテクション系スイッチ部をその代替として切り替
え動作させるスイッチ部制御手段とを具備し、 前記高速側インタフェース部は、 前記多重信号に多重されるタイムスロットを分離して前
記N個のサービス系スイッチ部に分配する高速側分配手
段と、 前記N個のサービス系スイッチ部においてアッドされる
タイムスロットを連結して前記多重信号を生成し、この
多重信号を前記高速回線に送出する高速側連結手段とを
備え、 前記複数の低速側インタフェース部のそれぞれは、 前記N個のサービス系スイッチ部からドロップされるタ
イムスロットを連結して前記低次群信号を生成し、この
低次群信号を前記低速回線に送出する低速側連結手段
と、 前記低次群信号のタイムスロットを分離して前記N個の
サービス系スイッチ部に分配する低速側分配手段とを備
えることを特徴とするノード装置。 - 【請求項2】 前記スイッチ部制御手段は、前記サービ
ス系およびプロテクション系のスイッチ部のスイッチン
グ状態を全て同じに設定することを特徴とする請求項1
に記載のノード装置。 - 【請求項3】 前記複数の低速側インタフェース部の少
なくとも一つは、他の低速側インタフェース部に収容さ
れるサービストラフィックと異なる副トラフィックを収
容することを特徴とする請求項2に記載のノード装置。 - 【請求項4】 複数のタイムスロットが多重される多重
信号を伝送する高速回線に接続される高速側インタフェ
ース部と、前記多重信号より多重度の低い低次群信号を
伝送する複数の低速回線にそれぞれ接続される複数の低
速側インタフェース部とを備えるノード装置の冗長設計
方法であって、 それぞれ前記高速側インタフェース部と前記複数の低速
側インタフェース部との間で信号のアドドロップ処理を
行なうスイッチ部をN+M個(Nは2以上の自然数、M
はNより小さい自然数)備えて冗長構成をなし、これら
のスイッチ部のうちN個をサービス系として動作させ、
当該サービス系のスイッチ部に、前記高速側および低速
側インタフェース部に収容される信号のタイムスロット
を分離して分配供給するようにしたことを特徴とする冗
長設計方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002149127A JP3950012B2 (ja) | 2002-05-23 | 2002-05-23 | ノード装置とその冗長設計方法 |
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Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003348038A5 JP2003348038A5 (ja) | 2005-10-06 |
JP3950012B2 JP3950012B2 (ja) | 2007-07-25 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8072878B2 (en) | 2006-01-11 | 2011-12-06 | Nec Corporation | Packet ring network system, packet transfer system, redundancy node, and packet transfer program |
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2002
- 2002-05-23 JP JP2002149127A patent/JP3950012B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8072878B2 (en) | 2006-01-11 | 2011-12-06 | Nec Corporation | Packet ring network system, packet transfer system, redundancy node, and packet transfer program |
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