JPH0738167Y2 - 開閉蓋付容器 - Google Patents

開閉蓋付容器

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JPH0738167Y2
JPH0738167Y2 JP1989075116U JP7511689U JPH0738167Y2 JP H0738167 Y2 JPH0738167 Y2 JP H0738167Y2 JP 1989075116 U JP1989075116 U JP 1989075116U JP 7511689 U JP7511689 U JP 7511689U JP H0738167 Y2 JPH0738167 Y2 JP H0738167Y2
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JP
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container
lid
opening
container body
mouth
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JP1989075116U
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敬卓 佐々木
浩治 前川
和雄 會澤
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Snow Brand Milk Products Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、容器本体と容器本体口部に被嵌する容器蓋か
らなり、その容器蓋は容器本体口部に被嵌する固定蓋体
と該固定蓋体に折り目線を介して連設する開閉蓋体から
なる開閉蓋付容器に関する。
(従来の技術) この種の容器は例えば第25A〜25C図や第26A、26B図に示
されるように、容器本体(a)と容器本体口部に被嵌す
る容器蓋(b)からなり、容器蓋(b)は容器本体口部
に被嵌する固定蓋体(b1)と開閉蓋体(b2)からなるも
のであって、固定蓋体(b1)と開閉蓋体(b2)とは折り
目線(b3)を介して連設し、この折り目線(b3)で開閉
蓋体(b2)を中折れ状態にして開閉できるようになって
いる。第25B図に示されるものは蓋の中央(1)がへこ
んでいないいわゆる凸型被せ蓋と呼ばれるものであり、
第26A図に示されるものは蓋の中央(1)がへこんで形
成されたいわゆる凹型落し蓋と呼ばれるものである。
(考案が解決しようとする課題) しかし、以上のようなものあっては開閉蓋体(b2)を開
けると第25D図のように蓋全体が外れてしまう問題があ
る。
特に、第25B図のような中央(1)のへこんでいない凸
型被せ蓋(b)は蓋周縁を容器口部の外側から被せただ
けなので、外れ易い。
(課題を解決するための手段) そこで本考案は以上の問題を解決するため、以下の手段
を構成した。
(1)、合成樹脂製容器本体と容器本体口部に被嵌する
容器蓋からなり、該容器蓋は容器本口部に被嵌する固定
蓋体と該固定蓋体に折り目線を介して連設する開閉蓋体
からなるものであって、固定蓋体の内側に、横ずれ防止
板と鉛直部内側に嵌合突起を設け、容器本体には口縁部
に該横ずれ防止板と係合する横ずれ防止溝と口部縁から
外側に垂下する鉛直部に該嵌合突起を掛止する嵌合凹欠
を設けたことを特徴とする開閉蓋付容器。
(2)、上記の開閉蓋付容器において、固定蓋体の嵌合
突起と容器本体口縁部の嵌合凹欠との掛止状態を保持す
る突条を固定蓋体に形成したことを特徴とする開閉蓋付
容器。
(3)、合成樹脂製容器本体と容器本体口部に被嵌する
容器蓋からなり、該容器蓋は容器本口部に被嵌する固定
蓋体と該固定蓋体に折り目線を介して連設する開閉蓋体
からなるものであって、固定蓋体に容器本体口部縁に被
嵌する膨出部を形成すると共に該膨出部の水平部と鉛直
部に跨る窓孔を穿設し、容器本体口部縁に該窓孔水平部
に嵌入する横ずれ防止突片と該窓孔鉛直部に掛止される
嵌合突起を外側に設けたことを特徴とする開閉蓋付容
器。
(4)、合成樹脂製容器本体と容器本体口部に被嵌する
容器蓋からなり、該容器蓋は容器本口部に被嵌する固定
蓋体と該固定蓋体に折り目線を介して連設する開閉蓋体
からなるものであって、固定蓋体に膨出部を形成すると
共に該膨出部の水平部と垂直部に跨がる窓孔を穿孔し、
該窓孔の少なくとも一方の縦枠を外に広がるテーパー面
に形成し、容器本体外側に該窓孔に掛止される嵌合突起
を設けると共に該嵌合突起縁部に上記窓孔のテーパー面
に対向するテーパー面を設けたことを特徴とする開閉蓋
付容器。
(5)、合成樹脂製容器本体と容器本体口部に被嵌する
容器蓋からなり、該容器蓋は、容器本口部に被嵌する固
定蓋体と該固定蓋体に折り目線を介して連設する開閉蓋
体からなるものであって、固定蓋体の内側に横ずれ防止
板と嵌合突起を設け容器本体口部縁に該横ずれ防止板と
係合する横ずれ防止溝と該嵌合突起を掛止するフランジ
を設けたことを特徴とする開閉蓋付容器。
(作用) 本考案の開閉蓋付容器は以上のように構成したことによ
り、以下の作用を奏する。
(イ)、請求項(1)の考案によれば、固定蓋体の横ず
れ防止板が容器本体口部の横に係合し、蓋が横方向にず
れることがなく、また、固定蓋体の嵌合突起は容器本体
口部の嵌合凹欠に掛止し、蓋が上方向にずれることがな
い。
(ロ)、そして請求項(2)の考案によれば、固定蓋体
の嵌合突起と容器本体口部の凹欠との掛止状態が固定蓋
部に形成した突条により保持される。
(ハ)、請求項(3)の考案によれば、固定蓋体膨出部
に形成した窓孔の水平部に容の横ずれ防止突片が嵌入
し、蓋が横方向にずれることがなく、また、窓孔の鉛直
部に容器本体口部の嵌合突起が掛止し、蓋が上方向にず
れることがない。(ニ)請求項(4)の考案によれば、
固定蓋体に穿設された窓孔に容器本体口部の突が掛止す
ることにより、蓋が横方向や上方向にずれることがな
く、また、窓孔に形成されたテーパー面と嵌合突起に形
成されたテーパー面が合わさることによりこれら窓孔と
嵌合突起との掛止が外れないようになる。
(ホ)、請求項(5)の考案によれば、固定蓋体の横ず
れ防止板が容器本体口部の溝に係合し、蓋が横方向にず
れることがなく、また、固定蓋体の嵌合突起は容器本体
口部のフランジに掛止し、蓋が上方向にずれることがな
い。
(実施例) 以下、本考案の実施例を説明する。
先ず容器全体は、先に第25、26図で示したように容器本
体(a)と容器蓋(b)からなるものである。
容器蓋(b)の周縁には水平部(2)と鉛直部(3)で
形成された膨出部(4)があり、この膨出部(4)が容
器本体(a)の容器本体口部(5)に被嵌するようにな
っている。
容器蓋(b)の固定蓋体(b1)と開閉蓋体(b2)とは折
り目線(b3)を介して連設し、この折り目線(b3)で開
閉蓋体(b2)を中折れ状態にして開閉できるようになっ
ている。本考案は、以上のようなものにおいて、固定蓋
体(b1)の(c)(c)位置付近に以下に説明する第1
乃至第4の手段を採ることにより、固定蓋体(b1)を容
器本体口部(5)にしっかりと嵌合せしめ、開閉蓋体
(b2)を開けたときに第25D図のように容器蓋(b)全
体が外れてしまうといった不具合いを解消するようにし
たものである。
そこで先ず本考案の第1の手段を説明する。
第1、2図は容器蓋膨出部(4)を拡大した図面であ
り、(6)は固定蓋体(b1)内側に取り付けられた横ず
れ防止板、(7)は膨出部(4)は鉛直部(3)内面に
形成されたくさび型の嵌合突起、(8)は膨出部(4)
の内側で鉛直部(3)に平行に設けられた突条である。
嵌合突起(7)の真上には透孔(9)が穿設されている
が、これは嵌合突起(7)を成型する際に金型の構造的
な事情を考慮したものである。
即ち、射出成型などで雌型(10)と雄型(11)の間に樹
脂、プラスチック等を流し込んで容器蓋(b)を作る場
合、透孔(9)の無い容器蓋(b)を作ろうとする第3
図に示すはように膨出部(4)の鉛直部(3)と突条
(8)の間にある雄型(11)の一部分(12)が抜けなく
なるため、雄型(11)を割型にする必要があるが、第4
図のように嵌合突起(7)の真上に透孔(9)を設け、
そこから雌型(10)の一部分(13)を下方に突出させる
ようにすれば、かかる心配が解消できるからである。
また、このように雌型(10)の一部分(13)を突出させ
て嵌合突出(7)の上面を抑えるようにするこによっ
て、従来0.1〜0.3mm程度にしかできなかった嵌合突起
(7)の高さを0.6〜1.8mm程度にすることができ、後述
する容器本体口部(5)との嵌合力を大きいものとする
ことができる。なお、透孔(9)は例えば第5図のよう
な位置に設けるようにしても良い。
第6図に示すように、容器本体口部(5)には、横ずれ
防止溝(15)及び嵌合凹欠(16)が設けられており、容
器本体(a)に容器蓋(b)を被せたときにこれら溝
(15)及び凹欠(16)と先に説明した固定蓋体(b1)の
横ずれ防止板(6)及び嵌合突起(7)丁度が嵌合する
ようになっている。その他、(17)は容器本体(a)を
積み重ねたときに容器同志の間隔を一定に保つためのリ
ブである。
第7、8図は、固定蓋体(b1)と容器本体口部(5)が
嵌合した状態を拡大して示しており、このように両者が
しっかりと嵌合した状態においては横ずれ防止板(6)
と横ずれ防止溝(15)が係合しているので容器蓋(b)
は横方向にずれことがなく、また嵌合突起(7)と嵌合
凹欠(16)が掛止しているので容器蓋(b)が上方向に
ずれることがないため、開閉蓋体(b2)を開けたときに
第25D図のように容器蓋(b)全体が外れてしまうよう
なことはない。
また、膨出部(4)の内側に突条(8)を設けたことに
より、容器本体口部(5)が膨出部(4)の鉛直部
(3)とこの突条(8)の間で抑止されるので、嵌合突
起(7)と嵌合凹欠(16)との掛止状態が保持されるこ
ととなり、固定蓋体(b1)と容器本体口部(5)との嵌
合はより外れ難くなる。
なお、容器蓋(b)を積み重ねるような場合には横ずれ
防止板(6)により蓋同志の間隔を一定に保つことがで
き、また横ずれ防止板(6)を同時に蓋自体の補強リブ
とすることもできる。
次に本考案の第2の手段を説明する。
第9図は第2の手段にかかる容器蓋膨出部(4)を拡大
した図面あり、(20)は膨出部(4)の水平部(2)と
鉛直部(3)を跨ぐようにして穿設されている窓孔であ
る。
第10図に示すように、容器本体口部(5)には横ずれ防
止突片(21)と嵌合突起(22)が設けられており、容器
本体(a)に蓋(b)を被せたときにこれら横ずれ防止
突片(21)と嵌合突起(22)が固定蓋体(b1)の窓孔
(20)に丁度嵌入するようになっている。
(23)は容器本体(a)を積み重ねたときに容器同志の
間隔を一定に保つためのリブである。
第11、12図は、この第2の手段にかかる固定蓋体(b1)
と容器本体口部(5)とが嵌合した状態を拡大して示し
ており、このように両者がしっかりと嵌合した状態にお
いては窓孔(20)の水平部(20′)に横ずれ防止突片
(21)が嵌入しているので容器蓋(b)は横方向にずれ
ることがなく、また窓孔鉛直部(20″)に嵌合突起(2
2)が掛止しているので容器蓋(b)が上方向にずれる
ことがないため、開閉蓋体(b2)を開けたときに第25D
図のように容器蓋(b)全体が外れてしまうことがな
い。
次に、本考案の第3の手段を説明する。
第13図は第3の手段にかかる容器蓋膨出部(4)を拡大
して表した図面であり、(30)は膨出部(4)の鉛直部
(3)に穿設されている窓孔である。この窓孔(30)の
一方の縦枠(31)は外に広がるテーパー面になってい
る。
第14図に示すように、容器本体口部(5)には嵌合突起
(32)が設けられており、この嵌合突起(32)の一縁部
(33)は、窓孔(30)のテーパー面と同様に外に広がる
テーパー面に形成されている。そして容器本体(a)に
容器蓋(b)を被せたときに嵌合突起(32)が固定蓋体
(b1)の窓孔(30)に丁度が嵌入し、そのテーパー面
(31)(33)同志が合わさるようになっている。(34)
は容器本体(a)を積み重ねたときに容器同志の間隔を
一定に保つためのブロッキング防止リブである。
ここで、第16図を基にして嵌合突起(32)の形状を詳説
する。
説明のため、第16A図のように突起(32)の各頂点p〜
uを定義する。なお、頂点prusからなる四角形は容器本
体口部(5)の表面上に形成されるものである。
先ず、第16B図に示すものは頂点pを内側に移動させて
p′とし、このp′から線分urに下ろした垂線との交点
をr′としたものである。
この手段によれば、三角形p′qr′によってテーパー面
(33)を形成することができる。
次に、第16C〜16E図に示すものは、第16B図で説明した
ものの線分p′qよりも外側に頂点vを設け、この頂点
vから線分p′qと線分p′r′に下ろした線との交点
をそれぞれw、xとしたものである。
この手段によれば、線分xv、vq、qr′及びr′xで囲ま
れた面によってテーパー面(33)を形成することがで
き、頂点vを外側に設けた分だけ先の第16B図のものよ
りも大きいテーパー角度を得ることができる。
第17、18図は、以上のような構成からなる本考案の第3
の手段にかかる固定蓋体(b1)と容器本体口部(5)と
が嵌合した状態を拡大して示しており、このように両者
がしっかりと嵌合した状態においては窓孔(30)に嵌合
突起(32)が嵌入してテーパー面(31)(33)同志が合
わさるので、嵌合突起(32)は窓孔(30)から抜けるこ
とがなく、その嵌合によって容器蓋(b)は横方向にず
れたり、上方向に抜けてしまうことがない。なお、実施
例のものは膨出部(4)の水平部(2)によっても容器
本体口部(5)の上端を抑えて嵌合が外れないようにし
ている。
本考案でいうテーパー面は窓孔(30)に嵌入した嵌合突
起(32)が抜けないようにするものであればどんな形状
のものであってもよいが、第16C〜15E図のような形状に
するとテーパー角度を大きくできて嵌合力が増すといっ
た利点がある。
次に、本考案の第4の手段を説明する。
第19図は容器蓋(b)の一部分を拡大して表した図面で
あり、(40)は固定蓋体(b1)内側に取り付けられた横
ずれ防止板、(41)は蓋(b)の鉛直部(3)内面に形
成されたくさび型の嵌合突起、(42)は先に第1に手段
で説明したように嵌合突起(41)を成型する際に金型の
構造的な事情を考慮して突設された透孔である。なお、
この透孔(42)は嵌合突起(41)の寸法や材質によって
要不要が決定されるが、嵌合突起(41)の高さを0.6〜
1.8mm程度にするためには必要である。
横ずれ防止板(40)は少ない材料で充分な強度が得られ
るようにH断面形状のものからなっている。なお、先に
第1の手段で説明した横ずれ防止板(6)もこれと同じ
形状にできることは勿論である。また、この横ずれ防止
板(40)を第1の手段で説明した横ずれ防止板(6)の
ような一枚の板状にすることも勿論でき、或は第27、28
図のような一枚の板状の横ずれ防止板(40′)に補強板
(40″)を装着したようなものにすることもできる。
(43)は第20図のように容器蓋(b)の周縁に沿って設
けられているテーパーであり、このテーパー(43)は容
器蓋(b)を積み重ねたときに蓋同志の間隔を一定に保
つために必要であり、また嵌合突起(41)を設けるため
にも必要なものである。
(44)はテーパー(43)を形成したことによって折り目
線(b3)の開閉機能を損なわないこと及び開閉用の切込
み(45)が容器蓋(b)の中心方向に入り込んで隙間が
生じないように考慮して設けられた段部である。
第21図に示すように、容器本体口部(5)には横ずれ防
止溝(46)及びフランジ(47)が設けられており、容器
本体(a)に蓋(b)を被せたときにこれら溝(46)及
びフランジ(47)と固定蓋体(b1)の横ずれ防止板(4
0)及び嵌合突起(41)丁度が嵌合するようになってい
る。(48)は容器蓋(b)の透孔(42)を塞ぐための突
起である。
第23、24図は、固定蓋体(b1)と容器本体口部(5)が
嵌合した状態を拡大して示しており、この両者がしっか
りと嵌合した状態においては横ずれ防止板(40)と横ず
れ防止溝(46)が係合しているので容器蓋(b)は横方
向にずれることがなく、また嵌合突起(41)と容器本体
口部(5)のフランジ(47)が掛止しているので容器蓋
(b)が上方向にずれることがないため、開閉蓋体(b
2)を開けたときに第25D図のように容器蓋(b)全体が
外れてしまうような不具合が生じない。また、容器本体
口部(5)に形成した突起(48)が容器蓋(b)の透孔
(42)を塞ぐので、透孔(42)から容器(a)内にほこ
りが入ったりする心配がない。
従って、以上説明した本考案の第1〜4の何れの手段に
よっても固定蓋体(b1)を容器本体口部(5)にしっか
りと嵌合させることができ、開閉蓋体(b2)を開けたと
きに容器蓋(b)全体が外れてしまう問題を解消するこ
とができる。
なお、本考案は第25E図のような角型の蓋(b)につい
ても同様に実施できることは勿論である。
(考案の効果) 以上何れにしても、固定蓋体を容器本体口部にしっかり
と嵌合させることができ、特に従来嵌合力が弱いとされ
ていた凸型被せ蓋などにおいても開閉蓋体を開けたとき
に容器蓋全体が外れてしまうといった問題が解消され
る。
従って、使い易くて便利な開閉蓋付容器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1〜8図は本考案の第1の手段を説明する図面であっ
て、 第1、2図は容器蓋膨出部の斜視図と縦断面図 第3、4図は成型金型の縦断面図 第5図は容器蓋膨出部の斜視図 第6図は容器本体口部の斜視図 第7、8図は固定蓋体と容器本体口部の嵌合状態を示す
縦断面図と斜視図 第9〜12図は本考案の第2の手段を説明する図面であっ
て、 第9図は容器蓋膨出部の斜視図 第10図は容器本体口部の斜視図 第11、12図は固定蓋体と容器本体口部の嵌合状態を示す
斜視図と縦断面図 第13〜18図は本考案の第3の手段を説明する図面であっ
て、 第13図は容器蓋膨出部の斜視図 第14、15図は容器本体口部の斜視図と平面図 第16A〜16E図は嵌合突起の説明図 第17、18図は固定蓋体と容器本体口部の嵌合状態を示す
斜視図と縦断面図 第19〜24図は本考案の第4の手段を説明する図面であっ
て、 第19、20図は容器蓋膨出部の斜視図 第21、22図は容器本体口部の斜視図 第23、24図は固定蓋体と容器本体口部の嵌合状態を示す
縦断面図と斜視図 第25A図は容器の斜視図 第25B、25C図は凸型被せ蓋を取り付けた開閉蓋付容器の
斜視図と側面図 第25D図は従来技術にかかる開閉蓋付容器の側面図 第25E図は容器蓋の斜視図 第26A、26B図は凹型落し蓋を取り付けた開閉蓋付容器の
斜視図と側面図 第27、28図は横ずれ防止板の斜視図である。 a……容器本体 b……容器蓋 b1……固定蓋体 b2……開閉蓋体 b3……折り目線 4……膨出部 5……容器本体口部 6、40……横ずれ防止板 7、22、32、41……嵌合突起 8……突条 15、46……横ずれ防止溝 16……嵌合凹欠 20、30……窓孔 21……横ずれ防止突片 31、33……テーパー面 47……フランジ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】合成樹脂製容器本体と容器本体口部に被嵌
    する容器蓋からなり、該容器蓋は容器本口部に被嵌する
    固定蓋体と該固定蓋体に折り目線を介して連設する開閉
    蓋体からなるものであって、固定蓋体の内側に、横ずれ
    防止板と鉛直部内側に嵌合突起を設け、容器本体には口
    縁部に該横ずれ防止板と係合する横ずれ防止溝と口部縁
    から外側に垂下する鉛直部に該嵌合突起を掛止する嵌合
    凹欠を設けたことを特徴とする開閉蓋付容器。
  2. 【請求項2】請求項(1)の開閉蓋付容器において、固
    定蓋体の嵌合突起と容器本体口縁部の嵌合凹欠との掛止
    状態を保持する突条を固定蓋体に形成したことを特徴と
    する開閉蓋付容器。
  3. 【請求項3】合成樹脂製容器本体と容器本体口部に被嵌
    する容器蓋からなり、該容器蓋は容器本口部に被嵌する
    固定蓋体と該固定蓋体に折り目線を介して連設する開閉
    蓋体からなるものであって、固定蓋体に容器本体口部縁
    に被嵌する膨出部を形成すると共に該膨出部の水平部と
    鉛直部に跨る窓孔を穿設し、容器本体口部縁に該窓孔水
    平部に嵌入する横ずれ防止突片と該窓孔鉛直部に掛止さ
    れる嵌合突起を外側に設けたことを特徴とする開閉蓋付
    容器。
  4. 【請求項4】合成樹脂製容器本体と容器本体口部に被嵌
    する容器蓋からなり、該容器蓋は容器本口部に被嵌する
    固定蓋体と該固定蓋体に折り目線を介して連設する開閉
    蓋体からなるものであって、固定蓋体に膨出部を形成す
    ると共に該膨出部の水平部と垂直部に跨がる窓孔を穿孔
    し、該窓孔の少なくとも一方の縦枠を外に広がるテーパ
    ー面に形成し、容器本体外側に該窓孔に掛止される嵌合
    突起を設けると共に該嵌合突起縁部に上記窓孔のテーパ
    ー面に対向するテーパー面を設けたことを特徴とする開
    閉蓋付容器。
  5. 【請求項5】合成樹脂製容器本体と容器本体口部に被嵌
    する容器蓋からなり、該容器蓋は、容器本口部に被嵌す
    る固定蓋体と該固定蓋体に折り目線を介して連設する開
    閉蓋体からなるものであって、固定蓋体の内側に横ずれ
    防止板と嵌合突起を設け容器本体口部縁に該横ずれ防止
    板と係合する横ずれ防止溝と該嵌合突起を掛止するフラ
    ンジを設けたことを特徴とする開閉蓋付容器。
JP1989075116U 1989-06-27 1989-06-27 開閉蓋付容器 Expired - Lifetime JPH0738167Y2 (ja)

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