JPH0737827Y2 - 切断装置 - Google Patents
切断装置Info
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- JPH0737827Y2 JPH0737827Y2 JP1989094004U JP9400489U JPH0737827Y2 JP H0737827 Y2 JPH0737827 Y2 JP H0737827Y2 JP 1989094004 U JP1989094004 U JP 1989094004U JP 9400489 U JP9400489 U JP 9400489U JP H0737827 Y2 JPH0737827 Y2 JP H0737827Y2
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- Japan
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- blade body
- sliding contact
- contact surface
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B13/00—Hand shears; Scissors
- B26B13/28—Joints
- B26B13/285—Joints with means for applying pressure on the blades; with means for producing "drawing-cut" effect
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26B—HAND-HELD CUTTING TOOLS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B26B13/00—Hand shears; Scissors
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/26—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
- B26D7/2628—Means for adjusting the position of the cutting member
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/26—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member
- B26D2007/2685—Means for mounting or adjusting the cutting member; Means for adjusting the stroke of the cutting member flexible mounting means
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- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/869—Means to drive or to guide tool
- Y10T83/8737—With tool positioning means synchronized with cutting stroke
- Y10T83/874—Straight line positioning
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- Y10T83/869—Means to drive or to guide tool
- Y10T83/8776—Constantly urged tool or tool support [e.g., spring biased]
- Y10T83/8779—Oscillating tool urged axially
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- Y10T83/869—Means to drive or to guide tool
- Y10T83/8798—With simple oscillating motion only
- Y10T83/8812—Cutting edge in radial plane
-
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- Y10T83/929—Tool or tool with support
- Y10T83/9411—Cutting couple type
- Y10T83/9447—Shear type
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- Y10T83/97—Miscellaneous
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Nonmetal Cutting Devices (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は切断装置に関する。
(従来技術とその課題) 直線状をなす2枚の刃体の刃部を相対的に摺接させて両
刃部間に挟み込んだ紙、フィルム等のシート状部材を切
断する装置は既知であるが、近年、この種の装置にも軽
量小型化、高速化の要求が高まりつつある。
刃部間に挟み込んだ紙、フィルム等のシート状部材を切
断する装置は既知であるが、近年、この種の装置にも軽
量小型化、高速化の要求が高まりつつある。
即ち、プロッタ及びプリンタ等の非常に幅広のシート状
部材を幅方向に切断する切断装置では長尺な固定刃体と
移動刃体とが使用され、移動刃体の重量はその長さに比
例して益々大きくなる傾向にある。ところが刃体の重量
が増大するとその高速移動制御が困難になり、切断速度
は必然的に低下してしまう。
部材を幅方向に切断する切断装置では長尺な固定刃体と
移動刃体とが使用され、移動刃体の重量はその長さに比
例して益々大きくなる傾向にある。ところが刃体の重量
が増大するとその高速移動制御が困難になり、切断速度
は必然的に低下してしまう。
また重量を軽減するために移動刃体を薄くするとその剛
性強度が不足し、これによって移動刃体と固定刃体とが
摺接するときに移動刃体の刃部が切断抵抗によって湾曲
して固定刃体の刃部から逃げ、両刃体間の隙間の発生に
より切断不良を生じる可能性がある。
性強度が不足し、これによって移動刃体と固定刃体とが
摺接するときに移動刃体の刃部が切断抵抗によって湾曲
して固定刃体の刃部から逃げ、両刃体間の隙間の発生に
より切断不良を生じる可能性がある。
(考案の目的) 本考案は上記の課題を有効に解決すべく創案するに至っ
たものであって、その目的は刃体剛性が低くても刃体の
摺接を確保することができる切断装置を提供し、もって
刃体重量の軽減化とそれに伴う刃体移動の高速化を達成
することにある。
たものであって、その目的は刃体剛性が低くても刃体の
摺接を確保することができる切断装置を提供し、もって
刃体重量の軽減化とそれに伴う刃体移動の高速化を達成
することにある。
(考案の構成) 上記目的を達成するため本考案は、線上に延びる長尺な
固定刃体並びに移動刃体からなる一対の刃体の刃部を相
対的に摺接させ、両刃部間に挟んだ被切断部材を切断す
る切断装置において、前記両刃部が互いに摺接する際に
一方の刃部の摺接面を他方の刃部の摺接面に圧着させる
手段を前記刃体に沿って設け、前記圧着させる手段が、
前記固定刃体の刃部の摺接面と対向する位置に配設され
かつ前記移動刃体の刃部の摺接面が前記固定刃体の刃部
の摺接面に摺接するときに前記移動刃体の刃部の摺接面
とは反対側の側面と当接して前記側面を押圧するローラ
式の押圧部材と、前記ローラ式の押圧部材を弾性的に支
持する支持部材とで構成されている。
固定刃体並びに移動刃体からなる一対の刃体の刃部を相
対的に摺接させ、両刃部間に挟んだ被切断部材を切断す
る切断装置において、前記両刃部が互いに摺接する際に
一方の刃部の摺接面を他方の刃部の摺接面に圧着させる
手段を前記刃体に沿って設け、前記圧着させる手段が、
前記固定刃体の刃部の摺接面と対向する位置に配設され
かつ前記移動刃体の刃部の摺接面が前記固定刃体の刃部
の摺接面に摺接するときに前記移動刃体の刃部の摺接面
とは反対側の側面と当接して前記側面を押圧するローラ
式の押圧部材と、前記ローラ式の押圧部材を弾性的に支
持する支持部材とで構成されている。
更に、本考案の別の態様として、線上に延びる長尺な固
定刃体並びに移動刃体からなる一対の刃体の刃部を相対
的に摺接させ、両刃部間に挟んだ被切断部材を切断する
切断装置において、前記移動刃体を磁性材料で形成し、
かつ前記固定刃体の刃部の摺接面に隣接して電磁石を装
着し、前記移動刃体の刃部の摺接面が前記固定刃体の刃
部の摺接面に摺接するときだけ前記電磁石に通電するこ
とにより、前記移動刃体の刃部を前記固定刃体の刃部側
に磁力により吸引し前記移動刃体の刃部の摺接面を前記
固定刃体の刃部の摺接面に圧着させるように構成されて
いる。
定刃体並びに移動刃体からなる一対の刃体の刃部を相対
的に摺接させ、両刃部間に挟んだ被切断部材を切断する
切断装置において、前記移動刃体を磁性材料で形成し、
かつ前記固定刃体の刃部の摺接面に隣接して電磁石を装
着し、前記移動刃体の刃部の摺接面が前記固定刃体の刃
部の摺接面に摺接するときだけ前記電磁石に通電するこ
とにより、前記移動刃体の刃部を前記固定刃体の刃部側
に磁力により吸引し前記移動刃体の刃部の摺接面を前記
固定刃体の刃部の摺接面に圧着させるように構成されて
いる。
(作用) 上記の如く構成した切断装置では、刃体の摺接面同士が
圧着手段又は磁石の吸引力により圧着されるから刃体の
剛性の如何に拘わらず両刃体の摺接が確保され、従って
刃体の薄板化、長尺化が可能になる。
圧着手段又は磁石の吸引力により圧着されるから刃体の
剛性の如何に拘わらず両刃体の摺接が確保され、従って
刃体の薄板化、長尺化が可能になる。
(実施例) 第1実施例 第1図は本考案の第1実施例に係る切断装置10の正面図
である。図において12は水平方向に延びる支持板であっ
て、該支持板12に沿ってその下部に固定刃体14が、また
上部に移動刃体16がそれぞれ取付けられている。両刃体
14,16は薄い鋼板を長尺に成形したものであって、第2
図に明示する如くその長手方向一側縁に刃部14a,16aが
対向して形成されている。
である。図において12は水平方向に延びる支持板であっ
て、該支持板12に沿ってその下部に固定刃体14が、また
上部に移動刃体16がそれぞれ取付けられている。両刃体
14,16は薄い鋼板を長尺に成形したものであって、第2
図に明示する如くその長手方向一側縁に刃部14a,16aが
対向して形成されている。
支持板12に対する移動刃体16の取付け構造は次のように
なっている。即ち、移動刃体16aの両端部一側面に第2
図〜第4図に示す如くピン18,20が一体的に突設され、
このピン18,20が支持板12に形成された斜めのガイド孔2
2,24に遊嵌されている。そして移動刃体16を左右方向に
移動させると移動刃体16がガイド孔22,24に案内されて
上下動するようになっている。移動刃体16の駆動は支持
板12の一端部に配設された電磁アクチュエータ26にて行
われるようになっている。このアクチュエータ26の作動
軸26aの先端部には第2図に示す如く縦長の連結孔28が
形成され、この連結孔28に移動刃体16の端部一側面に一
体的に突設された連結ピン30が遊嵌されている。一方、
支持板12の他端部には引張ばね32が配設され、この引張
ばね32の一端は支持板12の係止孔34に止着され、他端は
移動刃体16の係止孔36に止着されている。従って移動刃
体16は第2図で常時右方向に付勢され、アクチュエータ
26をONにすると移動刃体16が第2図で鎖線にて示す如く
左方向に引かれつつ下動し、アクチュエータをOFFにす
ると移動刃体16が引張ばね32によって右方向へ引かれつ
つ上動するようになっている。
なっている。即ち、移動刃体16aの両端部一側面に第2
図〜第4図に示す如くピン18,20が一体的に突設され、
このピン18,20が支持板12に形成された斜めのガイド孔2
2,24に遊嵌されている。そして移動刃体16を左右方向に
移動させると移動刃体16がガイド孔22,24に案内されて
上下動するようになっている。移動刃体16の駆動は支持
板12の一端部に配設された電磁アクチュエータ26にて行
われるようになっている。このアクチュエータ26の作動
軸26aの先端部には第2図に示す如く縦長の連結孔28が
形成され、この連結孔28に移動刃体16の端部一側面に一
体的に突設された連結ピン30が遊嵌されている。一方、
支持板12の他端部には引張ばね32が配設され、この引張
ばね32の一端は支持板12の係止孔34に止着され、他端は
移動刃体16の係止孔36に止着されている。従って移動刃
体16は第2図で常時右方向に付勢され、アクチュエータ
26をONにすると移動刃体16が第2図で鎖線にて示す如く
左方向に引かれつつ下動し、アクチュエータをOFFにす
ると移動刃体16が引張ばね32によって右方向へ引かれつ
つ上動するようになっている。
一方、固定刃体14は第5図及び第6図に示す如く移動刃
体16に対して斜めに摺接するように所定の角度で支持板
12に固定されている。なお、図面では明示していないが
固定刃体14はその全長にわたって支持坂に剛結されてお
り、その板厚が薄いけれども変形しないようになってい
る。
体16に対して斜めに摺接するように所定の角度で支持板
12に固定されている。なお、図面では明示していないが
固定刃体14はその全長にわたって支持坂に剛結されてお
り、その板厚が薄いけれども変形しないようになってい
る。
なお、前述した支持板12のガイド孔22,24は詳しくは第
2図で左側のガイド孔22よりも左側のガイド孔24の方が
傾斜が急にされ、移動刃体16がその右側部分から左側部
分へと所定の切り込み角度を成して固定刃体14と摺接し
ていくようにされている。
2図で左側のガイド孔22よりも左側のガイド孔24の方が
傾斜が急にされ、移動刃体16がその右側部分から左側部
分へと所定の切り込み角度を成して固定刃体14と摺接し
ていくようにされている。
固定刃体14の刃部14aの摺接面14bと対向する側には複数
の押圧部材38が所定間隔で支持板12に沿って配設されて
いる。この押庄部材38は回転自在な長細の押圧ローラ40
と弾性を有するブラケット板42とで構成され、ローラ40
の軸44はブラケット板42の先端部両側の突起部42aに支
持されている。またブラケット板42の下部はねじ46で支
持板12に固定されている。ローラ40と固定刃体14との間
の隙間は通常状態で移動刃体16の板厚よりも若干狭くさ
れ、移動刃体16の刃部16aが該隙間に挿入されるとブラ
ケット板42が弾性的に少し後退するようになっている。
の押圧部材38が所定間隔で支持板12に沿って配設されて
いる。この押庄部材38は回転自在な長細の押圧ローラ40
と弾性を有するブラケット板42とで構成され、ローラ40
の軸44はブラケット板42の先端部両側の突起部42aに支
持されている。またブラケット板42の下部はねじ46で支
持板12に固定されている。ローラ40と固定刃体14との間
の隙間は通常状態で移動刃体16の板厚よりも若干狭くさ
れ、移動刃体16の刃部16aが該隙間に挿入されるとブラ
ケット板42が弾性的に少し後退するようになっている。
押圧部材38ないし押圧手段は第7,8又は9図に示すよう
な変形例が考えられる。第7図は固定刃体14と押圧部材
48とを同一部材により一体成形し、かつ調節ねじ50によ
って押圧部材48と固定刃体14との間の隙間調整を可能と
したものである。ローラを使用していないため最初の実
施例よりは移動刃体16の摩擦抵抗が増大するかもしれな
いが、構造が簡単なため低コストで実施可能である。第
8図は固定刃体14と押圧部材52とを別部材で構成してい
るが、上記隙間設定の正確性と支持板12に対する取付を
容易にするためにリベット54にて相互連結してユニット
化したものである。第9図は刃部摺動面の相互圧着を機
械的な押圧力ではなく磁力によって行うようにしたもの
であって、この例では移動刃体16の前面側(ハッチング
を施した側)をN極、反対側をS極とし、移動刃体16と
摺接する固定刃体14の先端部はS極としている。勿論、
これら極性は互いに入れ換えて反対極性にしてもよい。
な変形例が考えられる。第7図は固定刃体14と押圧部材
48とを同一部材により一体成形し、かつ調節ねじ50によ
って押圧部材48と固定刃体14との間の隙間調整を可能と
したものである。ローラを使用していないため最初の実
施例よりは移動刃体16の摩擦抵抗が増大するかもしれな
いが、構造が簡単なため低コストで実施可能である。第
8図は固定刃体14と押圧部材52とを別部材で構成してい
るが、上記隙間設定の正確性と支持板12に対する取付を
容易にするためにリベット54にて相互連結してユニット
化したものである。第9図は刃部摺動面の相互圧着を機
械的な押圧力ではなく磁力によって行うようにしたもの
であって、この例では移動刃体16の前面側(ハッチング
を施した側)をN極、反対側をS極とし、移動刃体16と
摺接する固定刃体14の先端部はS極としている。勿論、
これら極性は互いに入れ換えて反対極性にしてもよい。
上述した切断装置10において、シート状部材56は第6図
(a)に示す如く固定刃体14と移動刃体16との間を通し
て矢印方向に繰り出される。シート状部材56が所定の長
さ繰り出された段階で電磁アクチュエータをONにする
と、移動刃体16がアクチュエータ26の作動軸26aによっ
て第2図で左方向に引かれる。移動刃体16の刃部16aは
ガイド孔22,24の傾斜度の相異によってまずその右側か
ら所定の切り込み角度で固定刃体14に摺接し始め、そこ
から順次左側へと摺接部位を移していく。移動刃体16の
全幅が固定刃体14に摺接した時シート状部材56の切断が
終了する。この切り込みの間、上記切り込み角度はほぼ
一定に維持される。
(a)に示す如く固定刃体14と移動刃体16との間を通し
て矢印方向に繰り出される。シート状部材56が所定の長
さ繰り出された段階で電磁アクチュエータをONにする
と、移動刃体16がアクチュエータ26の作動軸26aによっ
て第2図で左方向に引かれる。移動刃体16の刃部16aは
ガイド孔22,24の傾斜度の相異によってまずその右側か
ら所定の切り込み角度で固定刃体14に摺接し始め、そこ
から順次左側へと摺接部位を移していく。移動刃体16の
全幅が固定刃体14に摺接した時シート状部材56の切断が
終了する。この切り込みの間、上記切り込み角度はほぼ
一定に維持される。
第6図(b)に示す如く、移動刃体16の刃部16aが固定
刃体14の刃部14aに摺接するとき、同時に押圧ローラ40
が移動刃体16の背面16cを弾圧する。従って移動刃体16
が薄いためにその剛性が従来より低い場合でも、シート
状部材56の切断抵抗によって移動刃体14が第6図(b)
で右側に逃げるのが阻止され、良好な切断状態が維持さ
れる。なお、移動刃体16が上下動する際ローラ40が回転
するので移動刃体16の駆動抵抗は従来と比べ殆ど増大し
ない。
刃体14の刃部14aに摺接するとき、同時に押圧ローラ40
が移動刃体16の背面16cを弾圧する。従って移動刃体16
が薄いためにその剛性が従来より低い場合でも、シート
状部材56の切断抵抗によって移動刃体14が第6図(b)
で右側に逃げるのが阻止され、良好な切断状態が維持さ
れる。なお、移動刃体16が上下動する際ローラ40が回転
するので移動刃体16の駆動抵抗は従来と比べ殆ど増大し
ない。
第2実施例 第10図〜第12図は本考案をぺーパーカッタに応用した第
2実施例を示したものである。このペーパーカッタ80は
通常のぺーパーカッタの基台82の固定刃体84の位置に押
圧部材86を付加したものである。即ち、ほぼL字状をな
す金具でできた押圧部材86を固定刃体84の長手方向に沿
って所定間隔で複数配設している。押圧部材86の下端部
86aはねじ88によって基台82下面に固定され、上端部86b
は固定刃体84の刃部の摺接面と所定間隔をあけて対向す
るように延長されている。
2実施例を示したものである。このペーパーカッタ80は
通常のぺーパーカッタの基台82の固定刃体84の位置に押
圧部材86を付加したものである。即ち、ほぼL字状をな
す金具でできた押圧部材86を固定刃体84の長手方向に沿
って所定間隔で複数配設している。押圧部材86の下端部
86aはねじ88によって基台82下面に固定され、上端部86b
は固定刃体84の刃部の摺接面と所定間隔をあけて対向す
るように延長されている。
このペーパーカッタ80においてハンドル90を押し下げて
紙(図示せず)を切断するとき、移動刃体92の背面92c
が押圧部材86の上端部86bに押圧され、移動刃体92が固
定刃体84から横方向外側に逃げるのが防止される。従っ
てハンドル90に内側方向の力を特に加えなくても良好な
切断がなされる。
紙(図示せず)を切断するとき、移動刃体92の背面92c
が押圧部材86の上端部86bに押圧され、移動刃体92が固
定刃体84から横方向外側に逃げるのが防止される。従っ
てハンドル90に内側方向の力を特に加えなくても良好な
切断がなされる。
なお、押圧部材にローラを使用したい場合は第12図に示
すように針金で構成した押圧部材94の先端部にローラ96
を回転自在に支持させると比較的簡単かつ低コストに実
施できる。
すように針金で構成した押圧部材94の先端部にローラ96
を回転自在に支持させると比較的簡単かつ低コストに実
施できる。
第3実施例 第13図〜第15図は電磁石によって移動刃体を固定刃体側
に吸引するようにしたペーパーカッタの実施例である。
第13図はペーパーカッタの概略縦断面図を示したもので
あって、このカッタは永久磁石にされた移動刃体98を昇
降支持体100に取付けるとともに、該移動刃体98の垂直
な移動経絡に沿って永久磁石の板102を配設したもので
ある。移動刃体98及び昇降支持体100は図面の垂直方向
に長く延出しており、昇降支持体100の延出方向端部が
図示しない駆動手段に連結され昇降駆動されるようにな
っている。板102と移動刃体98はそれらの対向面が磁力
によって互いに吸引するように例えば板102の対向面が
N極で移動刃体98の対向面がS極というように異極にさ
れている。昇降支持体100には板102の表面に沿って転動
するローラ104が取付けられており、このローラ104によ
って移動刃体98と極板102との間に所定の間隔が維持さ
れるようになっている。なお、移動刃体98からのローラ
104の突出量を調整可能にしておけば上記間隔を調整す
ることができる。
に吸引するようにしたペーパーカッタの実施例である。
第13図はペーパーカッタの概略縦断面図を示したもので
あって、このカッタは永久磁石にされた移動刃体98を昇
降支持体100に取付けるとともに、該移動刃体98の垂直
な移動経絡に沿って永久磁石の板102を配設したもので
ある。移動刃体98及び昇降支持体100は図面の垂直方向
に長く延出しており、昇降支持体100の延出方向端部が
図示しない駆動手段に連結され昇降駆動されるようにな
っている。板102と移動刃体98はそれらの対向面が磁力
によって互いに吸引するように例えば板102の対向面が
N極で移動刃体98の対向面がS極というように異極にさ
れている。昇降支持体100には板102の表面に沿って転動
するローラ104が取付けられており、このローラ104によ
って移動刃体98と極板102との間に所定の間隔が維持さ
れるようになっている。なお、移動刃体98からのローラ
104の突出量を調整可能にしておけば上記間隔を調整す
ることができる。
上述したペーパーカッタにおいて、永久磁石の板102を
使用する代わりに板102を磁化せずに単なるガイド板と
して用いると共に、新たに電磁石108を固定刃体106のや
や上方位置にほぼ水平に配設して移動刃体98を固定刃体
106側に吸引するようにしてもよい。この場合、移動刃
体98が固定刃体106に摺接する瞬間だけコイル108に通電
して移動刃体98を固定刃体106側に吸引するようにすれ
ば、移動刃体98の駆動力を最小にすることができる。コ
イル108への電流回路の開閉は昇降支持体100の動きと連
動して開閉するスイッチ124によって行えばよい。
使用する代わりに板102を磁化せずに単なるガイド板と
して用いると共に、新たに電磁石108を固定刃体106のや
や上方位置にほぼ水平に配設して移動刃体98を固定刃体
106側に吸引するようにしてもよい。この場合、移動刃
体98が固定刃体106に摺接する瞬間だけコイル108に通電
して移動刃体98を固定刃体106側に吸引するようにすれ
ば、移動刃体98の駆動力を最小にすることができる。コ
イル108への電流回路の開閉は昇降支持体100の動きと連
動して開閉するスイッチ124によって行えばよい。
第14図は第13図とほぼ同様な例であるが、昇降支持体を
使用していない点が異なる。移動刃体、極板及び固定刃
体には第13図と同じ参照番号が便用されている。第15図
は手動式ペーパーカッタを示し、第13図と同様の原理を
使用している。移動刃体、極板及び固定刃体には110,11
2及び114の参照符号がそれぞれ便用されている。
使用していない点が異なる。移動刃体、極板及び固定刃
体には第13図と同じ参照番号が便用されている。第15図
は手動式ペーパーカッタを示し、第13図と同様の原理を
使用している。移動刃体、極板及び固定刃体には110,11
2及び114の参照符号がそれぞれ便用されている。
なお、極板に代えて固定刃体の内部に電磁コイルを埋設
し、切断時に固定刃体自体を磁化するようにしてもよ
い。
し、切断時に固定刃体自体を磁化するようにしてもよ
い。
第4実施例 第16図は任意の曲線に沿ってシート状部材を自在に切断
することを可能にした切断装置の概略平面図を示したも
のである。図中120は長尺薄板状の移動刃体であって、
この移動刃体は図示しない駆動手段によって紙面に垂直
な方向に昇降駆動されるようになっている。この移動刃
体120は所望する切断曲線の形に一致するように屈曲形
成され、また移動刃体120の側方には押え部材としての
ローラ122がその長手方向に沿って複数個配設されてい
る。そして移動刃体120が固定刃体と摺接する際に移動
刃体120が固定刃体から横方向に逃げるのがローラ122に
よって防止されるようになっている。なお、固定刃体は
図中省略されている。
することを可能にした切断装置の概略平面図を示したも
のである。図中120は長尺薄板状の移動刃体であって、
この移動刃体は図示しない駆動手段によって紙面に垂直
な方向に昇降駆動されるようになっている。この移動刃
体120は所望する切断曲線の形に一致するように屈曲形
成され、また移動刃体120の側方には押え部材としての
ローラ122がその長手方向に沿って複数個配設されてい
る。そして移動刃体120が固定刃体と摺接する際に移動
刃体120が固定刃体から横方向に逃げるのがローラ122に
よって防止されるようになっている。なお、固定刃体は
図中省略されている。
この切断装置によればシート状部材を湾曲線やS字状線
等を含む任意の曲線に沿って任意の長さだけ自在に切断
することができるという画期的な効果を実現することが
できる。押え部材しては図示したローラによるものの
他、押え金具によるもの、永久磁石及び/又は電磁石に
よる磁力を利用したものが採用可能である。
等を含む任意の曲線に沿って任意の長さだけ自在に切断
することができるという画期的な効果を実現することが
できる。押え部材しては図示したローラによるものの
他、押え金具によるもの、永久磁石及び/又は電磁石に
よる磁力を利用したものが採用可能である。
第5実施例 第17図〜第21図は本考案をはさみに応用した実施例を示
したものである。第17図に示す如くはさみ130の一方の
刃体132に押え部材134が取付けられている点が通常のは
さみと異なる。この押え部材134は詳しくは第18図に示
す如く2つの押え部134aを連結部134bで連結した金具で
構成されている。連結部134bの端部には第19図に示す如
く内側に向かって折り曲げられたL字状の折曲部134cが
形成され、また刃体132の外側面にはこの折曲部134cを
挿入可能な溝部138が形成されている。このため押え部
材134の押え部134aと連結部134bとの間の溝136に刃体13
2を挿入するだけで折曲部134cと溝部138とが係合して確
実に押え部材134の取付けができる。刃体132には2つの
押え部材134、従って4つの押え部134aが配設され、こ
れら押え部134aは刃体132の刃部132aの内側摺動面132b
と対向して位置し、他方の刃体140が一方の刃体132と摺
動する際に刃体140の背面140cを弾圧するようになって
いる。
したものである。第17図に示す如くはさみ130の一方の
刃体132に押え部材134が取付けられている点が通常のは
さみと異なる。この押え部材134は詳しくは第18図に示
す如く2つの押え部134aを連結部134bで連結した金具で
構成されている。連結部134bの端部には第19図に示す如
く内側に向かって折り曲げられたL字状の折曲部134cが
形成され、また刃体132の外側面にはこの折曲部134cを
挿入可能な溝部138が形成されている。このため押え部
材134の押え部134aと連結部134bとの間の溝136に刃体13
2を挿入するだけで折曲部134cと溝部138とが係合して確
実に押え部材134の取付けができる。刃体132には2つの
押え部材134、従って4つの押え部134aが配設され、こ
れら押え部134aは刃体132の刃部132aの内側摺動面132b
と対向して位置し、他方の刃体140が一方の刃体132と摺
動する際に刃体140の背面140cを弾圧するようになって
いる。
第20図(a)は押え部材142と刃体144とを一体化した
例、第20図(b)は針金で構成した押え部材146の先端
にローラ148を取付けた例を示す。
例、第20図(b)は針金で構成した押え部材146の先端
にローラ148を取付けた例を示す。
また第21図(a)は刃体150,152の内側摺動面を互いに
異極となるように磁化したもの、第21図(b)は樹脂製
の支持体154に永久磁石156と刃体158を一体的に埋設し
たものである。これら実施例では刃体が相互に磁力で吸
引して被切断物を切断する際の刃体の開きが防止され
る。
異極となるように磁化したもの、第21図(b)は樹脂製
の支持体154に永久磁石156と刃体158を一体的に埋設し
たものである。これら実施例では刃体が相互に磁力で吸
引して被切断物を切断する際の刃体の開きが防止され
る。
(考案の効果) 上記の如く構成した切断装置では、刃体の摺接面同士が
圧着手段によって圧着されるから刃体剛性が低くても両
刃体間に隙間が生ずるのが防止され、従って刃体の薄板
化、軽量化、長尺化及び低コスト化が可能になり、また
前記軽量化に伴い刃体の高速駆動が可能になる。
圧着手段によって圧着されるから刃体剛性が低くても両
刃体間に隙間が生ずるのが防止され、従って刃体の薄板
化、軽量化、長尺化及び低コスト化が可能になり、また
前記軽量化に伴い刃体の高速駆動が可能になる。
第1図から第9図は本考案の第1実施例を示す図であ
る。第1図は切断装置の正面図、第2図は同正面図の中
間部省略の拡大図、第3図(a),(b)はピンと長孔
の拡大図、第4図はピンと長孔の断面図、第5図は移動
刃体、固定刃体及び押え部材の斜視図、第6図(a),
(b)は刃体の縦断面図、第7図、第8図及び第9図は
押え部材ないし押え手段の変形例を示す断面図である。 第10から第12図は本考案の第2実施例を示し、第10図は
ペーパーカッタの斜視図、第11図は同ペーパーカッタの
刃体部分の縦断面図、第12図は押え部材の変形例を示す
図である。 第13図から第15図は本考案の第3実施例を示し、第13図
はペーパーカッタの概略縦断面図、第14図及び第15図は
ペーパーカッタの斜視図である。 第16図は第4実施例であるペーパーカッタの平面図であ
る。 第17図から第21図は本考案の第5実施例を示す図であ
る。第17図ははさみの斜視図、第18図は刃体に対する押
え部材の取付方を示す斜視図、第19図は刃体の縦断面
図、第20図(a),(b)及び第21図(a),(b)は
押え部材の変形例を示す第19図と同様の縦断面図であ
る。 10……切断装置、12……支持板 14……固定刃体、14a……刃部 14b……摺接面、16……移動刃体 16a……刃部、16b……摺接面、16c……背面 18,20……ピン、22,24……ガイド孔 26……電磁アクチュエータ、32……引張ばね 38……押圧部材、40……押圧ローラ
る。第1図は切断装置の正面図、第2図は同正面図の中
間部省略の拡大図、第3図(a),(b)はピンと長孔
の拡大図、第4図はピンと長孔の断面図、第5図は移動
刃体、固定刃体及び押え部材の斜視図、第6図(a),
(b)は刃体の縦断面図、第7図、第8図及び第9図は
押え部材ないし押え手段の変形例を示す断面図である。 第10から第12図は本考案の第2実施例を示し、第10図は
ペーパーカッタの斜視図、第11図は同ペーパーカッタの
刃体部分の縦断面図、第12図は押え部材の変形例を示す
図である。 第13図から第15図は本考案の第3実施例を示し、第13図
はペーパーカッタの概略縦断面図、第14図及び第15図は
ペーパーカッタの斜視図である。 第16図は第4実施例であるペーパーカッタの平面図であ
る。 第17図から第21図は本考案の第5実施例を示す図であ
る。第17図ははさみの斜視図、第18図は刃体に対する押
え部材の取付方を示す斜視図、第19図は刃体の縦断面
図、第20図(a),(b)及び第21図(a),(b)は
押え部材の変形例を示す第19図と同様の縦断面図であ
る。 10……切断装置、12……支持板 14……固定刃体、14a……刃部 14b……摺接面、16……移動刃体 16a……刃部、16b……摺接面、16c……背面 18,20……ピン、22,24……ガイド孔 26……電磁アクチュエータ、32……引張ばね 38……押圧部材、40……押圧ローラ
Claims (2)
- 【請求項1】線上に延びる長尺な固定刃体並びに移動刃
体からなる一対の刃体の刃部を相対的に摺接させ、両刃
部間に挟んだ被切断部材を切断する切断装置において、 前記両刃部が互いに摺接する際に一方の刃部の摺接面を
他方の刃部の摺接面に圧着させる手段を前記刃体に沿っ
て設け、 前記圧着させる手段が、前記固定刃体の刃部の摺接面と
対向する位置に配設されかつ前記移動刃体の刃部の摺接
面が前記固定刃体の刃部の摺接面に摺接するときに前記
移動刃体の刃部の摺接面とは反対側の側面と当接して前
記側面を押圧するローラ式の押圧部材と、前記ローラ式
の押圧部材を弾性的に支持する支持部材とで構成されて
いることを特徴とする切断装置。 - 【請求項2】線上に延びる長尺な固定刃体並びに移動刃
体からなる一対の刃体の刃部を相対的に摺接させ、両刃
部間に挟んだ被切断部材を切断する切断装置において、 前記移動刃体を磁性材料で形成し、かつ前記固定刃体の
刃部の摺接面に隣接して電磁石を装着し、前記移動刃体
の刃部の摺接面が前記固定刃体の刃部の摺接面に摺接す
るときだけ前記電磁石に通電することにより、前記移動
刃体の刃部を前記固定刃体の刃部側に磁力により吸引し
前記移動刃体の刃部の摺接面を前記固定刃体の刃部の摺
接面に圧着させるように構成したことを特徴とする切断
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989094004U JPH0737827Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 切断装置 |
US07/445,545 US5044243A (en) | 1989-08-10 | 1989-12-04 | Cutting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989094004U JPH0737827Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 切断装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0333092U JPH0333092U (ja) | 1991-04-02 |
JPH0737827Y2 true JPH0737827Y2 (ja) | 1995-08-30 |
Family
ID=14098280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989094004U Expired - Lifetime JPH0737827Y2 (ja) | 1989-08-10 | 1989-08-10 | 切断装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5044243A (ja) |
JP (1) | JPH0737827Y2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5249495A (en) * | 1992-08-24 | 1993-10-05 | Renk Ronald D | Shingle cutter apparatus |
US5408908A (en) * | 1993-09-14 | 1995-04-25 | Rosenthal; Ben J. | Cutting machine |
USD386663S (en) * | 1996-08-29 | 1997-11-25 | Kehres Gregory L | Vinyl siding cutter |
USD427626S (en) * | 1999-02-17 | 2000-07-04 | Manufacture D'articles De Precision Et De Dessin-M.A.P.E.D. | Guillotine |
US7124674B2 (en) * | 2003-05-01 | 2006-10-24 | Nb Properties, Llc | Protective spool dispenser and cutter |
DE102005021027B4 (de) * | 2004-08-05 | 2009-07-02 | Schuler Pressen Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Schneiden von hochfesten Werkstücken und Vorrichtung zum Durchführen des Verfahrens |
US8690463B2 (en) * | 2004-11-12 | 2014-04-08 | Toshiba Gloabl Commerce Solutions Holdings Corporation | Receipt printer configurable for full or partial cut |
JP2009160663A (ja) * | 2006-02-23 | 2009-07-23 | Carl Manufacturing Co Ltd | カッター |
JP5398066B2 (ja) * | 2008-07-28 | 2014-01-29 | 日立金属株式会社 | シート材切断装置 |
JP5241005B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2013-07-17 | 日立金属株式会社 | シート材切断装置 |
US8479629B2 (en) * | 2010-06-09 | 2013-07-09 | Tung-Lung Chiang | Paper cutter |
JP5645532B2 (ja) * | 2010-08-02 | 2014-12-24 | 大同工業株式会社 | 紙断裁装置及び断裁方法 |
CN104302203B (zh) * | 2013-05-02 | 2017-06-30 | Ykk株式会社 | 补强膜粘接装置 |
JP6627960B2 (ja) * | 2016-02-22 | 2020-01-08 | 株式会社村田製作所 | 切断機構および切断装置 |
JP2020059110A (ja) * | 2018-10-12 | 2020-04-16 | 富士通コンポーネント株式会社 | カッタおよびプリンタ |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US887236A (en) * | 1907-06-11 | 1908-05-12 | Charles Dunbar | Knife for topping trees and shrubs. |
US950099A (en) * | 1909-04-16 | 1910-02-22 | Christian A Fischer | Envelop-cutter. |
US1200567A (en) * | 1915-02-05 | 1916-10-10 | George P Yeakel | Shears or scissors. |
US1864830A (en) * | 1931-05-11 | 1932-06-28 | Thomas N Johnson | Envelope opener |
US2477295A (en) * | 1947-05-05 | 1949-07-26 | Moore Business Forms Inc | Guillotine cutter |
FR1365271A (fr) * | 1962-01-19 | 1964-07-03 | Cisaille | |
US3476043A (en) * | 1967-06-07 | 1969-11-04 | Harold R Erdley | Envelope opening device |
JPS4815684U (ja) * | 1971-06-30 | 1973-02-22 | ||
JPS583890A (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-10 | Seiko Epson Corp | 印刷機の記録紙切断装置 |
JPS5845396U (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-26 | 株式会社キンダイ | タオル生地用ギロチン型裁断機 |
US4476760A (en) * | 1983-02-18 | 1984-10-16 | Joseph Galkin Corporation | Cutting system |
JPS63119792A (ja) * | 1986-11-10 | 1988-05-24 | セイコーエプソン株式会社 | ハサミ |
US4791843A (en) * | 1987-11-02 | 1988-12-20 | Mobil Oil Corporation | Bullet punch |
-
1989
- 1989-08-10 JP JP1989094004U patent/JPH0737827Y2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-04 US US07/445,545 patent/US5044243A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5044243A (en) | 1991-09-03 |
JPH0333092U (ja) | 1991-04-02 |
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