JPH0737034Y2 - 巻取軸へのスクリーン取付構造 - Google Patents
巻取軸へのスクリーン取付構造Info
- Publication number
- JPH0737034Y2 JPH0737034Y2 JP10921789U JP10921789U JPH0737034Y2 JP H0737034 Y2 JPH0737034 Y2 JP H0737034Y2 JP 10921789 U JP10921789 U JP 10921789U JP 10921789 U JP10921789 U JP 10921789U JP H0737034 Y2 JPH0737034 Y2 JP H0737034Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- winding shaft
- mounting structure
- side edge
- edge folding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ロールスクリーン装置の巻取軸へのスクリ
ーン取付構造に関するものである。さらに詳しくは、こ
の考案は、ワンタッチ操作で、かつスクリーンの厚みに
よる制約がなく、スクリーンを簡便に巻取軸に取付ける
ことのできる新しい取付構造に関するものである。
ーン取付構造に関するものである。さらに詳しくは、こ
の考案は、ワンタッチ操作で、かつスクリーンの厚みに
よる制約がなく、スクリーンを簡便に巻取軸に取付ける
ことのできる新しい取付構造に関するものである。
(従来の技術とその課題) 従来より、ねじりコイルバネ等を内蔵した巻取軸にスク
リーン部材を取付けて、引出し、および自動巻取収納を
自在としたロールスクリーン装置が知られている。
リーン部材を取付けて、引出し、および自動巻取収納を
自在としたロールスクリーン装置が知られている。
これらのロールスクリーン装置については、巻取軸への
スクリーンの取付が技術上の課題の一つとなっており、
簡便に、かつ強固に取付けるための様々な工夫がこれま
での装置についてもなされてきている。
スクリーンの取付が技術上の課題の一つとなっており、
簡便に、かつ強固に取付けるための様々な工夫がこれま
での装置についてもなされてきている。
たとえば第2図に示したように、アルミニウム材を押出
し成形した巻取軸(ア)に係止切欠部(イ)と嵌合突起
(ウ)を形成し、スクリーン(エ)を固着した支持片
(オ)をその嵌合溝(カ)への嵌合によって取付ける構
造が提案されている。この場合、支持片(オ)の側縁部
は、いずれか一方の係止切欠け部(イ)に挿入されるよ
うになっている。
し成形した巻取軸(ア)に係止切欠部(イ)と嵌合突起
(ウ)を形成し、スクリーン(エ)を固着した支持片
(オ)をその嵌合溝(カ)への嵌合によって取付ける構
造が提案されている。この場合、支持片(オ)の側縁部
は、いずれか一方の係止切欠け部(イ)に挿入されるよ
うになっている。
あるいはまた、第3図に示したように、より単純に巻取
軸(ア)の切欠部(イ)にロールスクリーンのスクリー
ン(エ)部材を固着した支持片(オ)を挿入して係止す
るだけの構造のものも知られている。
軸(ア)の切欠部(イ)にロールスクリーンのスクリー
ン(エ)部材を固着した支持片(オ)を挿入して係止す
るだけの構造のものも知られている。
しかしながら、これら従来のスクリーンの取付構造で
は、その取付がめんどうで、取付後のガタつきが避けら
れず、また、強度的にも必ずしも充分といえるものでは
なかった。
は、その取付がめんどうで、取付後のガタつきが避けら
れず、また、強度的にも必ずしも充分といえるものでは
なかった。
特に、これらの従来例の場合には、スクリーン(エ)の
端部も係止切欠部(イ)内に挿入する構造となっている
ため、スクリーンの厚みに対する自由度が乏しく、この
切欠部(イ)の大きさによって、取付スクリーンの種
類、厚みには制約があった。この制約によって、取付操
作がめんどうで、しかも、スクリーンの厚みによっては
隙間が発生し、これによってガタつきが生じ、このガタ
つきによるスクリーンの損傷も避けられなかった。
端部も係止切欠部(イ)内に挿入する構造となっている
ため、スクリーンの厚みに対する自由度が乏しく、この
切欠部(イ)の大きさによって、取付スクリーンの種
類、厚みには制約があった。この制約によって、取付操
作がめんどうで、しかも、スクリーンの厚みによっては
隙間が発生し、これによってガタつきが生じ、このガタ
つきによるスクリーンの損傷も避けられなかった。
この考案は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来のスクリーン取付構造の欠点を解消し、ワン
タッチでの簡便な取付が可能で、しかもスクリーンの種
類、厚みによる制約がなく、スクリーンの取付端部での
損傷も抑止することのできる新しいスクリーン取付構造
を提供することを目的としている。
あり、従来のスクリーン取付構造の欠点を解消し、ワン
タッチでの簡便な取付が可能で、しかもスクリーンの種
類、厚みによる制約がなく、スクリーンの取付端部での
損傷も抑止することのできる新しいスクリーン取付構造
を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) この考案は、上記の課題を解決するものとして、ロール
スクリーン装置の巻取軸嵌合溝に嵌入する突起部と側縁
折り返し片部とを有する硬質板体を、スクリーン固着し
た側縁折り返し片部の巻取軸係合切欠部への挿入と、突
起部の嵌合溝への嵌入により装着してなることを特徴と
するロールスクリーン装置の巻取軸へのスクリーン取付
構造を提供する。
スクリーン装置の巻取軸嵌合溝に嵌入する突起部と側縁
折り返し片部とを有する硬質板体を、スクリーン固着し
た側縁折り返し片部の巻取軸係合切欠部への挿入と、突
起部の嵌合溝への嵌入により装着してなることを特徴と
するロールスクリーン装置の巻取軸へのスクリーン取付
構造を提供する。
添付した図面に沿って、この考案のスクリーン取付構造
について詳しく説明する。
について詳しく説明する。
第1図はこの考案の取付構造を例示した断面図である。
たとえばこの第1図に示したように、突起部(1)と、
側縁折り返し片部(2)(3)を有する硬質板体(4)
には、一方の側縁折り返し片部(2)においてスクリー
ン(5)を固着している。もう一方の側縁折り返し片部
(3)は、巻取軸(6)の外周面と同じ曲面を形成する
ようにしている。
側縁折り返し片部(2)(3)を有する硬質板体(4)
には、一方の側縁折り返し片部(2)においてスクリー
ン(5)を固着している。もう一方の側縁折り返し片部
(3)は、巻取軸(6)の外周面と同じ曲面を形成する
ようにしている。
硬質板体(4)は、たとえば硬質塩化ビニル樹脂製と
し、スクリーン(5)を固着する側縁折り返し片部
(2)は軟質の塩化ビニル樹脂製とすることができる。
スクリーン(5)の固着は接着剤、あるいは両面接着テ
ープによって、あるいは熱溶着やぬい付け等によって行
うことができる。
し、スクリーン(5)を固着する側縁折り返し片部
(2)は軟質の塩化ビニル樹脂製とすることができる。
スクリーン(5)の固着は接着剤、あるいは両面接着テ
ープによって、あるいは熱溶着やぬい付け等によって行
うことができる。
スクリーン(5)を固着してなる硬質板体(4)は、巻
取軸(6)の係合切欠部(7)にスクリーン固着側縁折
り返し片部(2)との先端部を挿入し、かつ、突起部
(1)を巻取軸(6)に設けた嵌合溝(8)に嵌入させ
ることによって取付けるようにしている。
取軸(6)の係合切欠部(7)にスクリーン固着側縁折
り返し片部(2)との先端部を挿入し、かつ、突起部
(1)を巻取軸(6)に設けた嵌合溝(8)に嵌入させ
ることによって取付けるようにしている。
このような取付構造においては、巻取軸(6)の係合切
欠部(7)へのスクリーン固着側縁折り返し片部(2)
との先端の挿入と、突起部(1)の嵌合溝(8)への嵌
入によって取付けることができるので、その操作は簡便
で、ワンタッチで可能となる。しかも、この構造では、
スクリーン(5)は、係合切欠部(7)内に挿入される
ことがないため、スクリーン(5)の厚みによる制限は
ない。硬質板体(4)と側縁折り返し片部(2)との先
端の厚みが係合切欠部(7)の大きさと対応している限
り、任意の厚みのスクリーン(5)の取付が可能とな
る。
欠部(7)へのスクリーン固着側縁折り返し片部(2)
との先端の挿入と、突起部(1)の嵌合溝(8)への嵌
入によって取付けることができるので、その操作は簡便
で、ワンタッチで可能となる。しかも、この構造では、
スクリーン(5)は、係合切欠部(7)内に挿入される
ことがないため、スクリーン(5)の厚みによる制限は
ない。硬質板体(4)と側縁折り返し片部(2)との先
端の厚みが係合切欠部(7)の大きさと対応している限
り、任意の厚みのスクリーン(5)の取付が可能とな
る。
このような特徴は、これまでに知られている取付構造に
は見られなかったものであり、この考案の重要な工夫点
となっている。
は見られなかったものであり、この考案の重要な工夫点
となっている。
もちろん、これらの構造の個々の要素についてはさらに
様々な形状や大きさ、配置が可能であり、第1図の例に
限定されるものではない。
様々な形状や大きさ、配置が可能であり、第1図の例に
限定されるものではない。
(考案の効果) この考案により、以上詳しく説明した通り、ワンタッチ
での簡便な装着が可能であり、かつ、スクリーンの種
類、厚みによる制約のないスクリーン取付構造が実現さ
れる。従来のようなスクリーン厚みによる制限がないと
ともに、隙間の発生によるガタつきと、このガタつきに
よるスクリーンの取付端部での損傷も抑止される。
での簡便な装着が可能であり、かつ、スクリーンの種
類、厚みによる制約のないスクリーン取付構造が実現さ
れる。従来のようなスクリーン厚みによる制限がないと
ともに、隙間の発生によるガタつきと、このガタつきに
よるスクリーンの取付端部での損傷も抑止される。
第1図はこの考案の一例を示した断面図である。 第2図および第3図は従来のスクリーン取付構造を示し
た断面図である。 1……突起部 2,3……側縁折り返し片部 4……硬質板体 5……スクリーン 6……巻取軸 7……係合切欠部 8……嵌合溝
た断面図である。 1……突起部 2,3……側縁折り返し片部 4……硬質板体 5……スクリーン 6……巻取軸 7……係合切欠部 8……嵌合溝
Claims (2)
- 【請求項1】ロールスクリーン装置の巻取軸嵌合溝に嵌
入する突起部と側縁折り返し片部とを有する硬質板体
を、スクリーンを固着した側縁折り返し片部の巻取軸係
合切欠部への挿入と、突起部の嵌合溝への嵌入により装
着してなることを特徴とするロールスクリーン装置の巻
取軸へのスクリーン取付構造。 - 【請求項2】スクリーン固着側縁折り返し片部を軟質材
によって構成してなる請求項(1)記載のスクリーン取
付構造。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10921789U JPH0737034Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 巻取軸へのスクリーン取付構造 |
US07/556,504 US5099906A (en) | 1989-09-19 | 1990-07-24 | Roller screen unit |
AU59982/90A AU637122B2 (en) | 1989-09-19 | 1990-07-30 | Roller screen unit |
EP93203189A EP0594265B1 (en) | 1989-09-19 | 1990-07-31 | Roller screen unit |
EP90308455A EP0419017B1 (en) | 1989-09-19 | 1990-07-31 | Roller screen unit |
ES90308455T ES2063280T3 (es) | 1989-09-19 | 1990-07-31 | Unidad de pantalla enrollable. |
DE69013452T DE69013452T2 (de) | 1989-09-19 | 1990-07-31 | Rollblendeneinheit. |
ES93203189T ES2115721T3 (es) | 1989-09-19 | 1990-07-31 | Unidad de pantalla de rodillo. |
DE69032212T DE69032212T2 (de) | 1989-09-19 | 1990-07-31 | Rollblendeneinheit |
KR1019900014841A KR0159769B1 (ko) | 1989-09-19 | 1990-09-19 | 로울러 스크리인 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10921789U JPH0737034Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 巻取軸へのスクリーン取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0348092U JPH0348092U (ja) | 1991-05-08 |
JPH0737034Y2 true JPH0737034Y2 (ja) | 1995-08-23 |
Family
ID=31657817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10921789U Expired - Lifetime JPH0737034Y2 (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 巻取軸へのスクリーン取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0737034Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1025413B1 (nl) * | 2017-07-19 | 2019-02-20 | Renson Sunprotection Screens Nv | Scherminrichting |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP10921789U patent/JPH0737034Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0348092U (ja) | 1991-05-08 |
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