JPH0546304Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0546304Y2
JPH0546304Y2 JP1989061928U JP6192889U JPH0546304Y2 JP H0546304 Y2 JPH0546304 Y2 JP H0546304Y2 JP 1989061928 U JP1989061928 U JP 1989061928U JP 6192889 U JP6192889 U JP 6192889U JP H0546304 Y2 JPH0546304 Y2 JP H0546304Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chassis
tongue piece
back panel
parts
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989061928U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH032686U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1989061928U priority Critical patent/JPH0546304Y2/ja
Publication of JPH032686U publication Critical patent/JPH032686U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0546304Y2 publication Critical patent/JPH0546304Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は、例えばL字形に曲げて構成した背
面パネルと一体化したシヤーシの部品取付構造に
係り、特にシヤーシの後部の比較的高い位置に、
部品を取り付けるための舌片を設けた部品取付構
造に好適なシヤーシの部品取付構造に関する。
(ロ) 従来技術・考案が解決しようとする問題点 従来より、背面パネルと一体化したシヤーシ
と、このシヤーシの後部に部品を取り付けるため
の舌片を設けたシヤーシ構造は第3図及び第4図
に示すものが多く提供されていた。
第3図は背面パネルと一体化したシヤーシの斜
視図、第4図はシヤーシの展開図である。
図において、4はシヤーシ、4aはシヤーシ4
を折り曲げて構成した背面パネル、4bはシヤー
シ4の側面部、4cは側面部4bに設けた舌片、
5,6はシヤーシ4を製作する時の材料取りで余
分になつた第1及び第2の余剰部である。
シヤーシ4の比較的高い位置に部品を取り付け
るための取付構造は、シヤーシ4の側面部4bよ
り舌片4cを形成し、この舌片4cの取付穴を利
用して部品をネジ止めして取り付けていた。
このため、部品の取り付け位置は、シヤーシ4
の側面部4bの高さ寸法によつて決められ、部品
の取り付け位置が高くなればなる程、シヤーシ4
の側面部4bの寸法を大きくしなければいけなか
つた。
また、部品取り付け位置が高い場合、低く構成
したシヤーシ4の側面部4bに、例えば、略L字
形の別部品をネジ止め、またはスポツト止めし
て、舌片4cと同等の部品取り付け部を設けてい
た(図示せず)。
しかし、上記した従来のシヤーシの部品取付構
造は、シヤーシの余剰部5,6が大きく、特に側
面部4bの舌片4cによる余剰部6が大きくな
り、板金の材料取りの効率を悪くし、材料コスト
が高くなるという欠点があつた。
また、別部品を用いる場合も構造が複雑にな
り、材料コストが高くなるという欠点があつた。
この考案は上記した点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは従来例の欠点を解
消し、シヤーシと一体になつた背面パネルの一部
を側面に曲げ、この背面パネルの側面部に部品を
取り付ける舌片を設け、シヤーシ板金の材料取り
を良くしたシヤーシの部品取付構造を提供すると
ころにある。
(ハ) 問題を解決するための手段 この考案のシヤーシの部品取付構造は背面パネ
ルと一体化したシヤーシのシヤーシ後部に部品取
り付けのための舌片を設けたシヤーシの部品取付
構造において、シヤーシの背面パネルの一部を側
面に折り曲げて構成した背面パネルの側面部と、
この背面パネルの側面部に部品を取り付けるため
の舌片を設けたものである。
(ニ) 作用 シヤーシを折り曲げ、背面パネル及び側面とが
一体構造になつた、シヤーシの後部の比較的高い
部分に、部品を取り付けるための舌片を設ける場
合、このシヤーシの背面パネルの一部を側面に折
り曲げ、この背面パネルの側面部に部品を取り付
けるための舌片を設けたものである。
このように構成することにより、シヤーシの展
開図でよく分かるように、効率のよい板金の材料
取りができ、従来例に比べてコスト低減ができ
る。
(ホ) 実施例 この考案に係るシヤーシの部品取付構造の実施
例を第1図及び第2図に基づいて説明する。
第1図は背面パネルと一体化したシヤーシの斜
視図、第2図はシヤーシの展開図である。
図において、1はシヤーシ、1aはシヤーシ1
を折り曲げて構成した背面パネル、1bは背面パ
ネル1aを折り曲げて構成した背面パネル1aの
側面部、1cは背面パネルの側面部1bに設けた
舌片、1dはシヤーシ1を折り曲げて構成したシ
ヤーシ1の側面部、2,3はシヤーシ1を製作す
る時の材料取りで余分になつた第1及び第2の余
剰部である。
従来例と同様、シヤーシ1の後部の比較的高い
位置に部品を取り付けるための舌片1cを形成
し、この舌片1cの取付穴を利用して部品をネジ
止めして取り付ける。
この舌片1cは図のように、背面パネル1aを
折り曲げて形成した側面部1bに設けられてい
る。このため、この舌片1cの位置は、シヤーシ
1の側面部1dの寸法に関係なく任意に決めるこ
とができる。
今、第2図のシヤーシ1の展開図のように、シ
ヤーシ1の材料取りが最も効率よくなるように設
定すると、背面パネル1aの側面部1bと、シヤ
ーシ1の側面部1dの寸法を同じに設定し、背面
パネル1aの側面部1bに設けた舌片1cが、上
記シヤーシ1の側面部1dの上側に来るようにし
たものである。
このように設計されると、第1の余剰部2は従
来例と同じであるが、第2の余剰部3は従来例に
比べて極端に小さくなつていることが分かる。
すなわち、板金の第1及び第2の余剰部2,3
が小さい程、シヤーシ1の材料取りの効率がよい
ということになる。
また、部品を取り付ける位置が高くなればなる
程、従来例の構造(第3図)ではシヤーシ4の側
面部4dを高くしなければいけない。このシヤー
シ4の側面部4dが高くなればなる程、第2の余
剰部6が大きくなりシヤーシ4の材料取りの効率
を悪くすることになる。
これに反して、この考案のシヤーシ1の部品取
付構造では、部品を取り付ける舌片1cの位置
は、シヤーシ1の側面部1dとは無関係に設定す
ることができる。
(ヘ) 考案の効果 この考案に係るシヤーシの部品取付構造は前述
のように、背面パネルの側面部に部品を取り付け
る舌片を設けたので、シヤーシの側面部の高さに
関係なく、シヤーシ後部に比較的高い位置に部品
を取り付けることができるので、シヤーシの材料
取りの効率アツプを図ることができ、更に、材料
コストを低減することができるという効果があ
る。
しかも、構造が簡単であつて、また、安価に構
成することができるため実施も容易であるなどの
優れた特長を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案に係るシヤーシの
部品取付構造の実施例を示し、第1図は背面パネ
ルと一体化したシヤーシの斜視図、第2図はシヤ
ーシの展開図である。第3図及び第4図は従来例
を示し、第3図は背面パネルと一体化したシヤー
シの斜視図、第4図はシヤーシの展開図である。 主な符号の説明、1……シヤーシ、1a……シ
ヤーシを折り曲げて構成した背面パネル、1b…
…背面パネルを折り曲げて構成した側面部、1c
……背面パネルの側面部に設けた舌片、1d……
シヤーシの側面部、2……第1の余剰部、3……
第2の余剰部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 背面パネルと一体化したシヤーシのシヤーシ後
    部に部品取り付けのための舌片を設けたシヤーシ
    の部品取付構造において、 シヤーシの背面パネルの一部を側面に折り曲げ
    て構成した背面パネルの側面部と、この背面パネ
    ルの側面部に部品を取り付けるための舌片を設け
    たことを特徴とするシヤーシの部品取付構造。
JP1989061928U 1989-05-30 1989-05-30 Expired - Lifetime JPH0546304Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989061928U JPH0546304Y2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989061928U JPH0546304Y2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH032686U JPH032686U (ja) 1991-01-11
JPH0546304Y2 true JPH0546304Y2 (ja) 1993-12-03

Family

ID=31590620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989061928U Expired - Lifetime JPH0546304Y2 (ja) 1989-05-30 1989-05-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0546304Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757586B2 (ja) * 1977-01-31 1982-12-06 Neiman Sa

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757586U (ja) * 1980-09-22 1982-04-05

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757586B2 (ja) * 1977-01-31 1982-12-06 Neiman Sa

Also Published As

Publication number Publication date
JPH032686U (ja) 1991-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0546304Y2 (ja)
JP2584317Y2 (ja) 制御箱塔載型ハウジング箱
JPS6336561Y2 (ja)
JPH0487173U (ja)
JPH0220866Y2 (ja)
JPS6230961U (ja)
JPH0344039Y2 (ja)
JPH02125387U (ja)
JPH0375591U (ja)
JPH0331992U (ja)
JPH02137760U (ja)
JPS62186485U (ja)
JPH0419337U (ja)
JPH0713565U (ja) 鉄道車両用客室内テーブル
JPS63125027U (ja)
JPH0373460U (ja)
JPH0211459U (ja)
JPH0392096U (ja)
JPH02115267U (ja)
JPH02121530U (ja)
JPH03124685U (ja)
JPH0316390U (ja)
JPS60157583U (ja) フイニツシヤ等の取付構造
JPH0448674U (ja)
JPH0323981U (ja)