JPH0736791A - Ramバックアップ回路 - Google Patents

Ramバックアップ回路

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Publication number
JPH0736791A
JPH0736791A JP5176640A JP17664093A JPH0736791A JP H0736791 A JPH0736791 A JP H0736791A JP 5176640 A JP5176640 A JP 5176640A JP 17664093 A JP17664093 A JP 17664093A JP H0736791 A JPH0736791 A JP H0736791A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
ram
power supply
circuit
supply voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP5176640A
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English (en)
Inventor
Motonobu Noma
元暢 野間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0736791A publication Critical patent/JPH0736791A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 RAMを内蔵するワンチップマイコン1が、
内蔵RAMを保持すべきかを容易に判断できるようにす
る。 【構成】 電圧監視回路3により電源電圧を監視し、電
圧監視回路2によりスーバーキャパシタ4の電圧を監視
し、これらの出力によりワンチップマイコン1は判定を
下して制御を行う。 【効果】 どのような状態でもRAM内容を正確に保持
することができ、簡単な回路構成により実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電源のON/OFF
時に、RAMの内容を保存するRAMバックアップ回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のRAMバックアップ回路の構成に
ついて図5を参照しながら説明する。図5は、従来のR
AMバックアップ回路の構成を示す図である。すなわ
ち、図5は、RAM内蔵形ワンチップマイコン等に使用
されるバックアップ回路の回路構成を示す図である。
【0003】図5において、1はRAMを内蔵したワン
チップマイコン(CPU)、4は電源電圧を保持するス
ーパーキャパシタ、5はスーパーキャパシタ4の電流が
上記電源電圧へ逆流するのを阻止するダイオード、6は
上記電源電圧を監視する電圧監視回路、7は上記電源電
圧が正常時になればワンショットパルスを発生する出力
回路、8はワンチップマイコンをリセットするリセット
回路である。
【0004】また、リセット回路8は、ワンチップマイ
コン1のリセット端子とアースの間に接続されたコンデ
ンサ8aと、ベース端子が出力回路7に接続され、エミ
ッタ端子がアースに接続され、かつコレクタ端子がコン
デンサ8aの一端(リセット端子に接続された部分)に
接続されたトランジスタ8bと、ダイオード5を通じた
上記電源電圧とコンデンサ8aの上記一端の間に接続さ
れた抵抗8cとから構成されている。
【0005】つぎに、前述した従来のRAMバックアッ
プ回路の動作について図6を参照しながら説明する。図
6は、従来のRAMバックアップ回路の動作を示すタイ
ミングチャートである。図6において、(a)は電源電
圧、(b)は電圧監視回路の出力、(c)は出力回路の
出力、(d)はリセット回路の出力をそれぞれ示す。
【0006】図6(a)及び(b)に示すように、電源
電圧が下がり、ある設定電圧になると(タイミング
8)、電圧監視回路6が動作する。そして、ワンチッ
プマイコン1へローレベル(L)信号を出力する。
【0007】ワンチップマイコン1は、このローレベル
信号を受けて、自らストップモードとなってクロックを
停止し、消費電力をおさえる。その後は、スーパーキャ
パシタ4によってワンチップマイコン1は電源電圧を得
る。
【0008】つづいて、電源電圧が投入された場合、ワ
ンチップマイコン1はストップモード状態にあるため、
リセット回路8によりワンチップマイコン1へリセット
をかけなければならない。電源電圧が立上がったとき
は、図6(c)に示すように、出力回路7よりワンショ
ットパルス(タイミングt9〜t10)を発生させ、リセ
ット回路8のコンデンサ8aの電荷をトランジスタ8b
により放電させ、リセットをワンチップマイコン1に対
してかけて再スタートを行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
RAMバックアップ回路では、スーパーキャパシタ4に
より電源電圧が保持されている場合の再スタートと、ス
ーパーキャパシタ4の電源電圧が保持電圧以下の場合の
再スタートとが区別できないという問題点があった。ま
た、出力回路7、リセット回路8などの複雑な回路が必
要であるという問題点があった。
【0010】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、電源電圧の保持の有無の区別をす
ることができ、回路を簡単にすることができるRAMバ
ックアップ回路を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るRAMバックアップ回路は、次に掲げる手段を備えた
ものである。 〔1〕 電源電圧を常時監視する第1の電圧監視手段。 〔2〕 スーパーキャパシタの電圧を常時監視する第2
の電圧監視手段。 〔3〕 これら第1及び第2の電圧監視手段の出力に基
づいて内蔵したRAMの内容を保存し、あるいはクリア
する制御手段。
【0012】この発明の請求項2に係るRAMバックア
ップ回路は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 電源電圧を常時監視する第1の電圧監視回路。 〔2〕 スーパーキャパシタの電圧を常時監視する第2
の電圧監視回路。 〔3〕 これら第1及び第2の電圧監視回路の出力に基
づいて瞬停と判断した場合は内蔵したRAMの内容を保
存し、完全な停止と判断した場合には前記RAMの内容
をクリアするワンチップマイコン。
【0013】
【作用】この発明の請求項1に係るRAMバックアップ
回路においては、第1の電圧監視手段によって、電源電
圧が常時監視される。また、第2の電圧監視手段によっ
て、スーパーキャパシタの電圧が常時監視される。そし
て、制御手段によって、これら第1及び第2の電圧監視
手段の出力に基づいて内蔵したRAMの内容が保存さ
れ、あるいはクリアされる。
【0014】この発明の請求項2に係るRAMバックア
ップ回路においては、第1の電圧監視回路によって、電
源電圧が常時監視される。また、第2の電圧監視回路に
よって、スーパーキャパシタの電圧が常時監視される。
そして、ワンチップマイコンによって、これら第1及び
第2の電圧監視回路の出力に基づいて瞬停と判断した場
合は内蔵したRAMの内容が保存され、完全な停止と判
断した場合には前記RAMの内容がクリアされる。
【0015】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1の構成について図
1を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施例
1の構成を示す図であり、ワンチップマイコン(CP
U)1、スーパーキャパシタ4、及びダイオード5は上
述した従来回路のものと同様である。なお、各図中、同
一符号は、同一又は相当部分を示す。
【0016】図1において、1はRAMを内蔵したワン
チップマイコン(CPU)、2はスーパーキャパシタ4
の電圧を監視する電圧監視回路、3は電源電圧を監視す
る電圧監視回路、4は上記電源電圧を保持するスーパー
キャパシタ、5はスーパーキャパシタ4の電流が上記電
源電圧へ逆流するのを阻止するダイオードである。
【0017】ところで、この発明の請求項1に係る第1
の電圧監視手段は、この実施例1では電圧監視回路3に
相当し、この発明の請求項1に係る第2の電圧監視手段
は、この実施例1では電圧監視回路2に相当し、この発
明の請求項1に係る制御手段は、この実施例1ではワン
チップマイコン1に相当する。
【0018】つぎに、前述した実施例1の動作について
図2、図3及び図4を参照しながら説明する。図2は、
この発明の実施例1の瞬停の場合の動作を示すタイミン
グチャートである。また、図3は、この発明の実施例1
の完全にダウンした場合の動作を示すタイミングチャー
トである。さらに、図4は、この発明の実施例1の動作
を示すフローチャートである。
【0019】図2において、(a)は電源電圧、(b)
はスーパーキャパシタ4の電圧監視回路2の出力、
(c)は電源電圧の電圧監視回路3の出力、(d)はリ
セット入力(スーパーキャパシタ電圧)をそれぞれ示
す。
【0020】図3において、(a)は電源電圧、(b)
はスーパーキャパシタ4の電圧監視回路2の出力、
(c)はリセット出力(スーパーキャパシタ電圧)をそ
れぞれ示す。
【0021】図2(a)及び(c)に示すように、電源
電圧が下がり設定値電圧になると(タイミングt2)、
電源電圧の電圧監視回路3が動作し、ワンチップマイコ
ン1へローレベル(L)信号を出力する。
【0022】ワンチップマイコン1は、この信号を受け
て、自らストップモードとなってクロックを停止し、消
費電力をおさえる。その後は、スーパーキャパシタ4に
よってワンチップマイコン1は電源電圧を得る(タイミ
ングt3)。この時、プログラムにより電源電圧の電圧
監視回路3からの割り込みを許可しておく。
【0023】この後、図2に示すように、電源電圧が投
入された場合(タイミングt4)、ワンチップマイコン
1はストップモード状態であるため、あらかじめ割り込
みを許可しておいた電源電圧の電圧監視回路3からの信
号を受け(タイミングt5)、ワンチップマイコン1の
ストップモード状態を解除する。
【0024】この時、プログラムは、図4に示すフロー
チャートのスタート2からステップが開始するように制
御を行い、RAMの内容は保存されたまま(ステップ1
1)、プログラムのメインルーチンに進む(ステップ1
2)。
【0025】また、図3に示すように、電源電圧が投入
されずに至った場合、ある設定電圧値になると(タイミ
ングt6)、スーパーキャパシタ4の電圧監視回路2
は、割り込み出力(図3(b))、リセット出力(図3
(c))ともにローレベル(L)となりワンチップマイ
コン1のストップモード状態を解除するが、そのまま電
源電圧値は0となるため、ワンチップマイコン1は次回
立上げ時に、不安定状態となる。
【0026】そのため、プログラムは、リセットが入力
された場合は、図4に示すフローチャートのスタート1
からステップが開始するように制御を行い、RAMの内
容をクリアして(ステップ10)、プログラムのメイン
ルーチンに進む(ステップ12)。
【0027】このように制御することにより、どのよう
な状態においても、ワンチップマイコン内蔵のRAMの
内容を正確に保持することができる。
【0028】この発明の実施例1は、前述したように、
RAMを内蔵するワンチップマイコン1が、内蔵RAM
の内容を保持すべきかを容易に判断できるようにするこ
とである。そこで、電源電圧を常時監視する電圧監視回
路3と、スーパーキャパシタ4の電圧を常時監視する電
圧監視回路2と、これら電圧監視回路2及び3の出力を
受けてRAMの内容を保存するかクリアするかの判定手
段(プログラム)を持つRAMを内蔵したワンチップマ
イコン1を備えたものである。その結果、スーパーキャ
パシタ4により電圧が保持されている場合の再スタート
と、スーパーキャパシタ4の電源電圧の保持電圧以下の
場合の再スタートとを容易に区別でき、どのような状態
においてもRAMの内容を正確に保持することを簡単な
回路構成により達成することができる。
【0029】以上説明したように、マイコンとRAMを
搭載するシステムであれば、上述した実施例1と同様の
作用効果を奏することはいうまでもない。
【0030】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るRAMバック
アップ回路は、以上説明したとおり、電源電圧を常時監
視する第1の電圧監視手段と、スーパーキャパシタの電
圧を常時監視する第2の電圧監視手段と、これら第1及
び第2の電圧監視手段の出力に基づいて内蔵したRAM
の内容を保存し、あるいはクリアする制御手段とを備え
たので、電源電圧の保持の有無の区別をすることがで
き、回路を簡単にすることができるという効果を奏す
る。
【0031】この発明の請求項2に係るRAMバックア
ップ回路は、以上説明したとおり、電源電圧を常時監視
する第1の電圧監視回路と、スーパーキャパシタの電圧
を常時監視する第2の電圧監視回路と、これら第1及び
第2の電圧監視回路の出力に基づいて瞬停と判断した場
合は内蔵したRAMの内容を保存し、完全な停止と判断
した場合には前記RAMの内容をクリアするワンチップ
マイコンとを備えたので、スーパーキャパシタにより電
圧が保持されている場合の再スタートと、スーパーキャ
パシタの電源電圧の保持電圧以下の場合の再スタートを
容易に区別でき、どのような状態においてもRAMの内
容を正確に保持することを簡単な回路構成により実現す
ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の構成を示す図である。
【図2】この発明の実施例1の瞬停の場合の動作を示す
タイミングチャートである。
【図3】この発明の実施例1の完全な停止の場合の動作
を示すタイミングチャートである。
【図4】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】従来のRAMバックアップ回路の構成を示す図
である。
【図6】従来のRAMバックアップ回路の動作を示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 RAM内蔵形ワンチップマイコン(CPU) 2 電圧監視回路 3 電圧監視回路 4 スーパーキャパシタ 5 ダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧を常時監視する第1の電圧監視
    手段、スーパーキャパシタの電圧を常時監視する第2の
    電圧監視手段、並びにこれら第1及び第2の電圧監視手
    段の出力に基づいて内蔵したRAMの内容を保存し、あ
    るいはクリアする制御手段を備えたことを特徴とするR
    AMバックアップ回路。
  2. 【請求項2】 電源電圧を常時監視する第1の電圧監視
    回路、スーパーキャパシタの電圧を常時監視する第2の
    電圧監視回路、並びにこれら第1及び第2の電圧監視回
    路の出力に基づいて瞬停と判断した場合は内蔵したRA
    Mの内容を保存し、完全な停止と判断した場合には前記
    RAMの内容をクリアするワンチップマイコンを備えた
    ことを特徴とするRAMバックアップ回路。
JP5176640A 1993-07-16 1993-07-16 Ramバックアップ回路 Pending JPH0736791A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5176640A JPH0736791A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 Ramバックアップ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5176640A JPH0736791A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 Ramバックアップ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0736791A true JPH0736791A (ja) 1995-02-07

Family

ID=16017121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5176640A Pending JPH0736791A (ja) 1993-07-16 1993-07-16 Ramバックアップ回路

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