JPH0735890B2 - バルベートホッパー - Google Patents

バルベートホッパー

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JPH0735890B2
JPH0735890B2 JP4041285A JP4128592A JPH0735890B2 JP H0735890 B2 JPH0735890 B2 JP H0735890B2 JP 4041285 A JP4041285 A JP 4041285A JP 4128592 A JP4128592 A JP 4128592A JP H0735890 B2 JPH0735890 B2 JP H0735890B2
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JP
Japan
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hopper
opening
barbate
arm
slide lid
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4041285A
Other languages
English (en)
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JPH05306810A (ja
Inventor
森野芳雄
Original Assignee
インシナー工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by インシナー工業株式会社 filed Critical インシナー工業株式会社
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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焼却炉のバルベートホ
ッパーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のホッパーにおいて開口部にスライ
ド蓋を施し、手前側を開閉可能にしたものは特公昭57
−10002号公報に記載され公知であが、スライド蓋
と開閉板とはそれぞれ別個のシリンダー装置により作動
させ、構造が複雑であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、1基
のパワーシリンダーによって開閉板とスライド蓋の両者
をタイミング良く開閉できる焼却炉用ホッパーを提供す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次のとお
りである。バルベートホッパー本体は固定部と開閉部に
区画し、手前の狭い開閉部は下端を本体の支点により開
閉可能に枢支し、固定部の開口部にスライド蓋を施し、
本体に取付けたパワーシリンダーのピストン杆を、支点
軸を有するアームを介してスライド蓋に接続したアーム
と、開閉部に連けいしたアームの支点ピンに結合した焼
却炉のバルベートホッパー。
【0005】
【作用】スイッチを操作してスライド蓋を開け、又ホッ
パー開閉部を開いて入れ易くなったホッパーに被焼却物
を入れる。投入後はスイッチにより開閉部は閉じ、スラ
イド蓋でホッパーを閉じる。そしてコンベアにより焼却
炉体内に送る。その際パワーシリンダーの作動によりア
ーム5を介して枢支ピン53を支点としてアーム7、ア
ーム8が動き、開閉部1bは開き同時にスライド蓋2も
開く。
【0006】
【実施例】図示実施例は、バルベートホッパー機構
(1)、投入装置及び焼却炉(2)、灰落し及び灰出し
装置(3)とから構成される。本発明のバルベートホッ
パー機構(1)は図1,図2に示す構造を備えている。
図中1はバルベートホッパーで固定部1aと開閉部1b
に分けられ、手前側の狭い開閉部1bはホッパー下端の
支点1cにより開閉運動を行う。又バルベートホッパー
1にスライド蓋2が施され、前記ホッパー固定部1aの
背面に取付けたパワーシリンダー4にホッパー開閉部1
bとスライド蓋2は連けいしている。即ち、ホッパー固
定部背面に支持体50を固着し、これにパワーシリンダ
ー4を取付け、そのピストン杆51の先をホッパー固定
部1aに支点軸6で枢着したアーム5に接続し、ホッパ
ー開閉部1bにアーム8を、又スライド蓋2にもアーム
7を連結し、両アーム8及び7を前記支点軸のアーム5
に枢支ピン53により連結する。そして図では省略して
あるがスイッチを押すとパワーシリンダー4が作動して
ピストン杆51が伸びアーム5は支点軸6を中心に回わ
るので、ホッパー開閉部1bは図2の状態より図3のよ
うに開き、同時にスライド蓋2も移動してごみの投入が
可能になる。ごみ投入後はホッパー開閉部1b及びスラ
イド蓋2は図2の状態に復帰させる。かくして臭気の外
部流出を阻止する。9は臭気を強制的にダクト10を経
て焼却炉内に導入し、ごみの燃料用に利用する送風機で
ある。
【0007】次に投入装置及び焼却炉(2)は図1、図
3、図4に示す構造である。図中11は焼却炉でバルベ
ートホッパー1の下に設けたバルベートスクリュー15
に連絡するスクリューコンベア14に連通し上部に投入
扉21を施してある。バルベートホッパー1と炉11内
にセンサー13,12を設ける。ホッパーセンサー13
によってごみの存在を確認して焼却炉11に信号を送
る。炉内にごみがなければ炉内センサー12でホッパー
スクリュー15及びスクリューコンベア14は作動す
る。炉内センサー12でごみを確認し、ごみをそれ以上
受入れる必要がないとの信号でスクリューコンベア14
及びホッパースクリュー15は停止し待機する。尚スク
リューコンベア14及びホッパースクリュー15の運転
中はそれぞれごみ質が異なるため、回転数を数段階に変
化させることによって適量のごみを炉内センサー12の
指示で炉内に安定した供給ができる。又ホッパーセンサ
ー13によってごみがないことの信号が発せられると、
自動停止回路に移行し、自動的投入は止まる。但し投入
扉21はスクリューコンベア14の始動停止で連動開閉
する。図中17はメインバーナー、18はアフターバー
ナー、19は温度センサー、20は水スプレー、22は
炉11の一次室、23は二次室、24は煙突25に通じ
る再燃ブロックである。
【0008】灰落し及び灰出し装置(3)は図3〜図5
に示すように、焼却炉11の下にカバー37で被われた
灰出しコンベア26を設ける。炉内のロストル27は押
し棒34を備え、その先端は軸33を支点に揺動するア
ーム32に連結し、軸33に別のアーム31も枢支して
その先はクランク30及び29に連絡させ、クランク2
9,30はモータ28に連けいし、押し棒34を前後に
揺動させてロストル27を揺動させる。36は円形棒状
の灰落しピストン36によりロストル27で落された灰
を灰出しコンベア26上に送る。ロストル27及び灰出
しコンベア26の停止はタイマーで行ない、灰落しピス
トン36の前進端及び後退端の停止はリミットスイッチ
で行う。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、1基のパワーシリンダ
ーによりスライド蓋と開閉部とを同時にタイミング良く
開閉することができ、簡単な構造により所期の目的を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面図。
【図2】ホッパー部の作動状態を示す正面図。
【図3】炉体の縦断正面図。
【図4】同半部の横断平面図。
【図5】図3の一部の拡大図。
【符号の説明】
1 バルベートホッパー 1a 固定部 1b 開閉部 1c 支点 2 スライド蓋 4 パワーシリンダー 6 支点軸 7,8 アーム 53 枢支ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルベートホッパー本体(1)は固定部
    (1a)と開閉部(1b)に区画し、手前の狭い開閉部
    (1b)は下端を本体(1)の支点(1c)により開閉
    可能に枢支し、固定部(1a)の開口部にスライド蓋
    (2)を施し、本体(1)に取付けたパワーシリンダー
    (4)のピストン杆(51)を、支点軸(6)を有する
    アーム(5)を介してスライド蓋(2)に接続したアー
    ム(7)と、開閉部(1b)に連けいしたアーム(8)
    の支点ピン(53)に結合した焼却炉のバルベートホッ
    パー。
JP4041285A 1992-02-27 1992-02-27 バルベートホッパー Expired - Lifetime JPH0735890B2 (ja)

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JP4041285A JPH0735890B2 (ja) 1992-02-27 1992-02-27 バルベートホッパー

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JPH05306810A JPH05306810A (ja) 1993-11-19
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Family

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JP2010227872A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Onumagumi:Kk 低温分解処理装置における処理物の供給装置
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JPH05306810A (ja) 1993-11-19

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