JPH09243031A - 簡易型ゴミ焼却炉 - Google Patents
簡易型ゴミ焼却炉Info
- Publication number
- JPH09243031A JPH09243031A JP8323496A JP8323496A JPH09243031A JP H09243031 A JPH09243031 A JP H09243031A JP 8323496 A JP8323496 A JP 8323496A JP 8323496 A JP8323496 A JP 8323496A JP H09243031 A JPH09243031 A JP H09243031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- incinerator
- garbage
- main body
- grate
- raw garbage
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 家庭、作業所等で使用するストーブタイプの
簡易型ゴミ焼却炉で、特に生ゴミ焼却を行う第二火皿を
備え、生ゴミ焼却の効率を高める。 【解決手段】可燃性ゴミを火皿上で焼却する焼却室Ｂの
上方に第二火皿１４及び本体の上面に開閉蓋１７を設け
て生ゴミ焼却部を形成すると共に、焼却室Ｂの上部を本
体とで内外二重筒状にする炎ガイド部１８を内装し、可
燃性ゴミの燃焼ガスを第二火皿上の生ゴミに集中させ
る。
簡易型ゴミ焼却炉で、特に生ゴミ焼却を行う第二火皿を
備え、生ゴミ焼却の効率を高める。 【解決手段】可燃性ゴミを火皿上で焼却する焼却室Ｂの
上方に第二火皿１４及び本体の上面に開閉蓋１７を設け
て生ゴミ焼却部を形成すると共に、焼却室Ｂの上部を本
体とで内外二重筒状にする炎ガイド部１８を内装し、可
燃性ゴミの燃焼ガスを第二火皿上の生ゴミに集中させ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭、作業所等で使用
するストーブタイプの簡易型ゴミ焼却炉に関するもので
ある。
するストーブタイプの簡易型ゴミ焼却炉に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】簡易型ゴミ焼却炉は、基本的に固形燃料
用ストーブと同一で、ゴミ自体を燃料として焼却するも
ので、容器状の本体の内部に火床となる火皿部を備え、
火皿部の下方と上方（焼却室）には内外連通する開口部
を設け、焼却室には煙突を連設してなる。
用ストーブと同一で、ゴミ自体を燃料として焼却するも
ので、容器状の本体の内部に火床となる火皿部を備え、
火皿部の下方と上方（焼却室）には内外連通する開口部
を設け、焼却室には煙突を連設してなる。
【０００３】特に下部開口部は灰取出口兼用燃焼用空気
取入口となり、開口状態の儘か若しくは下開閉扉を備
え、開閉扉に空気取入調整用の小開閉口を設けている。
また上部開口部はゴミの投入口で開閉扉を備えると共
に、開閉蓋にも一般に小開閉口を設けている。
取入口となり、開口状態の儘か若しくは下開閉扉を備
え、開閉扉に空気取入調整用の小開閉口を設けている。
また上部開口部はゴミの投入口で開閉扉を備えると共
に、開閉蓋にも一般に小開閉口を設けている。
【０００４】そして上部開閉扉を開放してゴミを投入し
て点火し、ゴミ自体が燃焼して焼却されるものである。
また前記の焼却炉での生ゴミ焼却を可能とするため、燃
焼室の上部に第二火皿を設け、可燃性ゴミの焼却熱で生
ゴミを乾燥させ焼却する手段が提案されている（特開平
７−２８０２３２号）。
て点火し、ゴミ自体が燃焼して焼却されるものである。
また前記の焼却炉での生ゴミ焼却を可能とするため、燃
焼室の上部に第二火皿を設け、可燃性ゴミの焼却熱で生
ゴミを乾燥させ焼却する手段が提案されている（特開平
７−２８０２３２号）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、可燃性ゴミ
の焼却をもって、焼却室上方に配置した第二火皿上の生
ゴミを乾燥焼却させる場合、可燃性ゴミの焼却熱を生ゴ
ミ乾燥並びに焼却に関与させると、生ゴミの焼却効率が
向上する。
の焼却をもって、焼却室上方に配置した第二火皿上の生
ゴミを乾燥焼却させる場合、可燃性ゴミの焼却熱を生ゴ
ミ乾燥並びに焼却に関与させると、生ゴミの焼却効率が
向上する。
【０００６】またゴミはその燃焼の進行によって徐徐に
灰化するが、その灰自体が燃焼の邪魔になり、燃焼効率
を悪化させる。そこで通常は火掻き棒を使用してゴミの
位置を変更し、灰の一部を火皿下に落下させて燃焼効率
を改善しているが、火掻き棒の操作に際して、燃焼室の
扉を開いて操作するため、炎の逆流や、火の粉が扉より
吹き出す場合があり、必ずしも安全な操作作業であると
は言えず、充分注意を必要とする作業となる。そこで本
発明は、安全に且つ効率良く生ゴミの焼却を行うゴミ焼
却炉を提案したものである。
灰化するが、その灰自体が燃焼の邪魔になり、燃焼効率
を悪化させる。そこで通常は火掻き棒を使用してゴミの
位置を変更し、灰の一部を火皿下に落下させて燃焼効率
を改善しているが、火掻き棒の操作に際して、燃焼室の
扉を開いて操作するため、炎の逆流や、火の粉が扉より
吹き出す場合があり、必ずしも安全な操作作業であると
は言えず、充分注意を必要とする作業となる。そこで本
発明は、安全に且つ効率良く生ゴミの焼却を行うゴミ焼
却炉を提案したものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明に係る簡易型ゴミ
焼却炉は、可燃性ゴミを火皿上で焼却する焼却室を備え
たストーブタイプの簡易型ゴミ焼却炉に於いて、焼却室
の内部上方に第二火皿及び本体の上面に開閉蓋を設けて
生ゴミ焼却部を形成すると共に、焼却室の上部を本体と
で内外二重筒状にする炎ガイド部を内装してなることを
特徴とするものである。
焼却炉は、可燃性ゴミを火皿上で焼却する焼却室を備え
たストーブタイプの簡易型ゴミ焼却炉に於いて、焼却室
の内部上方に第二火皿及び本体の上面に開閉蓋を設けて
生ゴミ焼却部を形成すると共に、焼却室の上部を本体と
で内外二重筒状にする炎ガイド部を内装してなることを
特徴とするものである。
【０００８】また前記の簡易型ゴミ焼却炉に於いて、特
に火皿上に移動可能に載置した灰落とし用の枠体と、前
記枠体を焼却室外部から操作する操作部とを有する灰落
とし機構部を付設したことを特徴とするものである。
に火皿上に移動可能に載置した灰落とし用の枠体と、前
記枠体を焼却室外部から操作する操作部とを有する灰落
とし機構部を付設したことを特徴とするものである。
【０００９】従って焼却室での可燃性ゴミの焼却に際し
て、ゴミをガイド部の約下方に位置させると、焼却室の
上部は本体とガイド部とで二重構造となっているが、内
外の温度差から、高温の燃焼ガスはガイド部内を通って
上昇することになり、第二火皿上の生ゴミに集中するこ
とになり、生ゴミの焼却が効率良くなされる。
て、ゴミをガイド部の約下方に位置させると、焼却室の
上部は本体とガイド部とで二重構造となっているが、内
外の温度差から、高温の燃焼ガスはガイド部内を通って
上昇することになり、第二火皿上の生ゴミに集中するこ
とになり、生ゴミの焼却が効率良くなされる。
【００１０】また火皿上での可燃性ゴミの焼却に際して
は、ゴミが枠体上で燃焼することになり、操作部の作動
操作を行うと、燃焼中のゴミは枠体の移動で掻き回さ
れ、灰を火皿下に落下させて、被焼却物の灰化で低下し
た燃焼効率を改善して、生ゴミの焼却を促進する。
は、ゴミが枠体上で燃焼することになり、操作部の作動
操作を行うと、燃焼中のゴミは枠体の移動で掻き回さ
れ、灰を火皿下に落下させて、被焼却物の灰化で低下し
た燃焼効率を改善して、生ゴミの焼却を促進する。
【００１１】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
説明する。実施形態に示した簡易型ゴミ焼却炉は、焼却
炉の本体部１と、本体部１に付設した第一，第二の各灰
落とし機構２，３からなるものである。
説明する。実施形態に示した簡易型ゴミ焼却炉は、焼却
炉の本体部１と、本体部１に付設した第一，第二の各灰
落とし機構２，３からなるものである。
【００１２】本体部１は、ドラム缶を加工したり、若し
くは鉄板を加工して形成した容器状の本体１１と、本体
１１の上面に連設した煙突１２と、本体１１の内部に上
下２段に横設した第一火皿１３及び第二火皿１４とを有
し、第一火皿１３の下方に灰落とし室Ａを、第一火皿１
３の上方に焼却室Ｂを、第二火皿１４上に生ゴミ焼却室
Ｃをそれぞれ形成してなる。また灰落とし室Ａの前面に
は下部開閉扉１５を、燃焼室Ｂの前面には上部開閉扉１
６を、本体１１の上面には上面開閉扉１７を設けてな
る。尚下部開閉扉１５には必要に応じて空気取り入れ口
を設けておく。
くは鉄板を加工して形成した容器状の本体１１と、本体
１１の上面に連設した煙突１２と、本体１１の内部に上
下２段に横設した第一火皿１３及び第二火皿１４とを有
し、第一火皿１３の下方に灰落とし室Ａを、第一火皿１
３の上方に焼却室Ｂを、第二火皿１４上に生ゴミ焼却室
Ｃをそれぞれ形成してなる。また灰落とし室Ａの前面に
は下部開閉扉１５を、燃焼室Ｂの前面には上部開閉扉１
６を、本体１１の上面には上面開閉扉１７を設けてな
る。尚下部開閉扉１５には必要に応じて空気取り入れ口
を設けておく。
【００１３】更に焼却室Ｂの上方部分には、その上端が
第二火皿の直下まで至る範囲で、本体１１の周面部分と
内外二重となるガイド部１８を内装してなるものであ
る。前記ガイド部１８は予め本体１１に組み込んで本体
１１と一体に形成しておいても良いが、図２に例示した
通り第二火皿１４の直下に支持杆１９を架設しておき、
分割したガイド部１８を上部開閉扉１６から出し入れし
て、支持杆１９に吊り下げて形成して、そのガイド部１
８の着脱を自在にして組み込むようにしても良い。
第二火皿の直下まで至る範囲で、本体１１の周面部分と
内外二重となるガイド部１８を内装してなるものであ
る。前記ガイド部１８は予め本体１１に組み込んで本体
１１と一体に形成しておいても良いが、図２に例示した
通り第二火皿１４の直下に支持杆１９を架設しておき、
分割したガイド部１８を上部開閉扉１６から出し入れし
て、支持杆１９に吊り下げて形成して、そのガイド部１
８の着脱を自在にして組み込むようにしても良い。
【００１４】第一灰落とし機構部２は、枠体２１と、操
作部２２とからなる。枠体２１は、上部開閉扉１６から
焼却室Ｂに入れ込むことができ、且つ第一火皿１３上で
前後移動可能なる大きさにして、第一火皿１３上に載置
される枠部２１１と、枠部２１１の対向辺間に山形状若
しくはアーチ状に差し渡した塵芥支持部２１２とで構成
され、操作部２２との連結構造として、移動方向に添っ
て直立した受板２１３と、受板２１３から横方に突出せ
しめた連結軸２１４と、連結軸２１４の上方に庇状に突
設した抑え板２１５と、抑え板２１５に穿設したピン孔
２１６と、ピン孔２１６に挿着するピン体２１７を備え
てなる。また操作部２２は、本体１１の側面に設けた挿
通孔１８に挿通した作動杆２２１と、作動杆２２１の本
体１１外部で枢結接続した腕杆２２２と、腕杆２２２に
連結した把手体２２３からなり、作動杆２２１の先端部
に、前記連結軸２１４に対応する軸孔２２４を穿設し、
本体１１に穿設した挿通孔２３より差し入れた作動杆２
２１の先端を、軸孔２２４に連結軸２１４を挿通して作
動杆２２１を受板２１３に添わせ、ピン体２１７をピン
孔２１６に装着すると、作動杆２２１が連結軸２１４か
ら外れることがないので、把手２２３の前後操作で枠体
２１が第一火皿１３上を移動動作する。
作部２２とからなる。枠体２１は、上部開閉扉１６から
焼却室Ｂに入れ込むことができ、且つ第一火皿１３上で
前後移動可能なる大きさにして、第一火皿１３上に載置
される枠部２１１と、枠部２１１の対向辺間に山形状若
しくはアーチ状に差し渡した塵芥支持部２１２とで構成
され、操作部２２との連結構造として、移動方向に添っ
て直立した受板２１３と、受板２１３から横方に突出せ
しめた連結軸２１４と、連結軸２１４の上方に庇状に突
設した抑え板２１５と、抑え板２１５に穿設したピン孔
２１６と、ピン孔２１６に挿着するピン体２１７を備え
てなる。また操作部２２は、本体１１の側面に設けた挿
通孔１８に挿通した作動杆２２１と、作動杆２２１の本
体１１外部で枢結接続した腕杆２２２と、腕杆２２２に
連結した把手体２２３からなり、作動杆２２１の先端部
に、前記連結軸２１４に対応する軸孔２２４を穿設し、
本体１１に穿設した挿通孔２３より差し入れた作動杆２
２１の先端を、軸孔２２４に連結軸２１４を挿通して作
動杆２２１を受板２１３に添わせ、ピン体２１７をピン
孔２１６に装着すると、作動杆２２１が連結軸２１４か
ら外れることがないので、把手２２３の前後操作で枠体
２１が第一火皿１３上を移動動作する。
【００１５】第二灰落とし機構部３は、基本的には第一
灰落とし機構部２と同様で、枠体３１と、操作部を構成
する作動杆３２及び作動杆３２と枢結した腕杆３３及び
腕杆３３に連結した把手３４とからなる。枠体３１は、
上面開閉扉１７から生ゴミ焼却室Ｃに入れ込むことがで
き且つ第二火皿１４上で前後移動可能なる大きさにし
て、作動杆３２を突設してなり、第二火皿１４上に載置
すると共に、本体１１の側面に形成した挿通孔３５を通
して作動杆３２を本体１１の外部に突出させ、突出させ
た作動杆３２に腕杆３３を着脱自在に連結してなり、把
手３４の前後操作で枠体３１を第二火皿１４上を移動動
作せしめてなる。
灰落とし機構部２と同様で、枠体３１と、操作部を構成
する作動杆３２及び作動杆３２と枢結した腕杆３３及び
腕杆３３に連結した把手３４とからなる。枠体３１は、
上面開閉扉１７から生ゴミ焼却室Ｃに入れ込むことがで
き且つ第二火皿１４上で前後移動可能なる大きさにし
て、作動杆３２を突設してなり、第二火皿１４上に載置
すると共に、本体１１の側面に形成した挿通孔３５を通
して作動杆３２を本体１１の外部に突出させ、突出させ
た作動杆３２に腕杆３３を着脱自在に連結してなり、把
手３４の前後操作で枠体３１を第二火皿１４上を移動動
作せしめてなる。
【００１６】而して、下部開閉扉１５を閉じた状態で、
上部開閉扉１６を開き、可燃性ゴミａを燃焼室Ｂに投入
し、更に生ゴミｂは水切りを行った後、上面扉１７を開
いて生ゴミ焼却室Ｃに入れ、しかる後可燃性ゴミａに点
火し、上部開閉扉１６を閉じ下部開閉扉１５を開放した
り、若しくは空気取り入れ口を開放して、燃焼用空気を
供給してゴミの自家燃焼を行わしめるものである。
上部開閉扉１６を開き、可燃性ゴミａを燃焼室Ｂに投入
し、更に生ゴミｂは水切りを行った後、上面扉１７を開
いて生ゴミ焼却室Ｃに入れ、しかる後可燃性ゴミａに点
火し、上部開閉扉１６を閉じ下部開閉扉１５を開放した
り、若しくは空気取り入れ口を開放して、燃焼用空気を
供給してゴミの自家燃焼を行わしめるものである。
【００１７】ゴミａの燃焼は、下部開閉扉１５箇所から
燃焼用空気が浸入し、第一火皿１３上の可燃性ゴミａを
燃焼させ、その燃焼ガスは高温となり、特にガイド部１
８内に導かれ、纏まった状態で生ゴミｂに接触して生ゴ
ミｂを効率良く乾燥させる。そして生ゴミｂが適度に乾
燥すると、生ゴミｂの燃焼が開始し、生ゴミｂが炭化
し、そして灰となり、可燃性ゴミａ並びに生ゴミｂの焼
却がなされるものである。
燃焼用空気が浸入し、第一火皿１３上の可燃性ゴミａを
燃焼させ、その燃焼ガスは高温となり、特にガイド部１
８内に導かれ、纏まった状態で生ゴミｂに接触して生ゴ
ミｂを効率良く乾燥させる。そして生ゴミｂが適度に乾
燥すると、生ゴミｂの燃焼が開始し、生ゴミｂが炭化
し、そして灰となり、可燃性ゴミａ並びに生ゴミｂの焼
却がなされるものである。
【００１８】また前記の焼却に際して、可燃性ゴミａ及
び生ゴミｂは、火皿１３，１４に近い部分から焼却さ
れ、灰化するもので、その儘燃焼を続けると、灰によっ
て燃焼用空気の供給が遮断されることになり、燃焼効率
が低下する。そこで把手２２３や、把手３４を操作して
各灰落とし機構２，３の枠体２１、３１を火皿１３，１
４上で横移動させると、灰が火皿１３，１４より落下
し、燃焼用空気の流れを良好として、燃焼効率の低下を
改善することになる。而も前記の灰落とし操作は上下の
開閉扉１５，１６並びに上面扉を開放することなく実施
されるので、灰落としが安全に且つ確実に実施すること
ができるものである。勿論把手３４が熱くならないよう
に、操作時に腕杆３３と作動杆３２とを連結する。尚本
発明は前記の実施形態に限定されるものではなく、焼却
室Ｂに所定のガイド部を備えていれば良いもので、ガイ
ド部自体の組み込み手段は任意である。
び生ゴミｂは、火皿１３，１４に近い部分から焼却さ
れ、灰化するもので、その儘燃焼を続けると、灰によっ
て燃焼用空気の供給が遮断されることになり、燃焼効率
が低下する。そこで把手２２３や、把手３４を操作して
各灰落とし機構２，３の枠体２１、３１を火皿１３，１
４上で横移動させると、灰が火皿１３，１４より落下
し、燃焼用空気の流れを良好として、燃焼効率の低下を
改善することになる。而も前記の灰落とし操作は上下の
開閉扉１５，１６並びに上面扉を開放することなく実施
されるので、灰落としが安全に且つ確実に実施すること
ができるものである。勿論把手３４が熱くならないよう
に、操作時に腕杆３３と作動杆３２とを連結する。尚本
発明は前記の実施形態に限定されるものではなく、焼却
室Ｂに所定のガイド部を備えていれば良いもので、ガイ
ド部自体の組み込み手段は任意である。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明は、可燃性ゴミを火
皿上で焼却する焼却室を備えたストーブタイプの簡易型
ゴミ焼却炉に於いて、焼却室の内部上方に第二火皿及び
本体の上面に開閉蓋を設けて生ゴミ焼却部を形成すると
共に、焼却室の上部を本体とで内外二重筒状にする炎ガ
イド部を内装してなるもので、焼却室での可燃性ゴミの
焼却に際して、その燃焼ガスを第二火皿上の生ゴミに集
中させて、生ゴミの焼却効率を高めたものである。
皿上で焼却する焼却室を備えたストーブタイプの簡易型
ゴミ焼却炉に於いて、焼却室の内部上方に第二火皿及び
本体の上面に開閉蓋を設けて生ゴミ焼却部を形成すると
共に、焼却室の上部を本体とで内外二重筒状にする炎ガ
イド部を内装してなるもので、焼却室での可燃性ゴミの
焼却に際して、その燃焼ガスを第二火皿上の生ゴミに集
中させて、生ゴミの焼却効率を高めたものである。
【図１】本発明の実施形態の全体斜視図。
【図２】同ガイド部の斜視図。
【図３】本発明の実施形態の全体の断面図。
【図４】同第灰落とし機構部の動作説明図。
【図５】同第一灰落とし機構部の枠体の斜視図。
【図６】同第一灰落とし機構部の枠体と操作部との連結
構造の説明図。
構造の説明図。
１ 本体部 １１ 本体 １２ 煙突 １３ 第一火皿 １４ 第二火皿 １５ 下部開閉扉 １６ 上部開閉扉 １７ 上面開閉扉 １８ ガイド部 １９ 支持杆 ２ 第一灰落とし機構部 ２１ 枠体 ２１１ 枠部 ２１２ 塵芥支持部 ２１３ 受板 ２１４ 連結軸 ２１５ 抑え板 ２１６ ピン孔 ２１７ ピン体 ２２ 操作部 ２２１ 作動杆 ２２２ 腕杆 ２２３ 把手体 ２２４ 軸孔 ３ 第二灰落とし機構部 ３１ 枠体 ３２ 作動杆 ３３ 腕杆 ３４ 把手
Claims (2)
- 【請求項１】 可燃性ゴミを火皿上で焼却する焼却室を
備えたストーブタイプの簡易型ゴミ焼却炉に於いて、焼
却室の内部上方に第二火皿及び本体の上面に開閉蓋を設
けて生ゴミ焼却部を形成すると共に、焼却室の上部を本
体とで内外二重筒状にする炎ガイド部を内装してなるこ
とを特徴とする簡易型ゴミ焼却炉。 - 【請求項２】 請求項１記載の簡易型ゴミ焼却炉に於い
て、火皿上に移動可能に載置した灰落とし用の枠体と、
前記枠体を焼却室外部から操作する操作部とを有する灰
落とし機構部を付設したことを特徴とする簡易型ゴミ焼
却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8323496A JPH09243031A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 簡易型ゴミ焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8323496A JPH09243031A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 簡易型ゴミ焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09243031A true JPH09243031A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=13796643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8323496A Pending JPH09243031A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 簡易型ゴミ焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09243031A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7354557B2 (en) | 2002-01-10 | 2008-04-08 | Shigeo Muramatsu | Smokeless porous carbon production method and its production system |
| CN113418191A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-09-21 | 浙江诸暨八方热电有限责任公司 | 一种垃圾焚烧用机械式炉排 |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP8323496A patent/JPH09243031A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7354557B2 (en) | 2002-01-10 | 2008-04-08 | Shigeo Muramatsu | Smokeless porous carbon production method and its production system |
| CN113418191A (zh) * | 2021-05-18 | 2021-09-21 | 浙江诸暨八方热电有限责任公司 | 一种垃圾焚烧用机械式炉排 |
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