JPH0735467Y2 - 光受信器 - Google Patents

光受信器

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JPH0735467Y2
JPH0735467Y2 JP1988112342U JP11234288U JPH0735467Y2 JP H0735467 Y2 JPH0735467 Y2 JP H0735467Y2 JP 1988112342 U JP1988112342 U JP 1988112342U JP 11234288 U JP11234288 U JP 11234288U JP H0735467 Y2 JPH0735467 Y2 JP H0735467Y2
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JP
Japan
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mounting
hole
optical receiver
flange
ceiling
Prior art date
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JP1988112342U
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JPH0235547U (ja
Inventor
隆生 原田
修 山田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、光ワイヤレス式遠隔制御に用いられる光受信
器に関するものである。
[従来の技術] 従来、光ワイヤレス式遠隔制御に用いられるこの種の光
受信器Xは、広い範囲からの光を受光できるようにする
ため、天井8に配設されるようになっており、例えば、
第9図に示すように、天井に取着された受信器取付用の
ベースZに光受信器Xを嵌合取着するようになってい
た。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上述の従来例にあっては、光受信器Xが
ベースZを含めて完全に露出して天井8に配設されてい
るので、目立ち易くなって室内の美観を損ねるという問
題があり、また、専用の受信器取付用のベースZを必要
とし、施工が面倒になるという問題があった。
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目
的とするところは、天井からの露出部分を少なくして室
内の美観を損なわないように配設でき、しかも、施工が
容易に行える光受信器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の光受信器は、受信器回路が収納され天井の取付
孔に挿入されるハウジング本体の下部にフランジを形成
し、一端に押さえ部が形成された一対のW字状の取付金
具の他端をハウジング本体の上面に枢着し、取付金具の
中央屈曲部に長孔を形成するとともに、フランジ基部の
ボルト挿通孔および上記長孔に挿通されたボルトにナッ
トを螺合し、取付金具を起立あるいは横伏せ自在とし、
両取付金具を起立状態にしてハウジング本体を取付孔に
挿入し、ボルトを締め付けることにより取付金具を横伏
せ状態にして押さえ部とフランジとで天井の取付孔周縁
を挟持させるようにした光受信器において、両取付金具
を起立方向に付勢する付勢ばねを設けたものである。
[作用] 本考案は上述のように構成されており、天井の取付孔に
挿入されるハウジング本体の下部にフランジを形成し、
押さえ部が形成された一対のW字状の取付金具をハウジ
ング本体の上面に枢着し、取付金具の中央屈曲部に形成
された長孔およびフランジ基部のボルト挿通孔に挿通さ
れたボルトにナットを螺合し、両取付金具を起立状態に
してハウジング本体を取付孔に挿入しているので、取付
孔にハウジング本体を挿入し易くなって施工が容易に行
えるようになっている。また、ボルトを締め付けること
により取付金具を横伏せ状態にして押さえ部とフランジ
とで天井の取付孔周縁を挟持するようになっているの
で、各種天井に埋め込み配設が容易にできるようになっ
ており、しかも、天井からの露出部分が少なくなって室
内の美観を損なわないようになっている。さらにまた、
両取付金具を起立方向に付勢する付勢ばねを設けている
ので、取付孔への挿着が容易に行えるようになってい
る。
[実施例] 第1図乃至第5図は本考案一実施例を示すもので、ハウ
ジング1は、フランジ10を有するハウジング本体1aと、
集光レンズ3が中央に取着されたカバー1bとで形成され
ている。また、ハウジング本体1aの上面には、一端に押
さえ部14aが形成された一対のW字状の取付金具14の他
端が枢着されている。この取付金具14の中央屈曲部14c
には、中央屈曲部14cの両側に跨がった長孔15が形成さ
れており、フランジ10基部のボルト挿通孔19および上記
長孔15に挿通されたボルト16に方形のナット17が螺合さ
れ、取付金具14を起立あるいは横伏せ自在としている。
また、両取付金具14の押さえ部14aとハウジング本体1a
との間には、付勢ばね18が介装されており、付勢ばね18
の弾性によって両取付金具14を起立状態に保持させ、ボ
ルト16を締め付けることにより取付金具14を付勢ばね18
の弾性に抗して横伏せ状態にし、押さえ部14aとフラン
ジ10とで天井8の取付孔8a周縁を挟持するようになって
いる。
ここに、取付金具14は、取付金具14の押さえ部14aの一
側に、L字型のばね引掛部50が形成されており、取付金
具14の基部の両側に枢支軸14bが突設されている。ま
た、ハウジング本体1aの上面には、一方の枢着軸14bが
嵌挿される枢支孔51が形成された枢支突部52と、他方の
枢着軸14bが嵌挿される枢支孔53を形成する突片54a,54b
が突設されており、一方の突片54aが上下方向に撓み自
在に形成されているので、枢支軸14bの嵌挿が容易に行
えるようになっている。さらにまた、ねじりばねにて形
成される付勢ばね18は、ねじり部18aを枢着軸14aに外挿
し、一端18bを引掛部50に引っ掛けて、他方の端部18cを
ハウジング本体1aの要所に引掛け係合して介装されてい
る。
なお、ハウジング1の開口2に覆着される集光レンズ3
は、外面を凸曲面とし内面中央をざぐった形状の広角レ
ンズである。また、ハウジング本体1a内には、受光素子
および受光信号を増幅するアンプなどの信号処理回路部
が実装されたプリント基板が収納されており、ワイヤレ
ス信号線の接続端子13が上面に設けられている。
いま、光受信器Xを天井8に取り付けるにあたって、ま
ず、第1図に示すように、取付金具14を付勢ばね18によ
って起立させた状態(図中、実線で示す)でハウジング
本体1aを取付孔8aに挿入し、次に、ボルト16を締め付け
ることによって取付金具14を想像線で示すように横伏せ
した状態にし、さらにボルト16を締め付けることによっ
てハウジング1のフランジ10と、取付金具14の押さえ部
14aによって取付孔8aの開口縁を挟持するようになって
おり、光受信器Xを天井8からの露出部分を少なくして
埋め込み配設できる。しかも、ハウジング本体1aを取付
孔8aに挿入する際には、取付金具14が付勢ばね18によっ
て起立方向に付勢されているため、取付孔8aの周縁に取
付金具14が引っ掛かるようなことがなく、また、取付金
具14を手で押さえておく必要がないから、施工が容易に
行えるようになっている。
第6図は信号処理回路部5の回路例を示すもので、受光
モジュール20と、信号処理回路21と、信号出力回路22
と、電源回路23とで形成されている。
第7図は本考案に係る光受信器Xを用いた遠隔監視制御
システムの概略構成を示すもので、中央制御装置31と、
固有アドレスが設定された複数の監視用端末器32、制御
用端末器33、ワイヤレス中継用端末器37、外部インター
フェース端末器38およびパターン設定用端末器39とが一
対の信号線34にて接続されており、中央制御装置31から
信号線34に送出される伝送信号VSは、第8図(a)に示
すように、信号送出開始を示すスタートパルス信号ST、
信号モードを示すモードデータ信号MD、端末器32,33,37
〜39を呼び出す8ビットのアドレスデータを伝送するア
ドレスデータ信号AD、負荷L1〜L4を制御する制御データ
を伝送する制御データ信号CD、チェックサムデータ信号
CSおよび端末器32,33,37〜39からの返送期間を設定する
返送待機信号WTよりなる複極(±24V)の時分割多重信
号であり、パルス幅変調によってデータが伝送されるよ
うになっている。各端末器32,33,37〜39では、信号線34
を介して受信された伝送信号VSのアドレスデータと自己
の固有アドレスデータとが一致したときその伝送信号VS
の制御データを取り込むとともに、伝送信号VSの返送待
機信号WTに同期して監視データ信号を電流モード信号
(信号線34間を適当な低インピーダンスを介して短絡し
て送出される信号)として返送するようになっている。
また、中央制御装置31には、モードデータ信号MDをダミ
ーモードとしたダミー伝送信号を常時送出するダミー信
号送信手段と、いずれかの監視用端末器32あるいはワイ
ヤレス中継端末器37、外部インターフェース端末器38、
パターン設定用端末器39から返送された第8図(b)に
示すような割り込み信号Viが受信されたとき、割り込み
発生端末器32,37〜39を検出して該端末器32,37〜39をア
クセスして監視データを返送させる割り込み処理手段と
が設けられている。また、中央制御装置31では、上述の
ようにして監視用端末器32あるいはワイヤレス中継端末
器37、外部インターフェース端末器38、パターン設定用
端末器39から中央制御装置31に返送された監視データに
基いて対応する負荷L1〜L4を制御する制御用端末器33に
伝送する制御データを作成するとともに、その制御デー
タを信号線34を介して当該制御用端末器33に時分割多重
伝送して負荷L1〜L4を制御するようになっている。
ここに、ワイヤレス中継端末器37は、光発信器Y、本考
案に係る光受信器Xおよびワイヤレス用信号線40よりな
る光ワイヤレスシステムのデータ中継を行う端末器であ
り、光発信器Yから発信された光信号を光受信器Xにて
受信し、受信されたデータをワイヤレス用信号線40を介
して受信するとともに、このデータを中央制御装置31に
転送するようになっている。また、外部インターフェー
ス端末器38は、外部制御装置41との間でデータ伝送を行
う端末器であり、パターン設定端末器39は、データ入力
部42から入力されるパターン制御データを中央制御装置
31に転送する端末器である。なお、分電盤36あるいはリ
レー制御盤36a内に配設される監視用端末器32および制
御用端末器33は、分電盤協約寸法となっており、その制
御出力によって負荷制御用のリモコンリレー(手元スイ
ッチによってもオン、オフできるようにしたラッチング
リレー)35が制御されるようになっている。
[考案の効果] 本考案は上述のように構成されており、天井の取付孔に
挿入されるハウジング本体の下部にフランジを形成し、
押さえ部が形成された一対のW字状の取付金具をハウジ
ング本体の上面に枢着し、取付金具の中央屈曲部に形成
された長孔およびフランジ基部のボルト挿通孔に挿通さ
れたボルトにナットを螺合し、両取付金具を起立状態に
してハウジング本体を取付孔に挿入しているので、取付
金具が取付孔に引っ掛からないように手で押さえる必要
がなく、取付孔にハウジング本体を挿入し易くなって施
工が容易に行えるという効果があり、また、ボルトを締
め付けることにより取付金具を横伏せ状態にして押さえ
部とフランジとで天井の取付孔周縁を挟持するようにな
っているので、各種天井に埋め込み配設が容易にできる
ようになっており、しかも、天井からの露出部分が少な
くなって室内の美観を損なわないという効果がある。さ
らにまた、両取付金具を起立方向に付勢する付勢ばねを
設けているので、取付孔への挿着が容易に行えるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の断面図、第2図は同上の要部
下面図、第3図は同上の要部斜視図、第4図(a)は同
上の要部正面図、第4図(b)は同上の一部破断した要
部側面図、第4図(c)は同上の要部側面図、第5図
(a)は同上の要部正面図、第5図(b)は同上の要部
側面図、第6図は同上の回路図、第7図は本考案に係る
光受信器を用いた遠隔監視制御システムの概略構成図、
第8図は同上の動作説明図、第9図は従来例の側面図で
ある。 Xは光受信器、1はハウジング、1aはハウジング本体、
10はフランジ、14は取付金具、15は長孔、16はボルト、
17はナット、18は付勢ばね、19はボルト挿通孔である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信器回路が収納され天井の取付孔に挿入
    されるハウジング本体の下部にフランジを形成し、一端
    に押さえ部が形成された一対のW字状の取付金具の他端
    をハウジング本体の上面に枢着し、取付金具の中央屈曲
    部に長孔を形成するとともに、フランジ基部のボルト挿
    通孔および上記長孔に挿通されたボルトにナットを螺合
    し、取付金具を起立あるいは横伏せ自在とし、両取付金
    具を起立状態にしてハウジング本体を取付孔に挿入し、
    ボルトを締め付けることにより取付金具を横伏せ状態に
    して押さえ部とフランジとで天井の取付孔周縁を挟持せ
    しめるようにした光受信器において、両取付金具を起立
    方向に付勢する付勢ばねを設けたことを特徴とする光受
    信器。
JP1988112342U 1988-08-26 1988-08-26 光受信器 Expired - Lifetime JPH0735467Y2 (ja)

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JP1988112342U JPH0735467Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 光受信器

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JPH0235547U JPH0235547U (ja) 1990-03-07
JPH0735467Y2 true JPH0735467Y2 (ja) 1995-08-09

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5147975U (ja) * 1974-10-08 1976-04-09
JPS60180230A (ja) * 1984-02-28 1985-09-14 Fujitsu Ltd 光空間伝送装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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