JP2503468Y2 - スイッチの取付構造 - Google Patents

スイッチの取付構造

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JP2503468Y2
JP2503468Y2 JP4362990U JP4362990U JP2503468Y2 JP 2503468 Y2 JP2503468 Y2 JP 2503468Y2 JP 4362990 U JP4362990 U JP 4362990U JP 4362990 U JP4362990 U JP 4362990U JP 2503468 Y2 JP2503468 Y2 JP 2503468Y2
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JP
Japan
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switch body
knob
recess
signal
switch
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JP4362990U
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清幸 奥田
拓也 加藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、遠隔監視制御システムに用いられるワイヤ
レス発信器としてのスイッチの取付構造に関するもので
ある。
[従来の技術] 第5図は従来例を示し、ワイヤレス発信器としてのス
イッチ本体21′の背面にはダルマ穴22が上下方向に2つ
形成されている。そして、添付の台紙24にピッチを合わ
せて取付面である壁面23に木ねじ25を螺着する。この木
ねじ25にスイッチ本体21′のダルマ穴22を挿入係止して
スイッチ本体21′を壁面23に取り付けるものである。
上記木ねじ25は、第6図に示すように、ワッシャ26を
介して螺着することで、一定の出代寸法Aを確保するよ
うにしている。すなわち、木ねじ25はワッシャ26の部分
まで締め付けられると、それ以上は締まらないので、寸
法Aが一定に保たれるものである。
そして、第7図に示すように、固定された2本の木ね
じ25にスイッチ本体21′を引っ掛けて係止するが、スイ
ッチ本体21′のボディ27の木ねじ25の頭部25aの裏面に
接触する部分には若干テーパ28を形成し、このテーパ28
によりスイッチ本体21′のガタツキを防止している。
[考案が解決しようとする課題] かかる従来例においては、2本の木ねじ25でスイッチ
本体21′を固定する構造となっているため、木ねじ25の
ピッチ合わせ用の台紙24が必要となり、また、ピッチを
正確に合わせる必要がある。更には、2本の木ねじ25で
固定するため、取り付け、取り外しが容易にできず、し
かも、スイッチ本体21′を取り外した場合、壁面23に2
本の木ねじ25が見えるので、見栄えが悪いという問題が
あった。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、
台紙を不要とし、スイッチ本体の取り付け、取り外しを
容易にし、しかも、取り外した状態の見栄えを良くする
ことを目的としたスイッチの取付構造を提供するもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、スイッチ本体の背面に凹設された凹所内に
引掛片を垂設し、取付面に設けられ上記スイッチ本体の
凹所内に納まり、上記引掛片を受ける凹部を設けたノブ
を形成し、引掛片及びノブの凹部の内面の少なく共いず
れか一方にテーパ面を形成したものである。
[作用] 而して、スイッチ本体固定用のノブを取付面に設け、
このノブの凹部にスイッチ本体の引掛片を入れて、ノブ
にてスイッチ本体を受けて固定し、また、少なく共どち
らかに形成したテーパ面にて引掛片と凹部の内面をスラ
イドさせて引掛片を凹部にて受けてスイッチ本体のガタ
ツキを防止している。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。第
1図及び第2図において、スイッチ本体21は、ボディ2
9、プリント基板30、カバー21等で構成され、偏平に形
成してある。ボディ29の下部には電池ホルダー32に保持
される電池の一極と接触する接触金具33が設けられてい
る。また、ボディ29の上部には開口部34が形成されてお
り、この開口部34の上縁から引掛片35が一体に垂設され
ている。そして、引掛片35の前面側には下部ほど薄くな
るようにテーパ面36が形成してある。更に、第1図に示
すように、ボディ29の背面には、開口部34を含めた凹所
37が形成され、開口部34の前面周囲にはリブ38が周設し
てある。
電子回路を実装したプリント基板30の下部には電池の
他極と接触する接触金具39が設けられ、上部には発光ダ
イオードからなる発光素子40が実装されている。また、
プリント基板30には開口部41が形成され、ボディ29のリ
ブ38と嵌合するようになっている。カバー31の前面には
操作部42が設けられ、上部には発光素子40に対応した透
光性のパネル43が設けられている。
一方、壁面23には上記スイッチ本体21を引掛固定する
ノブ44が張着される。このノブ44は成形品で形成されて
いて、前面には突部45が突設され、突部45の内側には上
面開口の凹部46が形成してある。また、凹部46の突部45
側の内面にはテーパ面47が形成されており、スイッチ本
体21の引掛片35と対応させている。尚、テーパ面は、本
実施例では引掛片35と凹部46に夫々形成しているが、い
ずれか一方に形成しても良い。また、第1図に示すよう
にノブ44の奥行き寸法は、スイッチ本体21の凹所37の奥
行き寸法と同一かそれ以下に形成して、ノブ44が凹所37
内に納まるようにしている。
而して、スイッチ本体21を持って引掛片35をノブ44の
凹部46内に入れて下げると、テーパ面36,47同士が摺動
しながら引掛片35が凹部46内に納まり、スイッチ本体21
はガタツキなくノブ44の保持固定されることになる。こ
の時、スイッチ本体21の背面は壁面23に当接して、壁面
23とは隙間なく固定されて見栄えを良くする。また、ス
イッチ本体21を外す時は、スイッチ本体21をそのまま引
き上げれば、引掛片35がノブ44の凹部46から外れて、容
易に外すことができる。そして、外した後は、ノブ44が
見えるが、従来のように木ねじではないので、見栄えを
悪くするということはない。
次に、本スイッチ本体が用いられる遠隔監視制御シス
テムについて説明する。本システムは、第3図及び第4
図に示すように、中央制御装置1と、固有アドレスが設
定され操作スイッチS1,S2…を監視する複数の監視用端
末器2と、負荷L1,L2…を制御する制御用端末器3と、
ワイヤレス中継用端末器7と、外部インターフェイス端
末器8と、パターン設定用端末器9とが一対の信号線4
にて接続されている。中央制御装置1から信号線4に送
出される伝送信号Vsは、第4図(a)に示すように、信
号送出開始を示すスタートパルス信号ST、信号モードを
示すモードデータ信号MD、端末器2,3,7〜9を呼び出す
8ビットのアドレスデータを伝送するアドレスデータ信
号AD、負荷L1,L2…を制御する制御データを伝送する制
御データ信号CD、チェックサムデータ信号CS及び端末器
2,3,7〜9からの返送期間を設定する返送待機信号WTよ
りなる複極(±24V)の時分割多重信号であり、パルス
幅変調によってデータが伝送されるようになっている。
各端末器2,3,7〜9では、信号線4を介して受信され
た伝送信号Vsのアドレスデータと自己の固有アドレスデ
ータとが一致したとき、その伝送信号Vsの制御データを
取り込むと共に、伝送信号Vsの返送待機信号WTに同期し
て監視データ信号を電流モード信号(信号線4間を適当
な低インピーダンスを介して短絡して送出される信号)
として返送するようになっている。また、中央制御装置
1には、モードデータ信号MDをダミーモードとしたダミ
ー伝送信号を常時送出するダミー信号送信手段と、いず
れかの監視用端末器2あるいはワイヤレス中継端末器
7、外部インターフェイス端末器8、パターン設定用端
末器9から返送された第4図(b)に示すような割り込
み信号Viが受信されたとき、割り込み発生端末器2,7〜
9を検出して該端末器2,7〜9をアクセスして監視デー
タを返送させる割り込み処理手段とが設けられている。
また、中央制御装置1では、上述のようにして監視用
端末器2あるいはワイヤレス中継端末器7、外部インタ
ーフェイス端末器8、パターン設定用端末器9から中央
制御装置1に返送された監視データに基づいて対応する
負荷L1,L2…を制御する制御用端末器3に伝送する制御
データを作成すると共に、その制御データを信号線4を
介して当該制御用端末器3に時分割多重伝送して負荷
L1,L2…を制御するようになっている。
ワイヤレス中継端末器7は、スイッチ本体としての光
ワイヤレス発信器X、光ワイヤレス受信器Y及びワイヤ
レス用信号線4aよりなる光ワイヤレスシステムのデータ
中継を行なう端末器であり、光ワイヤレス発信器Xから
発信された光信号を光ワイヤレス受信器Yにて受信し、
受信されたデータをワイヤレス用信号線4aを介して受信
すると共に、このデータを中央制御装置1に転送するよ
うになっている。また、外部インターフェイス端末器8
は、外部制御装置8aとの間でデータ伝送を行なう端末器
であり、パターン設定端末器9は、データ入力部9aから
入力されるパターン制御データを中央制御装置1に転送
する端末器である。尚、分電盤6あるいはリレー制御盤
6a内に配設される監視用端末器2及び制御用端末器3
は、分電盤協約寸法となっており、その制御出力によっ
て後述する負荷制御用のリモコンリレーが制御されるよ
うになっている。
[考案の効果] 本考案は上述のように、スイッチ本体の背面に凹設さ
れた凹所内に引掛片を垂設し、取付面に設けられ上記ス
イッチ本体の凹所内に納まり、上記引掛片を受ける凹部
を設けたノブを形成し、引掛片及びノブの凹部の内面の
少なく共いずれか一方にテーパ面を形成したものである
から、スイッチ本体固定用のノブを取付面に設け、この
ノブの凹部にスイッチ本体の引掛片を入れて、ノブにて
スイッチ本体を受けて固定し、また、少なく共どちらか
に形成したテーパ面にて引掛片と凹部の内面をスライド
させて引掛片を凹部にて受けてスイッチ本体のガタツキ
を防止することができ、しかも、スイッチ本体の引掛片
とノブとの凹凸係合であるから、スイッチ本体の取り付
け、取り外しが容易であり、また、ノブはスイッチ本体
の凹所内に納まるため、スイッチ本体を取り付けた状態
においてスイッチ本体が一体化されて見栄えを悪くする
ことがなく、更には、スイッチ本体を取り外した状態で
も、取付面にはノブがあるだけなので、木ねじが露出し
ていた従来とは異なって見栄えを悪くするということが
ないという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の断面図、第2図は同上の分解
斜視図、第3図は同上のシステム構成図、第4図は同上
の信号のフォーマットを示す図、第5図は従来例の説明
図、第6図は同上の断面図、第7図は同上の断面図であ
る。 21はスイッチ本体、23は壁面、35は引掛片、36はテーパ
面、37は凹所、44はノブ、46は凹部、47はテーパ面であ
る。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチ本体の背面に凹設された凹所内に
    引掛片を垂設し、取付面に設けられ上記スイッチ本体の
    凹所内に納まり、上記引掛片を受ける凹部を設けたノブ
    を形成し、引掛片及びノブの凹部の内面の少なく共いず
    れか一方にテーパ面を形成したことを特徴とするスイッ
    チの取付構造。
JP4362990U 1990-04-24 1990-04-24 スイッチの取付構造 Expired - Lifetime JP2503468Y2 (ja)

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JPH044490U JPH044490U (ja) 1992-01-16
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