JPH0735328B2 - 複数回の放出を行なう製剤 - Google Patents

複数回の放出を行なう製剤

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JPH0735328B2
JPH0735328B2 JP61102923A JP10292386A JPH0735328B2 JP H0735328 B2 JPH0735328 B2 JP H0735328B2 JP 61102923 A JP61102923 A JP 61102923A JP 10292386 A JP10292386 A JP 10292386A JP H0735328 B2 JPH0735328 B2 JP H0735328B2
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リズベス・エイ・バカンド
トーマス・ダブリユー・レオナード
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アメリカン・ホ−ム・プロダクツ・コ−ポレイシヨン
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カプセル投与形態中に封入された経口投与用
医薬製剤に関し、さらに詳しくは、患者の消化器系内
で、異なる時間に1投与量の活性医薬物質を放出するコ
ーティングされたペレツトまたは球状粒子からなる治療
用製剤に関する。
従来の技術および発明が解決しようとする課題 患者の体内で、医薬物質を連続して適時に放出するため
の、適時崩壊カプセルは公知である。一般的に、かかる
カプセルまたは錠剤は、系内に導入されるべき医薬物質
を含有する粒子、および選択された期間中崩壊に対して
耐性を有する材料からなる前記粒子を覆うコーテイング
からなる。かかるコーテイング組成物は、腸溶性組成物
とも称し、一般的に胃中での崩壊に対して耐性である
が、腸内で崩壊する。腸溶性組成物は、胃中でゆつくり
崩壊するので、カプセルまたは錠剤が患者の腸に到達す
るまで医薬物質が放出されない組成物も包含する。例え
ば、ミツロウおよびモノステアリン酸グリセリル;ミツ
ロウ、セラツクおよびセルロース;ならびにセチルアル
コール、乳香およびセラツクからなるコーテイングを、
医薬物質用の徐放性または適時放出性コーテイングとし
て用いることが提案されている。コーテイングの崩壊に
よる医薬物質の放出は、コーテイングの厚さの変化およ
びその組成を変えることにより一般にコントロールされ
る。
米国特許第2809918号は、セラツク・ステアリン酸混合
物でコーティングした腸溶性の不活性薬剤被覆ノンパレ
イユを開示している。米国特許第3119742号は、特に徐
放性製剤として用いられるコーティングした薬剤結晶を
開示している。米国特許第2921883号は、徐放性に設計
された非腸溶剤である「スパンスル(Spansule)」を開
示している。米国特許第3835221号は、「不活性担体
核」として有用であるポリ酢酸ビニルおよびエチルセル
ロースの混合物でコーティングした経口用徐放性「丸
薬」を開示している。エフ・ダブリユー・グツドハート
ら、フアーマシユーテイカル・テクノロジー(F.W.Good
hart et al.,Pharmaceutical Technology)、P64〜71
(1984年4月)は、塩酸フエニルプロパノールアミンの
定放出用の水性成膜分散液としてのオイドラギツト(Eu
dragit)E30Dの評価を開示している。
従来の組成物では、一般に、医薬物質が広範囲にわたつ
て準全身的に代謝されるか、あるいは半減期が比較的短
く、低い治療プラズマレベルとなる場合、不十分である
ことが判明している。また、多くの患者において、錠剤
またはカプセルが結腸に到達するまでに医薬物質の放出
に必要な程度にコーテイングが崩壊せず、該医薬物質は
腸に吸収されずに系から放出される。
課題を解決するための手段 本発明は、活性医薬物質の粉末混合物および各々が活性
医薬物質を含有する2群のコーティング球状粒子を含む
医薬用ゼラチンカプセルから実質的になる経口投与用の
治療用製剤を提供する。ここで、a)前記粉末混合物は
10〜50重量%の活性医薬物質と医薬用賦形剤との混合物
からなり、b)前記第1群の球状粒子はフィルムコーテ
ィング球状粒子からなり、コーティング前の該球状粒子
は非水膨潤性セルロースとの混合物中20〜75重量%の活
性医薬物質を含有し、該フィルムコーティングは、
(i)メタクリル酸およびメタクリル酸メチルエステル
を基本とするコポリマーまたは(ii)ポリビニルアセテ
ートフタレートからなり、c)前記第2群の球状粒子は
フィルムコーティング球状粒子からなり、コーティング
前の該球状粒子は非水膨潤性微結晶セルロースとの混合
物中10〜60重量%の活性医薬物質を含有し、該フィルム
コーティングは、(i)ヒドロキシプロピルメチルセル
ロースおよび崩壊剤としてカルボキシメチルセルロース
ナトリウムまたはデンプングリコール酸ナトリウムを含
有するヒドロキシプロピルメチルセルロースからなる群
より選択されるアンダーコートおよび(ii)ステアリン
酸の金属塩を含有するポリメタクリル酸エステルを基本
とするコポリマーのオーバーコートからなる。
本発明はまた、各々が活性医薬物質を含有する3群の球
状粒子を含む医薬用ゼラチンカプセルから実質的になる
経口投与用の治療用製剤を提供する。ここで、a)前記
第1群の球状粒子は非水膨潤性微結晶セルロースとの混
合物中10〜50重量%の活性医薬物質を含有し、b)前記
第2群の球状粒子はフィルムコーティング球状粒子から
なり、コーティング前の該球状粒子は非水膨潤性セルロ
ースとの混合物中10〜60重量%の活性医薬物質を含有
し、該フィルムコーティングは、(i)メタクリル酸お
よびメタクリル酸メチルエステルを基本とするコポリマ
ーまたは(ii)ポリビニルアセテートフタレートからな
り、c)前記第3群の球状粒子がフィルムコーティング
球状粒子からなり、コーティング前の該球状粒子は非水
膨潤性微結晶セルロースとの混合物中40〜65重量%の活
性医薬物質を含有し、該フィルムコーティングは、
(i)ヒドロキシプロピルメチルセルロースおよび崩壊
剤としてカルボキシメチルセルロースナトリウムまたは
デンプングリコール酸ナトリウムを含有するヒドロキシ
プロピルメチルセルロースからなる群より選択されるア
ンダーコートおよび(ii)ステアリン酸の金属塩を含有
するポリメタクリル酸エステルを基本とするコポリマー
のオーバーコートからなる。
なお、本明細書中で用いる「球状粒子」なる用語は、活
性医薬物質を含む混合物を小径の円筒形に押出した後、
球状成形機で球状または略球状に成形した粒子を意味す
る。かかる球状粒子は、必要に応じて、摂取後に該球状
粒子の崩壊を遅延させる物質でコーティングされる。
本発明により、広範囲にわたり、準全身的に代謝される
か、または比較的短い半減期を有する医薬物質を1日1
回服用すると、該医薬物質が3回放出される。この系
は、6〜24時間にわたり、医薬物質を連続して放出する
系と比較して、経口生体利用率が優れている。また、本
発明は、24時間の期間中、服用量を分割して投与する必
要がないので便利であり、その結果、患者の要望に添う
ものである。
本発明において有用な薬剤物質は、著しい全身的代謝を
示すか、または比較的短い半減期を有し、通常は、1日
につき2回以上の分割用量で投与されるものである。か
かる薬剤物質としては、塩酸プロプラノロール、硝酸イ
ソソルビド、イソソルビド−5−モノニトラート、ペル
リノン(米国特許第4505910号参照)、アシフラン(米
国特許第4244958号参照)、塩酸ベラパミル、硫酸キニ
ジン等の心血管剤、ビンポセチン、Ay-30109(米国特許
出願第811551号(ジルコフスキーら(Girkovsky et a
l)、1985年12月20日出願、発明の名称:6,7,8,9−テト
ラヒドロ−10−メチルピリド〔1,2-a〕−インドール−
9−アミンおよびその誘導体参照)などの脳賦活剤;198
5年4月22日出願の米国特許出願第726197号に開示のAy-
30068等の鎮痛剤、クロルフエニルアミン等およびブロ
モフエニルアミン等の抗ヒスタミン剤;およびプソイド
エフエドリンおよびフエニルプロパノールアミン等の充
血緩和剤が挙げられる。
著しいpH依存性溶解性を有する薬剤物質の場合、クエン
酸、酒石酸、フマル酸およびグルタミン酸等の弱有機酸
を球状粒子製剤に添加し、胃腸管全体での薬剤の溶解を
容易にすることができる。
本発明は、また、適時崩壊コーテイングの一般的分野に
存し、薬剤物質の放出のために崩壊時間を調節しやすい
点で、従来の組成物よりも実質的に優れている。
本発明は、(i)医薬物質の粉末混合物および各々が医
薬物質を含有する2群の球状粒子、または(ii)各々が
医薬物質を含有する3群の球状粒子で、いずれかの球状
粒子群は、充填投与量の医薬物質を含有する非コーティ
ング球状粒子群からなるものを含有する医薬用ゼラチン
カプセルからなる治療用組成物に関する。各具体例にお
いて、第2群の球状粒子は、第二投与量の医薬物質を含
有するpH感応性コーティング球状粒子からなり、第3群
の球状粒子は、第三投与量の医薬物質を含有する二重コ
ーティングされた球状粒子からなる。
本発明の更に好ましい態様は、(a)第1群の球状粒子
が、非水膨潤性微結晶セルロースと混合した活性医薬物
質からなり、(b)第2群の球状粒子が、非水膨潤性微
結晶セルロースと混合した医薬物質からなり、メタクリ
ル酸およびメタクリル酸メチルエステルを基本とするコ
ポリマー、例えば、非コーティング球状粒子の20〜30重
量%までのオイドラギツトS、または、非コーティング
球状粒子の5〜15重量%、好ましくは10重量%までのポ
リビニルアセテートフタレートでコーティングされ、
(c)第3群の球状粒子が非水膨潤性微結晶セルロース
と混合した医薬物質からなり、(i)ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、および崩壊剤として、AcDiSolな
どのカルボキシメチルセルロースナトリウム、またはエ
クスプロタブ(Explotab)などのデンプングリコール酸
ナトリウムを含有するヒドロキシプロピルメチルセルロ
ース(ただし、AcDiSolがヒドロキシプロピルメチルセ
ルロースの10〜60重量%まで存在し、エクスプロタブ
が、ヒドロキシプロピルメチルセルロースの10〜60重量
%まで存在する)からなる群より選ばれる、非コーティ
ング球状粒子の2.5〜5.5重量%までのアンダーコート、
および(ii)ステアリン酸金属塩を含有するオイドラギ
ツトE30Dなどのポリメタクリル酸エステルの中性コポリ
マー(ただし、オイドラギツトE30Dが非コーティング球
状粒子の5〜12重量%存在し、ステアリン酸金属塩がオ
イドラギツトE30D固体の9〜16重量%、好ましくは、オ
イドラギツトE30D固体の約12.5重量%まで存在する)か
らなるオーバーコートでコーティングした、3種の球状
粒子群を含有する医薬ゼラチンカプセルからなる治療用
組成物に関する。
本発明の別の態様は、活性医薬物質の第三投与に用いら
れる二重コーティングされた球状粒子に関する。
医薬物質の粉末混合物の適当な賦形剤には、ラクトー
ス、微結晶セルロース、デンプン、リン酸カルシウム、
硫酸カルシウム、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシ
ウムおよび崩壊剤が含まれる。
オイドラギツトSは、アニオン性の、メタクリル酸およ
びメタクリル酸メチルエステルを基本とするコポリマー
である。遊離カルボキシル基のエステルに対する比は約
1:2である。平均分子量は135000である。オイドラギツ
トSは、イソプロピルアルコール中ラツカー溶液および
溶媒を含まない固体として入手可能である。メタクリル
酸コポリマー、B型、N.F.として公知である。
オイドラギツトE30Dは、中性の、ポリメタクリル酸を基
本とするコポリマーである。平均分子量は800000であ
る。オイドラギツトE30Dは30%(28.5%〜31.5%)水性
分散液として入手可能である。オイドラギツトSおよび
オイドラギツトE30Dは、両方とも、ローム・フアルマ
(Rohm Pharma,D-6108 Weiterstadt1.Dr-Otto-Rohm-St
r.2-4,West Germany)より入手可能である。
ステアリン酸金属塩は、ステアリン酸亜鉛、ステアリン
酸カルシウムおよびステアリン酸マグネシウムを含む。
エクスプロタブは、デンプングリコール酸ナトリウムの
商品名である。デンプングリコール酸ナトリウムは、デ
ンプンのカルボキシメチルエーテルのナトリウム塩であ
る。これは、エドワード・メンデル・カンパニー・イン
コーポレイテツド(Edward Mendell Co.Inc.,Route 52,
Carmel,N.Y.10512、U.S.A.)より入手可能である。
Ac DiSolは、カルボキシメチルセルロースナトリウムの
商品名である。これは、セルロースのポリカルボキシメ
チルエーテルのナトリウム塩で、エフ・エム・シー・コ
ーポレイシヨン(FMC Corporation,200 Market St.,Phi
ladelphia,Pa,19103,U.S.A.)より入手可能である。
アンバーライト(Amberlite)等の崩壊剤を、エクスプ
ロタブおよびAc DiSolのかわりに用いてもよい。
本発明において用いる適当なヒドロキシプロピルメチル
セルロースのグレードは、ダウ・ケミカル・カンパニー
(Dow Chemical Company,Midland,Michigan,U.S.A.)製
の商標名メトセル(Methocel)、グレードE、Fおよび
K(粘度:約3500〜約5600cps、好ましくは約4000cps)
である。
他の適当なヒドロキシプロピルメチルセルロースのグレ
ードは、信越化学製メトロース(Metolose)グレード60
SH、65SHおよび90SH(粘度:約3500〜約5600cps、好ま
しくは、約4000cps)である。
メトセルFは、乾燥重量で計算して、約27〜30%のメト
キシル含量および約4.0〜7.5%のヒドロキシプロポキシ
ル含量を有するヒドロキシプロピルメチルセルロースの
グレードである。メトセルKは、乾燥重量で計算して、
約19〜25%のメトキシル含量および約4〜12%のヒドロ
キシプロポキシル含量を有するヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースのグレードである。
本発明において用いるのに好ましいヒドロキシプロピル
メチルセルロースのグレードは、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロースUSP、2910、4000cps(METHOCEL E4MP)
であつて、28.0%以上30.0%以下のメトキシル含量およ
び7.0%以上12.0%以下のヒドロキシプロポキシル含量
を有するメチルセルロースのプロピレングリコールエー
テルである。
適当な非水膨潤性微結晶セルロースは、例えば、アビセ
ル−PH-101(Avicel-PH-101)(エフ・エム・シー・コ
ーポレイシヨン(FMC Corporation,American Viscose D
ivision Avicel Sales,Marcus Hook,Pa,U.S.A.)より入
手可能)として市販されている物質である。
カラーコン・インコーポレイテツド(Colorcon,Inc.)
より入手可能のポリビニルアセテートフタレートが標準
的なグレードである。
球状粒子コーテイングは、さらに結合剤、増量剤、抗粘
着剤などの他の医薬上許容される賦形剤を含んでもよ
い。
本発明の他の好ましい態様は、(a)非コーティング球
状粒子からなる第1群の球状粒子が摂取後2時間以内に
最大放出される医薬物質を含有し、(b)コーティング
された球状粒子からなる第2群の球状粒子が、メタクリ
ル酸およびメタクリル酸エチルエステルまたはポリビニ
ルアセテートフタレートからなるpH感応性コートであつ
て、摂取後2〜6時間で薬剤物質の最大放出を行なうの
に有効な厚さを有するコートでコーティング球状粒子核
中に薬剤物質を含有し、(c)コーティング球状粒子か
らなる第3群の球状粒子が、ヒドロキシプロピルメチル
セルロースのアンダーコートおよびステアリン酸金属塩
を含有するポリメタクリル酸を基本とする中性コポリマ
ーのオーバーコートで、摂取後4〜10時間後に医薬物質
の最大放出を行なうのに有効な厚さを有するものでコー
ティング球状粒子核に薬剤物質を含有する、活性薬剤物
質を含有する3種の球状粒子群を含有する医薬ハードゼ
ラチンカプセルからなる治療用組成物に関する。
以下の実施例で、本発明の治療用製剤の好ましい具体例
およびその製法を説明する。
はじめの4つの実施例において、非コーティング球状粒
子は、米国特許第4138475号の記載に従い、以下の方法
により製造した: 塩酸プロプラノロール60kgおよび微結晶セルロース(ア
ビセル−PH-101)40kgを450l遊星形ミキサーで混合す
る。水50kgを添加し、均一になるまで10分間ミキサーを
運転して、プラスチツク塊を得る。この塊を加圧下に有
孔シリンダーから押出して、公称直径1mmの円筒形押出
物を得る。
湿潤押出物(15〜20kgのバツチ)を回転板(直径68cm)
が300〜400r.p.m.で回転する球状成形機に入れる。10分
間回転を続け、得られた球状粒子を流動床乾燥器中60℃
にて乾燥する。乾燥した球状粒子を1.4mmスクリーンに
通し、通過したものを0.7mmスクリーンに通す。過剰お
よび過小寸法の球状粒子を除去する。
実施例1 最終投与形態は、塩酸プロプラノロールおよび2種の球
状粒子の粉末混合物を含有するハードゼラチンカプセル
である。処方は、1カプセルにつき160mgの塩酸プロプ
ラノロールを基本とするが、他の力価を供するように設
計することともできる。
塩酸プロプラノロール粉末混合物(第1群の球状粒子)
より負荷投与量(例えば、塩酸プロプラノロール25mg)
が得られる。
第2および第3群の球状粒子は、以下のように定義され
る。: 1)第2投与量(pH>6.5)、例えば塩酸プロプラノロ
ール65mgを提供するpH感応性被膜スフエロイド。
2)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、塩酸プ
ロプラノロール70mgを提供するコーティング球状粒子 1.粉末混合物 a)処方 成 分 量 塩酸プロプラノロール、USP 30mg/カプセル ラクトース、USP 54mg/カプセル 微結晶セルロース、NF 15mg/カプセル ステアリン酸マグネシウム、NF 1mg/カプセル 2.pH感応性コーティング球状粒子 (i)オイドラギツトS系: a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本として) 成 分 量 コートされていないスフエロイド 3.00kg (60%w/w塩酸プロプラノロール) メタクリル酸コポリマー、B型、NF 0.75kg オイドラギツトS トリアセチン、USP 0.112kg 塩化メチレン、NF 1.99kg イソプロピルアルコール、USP 1.64kg 水 0.50kg b)方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる。
蠕動ポンプを用いてオイドラギツトS溶液を加える。
球状粒子を乾燥する。
3.コーティング球状粒子 a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本として) アンダーコート成分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (60%w/w塩酸プロプラノロール) ヒドロキシプロピルメチルセルロース、USP 2910、4000
cps 0.075kg (例えば、メトセルE4MP) 塩化メチレン、NF 4.987kg 無水メタノール、NF 2.963kg オーバーコート成分 オイドラギツトE30D 1.00kg (水性分散液) ステアリン酸カルシウムNF 0.030kg シメチコン乳濁液、USP 0.0025kg 精製水、USP 0.500kg b)アンダーコートの塗布方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いて、メトセルE4MP溶液を噴霧する 球状粒子を乾燥する c)オーバーコートの塗布方法 ステアリン酸カルシウムを含有するオイドラギツトE30D
懸濁液を、蠕動ポンプを用いてメトセルE4MPでコーティ
ングした球状粒子上に噴霧する 球状粒子を乾燥する 4.製造法 粉末および球状粒子を同時に充填可能なカプセル製造機
を用い、カプセルに、前記粉末混合物、pH感応性コーテ
ィング球状粒子およびコーティング球状粒子を充填す
る。
実施例2 最終投与形態は、3種の球状粒子を含有するハードゼラ
チンカプセルからなる。処方は、1カプセルにつきプロ
プラノロール160mgを基本とするが、他の力価を提供す
るように設計することもできる。
3種の球状粒子は、以下のように定義される: 1)負荷投与量(例えば、塩酸プロプラノロール30mg)
を提供する非コーティング球状粒子 2)第2投与量(pH>5.5)例えば、塩酸プロプラノロ
ール60mgを提供するpH感応性コーティング球状粒子 3)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、塩酸プ
ロプラノロール70mgを提供するコーティング球状粒子 1.非コーティング球状粒子(前記の如く調製) 2.選択的pH感応性コーティング球状粒子 ポリビニルアセテートフタレート(PVAP)系: (a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とす
る) 成 分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (60%w/w塩酸プロプラノロール) ポリビニルアセテートフタレート(PVAP)NF 0.30kg クエン酸トリエチル、NF 0.03kg ステアリン酸、NF 0.06kg 無水メタノール、NF 2.61kg b)方法 非コーティング球状粒子を、流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてPVAP溶液を塗布する 球状粒子を乾燥する 3.コーティング球状粒子(前記実施例1に記載の如く調
製) 実施例3 1.非コーティング球状粒子(前記の如く調製) 2.pH感応性コーティング球状粒子(前記実施例1に記載
の如く調製) 3.コーティング球状粒子 a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とする) アンダーコート成分 量/バツチ 非コーティング球状粒子 3.0kg (60%w/w塩酸プロプラノロール) ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.075kg USP、2910、4000cps(メトセルE4MP) 塩化メチレン、NF 4.987kg 無水メタノール、NF 2.963kg オーバーコート成分 オイドラギツトE30D(水性分散液) 0.600kg ステアリン酸カルシウム、NF 0.0225kg シメチコン乳濁液、USP 0.002kg 精製水、USP 0.300kg b)アンダーコート塗布方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてメトセルE4MP溶液を塗布する。
球状粒子を乾燥する c)オーバーコート塗布法 ステアリン酸カルシウムを含有するオイドラギツトE30D
懸濁液を、蠕動ポンプを用いてメトセルE4MPでコーティ
ングした球状粒子上に噴霧する 球状粒子を乾燥する 3種の球状粒子は次のように定義される: 1)負荷投与量(例えば、塩酸プロプラノロール30mg)
を提供する非コーティング球状粒子 2)第2投与量(pH6.5)、例えば、塩酸プロプラノロ
ール60mgを提供するpH感応性コーティング球状粒子 3)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、塩酸プ
ロプラノロール70mgを提供するコーティング球状粒子 実施例4 1.非コーティング球状粒子(前記の如く調製) 2.pH感応性コーティング球状粒子(実施例1に記載の如
く調製) 3.コーティング球状粒子 a)処方 アンダーコート成分 量/バツチ 非コーティング球状粒子 3.00kg (60%w/w塩酸プロプラノロール) ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.075kg USP、2910、4000cps(E4MP) 塩化メチレン、NF 4.987kg 無水メタノール、NF 2.963kg オーバーコート成分 オイドラギツトE30D(水性分散液) 0.550kg ステアリン酸カルシウム、NF 0.021kg シメチコン乳濁液、USP 0.002kg 精製水、USP 0.275kg b)アンダーコート塗布方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる メトセルE4MP溶液を、蠕動ポンプを用いて塗布する 球状粒子を乾燥する c)オーバーコート適用法 ステアリン酸カルシウムを含有するオイドラギツトE30D
を、蠕動ポンプを用いてメトセルE4MPでコーティング球
状粒子上に噴霧する 球状粒子を乾燥する 3種の球状粒子は次のように分類される: 1)負荷投与量(例えば、塩酸プロプラノロール30mg)
を提供する非コーティング球状粒子 2)第2投与量(pH>6.5)、例えば、塩酸プロプラノ
ロール60mgを提供するpH感応性コーティング球状粒子 3)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、塩酸プ
ロプラノロール70mgを提供するコーティング球状粒子 最終投与形態は、塩酸プロプラノロールを含有する3種
の球状粒子を含有するハードゼラチンカプセルからな
る。処方は、1カプセルにつき塩酸プロプラノロール16
0mgを基本とするが、次のような他の力価を提供するよ
うに設計することもできる: in vitroでの放出性の実例を第1図〜第4図に示す。第
1図は、実施例3で製造した3種の別個の投与量からな
る複合カプセル製剤の溶解性を示す。溶解性は、ユナイ
テツド・ステイツ・フアーマコペイア・アパレイタスI
(United States Pharmacopeia Apparatus I)を用いて
37℃、100RPMにて得られる。溶媒は、0〜2時間に、0.
1N HClで始まつて、時間とともに変化させる。2〜4時
間では、溶媒はpH6.5リン酸緩衝液、4〜24時間では、
溶媒はpH7.5リン酸緩衝液である。
第2図は、実施例1の第1投与用粉末混合物に対する実
施例2、3および4で製造した第1投与用の非コーティ
ング球状粒子の溶解性を示す。溶解性はユナイテツド・
ステイツ・フアーマコペイア・アパレイタスIを用いて
37℃、100RPMにて得られる。溶媒は0.1N HClである。
第3図は、実施例1、2、3および4で製造した第2投
与用のオイドラギツトSでコーティングした球状粒子の
溶解性を示す。溶解性は、ユナイテツド・ステイツ・フ
アーマコペイア・アパレイタスIを用いて37℃、100RPM
にて得られる。溶媒は、時間とともに変わり、0〜2時
間は0.1N HClで始まる。2〜4時間は、溶媒はpH6.5の
リン酸緩衝液、4〜24時間は、溶媒はpH7.5のリン酸緩
衝液である。
第4図は、実施例3で製造した第3投与量の溶解性を示
す。溶解性は、37℃、100RPMにてユナイテツド・ステイ
ツ・フアーマコペイア・アパレイタスおよび溶媒として
水を用いて得られる。
第5図および第6図は、2人の別のヒト患者において、
1日につき1度、合計160mgの塩酸プロプラノロールを
含有する複合カプセル(第1図)を投与した場合の、各
々40mgずつ4回に分けて、合計160mgの塩酸プロプラノ
ロールを投与した場合に対する塩酸プロプラノロールの
in vivo特性を示すものである。複合カプセルの各成分
は、プラズマレベルにおいて別個のピークとして識別で
きる。
実施例5 塩酸ビンポセチン10.0kg、微結晶セルロース(アビセル
−PH-101)80.0kgおよびクエン酸−水和物10.0kgを450l
遊星形ミキサーで混合する。水100.0kgを添加し、均一
になるまで10分間ミキサーを運転し、プラスチツク塊を
得る。該塊を加圧下に有孔シリンダーから押出して、公
称直径1mmの円筒状押出物を得る。
湿潤押出物(15〜20kgのバツチ)を、回転板(直径68c
m)が300〜400r.p.mで回転する球状成形機に入れる。回
転を20分間続け、得られた球状粒子を流動床乾燥器で80
℃にて乾燥する。乾燥した球状粒子を1.2mmスクリーン
に通し、通過物を0.5mmスクリーンに付す。過大および
過小球状粒子を除去する。
最終投与形態は、ビンポセチンの粉末混合物および2種
の球状粒子を含有するハードゼラチンカプセルからな
る。処方は、1カプセルにつき30mgを基本とするが、他
の力価を提供するように設計することもできる。
ビンポセチン粉末混合物(第1群の球状粒子)は、負荷
投与量(例えば、ビンポセチン5mg)を提供する。
第2および第3群の球状粒子は次のように定義される: 1)第2投与量(pH>6.5)、例えば、ビンポセチン12m
gを提供するpH感応性コーティング球状粒子 2)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、ビンポ
セチン13mgを提供するコーティング球状粒子 1.粉末混合物 a)処方 成 分 量(mg/カプセル) ビンポセチン 5 ラウリル硫酸ナトリウム、NF 0.1 デンプングリコール酸ナトリウム、NF 3 グルタミン酸、NF 6 デンプン、NF 7 ラクトース、USP 62 微結晶セルロース、NF 13 ステアリン酸マグネシウム 1 b)方法 1.ビンポセチン、ラクトース、微結晶セルロース、デン
プン、グルタミン酸、デンプングリコール酸ナトリウ
ム、タルク摩砕物およびラウリル硫酸ナトリウムを、PK
ブレンダー中、増圧棒を運転させて20分間混合する。
2.工程1の混合物を、No.1Bスクリーンを用いて中速で
刃を前進させて、フイツツ・ミル(Fitz Mill)に通
す。
3.工程2で得られた顆粒化物をPKブレンダーにもどし、
増圧棒を操作させずに2分間混合する。
2.pH感応性被膜スフエロイド (i)オイドラギツトS系: a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とする) 成 分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (10%w/wビンポセチン) メタクリル酸コポリマー、B型、NF 0.75kg オイドラギツトS トリアセチン、NF 0.112kg 塩化メチレン、NF 1.99kg イソプロピルアルコール、NF 1.64kg 精製水、USP 0.50kg b)方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてオイドラギツトS溶液を塗布する 球状粒子を乾燥する 3.コーティング球状粒子 a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とする) アンダーコート成分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (24%w/wビンポセチン) ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.075kg USP、2910、4000cps(例えば、メトセルE4MP) 塩化メチレン、NF 4.987kg 無水メタノール、NF 2.963kg オーバーコート成分 量 オイドラギツトE30D(水性分散液) 1.00kg ステアリン酸カルシウム、NF 0.030kg シメチコン乳濁液、USP 0.0025kg 精製水、USP 0.500kg b)アンダーコート塗布法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてメトセルE4MP溶液を噴霧する 球状粒子を乾燥する c)オーバーコート塗布法 ステアリン酸カルシウムを含有するオイドラギツトE30D
懸濁液を、蠕動ポンプを用いてメトセルE4MPでコーティ
ング球状粒子上に噴霧する 球状粒子を乾燥する 4.製法 前記粉末混合物、pH感応性コーティング球状粒子および
コーティング球状粒子を、粉末および球状粒子を複式充
填可能なカプセル製造機で充填する。
実施例6 最終投与形態は、3種の球状粒子を含有するハードゼラ
チンカプセルからなる。処方は1カプセルにつきビンポ
セチン30mgを基本とするが、他の力価を提供するように
設計することもできる。
3種の球状粒子は、次のように定義される: 1)負荷投与量(例えば、ビンポセチン5mg)を提供す
る非コーティング球状粒子 2)第2投与量(pH>5.5)、例えば、ビンポセチン12m
gを提供するpH感応性コーティング球状粒子 3)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、ビンポ
セチン13mgを提供するコーティング球状粒子 1.非コーティング球状粒子(5%微結晶セルロースをア
ビセルRC581で置き換える以外は実施例5に記載したの
と同様にして調製) 2.pH感応性コーティング球状粒子 ポリビニルアセテートフタレート(PVAP)系: (a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とす
る) 成 分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (10%w/w塩酸ビンポセチン) ポリビニルアセテートフタレート(PVAP)、NF 0.30kg クエン酸トリエチル、NF 0.03kg ステアリン酸、NF 0.06kg 無水メタノール、NF 2.61kg b)方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてPVAP溶液を塗布する 球状粒子を乾燥する 3.コーティング球状粒子(実施例5に記載の如く調製) 以下に示す如く、他の力価のビンポセチン投与量を処方
できる: 実施例7 硝酸イソソルビドの50%摩砕物をラクトース60kgおよび
微結晶セルロース(アビセルPH-101)40kgとともに450l
遊星形ミキサー中で混合する。水50kgを添加し、均一に
なるまで10分間ミキサーを運転し、プラスチツク塊を得
る。該塊を有孔シリンダーから加圧下に押出して、公称
直径1mmの円筒状押出物を得る。
湿潤押出物(15〜20kgのバツチ)を回転板(直径68cm)
が300〜400r.p.mで回転する球状成形機に入れる。回転
を10分間続け、得られた球状粒子を流動床乾燥器中で60
℃にて乾燥する。乾燥した球状粒子を1.4mmスクリーン
に通し、通過物を0.7mmスクリーンに通す。過大および
過小球状粒子を除去する。
最終投与形態は、硝酸イソソルビドの粉末混合物および
2種の球状粒子を含有するハードゼラチンカプセルから
なる。処方は、1カプセルにつき40mgを基本とするが、
他の力価を提供するように設計してもよい。
硝酸イソソルビド粉末混合物(第1群の球状粒子)は、
負荷投与量(例えば、硝酸イソソルビド(100%)14m
g)を提供する。
第2および第3群の球状粒子は次のように分類される: 1)第2投与量(pH>6.5)、例えば、硝酸イソソルビ
ド(100%)13mgを提供するpH感応性コーティング球状
粒子 2)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、硝酸イ
ソソルビド(100%)13mgを提供するコーティング球状
粒子 1.粉末混合物 a)処方 成 分 量 硝酸イソソルビド、USP 5mg/カプセル ラクトース、USP 54mg/カプセル 微結晶セルロース、NF 15mg/カプセル ステアリン酸マグネシウム、NF 1mg/カプセル 2.pH感応性コーティング球状粒子 (i)オイドラギツトS系 a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とする) 成 分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (30%w/w硝酸イソソルビド) メタクリル酸コポリマー、B型、NF 0.75kg オイドラギツトS トリアセチン、NF 0.112kg 塩化メチレン、NF 1.99kg イソプロピルアルコール、NF 1.64kg 水 0.50kg b)方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてオイドラギツトS溶液を塗布する。
球状粒子を乾燥する 3.コーティング球状粒子 a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とする) アンダーコート成分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (30%w/w硝酸イソソルビド) ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.075kg USP、2910、4000cps(例えば、メトセルE4MP) 塩化メチレン、NF 4.987kg 無水メタノール、NF 2.963kg オーバーコート成分 量 オイドラギツトE30D(水性分散液) 1.00kg ステアリン酸カルシウム、NF 0.030kg シメチコン乳濁液、USP 0.0025kg 精製水、USP 0.500kg b)アンダーコート塗布法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてメトセルE4MP溶液を噴霧する 球状粒子を乾燥する c)オーバーコート塗布法 ステアリン酸カルシウムを含有するオイドラギツトE30D
懸濁液を、蠕動ポンプを用いて、メトセルE4MPでコーテ
ィングした球状粒子上に噴霧する 球状粒子を乾燥する 4.製法 カプセルに、粉末および球状粒子の複式充填可能なカプ
セル製造機で、粉末混合物、pH感応性コーティング球状
粒子およびコーティング球状粒子を充填する。
実施例8 最終投与形態は、3種の球状粒子を含有するハードゼラ
チンカプセルからなる。処方は1カプセルにつき硝酸イ
ソソルビド40mgを基本とするが、他の力価を提供するよ
うに設計することができる。
3種の球状粒子は次のように定義される: 1)負荷投与量(例えば、硝酸イソソルビド14mg)を提
供する非コーティング球状粒子 2)第2投与量(pH>5.5)、例えば、硝酸イソソルビ
ド13mgを提供するpH感応性コーティング球状粒子 3)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、硝酸イ
ソソルビド13mgを提供するコーティング球状粒子 1.非コーティング球状粒子(前記と同様にして調製) 2.pH感応性コーティング球状粒子 ポリビニルアセテートフタレート(PVAP)系 (a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とす
る) 成 分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (30%w/w硝酸イソソルビド) ポリビニルアセテートフタレート(PVAP)、NF 0.30kg クエン酸トリエチル、NF 0.03kg ステアリン酸 0.06kg 無水メタノール、NF 2.61kg (b)方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてPVAP溶液を塗布する。
球状粒子を乾燥する 3.コーティング球状粒子(実施例7に記載の如く調製す
る) 以下のようにして、他の力価の硝酸イソソルビドを処方
することができる: 実施例9 米国特許第4505910号に記載されているのと同様にして
調製したペルリノン10kgおよび微結晶セルロース(アビ
セル−PH-101)90kgを450l遊星形ミキサーで混合する。
水60kgを添加し、均一になるまで10分間ミキサーを運転
して、プラスチツク塊を得る。該塊を加圧下に有孔シリ
ンダーから押出し、公称直径1mmの円筒状押出物を得
る。
湿潤押出物(15〜20kgのバツチ)を、回転板(直径68c
m)が300〜400r.p.m.で回転する球状成形機に入れる。
回転を10分間続け、得られた球状粒子を流動床乾燥器中
で60℃にて乾燥する。乾燥した球状粒子を1.4mmスクリ
ーンに通し、通過物を0.7mmスクリーンに付す。過大お
よび過小サイズの球状粒子を除去する。
最終投与形態は、ペルリノンの粉末混合物および2種の
球状粒子を含有するハードゼラチンカプセルからなる。
処方は、1カプセルにつき15mgのペルリノンを基本とす
るが、他の力価を提供するように設計することもでき
る。
ペルリノン粉末混合物(第1群の球状粒子)は負荷投与
量(例えば、ペルリノン3mg)を提供する。
第2および第3群の球状粒子は次のように定義される: 1)第2投与量(pH>6.5)、例えば、ペルリノン6mgを
提供するpH感応性被膜スフエロイド 2)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、ペルリ
ノン6mgを提供するコーティング球状粒子 1.粉末混合物 a)処方 成 分 量 ペルリノン 3mg/カプセル ラクトース、USP 54mg/カプセル 微結晶セルロース、NF 15mg/カプセル ステアリン酸マグネシウム、NF 1mg/カプセル 2.pH感応性被膜スフエロイド (i)オイドラギツトS系: a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とする) 成 分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (60%w/wペルリノン) メタクリル酸コポリマー、B型、NF 0.75kg オイドラギツトS トリアセチン、NF 0.112kg 塩化メチレン、NF 1.99kg イソプロピルアルコール、NF 1.64kg 水 0.50kg b)方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてオイドラギツトS溶液を塗布する 球状粒子を乾燥する 3.コーティング球状粒子 a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とする) アンダーコート成分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (60%w/wペルリノン) ヒドロキシプロピルメチルセルロース USP、2910、4000cps(例えば、メトセルE4MP)0.075kg 塩化メチレン、NF 4.987kg 無水メタノール、NF 2.963kg オーバーコート成分 オイドラギツトE30D(水性分散液) 1.00kg ステアリン酸カルシウム、NF 0.030kg シメチコン乳濁液、USP 0.0025kg 水 0.500kg b)アンダーコート適用法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてメトセルE4MP溶液を噴霧する 球状粒子を乾燥する c)オーバーコート塗布法 ステアリン酸カルシウムを含有するオイドラギツトE30D
懸濁液を、蠕動ポンプを用いてメトセルE4MPでコーティ
ング球状粒子上に噴霧する 球状粒子を乾燥する 4.製法 粉末および球状粒子の複式充填可能なカプセル製造機を
用いて、粉末混合物、pH感応性コーティング球状粒子お
よびコーティング球状粒子をカプセルに充填する。
実施例10 最終投与形態は、3種の球状粒子を含有するハードゼラ
チンカプセルからなる。処方は、1カプセルにつきペル
リノン15mgを基本とするが、他の力価を提供するように
設計することもできる。
3種の球状粒子は、次のように定義される: 1)負荷投与量(例えば、ペルリノン3mg)を提供する
非コーティング球状粒子 2)第2投与量(pH>5.5)、例えば、ペルリノン6mgを
提供するpH感応性コーティング球状粒子 3)第3投与量(摂取後4〜10時間)、例えば、ペルリ
ノン6mgを提供するコーティング球状粒子 1.非コーティング球状粒子(前記の如く調製) 2.pH感応性コーティング球状粒子 ポリビニルアセテートフタレート(PVAP)系: (a)処方(非コーティング球状粒子3kgを基本とす
る) 成 分 量 非コーティング球状粒子 3.00kg (10%w/wペルリノン) ポリビニルアセテートフタレート(PVAP)、NF 3.00kg クエン酸トリエチル、NF 0.03kg ステアリン酸、NF 0.06kg 無水メタノール、NF 2.61kg b)方法 非コーティング球状粒子を流動床コーターに入れる 蠕動ポンプを用いてPVAP溶液を塗布する 球状粒子を乾燥する 3.コーティング球状粒子(前記実施例1に記載の如く調
製) 以下のようにして、他の力価のペルリノンを処方するこ
とができる:
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例3で製造した3種の別個の投与量から
なる複合カプセルの溶解性を示すグラフ、第2図は、実
施例1の第1投与用粉末混合物に対する実施例2、3お
よび4で製造した第1投与用の非コーティング球状粒子
の溶解性を示すグラフ、第3図は、実施例1、2、3お
よび4で製造した第2投与用のオイドラギツトSでコー
ティング球状粒子の溶解性を示すグラフ、第4図は、実
施例3で製造した第3投与量の溶解性を示すグラフ、第
5図および第6図は、2人の別のヒト患者について、1
日につき1度、合計160mgの塩酸プロプラノロールを含
有する複合カプセル(第1図)を投与した場合の、各々
40mgずつ4回に分けて、合計160mgの塩酸プロプラノロ
ールを投与した場合に対する塩酸プロプラノロールのin
vivo特性を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス・ダブリユー・レオナード アメリカ合衆国ニユーヨーク州12901、プ ラツツバーグ、トラフアルガー・ドライブ 36番 (72)発明者 ロナルド・エヌ・ワーナー アメリカ合衆国バーモント州05474、グラ ンド・アイスル、ノース・ヒーロ、ピー・ オー・ポツクス212番

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性医薬物質の粉末混合物および各々が活
    性医薬物質を含有する2群のコーティング球状粒子を含
    む医薬用ゼラチンカプセルから実質的になる経口投与用
    の治療用製剤であって、 a)前記粉末混合物が10〜50重量%の活性医薬物質と医
    薬用賦形剤との混合物からなり、 b)前記第1群の球状粒子がフィルムコーティング球状
    粒子からなり、コーティング前の該球状粒子は非水膨潤
    性セルロースとの混合物中20〜75重量%の活性医薬物質
    を含有し、該フィルムコーティングは、(i)メタクリ
    ル酸およびメタクリル酸メチルエステルを基本とするコ
    ポリマーまたは(ii)ポリビニルアセテートフタレート
    からなり、 c)前記第2群の球状粒子がフィルムコーティング球状
    粒子からなり、コーティング前の該球状粒子は非水膨潤
    性微結晶セルロースとの混合物中10〜60重量%の活性医
    薬物質を含有し、該フィルムコーティングは、(i)ヒ
    ドロキシプロピルメチルセルロースおよび崩壊剤として
    カルボキシメチルセルロースナトリウムまたはデンプン
    グリコール酸ナトリウムを含有するヒドロキシプロピル
    メチルセルロースからなる群より選択されるアンダーコ
    ートおよび(ii)ステアリン酸の金属塩を含有するポリ
    メタクリル酸エステルを基本とするコポリマーのオーバ
    ーコートからなることを特徴とする治療用製剤。
  2. 【請求項2】前記ゼラチンカプセルが合計60mg〜240mg
    の塩酸プロプラノロールを含有し、 a)前記第1群の粉末混合物が全投与量の10%〜30%の
    塩酸プロプラノロールを含有し、 b)前記第2群の球状粒子が全投与量の20%〜75%の塩
    酸プロプラノロールを含有し、該球状粒子がメタクリル
    酸およびメタクリル酸メチルエステルを基本とするコポ
    リマーおよびトリアセチンでコーティングされ、 c)前記第3群の球状粒子が全投与量の10%〜60%の塩
    酸プロプラノロールを含有し、該球状粒子が(i)ヒド
    ロキシプロピルメチルセルロースのアンダーコートおよ
    び(ii)ポリメタクリル酸エステルを基本とするコポリ
    マーのオーバーコートでコーティングされている、特許
    請求の範囲第1項記載の治療用製剤。
  3. 【請求項3】前記ゼラチンカプセルが合計15mg〜60mgの
    ビンポセチンを含有し、 a)前記第1群の粉末混合物が全投与量の10%〜50%の
    ビンポセチンを含有し、 b)前記第2群の球状粒子が全投与量の20%〜75%のビ
    ンポセチンを含有し、該球状粒子がメタクリル酸および
    メタクリル酸メチルエステルを基本とするコポリマーお
    よびトリアセチンでコーティングされ、 c)前記第3群の球状粒子が全投与量の10%〜60%のビ
    ンポセチンを含有し、該球状粒子が(i)ヒドロキシプ
    ロピルメチルセルロースのアンダーコートおよび(ii)
    ポリメタクリル酸エステルを基本とするコポリマーのオ
    ーバーコートでコーティングされている、特許請求の範
    囲第1項記載の治療用製剤。
  4. 【請求項4】各々が活性医薬物質を含有する3群の球状
    粒子を含む医薬用ゼラチンカプセルから実質的になる経
    口投与用の治療用製剤であって、 a)前記第1群の球状粒子が非水膨潤性微結晶セルロー
    スとの混合物中10〜50重量%の活性医薬物質を含有し、 b)前記第2群の球状粒子がフィルムコーティング球状
    粒子からなり、コーティング前の該球状粒子は非水膨潤
    性セルロースとの混合物中10〜60重量%の活性医薬物質
    を含有し、該フィルムコーティングは、(i)メタクリ
    ル酸およびメタクリル酸メチルエステルを基本とするコ
    ポリマーまたは(ii)ポリビニルアセテートフタレート
    からなり、 c)前記第3群の球状粒子がフィルムコーティング球状
    粒子からなり、コーティング前の該球状粒子は非水膨潤
    性微結晶セルロースとの混合物中40〜65重量%の活性医
    薬物質を含有し、該フィルムコーティングは、(i)ヒ
    ドロキシプロピルメチルセルロースおよび崩壊剤として
    カルボキシメチルセルロースナトリウムまたはデンプン
    グリコール酸ナトリウムを含有するヒドロキシプロピル
    メチルセルロースからなる群より選択されるアンダーコ
    ートおよび(ii)ステアリン酸の金属塩を含有するポリ
    メタクリル酸エステルを基本とするコポリマーのオーバ
    ーコートからなることを特徴とする治療用製剤。
  5. 【請求項5】各々が活性医薬物質を含有する3群の球状
    粒子を含む医薬用ハードゼラチンカプセルからなる経口
    投与用の治療用製剤であって、 a)コーティングしていない球状粒子からなる前記第1
    群の球状粒子が摂取後2時間以内に最大放出される医薬
    物質を含有し、 b)前記第2群の球状粒子が(i)メタクリル酸および
    メタクリル酸メチルエステルを基本とするコポリマーま
    たは(ii)ポリビニルアセテートフタレートからなるpH
    感応性コートでコーティングされた医薬物質を含有し、
    該コートが摂取後2〜6時間で医薬物質の最大放出を行
    なうのに効果的な厚さを有し、 c)前記第3群の球状粒子が(i)ヒドロキシプロピル
    メチルセルロースのアンダーコートおよび(ii)ステア
    リン酸の金属塩を含有するポリメタクリル酸エステルを
    基本とするコポリマーのオーバーコートでコーティング
    された医薬物質を含有し、該両コートが摂取後4〜10時
    間で医薬物質の最大放出を行なうのに効果的な厚さを有
    する、特許請求の範囲第4項記載の治療用製剤。
  6. 【請求項6】前記ゼラチンカプセルが合計60mg〜240mg
    の塩酸プロプラノロールを含有し、 a)前記第1群の球状粒子が全投与量の10%〜30%の塩
    酸プロプラノロールを含有し、 b)前記第2群の球状粒子が全投与量の20%〜75%の塩
    酸プロプラノロールを含有し、該球状粒子がメタクリル
    酸およびメタクリル酸メチルエステルを基本とするコポ
    リマーおよびトリアセチンでコーティングされ、 c)前記第3群の球状粒子が全投与量の10%〜60%の塩
    酸プロプラノロールを含有し、該球状粒子が(i)ヒド
    ロキシプロピルメチルセルロースのアンダーコートおよ
    び(ii)ポリメタクリル酸エステルを基本とするコポリ
    マーのオーバーコートでコーティングされている、特許
    請求の範囲第4項記載の治療用製剤。
  7. 【請求項7】前記ゼラチンカプセルが合計160mgの塩酸
    プロプラノロールを含有し、 a)前記第1群の球状粒子が全投与量の12%〜20%の塩
    酸プロプラノロールを含有し、 b)前記第2群の球状粒子が全投与量の35%〜45%の塩
    酸プロプラノロールを含有し、該球状粒子がメタクリル
    酸およびメタクリル酸メチルエステルを基本とするコポ
    リマーおよびトリアセチンでコーティングされ、 c)前記第3群の球状粒子が全投与量の35%〜45%の塩
    酸プロプラノロールを含有し、該球状粒子が(i)ヒド
    ロキシプロピルメチルセルロースのアンダーコートおよ
    び(ii)ポリメタクリル酸エステルを基本とするコポリ
    マーのオーバーコートでコーティングされている、特許
    請求の範囲第6項記載の治療用製剤。
  8. 【請求項8】前記ゼラチンカプセルが合計15mg〜60mgの
    ビンポセチンを含有し、 a)前記第1群の球状粒子が全投与量の10%〜50%のビ
    ンポセチンを含有し、 b)前記第2群の球状粒子が全投与量の20%〜75%のビ
    ンポセチンを含有し、該球状粒子がメタクリル酸および
    メタクリル酸メチルエステルを基本とするコポリマーお
    よびトリアセチンでコーティングされ、 c)前記第3群の球状粒子が全投与量の10%〜60%のビ
    ンポセチンを含有し、該球状粒子が(i)ヒドロキシプ
    ロピルメチルセルロースのアンダーコートおよび(ii)
    ポリメタクリル酸エステルを基本とするコポリマーのオ
    ーバーコートでコーティングされている、特許請求の範
    囲第4項記載の治療用製剤。
  9. 【請求項9】前記ゼラチンカプセルが合計30mgのビンポ
    セチンを含有し、 a)前記第1群の球状粒子が全投与量の10%〜50%のビ
    ンポセチンを含有し、 b)前記第2群の球状粒子が全投与量の25%〜50%のビ
    ンポセチンを含有し、該球状粒子がメタクリル酸および
    メタクリル酸メチルエステルを基本とするコポリマーお
    よびトリアセチンでコーティングされ、 c)前記第3群の球状粒子が全投与量の25%〜50%のビ
    ンポセチンを含有し、該球状粒子が(i)ヒドロキシプ
    ロピルメチルセルロースのアンダーコートおよび(ii)
    ポリメタクリル酸エステルを基本とするコポリマーのオ
    ーバーコートでコーティングされている、特許請求の範
    囲第8項記載の治療用製剤。
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