JPH0735190U - バン型車両におけるパッケージトレイの支持構造 - Google Patents

バン型車両におけるパッケージトレイの支持構造

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JPH0735190U
JPH0735190U JP6691593U JP6691593U JPH0735190U JP H0735190 U JPH0735190 U JP H0735190U JP 6691593 U JP6691593 U JP 6691593U JP 6691593 U JP6691593 U JP 6691593U JP H0735190 U JPH0735190 U JP H0735190U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 パッケージトレーを使用しない場合には、簡
単に所定の場所に収納できるようにする。 【構成】 前部寄りの第1支持ピン11と後部寄りの第
2支持ピン12が左右同軸に側方へ突出して設けられて
なるパッケージトレイ10のバン型車両の荷室における
支持構造であり、前記荷室側部の左右両サイドトリムに
は、前後方向案内部1bと上下方向案内部1cを有する
L字状の第1受け部1と、第2支持ピン12を着脱可能
に保持するための第2受け部2と、当該パッケージトレ
イ10がほぼ起立した収納位置にある時に前記第2支持
ピン12を支持するための第3受け部6を設けた構成と
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バン型車両におけるパッケージトレイの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、バン型車両には後部の荷室に略平板状のパッケージトレイを装備し たものがあるが、従来このパッケージトレイ30は、図9に示すように荷室両側 部のサイドトリムに設けられた四箇所のホルダー31〜31に、パッケージトレ イ本体の両側部に二本づつ設けられた支持ピン32〜32を上方から嵌め込んで 支持することでほぼ水平の状態に支持して棚として用いる構成としたものが一般 的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような従来のパッケージトレー30の支持構造にあっては、パ ッケージトレイ30を荷室から外して収納する場合には、図示するように四箇所 のホルダー31〜31から全ての支持ピン32〜32を外してパッケージトレイ 30の全体を取り外す必要があるため面倒であり、また取り外したパッケージト レイ30の収納場所が特に設けられていない場合には収納場所を探す必要がある という不便があった。
【0004】 そこで、本考案は、収納時の煩わしさがなく、また収納場所をいちいち探す必 要もないバン型車両におけるパッケージトレイの支持構造を提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項1記載の考案は、略平板状をなし、左右両側部にはそれぞれ 前部寄りの第1支持ピンと後部寄りの第2支持ピンが左右同軸に側方へ突出して 設けられてなるパッケージトレイのバン型車両の荷室における支持構造であり、 前記荷室側部の左右両サイドトリムには、前後方向案内部とその前端に上方若し くは下方に屈曲する上下方向案内部とを有するL字状で、前記第1支持ピンを回 転可能かつ一定の範囲で前後方向および上下方向に移動可能に支持する第1受け 部と、前記第1支持ピンが前記前後方向案内部で支持され、当該パッケージトレ イがほぼ水平の使用位置にある時に前記第2支持ピンを着脱可能に保持するため の第2受け部と、前記第1支持ピンが前記上下方向案内部で支持され、当該パッ ケージトレイがほぼ起立した収納位置にある時に前記第2支持ピンを着脱可能に 保持するための第3受け部を設けたことを特徴とする。
【0006】 また、請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の構成において第1ないし第 3受け部はサイドトリムと一体成形により設けたことを特徴とする。
【0007】 さらに、請求項3記載の考案は、上記請求項1または2記載の構成において、 第1受け部には、第1支持ピンを当該第1受け部から外すための嵌込み口を設け たことを特徴とする。
【0008】
【作用】
請求項1記載の構成によれば、第2支持ピンが第2受け部に保持されてほぼ水 平の使用位置にある状態から、第2支持ピンを第2受け部から外して、第1支持 ピンを前後方向案内部から上下方向案内部に移動させるとともに、当該パッケー ジトレイを第1支持ピンを中心にして上方または下方に約90°回転させて第2 支持ピンを第3受け部に支持させることにより、このパッケージトレイはほぼ起 立した収納位置に保持される。このように、従来のように支持ピンの全てを受け 部から外してパッケージトレイの全体を取り外す必要はなく、第2支持ピンだけ を外せば当該パッケージトレイを収納できるのでその収納の際の使い勝手が良く なる。また、ほぼ起立した状態に収納されるので、例えば後部座席のシートバッ クの背面にほぼ沿った状態に収納できる。
【0009】 請求項2記載の構成によれば、第1ないし第3受け部はパッケージトレイの製 作時において当該パッケージトレイと一体成形により設けられるので、従来に比 して部品点数を減らすことができ、また組立て時の工数を低減できる。
【0010】 請求項3記載の構成によれば、従来のように全ての支持ピンを受け部から外し てパッケージトレイを完全に取り外すこともでき、当該パッケージトレイの収納 時における使い勝手がさらに向上する。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図1ないし図7に基づいて説明する。図1ないし図5 は第1実施例を示している。図1は、バン型車両の荷室における右側部のサイド トリム3を示している。一方、この右サイドトリム3に対抗して荷室の左側部に もサイドトリムが配置されているのであるが、以下説明する構成は左右対象であ るので、図示した右側についてのみ説明する。この左右のサイドトリム間にほぼ 水平に支持された状態がパッケージトリム10の使用位置とされる。なお、この パッケージトリム10そのものは従来のものに比して特に変更を要するものでは なく、図4に示すように略平板状をなし、その左右両側部にはそれぞれ前後寄り の二箇所に支持ピン11,12が側方へ突き出すようにして取付けられた構成と されている。
【0012】 さて、このサイドトリム3の、荷台フロア4から所定の高さの位置には、当該 サイドトリム3と一体成形により第1受け部1と第2受け部2が設けられている 。この第1受け部1と第2受け部2は、車両の前後方向に一定の間隔をおいて設 けられており、第1受け部1は車両前後方向の前寄り(図示手前側)に位置し、 第2受け部2は車両後部の開口部5寄りに位置している。
【0013】 第1受け部1は、図2に示すようにサイドトリム3との一体成形により張出し 形成された壁部1aを略L字状に周回形成して同壁部1aの内周側に前記第1支 持ピン11の径とほぼ同じ幅の溝部を形成してなるもので、車両の前後方向に沿 った前後方向案内部1bと、この前後方向案内部1bの前端からほぼ直交して上 方に延びる上下方向案内部1cとからなる略L字状の案内レールとされている。 なお、上記前後方向案内部1bは、後述するようにパッケージトレイ10を起立 させてその後端をフロア4に最も近づけた状態(図5の分図(d) 参照)において 第1支持ピン11の位置より低い位置となるようそのフロア4からの高さが設定 されている。
【0014】 前後方向案内部1bの後端上部には、上側の壁部1aが一部欠落されてなる嵌 込み口1dが設けられており、この嵌込み口1dを経てパッケージトリム10の 前側(図4において手前側)の支持ピン11が溝部内に挿入される。挿入された 支持ピン11は前後方向案内部1bおよび上下方向案内部1cを移動可能かつ回 転可能な状態でこの第1受け部1に支持される。なお、図示省略した左側の第1 受け部も同様である。
【0015】 第2受け部2は、図3に示すようにサイドトリム3の一部が上方に開口する略 U字状に盛上がり形成されてなるもので、両壁部2a,2a間にパッケージトリ ム10の第2支持ピン12が上方から嵌め込まれて受けられるようになっている 。なお、第2支持ピン12の嵌込み口を形成する両壁部2a,2aの上端間の幅 は支持ピン12の径より若干狭くなっている。また、両壁部2a,2a間の盛上 がり基部側には溝部2bが形成されており、これによって両壁部2a,2aには 開閉方向に一定の弾性が付与され、この第2受け部2に第2支持ピン12を嵌め 込む際には両壁部2a,2aが開き方向に移動しやすく、弾性力に抗して嵌め込 まれた状態においては第2支持ピン12が振動等によっては外れにくくなるよう になっている。
【0016】 以上のように構成された第1受け部1と第2受け部2で第1および第2支持ピ ン11,12を受けることにより当該パッケージトレイ10がほぼ水平状態の使 用位置に支持されるのであるが、この使用位置とした状態においては、第1支持 ピン11は第1受け部1の前後方向案内部1bの後端寄りに位置するよう、第1 および第2支持ピン11,12の間隔あるいは第1および第2受け部1,2の間 隔等が設定されている。
【0017】 次に、図1に示すようにサイドトリム3の前寄り下部にはホイールハウスを覆 うボックス部3aが一体成形により膨出形成されているが、このボックス部3a の膨出基部付近であって第1受け部1の下方には、上記第2受け部2と同じ形状 および弾性を有した第3受け部6が同じく一体成形により設けられている。ただ し、この第3受け部6は、第2受け部2が上方に向けて開口されているのに対し て後方に向けて開口されており、従って、この第3受け部6に対して第2支持ピ ン12は後方から嵌め込まれるようになっている。すなわち、第2受け部が使用 位置用であるのに対して、この第3受け部6はパッケージトレイ10を収納して おく時に用いられるもので、第2支持ピン12を第2受け部2から外して当該パ ッケージトレイ10を第1支持ピン1を中心にして下方へ回転させ、然る後、第 2支持ピン12をこの第3受け部6に嵌め込んでおくことで、パッケージトレイ 10はほぼ起立姿勢の収納位置に保持される。
【0018】 以上説明した支持構造によれば、パッケージトレイ10は以下のようにして使 用位置に保持され、また収納位置に収納される。 図5には、使用位置にあるパッケージトレイ10を収納する際の手順が示され ている。分図(a) はパッケージトレイ10がほぼ水平姿勢である使用位置に支持 された状態を示し、この状態において第1支持ピン11は第1受け部1の前後方 向案内部1bの後端部に位置し、かつ第2支持ピン12は第2受け部2に嵌め込 まれて支持されている。
【0019】 このような使用位置から当該パッケージトレイ10を収納するには、先ず分図 (b) に示すようにパッケージトレイ10の後端を上方へ付勢して第2受け部2か ら外す。するとパッケージトレイ10は第1支持ピン11を中心にして回転可能 となるのであるが、このままでは第2受け部2が邪魔になって下方には回転でき ない。そこで、第2受け部2から外した後適度に上方へ回転させた状態で前方( 図示左方)にスライドさせる。これにより第1支持ピン11は前後方向案内部1 bの後端部から前端部へ移動し、上下方向案内部1cの下端部に到る。この時点 でパッケージトレイ10の後端部(図示右端部)は第2受け部2の上方よりも相 対的に前方に移動し、従って当該パッケージトレイ10は第2受け部2に干渉す ることなく下方へ回転可能となる。
【0020】 こうした後、分図(c) に示すように第1支持ピン11を上下方向案内部1cの 上方へ向けて摺動させてパッケージトレイ10の前部を持ち上げつつ、パッケー ジトレイ10をこの第1支持ピン11を中心にして下方へ回転させる。このよう に操作することによりパッケージトレイ10は徐々に起立移動され、最終的に分 図(d) に示すように第1支持ピン11が上下方向案内部1cの上端部にまで移動 される。この時点で、第2支持ピン12は第3受け部6に嵌め込み可能な位置に 至っているので、この第2支持ピン12を第3受け部6に嵌め込めば、パッケー ジトレイ10は図示するほぼ起立した収納位置に保持される。ここで、図示は省 略したが左右両ボックス部3a間に後部シートが配置されている場合には、パッ ケージトレイ10はシートバックの背面にほぼ沿った状態に収納される。なお、 パッケージトレイ10を収納位置から使用位置にセットするには上記したと逆の 手順により操作すればよい。
【0021】 以上説明したようにパッケージトレイ10は第2支持ピン12を外すだけで収 納でき、第1支持ピン11,11は外す必要がない。すなわち、当該パッケージ トレイ10を従来のように完全に取り外すことなく収納できるので、その収納の 際の使い勝手がよくなる。
【0022】 また、第1ないし第3受け部1,2,6はサイドトリム3と一体成形により設 けられているので、別部品とした場合に比して部品点数を減らすことができ、従 ってその組付け性が改善され、またコストの低下を図ることができる。
【0023】 さらに、第1受け部1には嵌込み口1dが設けられており、この嵌込み口1d を経て第1支持ピン11を当該第1受け部1から外すことができるので、従来の ようにパッケージトレイ10全体を取り外すこともでき、従ってパッケージトレ イ収納時の使い勝手がさらに向上する。
【0024】 次に、本考案の第2実施例を図6ないし図8に基づいて説明する。この第2実 施例では、上記第1実施例における第1受け部1に相当する第1受け部20と第 3受け部6に相当する第3受け部21以外については同様であるので、その説明 を省略するとともに図では同位の符号を付して示した。
【0025】 本例における第1受け部20は、上下方向案内部20bが前後方向案内部20 aの前端からほぼ直交して下方へ設けられている点以外は第1実施例における第 1受け部1と同様である。上下方向案内部20bは、前記第1実施例における上 下方向案内部1cよりも長く形成されており、図示は省略したがその下端部は荷 台フロア4近傍にまで至っている。なお、前後方向案内部20aの後端上部には 同じく嵌込み口20cが設けられている。
【0026】 一方、この第1受け部20の上方であって、上下方向案内部20cの延在方向 のほぼ同一線上には第3受け部21が同じくサイドトリム3と一体成形により設 けられている。この第2実施例における第3受け部21も第1実施例における第 3受け部6と同様にその開口部は後方に向けた姿勢で形成され、また溝部によっ て開閉方向に適度な弾性が付与されている。
【0027】 このような支持構造によれば、パッケージトレイ10は次のようにして使用位 置に支持され、また収納位置に収納される。図8の分図(a) はパッケージトレイ 10が使用位置に支持された状態を示しており、この状態においては第2支持ピ ン12が第2支持部2に嵌め込まれている一方、第1支持ピン11は第1受け部 20の前後方向案内部20aの後端部(図示右端部)に支持されている。この使 用位置に支持されたパッケージトレイ10を収納するには、先ず分図(b) に示す ようにパッケージトレイ10の後端を上方へ付勢して第2受け部2から外し、然 る後、パッケージトレイ10を前方(図示左方)にスライドさせつつ、第1支持 ピン11を中心にしてさらに上方へ回動させる。第1支持ピン11が前後方向案 内部20aの前端に至った後は、分図(c) に示すように引き続きこの第1支持ピ ン11を上下方向案内部20bに沿って下方へ摺動させつつ当該パッケージトレ イ10を上方へ回転させる。こうして第1支持ピン11を下方へ移動させつつパ ッケージトレイ10を上方へ回転させてほぼ垂直に起立した状態とし、然る後、 分図(d) に示すように第2支持ピン12を第3受け部21に嵌め込む。なお、こ の時点で第1支持ピン11は上下方向案内部20bのほぼ下端に位置されている 。以上でパッケージトレイ10はほぼ起立した収納位置に保持されるのであり、 この収納位置から使用位置にするには上記したと逆の手順により操作すればよい 。
【0028】 以上説明したように、本例の支持構造によっても第2支持ピン12だけを外せ ば足り、パッケージトレイ10の全体を外すことなくこのパッケージトレイ10 を収納できるので従来に比してその使い勝手はよくなり、またいちいち収納場所 を探す必要もない。また、本例における第1ないし第3受け部20,2,21も パッケージトレイ3との一体成形により設けられ、かつ第1受け部20にも嵌込 み口20cが設けられているので、前記した第1実施例と同様の作用効果を奏す る。
【0029】 さらに、本例の場合、パッケージトレイ10を上方へ回転させる構成であるの で、例えば図示するようにパッケージトレイ10の下方に荷物22が積み込まれ ている場合であってもわざわざこの荷物22を移動等させることなくパッケージ トレイ10を僅かな隙間に簡単に収納することができ、実用上大変使い勝手の良 いパッケージトレイとすることができる。
【0030】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、パッケージトレイを従来のように完全に取り外 すことなく収納できるので、その収納の際の使い勝手がよくなる。
【0031】 請求項2記載の考案によれば、第1ないし第3受け部はサイドトリムと一体成 形により設けられているので、別部品とした場合に比して部品点数を減らすこと ができ、従ってその組付け性が改善され、またコストの低下を図ることができる 。
【0032】 請求項3記載の考案によれば、嵌込み口1dを経て第1支持ピン11を第1受 け部1から外すこともできるので、従来のようにパッケージトレイの全体を取り 外して収納することもでき、従ってパッケージトレイ収納時の使い勝手がさらに 向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示し、右側のサイドトリ
ムの斜視図である。
【図2】第1受け部の斜視図である。
【図3】第2受け部の斜視図である。
【図4】パッケージトレイの斜視図である。
【図5】パッケージトレイを収納する際の操作手順を示
した側面図である。
【図6】本考案の第2実施例を示し、右側のサイドトリ
ムの斜視図である。
【図7】第2実施例における第1受け部の斜視図であ
る。
【図8】第2実施例におけるパッケージトレイの収納手
順を示した側面図である。
【図9】従来のパッケージトレイの斜視図である。
【符号の説明】
1…第1受け部 1b…前後方向案内部、1c…上下方向案内部 2…第2受け部 3…サイドトリム 6…第3受け部 10…パッケージトリム 11…第1支持ピン 12…第2支持ピン 20…第1受け部(第2実施例) 21…第3受け部(第2実施例) 22…荷物

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略平板状をなし、左右両側部にはそれぞ
    れ前部寄りの第1支持ピンと後部寄りの第2支持ピンが
    左右同軸に側方へ突出して設けられてなるパッケージト
    レイのバン型車両の荷室における支持構造であり、前記
    荷室側部の左右両サイドトリムには、前後方向案内部と
    その前端に上方若しくは下方に屈曲する上下方向案内部
    とを有するL字状で、前記第1支持ピンを回転可能かつ
    一定の範囲で前後方向および上下方向に移動可能に支持
    する第1受け部と、前記第1支持ピンが前記前後方向案
    内部で支持され、当該パッケージトレイがほぼ水平の使
    用位置にある時に前記第2支持ピンを着脱可能に保持す
    るための第2受け部と、前記第1支持ピンが前記上下方
    向案内部で支持され、当該パッケージトレイがほぼ起立
    した収納位置にある時に前記第2支持ピンを着脱可能に
    保持するための第3受け部を設けたことを特徴とするバ
    ン型車両におけるパッケージトレイの支持構造。
  2. 【請求項2】 第1ないし第3受け部は、サイドトリム
    と一体成形により設けられたことを特徴とする請求項1
    記載のバン型車両におけるパッケージトレイの支持構
    造。
  3. 【請求項3】 第1受け部には、第1支持ピンを当該第
    1受け部から外すための嵌込み口を設けたことを特徴と
    する請求項1または2記載のバン型車両におけるパッケ
    ージトレイの支持構造。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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