JPH0734432A - 除塵装置 - Google Patents

除塵装置

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JPH0734432A
JPH0734432A JP20290593A JP20290593A JPH0734432A JP H0734432 A JPH0734432 A JP H0734432A JP 20290593 A JP20290593 A JP 20290593A JP 20290593 A JP20290593 A JP 20290593A JP H0734432 A JPH0734432 A JP H0734432A
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JP
Japan
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rubbish
rake
dust
long object
long
Prior art date
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Pending
Application number
JP20290593A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoji Kawaguchi
恭司 川口
Michio Takashima
道雄 高嶋
Shigeo Takita
茂雄 滝田
Kiyoshi Kobayashi
清 小林
Mitsuya Higashikura
三哉 東倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Ebara Koki KK
Original Assignee
Ebara Corp
Ebara Koki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp, Ebara Koki KK filed Critical Ebara Corp
Priority to JP20290593A priority Critical patent/JPH0734432A/ja
Publication of JPH0734432A publication Critical patent/JPH0734432A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スクリーンで捕捉された塵芥を大きさ別に選
別する塵芥選別機能を有する除塵装置を提供する。 【構成】 水路W中に設けたバースクリーン1,2に沿
ってレーキなどのごみ類掻き上げ片3を無端状のチェー
ン4を介して走行可能に複数配置した除塵装置におい
て、掻き上げ片3の進行経路に沿って設けられた案内板
14に開口部15を設け、掻き上げ片3に隣接して掻き
上げ片3の進行方向前方に所定長以上の長尺物のみを搬
出する長尺物搬出手段5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水路中に設けたバース
クリーンに沿ってレーキなどのごみ類掻き上げ片を無端
状のチェーンを介して走行可能に複数配置した除塵装置
に係り、特に塵芥を大きさ別に選別する塵芥選別機能を
有した除塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から用水並びに排水路等の水路内に
設けられたバースクリーンで捕捉したゴミや粗大な固形
物を機械的に除去する除塵装置が知られている。従来の
除塵装置は、水路内に流入する種々雑多で比較的形状寸
法を類型化した塵芥類を対象とし、レーキ等で掻き上げ
て回収している(例えば本件出願人による特許第141
5645号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、塵芥類の多種化
により、粗大ゴミ、金属機器、ガラス器具等や、水路幅
の広い除塵設備では長尺のごみが回収されるようにな
り、搬送設備の配置条件によっては、搬送及び処理に支
障をきたすようになってきた。したがって、回収された
塵芥を選別することが要望されている。
【0004】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、バースクリーンで捕捉された塵芥を大きさ別に選別
する塵芥選別機能を有する除塵装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ため、本発明の除塵装置は、水路中に設けたバースクリ
ーンに沿ってレーキなどのごみ類掻き上げ片を無端状の
チェーンを介して走行可能に複数配置した除塵装置にお
いて、前記掻き上げ片の進行経路に沿って設けられた案
内板に開口部を設け、前記掻き上げ片に隣接して掻き上
げ片の進行方向前方に所定長以上の長尺物のみを搬出す
る長尺物搬出手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】前述した構成からなる本発明によれば、レーキ
などの掻き上げ片で掻き上げられた塵芥は、案内板上を
移動される。そして、案内板に設けられた開口部におい
て、長尺物搬出手段を通過した家庭用ごみ類(ジュース
缶、ビン等)などの小片のごみが選別落下され、水平コ
ンベアで搬送される。長尺物搬出手段上に残った長尺物
は、掻き上げ片が折り返す部分で落下される。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る除塵装置の一実施例を図
1乃至図4を参照して説明する。図1は除塵装置の全体
構成を示す斜視図であり、除塵装置Aは水路Wの幅一杯
に設けられた前衛スクリーン1及び主スクリーン2と、
これら前衛スクリーン1及び主スクリーン2に沿ってご
み類を掻き上げるためのごみ類掻き上げ片を構成する列
状に配置された複数列のレーキ3と、これら複数列のレ
ーキ3の両端を支持するための左右一対のエンドレスレ
ーキチェーン4とを備えている。
【0008】また、前記レーキ3に隣接してレーキ3の
進行方向前方に長尺物搬出手段を構成する長尺物搬出レ
ーキ5が設置されている。長尺物搬出レーキ5は図2に
示されるようにエンドレスレーキチェーン4間に架設さ
れた2本の横バー6と、これら横バー6に沿って所定ピ
ッチP(例えば500〜600mm)で設けられた複数
の縦バー7とで構成されている。
【0009】前記一対のエンドレスレーキチェーン4
は、掻き上げ角度が変わる部分C(図1参照)に設置さ
れた駆動軸9の両端に固設された一対のスプロケット1
0に係合されている。そして、一対のエンドレスレーキ
チェーン4の上端は、それぞれスプロケット11に係合
されている。なお一対のスプロケット11間には、連結
軸等は架設されていない。図3に示されるように、一対
のスプロケット11の一方(図1において右側)は駆動
チェーン8を介して減速機及びモータからなる駆動装置
12に連結されている。
【0010】しかして、駆動装置12を駆動すると、一
方のスプロケット11(図1において右側)が回転駆動
され、一方のエンドレスレーキチェーン4(図1におい
て右側)が走行され、これに伴い一方のスプロケット1
0(図1において右側)が回転される。この回転は、駆
動軸9を介して他方のスプロケット10に伝達されるた
め、スプロケット10が回転駆動され、他方のエンドレ
スレーキチェーン4(図1において左側)が走行され
る。即ち、駆動装置12の駆動により、一対のエンドレ
スレーキチェーン4は同期して走行され、スクリーン
1,2で捕捉された塵芥はレーキ3により掻き上げられ
る。
【0011】また、レーキ3の移動軌跡に沿って、下部
案内板13と、該下部案内板13に対して角度を変えて
連続している上部案内板14とが設置されており、レー
キ3によって掻き上げられた塵芥は、下部案内板13お
よび上部案内板14上を移動するようになっている。そ
して、上部案内板14の上端部には開口部15が形成さ
れており、開口部15の下方には、図3に示されるよう
にホッパ16が設置され、さらにホッパ16の下方には
水平コンベア17が設置されている。
【0012】前記長尺物搬出レーキ5の折り返し部分B
(図3参照)には、複数の長尺物搬出ガイド19が所定
間隔をおいて設けられている。この長尺物搬出ガイド1
9は、一端が折り返し部分Bに近接して設けられ、下傾
された他端の近傍には、搬出された長尺物を収容する収
容部20が設置され、またこの収容部20に必要に応じ
搬送装置が設置されている。
【0013】次に、前述のように構成された除塵装置の
作用を図4を参照して説明する。除塵装置Aを稼働する
と、一対のエンドレスレーキチェーン4が走行され、種
々のごみが混入した塵芥がレーキ3により掻き上げら
れ、下部案内板13上を移動する。そして、塵芥が上部
案内板14上を移動する際、例えば600mm以下の小
さな塵芥すなわちジュース缶、ビン類等の家庭用ごみ類
は、図4に示されるように長尺物搬出レーキ5により選
別され、開口部15より落下し、水平コンベア17によ
り外部に搬送される。
【0014】一方、長尺物搬出レーキ5上に残った、例
えば600mm以上の長尺のごみ類は、折り返し部Bに
おいて落下し、図4に示されるように長尺物搬出ガイド
19によりガイドされ収容部20に収容され、必要に応
じ搬送装置により外部に搬送される。
【0015】次に、本発明の他の実施例を図5乃至図7
を参照して説明する。図5乃至図7において、図1乃至
図4に示す構成要素と同一の機能及び作用を有する構成
要素は同一符号を付し、説明を省略する。
【0016】図5は除塵装置の全体構成を示す斜視図で
あり、本実施例においては、長尺物搬出手段として、長
尺物搬出レーキに代わって長尺物搬出バーが設置されて
いる。即ち、図5及び図6に示されるようにレーキ3に
は、レーキ3の進行方向前方に延設されるとともに所定
間隔をおいて設けられた複数の長尺物搬出バー21が固
設されている。その他の構成は図1乃至図4に示す実施
例と同様である。
【0017】次に、前述のように構成された除塵装置の
作用を図7を参照して説明する。除塵装置Aを稼働する
と、一対のエンドレスレーキチェーン4が走行され、種
々のごみが混入した塵芥が、レーキ3により掻き上げら
れ、下部案内板13上を移動する。そして、塵芥が上部
案内板14上を移動する際、例えば600mm以下の小
さな塵芥すなわちジュース缶、ビン類等の家庭用ごみ類
は、図7に示されるように長尺物搬出バー21により選
別され、開口部15より落下し、水平コンベア17によ
り外部に搬送される。
【0018】一方、長尺物搬出バー21上に残った、例
えば600mm以上の長尺のごみ類は、折り返し部Bに
おいて落下し、図7に示されるように長尺物搬出ガイド
19によりガイドされ収容部20に収容され、必要に応
じ搬送装置により外部に搬送される。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、長
尺物搬出手段により、塵芥を比較的小さなごみと長尺物
ごみとして確実に自動選別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図4は本発明に係る除塵装置の一実施
例を示す図であり、図1は除塵装置の斜視図である。
【図2】本発明に係る除塵装置における要部拡大平面図
である。
【図3】本発明に係る除塵装置における要部側面図であ
る。
【図4】本発明に係る除塵装置の作用を説明する説明図
である。
【図5】図5乃至図7は本発明に係る除塵装置の他の実
施例を示す図であり、図5は除塵装置の斜視図である。
【図6】本発明に係る除塵装置における要部側面図であ
る。
【図7】本発明に係る除塵装置の作用を説明する説明図
である。
【符号の説明】
A 除塵装置 B レーキの折り返し部分 W 水路 1 前衛スクリーン 2 主スクリーン 3 レーキ 4 エンドレスレーキチェーン 5 長尺物搬出レーキ 9 駆動軸 10,11 スプロケット 13 下部案内板 14 上部案内板 15 開口部 16 ホッパ 17 水平コンベア 19 長尺物搬出ガイド 20 収容部 21 長尺物搬出バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 滝田 茂雄 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 小林 清 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 (72)発明者 東倉 三哉 三重県鈴鹿市高岡町2470番地 荏原工機株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水路中に設けたバースクリーンに沿って
    レーキなどのごみ類掻き上げ片を無端状のチェーンを介
    して走行可能に複数配置した除塵装置において、前記掻
    き上げ片の進行経路に沿って設けられた案内板に開口部
    を設け、前記掻き上げ片に隣接して掻き上げ片の進行方
    向前方に所定長以上の長尺物のみを搬出する長尺物搬出
    手段を設けたことを特徴とする除塵装置。
  2. 【請求項2】 前記長尺物搬出手段は、格子状に形成さ
    れた長尺物搬出レーキからなることを特徴とする請求項
    1記載の除塵装置。
  3. 【請求項3】 前記長尺物搬出手段は、前記掻き上げ片
    の進行方向に延設されるとともに所定間隔をおいて設け
    られた複数の長尺物搬出バーからなることを特徴とする
    請求項1記載の除塵装置。
  4. 【請求項4】 前記無端状のチェーンに係合される上部
    一対のスプロケットを同位相で駆動するため、掻き上げ
    角度が変わる部分に、両端に前記チェーンに係合するス
    プロケットを有した駆動軸を設けたことを特徴とする請
    求項1記載の除塵装置。
JP20290593A 1993-07-23 1993-07-23 除塵装置 Pending JPH0734432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20290593A JPH0734432A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 除塵装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP20290593A JPH0734432A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 除塵装置

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Publication Number Publication Date
JPH0734432A true JPH0734432A (ja) 1995-02-03

Family

ID=16465130

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20290593A Pending JPH0734432A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 除塵装置

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JP (1) JPH0734432A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100425570B1 (ko) * 2001-05-30 2004-04-03 주식회사 월드이노텍 로터리식 제진기
KR100575564B1 (ko) * 2004-07-16 2006-05-02 주식회사 월드이노텍 로터리식 제진기
KR100655920B1 (ko) * 2004-12-23 2006-12-12 신재식 하수 및 배수 처리용 제진기
KR100970963B1 (ko) * 2008-02-29 2010-07-21 (주)정봉 보조배플을 갖는 스크린장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100425570B1 (ko) * 2001-05-30 2004-04-03 주식회사 월드이노텍 로터리식 제진기
KR100575564B1 (ko) * 2004-07-16 2006-05-02 주식회사 월드이노텍 로터리식 제진기
KR100655920B1 (ko) * 2004-12-23 2006-12-12 신재식 하수 및 배수 처리용 제진기
KR100970963B1 (ko) * 2008-02-29 2010-07-21 (주)정봉 보조배플을 갖는 스크린장치

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