JPS5932608B2 - 除塵機 - Google Patents
除塵機Info
- Publication number
- JPS5932608B2 JPS5932608B2 JP12147381A JP12147381A JPS5932608B2 JP S5932608 B2 JPS5932608 B2 JP S5932608B2 JP 12147381 A JP12147381 A JP 12147381A JP 12147381 A JP12147381 A JP 12147381A JP S5932608 B2 JPS5932608 B2 JP S5932608B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- receiving
- conveying plate
- rotating
- conveying
- contaminant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B8/00—Details of barrages or weirs ; Energy dissipating devices carried by lock or dry-dock gates
- E02B8/02—Sediment base gates; Sand sluices; Structures for retaining arresting waterborne material
- E02B8/023—Arresting devices for waterborne materials
- E02B8/026—Cleaning devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、下水道などの水と共に流れる塵芥などの夾
雑物を捕捉して機外へ排出する除塵機に関するものであ
る。
雑物を捕捉して機外へ排出する除塵機に関するものであ
る。
従来、前述のような除塵機として、下水道などノ水路ニ
スクリーンを設け、このスクリーンで捕捉した塵芥を、
連続したチェーンに昇降可能に取付けたレーキによって
掻上げて機外に排出するものが一般に使用されている。
スクリーンを設け、このスクリーンで捕捉した塵芥を、
連続したチェーンに昇降可能に取付けたレーキによって
掻上げて機外に排出するものが一般に使用されている。
しかし、このような従来の除塵機では大きな夾雑物はレ
ーキでは除去しにくく、またスクリーンの目詰りなどが
多い欠点があった。
ーキでは除去しにくく、またスクリーンの目詰りなどが
多い欠点があった。
この発明は、枠体に上下多段に架設した回転軸にそれぞ
れ多数枚の夾雑物受兼搬送板を固定し、前記回転軸の回
転に伴う夾雑物受兼搬送板の交互の回転により、これら
で捕捉した夾雑物を夾雑物受兼搬送板の下方のものから
上方のものへ順次受渡して搬送し、機外に排出させるよ
うにし、前述した従来のものの欠点を解消して、大きな
夾雑物でも確実に除去でき、また目詰りが生じにくい除
塵機を提供することを目的としている。
れ多数枚の夾雑物受兼搬送板を固定し、前記回転軸の回
転に伴う夾雑物受兼搬送板の交互の回転により、これら
で捕捉した夾雑物を夾雑物受兼搬送板の下方のものから
上方のものへ順次受渡して搬送し、機外に排出させるよ
うにし、前述した従来のものの欠点を解消して、大きな
夾雑物でも確実に除去でき、また目詰りが生じにくい除
塵機を提供することを目的としている。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第1図、第2図において、1は汚水が流れる下水道の水
路であり、2はこの水路1内の全幅にわたって挿入され
た枠体であり、この枠体2は、第2図の矢印に示す流水
方向に対して後上方に傾斜して水路1の水面上に突出し
て、架台7に固定されている。
路であり、2はこの水路1内の全幅にわたって挿入され
た枠体であり、この枠体2は、第2図の矢印に示す流水
方向に対して後上方に傾斜して水路1の水面上に突出し
て、架台7に固定されている。
前記枠体2vCは上下多段に回転軸4が水平に架設され
、これらの回転軸4にはそれぞれ多数枚の夾雑物受兼搬
送板5が狭い相互間隔て櫛目状に嵌合、固定されている
。
、これらの回転軸4にはそれぞれ多数枚の夾雑物受兼搬
送板5が狭い相互間隔て櫛目状に嵌合、固定されている
。
前記夾雑物受兼搬送板5は鋼板または硬質合成樹脂板か
らなり、はぼS字形の形状をもち中央部が回転軸4に取
付けられ、上下に隣接する回転軸4の夾雑物受兼搬送板
5は回転軸4の軸方向に交互に喰違うように配設されて
いる。
らなり、はぼS字形の形状をもち中央部が回転軸4に取
付けられ、上下に隣接する回転軸4の夾雑物受兼搬送板
5は回転軸4の軸方向に交互に喰違うように配設されて
いる。
前記夾雑物受兼搬送板5を回転させる駆動手段6は、水
路1の上方に固定された架台7に固定された電動機8か
ら駆動力が伝達される左、右1駆動用スプロケツト9を
有し、これらのスプロケット9と軸10にそれぞれ嵌合
、固定されたクランクアーム11に左右操作ロッド12
の上端部が連結され、一方の操作ロッド12には最下段
の回転軸4から1つおきに上段側の回転軸4の一端部が
リンク13を介して連結され、他方の操作ロッド12に
は最下段の次の回転軸4から1つおきに上段側の回転軸
4の他端部がリンク13を介して連結されている。
路1の上方に固定された架台7に固定された電動機8か
ら駆動力が伝達される左、右1駆動用スプロケツト9を
有し、これらのスプロケット9と軸10にそれぞれ嵌合
、固定されたクランクアーム11に左右操作ロッド12
の上端部が連結され、一方の操作ロッド12には最下段
の回転軸4から1つおきに上段側の回転軸4の一端部が
リンク13を介して連結され、他方の操作ロッド12に
は最下段の次の回転軸4から1つおきに上段側の回転軸
4の他端部がリンク13を介して連結されている。
最上段の回転軸4に設けた夾雑物受兼搬送板5の後方に
は排出シュート14の上端が臨ませてあり、このシュー
ト14の下方には夾雑物の搬出用コンベア15が配設さ
れている。
は排出シュート14の上端が臨ませてあり、このシュー
ト14の下方には夾雑物の搬出用コンベア15が配設さ
れている。
次に、前述のように構成された除塵機の作動について説
明する。
明する。
第3図aに示すように、最下段およびこれより1つおき
に上方に位置する夾雑物受兼搬送板5が流水方向手前側
が高く傾斜し、これらの上方に隣接する夾雑物受兼搬送
板5が起立している位置で、各々の夾雑物受兼搬送板5
が停止して、流水と共に流れて来る塵芥などの夾雑物1
6を手前側が高(傾斜している夾雑物受兼搬送板5に捕
捉して溜める。
に上方に位置する夾雑物受兼搬送板5が流水方向手前側
が高く傾斜し、これらの上方に隣接する夾雑物受兼搬送
板5が起立している位置で、各々の夾雑物受兼搬送板5
が停止して、流水と共に流れて来る塵芥などの夾雑物1
6を手前側が高(傾斜している夾雑物受兼搬送板5に捕
捉して溜める。
ある程度の夾雑物が溜まった時に、最下段の次の回転軸
から1つおきに上方に位置する回転軸4を第3図すに示
すように時計方向に90°回転させて、これらに設けた
夾雑物受兼搬送板5を回転させることにより、これらの
下方に隣接する夾雑物受兼搬送板5に溜められた夾雑物
16を掬い上げて受取り、停止させる。
から1つおきに上方に位置する回転軸4を第3図すに示
すように時計方向に90°回転させて、これらに設けた
夾雑物受兼搬送板5を回転させることにより、これらの
下方に隣接する夾雑物受兼搬送板5に溜められた夾雑物
16を掬い上げて受取り、停止させる。
次に、第3図Cに示すように、最下段の回転軸4から1
つおきに上方に位置する回転軸4を時計方向に45°回
転させ、これらに設けた夾雑物受兼搬送板5を起立させ
て停止させる。
つおきに上方に位置する回転軸4を時計方向に45°回
転させ、これらに設けた夾雑物受兼搬送板5を起立させ
て停止させる。
さらに、第3図dに示すように、最下段の次の回転軸4
から1つおきに上方に位置する回転軸4を時計方向に4
5°回転させて、これらに設けた夾雑物受兼搬送板5を
流水方向手前側が高く傾斜した位置で停止させる。
から1つおきに上方に位置する回転軸4を時計方向に4
5°回転させて、これらに設けた夾雑物受兼搬送板5を
流水方向手前側が高く傾斜した位置で停止させる。
さらに、第3図dの状態から第3図aの状態に戻すよう
に回転軸4を2組に分けて回転させ、前述した作動を繰
返すことにより、各段の夾雑物受兼搬送板5で捕捉した
夾雑物16を順次1段ずつ上段の夾雑物受兼搬送板5に
受渡して搬送し、最上段の夾雑物兼搬送板5から排出シ
ュー14を介して夾雑物を搬出用コンベア15上に落下
させ、このコンベア15で除塵機外の適所に排出する。
に回転軸4を2組に分けて回転させ、前述した作動を繰
返すことにより、各段の夾雑物受兼搬送板5で捕捉した
夾雑物16を順次1段ずつ上段の夾雑物受兼搬送板5に
受渡して搬送し、最上段の夾雑物兼搬送板5から排出シ
ュー14を介して夾雑物を搬出用コンベア15上に落下
させ、このコンベア15で除塵機外の適所に排出する。
前記回転軸4の回転は、駆動手段6の電動機8の駆動に
より、駆動用スプロケット9を回転させ、クランクアー
ム11、操作ロッド12を介して回転軸4および夾雑物
受兼搬送板5を複数回に分けて合計360°回転させる
ものであるが、回転軸4および夾雑物受兼搬送板5を2
組に分けて交互に間欠回転させるのは図示しないタイマ
などの適宜の手段で行なうものとする。
より、駆動用スプロケット9を回転させ、クランクアー
ム11、操作ロッド12を介して回転軸4および夾雑物
受兼搬送板5を複数回に分けて合計360°回転させる
ものであるが、回転軸4および夾雑物受兼搬送板5を2
組に分けて交互に間欠回転させるのは図示しないタイマ
などの適宜の手段で行なうものとする。
なお、この発明において、夾雑物受兼搬送板5は、これ
を間欠回転させずに連続回転させるようにしてもよく、
また夾雑物受兼搬送板5の形状および駆動手段6の構成
および作動は、回転軸の回転に伴う夾雑物受兼搬送板の
回転により、夾雑物を下方から上方へ順次受渡して搬送
できるものであれば、必ずしも前記実施例のものに限ら
れるものではない。
を間欠回転させずに連続回転させるようにしてもよく、
また夾雑物受兼搬送板5の形状および駆動手段6の構成
および作動は、回転軸の回転に伴う夾雑物受兼搬送板の
回転により、夾雑物を下方から上方へ順次受渡して搬送
できるものであれば、必ずしも前記実施例のものに限ら
れるものではない。
以上説明したように、この発明の除塵機は、従来のレー
キななくし、回転軸に固定した多数枚の夾雑物受兼搬送
板で汚水などに含まれる夾雑物を捕捉すると共に、捕捉
した夾雑物を夾雑物受兼搬送板の回転により下方から上
方に搬送するようにしたので、大きな夾雑物でも確実に
機外に排出させることができると共に、夾雑物受兼搬送
板が回転運動をするために、従来の固定したスクリーン
に比べて、目詰りを起すことも少ないという効果が得ら
れる。
キななくし、回転軸に固定した多数枚の夾雑物受兼搬送
板で汚水などに含まれる夾雑物を捕捉すると共に、捕捉
した夾雑物を夾雑物受兼搬送板の回転により下方から上
方に搬送するようにしたので、大きな夾雑物でも確実に
機外に排出させることができると共に、夾雑物受兼搬送
板が回転運動をするために、従来の固定したスクリーン
に比べて、目詰りを起すことも少ないという効果が得ら
れる。
第1図はこの発明の一実施例による除塵機を示す一部を
断面した正面図、第2図は同一部を断面しかつ切欠いた
側面図、第3図aないしdは同回転軸および夾雑物受兼
搬送板を作動順にそれぞれ示す部分側面図である。 1・・・水路、2・・・枠体、4・・・回転軸、5・・
・夾雑物受兼搬送板、6・・・駆動手段、9・・・駆動
用スプロケット、10・・・軸、11−・・クランクア
ーム、12・・・操作ロッド、13・・・リンク、14
・・・排出シュート、15・・・排出用コンベア、16
・・・夾雑物。
断面した正面図、第2図は同一部を断面しかつ切欠いた
側面図、第3図aないしdは同回転軸および夾雑物受兼
搬送板を作動順にそれぞれ示す部分側面図である。 1・・・水路、2・・・枠体、4・・・回転軸、5・・
・夾雑物受兼搬送板、6・・・駆動手段、9・・・駆動
用スプロケット、10・・・軸、11−・・クランクア
ーム、12・・・操作ロッド、13・・・リンク、14
・・・排出シュート、15・・・排出用コンベア、16
・・・夾雑物。
Claims (1)
- 1 水路中に設けた枠体に上下多段に回転軸を架設し、
これらの回転軸にそれぞれ多数枚の夾雑物受兼搬送板を
固定し、前記回転軸の上下に隣接するものを交互に回転
させる駆動手段にそれぞれ連結し、回転軸の回転に伴う
夾雑物受兼搬送板の回転により、これらで捕捉した夾雑
物を夾雑物受兼搬送板の下方のものから上方のものへ順
次受渡して搬送し、機外に排出させるようにしたことを
特徴とする除塵機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12147381A JPS5932608B2 (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 除塵機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12147381A JPS5932608B2 (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 除塵機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5824009A JPS5824009A (ja) | 1983-02-12 |
JPS5932608B2 true JPS5932608B2 (ja) | 1984-08-09 |
Family
ID=14812018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12147381A Expired JPS5932608B2 (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 除塵機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932608B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220004483A (ko) | 2020-07-03 | 2022-01-11 | 엘지전자 주식회사 | 로터리 압축기 |
US11530612B2 (en) | 2020-03-25 | 2022-12-20 | Lg Electronics Inc. | Rotary compressor |
US11578724B2 (en) | 2020-03-25 | 2023-02-14 | Lg Electronics Inc. | Rotary compressor |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5334845A (en) * | 1989-03-24 | 1994-08-02 | Hitachi Limited | Charged beam exposure method and apparatus as well as aperture stop and production method thereof |
-
1981
- 1981-08-04 JP JP12147381A patent/JPS5932608B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11530612B2 (en) | 2020-03-25 | 2022-12-20 | Lg Electronics Inc. | Rotary compressor |
US11578724B2 (en) | 2020-03-25 | 2023-02-14 | Lg Electronics Inc. | Rotary compressor |
KR20220004483A (ko) | 2020-07-03 | 2022-01-11 | 엘지전자 주식회사 | 로터리 압축기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5824009A (ja) | 1983-02-12 |
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