JPH0734278Y2 - 車両等空調用風向調節羽根の作動リンク - Google Patents

車両等空調用風向調節羽根の作動リンク

Info

Publication number
JPH0734278Y2
JPH0734278Y2 JP3680891U JP3680891U JPH0734278Y2 JP H0734278 Y2 JPH0734278 Y2 JP H0734278Y2 JP 3680891 U JP3680891 U JP 3680891U JP 3680891 U JP3680891 U JP 3680891U JP H0734278 Y2 JPH0734278 Y2 JP H0734278Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
conditioning
wind direction
direction adjusting
pin bearing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3680891U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04132349U (ja
Inventor
智昌 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Plast Co Ltd filed Critical Nihon Plast Co Ltd
Priority to JP3680891U priority Critical patent/JPH0734278Y2/ja
Publication of JPH04132349U publication Critical patent/JPH04132349U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0734278Y2 publication Critical patent/JPH0734278Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車等の車内
に適用される比較的小型な空調用風向調節羽根を円滑に
作動し得るようにした作動リンクに関する。
【0002】
【従来の技術】空調用設備の風向変更装置は、図4に分
解斜視図で示す如く長辺方向の両端に支軸4a,4a,…を突
出させ且つその短辺方向の一端に形成される切欠部の両
端を連結するピン5a,5a,…を有する複数枚の横羽根1,1,
…と、同じく長辺方向の両端に支軸4b,4b,…を突出させ
且つその短辺方向の一端に形成される切欠部の両端を連
結するピン5b,5b,…を有する複数枚の縦羽根2,2,…と、
前記複数枚の横羽根1,1,…並びに前記複数枚の縦羽根2,
2,…をそれぞれに連結するために、前記各ピン5a,5a,…
及び5b,5b,…に対応する位置にピン軸受6a,6a,…及び6
b,6b,…をもつ作動杆3a,3b と、各作動杆3a,3b により
連結された横羽根1,1,…と縦羽根2,2,…を前後に収容
し、それぞれを回動自在に支持する筒状のケーシング7
とからなる。
【0003】前記ピン軸受6a,6a,…及び6b,6b,…は、前
部が切欠かれたC形クランプであり、各作動杆3a,3b の
一側面から一列に突出した状態で作動杆3a,3b と一体に
成形され、各ピン軸受6a,6a,…及び6b,6b,…を上記各横
羽根1,1,…と縦羽根2,2,…の各ピン5a,5a,…及び5b,5b,
…に押し付けることにより弾性的に嵌合し、各横羽根1,
1,…と縦羽根2,2,…とを、それぞれに各作動杆3a,3b を
もって一斉に回動するように連結する。こうして各作動
杆3a,3b により連結された横羽根1,1,…と縦羽根2,2,…
は、その両端の支軸4a,4a,…及び4b,4b,…がケーシング
7の対応する孔7a,7a …及び7b,7b …に挿入されて、ケ
ーシング7の内部に回動自在に収容される。
【0004】以上の構成により、各作動杆3a,3b を適宜
手段によりケーシング7の内部で作動させれば、その作
動により各横羽根1,1,…と縦羽根2,2,…はそれぞれが一
斉に回動し所望の風向きが得られる。
【0005】ところで、従来の作動杆3a,3b は、図3に
断面で示すようにピン軸受6a,6b の上下中央部に金型の
パーティングラインPを設定している。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】従来は金型のパーティ
ングラインPを上述の如く中央に設定しているため、型
の作成誤差により、キャビ型とコア型の食い違いが発生
した時、内径の寸法に水平方向ににズレが生じて、投影
するとその内周形状が楕円形となり、内径に設定値より
縮小された部分ができる。また、万一バリが発生したと
きは、ピン軸受6a,6b の内周にもバリが突出し、益々内
径が狭められ、これを各ピン5a,5b に嵌合させたとき、
各ピン5a,5b に対する各ピン軸受6a,6b の内周による締
め付けが強過ぎて、回動に支障を来す。
【0007】本考案の目的は、かかる従来の欠点を解消
することにあり、キャビ型とコア型の食い違いが発生
し、或いは万一バリが発生しても、ピン軸受内でのピン
の回動が円滑に行われ得るような作動リンク構造を提供
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本考案はルーバーを構成する風向調節羽根の後部に
植設したピンに対応してピン軸受を一体に前方に突出さ
せた連杆により風向調節羽根を連動回動させるようにし
た車両空調用風向調節羽根の作動リンクにおいて、上記
ピンの外周と接するピン軸受内周部の上下いずれかの片
端が径大部に形成されており、パーティングラインを前
記径大部に包含する射出成形により得られてなることを
構成としている。
【0009】
【作用】ピン軸受内周部の径大部にパーティングライン
が設定されるため、たとえキャビ型とコア型の間に設計
誤差があって両型に多少のズレが生じても、ピンの外周
に接するピン軸受内周部分はキャビ型とコア型のいずれ
か一方の型内だけで成形され、前記ズレによる内径に対
する影響は径大部だけに止まり、ピン軸受内でのピンの
回動に何らの支障も来さない。また、バリの発生も径大
部に限るため、このバリ発生による何らの影響も受けな
い。
【0010】
【実施例】以下、本考案を図示実施例に基づいて具体的
に説明する。なお、以下の説明にあたっては、従来技術
と実質的に同一の部分、又は相当する部分には同一符号
を付し、その具体的な説明は省略する。図1及び図2は
本考案の車両空調用風向調節羽根の作動リンクに用いら
れる作動杆のピン軸受部の拡大図であり、図1は部分斜
視図、図2はピン軸受の図1のII-II 線矢視図である。
【0011】本考案に適用される羽根構造及びケーシン
グ構造は、図4に一例として示した従来のものと同様で
あり、また作動杆10も外観的には図4に示した作動杆3
a,3bに類似している。勿論、本考案は図示例に限定され
るものではなく、様々な変形が可能である。
【0012】本実施例では、作動杆10のピン軸受11のピ
ンと接触する内周面を従来の如く単なる円筒形とせず、
その内周部11a の上端が段部12を介して内周部11a の径
よりも僅かに径を大きく設定した径大部11b とされてい
る。
【0013】即ち、図1に示す如く、ピン軸受11は前部
を切欠いたC形状のクランプとされ、同切欠部をピン5
a,5b に押し付けることによりピン軸受11をピン5a,5b
に弾性的に嵌合させる。このとき、ピン軸受11の径小の
内周部11a がピン5a,5b の外周と接し、径大部11b はピ
ン5a,5b の外周と接することがない。なお、ピン軸受11
の下部、即ち下端内周縁には面取りがなされ面取部11c
をなしている。
【0014】作動杆10とピン軸受11とは射出成形によっ
て一体に成形される。その成形にあたって、本考案では
図示せぬキャビ型及びコア型の接触面、即ちパーティン
グラインPを前記段部12に一致させている。パーティン
グラインPをこのように設定すれば、キャビ型とコア型
とに多少の食い違いが生じても、ピン5a,5b と接するピ
ン軸受10の内周部11a は成形時にも何ら変形しないの
で、ピン5a,5b とピン軸受10とは常に正常な嵌合がなさ
れ、円滑な回動が保証される。
【0015】なお、上記実施例ではパーティングライン
Pを前記段部12に一致させているが、段部12でなく上記
径大部11b の途中にパーティングラインPを設定しても
同様の効果が期待でき、径大部11b の形状についても図
示例の如く円筒形に限定されず、例えば円錐台形状であ
ってもよい。また、ピン軸受の形状も上記切欠部を形成
することなく、完全なリング状であってもよく、そのと
きはピン軸受をピンに対して軸方向に挿通させるように
する。
【0016】
【考案の効果】以上の説明からも明らかな如く、本考案
によれば、たとえキャビ型、コア型に食い違いが生じ、
或いはバリが発生しても、そのいずれかの型で成形され
るピン外周と接するピン軸受内周部の大きさに変化を生
じさせることがないので、ピンとピン軸受の嵌合時にお
ける寸法精度が保証され、軸受内周の寸法調整にあたっ
てもキャビ型、コア型のいずれか一方の金型で行うこと
ができる。その結果、空調用風向調整羽根の作動も常に
円滑になされるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の作動リンク機構に適用される作動杆の
ピン軸受部を示す部分拡大斜視図である。
【図2】図1のII-II 線矢視図である。
【図3】従来のピン軸受の内径変化を示す説明図であ
る。
【図4】車両等空調用風向調整装置の一例を示す分解斜
視図である。
【符号の説明】
1 横羽根 2 縦羽根 3a,3b 作動杆 4a,4b 支軸 5a,5b ピン 6a,6b ピン軸受 7 ケーシング 7a,7b 孔 10 作動杆 11 ピン軸受 11a 内周部 11b 径大部 11c 面取部 12 段部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーバーを構成する風向調節羽根の後部
    に植設したピンに対応してピン軸受を一体に前方に突出
    させた連杆により風向調節羽根を連動回動させるように
    した車両空調用風向調節羽根の作動リンクにおいて、上
    記ピンの外周と接するピン軸受内周部の上下いずれかの
    片端が径大部に形成されており、パーティングラインを
    前記径大部に包含する射出成形により得られてなること
    を特徴とする車両空調用風向調節羽根の作動リンク。
JP3680891U 1991-05-23 1991-05-23 車両等空調用風向調節羽根の作動リンク Expired - Lifetime JPH0734278Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3680891U JPH0734278Y2 (ja) 1991-05-23 1991-05-23 車両等空調用風向調節羽根の作動リンク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3680891U JPH0734278Y2 (ja) 1991-05-23 1991-05-23 車両等空調用風向調節羽根の作動リンク

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04132349U JPH04132349U (ja) 1992-12-08
JPH0734278Y2 true JPH0734278Y2 (ja) 1995-08-02

Family

ID=31918701

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3680891U Expired - Lifetime JPH0734278Y2 (ja) 1991-05-23 1991-05-23 車両等空調用風向調節羽根の作動リンク

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0734278Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7307436B2 (ja) * 2019-06-17 2023-07-12 豊田合成株式会社 空調用レジスタ及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04132349U (ja) 1992-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3327086B2 (ja) 回転扉の駆動機構
JP4425076B2 (ja) ルーバ装置
JPH0734278Y2 (ja) 車両等空調用風向調節羽根の作動リンク
JP3030665B2 (ja) 空調用吹出口装置の二重射出成形方法
JP2522748Y2 (ja) 車両用空調吹出装置の風向変更装置
JP6624935B2 (ja) レジスタ
JP2527561Y2 (ja) 回転体のクリック構造
JPH09220927A (ja) 車両用風向調整装置
JP2501637Y2 (ja) 風向羽根の取付構造
JP2000108653A (ja) 車両用風向調整装置
JP3145667U (ja) レジスタのダイヤルノブ装置
JPH04244618A (ja) 双方向回転を制限する装置
JP4275959B2 (ja) レジスタ
JP2789531B2 (ja) ベンチレータのルーバ組付方法
JPH0734279Y2 (ja) 車輌用空調ケ−スの揺動リンク軸支装置
JPH0740403Y2 (ja) 車輛用風向き調整装置
JPH0510942U (ja) 空調用吹出口装置
JPH0710191Y2 (ja) 風向調整装置
JPH0628547U (ja) レジスターバレル
JPS6133602Y2 (ja)
JPH0752729Y2 (ja) 車輌用空調装置のハウジング回動装置
JP3314853B2 (ja) 空気調和機の風向調節装置
JPS5829806Y2 (ja) 風向変更装置
JPS6332495Y2 (ja)
JPH0527545U (ja) 空気流制御装置