JPH073424U - 吊掛装置 - Google Patents

吊掛装置

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JPH073424U
JPH073424U JP4004693U JP4004693U JPH073424U JP H073424 U JPH073424 U JP H073424U JP 4004693 U JP4004693 U JP 4004693U JP 4004693 U JP4004693 U JP 4004693U JP H073424 U JPH073424 U JP H073424U
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JP
Japan
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screw
threaded
main body
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JP4004693U
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JP2503870Y2 (ja
Inventor
昭二 納口
Original Assignee
株式会社川口技研
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用時には使い易い位置に装着し、不使用時
には取り外して邪魔にならないようにすることができ、
使用時に吊掛具に大きな力がかかっても吊掛具や支持具
か容易に壊れない。 【構成】支持具1は、基体2、カバー5、螺着具6及び
コイルばね7から構成され、基体2は、さらに本体3と
蓋体4とから成っている。本体3は、有底円筒状で下方
に開口し、底部内面の中央に係止部3aを設けてある。
蓋体4は円板状で中央に円形の操作孔4a設けてある。
螺着具6は、雌のねじ部6a、係合部6b及び鍔部6c
を設けてある。この鍔部6cと本体3の係止部3aの周
囲の間に、コイルばね7が介在している。カバー5は、
操作孔4aを除いて基体2を被覆するものである。吊掛
具9は、シャフト9cの一端にばね9dを介して、螺着
具6のねじ部6aと螺合する雄のねじ部9aを設け、他
端にリング状の引掛部9bを設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、主に、室内の天井に取り付けて、物干具や観葉植物や絵画等を吊り 下げて使用する吊掛装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、室内の天井に取り付けて物干具を吊り下げて使用する物干装置は、 種々のものが提案されているが、実開昭61−170499号考案のように、竿 掛具が上下する形式のものがほとんどであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来例においては、装置が大型で複雑になるため、取付も大変であり、高 価になってしまうという問題がある。従って、安価なもので、使用時には使い易 い高さ位置にあり、不使用時には邪魔にならない吊掛装置が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、支持具に吊掛具を着脱することができ る吊掛装置であって、吊掛具は、引掛部を設けると共に一端部にねじ部を設けて 成り、支持具は、基体の中に係止部を設けると共に可動の螺着具を有し、螺着具 は、基体の係止部に係脱可能な係合部を設けると共に吊掛具のねじ部と螺合する ねじ部を設けて成り、螺着具のねじ部と吊掛具のねじ部を螺合・離脱させる時に 、係合部を係止部に係合させて螺着具を回転不能とすることができるようにして 成るものである。
【0005】
【作用】
支持具を天井等に取り付け、吊掛具を持ってそのねじ部を螺着具のねじ部にあ てがい、螺着具の係合部を支持具の係止部に係合させると、螺着具は回転できな い状態となり、この状態で吊掛具を回転すれば、吊掛具のねじ部は螺着具のねじ 部に螺合し、係合部が係止部から外れて、吊掛具は支持具に支持される。吊掛具 を取り外すには、吊掛具を持って螺合している螺着具の係合部を支持具の係止部 に係合させ、吊掛具を逆に回転すればよい。
【0006】
【実施例】
支持具1は、基体2、カバー5、螺着具6及びコイルばね7から構成され、基 体2は、さらに本体3と蓋体4とから成っている。本体3は、有底円筒状で下方 に開口し、底部内面の中央に8つの爪片を間隔をおいて円状に配置した係止部3 aを設けると共に、その周りに4つのスクリューホール3b・・・3bを立設し てある。蓋体4は円板状で中央に円形の操作孔4a設けると共に、その周りにス クリューホール3b・・・3bに対応して取付孔を設けてある。本体3と蓋体4 は、中に螺着具6とコイルばね7を収納し、相対向する2つのスクリューホール 3b・3bにビス8・8を螺入して一体化される。なお、残り2つのスクリュー ホール3b・3b及びそれに対応する取付孔は、天井面へ取り付けるための木ネ ジが挿通するものである。
【0007】 螺着具6は、球体の上部を平らに切り欠いてそこに、8つの爪片を間隔をおい て円状に配置した係合部6bを設けると共に、その中心から下方に貫通して雌の ねじ部6aを設け、さらに外周には、鍔部6cを設けてある。この鍔部6cと本 体3の係止部3aの周囲の間には、コイルばね7が介在しており、螺着具6を下 方に付勢する。螺着具6は、蓋体4の操作孔4aより大径で、操作孔4aから少 し突出すると共に、その係合部6aが本体3の係止部3aから外れた状態で基体 2の中に収納されている。この状態では、螺着具6はコイルばね7によってほと んど付勢されておらず、揺動や回動は自在である。なお、 カバー5は、操作孔4 aを除いて基体2を被覆するもので、外観上の体裁を良好にするためのものであ る。
【0008】 吊掛具9は、シャフト9cの一端にばね9dを介して、螺着具6のねじ部6a と螺合する雄のねじ部9aを設け、他端にリング状の引掛部9bを設けてある。 このばね9dは、吊掛具9を曲げようとする力がかかった場合に、曲がって緩衝 するためのものである。シャフト9cは、パイプに棒部材を挿入してあり、伸縮 できるようになっている。なお、引掛部9bは端部ではなく、シャフト9cの中 間に設けてもよい。
【0009】 吊掛具9を持ってそのねじ部9aを螺着具6のねじ部6aにあてがい、螺着具 6をコイルばね7に抗して上方に押すと、螺着具6の係合部6bが支持具1の基 体2の本体3の係止部3aに係合し、螺着具6は回転できない状態となり、この 状態で吊掛具9を右に回転すれば、吊掛具9のねじ部9aは螺着具6のねじ部6 aに螺合する。吊掛具9を放すと、吊掛具9が螺合している螺着具6は、コイル ばね7及び自重によって、係合部6bが係止部3aから外れ、支持具1の基体2 の蓋体4の操作孔4aから少し突出して支持される。螺着具6に支持された吊掛 具9は、自在に揺動や回動することができる。
【0010】 不使用時は、吊掛具9を持って螺合している螺着具6の係合部6bを支持具1 の係止部3aに係合させ、吊掛具9を左に回転すれば、吊掛具9を取り外すこと ができる。
【0011】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、吊掛具を着脱することができるので、使用時に は使い易い高さ位置に装着し、不使用時には簡単に取り外して邪魔にならないよ うにすることができるという効果がある。
【0012】 また、螺着具に装着された吊掛具は、揺動や回動を可能にすることができるの で、吊掛具にぶつかったりして大きな力がかかっても衝撃を緩和して支持具や吊 掛具が容易に壊れることがないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態を示す断面図。
【図2】係合部と係止部が係合した状態の断面図。
【図3】吊掛具が外れた状態の断面図。
【図4】図2のA−A線断面図。
【符号の説明】
1 支持具 2 基体 6 螺着具 6a ねじ部 6b 係合部 9 吊掛具 9a ねじ部 9b 引掛部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持具に吊掛具を着脱することができる吊
    掛装置であって、吊掛具は、引掛部を設けると共に一端
    部にねじ部を設けて成り、支持具は、基体の中に係止部
    を設けると共に可動の螺着具を有し、螺着具は、基体の
    係止部に係脱可能な係合部を設けると共に吊掛具のねじ
    部と螺合するねじ部を設けて成り、螺着具のねじ部と吊
    掛具のねじ部を螺合・離脱させる時に、係合部を係止部
    に係合させて螺着具を回転不能とすることができる吊掛
    装置。
JP4004693U 1993-06-26 1993-06-26 吊掛装置 Expired - Lifetime JP2503870Y2 (ja)

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JP4004693U JP2503870Y2 (ja) 1993-06-26 1993-06-26 吊掛装置

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JPH073424U true JPH073424U (ja) 1995-01-20
JP2503870Y2 JP2503870Y2 (ja) 1996-07-03

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ID=12569981

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09313784A (ja) * 1996-06-03 1997-12-09 Kawaguchi Giken:Kk 物干竿等の支持装置
JP2003000471A (ja) * 2001-06-18 2003-01-07 Nobuo Unno タオル掛け

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09313784A (ja) * 1996-06-03 1997-12-09 Kawaguchi Giken:Kk 物干竿等の支持装置
JP2003000471A (ja) * 2001-06-18 2003-01-07 Nobuo Unno タオル掛け
JP4523201B2 (ja) * 2001-06-18 2010-08-11 延夫 海野 タオル掛け

Also Published As

Publication number Publication date
JP2503870Y2 (ja) 1996-07-03

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