JPS6013424Y2 - 吊金具 - Google Patents

吊金具

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Publication number
JPS6013424Y2
JPS6013424Y2 JP2164982U JP2164982U JPS6013424Y2 JP S6013424 Y2 JPS6013424 Y2 JP S6013424Y2 JP 2164982 U JP2164982 U JP 2164982U JP 2164982 U JP2164982 U JP 2164982U JP S6013424 Y2 JPS6013424 Y2 JP S6013424Y2
Authority
JP
Japan
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wire
edge
fitting
width
opening
Prior art date
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Expired
Application number
JP2164982U
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English (en)
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JPS58123760U (ja
Inventor
嗣裕 阪口
Original Assignee
株式会社マンテン
鹿島建設株式会社
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Publication date
Application filed by 株式会社マンテン, 鹿島建設株式会社 filed Critical 株式会社マンテン
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、回り縁に支持させて絵画等を掛吊する吊金
具に関するものである。
従来、壁面等に絵画等の昇降調節自在に設けであるフッ
クに陳列物を掛吊する場合、壁面に釘を打ち込んで、上
記の釘に紐或は針金の上端を支持させたのち、紐或は針
金に陳列物を掛吊していたので、陳列位置が変るその都
度新たに釘を打ち込まなければならない点があった。
上記の点に鑑み、溝型材より威る回り縁の開口縁に、番
線の上端に設けであるフック等の係止部を移動可能に係
止させて、所定の位置に陳列物を掛吊するようにしてい
た。
この場合、振動等により回り縁から係止部が外れるので
、陳列物が落下する欠点があった。
この考案は、回り縁から外れないよ・うにして、上述の
欠点を解消することを目的としている。
この考案は、開口から回り繰向に軸材の上端に設けであ
る嵌合体を嵌入したのち、90°の回動によって回り縁
から嵌合体が外れないように腰また、軸材の軸芯に設け
である透孔に上端に抜止め部材を有するワイヤー或は紐
を挿通し、このワイヤー或は紐に陳列物を支持させるよ
うにした吊具を提供する。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
図において、1は中空状の回り縁で、この回り縁1の底
壁には、上記回り縁1の長手方向に沿う開口2が設けら
れている。
3は軸材で、この軸材3の上端には、開口2から回り縁
1に嵌入したのち90°の回動によって上記開口2の両
側繰上に両端を受架させる嵌合体4が設けられている。
上記嵌合体4の両側縁間の巾は、開口2の巾よりも若干
小さくなり、かつ両端間の巾は、上記開口2の巾よりも
大きくなり、かつ下面の両端部に開口2の側縁が嵌り込
み欠除部5を設け、嵌め込みに際し開口2の側縁に嵌合
体4の側縁を一致させ、そして、嵌め込み後に嵌合体4
を90°回動させながら、上記開口2の側縁に欠除部5
を嵌め込み受架させるので、−自然に嵌合体4が回動す
るのを防止することができる。
また、嵌合体4の上面と軸材3の下端との間には、透孔
6が設けられている。
7は透孔6に挿通したワイヤーで、このワイヤー7の上
端には、抜止め部8が設けられている。
上記の抜止め部8は、図示の場合球状体の中心貫通孔に
ワイヤー7の上端を貫通させ、そして貫通孔方向に球状
体を加圧して、ワイヤー7の上端に球状体を固着したが
、上記ワイヤー7にかえて紐を挿通すると共に、上記縁
の上端に結び目を設は抜止め部を設けてもよい。
また、図示のようにフック9の上端裏面からネジ軸を突
設すると共に、このネジ軸10の先端面から内方に向け
て形成した切欠き11にワイヤー7を嵌め込み、然るの
ちネジ軸10にねじ込むナツト12と上記切欠き11の
底とでワイヤー7を挟持し、上記フック9に陳列物を掛
吊するようになっている。
さらに、図示のように軸材3の外周にネジ部13を設け
て、このネジ部13に板状体14の中心に設けであるネ
ジ孔15をねじ込んでおくことにより、板状体14と嵌
合体4とで開口2の縁を挟み、嵌合体4の浮き上がり及
びすべり移動をなくすることができる。
なお、板状体14のねじ込みにかえて昇降自在に嵌装す
ると共に、弾性部材(コイルスプリング等)により板状
体に上昇性を付与(図示省略)しておくことにより、ね
じ込まれた板状体と同等の効果がある。
図中16は嵌合体4の上面に設けた凹入部で、この凹入
部16に抜止め部8が嵌り込むようになっている。
この考案に係る吊金具は、以上の構成であって、次に使
用方法を説明すると、まず開口2の側縁に嵌合体4の側
縁を一致させて、上記開口2から回り縁1に嵌合体4を
嵌め込む。
しかして、嵌合体4を90’回動させながら、開口2の
両側繰上に欠除部を落し込んで嵌合体4の両端縁部を受
架させる。
然るのち、ワイヤー7のフック9に陳列物を掛吊させる
以上のように、この考案に係る吊金具によれば、軸材の
上端に開口から回り縁に嵌入したのち90°の回動によ
り上記回り縁から外れ落ちない嵌合体を設けであるので
、回り縁に簡単に嵌合体を係止させることができると共
に、回り縁の下面開口の両側縁に欠除部を落し込んで嵌
合体の回動を阻止しであるので、振動等による嵌合体の
脱落をも防止することができる。
また、嵌合体の上面と軸下端の下面とが連通ずる透孔を
設けると共に、この透孔にワイヤーを挿通し、かつ嵌合
体の上面にワイヤーの上端に設けである抜止め部を当接
させるので、軸材に対する陳列物の支持ワイヤーを簡単
に取付けることができる。
さらに、ワイヤーに取付けるフックは、切欠きにワイヤ
ーを嵌入すると共に、ネジ軸にねじ込むナツトにより上
記切欠きの底にワイヤーを押し付けであるので、ワイヤ
ーの所定位置に自由にフックを取付けることができる。
このため、陳列物の高さを簡単かつ容易にかえることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る吊金具の使用状態を示す側面図
、第2図は同上の分解斜視図である。 3・・・・・・軸材、4・・・・・・嵌合体、5・・・
・・・欠除部、6・・・・・・透孔、7・・・・・・ワ
イヤー、8・・・・・・抜止め部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸材の上端に両側縁間の巾が回り縁の下面開口の巾より
    も小さくなり、かつ両端間の巾が回り縁の下面開口の巾
    よりも大きい嵌合体を設けると共に、この嵌合体の下面
    端部に回り縁の下面開口の側縁が嵌り込む欠除部5を設
    け、また上記嵌合体の上面と軸材の下端面とが連通ずる
    透孔を設けて、この透孔に挿通したワイヤーの上端に抜
    止め部を設け、さらに、フックの上端裏面から水平のネ
    ジ軸を突設すると共に、このネジ軸の先端部から内方に
    ワイヤーの嵌め込み切欠きを設け、また切欠きの底にワ
    イヤーを押し付けるようにネジ軸にナツトをねじ込んだ
    吊金具。
JP2164982U 1982-02-15 1982-02-15 吊金具 Expired JPS6013424Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2164982U JPS6013424Y2 (ja) 1982-02-15 1982-02-15 吊金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2164982U JPS6013424Y2 (ja) 1982-02-15 1982-02-15 吊金具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58123760U JPS58123760U (ja) 1983-08-23
JPS6013424Y2 true JPS6013424Y2 (ja) 1985-04-27

Family

ID=30033772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2164982U Expired JPS6013424Y2 (ja) 1982-02-15 1982-02-15 吊金具

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JPS58123760U (ja) 1983-08-23

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