JPH07336152A - 電流発生装置 - Google Patents

電流発生装置

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JPH07336152A
JPH07336152A JP6125999A JP12599994A JPH07336152A JP H07336152 A JPH07336152 A JP H07336152A JP 6125999 A JP6125999 A JP 6125999A JP 12599994 A JP12599994 A JP 12599994A JP H07336152 A JPH07336152 A JP H07336152A
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野 泰 宏 天
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの端子でゼロ電流と設定電流を得る。 【構成】 電源発生回路101の電流設定端子60にス
イッチ51を接続し、端子a側に切り換えたときは、電
流設定抵抗17により任意の設定電流が得られ、端子b
側に切り換えたときは、第5トランジスタ50のベース
電圧により第4トランジスタ41をカットオフにするの
で、電源発生回路101の出力電流をゼロにすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低い電流電圧で動作
し、出力をゼロに設定することのできる電流発生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の電流発生装置の構成を示し
たもので、電流発生回路をモノリシックICで構成し、
その出力電流を電流設定抵抗で設定できるようにしたも
のである。図3において、101は特開昭60−191
508号公報に開示されている電流発生回路であり、1
02は電流発生回路101の起動回路、60は電流発生
回路101の出力電流を設定する電流設定端子になって
いる。電流発生回路101は、ベースとコレクタが接続
されたトランジスタ16を入力とし、トランジスタ1
3、14、31のコレクタを出力とするカレントミラー
回路40と、トランジスタ11、12、15と抵抗19
と位相補償用コンデンサ20とを有し、トランジスタ3
1のコレクタが電流発生回路101の出力I0 になって
おり、電流設定端子60は電流設定抵抗17を介して電
圧値Vccの電圧源30に接続されている。トランジス
タ11は、同じトランジスタをN個並列に接続したもの
である。起動回路102は、トランジスタ41、42と
抵抗43と電流源44とで構成されている。
【0003】次に、上記従来例の動作について説明す
る。いま、トランジスタ11、12のベース電圧をV1
とすると、V1 とトランジスタ11、12のコレクタ電
流Ic 11、Ic12の関係は下記(1)、(2)式で表さ
れる。 V1 =Vt×1n(Ic11/N/Is)+Ic11×R1 ・・・(1) V1 =Vt×1n(Ic12/Is) ・・・(2) 但し、Vt=kT/q k:ボルツマン定数 T:絶対温度 q:電子の電荷 Is:npnトランジスタの逆方向飽和電流 R1 :抵抗17の抵抗値 ここで、トランジスタの電流増幅率hfeが十分に大き
いとするとトランジスタ11、12のコレクタ電流Ic
11、Ic12はカレントミラー回路40の出力電流I
13、Ic14になっており、Ic13、Ic14は同じ電流
値なのでIc11とIc 12も等しくなる。すなわち、 Ic11=Ic12 ・・・(3) 従って、(1)、(2)、(3)式より、 Ic11=Vt/R1 ×In(N) ・・・(4) になり、トランジスタ11のエミッタ電圧Vt×1n
(N)を電流設定抵抗17の抵抗値R1 で除した電流値
になる。
【0004】この時、V1 の値をV1 ′とする。いま、
カレントミラー回路40の出力のトランジスタ13、1
4、31のコレクタ電流Ic13、Ic14、Ic31がわず
かに増加したとすると、トランジスタ11、12のベー
ス電圧V1 はV1 ′よりわずかに増加する。すると、I
11<Ic12となりトランジスタ15のベース電流Ib
15を減少させ、コレクタ電流Ic15も減少させる。従っ
て、カレントミラー回路40の入力電流を減少させ、出
力電流も減少させ、V1 を減少させる。逆にカレントミ
ラー回路40の出力のトランジスタ13、14、31の
コレクタ電流Ic13、Ic14、Ic31が減少したとする
と、トランジスタ11、12のベース電圧V1 はV1
よりわずかに減少する。すると、Ic11>Ic12とな
り、トランジスタ15のベース電流Ib15を増加させ、
コレクタ電流Ic15も増加させる。従って、カレントミ
ラー回路40の入力電流を増加させ、出力電流も増加さ
せ、V1 を増加させる。以上のような負帰還の動作を行
なうことによって、上記(1)、(2)式の曲線の交点
で安定するようになる。すなわち、(4)式で表された
トランジスタ11のエミッタ電圧のVt×1n(N)を
抵抗17の抵抗値R1で除した電流値で安定する。ま
た、安定する点はもう一つあり、(1)、(2)式から
Ic11=Ic12=0の点である。このため、電圧源30
をはじめて加えたときに確実に(4)式で表される安定
点で安定するように起動回路102を設けている。起動
回路102は、特願昭60−191508号公報ではト
ランジスタ16のコレクタと接地間に接続された抵抗1
8であったが、抵抗18に流れる電流が電源電圧に依存
するため、電源電圧に依存しないように電流源44とト
ランジスタ41、42と抵抗43で構成し、トランジス
タ41のコレクタIc41をカレントミラー回路40を経
由してわずかな電流をトランジスタ11のコレクタに流
して、Ic11=Ic12=0にならないようにバイアス
し、この安定点をなくしている。
【0005】また、Ic13はIc11とIb11とIb12
に分けられ、Ic14はIc12とIb 15とに分けられる
が、Ib15とIb11+Ib12が同じになるようにIc16
を設定すれば、Ic16によりIb15が調整されるので、
Ic11とIc12は同一になるように制御され、Ic11
Ic12の電流値はhfeの影響が小さくなる。
【0006】また、トランジスタ11、12のコレクタ
・エミッタ電圧とトランジスタ13、14のコレクタ・
エミッタ電圧はそれぞれ同じ値になり、電源電圧の影響
が小さくなっている。
【0007】なお、上記負帰還動作の系を安定にするた
めに、位相補償用のコンデンサ20と、トランジスタ1
5の相互コンダクタンスを低減させる抵抗19が設けら
れている。
【0008】このように、上記従来の電流発生装置の出
力電流は、トランジスタ11のエミッタ電圧Vt×1n
(N)を電流設定抵抗17の抵抗値R1 で除した電流値
になり、電流設定抵抗17の抵抗値R1 によって電流発
生回路101の出力電流Ic 31を自由に設定することが
できる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、出力電
流をゼロにしようとした場合、電流設定用抵抗17を無
限大、すなわちトランジスタ11のエミッタの端子を開
放にすれば出力電流をゼロにすることができそうである
が、起動回路102の起動電流Ic41がカレントミラー
回路40に入力されているため、トランジスタ11のエ
ミッタの端子を開放にしても、出力にIc41と等しい電
流が出力されてしまい、電流発生回路101の出力電流
をゼロにすることができない。
【0010】また、起動回路102の出力電流を電流発
生回路101が起動していないときだけ流すような構成
にしても、起動回路102は、電流発生回路101が起
動していないために出力電流がゼロなのか、抵抗17を
開放にしてゼロになっているのかを区別できないため、
起動回路102が動作するようになる。したがって、こ
のように構成にしても、電流設定用端子を開放にして電
流発生回路101の出力電流をゼロにすることができな
い。このため、電流発生装置101の出力電流をゼロに
するためには、電流設定用端子のほかに起動回路102
の出力電流をゼロにするための端子が必要になる問題が
あった。
【0011】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、一つの端子で電流発生回路の出力電流をゼロに
できるとともに、設定電流に設定可能な電流発生装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、カレントミラー回路と、カレントミラー
回路の第1の出力がコレクタとベースに接続され、エミ
ッタが第1の抵抗を介して接地された第1のトランジス
タと、カレントミラー回路の第2の出力がコレクタに接
続され、エミッタが接地され、ベースが第1のトランジ
スタのベースに接続された第2のトランジスタと、カレ
ントミラー回路の入力にコレクタに接続され、ベースが
第2のトランジスタのコレクタに接続された第3のトラ
ンジスタと、第3のトランジスタのエミッタと接地との
間に接続された第2の抵抗と、カレントミラー回路の入
力にコレクタが接続され、エミッタが第3の抵抗を介し
て接地された第4のトランジスタと、エミッタが第4の
トランジスタのエミッタに接続され、ベースが第1のト
ランジスタのエミッタに接続された第5のトランジスタ
とを備えたものである。第5のトランジスタの代わりに
ダイオードを用いてもよい。
【0013】
【作用】本発明は、上記構成により、第5のトランジス
タのベース電圧により第4のトランジスタをカットオフ
にすることができるので、一つの端子で電流発生装置の
出力電流をゼロおよび設定電流に設定することができ
る。
【0014】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
の構成を示すものである。図1において、図3に示した
従来例と同じ要素には同じ符号を付してあり、従来例の
構成にトランジスタ50およびスイッチ51を追加した
ものである。すなわち、101は特開昭60−1915
08号公報に開示されている電流発生回路であり、10
2は電流発生回路101の起動回路、60は電流発生回
路101の出力電流を設定する電流設定端子になってい
る。電流発生回路101は、ベースとコレクタが接続さ
れたトランジスタ16を入力とし、トランジスタ13、
14、31のコレクタを出力とするカレントミラー回路
40と、第1のトランジスタであるトランジスタ11
と、第2のトランジスタであるトランジスタ12と、第
3のトランジスタであるトランジスタ15と、第2の抵
抗である抵抗19を有し、トランジスタ31のコレクタ
が電流発生回路101の出力になっている。トランジス
タ11は、同じ特性のトランジスタをN個並列に接続し
たものである。起動回路102は、第4のトランジスタ
であるトランジスタ41と、トランジスタ42と、抵抗
43と、電流源44とで構成されている。20は位相補
償用コンデンサ、30は電圧値Vccの電圧源である。
第5のトランジスタであるトランジスタ50は、コレク
タが電源電圧Vccに接続され、エミッタは第3の抵抗
である抵抗43に接続され、ベースはトランジスタ11
のエミッタの電流設定端子60に接続されている。スイ
ッチ51は、固定側端子が電流設定端子60に接続さ
れ、可動側端子aが第1の抵抗である電流設定抵抗17
を介して電圧源30のマイナス側に接続され、可動側端
子bが電圧源30のプラス側に接続されている。
【0015】次に、上記第1の実施例の動作について説
明する。まず、スイッチ51を端子a側に倒し、トラン
ジスタ11のエミッタおよびトランジスタ50のベース
を抵抗17に接続するようにする。いま、カレントミラ
ー回路40の出力のトランジスタ13、14、31のコ
レクタ電流Ic13、Ic14、Ic31がわずかに増加した
とすると、トランジスタ11、12のベース電圧V1
1 ′よりわずかに増加する。すると、Ic11<Ic12
となり、トランジスタ15のベース電流Ib15も減少さ
せる。従って、カレントミラー回路40の入力電流を減
少させ、出力電流も減少させる。すなわち、この系は負
帰還を形成し、この系の安定する点は上記(1)、
(2)、(3)式から求まる安定点で安定しようとす
る。また、トランジスタ50のベース電位Vb50はトラ
ンジスタ11のエミッタ電圧のVt×1n(N)にな
り、Vt×1n(N)がトランジスタ50をカットオフ
できるように約0.5V以下になるようにNを2×10
8 以下に設定すれば、トランジスタ50のエミッタ電圧
が接地電位よりも低くならないので、トランジスタ50
のベース・エミッタ間電圧Vbe50は0.5Vより小さ
くなり、トランジスタ50はカットオフになる。よっ
て、トランジスタ50のコレクタ電流が流れないので、
起動回路102はトランジスタ50が接続されてない状
態と同じになり、トランジスタ41のコレクタ電流Ic
41はわずかに流れる。従って、電流発生回路101は、
Ic11=Ic12=0の安定点で安定することはなく、
(4)式で求まるトランジスタ11のエミッタ電圧Vt
×1n(N)を電流設定抵抗17の抵抗値R 1 で除した
電流値で安定するようになり、出力電流Ic31は抵抗1
7の抵抗値によって自由に変えることができる。
【0016】一方、スイッチ51を端子b側に倒し、ト
ランジスタ11のエミッタおよびトランジスタ50のベ
ースを電源電圧Vccのプラス側に接続するようにする
と、トランジスタ11のベース・エミッタ間電圧Vbe
11は逆方向バイアスになり、トランジスタ11はカット
オフになる。また、トランジスタ50のベースは電源電
圧Vccに接続されるので、トランジスタ50はオン状
態になり、抵抗43抵抗値をR2 とするとその電圧降下
VR2 は電源電圧Vccからトランジスタ50のベース
・エミッタ間電圧Vbe50を引いた電圧になり、下記
(5)式で表されるようになる。 VR2 =Vcc−Vbe50 ・・・(5) ここで、電源電圧Vccは、電流発生回路101が動作
する約0.9V以上の電圧が加えられるので、抵抗43
の電圧降下VR2 およびトランジスタ50のコレクタ電
流Ic50は、Vbe50≒0.7Vとすると、下記
(6)、(7)式のようになる。 VR2 =(Vcc−Vbe50)>0.2V ・・・(6) Ic50=(Vcc−Vbe50)/R2 ・・・(7) また、トランジスタ41のベースは、トランジスタ42
のベースと共通になっているので、トランジスタ41の
ベース・エミッタ間電圧Vbe41は(8)式で表される
ようになる。 Vbe41=Vbe42−VR2 ・・・(8) これより、トランジスタ42のベースエミッタ間電圧V
be42が0.7Vとすると、Vbe41は(7)式から
0.5Vより小さい電圧値になり、トランジスタ41を
カットオフにすることができる。従って、カレントミラ
ー回路40の入力電流は、トランジスタ11とトランジ
スタ41がカットオフになるので、入力電流をゼロにす
ることができ、電流発生回路101の出力電流Ic31
ゼロにすることができる。
【0017】この場合、トランジスタ50のコレクタ電
流Ic50が(7)式より電源電圧Vccに依存している
ため、電源電圧Vccが高くなると消費電流が大きくな
る問題がある。この問題を解決したのが次の第2の実施
例である。
【0018】(実施例2)図2は本発明の第2の実施例
の構成を示すものである。図2において、図1に示した
第1の実施例と同じ要素には同じ符号を付してあり、第
1の実施例と異なるものは、トランジスタ50がダイオ
ード接続されていることおよびスイッチ51の端子bが
抵抗70を介して電流源30のプラス側に接続されてい
ることである。
【0019】次に、本発明の第2の実施例の動作につい
て説明する。いま、スイッチ51を端子a側に倒し、ト
ランジスタ11のエミッタおよびトランジスタ50のベ
ースを抵抗17に接続するようにすると、第1の実施例
と同様の原理でトランジスタ50をカットオフにするこ
とができ、電流発生回路101の出力電流Ic31
(4)式で設定した電流値になる。
【0020】一方、スイッチ51を端子b側に倒し、ト
ランジスタ11のエミッタおよびトランジスタ50のベ
ースとコレクタを抵抗70を介して電源電圧Vccに接
続すると、トランジスタ11のベース・エミッタ間電圧
Vbe11は逆方向バイアスになり、トランジスタ11を
カットオフにする。また、抵抗43での電圧降下VR 2
をトランジスタ41のコレクタ電流Ic41が無視できる
ように、抵抗43の電圧降下が約0.2V以上になるよ
うに抵抗70の抵抗値R3 を下記(10)式のように設
定する。 VR1 =(Vcc−Vbe50)×R2 /(R2 +R3 ) =0.2V ・・・(9) R3 =(Vcc−Vbe50)×R2 /VR1 −R2 ・・・(10) すると、第1の実施例と同様にトランジスタ41をカッ
トオフにできるので、カレントミラー11の入力電流は
ゼロになり、出力電流もゼロにすることができる。この
場合、トランジスタ50のコレクタ電流Ic50は(1
1)式で表されるようになる。 Ic50=(Vcc−Vbe50)/(R2 +R3 ) ・・・(11)
【0021】このように、上記第2の実施例によれば、
トランジスタ50のコレクタ電流Ic50は、抵抗70の
抵抗値R3 によって設定することができ、消費電流を小
さく設定することができる。
【0022】なお、抵抗70をなくすこともできるが、
この場合、第1の実施例と同じ電流がトランジスタ50
に流れることになる。
【0023】なお、第1および第2の実施例において、
スイッチ51の端子bは、電源電圧Vccに限らず、ト
ランジスタ11とトランジスタ41がカットオフになる
電圧源に接続してもかまわまい。
【0024】また、トランジスタ50はバイポーラトラ
ンジスタで構成しているが、同様の動作をするものであ
ればダイオードや他の素子を用いてもかまわない。
【0025】さらに、起動回路102は、同様の降下を
有するものであれば、他の方式を用いてもかまわない。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、電流発生装置の出力電流は、電流設定端子と接地間
に抵抗を接続することで電流を設定することができ、こ
の端子の電位をトランジスタのベース・エミッタ間順方
向電圧以上の電位に設定することで、出力電流をゼロに
することができるので、一つの端子でゼロ電流と設定電
流を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における電流発生装置の
構成を示す回路図
【図2】本発明の第2の実施例における電流発生装置の
構成を示す回路図
【図3】従来の電流発生装置の構成を示す回路図
【符号の説明】
11 第1のトランジスタ 12 第2のトランジスタ 15 第3のトランジスタ 17 第1の抵抗 19 第2の抵抗 30 電圧源 40 カレントミラー回路 41 第4のトランジスタ 43 第3の抵抗 44 電流源 50 第5のトランジスタ 60 電流設定端子 101 電源発生回路 102 起動回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カレントミラー回路と、前記カレントミ
    ラー回路の第1の出力がコレクタとベースに接続され、
    エミッタが第1の抵抗を介して接地された第1のトラン
    ジスタと、前記カレントミラー回路の第2の出力がコレ
    クタに接続され、エミッタが接地され、ベースが前記第
    1のトランジスタのベースに接続された第2のトランジ
    スタと、前記カレントミラー回路の入力にコレクタが接
    続され、ベースが前記第2のトランジスタのコレクタに
    接続された第3のトランジスタと、前記第3のトランジ
    スタのエミッタと接地との間に接続された第2の抵抗
    と、前記カレントミラー回路の入力にコレクタが接続さ
    れ、エミッタが第3の抵抗を介して接地された第4のト
    ランジスタと、エミッタが前記第4のトランジスタのエ
    ミッタに接続され、ベースが前記第1のトランジスタの
    エミッタに接続された第5のトランジスタとを備えた電
    流発生装置。
  2. 【請求項2】 カレントミラー回路と、前記カレントミ
    ラー回路の第1の出力がコレクタとベースに接続され、
    エミッタが第1の抵抗を介して接地された第1のトラン
    ジスタと、前記カレントミラー回路の第2の出力がコレ
    クタに接続され、エミッタが接地され、ベースが前記第
    1のトランジスタのベースに接続された第2のトランジ
    スタと、前記カレントミラー回路の入力にコレクタが接
    続され、ベースが前記第2のトランジスタのコレクタに
    接続された第3のトランジスタと、前記第3のトランジ
    スタのエミッタと接地との間に接続された第2の抵抗
    と、前記カレントミラー回路の入力にコレクタが接続さ
    れ、エミッタが第3の抵抗を介して接地された第4のト
    ランジスタと、一端が前記第4のトランジスタのエミッ
    タに接続され、他端が前記第1のトランジスタのエミッ
    タに接続されたダイオードとを備えた電流発生装置。
  3. 【請求項3】 第1のトランジスタのコレクタ電流と第
    2のトランジスタのコレクタ電流とを同一にするように
    第3のトランジスタのベース電流を設定した請求項1ま
    たは2記載の電流発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203704A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Sharp Corp 光ピックアップ用受光アンプ素子、それを用いた光ピックアップ装置、およびバイアス回路

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006203704A (ja) * 2005-01-21 2006-08-03 Sharp Corp 光ピックアップ用受光アンプ素子、それを用いた光ピックアップ装置、およびバイアス回路

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