JPH07335843A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07335843A
JPH07335843A JP6156787A JP15678794A JPH07335843A JP H07335843 A JPH07335843 A JP H07335843A JP 6156787 A JP6156787 A JP 6156787A JP 15678794 A JP15678794 A JP 15678794A JP H07335843 A JPH07335843 A JP H07335843A
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JP
Japan
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erase
memory
memory cell
flash memory
address
Prior art date
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Pending
Application number
JP6156787A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Kameyama
英明 亀山
Hidefumi Mukoda
英史 向田
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi ULSI Engineering Corp, Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi ULSI Engineering Corp
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Publication of JPH07335843A publication Critical patent/JPH07335843A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に出荷後に発生した過消去を救済して、フ
ラッシュメモリ等の出荷後における不良発生率を抑え、
その信頼性を高める。 【構成】 2層ゲート構造型のメモリセルが格子状に配
置されてなるメモリアレイと全消去モードに供される消
去制御回路とを備えるフラッシュメモリ等において、例
えば消去制御回路による全消去モードの一環として、消
去終了後、メモリセルが過消去状態にないかを順次判定
するステップST8の機能と、過消去状態にあるメモリ
セルが結合されるワード線に+12V程度の高電圧を印
加しその基板部に回路の接地電位を印加してFNトンネ
ル現象による書き込みを選択的に行うステップST9の
機能とを追加し、特にフラッシュメモリ等がユーザに出
荷された後の全消去動作によるメモリセルの過消去を救
済する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、例えば、全消去モードを有するフラッシュメモリ等
に利用して特に有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コントロールゲート及びフローティング
ゲートを有するいわゆる2層ゲート構造型のメモリセル
が格子状に配置されてなるメモリアレイをその基本構成
要素とし、例えばワード線に結合される所定数のメモリ
セルを単位として保持情報の一括消去を行ういわゆるブ
ロック消去型のフラッシュメモリがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者等は、この
発明に先立って、消去制御回路を内蔵し、消去単位とな
るブロックを順次指定してすべてのメモリセルの保持情
報を自律的に消去しうる全消去モードを有するブロック
消去型のフラッシュメモリを開発した。
【0004】このフラッシュメモリが全消去モードとさ
れるとき、消去制御回路は、図8に示されるように、ま
ずステップST21によりすべてのメモリセルに対して
論理“0”のデータを予め書き込むプレライトを実行し
た後、ステップST22によりブロックアドレスを初期
設定し、ブロック単位の消去動作を開始する。この消去
動作は、ステップST23による指定されたブロックの
メモリセルに対する消去パルスの印加動作と、ステップ
ST24によるベリファイリードつまり指定されたメモ
リセルの保持情報が論理“1”に変化したことを識別す
るための消去判定動作とを繰り返すことにより行われ
る。消去判定の結果、指定されたメモリセルが充分な消
去状態になると、ステップST25による最終アドレス
判定と、ステップST26によるブロックアドレスのカ
ウントアップとが繰り返され、すべてのブロックに関す
る消去動作が終了した時点で全消去モードが終了する。
この結果、フラッシュメモリのユーザは、全消去モード
のためのコマンドを入力するだけで、フラッシュメモリ
のすべてのメモリセルに対する消去動作を実行すること
ができ、これによってフラッシュメモリの利便性が高め
られる。
【0005】一方、フラッシュメモリを構成する2層ゲ
ート構造型メモリセルは、周知のように、書き込み特性
及び消去特性にバラツキを有し、その保持情報の消去動
作が行われた結果、まれに過消去状態となる場合が発生
する。過消去状態となったメモリセルは、正常な消去状
態にあるメモリセルのしきい値電圧が例えば+0.5V
(ボルト)程度とされるのに対して、例えば−0.5V
程度の負のしきい値電圧を有するものとされ、対応する
ワード線が回路の接地電位つまり0Vのような非選択状
態にある場合でもオン状態となる。このため、読み出し
時には、同一のビット線に結合される過消去状態のメモ
リセルによって書き込み状態にある指定セルが消去状態
と誤判定され、また書き込み時には、同一ビット線に結
合される過消去状態のメモリセルを介して電流が流され
ることによってビット線の書き込み電位が低下し、指定
セルに対する書き込みが困難となる。
【0006】これに対処するため、本願発明者等は、過
消去状態のメモリセルが結合されるワード線に+12V
のような高電圧を印加し、その基板部に回路の接地電位
つまり0Vを印加し、対応するビット線及びソース線を
開放状態としてワード線ディスターブテストを実行する
ことにより、いわゆるFN(Fowler Nordh
eim:ファウラー・ノルトハイム)トンネル現象によ
る書き込みを行い、過消去状態にあるメモリセルのしき
い値電圧を+0.5V程度に回復させる方法を考えた。
ところが、この方法は、あくまでメーカにおけるテスト
機能の一つであることから、出荷前のフラッシュメモリ
の過消去を防止しその製品歩留まりを高めるには有効と
なるが、出荷後つまりユーザの手元で発生する過消去に
対しては何ら効をなさない。この結果、フラッシュメモ
リ等の出荷後における不良発生率が高くなり、その信頼
性が低下するという問題が生じた。
【0007】この発明の目的は、特に出荷後の過消去を
救済しうるフラッシュメモリ等の半導体記憶装置を実現
することにある。この発明の他の目的は、出荷後におけ
るフラッシュメモリ等の不良発生率を抑え、その信頼性
を高めることにある。
【0008】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、2層ゲート構造型のメモリセ
ルが格子状に配置されてなるメモリアレイと全消去モー
ドに供される消去制御回路とを具備するフラッシュメモ
リ等において、例えば消去制御回路による全消去モード
の一環として、消去終了後、メモリセルが過消去状態に
ないかを順次判定する機能と、過消去状態にあるメモリ
セルが結合されるワード線に+12V程度の高電圧を印
加しその基板部に回路の接地電位を印加し対応するビッ
ト線及びソース線を開放状態としてFNトンネル現象に
よる書き込みを選択的に行う機能とを追加する。
【0010】
【作用】上記した手段によれば、フラッシュメモリ等が
ユーザに出荷された後でも、全消去モードの一環として
過消去状態となったメモリセルのしきい値電圧を所定値
まで回復し、救済することができる。この結果、出荷後
におけるフラッシュメモリ等の不良発生率を抑え、その
信頼性を高めることができる。
【0011】
【実施例】図1には、この発明が適用されたフラッシュ
メモリの一実施例のブロック図が示されている。また、
図2には、図1のフラッシュメモリに含まれるメモリア
レイMARY及びYスイッチYSの一実施例の部分的な
回路図が示されている。これらの図をもとに、まずこの
実施例のフラッシュメモリの構成及び動作の概要につい
て説明する。なお、図2の各回路素子ならびに図1の各
ブロックを構成する回路素子は、特に制限されないが、
公知の半導体集積回路の製造技術により、単結晶シリコ
ンのような1個の半導体基板上に形成される。
【0012】図1において、フラッシュメモリは、半導
体基板面の大半を占めて配置されるメモリアレイMAR
Yをその基本構成要素とする。メモリアレイMARY
は、特に制限されないが、図2に示されるように、水平
方向に平行して配置されるm+1本のワード線W0〜W
mと、垂直方向に平行して配置されるn+1本のビット
線B0〜Bnとを含む。これらのワード線及びビット線
の交点には、(m+1)×(n+1)個の2層ゲート構
造型のメモリセルMCが格子状に配置される。このう
ち、同一の行に配置されたn+1個のメモリセルMCの
ゲートつまりコントロールゲートは、対応するワード線
W0〜Wmにそれぞれ共通結合され、そのソースは対応
するソース線S0〜Smにそれぞれ共通結合される。ま
た、メモリアレイMARYの同一の列に配置されたm+
1個のメモリセルMCのドレインは、対応するビット線
B0〜Bnにそれぞれ共通結合される。
【0013】メモリアレイMARYを構成するワード線
W0〜Wmは、その左方においてXアドレスデコーダX
Dに結合され、選択的に所定の選択レベル又は非選択レ
ベルとされる。また、メモリアレイMARYを構成する
ソース線S0〜Smは、その右方においてソーススイッ
チSSに結合され、選択的に所定の選択レベル又は非選
択レベルとされる。XアドレスデコーダXD及びソース
スイッチSSには、XアドレスバッファXBからi+1
ビットの内部アドレス信号X0〜Xiが供給される。ま
た、XアドレスバッファXBには、アドレス入力端子A
X0〜AXiを介してXアドレス信号AX0〜AXiが
供給され、消去制御回路ECから同ビットの消去Xアド
レス信号EX0〜EXiが供給される。
【0014】XアドレスバッファXBは、フラッシュメ
モリが通常の読み出しモード又は書き込みモードで選択
状態とされるとき、アドレス入力端子AX0〜AXiを
介して供給されるXアドレス信号AX0〜AXiを取り
込み、保持する。また、フラッシュメモリが全消去モー
ドとされるとき、消去制御回路ECから供給される消去
Xアドレス信号EX0〜EXiを取り込み、保持する。
そして、これらのXアドレス信号又は消去Xアドレス信
号をもとに内部アドレス信号X0〜Xiを形成し、Xア
ドレスデコーダXD及びソーススイッチSSに供給す
る。
【0015】XアドレスデコーダXDは、Xアドレスバ
ッファXBから供給される内部アドレス信号X0〜Xi
をデコードして、メモリアレイMARYの対応するワー
ド線W0〜Wmを所定の選択レベル又は非選択レベルと
する。この実施例において、書き込みモードにおけるワ
ード線W0〜Wmの選択レベルは、特に制限されない
が、+12Vのような比較的絶対値の大きな正電位の高
電圧VPPとされ、その非選択レベルは接地電位VSS
つまり0Vとされる。また、読み出しモードにおけるワ
ード線W0〜Wmの選択レベルは+5Vのような電源電
圧VCCとされ、その非選択レベルは接地電位VSSと
される。さらに、フラッシュメモリが消去モードとされ
るとき、選択状態にあるワード線W0〜Wmのレベルは
接地電位VSSとされ、非選択状態にあるワード線W0
〜Wmは開放状態とされる。なお、各モードにおけるワ
ード線W0〜Wm等の選択レベル及び非選択レベルなら
びにメモリアレイMARYの接続状態については、後で
詳細に説明する。
【0016】一方、ソーススイッチSSは、Xアドレス
バッファXBから供給される内部アドレス信号X0〜X
iをデコードして、メモリアレイMARYの対応するソ
ース線S0〜Smを所定の選択レベル又は非選択レベル
とする。フラッシュメモリが書き込みモード又は読み出
しモードとされるとき、すべてのソース線S0〜Smの
レベルは接地電位VSSとされる。また、フラッシュメ
モリが消去モードとされるとき、選択状態にあるソース
線S0〜Smのレベルは高電圧VPPとされ、非選択状
態にあるソース線S0〜Smはすべて開放状態とされ
る。
【0017】次に、メモリアレイMARYを構成するビ
ット線B0〜Bnは、図2に例示されるように、Yスイ
ッチYSの対応するNチャンネル型のスイッチMOSF
ET(金属酸化物半導体型電界効果トランジスタ。この
明細書では、MOSFETをして絶縁ゲート型電界効果
トランジスタの総称とする)N1〜N8等を介して、8
本の共通データ線CD0〜CD7に選択的に接続され
る。YスイッチYSを構成するスイッチMOSFETN
1〜N8等のゲートは、順次8個ずつ共通結合され、Y
アドレスデコーダYDから対応するビット線選択信号Y
S0〜YSpがそれぞれ共通に供給される。なお、ビッ
ト線選択信号のビット数p+1が、 p+1=(n+1)/8 なる関係にあることは言うまでもない。
【0018】YスイッチYSを構成するスイッチMOS
FETN1〜N8等は、対応するビット線選択信号YS
0〜YSpがハイレベルとされることで8個ずつ選択的
にオン状態とされ、メモリアレイMARYの対応する8
本のビット線B0〜Bnと共通データ線CD0〜CD7
との間を選択的に接続状態とする。
【0019】YアドレスデコーダYDには、Yアドレス
バッファYBからj+1ビットの内部アドレス信号Y0
〜Yjが供給される。また、YアドレスバッファYBに
は、アドレス入力端子AY0〜AYjを介してj+1ビ
ットのYアドレス信号AY0〜AYjが供給され、消去
制御回路ECから同ビットの消去Yアドレス信号EY0
〜EYjが供給される。
【0020】YアドレスバッファYBは、フラッシュメ
モリが通常の読み出しモード又は書き込みモードとされ
るとき、アドレス入力端子AY0〜AYjを介して供給
されるYアドレス信号AY0〜AYjを取り込み、保持
する。また、フラッシュメモリが全消去モードとされる
とき、消去制御回路ECから供給される消去Yアドレス
信号EY0〜EYjを取り込み、保持する。そして、こ
れらのYアドレス信号又は消去Yアドレス信号をもとに
内部アドレス信号Y0〜Yjを形成し、Yアドレスデコ
ーダYDに供給する。YアドレスデコーダYDは、Yア
ドレスバッファYBから供給される内部アドレス信号Y
0〜Yjをデコードして、対応するビット線選択信号Y
S0〜YSpを択一的にハイレベルとする。
【0021】メモリアレイMARYの指定された8本の
ビット線B0〜BnがYスイッチYSを介して選択的に
接続状態とされる共通データ線CD0〜CD7は、消去
制御回路ECに結合されるとともに、ライトアンプWA
の対応する単位回路に結合され、さらにセンスアンプS
Aの対応する単位回路に結合される。
【0022】ライトアンプWA及びセンスアンプSA
は、共通データ線CD0〜CD7に対応して設けられる
8個の単位回路をそれぞれ含む。このうち、ライトアン
プWAの各単位回路の出力端子は、対応する共通データ
線CD0〜CD7に結合され、その入力端子は、データ
入力バッファIBの対応する単位回路の出力端子に結合
される。また、センスアンプSAの各単位回路の入力端
子は、対応する共通データ線CD0〜CD7に結合さ
れ、その出力端子は、データ出力バッファOBの対応す
る単位回路の入力端子に結合される。データ入力バッフ
ァIBの各単位回路の入力端子ならびにデータ出力バッ
ファOBの各単位回路の出力端子は、対応するデータ入
出力端子IO0〜IO7にそれぞれ共通結合される。
【0023】データ入力バッファIBの各単位回路は、
フラッシュメモリが書き込みモードで選択状態とされる
とき、対応するデータ入出力端子IO0〜IO7を介し
て入力される書き込みデータを取り込み、ライトアンプ
WAの対応する単位回路に伝達する。これらの書き込み
データは、ライトアンプWAの各単位回路によって所定
の書き込み信号とされ、共通データ線CD0〜CD7を
介してメモリアレイMARYの選択された8個のメモリ
セルに書き込まれる。なお、ライトアンプWAの各単位
回路から出力される書き込み信号のレベルは、対応する
書き込みデータが論理“0”とされるとき電源電圧VC
Cのようなハイレベルとされ、対応する書き込みデータ
が論理“1”とされるとき接地電位VSSとされる。
【0024】一方、センスアンプSAの各単位回路は、
フラッシュメモリが読み出しモード又はベリファイモー
ドで選択状態とされるとき、メモリアレイMARYの選
択された8個のメモリセルから対応する共通データ線C
D0〜CD7を介して出力される読み出し信号を増幅す
る。これらの読み出し信号は、フラッシュメモリが読み
出しモードとされるとき、データ出力バッファOBの対
応する単位回路から対応するデータ入出力端子IO0〜
IO7を介してフラッシュメモリの外部に送出される。
また、フラッシュメモリがベリファイモードとされると
き、後述する消去制御回路ECに伝達され、消去判定に
供される。この実施例において、メモリアレイMARY
の選択された8個のメモリセルから出力される読み出し
信号は、対応するメモリセルのしきい値電圧に応じた電
流値の電流信号とされる。このため、センスアンプSA
の各単位回路は、電流信号として得られる読み出し信号
を電圧信号に変換する電流電圧変換回路をそれぞれ含
む。
【0025】次に、消去制御回路ECは、図示されない
消去判定回路やアドレスカウンタ及びブロックカウンタ
を含み、所定のアルゴリズムに従って全メモリセルに対
するプレライト及び消去動作を選択的に実行する。この
際、消去制御回路ECは、消去Xアドレス信号EX0〜
EXiならびに消去Yアドレス信号EY0〜EYjを形
成し、XアドレスバッファXB及びYアドレスバッファ
YBに供給するとともに、プレライトのための所定の書
き込み信号を形成し、ライトアンプWAに伝達する。な
お、消去制御回路ECによる全消去モードのアルゴリズ
ムならびにフラッシュメモリの各部の動作については、
後で詳細に説明する。
【0026】タイミング制御回路TCは、外部から起動
制御信号として供給されるチップイネーブル信号CEB
(ここで、それが有効とされるとき選択的にロウレベル
とされるいわゆる反転信号等については、その名称の末
尾にBを付して表す。以下同様),ライトイネーブル信
号WEB,出力イネーブル信号OEBならびに消去イネ
ーブル信号EEBをもとに各種の内部制御信号を選択的
に形成し、フラッシュメモリの各部に供給する。タイミ
ング制御回路TCは、消去イネーブル信号EEBが所定
期間ロウレベルとされたことを受けて全消去モードを識
別し、消去制御回路ECを選択的に起動する機能をあわ
せ持つ。
【0027】図3には、図1のフラッシュメモリの消去
制御回路ECによる全消去モードの一実施例の処理フロ
ー図が示されている。また、図4ないし図6には、図1
のフラッシュメモリの書き込み時,消去時及び過消去対
策時におけるメモリアレイ接続図がそれぞれ示され、図
7には、図2のメモリアレイMARYを構成する2層ゲ
ート構造型メモリセルの一実施例のドレイン電流特性図
が示されている。これらの図をもとに、この実施例のフ
ラッシュメモリの全消去モードにおける消去制御回路E
Cのアルゴリズムと各部の動作ならびにその特徴につい
て説明する。なお、図4には、ワード線W0とビット線
B0〜B7との交点に結合される8個のメモリセルMC
に対して論理“0”の書き込みが行われる場合が例示さ
れる。また、図5には、ワード線W0に結合されるn+
1個のメモリセルMCに対して保持情報の消去動作が行
われる場合が例示され、図6には、同じくワード線W0
に結合されるn+1個のメモリセルMCに対して過消去
対策が施される場合が例示されている。以下、これらの
例に沿って、具体的説明を進める。
【0028】図3において、フラッシュメモリの消去制
御回路ECによる全消去モードは、まずステップST1
によりメモリアレイMARYを構成する全メモリセルに
論理“0”の保持情報を書き込むプレライトから開始さ
れる。このとき、メモリアレイMARYでは、消去Xア
ドレス信号EX0〜EXiならびに消去Yアドレス信号
EY0〜EYjに従って順次8個のメモリセルMCが選
択され、そのコントロールゲートつまり対応するワード
線W0には、図4に例示されるように、Xアドレスデコ
ーダXDから+12Vのような高電圧VPPが供給され
る。また、そのドレインつまり対応するビット線B0〜
B7には、ライトアンプWAから+5Vの電源電圧VC
Cが供給され、そのソースつまり対応するソース線S0
ならびにその基板部SUBには、接地電位VSSが供給
される。
【0029】これにより、メモリアレイMARYの選択
された8個のメモリセルMCでは、アバランシェ降伏に
より発生したホットエレクトロンがフローティングゲー
トに注入されて論理“0”の情報の書き込みが行われ、
そのしきい値電圧は、図7に示されるように、例えば+
6Vのような比較的大きな正の値Vth0とされる。な
お、このプレライトは、全メモリセルの消去前のしきい
値電圧を統一して、消去時におけるしきい値電圧の変化
傾向を均一化する効果を持つ。
【0030】次に、消去制御回路ECは、ステップST
2によりアドレスつまり消去Xアドレス信号EX0〜E
Xiならびに消去Yアドレス信号EY0〜EYjを初期
値に設定した後、ステップST3によりブロックつまり
ワード線を単位とする保持情報の消去動作を行う。この
とき、メモリアレイMARYでは、図5に例示されるよ
うに、指定されたn+1個のメモリセルMCのコントロ
ールゲートつまり対応するワード線W0にXアドレスデ
コーダXDから接地電位VSSが供給され、そのソース
つまり対応するソース線S0にはソーススイッチSSか
ら+12Vの高電圧VPPが供給される。また、そのド
レインつまりビット線B0〜Bnはすべて開放状態とさ
れ、その基板部SUBには接地電位VSSが供給され
る。
【0031】これにより、メモリアレイMARYの選択
されたn+1個のメモリセルMCでは、そのフローティ
ングゲートに蓄積されていた電子がFNトンネル現象に
よってソース側に引き抜かれ、そのしきい値電圧は、図
7に示されるように、+0.5Vのような比較的小さな
正の値Vth1nとされる。
【0032】なお、メモリセルMCの消去動作は、ステ
ップST3による消去パルスの印加動作とステップST
4による消去判定動作つまりベリファイ動作とを繰り返
すことで、すなわち指定されたメモリセルMCの保持情
報が書き込み状態つまり論理“0”から消去状態つまり
論理“1”に変化するまで繰り返し行われる。また、こ
のような消去動作及びベリファイ動作は、ステップST
5による最終アドレスの判定動作とステップST6によ
るアドレス更新動作とを繰り返すことで、すなわちすべ
てのメモリセルMCに対する消去動作が完了するまで行
われる。
【0033】ところで、メモリアレイMARYを構成す
る2層ゲート構造型のメモリセルMCは、周知のよう
に、書き込み特性及び消去特性にバラツキを有し、その
消去後におけるしきい値電圧は、図7に示されるよう
に、まれに−0.5V程度の負の値Vth1dとなって
過消去状態となる。このとき、過消去状態となったメモ
リセルMCは、対応するワード線が接地電位VSSのよ
うな非選択レベルとされる場合でもオン状態となり、保
持情報の誤判定や書き込み不良の原因となる。
【0034】これに対処するため、この実施例のフラッ
シュメモリでは、全消去モードの一環として過消去対策
機能が追加され、過消去状態となったメモリセルのしき
い値電圧を正常に消去されたメモリセルのしきい値電圧
Vth1nつまり+0.5Vに近い値へ回復させる方法
が採られる。すなわち、この実施例の消去制御回路EC
は、図7に示されるように、ステップST5による最終
アドレス判定が行われた時点で、ステップST7による
消去Xアドレス信号EX0〜EXiならびに消去Yアド
レス信号EY0〜EYjの初期設定を行う。そして、ス
テップST8により8個のメモリセルを順次選択し、こ
れらのメモリセルが過消去状態にないかを判定して、選
択されたメモリセルが過消去状態にある場合には、選択
的にステップST9による過消去対策を施す。このと
き、メモリアレイMARYでは、図6に例示されるよう
に、過消去状態にあるメモリセルMCのコントロールゲ
ートつまり対応するワード線W0に+12Vの高電圧V
PPが印加される。また、その基板部SUBには接地電
位VSSが供給され、そのソースつまりソース線S0と
ドレインつまりビット線B0〜Bnはすべて開放状態と
される。
【0035】これにより、ワード線W0に結合されるn
+1個のメモリセルMCでは、その基板部SUBからフ
ローティングゲートに対してFNトンネル現象による書
き込みつまり電子の注入が行われ、そのしきい値電圧
は、図7に点線で示されるように、正常に消去されたメ
モリセルのしきい値電圧Vth1nに向かうべく高くな
る。この結果、例えば出荷後のユーザにおける全消去モ
ードにともなってメモリセルの過消去が発生した場合で
も、過消去状態にあるメモリセルを救済し、この過消去
状態にあるメモリセルが存在することによる誤判定及び
書き込み不良を防止することができるため、特に出荷後
におけるフラッシュメモリ等の不良発生率を抑え、その
信頼性を高めることができるものとなる。
【0036】なお、ステップST9による過消去対策が
行われた結果、図7に点線で示されるように、正常に消
去されたメモリセルのしきい値電圧Vth1nも同様に
高くなるが、ユーザによる新しい論理“0”の保持情報
の書き込みが行われることによってそのしきい値電圧は
Vth1nに戻るため、問題とはならない。
【0037】以下、ステップST10による最終アドレ
スの判定動作とステップST11によるアドレス更新動
作とが繰り返され、すべてのメモリセルに対する過消去
判定と過消去対策が終了した時点で全消去モードが終了
する。
【0038】以上の実施例により得られる作用効果は下
記の通りである。すなわち、 (1)2層ゲート構造型のメモリセルが格子状に配置さ
れてなるメモリアレイと全消去モードに供される消去制
御回路を具備するフラッシュメモリ等において、例えば
消去制御回路による全消去モードの一環として、消去終
了後、メモリセルが過消去状態にないかを順次判定する
機能と、過消去状態にあるメモリセルが結合されるワー
ド線に+12V程度の高電圧を印加しその基板部に回路
の接地電位を印加し対応するビット線及びソース線を開
放状態としてFNトンネル現象による書き込みを選択的
に行う機能とを追加することで、フラッシュメモリ等の
出荷後でも、全消去モードの一環として過消去状態とな
ったメモリセルのしきい値電圧を所定値まで回復し、救
済できるという効果が得られる。 (2)上記(1)項により、出荷後におけるフラッシュ
メモリ等の不良発生率を抑え、その信頼性を高めること
ができるという効果が得られる。
【0039】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1において、メモリアレイMARYは、任意数の
サブアレイに分割できる。また、データ入出力端子IO
0〜IO7は、データ入力端子又はデータ出力端子とし
て専用化することができるし、フラッシュメモリに同時
に入力又は出力される記憶データのビット数も特に8ビ
ット単位であることを必須条件とはしない。フラッシュ
メモリは任意のブロック構成を採りうるし、起動制御信
号及びアドレス信号の組み合わせならびに電源電圧の極
性及び絶対値等も、種々の実施形態を採りうる。
【0040】図2において、メモリアレイMARYは、
任意数の冗長ワード線及び冗長ビット線を含むことがで
きる。また、YスイッチYSを構成するスイッチMOS
FETは、PチャンネルMOSFETにより構成しても
よいし、Pチャンネル及びNチャンネルMOSFETが
組み合わされてなる相補スイッチとしてもよい。図3に
おいて、ステップST3による消去動作は、複数のワー
ド線に結合されるメモリセルを単位として行うことがで
きる。また、ステップST8による過消去判定ならびに
ステップST9による過消去対策は、ステップST3に
よる消去パルスの印加動作とステップST4によるベリ
ファイ動作のループに含めて行うことができる。FNト
ンネル現象による過消去対策は、対象となるメモリセル
が結合されるソース線S0〜Smならびにビット線B0
〜Bnに接地電位VSSを供給しながら行うことができ
る。また、過消去対策は、過消去判定を行うことなくす
べてのメモリセルに対して行ってもよいし、消去制御回
路ECによる全消去モードの処理フローは、種々の実施
形態を採ることができる。
【0041】図4ないし図6において、書き込み時,消
去時ならびに過消去対策時におけるワード線W0〜W
m,ビット線B0〜Bnならびにソース線S0〜Smの
選択レベル及び非選択レベルは、いずれも任意に設定す
ることができる。また、図7において、メモリセルの書
き込み状態及び消去状態におけるしきい値電圧の具体的
値は、この実施例による制約を受けるものではない。さ
らに、このような全消去モードによる過消去対策が、出
荷後のみならず、出荷前の製品テストや出荷準備工程の
一環として利用できるものであることは言うまでもな
い。
【0042】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるフラ
ッシュメモリに適用した場合について説明したが、それ
に限定されるものではなく、例えば、シングルチップマ
イクロコンピュータ等に内蔵される同様なフラッシュメ
モリやフラッシュメモリを内蔵するゲートアレイ集積回
路等にも適用できる。この発明は、少なくとも2層ゲー
ト構造型メモリセルが格子状に配置されてなるメモリア
レイをその基本構成要素とする半導体記憶装置ならびに
このような半導体記憶装置を含むシステムに広く適用で
きる。
【0043】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、2層ゲート構造型のメモリ
セルが格子状に配置されてなるメモリアレイと全消去モ
ードに供される消去制御回路を具備するフラッシュメモ
リ等において、例えば消去制御回路による全消去モード
の一環として、消去終了後、メモリセルが過消去状態に
ないかを順次判定する機能と、過消去状態にあるメモリ
セルが結合されるワード線に+12V程度の高電圧を印
加しその基板部に回路の接地電位を印加し対応するビッ
ト線及びソース線を開放状態としてFNトンネル現象に
よる書き込みを選択的に行う機能とを追加することで、
フラッシュメモリ等がユーザに出荷された後でも、全消
去モードの一環として過消去状態となったメモリセルの
しきい値電圧を所定値まで回復し、救済することができ
る。この結果、特に出荷後におけるフラッシュメモリ等
の不良発生率を抑え、その信頼性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたフラッシュメモリの一実
施例を示すブロック図である。
【図2】図1のフラッシュメモリに含まれるメモリアレ
イ及びYスイッチの一実施例を示す部分的な回路図であ
る。
【図3】図1のフラッシュメモリの消去制御回路による
全消去モードの一実施例を示す処理フロー図である。
【図4】図1のフラッシュメモリの書き込み時における
メモリアレイ接続図である。
【図5】図1のフラッシュメモリの消去時におけるメモ
リアレイ接続図である。
【図6】図1のフラッシュメモリの過消去対策時におけ
るメモリアレイ接続図である。
【図7】図2のメモリアレイを構成する2層ゲート構造
型メモリセルの一実施例を示すドレイン電流特性図であ
る。
【図8】この発明に先立って本願発明者等が開発したフ
ラッシュメモリの消去制御回路による全消去モードの一
例を示す処理フロー図である。
【符号の説明】
MARY・・・メモリアレイ、XD・・・Xアドレスデ
コーダ、SS・・・ソーススイッチ、XB・・・Xアド
レスバッファ、YS・・・Yスイッチ、YD・・・Yア
ドレスデコーダ、YB・・・Yアドレスバッファ、WA
・・・ライトアンプ、SA・・・センスアンプ、IB・
・・データ入力バッファ、OB・・・データ出力バッフ
ァ、EC・・・消去制御回路、TC・・・タイミング制
御回路。MC・・・2層ゲート構造型メモリセル、W0
〜Wm・・・ワード線、B0〜Bn・・・ビット線、S
0〜Sm・・・ソース線、CD0〜CD7・・・共通デ
ータ線、N1〜N8・・・NチャンネルMOSFET。
ST1〜ST11,ST21〜ST26・・・処理ステ
ップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/788 29/792 G11C 17/00 530 B H01L 29/78 371 (72)発明者 亀山 英明 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内 (72)発明者 向田 英史 東京都小平市上水本町5丁目20番1号 日 立超エル・エス・アイ・エンジニアリング 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2層ゲート構造型のメモリセルが格子状
    に配置されてなるメモリアレイと、所定数を単位として
    メモリセルの消去動作を行いかつこの消去動作により過
    消去状態となったメモリセルに対してFNトンネル現象
    による書き込み動作を行うことでそのしきい値電圧を所
    定値まで回復させる消去制御回路とを具備することを特
    徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記FNトンネル現象による書き込み動
    作は、過消去状態となったメモリセルが結合されるワー
    ド線に比較的絶対値の大きな正電位の電圧を印加しその
    基板部に回路の接地電位を印加することによって選択的
    に行われるものであることを特徴とする請求項1の半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記半導体記憶装置は、上記メモリアレ
    イのすべてのメモリセルを対象とする全消去モードを有
    するものであって、上記FNトンネル現象による書き込
    み動作は、上記全消去モードの一環として行われるもの
    であることを特徴とする請求項1又は請求項2の半導体
    記憶装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6229736B1 (en) 1998-10-29 2001-05-08 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of erasing flash memory and substrate voltage supply circuit
CN113409853A (zh) * 2021-05-21 2021-09-17 芯天下技术股份有限公司 减少掉电后读错误几率的方法、装置、存储介质和终端

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6229736B1 (en) 1998-10-29 2001-05-08 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method of erasing flash memory and substrate voltage supply circuit
CN113409853A (zh) * 2021-05-21 2021-09-17 芯天下技术股份有限公司 减少掉电后读错误几率的方法、装置、存储介质和终端
CN113409853B (zh) * 2021-05-21 2023-08-25 芯天下技术股份有限公司 减少掉电后读错误几率的方法、装置、存储介质和终端

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Effective date: 20030311