JPH07334857A - 光記録/再生装置、クリーニングディスク及びクリーニングディスクカートリッジ - Google Patents

光記録/再生装置、クリーニングディスク及びクリーニングディスクカートリッジ

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JPH07334857A
JPH07334857A JP6129254A JP12925494A JPH07334857A JP H07334857 A JPH07334857 A JP H07334857A JP 6129254 A JP6129254 A JP 6129254A JP 12925494 A JP12925494 A JP 12925494A JP H07334857 A JPH07334857 A JP H07334857A
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objective lens
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reproducing apparatus
recording
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JP6129254A
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Inventor
Akio Kusaura
章雄 草浦
Yasuyuki Iwatani
靖之 岩谷
Michihiro Tadokoro
通博 田所
Shuichi Fujita
修一 藤田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/121Protecting the head, e.g. against dust or impact with the record carrier

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成機器を増やすことなく対物レンズ防塵機
能を備えることができ、安価で小型軽量化に対応できる
光記録/再生装置を提供する。 【構成】 情報担体(図示せず)を収納したカートリッ
ジ10のローディング/アンローディングに従って、カ
ートリッジ10のシャッターを開/閉するシャッター開
閉レバー14と、ローディングされたカートリッジ10
の情報担体(図示せず)に光を作用させることによりデ
ータの記録、再生又は消去を行う為の対物レンズ16を
有する光学ヘッド12とを備えた光記録/再生装置にお
いて、カートリッジ10がローディングされていないと
きには、シャッター開閉レバー14に連動して対物レン
ズ16を覆うカバーを備えた構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報担体に光を作用さ
せることによりデータの記録、再生又は消去を行う光記
録/再生装置、そのクリーニングディスク及びそのクリ
ーニングディスクカートリッジに関し、特に、光学ヘッ
ドの対物レンズを清浄に保つ光記録/再生装置、クリー
ニングディスク及びクリーニングディスクカートリッジ
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等の情報担体に光を作用させ
ることによりデータの記録、再生又は消去を行う光記録
/再生装置では、光学ヘッドの対物レンズに塵埃等が付
着すると、エラーの原因となるので、対物レンズを清浄
に保つ為の対策がなされている。図14は、実開平4−
137598号に示された、対物レンズを清浄に保つ為
の対策がなされた光記録/再生装置の構成例を示した断
面図である。この光記録/再生装置では、直方体である
筐体53の側面に、情報担体を収納したカートリッジ5
0を出し入れする取り出し口54が設けられ、筐体53
内の底部には情報担体(カートリッジ50のシャッター
を開閉する開閉レバー、カートリッジ50を移動させる
移動機構は図示せず。)を所定方向へ回転させるディス
クモータ51が固定されている。また、筐体53内の底
部には、カートリッジ50のシャッター開口部の情報担
体を、下方から臨む対物レンズ61を備えた光学ヘッド
52が、情報担体の半径方向に往復自在になるように取
り付けられている。
【0003】筐体53内の他の側面には、換気孔55が
設けられ、この換気孔55にはフィルタ57付のファン
56が取り付けられている。換気孔55の内側には、吹
き込み口がこの換気孔全体を覆う大きさのノズル60
が、筐体53の天井に固定されたソレノイド62に吊着
して設けられ、ソレノイド62の上下動に従って、上下
に移動するようになっている。ノズル60の吹き出し口
60aは、吹き込み口が換気孔を覆う位置にあるとき
に、対物レンズ61の近傍に位置し、対物レンズ61へ
向くように設けられている。また、ファン56が取り付
けられている側面の反対側の側面にも、換気孔59が設
けられ、フィルタ58が取り付けられている。
【0004】このような構成の光記録/再生装置では、
対物レンズ61を清掃するとき、ノズル60は、ソレノ
イド62の下方向への作動に従って、下方向へ移動し、
吹き込み口が換気孔55を覆う位置で静止する。そのと
き、ノズル60の吹き出し口60aは対物レンズ61の
近傍に位置し、対物レンズ61の方向へ向いている。こ
の状態で、ファン56は外部の空気を筐体53内へ吹き
込む方向で作動し、ファン56により吹き込まれた空気
は、ノズル60内で絞られて勢いを増し、吹き出し口6
0aから対物レンズ61の表面へ吹き出され、対物レン
ズ61の表面に付着した塵埃を吹き飛ばす。対物レンズ
61を清掃しないとき、ソレノイド62は上限位置に静
止しており、これに従って、ノズル60も、吹き込み口
が換気孔55と重ならない上限位置(図14の点線位
置)に静止している。また、ファン56は、筐体53内
の空気を吐き出す方向で作動し、空気を吐き出すことに
より、筐体53内の熱を外部へ逃がす冷却装置として作
動する。
【0005】図15は、実開平2−96669号に示さ
れた、対物レンズを清浄に保つ為の対策がなされた光記
録/再生装置のクリーニングディスクカートリッジの構
成例を示す斜視図である。このクリーニングディスクカ
ートリッジでは、情報担体であるディスクに代わって、
ディスクと同形状で、記録面側の表面の、光記録/再生
装置の対物レンズ(図示せず)の移動範囲内に、ブラシ
71が例えば4個取り付けられたクリーニングディスク
70が、カートリッジと同形状(略正方形の板形状)の
クリーニングディスクカートリッジ73に収納されてい
る。クリーニングディスク70の中心には、情報担体で
あるディスクと同様に、光記録/再生装置のディスクモ
ータ(図示せず)に固定する為のハブ72が設けられて
いる。クリーニングディスクカートリッジ73には、デ
ィスクカートリッジと同様のシャッター74が設けら
れ、光記録/再生装置に装填されたときには、クリーニ
ングディスク70のブラシ71が取り付けられた面を、
光記録/再生装置の対物レンズ(図示せず)へ露出す
る。図16(a)は、クリーニングディスク70を上か
ら見た上面図であり、図16(b)は、クリーニングデ
ィスク70を一点鎖線から見た断面図である。クリーニ
ングディスク70は、記録面側の表面の、光記録/再生
装置の対物レンズ75の移動範囲内に、ブラシ71が例
えば4個取り付けられている。
【0006】このような構成のクリーニングディスクカ
ートリッジは、光記録/再生装置に装填されたとき、シ
ャッター74が開かれ、クリーニングディスク70のブ
ラシ71が取り付けられた面が、光記録/再生装置の対
物レンズ(図示せず)へ露出される。それと共に、クリ
ーニングディスク70が、ハブ72により光記録/再生
装置のディスクモータ(図示せず)に固定され、所定方
向へ回転を開始する。クリーニングディスク70が回転
することにより、ブラシ71が、光記録/再生装置の対
物レンズ(図示せず)の表面を掃き、対物レンズ表面に
付着堆積した塵埃を除去する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な従来の、対物レンズを清浄に保つ為の対策がなされた
光記録/再生装置では、ノズル及びソレノイド機構等
の、データの記録/再生と関係のない構成機器が必要で
あり、これに伴い、ファンの作動方向の決定及びソレノ
イド機構の制御等の特殊な制御シーケンスも必要であ
る。その結果、光記録/再生装置は、構成及び制御が複
雑になり、小型化、軽量化、低価格化への対応が難しく
なる問題があった。また、上述のような従来のクリーニ
ングディスクカートリッジでは、対物レンズにブラシを
接触させる為、対物レンズを傷つける虞れがある他、繰
り返し使用する場合、ブラシ自体が清浄でなければ、却
って対物レンズを汚すことにもなるので、ブラシを清浄
に保つ為の保守が必要である問題があった。
【0008】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、第1発明では、カートリッジがローデ
ィングされていないときは、シャッター開閉レバーに連
動して対物レンズを覆うカバーを設けることにより、構
成機器を増やすことなく対物レンズ防塵機能を備えるこ
とができ、安価で小型軽量化に対応できる光記録/再生
装置を提供することを目的とする。第2発明では、光学
ヘッドの筐体の情報担体に対する面に、回転する情報担
体の接線と略平行に溝を設け、この溝内に対物レンズの
開口部を設けることにより、構成機器を増やすことなく
対物レンズ清掃機能を備えることができ、安価で小型軽
量化に対応できる光記録/再生装置を提供することを目
的とする。
【0009】第3発明では、光学ヘッドの筐体の情報担
体に対する面に、情報担体の回転方向の上流から下流方
向に、断面積が減少する溝を設け、この溝内に対物レン
ズの開口部を設けることにより、構成機器を増やすこと
なく対物レンズ清掃機能を備えることができ、安価で小
型軽量化に対応できる光記録/再生装置を提供すること
を目的とする。第4発明では、光学ヘッドの筐体の情報
担体に対する面に、情報担体の回転方向の上流から下流
方向に、対物レンズの開口部迄は、断面積が減少するよ
うに、対物レンズの開口部からは、断面積が増加するよ
うに、溝を設けることにより、構成機器を増やすことな
く対物レンズ清掃機能を備えることができ、安価で小型
軽量化に対応できる光記録/再生装置を提供することを
目的とする。
【0010】第5発明では、情報担体保持部に、情報担
体保持部自身が回転するときに空気流を生じさせる形状
を設けることにより、構成機器を増やすことなく対物レ
ンズ清掃機能を備えることができ、安価で小型軽量化に
対応できる光記録/再生装置を提供することを目的とす
る。第6発明では、光学ヘッドの筐体内に回動可能に組
み込まれ、対物レンズを保持するレンズ保持部と、レン
ズ保持部に付置され、前記開口部を遮蔽する為の遮蔽体
とを設けることにより、構成機器を増やすことなく対物
レンズ防塵機能を備えることができ、安価で小型軽量化
に対応できる光記録/再生装置を提供することを目的と
する。
【0011】第7発明では、回転方向に対して傾斜を有
する空気孔を設けることにより、対物レンズを傷つける
虞れが無く、保守が不要なクリーニングディスクを提供
することを目的とする。第8発明では、クリーニングデ
ィスクに、回転方向に対して傾斜を有する空気孔を設け
ることにより、対物レンズを傷つける虞れが無く、保守
が不要なクリーニングディスクカートリッジを提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る光記録/
再生装置は、情報担体が収納されたカートリッジのロー
ディング/アンローディングに従って、該カートリッジ
のシャッターを開/閉させるシャッター開閉レバーと、
ローディングされた前記カートリッジの情報担体に光を
作用させることによりデータの記録、再生又は消去を行
う為の対物レンズを有する光学ヘッドとを備えた光記録
/再生装置において、前記カートリッジがローディング
されていないときには、前記シャッター開閉レバーに連
動して前記対物レンズを覆うカバーを備えたことを特徴
とする。
【0013】第2発明に係る光記録/再生装置は、情報
担体を保持する情報担体保持部と、該情報担体保持部に
保持された情報担体を所定方向へ回転させるディスクモ
ータと、回転する情報担体に光を作用させてデータの記
録、再生又は消去を行う為の対物レンズを有する光学ヘ
ッドが収納された筐体とを備える光記録/再生装置にお
いて、前記光学ヘッドが収納された筐体の情報担体に対
する面に、回転する情報担体の接線と略平行に溝を設
け、この溝内に前記対物レンズの開口部を設けたことを
特徴とする。
【0014】第3発明に係る光記録/再生装置は、光学
ヘッドが収納された筐体に設けられた溝は、情報担体の
回転方向の上流から下流へ向って、断面積が減少するよ
うに設けられたことを特徴とする。
【0015】第4発明に係る光記録/再生装置は、光学
ヘッドが収納された筐体に設けられた溝は、情報担体の
回転方向の上流から下流へ向かって、前記対物レンズの
開口部迄は、断面積が減少し、前記対物レンズの開口部
からは、断面積が増加することを特徴とする。
【0016】第5発明に係る光記録/再生装置は、情報
担体を保持する情報担体保持部と、該情報担体保持部を
所定方向へ回転させるディスクモータと、前記情報担体
保持部に保持され回転する情報担体に光を作用させて、
データの記録、再生又は消去を行う為の対物レンズを有
する光学ヘッドとを備える光記録/再生装置において、
前記情報担体保持部は、回転することによって空気流を
生じさせる溝形状又は翼形状等を有することを特徴とす
る。
【0017】第6発明に係る光記録/再生装置は、情報
担体を保持する情報担体保持部と、該情報担体保持部に
保持された前記情報担体を所定方向へ回転させるディス
クモータと、回転する情報担体に光を作用させてデータ
の記録、再生又は消去を行う為の対物レンズを有し、該
対物レンズの為の開口部が設けられた筐体に収納された
光学ヘッドとを備える光記録/再生装置において、前記
筐体内に回動可能に組み込まれ、前記対物レンズを保持
するレンズ保持部と、該レンズ保持部に付置され、前記
開口部を遮蔽する為の遮蔽体とを備えて、前記レンズ保
持部が回動し、前記対物レンズが移動して、前記開口部
が開放状態になるとき、前記遮蔽体が、前記レンズ保持
部の回動に連動して前記開口部を遮蔽することを特徴と
する。
【0018】第7発明に係るクリーニングディスクは、
光記録/再生装置の、回転する情報担体に光を作用させ
てデータの記録、再生又は消去を行う為の対物レンズを
清掃するクリーニングディスクにおいて、回転方向に対
して傾斜を有する空気孔が設けられたことを特徴とす
る。
【0019】第8発明に係るクリーニングディスクカー
トリッジは、光記録/再生装置の、回転する情報担体に
光を作用させてデータの記録、再生又は消去を行う為の
対物レンズを清掃するクリーニングディスクを収納した
クリーニングディスクカートリッジにおいて、前記クリ
ーニングディスクは、回転方向に対して傾斜を有する空
気孔が設けられたことを特徴とする。
【0020】
【作用】第1発明に係る光記録/再生装置では、カート
リッジがローディングされていないときは、シャッター
開閉レバーに備えられたカバーが、対物レンズを覆い、
カートリッジがローディングされるときは、シャッター
開閉レバーが、カートリッジのシャッターを開きながら
回動し、これに連動して、対物レンズを覆っていたカバ
ーも回動して対物レンズから外れ、光学ヘッドが作動可
能になる。
【0021】第2発明に係る光記録/再生装置では、情
報担体が回転することにより生じる空気流が、光学ヘッ
ドの筐体の情報担体に対する面に設けられた溝に沿って
流れ、この溝内に設けられた開口部の対物レンズへ吹き
つける。
【0022】第3発明に係る光記録/再生装置では、情
報担体が回転することにより生じる空気流が、光学ヘッ
ドの筐体の情報担体に対する面に設けられた溝に沿って
流れるが、この溝が情報担体の回転方向の上流から下流
方向に、断面積が減少するように設けられているので、
効率よくこの溝内に設けられた開口部の対物レンズへ吹
きつける。
【0023】第4発明に係る光記録/再生装置では、情
報担体が回転することにより生じる空気流が、光学ヘッ
ドの筐体の情報担体に対する面に設けられた溝に沿って
流れるが、この溝が情報担体の回転方向の上流から下流
方向に、対物レンズの開口部迄は、断面積が減少するよ
うに、対物レンズの開口部からは、断面積が増加するよ
うに設けられているので、対物レンズの開口部付近で空
気流の勢いが最大になり、開口部の対物レンズへ効率よ
く吹きつける。また、情報担体が逆方向に回転する場合
でも、同様に開口部の対物レンズへ効率よく吹きつけ
る。
【0024】第5発明に係る光記録/再生装置では、情
報担体保持部は、回転するときに空気流を生じさせる形
状を有するので、回転することにより、対物レンズへ空
気流を吹きつける。
【0025】第6発明に係る光記録/再生装置では、レ
ンズ保持部が回動し、対物レンズが移動して、対物レン
ズの為の開口部が開放状態になるとき、遮蔽体が、レン
ズ保持部の回動に連動して、対物レンズの為の開口部を
遮蔽する。
【0026】第7発明に係るクリーニングディスクで
は、回転することにより、回転方向に対して傾斜を有す
る空気孔が空気流を発生させ、この空気流が対物レンズ
へ吹きつけられる。
【0027】第8発明に係るクリーニングディスクカー
トリッジでは、クリーニングディスクが回転することに
より、回転方向に対して傾斜を有する空気孔が空気流を
発生させ、この空気流が対物レンズへ吹きつけられる。
【0028】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づき説明する。 実施例1.図1は、第1発明に係る光記録/再生装置の
1実施例の、情報担体が収納されたカートリッジがロー
ディングされていないときの構成を示した上面図であ
る。第1発明に係る光記録/再生装置は、筐体13内の
底部に、ディスクモータ11が、回転軸が筐体13の底
面に垂直になるように固定され、同じく底部に、ディス
クモータ11の半径方向に往復可能なように、光学ヘッ
ド12が設置されている。ディスクモータ11に対して
光学ヘッド12が設置された側の、筐体13内のコーナ
ーの上部には、2個のシャッター開閉レバー14が、筐
体13の天井面に平行に回動可能なように支持されてい
る。2個のシャッター開閉レバー14は、ばね(図示せ
ず)により回動方向に付勢されており、その一方のシャ
ッター開閉レバー14には、カートリッジ10がローデ
ィングされていない状態(シャッター開閉レバー14及
び光学ヘッド12の位置関係)のとき、光学ヘッド12
の上面に設けられた対物レンズ16を覆う位置関係で、
カバー15がアームを介して取り付けられている。
【0029】このような構成の光記録/再生装置の、カ
バー15の動作を以下に説明する。図2(a)は、光記
録/再生装置にカートリッジ10が途中迄挿入された状
態を示した上面図であり、図2(b)は、図2(a)の
一点鎖線で示したB断面を示した断面図である。カート
リッジ10は、光記録/再生装置の筐体13の、シャッ
ター開閉レバー14と反対側の側面の上部に設けられた
挿入口(図示せず)から挿入され、図2(b)に示すよ
うに、ディスクモータ11の上部を掠めて、シャッター
開閉レバー14と同じ高さに保たれる。この状態では、
シャッター開閉レバー14は、ばね(図示せず)によ
り、最もディスクモータ11側へ延ばされた状態であ
り、これに伴って、一方のシャッター開閉レバー14に
アームを介して取り付けられているカバー15が、光学
ヘッド12の上面に設けられた対物レンズ16を覆って
いる。
【0030】図3(a)は、光記録/再生装置にカート
リッジ10が定位置(作動位置)迄挿入された状態を示
した上面図であり、図3(b)は、図3(a)の一点鎖
線で示したB断面を示した断面図である。カートリッジ
10が、図2に示された位置からさらに挿入されると
き、シャッター開閉レバー14は、カートリッジ10の
端部に押されて回動する。これに伴って、一方のシャッ
ター開閉レバー14にアームを介して取り付けられてい
るカバー15は、光学ヘッド12の上面に設けられた対
物レンズ16から外れ、光学ヘッド12は作動可能状態
になる。
【0031】カートリッジ10がさらに挿入されると
き、シャッター開閉レバー14は、回動限界に達して固
定され、カートリッジ10がさらに挿入されるに従っ
て、カートリッジ10のシャッター(図示せず)を押し
開く。カートリッジ10が定位置(作動位置)迄挿入さ
れると、カートリッジ10に収納された情報担体が、デ
ィスクモータ11に固定され、シャッターが開かれた部
分の情報担体に、光学ヘッド12の対物レンズ16が対
面する。この状態で、情報担体はディスクモータ11に
駆動されて回転すると共に、光学ヘッド12は、ディス
クモータ11の半径方向に移動して、情報担体に光を作
用させることによりデータの記録、再生又は消去を行
う。
【0032】光記録/再生装置の非稼働時等で、カート
リッジ10が抜かれるとき、カートリッジ10のシャッ
ター(図示せず)が閉じられ、シャッター開閉レバー1
4は、ばね(図示せず)の力により、カートリッジ10
の端部を押して回動する。これに伴って、一方のシャッ
ター開閉レバー14にアームを介して取り付けられてい
るカバー15は、光学ヘッド12の上面に設けられた対
物レンズ16を覆う位置に移動し、対物レンズ16に塵
埃が堆積付着することを防ぐ。
【0033】実施例2.図4は、第2発明に係る光記録
/再生装置の1実施例の構成を示した断面図である。第
2発明に係る光記録/再生装置では、直方体である筐体
23の側面に、情報担体20を出し入れする取り出し口
24が設けられ、筐体23内の底部には情報担体20を
所定方向へ回転させるディスクモータ21が固定され、
ディスクモータ21の回転軸上部には、情報担体20を
固定保持する情報担体保持部27が取り付けられてい
る。また、筐体23内の底部には、情報担体20を下方
から臨む対物レンズ25を備えた光学ヘッド22が、情
報担体20の半径方向に往復自在になるように取り付け
られている。光学ヘッド(の筐体)22は、情報担体2
0に対する面に、回転する情報担体20の接線と略平行
に溝26が設けられ、この溝26内に対物レンズ25の
開口部25aが設けられている。
【0034】このような構成の光記録/再生装置の、対
物レンズ25の清掃動作を以下に説明する。図5は、図
4に示した光記録/再生装置の情報担体20と光学ヘッ
ド22とを拡大して示した斜視図である。情報担体20
が矢符Rの方向に回転するとき、情報担体20の周囲の
空気が回転方向に動き、空気の流れが生じる。この空気
流は、光学ヘッド22の溝26に沿うように流れ、対物
レンズ25へ吹きつけられる。その結果、対物レンズ2
5の表面に堆積付着している塵埃が吹き飛ばされ、ま
た、情報担体20が回転している間は、塵埃は、対物レ
ンズ25の表面に堆積付着することなく、空気流に押し
流される。
【0035】実施例3.第3発明に係る光記録/再生装
置の1実施例の構成は、図4に示した第2発明に係る光
記録/再生装置の構成例と略同様である。図6は、図4
に示した光記録/再生装置の情報担体20と光学ヘッド
22とを拡大して示した斜視図である。第3発明に係る
光記録/再生装置では、光学ヘッド(の筐体)22の溝
26aは、情報担体20の回転方向の上流から下流方向
(矢符R方向)に、断面積が減少するように設けられて
いる。その他の構成は、図4に示した第2発明に係る光
記録/再生装置の構成と同様であるので、説明を省略す
る。
【0036】このような構成の光記録/再生装置の、対
物レンズ25の清掃動作を以下に説明する。情報担体2
0が矢符R(図6)の方向に回転するとき、情報担体2
0の周囲の空気が回転方向に動き、空気の流れが生じ
る。この空気流は、光学ヘッド22の溝26aに沿うよ
うに流れ、対物レンズ25へ吹きつけられる。このと
き、溝26aが、空気流の方向に、断面積が減少するよ
うに設けられているので、空気流は効率よく溝26a内
を流れ、対物レンズ25へ吹きつけられる。その結果、
対物レンズ25の表面に堆積付着している塵埃が吹き飛
ばされ、また、情報担体20が回転している間は、塵埃
は、対物レンズ25の表面に堆積付着することなく、空
気流に押し流される。
【0037】実施例4.第4発明に係る光記録/再生装
置の1実施例の構成は、図4に示した第2発明に係る光
記録/再生装置の構成例と略同様である。図7は、図4
に示した光記録/再生装置の情報担体20と光学ヘッド
22とを拡大して示した斜視図である。第4発明に係る
光記録/再生装置では、光学ヘッド(の筐体)22の溝
26bは、情報担体20の回転方向の上流から下流方向
(矢符R方向)に、対物レンズ25の開口部25a迄
は、断面積が減少するように、対物レンズ25の開口部
25aからは、断面積が増加するように、設けられてい
る。その他の構成は、図4に示した第2発明に係る光記
録/再生装置の構成と同様であるので、説明を省略す
る。
【0038】このような構成の光記録/再生装置の、対
物レンズ25の清掃動作を以下に説明する。情報担体2
0が矢符R(図7)の方向に回転するとき、情報担体2
0の周囲の空気が回転方向に動き、空気の流れが生じ
る。この空気流は、光学ヘッド22の溝26bに沿うよ
うに流れ、対物レンズ25へ吹きつけられる。このと
き、溝26bが、空気流の方向に、対物レンズ25の開
口部25a迄は、断面積が減少するように、対物レンズ
25の開口部25aからは、断面積が増加するように設
けられているので、空気流は、効率よく溝26b内を流
れ、溝26bの断面積が最も小さくなる開口部25a付
近で最も勢いが大きくなって、対物レンズ25へ吹きつ
けられる。その結果、対物レンズ25の表面に堆積付着
している塵埃が吹き飛ばされ、また、情報担体20が回
転している間は、塵埃は、対物レンズ25の表面に堆積
付着することなく、空気流に押し流される。また、情報
担体20の回転方向が逆のときでも、同様の効果を得る
ことができる。
【0039】実施例5.図8は、第5発明に係る光記録
/再生装置の1実施例の構成を示す断面図である。第5
発明に係る光記録/再生装置では、光記録/再生装置の
筐体(図示せ)の底部に情報担体30を所定方向へ回転
させるディスクモータ31が固定され、ディスクモータ
31の回転軸34の上部には、情報担体30を固定保持
する情報担体保持部35が取り付けられている。情報担
体30の中央部には、情報担体保持部35に嵌合するよ
うにハブ37が付加されている。また、光記録/再生装
置の筐体(図示せず)内の底部には、情報担体30を下
方から臨む対物レンズ33を備えた光学ヘッド32が、
情報担体30の半径方向に往復自在になるように取り付
けられている。図9は、図8に示した第5発明に係る光
記録/再生装置の情報担体保持部35を詳細に示した斜
視図である。情報担体保持部35の外縁部には、情報担
体保持部35自身が回転するときに空気流を生じさせる
ように、溝36が切られている。
【0040】このような構成の光記録/再生装置の、対
物レンズ33の清掃動作を以下に説明する。情報担体3
0を矢符R(図9)の方向に回転させるために、情報担
体保持部35が同方向に回転するとき、情報担体保持部
35の周囲の空気が回転方向に動き、空気の流れが生じ
る。特に、情報担体保持部35の外縁部に切られた溝3
6により勢いのある空気の流れ(風)が、図8の矢符W
の方向に流れ、この空気の流れ(風)は、光学ヘッド3
2の対物レンズ33へ吹きつけられる。その結果、対物
レンズ33の表面に堆積付着している塵埃が吹き飛ばさ
れ、また、情報担体保持部35が回転している間は、塵
埃は、対物レンズ33の表面に堆積付着することなく、
空気流に吹き飛ばされる。また、情報担体保持部35の
回転方向が逆のときでも、同様の効果を得ることができ
る。尚、情報担体保持部35の外縁部の形状は、溝36
に限らず、情報担体保持部35が回転するときに空気流
が生じる形状であれば、どのようなもの(例えば翼形
状)でもよく、また、個数も1個に限らず幾つでもよ
い。
【0041】実施例6.図10は、第6発明に係る光記
録/再生装置の1実施例の光学ヘッドの構成を示す断面
図である。第6発明に係る光記録/再生装置の光学ヘッ
ド40は、光学系部45を収納した下部筐体42bの上
部に、対物レンズ41とその駆動部(図示せず)を収納
した上部筐体42aが設けられ、対物レンズ41は上部
筐体42aに回動可能に組み込まれたレンズ保持部43
に保持されている。レンズ保持部43には、レンズ保持
部43が例えば180°回動して、対物レンズ41が上
部筐体42aに設けられた開口部41aから外れたとき
に、これに連動して開口部41aを遮蔽するように、遮
蔽体44が一体になって取り付けられている。光学ヘッ
ド以外の構成は、図4に示した第2発明に係る光記録/
再生装置の構成と同様であるので、説明を省略する。
【0042】このような構成の光記録/再生装置のレン
ズ保持部43及び遮蔽体44の動作を以下に説明する。
光記録/再生装置が作動しているとき、対物レンズ41
は、レンズ保持部43を介して駆動部(図示せず)によ
り、開口部41aに位置決めされ、開口部41aを通じ
て、情報担体に光を作用させている。光記録/再生装置
が停止するとき、駆動部(図示せず)によるレンズ保持
部43を介した位置決め動作が停止され、対物レンズ4
1は、例えば180°回動されて、開口部41aから外
れる。これに連動して、遮蔽体44が、開口部41aを
塞ぐ位置に迄回動され、開口部41aを遮蔽する。図1
1は、このような状態を示した状態図である。
【0043】その結果、光記録/再生装置が停止中は、
対物レンズ41は光学ヘッド40の筐体内に収納されて
塵埃に曝されることがなくなり、また、筐体の開口部4
1aが遮蔽体44により塞がれるので、筐体内へ塵埃が
入り込むのを防ぐことができる。尚、上述の各実施例の
光記録/再生装置では特に明記はしていないが、本発明
に係る光記録/再生装置は、データの記録、再生及び消
去を行う光記録再生装置に限らず、光記録専用装置、光
再生専用装置、光消去専用装置をも含むものである。
【0044】実施例7.図12は、第7,8発明に係る
クリーニングディスク及びクリーニングディスクカート
リッジの1実施例の構成を示す斜視図である。第7,8
発明に係るクリーニングディスク及びクリーニングディ
スクカートリッジは、情報担体であるディスクに代わっ
て、ディスクと同形状で、回転方向に対して傾斜を有す
る空気の流通孔47を設けたクリーニングディスク46
が、カートリッジと同形状(略正方形の板形状)のクリ
ーニングディスクカートリッジ73に収納されている。
クリーニングディスク46の中心には、情報担体である
ディスクと同様に、光記録/再生装置のディスクモータ
(図示せず)に固定する為のハブ72が設けられてい
る。クリーニングディスクカートリッジ73には、カー
トリッジと同様のシャッター74が設けられ、光記録/
再生装置に装填されたときには、クリーニングディスク
46を光記録/再生装置の対物レンズ(図示せず)へ露
出する。
【0045】図13(a)は、クリーニングディスク4
6を上から見た上面図であり、図13(b)は、クリー
ニングディスク46を一点鎖線から見た断面図である。
クリーニングディスク46は、情報担体ディスクの記録
部分のハブ72の周囲に、扇形形状(図13(a))で
回転方向に対して傾斜を有する(図13(b))空気の
流通孔47を並べて配置している。このような構成のク
リーニングディスク及びクリーニングディスクカートリ
ッジの、対物レンズを清掃する動作を以下に説明する。
【0046】クリーニングディスクカートリッジ73が
光記録/再生装置(図示せず)に装填されたとき、シャ
ッター74が開かれ、クリーニングディスク46が、光
記録/再生装置の対物レンズ75(図13(a),
(b))へ露出される。それと共に、クリーニングディ
スク46が、ハブ72により光記録/再生装置のディス
クモータ(図示せず)に固定され、例えば、矢符76の
方向へ回転を開始する。クリーニングディスク46は、
回転方向に対して傾斜を有する空気の流通孔47が配置
されているので、回転することにより、ファンとして機
能し、矢符48に示す風向の空気流を発生させる。この
空気流は、光記録/再生装置の対物レンズ75の表面に
吹きつけられ、対物レンズ75の表面に堆積付着してい
る塵埃が吹き飛ばされる。
【0047】
【発明の効果】第1発明に係る光記録/再生装置によれ
ば、構成機器を増やすことなく対物レンズ防塵機能を備
えることができ、安価で小型軽量化に対応できる光記録
/再生装置を実現できる。
【0048】第2発明に係る光記録/再生装置によれ
ば、光学ヘッドの筐体に溝を設けるだけで、構成機器及
び制御シーケンスを増やすことなく対物レンズ清掃機能
を備えることができ、安価で小型軽量化に対応できる光
記録/再生装置を実現できる。
【0049】第3発明に係る光記録/再生装置によれ
ば、光学ヘッドの筐体に断面積が減少する溝を設けるだ
けで、構成機器及び制御シーケンスを増やすことなく対
物レンズ清掃機能を備えることができ、安価で小型軽量
化に対応できる光記録/再生装置を実現できる。
【0050】第4発明に係る光記録/再生装置によれ
ば、光学ヘッドの筐体に、情報担体の回転方向の上流か
ら下流方向に、対物レンズの開口部迄は、断面積が減少
するように、対物レンズの開口部からは、断面積が増加
するように、溝を設けるだけで、構成機器及び制御シー
ケンスを増やすことなく対物レンズ清掃機能を備えるこ
とができ、安価で小型軽量化に対応できる光記録/再生
装置を実現できる。
【0051】第5発明に係る光記録/再生装置によれ
ば、情報担体保持部に、回転するときに空気流を生じさ
せる形状を設けるだけで、構成機器を増やすことなく対
物レンズ清掃機能を備えることができ、安価で小型軽量
化に対応できる光記録/再生装置を実現できる。
【0052】第6発明に係る光記録/再生装置によれ
ば、光記録/再生装置が停止中は、対物レンズは光学ヘ
ッドの筐体内に収納されて塵埃に曝されることがなくな
り、また、光学ヘッドの筐体の開口部が遮蔽体により塞
がれるので、光学ヘッドの筐体内へ塵埃が侵入するのを
防ぐことができ、構成機器を増やすことなく、対物レン
ズ防塵機能を備えることができ、安価で小型軽量化に対
応できる光記録/再生装置を実現できる。
【0053】第7発明に係るクリーニングディスクによ
れば、回転方向に対して傾斜を有する空気孔を設けるこ
とにより、対物レンズを傷つける虞れが無く、保守が不
要なクリーニングディスクを実現できる。
【0054】第8発明に係るクリーニングディスクカー
トリッジによれば、対物レンズを傷つける虞れが無く、
保守が不要なクリーニングディスクカートリッジを実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1発明に係る光記録/再生装置の1実施例
の構成を示した上面図である。
【図2】 (a)は、図1の光記録/再生装置にカート
リッジが途中迄挿入された状態を示した上面図、(b)
は、(a)の一点鎖線で示したB断面を示した断面図で
ある。
【図3】 (a)は図1の光記録/再生装置にカートリ
ッジが定位置迄挿入された状態を示した上面図、(b)
は(a)の一点鎖線で示したB断面を示した断面図であ
る。
【図4】 第2発明に係る光記録/再生装置の1実施例
の構成を示した断面図である。
【図5】 第2発明に係る光記録/再生装置の情報担体
と光学ヘッドとを拡大して示した斜視図である。
【図6】 第3発明に係る光記録/再生装置の情報担体
と光学ヘッドとを拡大して示した斜視図である。
【図7】 第4発明に係る光記録/再生装置の情報担体
と光学ヘッドとを拡大して示した斜視図である。
【図8】 第5発明に係る光記録/再生装置の1実施例
の構成を示す断面図である。
【図9】 図8に示した光記録/再生装置の情報担体保
持部を詳細に示した斜視図である。
【図10】 第6発明に係る光記録/再生装置の1実施
例の光学ヘッドの構成を示す断面図である。
【図11】 第6発明に係る光記録/再生装置の遮蔽体
が開口部を遮蔽している状態を示した状態図である。
【図12】 第7,8発明に係るクリーニングディスク
及びクリーニングディスクカートリッジの1実施例の構
成を示す斜視図である。
【図13】 (a)は図12に示すクリーニングディス
クを上から見た上面図、(b)は(a)に示すクリーニ
ングディスクを一点鎖線から見た断面図である。
【図14】 従来の光記録/再生装置の構成例を示した
断面図である。
【図15】 従来の光記録/再生装置のクリーニングデ
ィスクカートリッジの構成例を示す斜視図である。
【図16】 (a)は図15に示すクリーニングディス
クを上から見た上面図、(b)は(a)に示すクリーニ
ングディスクを一点鎖線から見た断面図である。
【符号の説明】
10 ディスクカートリッジ、11,21,31 ディ
スクモータ、12,22,32,40 光学ヘッド、1
3,23 (光記録/再生装置の)筐体、14 シャッ
ター開閉レバー、15 カバー、16,25,33,4
1,75 対物レンズ、20 情報担体、25a,41
a開口部、26,26a,26b 溝、35 情報担体
保持部、42a (光学ヘッドの)上部筐体、42b
(光学ヘッドの)下部筐体、43 レンズ保持部、44
遮蔽体、46 クリーニングディスク、47 空気の
流通孔、73 クリーニングディスクカートリッジ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 修一 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社伊丹製作所内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報担体を収納したカートリッジのロー
    ディング/アンローディングに応じて、該カートリッジ
    のシャッターを開/閉する為のシャッター開閉レバー
    と、ローディングされた前記カートリッジの情報担体に
    光を作用させることによりデータの記録、再生又は消去
    を行う為の対物レンズを有する光学ヘッドとを備えた光
    記録/再生装置において、 前記カートリッジがローディングされていないときは、
    前記シャッター開閉レバーに連動して前記対物レンズを
    覆うカバーを備えたことを特徴とする光記録/再生装
    置。
  2. 【請求項2】 情報担体を保持する情報担体保持部と、
    該情報担体保持部に保持された情報担体を所定方向へ回
    転させるディスクモータと、回転する情報担体に光を作
    用させてデータの記録、再生又は消去を行う為の対物レ
    ンズを有し、筐体に収納された光学ヘッドとを備える光
    記録/再生装置において、 前記光学ヘッドの筐体の情報担体に対する面に、回転す
    る情報担体の接線と略平行に溝を設け、この溝内に前記
    対物レンズの開口部を設けたことを特徴とする光記録/
    再生装置。
  3. 【請求項3】 光学ヘッドの筐体に設けられた溝は、情
    報担体の回転方向の上流から下流方向に、断面積が減少
    するように設けられたことを特徴とする請求項2記載の
    光記録/再生装置。
  4. 【請求項4】 光学ヘッドの筐体に設けられた溝は、情
    報担体の回転方向の上流から下流方向に、前記対物レン
    ズの開口部迄は、断面積が減少するように、前記対物レ
    ンズの開口部からは、断面積が増加するように、設けら
    れたことを特徴とする請求項2記載の光記録/再生装
    置。
  5. 【請求項5】 情報担体を保持する情報担体保持部と、
    該情報担体保持部に保持された情報担体を所定方向へ回
    転させるディスクモータと、回転する情報担体に光を作
    用させてデータの記録、再生又は消去を行う為の対物レ
    ンズを有する学ヘッドとを備える光記録/再生装置にお
    いて、 前記情報担体保持部は、情報担体保持部自身が回転する
    ときに空気流を生じさせる形状を有することを特徴とす
    る光記録/再生装置。
  6. 【請求項6】 情報担体を保持する情報担体保持部と、
    該情報担体保持部に保持された前記情報担体を所定方向
    へ回転させるディスクモータと、回転する情報担体に光
    を作用させてデータの記録、再生又は消去を行う為の対
    物レンズを有し、該対物レンズの為の開口部が設けられ
    た筐体に収納された光学ヘッドとを備える光記録/再生
    装置において、 前記筐体内に回動可能に組み込まれ、前記対物レンズを
    保持するレンズ保持部と、該レンズ保持部に付置され、
    前記開口部を遮蔽する為の遮蔽体とを備えて、前記レン
    ズ保持部の回動に伴い前記対物レンズが移動して、前記
    開口部が開放状態になるとき、前記遮蔽体が、前記レン
    ズ保持部の回動に連動して前記開口部を遮蔽することを
    特徴とする光記録/再生装置。
  7. 【請求項7】 光記録/再生装置の、回転する情報担体
    に光を作用させてデータの記録、再生又は消去を行う為
    の対物レンズを清掃するクリーニングディスクにおい
    て、 回転方向に対して傾斜を有する空気の流通孔を設けたこ
    とを特徴とするクリーニングディスク。
  8. 【請求項8】 光記録/再生装置の、回転する情報担体
    に光を作用させてデータの記録、再生又は消去を行う為
    の対物レンズを清掃するクリーニングディスクを収納し
    たクリーニングディスクカートリッジにおいて、 前記クリーニングディスクは、回転方向に対して傾斜を
    有する空気の流通孔を備えることを特徴とするクリーニ
    ングディスクカートリッジ。
JP6129254A 1994-06-10 1994-06-10 光記録/再生装置、クリーニングディスク及びクリーニングディスクカートリッジ Pending JPH07334857A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012172815A1 (ja) * 2011-06-16 2012-12-20 パナソニック株式会社 光ドライブシステム、光ドライブシステムに用いられるカートリッジ及び駆動装置並びに光ドライブシステムの清浄方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012172815A1 (ja) * 2011-06-16 2012-12-20 パナソニック株式会社 光ドライブシステム、光ドライブシステムに用いられるカートリッジ及び駆動装置並びに光ドライブシステムの清浄方法

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