JPH07334711A - 券発行装置 - Google Patents

券発行装置

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JPH07334711A
JPH07334711A JP13191794A JP13191794A JPH07334711A JP H07334711 A JPH07334711 A JP H07334711A JP 13191794 A JP13191794 A JP 13191794A JP 13191794 A JP13191794 A JP 13191794A JP H07334711 A JPH07334711 A JP H07334711A
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JP
Japan
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ticket
paper
head
cutter
code
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Application number
JP13191794A
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English (en)
Inventor
Hironori Ishii
裕基 石井
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 端部センサが不要で、連続用紙が長い場合で
も単票の券用紙を所定位置で正確に切り離す。 【構成】 複数のブロックから構成された磁気ストライ
プを有し、各ブロックの先頭にそのブロックの先頭判断
を行うための先頭コードが予め記憶された所定長さの単
票の券用紙が連設する連続用紙を搬送路に沿って搬送
し、この搬送路の途中に設けられたカッタで連続用紙か
ら単票の券用紙を切離し、その券用紙に所定の記録を行
って券を発行する券発行装置において、SCNコード及
び券用紙の先頭コード(SSコード)を読取るSCN読
取り用ヘッドを、搬送路の途中にカッタの配設位置より
も下流側に設け、このSCN読取り用ヘッドが連続用紙
の先頭に位置する券用紙の先頭ブロックの先頭コードを
読取ったときから所定時間経過後に連続用紙を停止し、
その連続用紙から先頭の券用紙を切り離す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、連続用紙を切離した単
票用紙に所定情報を記録して発券する券発行装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば券発行装置においては、給紙部か
ら連続用紙を搬送し、この連続用紙を搬送路の途中に設
けられたカッタにより所望の長さの単票用紙に切断し、
その単票用紙にプリンタ部で各種発券情報に基づいた情
報を記録して券発行を行うようになっている。
【0003】このような券発行装置において、従来は、
搬送路の途中にカッタよりも下流側に連続用紙の先端を
検出する端部センサを設け、連続用紙の搬送中にこの端
部センサが連続用紙の先端を検出すると、所定時間経過
後、連続用紙の搬送を停止し、その位置でカッタを駆動
して連続用紙から単票の券用紙を切離していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような券
発行装置においては、連続用紙の切離しを行うためのカ
ット位置決め用の端部センサを別個に必要であるという
問題があった。
【0005】また、連続用紙の先端を検出して、その位
置を基準として連続用紙の切離し位置の位置決めを行う
ため、例えば券用紙間の切離し位置より僅かにずれて切
り離された場合、この僅かなずれが累積し、連続用紙が
長いほど、ずれが大きくなるという問題があった。
【0006】そこで本発明は、カット位置決め用の端部
センサを不要とし、連続用紙が長い場合でも単票の券用
紙を所定位置で正確に切り離すことができる券発行装置
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のブロッ
クから構成された磁気ストライプを有し、各ブロックの
先頭にそのブロックの先頭判断を行うための先頭コード
が予め記憶された所定長さの単票の券用紙が連設する連
続用紙を搬送路に沿って搬送し、この搬送路の途中に設
けられたカッタで連続用紙から単票の券用紙を切離し、
その券用紙に所定の記録を行って券を発行する券発行装
置において、搬送路に沿って用紙を搬送する用紙搬送手
段と、カッタを駆動するカッタ駆動手段と、搬送路の途
中にカッタの配設位置よりも下流側に、券用紙の長さよ
りも短い距離だけ離間して設けられ、少なくとも券用紙
の先頭コードを読取るコード読取り手段と、このコード
読取り手段が連続用紙の先頭に位置する券用紙の先頭ブ
ロックの先頭コードを読取ったことを判断する先頭判断
手段と、この先頭判断手段が先頭コードの読取りを判断
したときから所定時間経過後に用紙搬送手段を作動して
連続用紙を停止し、カッタ駆動手段を制御することによ
って、その連続用紙から先頭の券用紙を切り離す券用紙
切離し制御手段とを設けたものである。
【0008】
【作用】このような構成の本発明においては、搬送路に
沿って連続用紙を搬送し、コード読取り手段が連続用紙
の先頭に位置する券用紙の先頭ブロックの先頭コードを
読取ったときから所定時間経過後に、用紙搬送手段を制
御して連続用紙を停止し、カッタ駆動手段を作動するこ
とによって、その連続用紙から先頭の券用紙を切り離
す。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0010】図1は、券発行装置の概略構成を示す図
で、1は連続用紙を収納する用紙収納部である。この用
紙収納部は複数の収納箱(本実施例では3個)、すなわ
ちビン1a、ビン1b及びビン1cから構成されてい
る。
【0011】これらビン1a、ビン1b及びビン1cに
は、例えばそれぞれ異なる券種の単票の券用紙(最終的
に券となる用紙の部分)を連続的につなげた連続用紙が
収納されている。この券用紙はそれぞれミシン目で接続
されている。
【0012】この券用紙20には、図4に示すように、
長手方向に沿って磁気ストライプ20aが設けられてい
る。この磁気ストライプ20aには、IATA規格に基
づいて予め所定情報が書込まれている。
【0013】具体的には、磁気ストライプ20aは複数
のブロック1,2…(本実施例の場合は8つ)から構成
され、それぞれのブロック1,2…にSCN(Stock Co
ntrol Number)コードが書込まれている。このSCNコ
ードは、当該券用紙20のコード番号を示すものであ
る。
【0014】また、各ブロック1,2…の先頭には、先
頭コードとしてのSS(Start Sentinel)コード201
,202 …が書込まれている。このSSコード201
,202 …のうち、最も先頭に位置するブロック1の
SSコード201 は、券用紙20の先端から7.44±
1mm(0.293±0.040in)の位置に書込ま
れている。本実施例においては、このSSコード201
の読取りタイミングに基づいて連続用紙を搬送制御して
券用紙20の切離し位置の位置決めを行うようになって
いる。
【0015】またこれら各券種の連続用紙はそれぞれビ
ン1a、ビン1b及びビン1cから搬送路2へ引き出さ
れており、所望のビンの連続用紙、すなわち所望の券種
の連続用紙が1つ選択されて、前記搬送路2上を搬送さ
れるようになっている。
【0016】前記搬送路2には、カッタ部3、磁気エン
コーダ部4及びプリンタ部5が順に配設されている。ま
た搬送路2の最終端は2方向に分岐されており、その一
方にはスタッカ6が設けられ、他方には内部スタッカ7
が設けられている。
【0017】前記カッタ部3から前記磁気エンコーダ部
4へ用紙を搬送する搬送路2の途中には、カッタ部3の
配設位置よりも下流側に連続用紙の券用紙20の長さよ
りも短い距離だけ離間してSCN読取り用ヘッド8が配
設されている。
【0018】このSCN読取り用ヘッド8は、券用紙2
0の磁気ストライプ40aに書込まれた情報、すなわち
SSコード201 …やブロック1,2…のSCNコード
を読取るようになっている。
【0019】例えば、本装置においては、このSCN読
取り用ヘッド8が読取ったSCNコードが、外部接続さ
れた後述のホストコンピュータ38から指示されたSC
Nコードであるか否かを判断し、指示されたSCNコー
ドでないと判断した場合は排紙され、指示されたSCN
コードであると判断した場合はその連続用紙に基づいて
所定の券発行処理を行うようになっている。
【0020】前記磁気エンコーダ部4には、ライトヘッ
ド4a及びリードヘッド4bが設けられている。上記ラ
イトヘッド4aは、入力されている発券情報の磁気エン
コードデータを、前記搬送路2を搬送されてきた単票の
券用紙20の磁気ストライプ20aに書込むようになっ
ており、上記リードヘッド4bは、単票の券用紙20の
磁気ストライプ20aに書込まれた情報を読取るように
なっている。
【0021】前記プリンタ部5はサーマルヘッド5a、
インクリボン5bを備え、前記搬送路2に沿って搬送さ
れた単票の券用紙20に、発券情報の印字データ等に基
づいて印字を行うようになっている。
【0022】前記搬送路2には、前記ビン1a、ビン1
b及びビン1cのうちいずれかから供給された連続用紙
をそれぞれ前記カッタ部3に搬送するための搬送ローラ
9,10,11が設けられている。またSCN読取り用
ヘッド8から磁気エンコーダ部4まで単票の券用紙20
を搬送する搬送路2の途中には搬送ローラ12,13が
設けられている。
【0023】さらに磁気エンコーダ部4から上記プリン
タ部5へ単票の券用紙20を搬送する搬送路2の途中に
はそれぞれ搬送ローラ14が設けられている。
【0024】前記スタッカ6には、磁気エンコーダ部4
及びプリンタ部5によりそれぞれ磁気エンコードデータ
が書込まれ、印字データが印字された券が収納されるよ
うになっており、上記内部スタッカ7には磁気エンコー
ダ部4及びプリンタ部5で正常に処理されなかった券が
収納されるようになっている。
【0025】前記カッタ部3には、図2に示すように、
カッタ3aが搬送路2から所定距離離間した位置に配置
されている。このカッタ3aはカッタモータ21により
図中点線の矢印で示すように搬送路2に対して垂直な方
向に往復移動動作するようになっている。カッタ3aと
しては、エッジを有するカッタのみならず、エッジを有
しないカッタでもよい。
【0026】前記搬送路2にはカッタ3aの刃先が通過
するカッタ挿通孔2aが設けられ、カッタ3aが往動、
すなわち下降してカッタ挿通孔2aを刃先が通過するこ
とにより、搬送路2に沿って図中実線の矢印で示す方向
に搬送される連続用紙が例えば券用紙20と次の券用紙
20の境目となるミシン目からカットされるようになっ
ている。
【0027】上記カッタ部3にはカッタホームポジショ
ンセンサ3bが設けられている。このカッタホームポジ
ションセンサ3bは例えば光学式透過形センサから構成
されており、カッタ3aがホームポジション(図2の実
線で示す位置)にあるか否かを検出するためのものであ
る。具体的には、カッタホームポジションセンサ3bの
位置でのカッタ3aの有無を検出するようになってい
る。
【0028】また前記カッタ部3には搬送路2の下方で
カッタ挿通孔2aの近傍にカッタ位置検出センサ3cが
設けられている。このカッタ位置検出センサ3cは例え
ば光学式透過形センサから構成されており、搬送路2に
沿って搬送された連続用紙をカットしたか否かを検出す
るためのものである。具体的にはカッタ位置検出センサ
3cの位置でのカッタ3aの有無を検出するようになっ
ている。
【0029】また、搬送路2のカッタ部3近傍には、そ
の前後に搬送ローラ24,25が設けられている。この
搬送ローラ25及び搬送ローラ9,10,11は搬送モ
ータ22によって駆動されるようになっており、搬送ロ
ーラ24及び12は搬送モータ23によって駆動される
ようになっている。
【0030】上記搬送モータ22,23及び各搬送ロー
ラ9〜14,24,25は、用紙搬送手段を構成する。
【0031】図3は、本実施例の概略構成を示すブロッ
ク図で、31は制御部本体を構成する中央処理装置(中
央処理装置)、32はこのCPU31が各部を制御する
ためのプログラムデータを格納したROM(リード・オ
ンリー・メモリ)、33は上記CPU31がデータ処理
のために使用するメモリ等を設けたRAM(ランダムア
クセスメモリ)、34はメカニカルコントローラ、35
は外部インタフェース、36はI/Oポート、37はリ
ード・ライトコントローラである。
【0032】CPU31とROM32、RAM33、メ
カニカルコントローラ34、外部インタフェース35、
I/Oポート36、及びリード・ライトコントローラ3
7とは、データバスライン41により電気的に接続され
ている。
【0033】上記リード・ライトコントローラ37は磁
気処理部4に設けられており、上述のライトヘッド4
a、リードヘッド4b、及びSCN読取り用ヘッド8を
接続している。このリード・ライトコントローラ37は
リードヘッド4bによって読込んだ情報を例えば読取ク
ロック信号に同期して読取って、CPU31に供給する
ようになっている。
【0034】また、リード・ライトコントローラ37
は、例えば書込クロックに同期して券用紙20の磁気ス
トライプ20aに書込む情報を入力し、この情報をライ
トヘッド4aに供給するようになっている。
【0035】上記外部インタフェース35にはホストコ
ンピュータ38が通信回線を介して外部接続しており、
上記I/Oポート36にはオペレータが各種操作を行う
ためのオペレーションパネル39が接続している。
【0036】上記メカニカルコントローラ24には、上
記搬送ローラ9…を駆動する搬送モータ22…、上記カ
ッタモータ21の他、例えば上記プリンタ部5に設けら
れたリボンの巻取りを行うためのリボンの巻取りモータ
やリボンの巻戻しを行うためのリボンの巻戻しモータ等
が接続されている。
【0037】また、メカニカルコントローラ34には、
カッタ位置検出センサ3c、及びカッタホームポジショ
ンセンサ3bが接続している。
【0038】前記CPU31は、発券を行う際には図5
に示す用紙の搬送及びカット処理を行うようになってい
る。すなわち、先ずCPU31はST(ステップ)1に
てホストコンピュータ38からの発券コマンドを受信待
ち状態となる。
【0039】このとき、発券コマンドを受信したと判断
すると、ST2にて搬送モータ22を駆動することによ
って搬送ローラ9,10,11を駆動し、上記ビン1の
うち指定されたビンから連続用紙を繰出し搬送路2へ搬
送する。
【0040】続いて、ST3にてSCN読取り用ヘッド
8が連続用紙の券用紙20の磁気ストライプ20aの情
報を読取り、最初のSSコード201 を検出したか否か
を判断する(先頭判断手段)。
【0041】このとき、最初のSSコード201 を検出
したと判断した場合、ST4にてタイマカウントを開始
する。続いて、ST5にてタイマのカウントが終了した
か否か、すなわち所定時間経過したか否かを判断する。
【0042】そして、タイマのカウントが終了したと判
断すると、ST6にて搬送モータ22,23を制御して
連続用紙の搬送を停止し、ST7にてカッタモータ21
を駆動する(券用紙切離し制御手段)。このとき、その
連続用紙の券用紙間のミシン目部分がカッタ用孔2aに
対向する位置に位置決めされる。そして、カッタ3aは
往動しカッタ用孔2aを挿通し、連続用紙はそのミシン
目の部分で切断され、単票の券用紙20が切り離され
る。
【0043】そして、カッタ3aによるカット処理が終
了すると、ST8にて搬送モータ23を駆動させる。す
ると、搬送ローラ12及び25が駆動して連続用紙から
切り離された単票の券用紙20は磁気エンコーダ部4へ
搬送される。
【0044】その後、磁気エンコーダ部4に単票の券用
紙20が搬送されると、その磁気ストライプに磁気エン
コードデータ所定情報を書込む等の処理を行う。その
後、この券用紙20をプリンタ部5へ搬送し、所定の印
字を行った後、スタッカ6又は7に券として排出され
る。
【0045】こうして、所定の発券が行われ、発券コマ
ンドを受信するごとに上述の処理が繰り返される。
【0046】このような構成の本実施例においては、ホ
ストコンピュータ38から発券コマンドが送信される
と、搬送ローラ9,10,11が駆動して、ビン1のう
ち指定されたビンから連続用紙が繰出され搬送路2へ搬
送される。
【0047】このとき、SCN読取り用ヘッド8にて連
続用紙の券用紙20の磁気ストライプ20aの情報が読
取られる。このとき、SCN読取り用ヘッド8によるS
CN読取り制御とは別個に、連続用紙の位置決め制御が
行われる。
【0048】すなわち、SCN読取り用ヘッド8が最初
のSSコード201 を検出すると、所定時間経過後、連
続用紙の搬送が停止する。すると、連続用紙の券用紙間
のミシン目部分がカッタ用孔2aに対向する位置に位置
決めされる。
【0049】この状態で、カッタモータ21が駆動して
カッタ3aが往動しカッタ用孔2aを挿通すると、連続
用紙はそのミシン目の部分で切断され、単票の券用紙2
0が切り離される。
【0050】その後、単票の券用紙20は、搬送ローラ
12の駆動により磁気エンコーダ部4へ搬送され、その
磁気ストライプに磁気エンコードデータ所定情報を書込
む等の処理が行われる。そして、この券用紙20はプリ
ンタ部5へ搬送され、所定の印字が行われるとスタッカ
6又は7に券として排出される。
【0051】こうして発券処理が行われ、次の発券コマ
ンドを受信すると上述の処理が繰り返される。
【0052】このように、SCN読取り処理を行うSC
N読取り用ヘッド8で券用紙20の最初のSSコード2
01 を検出し、この検出タイミングから所定時間経過
後、連続用紙の搬送を停止して、連続用紙の券用紙間の
ミシン目部分がカッタ用孔2aに対向する位置に位置決
めするため、従来のような位置決め専用の端部センサを
不要にすることができる。これにより、部品数の減少、
作業工程の減少を図ることができ、コストを低下するこ
ともできる。
【0053】また、SCN読取り用ヘッド8で検出され
る券用紙20の最初のSSコード201 は、連続用紙の
すべての券用紙20に先端から所定の正確な位置に書き
込まれているため、従来のように、券用紙間の切離し位
置のずれが累積するということはない。従って、連続用
紙が長い場合でも、より正確な位置で券用紙20を切り
離すことができる。このことは、エッジを有するカッタ
3aにおいては、特に有効である。
【0054】さらに、従来のような端部センサを不要と
することから、この端部センサの特性の個々のばらつ
き、例えば立上り時間の違い等による券用紙20の切離
し位置のずれが生じることもない。これにより、より券
用紙20の切離し位置の精度を向上することができ、カ
ット不良によるジャム等を防止することができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、カ
ット位置決め用の端部センサを不要にすることができ、
連続用紙が短い場合にはもちろん、連続用紙が長い場合
でも単票の券用紙を所定位置で正確に切り離すことがで
きる券発行装置を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略構成を示す図。
【図2】同実施例におけるカッタ部周辺の概略構成を示
す図。
【図3】同実施例における概略構成を示すブロック図。
【図4】同実施例における単票の券用紙の構成を説明す
る図。
【図5】同実施例における用紙の搬送及びカット制御を
示す流れ図。
【符号の説明】
2…搬送路 3…カッタ部 3a…カッタ 8…SCN読取り用ヘッド 9〜14,24,25…搬送ローラ 20…券用紙 20a…磁気ストライプ 201 ,202 …SSコード 21…カッタモータ 22,23…搬送モータ 31…CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブロックから構成された磁気スト
    ライプを有し、各ブロックの先頭にそのブロックの先頭
    判断を行うための先頭コードが予め記憶された所定長さ
    の単票の券用紙が連設する連続用紙を搬送路に沿って搬
    送し、この搬送路の途中に設けられたカッタで前記連続
    用紙から単票の券用紙を切離し、その券用紙に所定の記
    録を行って券を発行する券発行装置において、前記搬送
    路に沿って用紙を搬送する用紙搬送手段と、前記カッタ
    を駆動するカッタ駆動手段と、前記搬送路の途中に前記
    カッタの配設位置よりも下流側に、前記券用紙の長さよ
    りも短い距離だけ離間して設けられ、少なくとも前記券
    用紙の先頭コードを読取るコード読取り手段と、このコ
    ード読取り手段が連続用紙の先頭に位置する券用紙の先
    頭ブロックの先頭コードを読取ったことを判断する先頭
    判断手段と、この先頭判断手段が先頭コードの読取りを
    判断したときから所定時間経過後に前記用紙搬送手段を
    制御して連続用紙を停止し、前記カッタ駆動手段を作動
    することによって、その連続用紙から先頭の券用紙を切
    り離す券用紙切離し制御手段とを設けたことを特徴とす
    る券発行装置。
JP13191794A 1994-06-14 1994-06-14 券発行装置 Pending JPH07334711A (ja)

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