JPH03146377A - 発券プリンタ制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロール紙を切断し券片とした後、券片表面に
印刷し排出する発券プリンタ装置の制御方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、発券プリンタ装置のル制御方式は、ロール紙を所
定の位置まで給送、券片に切断、印刷、排券を１つの発
券の単位として制御し、１枚発券終了後、ロール紙を所
定の位置まで給送し次の発券を行うという様になってい
る。ここで、従来の装置では、ロール紙の剥離位置から
用紙送りローラまでの間にテンションアームを持ち、用
紙送り時の引出し力を一定にし用紙送り不良が発生しな
い様な機構の配慮がなされていた。

る発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術は、ロール紙を所定の位置まで安定して給
送するためにテンションアームを持ち。

その可動するアームをバネで引張る機構をとなっていた
ため、部品点数の増加とバネの調整等の問題があった。

また、テンションアームを排止し機構部の部品点数を削
減した場合は、ロール紙送り用モータの回転を遅くして
ゆっくり引き出す必要があり、発券能力の低下となる問
題があった。

本発明の目的は、テンションアームを排止し機構部の部
品点数を削減しても、従来の発券品質、および処理能力
の維持を計ることにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、ロール紙を所定の位置まで
給送する給送手段と、該ロール紙を乗車券等の券片とし
て切断する切断手段と、該切断された券片の表面に乗車
区間、日付等の情報を印刷する印刷手段と、該印刷され
た券片を排出するｔＪｌ出手段とを有する発券プリンタ
において、上記印刷手段による上記券片への印刷中に前
記ローラ紙を前記給送手段により所定の位置まで給送す
るようにしたものである。

〔作用〕

前記発券プリンタ制御方式は、券片への印刷と同時にロ
ール紙を繰り出し、券片の排券終了時にはロール紙が所
定の位置まで給送されている。従って、ロール紙の給送
時間は表面的に印刷、排出の時間に隠れてしまい、ロー
ル紙送りモータの回転を遅くしても処理能力低下とはな
らない。

〔実施例〕

以下、本発明による発券プリンタ制御方式の一実施例を
図面を用いて詳細に説明する。

第１図は、本発明による発券プリンタ制御方式が適用さ
れる発券プリンタ装置の側面図である。

ロール紙ｌはロール紙ガイドローラ２ａ〜２ｃによりロ
ール紙板込開動モータ３により旺動され回転するロール
紙板送ローラ３ａに導かれる。吸込されたロール紙は、
ロール紙有無検知センサ４にて検知し、ロール紙カット
機構５を通って券片搬送旺動モータ６により回転する券
片搬送ローラ６ａに導かれロール紙先端検知センサ７に
より検知し発券する券片の長さに応じた規定位置まで吸
込し停止する。その後ロール紙カツト機構５により切断
されたロール紙は券片となって、券片搬送ローラ６ａ〜
６ｃにより搬送され、その送りと同期して１ＧＩ４動す
る印刷機構８により乗車区間１発行日付等が印刷された
後、ひき続き搬送された発券機構外に排出される。第２
図は本発明による発券プリンタ制御方式を実現する制御
ブロック図を示す。

本発明による制御方式は、プログラム制御により実現し
ており、ＣＰＵｌ０はプログラムを実行するマイコンで
ある。インターフェース回路１１は上位装置からの発券
指令および印刷データを受信する回路である。ＲＯＭ１
２は、本発券プリンタ制御機構を制御するプログラムお
よび制御データが記憶されている。ＲＡＭ１３は、プロ
グラムが処理する時のデータを一時記憶するワークＲＡ
Ｍおよびバッファである。第３図は、本発明を実現する
発券プリンタ制御方式のプログラムの流れを示す図であ
り、この流れ図により制御方式を説明する。インターフ
ェース回路１１にて発券指示および印刷データを受信（
３０１）すると５発券指示に含まれる券片の長さに合わ
せ、ロール紙送りモータ３および券片送すモータ６を原
動し、目的の券片長さの位置まで吸込（３０２）する。

次にローラ紙カッタ開動回路１７を起動しロール紙を券
片に切断（３０３）する。

次に券片送すモータ制動回路を起動（３０４）　Ｌ、券
片先端が印刷機構に達すると印刷ヘッド原動回路１６ａ
を起動（３０５）　Ｌ、、印刷を開始した後、ＣＰＵ１
０のプログラムの時分割処理にて、処理Ａと処理Ｂを並
行して処理する。処理Ａでは、印刷データが券ノＶ表面
に印刷が終了するのを監視し印刷が終了する（３０６）
と印刷ヘッド制動回路のみを停止（３０７）シ、券片の
搬送は続行する。その後券片が排券センサ９を通過（３
０９）　Ｌ、券片が装置外に排出されると、券片送り開
動回路１５ａを停止する。処理Ｂでは、まず印刷し搬送
されている位置を監視し、券片が規定位置に達する（３
１０）とロール紙送りモータ開動回路１４ａを起動（３
１１）、ロール紙を吸込する。ロール紙が所定の位置へ
達する（３１２）と、ロール紙送りモータ開動回路１４
ａを停止（３１３）する。

以上の制御によって、処理Ａの券片の印刷、発券と、ロ
ール紙の吸込を同時に行うことが出来る。

ここで、処理Ｂの処理Ｂの（３１０）にてロール紙送り
モータ能動を遅らしているのは、処理Ａの印刷終了（３
０６）および、処理Ｂのロール紙の所定位置への吸込（
３１２）の監視と同時に、ロール紙先端検知センサを使
って、印刷している券片の通過とロール紙の先端検知を
行うため、券片後端とロール紙先端に一定の間隔をおく
様にしたものである。

〔発明の効果〕

４ 本発明によれば、ロール紙の剥離位置からロール紙送り
ローラまでの間のテンションアームおよびバネを削除し
、削除によるロール紙板送速度を減速しても、従来の発
券品質および、処Ｊ！！能力を低下させることがないの
で、装置の部品点数の低減および、地側能力の維持向上
が図れる。

【図面の簡単な説明】

第↓図は、本発明を適用する発券プリンタ装置の断面図
、第２図は、本装置を制御するブロック図、第３図は、
本発明の発券プリンタ制御方式を実現するプログラム制
御のフローチャートである。 １０・・マイクロコンピュータ。 １１・・・インターフェース回路・ １２・・ＲＯＭ、　　　　　　　１３・・・ＲＡＭ。 塙 フ 閉 馬 閏

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ロール紙を所定の位置まで給送する給送手段と、該
   ローラ紙を乗車券等の券片として切断する切断手段と、
   該切断された券片の表面に乗車区間、日付等の情報を印
   刷する印刷手段と、該印刷された券片を排出する排出手
   段とを有する発券プリンタにおいて、上記印刷手段によ
   る上記券片への印刷中に前記ロール紙を前記給送手段に
   より所定の位置まで給送することを特徴とする発券プリ
   ンタ制御方式。